上条「インデックスは留守…と」ヌギヌギ
上条「…どんな感じなんだろうな、舐められんのって」ボロン
上条「…………………」ヌリヌリ
上条「…スフィンクス~?」
スフィンクス「にゃー?」
上条「…ほーらバターだぞー?舐めてみてくれなー?」ドキドキ
スフィンクス「………」クンクン
上条「お…匂い嗅いでる」
スフィンクス「……にゃっ」カブッ
上条「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」ビクンビクン
元スレ
上条「バターがあるからスフィンクスにあげようか…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340959474/
スフィンクス「フゥ゙ー…」ガジガシ
上条「あががががががが…痛い痛いいたいいたい!?」
スフィンクス「にゃう!!」カミカミ
上条「がああああああああ!?ややややめて千切れるぅぅ!?」
スフィンクス「……」ガブガブ
上条「うわああああああああああああああああん!!」
上条「放せってば!!ちくしょうやるんじゃなかったうわああああああん!!」
スフィンクス(肉!!肉!!生肉!!)ガジガジ
上条「ぎゃああああああああ血が、血が出たああああああああ!?マジで放せぇぇぇぇぇぇ!!」ズキンズキン
スフィンクス(エサ!!ごちそう!!絶対食う!!)ギリギリギリギリ
上条「きゃああああああああああああああ離れねぇぇよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
上条「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば…」ガクガクガクガク
スフィンクス(うまうま)ガジガジ
上条「…………ぐふっ」ガクカッ
スフィンクス「なーぅ」ガジガジ
…………
………
禁書「ただいまー…って、とうま!?」
上条「」
禁書「とうま!?とうまどうしたの!?どうして下半身すっぽんぽんでしかも血だらけなのとうま!?」
上条「…う、うぅ」
スフィンクス「にゃー」
禁書「スフィンクスも血だらけかも…いったいなにがあったの?」
禁書「っ…!!とにかくびょういんかも!!えっと、まいかももとはるも今日はいないからえと…デンワーはわたしがかけないといけないかも!!」
禁書「……びょういんのばんごうなんて知らないかも……うぅ、どうしよう」
禁書「…はっ!!……困った時のこもえなんだよ!!」
禁書「ちょっと待っててねとうま!!すぐにこもえを呼んでくるんだよ!!」タタタッバタン!!
上条「………け、携帯で呼べ……ぐふっ」ガクガクガクガク
禁書「はやくこもえのところへ行かなくちゃ!!」タタタッ
美琴「ん、あんた何してんのよ?」
禁書「むっ短髪なんだよ、今はいそがしいから後にして欲しいかも!!」
美琴「忙しい?あんたが?珍しいわね」
禁書「そこはかとなく馬鹿にしてるかも!!今はとうまがたいへんだからちゃんと忙しいんだよ!!」
美琴「…アイツが大変?ねぇそれどういう事よ!?」
禁書「せつめいしている時間すら惜しいかも!!」タタタッ
美琴「ちょっと待ってよ!!一体アイツに何があったのよ!?」タタタッ
打ち止め「あっお姉様とあの人の所のシスターさんだ!!ってミサカはミサカはアナタの裾を引っ張りながら指刺してみる!!」
一方「あン?」
美琴「げっ、一方通行!!」
禁書「らすとおーだーとあくせられーたなんだよ」
打ち止め「そんなに急いで何処へ行くの?ってミサカはミサカは尋ねてみる!!」
美琴「っ…まあいいか、あんたも居た方が良いかも知れないからね…この子の話だとアイツがヤバい事になってるらしいのよ」
一方「……アイツってェのは上条の事か、ヤバいってのはまた命を狙われてるよォな事か?」
禁書「…わからないけどそうかも」
一方「…チッ、あの野郎は無防備過ぎンだよ、だから要らねェ危険に身を晒す事になるンだ」
禁書「………うん」
美琴「……そうね、ちゃんと誰かが見てないと危なっかしいもんアイツ」
一方「まァその話は後だ、俺は周囲に異変が起きてねェか探ってみる、お前らは今からやろォとしてた事をやれ」
打ち止め「ねぇミサカはどうすれば良いのかな?ってミサカはミサカは指示を求めてみる」
一方「…お前はこいつらと一緒に行動してろ、この白いチビがやろうとする事ならそこまで危険な事ではねェはずだからな…万一の時はオリジナルも居るしな」
…………
上条「………ふぅ、痛みも引いて落ち着いてきた」
上条「…まあ息子の方は絶賛瀕死中なんですけどね?」ズキンズキン
上条「……そういやインデックスは何処に行ったんだ?帰ってきたのは覚えてるけど記憶が曖昧なんだよな…痛くてそれどころじゃなかったし」
上条「……まあ良いか、とにかく息子の治療をしよう」
上条「…えーと消毒液消毒液…」ガサガサ
上条「………あった、よし」ポタポタ
上条「ご、があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ズキンズキンビクンビクン
小萌「…ええ!?上条ちゃんが大変なんですか!?」
禁書「そうなんだよ!!はやくびょういんに連れていかないとだめかも!!」
美琴「おいこら」
禁書「ふぇ?」
美琴「…そういう事ならなんで私に会った時すぐに言わないのよ!?」
禁書「…はっ!!言われてみればそのとおりかも!?」ガーン
美琴「あーもうこの子は!!だいたい電話くらい掛けられるようにならなきゃだめだからね!?」
禁書「うぅ…」シュン
一方「……」prrrr…
土御門『…どうした一方通行?』
一方「現状でこの学園都市の脅威になりうる問題は起こりそうな気配はあるか?魔術サイド科学サイド問わずにだ」
土御門『…突然だな、何か起きたのか?』
一方「……上条が危険に晒されてるらしい、あのいつも一緒の白チビの証言だ…恐らく間違い無く何かが起きている」
土御門『……何?』
一方「どンな些細な事でも良い、それをつてに俺が原因を探る」
土御門『………了解だ、少し時間を貰うぞ』
………
上条「ぐ…ようやく処置し終わった…まさに地獄の苦しみでせう…」ズキンズキン
上条「……しかしインデックス遅いな、いつもならこんな時間まで遊んでる事なんかないのに…」
上条「……まあその内帰ってくるだろ、今の内に飯作ろうかな」
上条「ふんふふんふんふふんふんふんふーん♪」ガチャガチャ
バタン!!ガタガタ!!
上条「ん?」
救急隊員「この部屋に急患が居るんだね?」ドタドタ
美琴「はい!!」ドタドタ
禁書「とうま!!遅くなってごめんなさいかも!!」バタバタ
小萌「上条ちゃん血だらけで倒れていたんですよねシスターちゃん!?」パタパタ
打ち止め「時間かかり過ぎてるから危険かも!!ってミサカはミサカは心配してみる!!」トテトテ
上条「えっ何事!?」
禁書「あれ?」
美琴「ん?」
打ち止め「ふぇ?」
小萌「普通にぴんぴんしてますね…」
上条「へ?え?」
救急隊員「………なんだいたずらか」
美琴「……ちょっとどういう事?」
小萌「何もないですよシスターちゃん?」
打ち止め「どういう事?ってミサカはミサカは問いただしてみる」
禁書「え…たしかにとうまが血だらけで倒れていたんだよ!?」
美琴「でも普通に見えるわよ?」
上条「………………」
禁書「とうま!!とうまけがして倒れていたよね!?わたししっかり見たんだよ!?」
上条「え、えーと…なっナンノコトデショウカ?」
…………
救急隊員「……まったく」スタスタ
小萌「すいませんすいませんホントに申し訳ありませんでした!!」ペコペコ
美琴「…ほら、あんたもあやまらないと」
禁書「……ごめんなさい」シュン
打ち止め「ウソはいけないんだよ?ってミサカはミサカは当然の事を言ってみたり!」
禁書「……ホントにに見たもん」ウルウル
上条(…インデックスすまん…でもな、さすがに言えねーよ…)
上条(……スフィンクスでバター猫試したら食いちぎられそうになって倒れてたとかどうやって説明したら良いんだよ…)
スフィンクス「にゃー」トコトコ
禁書「…あ!!」
美琴「猫?え…なんか血だらけだけど!?」
小萌「これは…」
上条(のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??スフィンクスを洗うの忘れてたああああああああああああああ!!!!)
打ち止め「……これ人間の血だよ、動物とかのじゃない。ってミサカはミサカは妹達としての知識を披露してみる」
美琴「…人間ねぇ、誰のって事になるわよね?」
上条「」ガタガタブルブル
禁書「……とうま?」ジト
上条「」
美琴「……あんた、やっぱり怪我してるわね?」
上条「」
小萌「正直に言いなさい上条ちゃん」
上条「」
打ち止め「後ね、ちょっとバターの匂いもするよねこちゃん。ってミサカはミサカは新たな情報を開示してみる」
上条「」
一同「「「……バター?」」」
上条 /(^o^)\
小萌「まあ良いです、上条ちゃん…怪我をしているならちょっと見せて下さい」
上条「うっ…」
美琴「そうね、どうして倒れてなかったとか嘘ついたのか知らないけど…とりあえず怪我の有無を確認するのが先ね」
上条「うぐぐ…」
禁書「とうま、ぱんつ脱いで」
上条「」
打ち止め「見える所に怪我は無いからね、つまりぜんぜん見えない所を怪我してるのね?ってミサカはミサカは推理してみたり」
上条「」
上条「えーと、どうしても?」
美琴「……うっ、この際仕方ないでしょ…私も事情を全部知らないと納得出来ないし」
上条「……お、女の子の前…しかも複数人の前でパンツを脱げと?」
小萌「上条ちゃんが説明しないのがいけないんです!!好きでやってる訳じゃありませんからねー!!」
打ち止め「初めから正直に言っておけばみんな納得したのにね?ってミサカはミサカは追い討ちの言葉をかけてみたり」
姫神「はやく」
禁書「観念するんだよとうま」
上条「うっ…うぅ…」prrrr
美琴「…電話、出なさいよ」
上条「……す、すまん」pi
一方『………上条、目標は発見した…お前も来い』
上条「……は?」
一方『……(話を合わせろ、事情は把握したからなァ…今回は助けてやる)ヒソヒソ』
上条「…っ!?」
一方『(オリジナルなら通話を傍受くれェはしかねねェからな)ヒソヒソ』
上条「…わかった、すぐに行く」
美琴「……ん?」
上条「…ちょっと用事が出来ましたので出かけてきます先生」スタスタ
小萌「え?ちょっと待つですよ上条ちゃん!?」
上条(…御坂、一方通行から連絡があった)ヒソヒソ
美琴(……それで?)ヒソヒソ
上条(…詳しい事は後で話すから小萌先生を上手く誤魔化しておいてくれ…あとインデックスと打ち止めの守りだな、今回は俺と一方通行だけでなんとかなる)
美琴(………ホントに大丈夫なのね?)
上条「……ああ(嘘だけど)」
美琴「…わかった、まかせなさい…あんたもちゃんと帰って来なさいよ?」
上条「うん…(すごい罪悪感があるな)」
………
一方「………よォ、変態」
上条「…返す言葉もありません」
一方「……まァ良い、オマエに借りならいくらでもあるからなァ」
上条「…つかお前はどうして知ってんの」
土御門「俺が調べたんだぜい?」
上条「……プライバシーの侵害ですね」
一方「それで助かったンだから贅沢言うンじゃねェよ」
上条「複雑…」
上条「恥ずかしい…」
一方「だろォな、人には言えねェ体験だろォよ」
上条「……もしかして経験ある」
一方「………」
土御門「動物では流石に無いぜよ」
上条「……そうか、試した事あるんだな」
一方「……過去は振り返るもンじゃねェンだよ」
上条「………そうだな、こんな事忘れるに限る」
一方「打ち止めにオマエの汚ねェイチモツ見せる事を避けられた、その事実だけで十分だ」
上条「あ、結局それか」
一方「他に何があンだよ」
土御門「バターはせいぜい乳首までだにゃー」
上条「………もうやらないです」
おわれ