月(竜崎が童貞ならこんなところで童貞だと言う意味がない...)
月(L...いや少なくともこいつは僕のことをキラだと疑っているはず)
月(ならばここで自分が童貞だとバラす意味は...)
L(夜神月...お前が童貞なのは調べがついている...)
L(さあ、どうする)
月(ここは迂闊な言動はできないな)
元スレ
竜崎「私は童貞です」月(馬鹿なこいつ...何を言ってるんだ...?)
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1443053612/
月「どうしたんだ...いきなり?」
竜崎「真実を言っただけですよ」
月「そうか、ちなみに僕も童貞だよ」ニコッ
竜崎「そうなんですか奇遇ですね」
竜崎(隠すこともせず自分が童貞だと公言するだと...?何を考えているんだ、夜神月)
月(これで僕に対するキラへの容疑は僅かながらも弱まったはず...)
月(やはり僕は天才だ...ククッ)
竜崎「言い忘れていましたが」
月「なんだい?竜崎」
竜崎「私はLです」
月(なっ...?)
月(落ち着け、落ち着くんだ)フウーッ ハーッ
月「それが本当なら、僕の憧れの人物です」
竜崎「そうですか、光栄です」
竜崎(夜神月...若干動揺が見られた)
竜崎(やはりキラか...?)
月(しかし何を考えているんだこいつは)
月(自分で自分のことをLとは...)
月(よくわからないな)
竜崎「ちなみに、」
竜崎「近日中に私が死んだら夜神君がキラということで操作本部には伝えてありますので」
月「...」
月(どうしよう...近い未来にこいつが死ねばほぼ間違いなく僕は捕まる...)
月(ミサに殺させよう)
月「しかし竜崎、こんなところで私がLですなんて言ったらどこかてキラが聞いているかもしれないよ?」
竜崎「なぜキラがこの会話を聞ける位置にいると思うんですか?」
月「ッ...それは...」
月「全国模試1位の勘だよ」ドウゥゥヤァァ
竜崎(うざいな)
竜崎「まあいいでしょう」
竜崎「少なくとも私には今言った理由以外にも殺されない自信がありここにいます」
月「自信?」
竜崎「はい」
竜崎「私は夜神君がキラじゃないかと疑っている」
月「...」ゴクリ
竜崎「その夜神君は童貞」
月「は?」
竜崎「私も童貞だと打ち明けました」
竜崎「キラは自分に賛同するもの、また自分に近いものは殺さないと私は考えています」
月「つまり...僕がキラでも互いに童貞だから殺されないと...」
月「そう言いたいんだな?」
竜崎「はい」
リューク(アホすぎるだろこいつら)
月「竜崎の考えはわかった、いい案だと思うよ」
竜崎「ありがとうございます」
月(さっさとミサに会わせて殺させて大丈夫だな)
月「」プルルルルルルル
竜崎「おや、どちらに?」
月「ちょっと付き合ってる女の子にね」
月「今すぐこっちに来てくれるかい?」
竜崎「早いですね」
ミサ「ライトー!!」ダキッ
月「早く名前を書け」ボソッ
ミサ「はっはい」カキカキ
竜崎「何を書いているんですか?」
月「L、楽しかったよ」
月「僕の勝ちだ」
L「やはり...夜神月...おまえか......」バタッ
月「やった...やったぞ!」
月「Lを殺した!これで世界は僕のものだ!」
警察「ちょっと君」
月「」
警察「署まで来てもらおうか」
月「僕の...新世界ライフが……」バタッ
完