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519 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/08 19:47:43.28 MJcIJi+U0 1537/1835長門の次の相手
安価下二つ
521 : 以下、名... - 2015/08/08 19:47:52.04 xCiMLk5/O 1538/1835>>479
479 : 以下、名... - 2015/08/06 20:55:03.93 uvg3+qTxO 1539/1835愉悦の標的にされる如月
522 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/08 19:56:19.78 MJcIJi+U0 1540/1835一応注意
>>467の内容含みます
如月「少し疲れ気味かしら、ちょっとベッドに入ってくるわね。一緒に来る?」
弥生「じゃあ遠慮なく・・・」
如月「ええ!?弥生ちゃん!?」
弥生「駄目かな・・・」
如月「い、いいえ、駄目じゃないけれど・・・」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「」ニタァ
如月「じゃ、じゃあ、ちょっと二人だと狭いけど、ベット・・・」
弥生「待って・・・先に入って・・・」
如月「どうしたの?」
弥生「少し目を瞑って・・・」
如月「?」
弥生「・・・・・・・・・・」ロープグルグルメカクシ
如月「え?ええ?何してるの?きゃあ!?」
弥生「・・・・・・・・・・」スマキサルグツワ
如月「んー!んー!」
弥生「」ニタァ
如月「んんー!?んー!んんー!!」ノソノソ
弥生「丸々太った芋虫みたい・・・」ゾクゾク
弥生「これが愉悦・・・!」ニタァ
弥生「蝋燭・・・」タラァ
如月「んんんー!?んー!んー!ん゛ん゛ーーーーーー!!」バタバタ
弥生「・・・・・・・・!」ニタァ
弥生「引き釣り回して・・・」
弥生「馬乗りにのしかかって・・・」
弥生「逆さづりにして・・・」
如月「んー・・・・!んー・・・・・・」モゾ
弥生「愉悦・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・・・?」
長門「どうした弥生」
弥生「!!」
長門「いつもより笑顔が怖くないな」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「そんなこと・・・ないです」ニタァ
長門「いや、その笑顔は満足からは程遠い紛い物だ!」
長門「お前自身がそれを一番知っているだろう!」
弥生「!?」
弥生「・・・・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・」
弥生「・・・・・・・いまいち、楽しくないです」
弥生「卯月の髪の毛を掴んで口でトイレ掃除させたときの方が・・・楽しかった・・・」
弥生「・・・これっておかしいんでしょうか・・・」
長門「愉悦などではない。おかしくなどない」
長門「弥生。それが愛だ」
弥生「愛・・・・・・・」
長門「心に愛が無ければ、艦娘じゃないのさ・・・」
弥生「・・・・・・・・・・これが、この気持ちが、愛・・・」
弥生「・・・・・・・・・・・・」
弥生「卯月の所へ行ってきます・・・」
弥生「逆さづりにしたあと塩水を撒いてからスタンガン刺してきます・・・!」ニタァ
長門「そうだ。それが愛だ」
弥生「ありがとうございます・・・」
如月「んー・・・?」
長門「さて私は残った如月を頂くとするか」スル
如月「・・・・・!」
長門「大丈夫か?」
如月「な、長門さん・・・!」ハアハア
如月「わ、私を、どうする気・・・?」キラキラ
如月「これからどんなひどいことをするの!?ねえ!?」キラキラ
長門「えっ」
長門と愉悦の標的にされた如月 終わり
532 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/08 20:18:30.21 MJcIJi+U0 1549/1835長門の次の相手
安価下二つ
534 : 以下、名... - 2015/08/08 20:18:46.07 gPvTSyRRO 1550/1835堕ちたか……
愉悦の伝道師・睦月
長門「いたか・・・睦月・・・」
睦月「我に何の用にゃしい?」
長門「とぼけるな・・・弥生に愉悦をそそのかしたのはお前だな」
睦月「犬の分際で我の前で頭が高いにゃしい!」
長門「ワン!ワン!」ヨツンバイ
長門「・・・・・・・・・・はっ!」
睦月「所詮長門さんも支配される側ということにゃしい」
長門「聞き捨てならんな、睦月・・・」
長門「私は全ての駆逐艦の味方だ・・・だからこそこう考える」
長門「天は駆逐艦の上に人を作らず。天は駆逐艦の下に人を作ったと」
長門「駆逐艦の平等は、平和は、私が守る・・・!」
睦月「ふん・・・その前に我に打ち勝ってみせるにゃしい」
長門「どこからでもかかってこい!」
睦月「お手!」
長門「ワン!」
長門「ノーカン!今のはノーカン!」
睦月「ならチャンスをくれてやるにゃしい」
長門「その油断が命取りだ・・・!」
睦月「お座り!」
長門「ワン!」
睦月「まんまん!」
長門「マン!」
睦月「いいこいいこにゃしい」
長門「くぅーん!くぅーん!」ハッハッハッハ
睦月「フリスビー持ってくるにゃしい!」ヒュン
長門「ワン!」
睦月「よくとれたにゃしい」ナデナデ
長門「ワンワン!」ペロペロ
睦月「ほっぺなめたらくすぐったいにゃしい!」
長門「ワンワン!」ペロペロ
睦月「さあドッグフードにゃしい」ザアア
長門「」ガツガツガツガツ
睦月「ただいまにゃしい!」
長門「ワン!」
睦月「よく待ってたにゃしい・・・あっ」
睦月「今日はちゃんとトイレでできたにゃしい?」
長門「ワンワン!」
睦月「いい子にゃしい」ナデナデ
長門「くぅーん」
睦月「長門さん・・・」
長門「くぅーん」
睦月「我はもう疲れたにゃしい・・・」
長門「ワン・・・・・」
睦月「何だかとっても・・・・眠いにゃしい・・・」
長門「くぅーん・・・・・・・」
大和「長門さーん!どこにいったんですかー!」
武蔵「仕事を放り出してどこにいったー!おーい!・・・ん?なんだあれは」
大和「睦月ちゃんと・・・ただの犬ですね」
武蔵「そうか。ならいい」
長門と愉悦の伝道師・睦月 終わり
545 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/08 20:42:00.61 MJcIJi+U0 1557/1835長門の次の相手
安価下二つ
547 : 以下、名... - 2015/08/08 20:42:05.06 So0pfvJMO 1558/1835反逆のまるゆ
大和「長門さん、大変です!司令部に向かってまるゆちゃんが・・・!」
長門「まるゆ・・・?一体なんだと言うんだ」
大和「こちらに向かってるんです!」
長門「それがどうした、まったく・・・」
大和「総勢260隻で!」
長門「」
長門「なんだあれは・・・通路を、広場を、夥しいほどのまるゆが・・・」
長門「しかもこの司令部を包囲しているぞ・・・!」
まるゆ「海軍の犬に通告します。今すぐに降伏し、この我ら陸の騎士団に全指揮権を譲渡しなさい!」
まるゆ「あなたたちは完全に包囲されています!」
まるゆ「今ならガ島引き回しで許しましょう!」
長門「許す気ないだろ!?」
まるゆ「じゃなきゃクーデターしません!」
長門「むしろこういわせてもらおう、それ以上司令部に近づけばこちらも容赦はしない」
大和「私と長門さんの砲が火を噴きますよ!」
まるゆ「やってみてください」ザッザッ
まるゆ「まるゆは止まりません」ザッザッ
長門「しょ、正気か!?」
大和「や、やむを得ません、撃てー!」
チュドーン
長門「やったか!?」
まるゆ「無駄ですよ」
長門「!?」
長門「大和、すぐに次弾を!」
まるゆ「確かにまるゆたちは弱く、脆い・・・」
まるゆ「でも、どんなに簡単に大破しても、入渠時間は非常に短い・・・」
まるゆ「まるゆたちが倒れることはけしてありません・・・」
まるゆ「不屈の入渠時間があるかぎり、まるゆたちは何度でも立ち上がります」
まるゆ「そして最後には敵を圧倒し!、殲滅します!」
大和「長門さん、もう弾薬が・・・!」
長門「初弾で倒したまるゆがもう戦列に・・・!」
長門「ええい、司令部に侵入されたか!」
まるゆ「まるゆは弱いです、だからこそこの陸の騎士団は、個人でなくまるゆとして動くことを選んだ!」
まるゆ「休みにはひそかにオリョクルやパシクルに行き、雀の涙ほどの資材を貯め・・・」
まるゆ「大規模建造を回しては仲間を増やし・・・港湾内に仲間を沈めて増やしてきました」
長門「くそ!こっちも弾薬が!」
まるゆ「そして今、海軍を蹂躙しています・・・!」
まるゆ「最大級の戦艦だろうと・・・あなたたちの攻撃からは、鉄の意志も鋼の強さも感じられない」
まるゆ「陸軍は、まるゆたちは、常に絶体絶命の崖っぷちに立たされてきました・・・」
まるゆ「安上がりなデコイに使われ、本来は輸送艦なのに戦闘では使い物にならないと蔑まれ・・・」
まるゆ「鎮守府の中ですら、非捕食者として眠りを忘れ、泥を啜り、逃げ回る日々・・・そして改装によって成す術もなく一人、また一人と仲間を失い・・・」
まるゆ「そして海軍の愚鈍な決戦思想によって、多くの将兵が失われました・・・」
長門「く、来るな!来るな!!」
まるゆ「最早まるゆたちは狩られるだけの獲物じゃありません!それを思い知ってください!」
長門「う、うおおおおおおおおおおおお!!」
まるゆ「やあ!やあ!」ペチペチ
長門「ぐああああああああ」
まるゆ「これでもくらええ!」ペチペチ
長門「ぐうううううううう」
まるゆ「えーい!」ペチペチ
長門「ぎゃあああああああ・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
まるゆ「どうしましたか!?痛みと恐怖で声も出ませんか!?」ペチペチ
長門「なあ・・・」
大和「はい・・・」
長門「執務に戻るか」
大和「このままでも特に支障はなさそうですしそうしましょう」
まるゆ「待って!どこへいくんですか!えい!」ペチペチ
まるゆ「そうですよね・・・これだけの数、戦意喪失しても仕方ありませんよね!」ペチペチ
長門「腹が減ったな・・・そろそろ昼飯にするか」
大和「今日はカレーを作ってありますよ?」
まるゆ「少しくらい抵抗してもいいんですよ?ほら!」ペチペチ
長門「足らんわっ・・・・・・まるで・・・・・・!!」ガツガツ
大和「おかわりならまだまだありますよ?」
まるゆ「圧倒的です、陸軍は!」ペチペチ
長門「うむ・・・511点」
大和「褒められてると受け取っていいんですか?」
まるゆ「・・・・・・・・・・・うう」ペチペチ
扶桑「長門・・・大和・・・」
山城「ここにまるゆ様が大量発生したと聞いて!!!!」
長門「あいつらなら新天地を求めて海へ旅立ったぞ」
扶桑「行くわよ山城・・・!」
山城「はい、深海へ・・・!」
長門(こうして深海棲艦が生まれるのか・・・)
長門と反逆のまるゆ おわり
566 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/09 20:02:41.66 KP3TRaq10 1569/1835長門の次の相手
安価下二つ
568 : 以下、名... - 2015/08/09 20:02:48.47 0vGn95C7O 1570/1835発情期の朝潮
朝潮「・・・・長門さん、朝潮、参りました」モジモジ
長門「どうした朝潮、元気がないではないか」サワサワ
朝潮「ひゃうん!?」ビクン
長門「えっ」
朝潮「・・・・・・・・・・!!」カアア
長門「あ、朝潮・・・?」ナデ
朝潮「・・・・・・・っあ・・」ビク
長門「」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「すみませんでしたすみませんでした助けて許してください憲兵様」
長門「私はただ朝潮のケツを揉んだだけなんだ私は悪くない私は悪くない」
朝潮「長門さんっ・・・」モジモジ
長門「ひええ!?」
朝潮「そのっ・・・身体が、熱いんですっ・・・」
朝潮「何だか切なくって、持て余してるような、めちゃめちゃにされたいような・・・」モジモジ
長門「ぴゃああああ!?」
長門(お、落ち着け長門、素数を数えて落ち着くのだ、素数は孤独な数、私に勇気を与えてくれる)
長門「1・・・2・・・3・・・4・・・」
朝潮「この熱、冷ましていただけませんか・・・?」
長門(落ち着けるか大和ぉ!!)
長門「わ、わかった、まず服を脱ぎ・・・はっ!」
朝潮「はい・・・」ヌギヌギ
長門「ま、まった!まって!」
長門(待てよ・・・前にも春雨で同じことがあった)
長門(だがあまりの興奮と駆逐艦童貞のこじらせで急激に高血圧になり脳と心臓が爆発しかけた)
長門(それであの絶好の機会を榛に振ってしまった・・・)
長門(慎重に・・・慎重に行くのだ長門・・・クールになれ!)
長門「よし、朝潮・・・まずそこのトイレに入れ」
朝潮「トイレ、ですか・・・?はい・・・」
長門「一人でだ」
朝潮「・・・・・・・・?」バタン
長門「よし、声は聞こえるな?」
朝潮「はい、いつでも、できます・・・!」
長門「そしたら服を脱げ、全てだ」
朝潮「脱ぎました・・・!」
長門「今から十秒数えろ。数えたあとそこで思いっきりオ○ニーするのだ」
朝潮「え・・・私一人でですか・・・?」
長門「ああ、そうだ」
朝潮「一・・・ニ・・・」
長門(よし、この間に走って執務室に戻る!扉と鍵を閉めるのも忘れない!)
長門(さらに入って奥の寝室!また扉と鍵を閉める!)
長門(そして・・・布団を・・・被るッ!!)
長門(我ながら完璧だ・・・何も見えない、何も聞こえない)
長門(これなら朝潮を直視して失明したり鼓膜が破けることなく朝潮を堪能できる・・・!)
長門「はっはっはっはっはっは!はーっはっはっはっはっは!!」
大和「何してるんでしょうか?」
武蔵「本人が満足そうだから放っておけ・・・ん?あっちのトイレから何か音が・・・」
長門と発情期の朝潮 終わり
576 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/09 20:25:06.06 KP3TRaq10 1577/1835長門の次の相手
安価下二つ
578 : 以下、名... - 2015/08/09 20:25:33.61 0gTOlaIa0 1578/1835>>569
569 : 以下、名... - 2015/08/09 20:03:07.77 0gTOlaIa0 1579/1835一航戦が誇りを失うレベルの正規空母清霜
清霜「やだやだやだぁ!清霜は戦艦でいいのにー!」
長門「今度は空母に変わるとは・・・」
長門「まあ清霜、戦艦から空母に改装された例は多くあるのだ」
清霜「嫌ですー!大体、そんな馬鹿みたいなことするわけありませんー!」
加賀「」ピク
赤城「」ピク
飛龍「あっ・・・」
飛龍「清霜ちゃん、そんなこと言っちゃだめじゃないー」
蒼龍「そうよ、やだやだは私の特権なんだからー」
赤城「か、加賀さん、抑えて・・・」ピクピク
加賀「そ、そうね、相手は駆逐艦なのだから・・・」ピクピク
清霜「だって空母より戦艦の方がすごいですよ!」
清霜「空母が出来ることは戦艦にだってできるんですよね!日向さんが言ってました!」
赤城「」プチッ
加賀「」ブチッ
加賀「頭に来ました」ブンブン
長門「よせ!やめろ加賀!」ガシッ
加賀「鎧袖一触よ、心配いらないわ」
長門「相手は駆逐艦だから言ってるんだぞ!?」
赤城「今の清霜さんは空母でしたね?」
長門「ああ、そうだが・・・」
赤城「ならば許されますよね」
長門「いや待て!」
加賀「なら見せてみなさい。元戦艦が空母に勝るというなら」
長門「おい」
赤城「ルールは艦載機の標的への命中率・・・いいですね?」
清霜「はい!武蔵さん直伝の力見せ付けます!」
長門「清霜はまだ一度も艦載機に触れてないんだぞ!?それでも一航戦か!?」
加賀「リアリストです」
加賀「・・・鎧袖一触よ」
赤城「見事です、加賀さん」
飛龍「赤城さん九割。加賀さん八割五分。これはちょっと・・・」
長門「いくらなんでも・・・・あと蒼龍は死ね」
蒼龍「えっ」
加賀「さあ、貴方の番よ。これが貴方の弓」
清霜「いりません」
加賀「・・・・・・・?」
加賀「式神かしら?それともボウガン?カラクリ?」
加賀「そんなもので一航戦の錬度を越えれると思わないほうがいいわ」
清霜「いいえ、そんなものはいりません」
加賀「・・・・・・・・!!」
清霜「戦艦には・・・それは脆すぎます」
長門「矢を、手に持った・・・!?」
清霜「」ブンッ
ダダダ
長門「ちゃ、着弾・・・」
加賀「」
清霜「三本お願いします。面倒なのでまとめて投げますね」
赤城「」
長門「よせ!もういい!清霜!!」
赤城「栄えある一航戦が・・・元駆逐艦に負けるなんて・・・」
加賀「そんな、馬鹿な・・・」
長門「いや、あれは正直反則・・・」
赤城「・・・・・・・・・・」
加賀「・・・・・・・・・・」
赤城「やめましょう・・・・加賀さん」
加賀「そうね・・・一航戦の時代は終わったわ・・・」
長門「!?」
赤城「私たちは最早時代遅れと言うことね・・・」
長門「本当にそれでいいのか!?」
加賀「ええ、一度決めたことよ」
赤城「いいんです、何だか肩の荷が下りたような気がします」
赤城「ようやく解放されるんですから、一航戦の重圧から」
加賀「ようやく、ただの艦娘に・・・」
長門「赤城、加賀・・・」
次の日
赤城「ヒャッハー!大量のボーキよ、上々ね!」
加賀「汚物は焼き鳥よ、心配いらないわ!」
伊良湖「ひいい!?」
間宮「や、やめてください!」
長門「」
長門「何をしてるんだ一航戦!?」
赤城「今の私たちは一航戦ではありません!」バキッ
長門「ぐおあ!?な、なら元一航戦!」
加賀「元一航戦ですって?」バキッ
長門「どうしろとぎゃあああああああああ!?」
赤城「自由とはいいものですね」
加賀「さすがに気分が高揚します」
清霜「あれはなんですか?」
日向「人は己を見失い縋るものも失い何もかもが空虚であることを自覚した時、形無き力を捨て、虚無と唯物だけに走ったニヒリズムの世界に至るのさ・・・」
長門「駆逐艦に変なこと聞かせるな!」
長門と一航戦が誇りを失うレベルの正規空母清霜 終わり
591 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/09 21:09:33.57 KP3TRaq10 1591/1835長門の次の相手
安価下二つ
593 : 以下、名... - 2015/08/09 21:09:53.80 77jluJmt0 1592/1835>>520
520 : 以下、名... - 2015/08/08 19:47:49.82 FJ2psETu0 1593/1835二航戦サンドされる長門
飛龍「蒼龍ー!」タッタッタッ
蒼龍「飛龍ー!」タッタッタッ
長門「ん?なんだ・・・」
「「クロス・ボンバーーーッ!!」」
長門「ぐぎゃあああああああああああ!?」
蒼龍「ありがとう飛龍ーヌマン」
飛龍「別にいいわビッグ・ザ・蒼龍」
長門「何故・・・・?」ガクッ
二航戦サンドされる長門 終わり
596 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/09 21:20:08.99 KP3TRaq10 1595/1835長門の次の相手
安価下二つ
598 : 以下、名... - 2015/08/09 21:21:24.10 0+19NEClo 1596/1835>>594
594 : 以下、名... - 2015/08/09 21:10:00.72 nh3SiF30O 1597/1835七面鳥になった瑞鶴
長門「瑞鶴が七面鳥になっただと・・・」
瑞鶴「ズイズイ」
葛城「うわああああああああああ瑞鶴先輩ーーー!!」
葛城「こんな・・・おいたわしい姿に・・・」
瑞鶴「ズイ・・・」
葛城「・・・・・・・・・・・・」
葛城「食べちゃいたい・・・」ハアハア
長門「!?」
葛城「そっか・・・今なら瑞鶴先輩を食べれるんだ・・・」ハアハア
葛城「いいですか?食べちゃってもいいですか?ちょっと羽の部分だけでも」
瑞鶴「ズイー!!」バサバサ
長門「やめろ!自分が何を言ってるのかわからないのか!?」
長門「まったく、空母は皆食い意地が張ってて・・・」ヒョイ
長門「しまった瑞鶴!!」
瑞鶴「ズイー!?」モガモガ
加賀「やりました」タッタッタッ
加賀「五航戦の物は私の物。私の物も私の物」
加賀「つまり貴方が焼き鳥だろうがローストだろうが私の物よ」
瑞鶴「ズイーーーー!!」
加賀「ふふふ、このまま抱え込んで蒸し焼きにして」
赤城「第一次攻撃隊発艦してください!」
加賀「ぐあ!?」ダダダ
赤城「上々ね」
赤城「加賀さんと私は一航戦、一心同体」
赤城「つまり私が食べても加賀さんが食べたことになりますよね」ギラギラ
瑞鶴「ズイ・・・ズイイ・・・」ブルブル
赤城「それではいただきま・・・・す・・・・?」ドサッ
瑞鶴「ズイ!?」
翔鶴「ようやくカクトキシン4869が効いたようね」
翔鶴「瑞鶴、覚えてる?あの加賀さんにしごきにしごかれた日々・・・」
翔鶴「私は苦しんでたわ。熱い、痛い、苦しい・・・何故こんなに尊敬してるのに・・・加賀さんはなんでこんな仕打ちを・・・」
翔鶴「そのとき気付いたのよ・・・これが加賀先輩の愛の形なんだって」ニヤリ
瑞鶴「」
翔鶴「加賀さんは好きだから私を痛めつけ、苦しませてるんだって。だってそう、私は苦しんでる間、加賀さんのことを絶対忘れないから」
翔鶴「だから私は理解したわ・・・これが本当の愛の形なんだって・・・!」
翔鶴「さあ瑞鶴、こっちへ・・・」
瑞鶴「ズ、ズイ・・・」
加賀「翔鶴!ケツを出しなさい、ケツ!」
翔鶴「ハイヨロコンデー!」ヨツンバイ
加賀「」ヒョイ
瑞鶴「ズイ!?」
翔鶴「・・・しまったつい!」
加賀「いいと言うまで腕立て!」
翔鶴「ハイヨロコンデー!」グッグッ
加賀「さて塩焼きに・・・」
赤城「加賀さん」
加賀「赤城さん」
赤城(無言の発艦)
加賀(無言の回避)
長門「まったくこれだから空母は・・・」ヒョイ
瑞鶴「!!」
長門「私が保護してやる。行くぞ瑞鶴」
瑞鶴「ズイ!」
長門「ああ、もしもし陸奥ゴロウ動物王国ですか」
長門「弓を撃つズイズイ言う七面鳥を見つけたのですが・・・」
葛城「先輩!この一ヶ月どこへ行ってたんですか!?」
瑞鶴「地上波初登場よ!!あの馬鹿秘書艦はどこ!?」
大和「長門さんならヤマアラシオを探すと言ってアフリカ戦線に・・・」
長門と七面鳥になった瑞鶴 終わり
616 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/11 19:55:43.38 87W2PCr10 1606/1835長門の次の相手
安価下二つ
617 : 以下、名... - 2015/08/11 19:55:46.09 4UFNJlnCo 1607/1835焼き鳥になった加賀
長門「何?加賀が焼き鳥になった?」
瑞鶴「ええ、朝起きて部屋を訪ねたら・・・」
長門「それは影武者ではないのか?」
瑞鶴「焼き鳥を影武者に置く人いないと思うけど・・・」
長門「それもそうか。まあ焼き鳥なら一日冷蔵庫においておけば・・・」
赤城「あ、おはようございます、今日もいい天気ですね」ルンルン
長門「ああ」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「一つ質問いいか、赤城」
長門「相部屋の加賀はどこへ行った?」
赤城「・・・あなたのような勘のいい秘書艦は嫌いです」
瑞鶴「いやいやいやいやいやいやいやいや」
長門「吐き出せー!!」ガッ
赤城「もがもがもがおええええええええええええええええ」
長門「赤城はただでさえ早食いだから物を噛まずに呑み込む」
長門「そして虫歯があったのが幸いで殆ど噛まれてないが・・・」
加賀「」ドロドロ
瑞鶴「けっこう溶けてますね・・・」
翔鶴「見たでしょう瑞鶴、あれが一航戦の二人の愛の形なのよ」
瑞鶴「ちょっと黙ってて」
翔鶴「瑞鶴・・・・・・・っっっ」ウットリ
長門「しかも丁寧に串から外して食べているな・・・」
瑞鶴「これじゃあ正しい順番がわからない・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
瑞鶴「・・・・・・・・・・」
長門「ま、塩でもかけておくか」
瑞鶴「加賀さんだし!」
「「HAHAHAHAHAHAHA!!」」
鳳翔「きゃ、きゃああああああああああああああ!!」
鳳翔「何故か塩塗れのドロドロに溶けた加賀さんのバラバラ死体が冷蔵庫にいいいいいいい!!」
長門「ば、バケツ持ってこーい!!」
赤城(おいしそう・・・)
長門と焼き鳥になった加賀 終わり
631 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/11 20:13:53.35 87W2PCr10 1613/1835長門の次の相手
安価下二つ
633 : 以下、名... - 2015/08/11 20:13:58.97 6BRjIxUBO 1614/1835なかなか照月が来なくてしょんぼりしてる秋月
秋月「な、長門さん!」
長門「聞いたようだな、秋月」
秋月「はい、ようやく私の妹が、来てくれるって!」
長門「ああ、今回の大規模作戦・・・これを全て突破すれば来るそうだ」
長門「今までよく、一人で頑張ってこれたな」
秋月「そんな・・・違います」
秋月「長門さんや、他のみんながいてくれたから・・・」
長門「そうか、ありがたい・・・大規模作戦でも、ともに戦おうではないか」
秋月「はい!」
大淀「鎮守府直上に多数の航空機!!」
大淀「識別コード『E』!!猫です!!」
秋月「え!?ええ!?」
長門「全員伏せろおおおおおおおおおおお!!」
大淀「猫で港湾が封鎖されました!ドッグの使用、遠征部隊の帰還、全て不可能です!」
長門「危ない秋月!」
秋月「はっ・・・!」
長門「ぎゃあああああああああノンストップ猫ちゃんだよおおおおお・・・」
長門「おのれ駆逐棲姫ぃ!!こういうときだけ本気を出して・・・!」
秋月「すみません、たどり着くころの損耗が激しくて・・・」
長門「いいさ、悪いのは深海の奴らと大本営と大和だ」
長門「道中で水雷戦隊に中破が出てしまっては、どうしても奴を仕留め切れん・・・どうする・・・」
長門「くそう、いっそ私が・・・!」
大淀「ショートランドより入電です!」
長門「何?・・・はい、こちらタウイタウイ泊地」
長門「・・・え?中央ルート?」
長門「菊月を使うことでルート固定ができる・・・はい、はい」
長門「失礼します・・・」
長門「はっはっはっはっは!!やったぞ!菊月を使うことで僅か一戦で駆逐棲姫まで至れる!」
秋月「よかったですね、長門さん!」
大淀「菊月さんなら東京急行帰還まで二時間半です」
長門「大和おおおおおおおおおおおお!!」
長門「はあ、はあ、ようやく第二海域までは抜けることができた・・・」
秋月「お疲れ様です・・・」
長門「ああ、お前も良く頑張ってくれた」
長門「限られた戦力での突破はやはり厳しかったが・・・」
長門「しかしこれで戦力を抑えることができた・・・最終海域は万全に・・・」
大淀「序盤に出撃してても最終海域は出れますよ」
長門「ああああああああああああああああああああ!!」ダッ
秋月「長門さあああああん!!」
長門「もうやだ帰りたい・・・」
秋月「長門さん・・・」
長門「つらいよお・・・毛根なくなっちゃうよお・・・」
秋月「・・・・・・・・・」
秋月「別に、必ず突破しなくちゃならない海域じゃないんですよね?」
長門「ああ、そうだ」
秋月「それなら、別に、資材を切り崩してまで・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「秋月、お前は優しい駆逐艦だ」
長門「本当にありがとう・・・」
秋月「いや、そんな・・・」
長門「だがな・・・それが私に火を点ける」
秋月「えっ・・・」
長門「それを聞くたびに私は立ち上がれるのさ」
長門「姉妹艦が・・・・新たな艦が、私たちを待ってる・・・」
長門「同じように、私たちの中でも、姉妹艦を待っている・・・お前のように」
長門「そう思うと・・・戦わないわけにはいかないな・・・!」
秋月「長門さん・・・」
長門「秋月、まだ戦ってくれるな?」
秋月「はい!ご一緒します!」
長門「それならまだやれる、な」
大淀「次の海域に進むために、演習で四回勝利してください!」
長門「もう今日の演習終わらせてるぞおおおおおおおおおおおおおうああああああああ!!」ビクンビクン
秋月「長門さあああああん!!」
長門となかなか照月が来なくてしょんぼりしてる秋月 終わり
646 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/11 20:39:41.82 87W2PCr10 1624/1835長門の次の相手
安価下二つ
648 : 以下、名... - 2015/08/11 20:39:50.31 w4FpT2+xO 1625/1835エラー子
大和「長門さん来客の方のようですが・・・」
長門「来客!?今指揮で忙しいのだ、後に回せ!」
大和「いえ、それが・・・」
長門「何だ!早く言わないか!」
大和「大本営から・・・」
長門「だから早く言えといっただろおおおおおおおお!!」
長門「あ、どうも今日はお日柄も良く・・・」ヘーコラ
「どれ・・・元気にやってるかな?」
長門「あ、はい、大本営のお陰さまで万々歳でございます」ヘーコラ
長門「そ、それで、今日はどのようなご用件で・・・」
「いやあ、少し視察に来ただけだよ・・・」
「ちょうどこの時期は大規模作戦の前段階に取り掛かってるだろう、頑張りたまえ」
長門「はい、それはもう!」
「ところで・・・今君の艦隊はどうしているかな?」
長門「今は出撃中だクソ野・・・」
長門「・・・いえ、今はまだ装備を整えております」
「うむ、先走りすぎは良くないからね」
「勇気と無謀は違うよ、理解したまえ」
「それじゃあ、私はこれで」
長門「オタッシャデー!」
長門「・・・・・・・・・」
長門「うおおおおおおおおお艦隊どうなってる!?」
大和「たった今帰還したようです・・・全員中破以上」
大和「突然指揮が切れた結果だと怒ってます・・・」
長門「・・・仕方ない、私が謝ろう」
大和「あの人が来なければそのまま指揮を続けていられたのに・・・よりにもよってボスの目の前で」
長門「そう・・・それが彼女の本質なのだ」
大和「?」
長門「彼女は大本営の非常に上の地位にいるらしいが・・・本名は誰も知らない」
長門「ただ、大規模作戦になると突如として鎮守府に現れては、接待を受ける」
長門「そして往々にしてそれが作戦妨害になるというわけだ」
大和「それなら帰ってもらえばよかったのでは・・・」
長門「駄目だ・・・彼女に逆らった提督は謎の失踪を遂げている・・・」
長門「そしていつしか彼女はこう呼ばれるようになった・・・」
長門「エラー娘、と・・・!」
大和「なるほど・・・」
長門「・・・・まあ、仕方ない。あれはもう天災と思うしかないのだ」
長門「また艦隊を出撃させるぞ!」
大和「・・・・・・・・・・」
大和(そういえば、エラー娘さんは猫をつれてたわね)
大和(あの猫、最近どこかで見たような・・・)
大淀「・・・・・・・・・・」ニコニコ
長門とエラー娘 終わり
659 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/11 20:59:27.50 87W2PCr10 1633/1835長門の次の相手
安価下二つ
661 : 以下、名... - 2015/08/11 20:59:31.62 KLWmAwooO 1634/1835日向に手を焼く伊勢
日向「瑞雲を崇めろ。それで羅針盤はひれ伏すだろう」
最上「瑞ー雲!瑞ー雲!瑞ー雲!」
三隈「ズイ!ズイ!ズイ!」
長門「やめろ日向!指揮に影響が出る!」
日向「正しいことをして何が悪い」
長門「制空権なら空母が取るから一スロット以上積むな!」
伊勢「そうよ日向!」
長門「伊勢・・・」
伊勢「積むならもっと特別な瑞雲じゃないと!」
長門「」
日向「駄目だ。このノーマル瑞雲こそ起源にして頂点」
日向「扶桑姉妹からの施しなんて私は受けない」
伊勢「それはどうなのさ日向?瑞雲をうまく使って始めていえることじゃない?」
日向「・・・・・・・・・」
伊勢「私はもらえなんて言ってないじゃん?」
日向「・・・・・そうか!」
伊勢「奪えばいいのよ奪えば!」
長門「」
日向「そうだな・・・私が悪かった」
伊勢「ほら行こう行こう!餌の設計図持った?」
日向「よし、行くぞ最上!三隈!」
伊勢「長門さん、ごめんねー、うちの日向が迷惑かけちゃって」
長門「あ、ああ・・・」
伊勢「結構手の掛かるやつだから・・・本当」
伊勢「瑞雲瑞雲言えばいいってもんじゃないから」
伊勢「もっと一つ一つの瑞雲に魂を込めないと・・・瑞雲には神様と宇宙が宿ってるんだから」
伊勢「一つの瑞雲が世界で、また世界を作り出してるんだから」
伊勢「命とはすなわちこれ、瑞雲だから・・・」
伊勢「あ、そろそろ行かなきゃ、じゃ!」
長門「ああ・・・・」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「よかったんですか?」
長門「日向より目が怖かった・・・」ジョロロロ
長門と日向に手を焼く伊勢 終わり
668 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/11 21:14:28.19 87W2PCr10 1640/1835長門の次の相手
安価下二つ
670 : 以下、名... - 2015/08/11 21:14:33.75 56APxJKf0 1641/1835吹雪
長門「さて、もう前のアニメ出演が懐かしくなってきたが・・・」
長門「今度は劇場版の撮影開始か、また忙しくなる」
吹雪「長門さん、撮影まで一緒に行きませんか?」
長門「おお、そうか。ジープでも出させるか」
吹雪「大丈夫ですよ」
長門「?」
吹雪「どうぞ」リムジン
長門「」
長門(この高温多湿、道は整備されてないタウイタウイでリムジン・・・)
吹雪「長門さん、ライターありますか?」
長門「え、あ、ああ」
吹雪「ありがとうございます」ジュッ
吹雪「・・・・・・・・・・」スー
吹雪「ぷはー」モワアア
長門「」
長門「い、いい葉巻だな」
吹雪「わかりますか?」
長門「私のもどうだ?」
吹雪「あ、結構です。それはマニラでしょう?」
長門「えっ、う、うむ」
吹雪「私はハバナしか吸いません!」
長門「ああ・・・・・」
長門「待て・・・鎮守府の入り口に何かいるぞ」
吹雪「あれは・・・」
『扶桑型と和解せよ!』
扶桑「ねえ、吹雪さん、今でも尊敬してるんですよね・・・一度もしゃべったことないけど・・・」
扶桑「そうか私もアニメに・・・」
山城「姉さま!もうやめましょう!」
扶桑「話せばわかってくれるわ!」
山城「赤城がいる時点で無理です!」
長門「・・・・・・・・・」
吹雪「またか・・・・」
長門「どうするんだ?」
吹雪「そのまま」
長門「えっ」
吹雪「行け」ニヤリ
長門「」
扶桑「待って!こんなところでスピードを出したら危ないわ!」
山城「そんなこと言ってないで姉さま!待って!止まれー!」
「「アバーーーーーーーーー!!」」バンッ
長門「あわわわわわわ」
吹雪「大丈夫です、あれくらいもみ消せますから!」
吹雪「私、大本営に仲のいい人がいるんです!」
長門(これがあの穏やかなしばふ村の住人だと言うのか・・・?)
長門「吹雪、お前、変わったな・・・」
長門「態度とか・・・いや、顔とか・・・」
吹雪「最近しばふ芋を制限してますから」
吹雪「いやあ、アニメ前に芋の取りすぎで降板なんて笑えませんからねえ」
吹雪「それに、お金はパーっと使わなくっちゃ!」
長門「うーん・・・」
吹雪「・・・・・・あれ?撮影場所ってどこでしたっけ?」
長門「タウイの裏の港だったが・・・」
吹雪「・・・・・・・・・」
吹雪「運転手さん、ちょっと道が違いませんか」ジー
「いいえ、あってますよ」
吹雪「・・・・・・?」
「行き先は地獄ですから!」
長門「いかん、吹雪!!」
バアアアアアアアン!!
長門「危なかった、間一髪脱出できたが・・・!」
吹雪「駄目になっちゃいましたね、リムジン・・・高かったのに」
長門「貴様ら、その覆面は何者だ!」
K「私たちはアニメ被害者の会よ。あなたには大本営を交渉のテーブルにつかせるための人質になってもらうわ」
OE「抵抗しても無駄よ、ここは完全に包囲されている」
A「さあ観念なさい」
吹雪「・・・・・・・・・・・」
吹雪「はっはっはっはっはっは!おかしくって腹痛いよー!」
長門「!?」
吹雪「本当に勝ってると思うんですか・・・なら見せてあげますよ!もっと面白いものを!」
吹雪「あ、もういいですよ皆さん」
M「許せにゃしい」ジャキ
Y「所詮金には勝てないっぽい」
K「う、裏切るの!?私をどうする気!?」
吹雪「また沈んでもらおっか
吹雪「いやあ、さっきは大変でしたね」
長門「あ、ああ・・・」
吹雪「どうかしましたか?スタジオまではもうすぐですよ?歩きましょう」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「それでいいのか吹雪・・・?」
吹雪「・・・・・・・・・・・」
吹雪「何のことですか・・・?」
長門「しばふ村にいた頃のお前は違った・・・」
長門「もっと純粋で、生真面目で、誰からも好かれる優しさがあった」
長門「今はそうじゃない。お前が今と引き換えに手に入れたものはなんだ?」
長門「前のお前はもっと輝いていたぞ!吹雪!」
吹雪「手に入れたもの?お金と栄光に決まってるじゃないですか」
長門「・・・・・!」
吹雪「それは・・・村ではけして手に入りません」
吹雪「純粋なままでなんていられない。真面目なだけじゃやっていけない」
吹雪「誰からも好かれてちゃなにもできない。長門さんだってわかってくれますよね?」
長門「吹雪・・・・・・・」
吹雪「私はただのしばふ村の艦娘じゃ終われなかった。主人公と呼ばれたかった」
吹雪「それって、いけないことですか?」
長門「・・・・・・・・・」
吹雪「私、夢があるんです」
吹雪「しばふ村に大きなしばふ芋の農園を作るんです」
吹雪「オートメーション化された、一年中気温が管理できる農園」
吹雪「腰の曲がったヲばあちゃんでも、ずっと芋作りが出来る農園」
吹雪「あとは車が走れるような道路と、電気と、駅も誘致するんです」
吹雪「私、そのためだったら何でもします。パンツだって見せますよ」
長門「・・・・・・そうか」
長門「ならいいのだ」
吹雪「・・・・・・そうですか?」
長門「私の勘違いだった。お前は何も変わっていない」
長門「昔と同じ、優しく一生懸命な吹雪さ」
吹雪「・・・・・・・・」
吹雪「ふふふ、変な長門さんですね」
吹雪「まあ、それでも、アニメでの演技はかなり難しいですけどね!」
長門「それにしては生き生きとしていたな」
吹雪「流石に素の私があんな変な踊りしたり潮干狩りしながら歌ったりするわけないじゃないですか!」
長門「そんなものか・・・」
吹雪「長門さんだってそうですよね?」
長門「えっ」
吹雪「変な性癖とか、風評被害もいいところですよね!」
長門「あっはい」
大和「どうしたんですか長門さん、帰ってくるなり・・・」
長門「うう・・・えぐっ・・・」
大和「・・・・・・・・・・よしよし」ナデナデ
長門と吹雪 終わり
695 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/12 20:09:14.75 VEPVzo6s0 1659/1835長門の次の相手
安価下二つ
697 : 以下、名... - 2015/08/12 20:09:18.20 5MJManeKo 1660/1835利根と喧嘩した筑摩
筑摩「さあ姉さん、もう寝ましょう?もう10時ですよ?」
利根「嫌じゃあああああああ我輩は瑞雲学園見るのじゃああああああああ」
筑摩「今度BDで借りてきますから・・・」
利根「そう言ってヒュウガスレイヤーもズイパラもぴゃあロットも全然見れてないぞおおおお!!」
筑摩「姉さん、寝ない子には空母おばさんがおしおきにきますよ?」
利根「嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!見れないなら返り討ちにしてやるううう!!」
筑摩「ならお尻の穴だけにバケツをかけながら瑞雲を中に押し込んで腸内でプロペラを起動させますよ?」
利根「それでも嫌じゃあああああああ!!」
筑摩「そんなかんじで、姉さんと喧嘩してしまったんです・・・!」
長門「だからって夜中に起こさなくても・・・」
筑摩「お願いします!お尻の穴だけにバケツをかけながら瑞雲を中に押し込んで腸内でプロペラを起動させたら、泣きながらどこかへ行ってしまって・・・!」
筑摩「ああ、姉さん!お願いします那珂様神様五月雨様どうか利根姉さんだけは私はどうなってもいいですから利根姉さんを返してくださいお願いします」
長門「わかった!探してやるから!」
筑摩「あ゛りがとうございますぅ・・・・・!!」
筑摩「姉さん、どこですかー!?」
長門「利根ー!出てこーい!」
「嫌じゃー!」
長門「あっちだ。捕まえろ」
筑摩「はい」カサカサカサ
「悔しかったらこっちへこうわ何をするやめぎゃああああああ」
長門「これでよし」
利根「すまぬうううううううもう我が侭は言わぬから許せ筑摩あああああああ」
筑摩「駄目です」ニコ
利根「もう鳥海メダルは頼まぬから!ナガモンXも夜までやらぬから!」
筑摩「駄目です。姉さんが立派な航空巡洋艦になるためですから」ニコ
利根「筑摩ぁ・・・・・」
利根「もう筑摩なんて大嫌いじゃあああああああ!!」
筑摩「」ガーン
長門「・・・・なるほど、だからあの夜以来利根が一人なのか」
筑摩「はい、尻の穴だけにバケツをかけながら瑞雲を中に押し込んで腸内でプロペラを起動させるのにもいまいち力が入らなくて・・・」
筑摩「ずっと気まずいままなんです・・・」
筑摩「私の何が駄目だったんでしょうか・・・どうしてあんな我が侭に・・・」
長門「全てだろ」
筑摩「・・・・・・・・・・」
長門「まて無言で顎に手をかけるな」
長門「過保護すぎるから余計に暴れるのだ。もう少し利根のさせたいようにしたらどうだ」
筑摩「でも、睡眠時間は成長に大切ですし・・・」
長門「もう成長期止まってるだろ」
筑摩「アニメを見て暴力的な表現に触れてほしくないですし・・・」
長門「艦娘が何を言ってるんだ・・・」
筑摩「・・・・・・・・!!」ハッ
長門「いや今頃気づいたのか!?」
長門「相手がどんなことをしてるのか、何を考えてるのか」
長門「お前自身が歩み寄る必要がある・・・そうは思わないか?」
筑摩「え、ええ・・・・」ショボン
長門「・・・大丈夫だ、今からでも間に合う」
長門「筑摩は素直な奴だからな」
筑摩「は、はい!」
長門(って駆逐艦教育マニュアルには書いてあった)
筑摩「利根姉さん・・・」
利根「な、なんだ筑摩、我輩は忙しいのだ!」
筑摩「私、姉さんが見たいって言ってたアニメ、ちゃんと見てみました・・・」
利根「な、なんだと?」
筑摩「それで・・・ようやくわかりました、姉さん」
利根「・・・・・わかってくれたか、筑摩・・・」
筑摩「あのようなアニメは姉さんに相応しくありません」
利根「」
筑摩「さあ一緒に伊勢えもんとヒュウガンマンを見ましょう」
利根「嫌じゃあ!放せ!放せ筑摩あああああああ!!」
長門「まるで成長してない・・・」
長門と利根と喧嘩した筑摩 終わり
708 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/12 20:50:31.51 VEPVzo6s0 1670/1835長門の次の相手
安価下二つ
710 : 以下、名... - 2015/08/12 20:50:36.13 lpHCM+dXO 1671/1835ビスマルク改四
長門「ビスマルク改四だと?」
明石「はい、ビスマルクさんの特性をさらに活かした改装となります」
長門「具体的には?」
明石「雷装の強化、そして機動性の強化ですね」
明石「あとはより夜戦に特化した装備改修もできるようになると思います」
長門「そうか、頼んだぞ」
Bismarck vier(フィーア)
耐久 31 火力 60
装甲 50 雷装 90
回避 89 対空 59
搭載 0 対潜 66
速力 高速 索敵 60
射程 短 運 15
最大消費量
燃料 15 弾薬 20
装備
12.7cm連装高角砲(後期型)
探照灯
61cm三連装(酸素)魚雷
明石「それでは解説に移りますね」
長門「うむ」
明石「まずさらなる雷装の充実のため火力、耐久、装甲などを削りました」
明石「さらに射程も短くなり、砲の口径も小さくなってます。船体も大幅に小型化されました」
明石「ですがそれによって高い機動性と夜戦での雷撃能力を獲得」
明石「そして小型化により回避性能の大幅な上昇と対潜性能の獲得を」
長門「まて」
長門「艦種を言ってみろ」
明石「駆逐艦です」
長門「死ね!死んでしまええええええ!!」
明石「何故ですかー!!」
ビスマルク「ダンケシェーンながと、どうかしらわたしのあたらしいすがたは」
長門「ただの暁だ!!」
ビスマルク「そう、もっとわたしをほめてもいいのよ!」
長門「ふざけるな!さっさと元に戻し」
響「こんなところにいたのか暁」
ビスマルク「?」
響「さあ、電と雷とお風呂に入ろう」
ビスマルク「いいわ!わたしのせなかによいなさい!」
長門「あっ・・・」
明石「改修しなおすために連れてきました!」
暁「やだ!放して!レディはもっと丁寧にあつかって!」
長門「よしやれ」
暁「どういうこと?」
長門「多分どっちがどっちでも大丈夫だろう・・・」
長門とビスマルク改四 終わり
717 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/12 21:08:21.34 VEPVzo6s0 1677/1835長門の次の相手
安価下二つ
719 : 以下、名... - 2015/08/12 21:08:29.78 n0QrGK/go 1678/1835>>709
709 : 以下、名... - 2015/08/12 20:50:33.88 n0QrGK/go 1679/1835>>669
669 : 以下、名... - 2015/08/11 21:14:32.38 vqXWqQtj0 1680/1835>>600
600 : 以下、名... - 2015/08/09 21:22:04.60 +h15D0Nw0 1681/1835ショタコンの陸奥
陸奥「姉さん、男の子っていいと思わない?」
長門「今すぐ第三砲塔爆発しろ」
陸奥「どうしてそんなに・・・」
長門「私はああいうものが好かん!」
陸奥「何で?」
長門「わ、私自身良く分からんがとにかく好かん!」
陸奥「?」
長門「まず『子』とはなんだ」
長門「如何にもなよなよしている風体の呼び名」
長門「そして年上に簡単に縋り篭絡される軟弱さ」
長門「私とは全く相容れん!」
電「はわわわ、大変なのですぅ~!」
長門「どうした電?どうした?どうしたぁ~?何でも私に言ってみろほうらさあさあ」クネクネ
陸奥「合ってるわね」ガシ
長門「放せ!放せえ!!」
陸奥「素質は十分じゃない、見せてあげるわコレクション」
長門「頼む!後生だから放してくれ!」
陸奥「どうして?そんなに毛嫌いするものじゃないわ」
長門「な、何故か見てはいけない気がするのだ!見たくないのだ!」
陸奥「はいはい、ほら、特別に手に入れた無修正の写真集よ」
陸奥「こっちがしまか・・・あら?」
長門「・・・・・・・・・・・・・」
陸奥「・・・・・・・?」
陸奥「姉さん?どうしたの?」
長門「・・・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・・・」ブクブクブク
長門(白目)ドサッ
陸奥「い、息をしてない!?」
陸奥「誰か!誰か入渠準備してえええ!!」
明石「脅迫観念ですね」
長門「?」
明石「艦隊決戦にはけして負けてはいけないという誇りが脅迫観念にまでなった結果です」
明石「つまり自分を物理的に完全に征服しえる、絶対に勝てはしない巨砲を見たことで恐怖が」
長門「もういい。何か自身がなくなってくるから辞めてくれ」
陸奥「小さかったわよ?」
明石「重傷ですね・・・」
長門「辞めてくれよ・・・」
長門「私は所詮対魔忍ナガト、ちんぽには勝てないということか・・・」
長門「ビックセブンが少年に負けるのではな・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・待てよ」
長門「少年には触れられないが、駆逐艦は恐れるに足らない」
長門「つまり私は・・・・レズだったのかあああああああああああ!!」ガーン
長門「・・・・・・・」
長門「いや、考えてみると何をいまさら・・・」
長門とショタコンの陸奥 終わり
728 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/12 21:36:23.71 VEPVzo6s0 1688/1835長門の次の相手
安価下二つ
730 : 以下、名... - 2015/08/12 21:36:30.29 ikeus0VTO 1689/1835マッドサイエンティスト夕張
夕張「長門さん長門さん!素晴らしい装備を思いつきました!」
長門「どうした軽巡棲姫みたいな目をして・・・」
夕張「まったく新しいコンセプトの武器を思いついたんですよ!」
長門「ほう、言ってみろ」
夕張「東京急行を劇的に変えますよこれは!」
長門「東京急行・・・?」
夕張「あの作戦は経験値の溜まる効率が違うということで使ってますよね?」
長門「ああ、何故かあそこを回ってると大本営からの評価もいいしな・・・」
長門「それにあそこで翔鶴と瑞鶴を密猟しておくといい小遣いになる」
夕張「しかしあの海域の縛りといえば・・・」
長門「そうだな、ドラム艦の必要性だな」
夕張「敵は弱いとはいえ、一隻を完全な補助に回さなくてはなりませんよね」
長門「しかも必要な空母は三隻。S勝利も案外取りづらい」
長門「疲労と密漁の効率は若干落ちることになる」
長門「そうだな?いつもドラム艦担当の夕張」
夕張「はい!」
長門「一体何回お前に夜戦をさせて役に立たなかったことか・・・」
夕張「それも今日で終わりです!これを!」
長門「これは・・・20.3cm砲ではないか」
夕張「良くみてください」
長門「・・・・・・・・・・・・」
長門「砲塔がどこか歪な感じが・・・はっ!」
長門「そうか!ドラム缶を持っていく必要があるなら・・・」
夕張「ドラム缶を武器にすればいいんです!」
夕張「名づけて20.3cm二連装ドラム砲!!」
長門「すばらしい!これで5-4の効率は格段に良くなる!」
長門「通常海域でもドラム缶の謎の回避性能を受けたまま戦える!」
夕張「でしょう!?」
長門「採用だ!行くぞ東京急行!」
夕張「はい!」
武蔵「どうしたんだ?」
長門「何故ボスにたどり着けないんだ・・・」
夕張「ちゃんとドラム缶積んでるのに・・・」
武蔵「それもうドラム缶じゃないだろ」
夕張「はっ!」ガーン
長門「そんな馬鹿な・・・」
夕張「・・・・・・・・・・」
夕張「いえ、ならまだ策はあります・・・!」
長門「な、なんだ?」
夕張「砲に改造すると弾かれるなら・・・」
夕張「あくまでドラム缶のままで兵器にすればいいのです!」
長門「なるほど!」
夕張「というわけで、ドラム缶の両はじに車輪とエンジンをつけて・・・」
長門「なるほど、中に爆薬を積んで・・・」
武蔵「よくわからないがやめておけ」
夕張「行け!バリジャンドラム!」
長門「ちょっと待て重心が崩れてこっちにアバーーーーーー!!」
夕張「ん?間違ったかな?」
長門とマッドサイエンティスト夕張 終わり
748 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/13 20:09:18.92 UKDVcZnu0 1698/1835長門の次の相手
安価下二つ
750 : 以下、名... - 2015/08/13 20:10:16.40 EAFwQ34lO 1699/1835防空棲姫
無理ならイ級
長門「よーし倒したぞ防空棲姫!」
防空棲姫「ンー!ンー!」モガモガ
大和「どうしてすぐに敵をさらってくるんですか!?」
長門「仕方ないだろう!?硬すぎて倒せんのだ!」
大和「でも持ち帰ってどうするんですか!?」
長門「ちゃんと散歩に行かせるぞ!」
武蔵(まず誘拐できたことについてつっこまないのか・・・?)
大和「わかりました・・・なら責任を持って管理をお願いしますね」
長門「ああ。ちゃんと一日三回餌はやる。狂犬病の注射も打たせる」
長門「はっはっはっは!たくさん可愛がってやるぞ」
長門「うむ・・・・」
長門「おい、防空棲姫・・・」
防空棲姫「フーッ!フーッ!」モガモガ
長門「どうして懐いてくれないのだ・・・」
長門「堕ちたなと思うと寝て起きたらまた嫌われてるし・・・」
長門「というかこんな駆逐艦が本当にいるのか・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「もう飼うの辞めよう・・・」
長門「どうせ私は丙に行くんだ、そうなんだ・・・」
防空棲姫「・・・・・・・・」ニヤニヤ
長門「しかしどうすればいいのだ?海に放流するのはまずいだろうし・・・」
長門「・・・・そうだ!ドラム缶にコンクリートを流し込んだあと海に沈めるか」
防空棲姫「!?」
長門「これならいくら硬くても問題ないだろうからな」
防空棲姫「ンンンー!ンー!」モガモガ
長門「というか戦闘時も硬いなら砲を使わずもっと別の手を・・・」
長門「だいほんえい・・・DMM・・・うっ頭が」
長門「まあいいか、さらばだ」
防空棲姫「ンンンンンンモガモガボコボコブクブクブクブク」
長門「む?大淀、これはなんだ」
大淀「何ですか?」
長門「突破したはずのE7海域に勲章がかかってないが・・・」
大淀「突破?いつしましたか?」
長門「!?」
長門「な、何を言ってる!一緒に行っただろう武蔵!」
武蔵「さ、さあ、何のことだか・・・」
長門「!?!?」
大淀「なんなら・・・大本営に問い合わせてみますか?」
長門「!!」
大淀「大本営の方々は・・・とても誠意ある答えをなさると思いますよ!」
長門「いや、いい・・・」
長門「私が悪かった・・・」
大淀「・・・・・・・・・」ニコニコ
長門と防空棲姫 終わり
760 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/13 20:38:59.10 UKDVcZnu0 1707/1835長門の次の相手
安価下二つ
762 : 以下、名... - 2015/08/13 20:39:03.19 pnF2ZKjpO 1708/1835鳳翔
鳳翔「いらっしゃいませ」
長門「ミルクでも貰おうか」
長門「・・・・・ふう、生き返るな」
長門「仕事が一山終わった後の一杯は格別d」
赤城「串あと二皿!あと三杯お願いします!」モシャモシャ
加賀「さすがに気分が高揚します!」ガツガツ
長門「この元一航戦どもめ・・・」
鳳翔「もっとゆっくり食べないと駄目ですよ」
赤城「鳳翔さんのは大切ですから!」バリバリ
加賀「そうね、いい判断だと思います」ジュルジュル
長門「ええい!もっと静かに食えんのか!」
赤城「無理です」
加賀「同じく」
鳳翔「ああ・・・」アタフタ
鳳翔「こら、赤城さんも加賀さんも・・・」オロオロ
赤城「大体いつもは長門さんの方が馬鹿騒ぎしてます。私たちはただ食べてるだけです」モキュモキュ
長門「うるさい!私は自分がうるさいのはいいが人がうるさいのは腹が立つのだ!」
鳳翔「あっ、他のお客さんの迷惑に・・・」
加賀「頭に来ました」ガツガツ
長門「食べながらかかってこようとは舐められたmぐほぁ!?」バキ
加賀「やりました」
鳳翔「・・・・・・・・・・・」
長門「こちらが台詞を行ってる間に殴るだと!?それでも一航戦か!?」
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで」ドカ
赤城「上々ね」バキ
長門「ええいビックセブンの力、侮るn」
鳳翔「赤城さんッッッ!!!加賀さんッッッ!!!」
長門「」ビクッ
赤城「」
加賀「」
赤城「ほ、鳳翔さん、これは、その・・・」
加賀「やらかしました」
鳳翔「・・・・・・・・・・・」
赤城「す、すみませんでした・・・」
加賀「食事中に立ち上がって・・・」
鳳翔「わかればいいですよ」
長門「えっ」
長門「え、え・・・」
鳳翔「すみません、うちの子たちが見苦しい姿を・・・」
長門「い、いや、何か、怒る点がちが・・・」
鳳翔「・・・?」
長門「いや、なんでもない」
長門(親と子は似るものだな・・・しばふ顔とか)
鳳翔「あの二人は少し抜けてるところがありますから・・・」
鳳翔「気が抜けてると駆逐艦の子と同じくらいはしゃいっじゃって・・・」
長門「アレと一緒にするな!!」
鳳翔「?」
長門「・・・すまない、忘れてくれ」
鳳翔「はあ・・・」
長門「しかしなまじ図体も実力も態度もでかいせいで、手の掛かる連中だろう」
鳳翔「そうですね・・・今ではすっかり私の方が小さいですから」
鳳翔「長門さんみたいな大きさだったらなって、ちょっとうらやましく思うときもあります。もっとあの二人もしゃんとしてくれるんじゃないかって」
長門(根拠は無いが無理だな)
鳳翔「・・・・あ、でも・・・それだと少し困りますね・・・」
長門「・・・・・?」
鳳翔「私・・・実は時々思うんです」
鳳翔「あの二人には、ずっとあのままでいてほしい、って」
長門「何故だ?」
鳳翔「もっと世話してあげたいなって・・・お世話することがなくなったら、それはそれで寂しいんじゃないかなって」
長門「・・・・・・・・・」
長門「ミルク、ご馳走になった」
長門「心配はいらないさ、鳳翔。あの二人は駆逐艦と同じだ」
長門「本当に慕った相手には、とことん懐いてくれるものさ・・・」
長門「世話になった。今日は一航戦の二人についてやってくれ」
鳳翔「長門さん・・・」
鳳翔「お勘定を・・・」
長門「ちっ」
鳳翔「はい?」
長門「あ、今払いますすみません」
長門と鳳翔 終わり
774 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/13 21:12:18.73 UKDVcZnu0 1719/1835長門の次の相手
安価下二つ
776 : 以下、名... - 2015/08/13 21:12:22.37 cMBYKHxvO 1720/1835イ級
長門「・・・・・・・・・」
長門「はあ・・・・・・・」
長門「金が無い・・・駆逐艦もいない・・・」
長門「休日になると何をしていいのかわからなくなるものだな・・・」
長門「こうして糸を垂らしても何も・・・」
長門「もう夕日だ・・・・・・」
長門「・・・・・・ん!?」ピチャン
長門「ようやく食いついてきたか!」
長門「よし、今夜のおかず獲得!」
長門「・・・・・・・・・・」
イ級「」ピチピチ
長門「・・・・・なんだ、イ級か」
長門「ああ、もっと美少女の駆逐艦が釣れないものか・・・なんなら降ってこないものか・・・」
長門「まあいい、釣れただけでも良しとしよう」
長門「この私でもイ級の調理くらいならできるからな。久々に腕がなるぞ」
長門「まずトンカチでイ級の甲羅を割るところからだが・・・」
長門「くっ、工具箱はどこだ・・何故ゴミ袋の中に入ってる?」
長門「うおおお!?くっ、おいてあったペットボトルを踏んだか!」
長門「ってええい、トンカチだけ入ってないではないか!」
長門「そうだ、この前静粛にごっこしたあと確か服と一緒に・・・」
長門「うう、積みあがった洗濯物を探らなければならないのか・・・」
長門「さて、甲羅を割るとやわらかい腹と身が出てくる」
長門「これを・・・そのままコンロに放り込む」
長門「いや丸焼きというのは楽だな・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・まあ、内臓抜き忘れてたが大丈夫か」
長門「焦げ目がつくくらいまで焼くぞ」
長門「どれどれ・・・よし」
長門「イ級は白身で淡白だ、だがあえてよく焼いて身を引き締める」
長門「割るだけで油がじゅわりと溢れ出てくるな・・・」
長門「そしてこれに・・・ツナとマヨネーズ」
長門「胡椒。醤油。ソース。あと少しケチャップ」
長門「ええい面倒だ鰹節とポン酢も突っ込め!完成!」
長門「さて、これに・・・」
長門「ラップから直接空けたままの冷凍ご飯」
長門「そして酒保の特売で買ってた発泡酒」
長門「いただきます・・・うむ」
長門「口の中に広がるマヨネーズと胡椒とその他もろもろの味!」
長門「濃い!イ級本体より多くかけたからとにかく濃い!だが冒涜的なジャンクの味がたまらん!」
長門「七味もかけていいな!やはり濃い味と油は最高だ!」
長門「・・・・・・・・・・」モキュモキュ
長門「・・・・・・・・・・」ゴキュゴキュ
長門「・・・・・あ、もう発泡酒が無かったな・・・」
長門「・・・・・・・・・・」モキュモキュ
長門「・・・・・・・・・・」モキュモキュ
長門「・・・・・あ、もう冷凍ご飯がない・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「なんだこの虚しさは・・・なんだこのひもじさは・・・」
長門「今日も何事もなく一日が終わる・・・」
長門「穏やかなのに・・・なんだこの悲しさは・・・」
長門「・・・・・・・・・・・」
長門「はあ、イ級を食べきるか・・・」
大和「長門さん、いますか?」
長門「!!」
大和「あ、いたんですね・・・どうしたんですか、この食事」
長門「ああ、イ級を釣ってきて・・・」
大和「戦艦じゃ足りませんよ!それに、この間も言いました!もっとバランスのとれた、薄い味にしなくちゃって!」
長門「す、少し今月は負けてしまってな・・・」
大和「いつもですよね」
長門「あ、はい・・・」
大和「長門さん・・・私、作りすぎた分があるんです」
長門「!!」
大和「野菜とイ級の煮物です、どうですか・・・?」
長門「い、いいのか・・・?」
大和「長門さんがよければ・・・イ級被りですけど・・・」
長門「いいんだ・・・いくら食べても、どんな時でも飽きない」
長門「それがイ級だからな!この長門、いただこう!」
長門とイ級 終わり
790 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/13 21:38:29.08 UKDVcZnu0 1731/1835長門の次の相手
安価下二つ
795 : 以下、名... - 2015/08/13 21:38:36.49 kwm+o7PUO 1732/1835深海棲艦になった大和
長門「うまい。やはり砂糖とミルクは定期的にとらなくてはな」
大和「長門さん、またこんなところに・・・」
長門「大和か。間宮券を日向から巻き上げてきたのさ」
長門「そうだ、どうだ、お前も食うか?」
大和「糖尿病すれすれなのにそんなに食べていいんですか?」
長門「むっ・・・」
大和「それでまた定期健診の時に暴れるんですから・・・」
長門「そんなこと、今食べてる横で言うな!」
大和「ならいつ言えば聞いてもらえますか?」
長門「それに今、食うかと聞いてだろう!」
大和「いりません。それよりこっちの方が大事です」
長門「何だと!?」
武蔵「また何かやってるぞ」
日向「いつものことだろう」
長門「この際だから言わせてもらうぞ、お前の言うことはいちいちがおせっかいだ!」
大和「おせっかい?」ムッ
長門「いつもいつも余計な時にばかり気が滅入るようなことをだな」
長門「私はビッグセブンだぞ!?」
大和「そんなこと、虫歯や糖尿病と関係ないですよね」
長門「そんなこと・・・!」
長門「いつもいつもそうやって、とにかく私を軽く見るではないか!」
長門「私以外に同じような態度を取っているのを見たことがないぞ!」
大和「そ、それは・・・」
大和「そ、それとこれは関係ないですよ!」
長門「いやある!」
大和「長門さんだっておかしいと思います!いつも自分の考えがあったら人の言うことを聞かなくて」
長門「私の勝手だ!」
大和「ただ頑固なだけじゃないですか!」
長門「それがおせっかいだと言ってるんだ!」
長門「球磨みたいな図体して、私が下手に出てるからいちいち・・・」
長門「私をストレス発散に使ってるだけではないのか!?」
大和「長門さんだから言ってるのに・・・・・・!!」ウルッ
武蔵「あ・・・」
日向「・・・・・・・・・」
長門「ふん、どうした、ぐうの音もでないか!」
長門「サバ折りでも何でもくるがいい!今日の私は負けんぞ!」
大和「・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・!!」ダッ
長門「なっ!逃げるのか!?」
武蔵「はあ・・・」
日向「まあ、そうなるな・・・」
大淀「長門さん、大和さんが単艦で無断出撃しましたが」
長門「あんな奴は知らん。放っておけ。いないほうがせいせいする」
長門「どうせあの熊みたいな大飯喰らいだ、腹が減ったら帰ってくるだろう」
長門「さて、大和のいぬ間に駆逐艦を戯れるぞー!」
大淀「大規模作戦は・・・」
長門「武蔵と私で十分だ!」
武蔵「どうなっても知らんぞ・・・」
武蔵「流石にしょうもないことであそこまで言い合う必要があったのか?」
長門「私は悪くない」
日向「そう思うのならそうなんだろう」
長門「ああそうとも」
武蔵「さて、かえってくるかどうか・・・」
日向「こないに瑞雲601」
武蔵「ならかえって来る方にだ」
大和「はあ・・・・・」
大和「・・・・・・・・・・・」
大和(私ってあんな風に思われてたんだ・・・)
大和(おせっかいで、気が強くて、うるさい女・・・)
大和(長門さんが悪いのよ!長門さんが言われるような生活してるから!)
大和(・・・・・・でも・・・・)
大和(もっと言い方があったのかしら・・・)
大和(・・・私って、本当に馬鹿・・・)
大和(鎮守府にまた戻るわけにもいかない、でも、どこに行けばいいの・・・)
大和(はあ、また考えもしないで・・・)
大和「・・・・・・・・あれ?」
大和「そういえば、ここどこかしら・・・あっ!」
大和「上の空で進んでたら、何時の間に深海棲艦の勢力圏内に・・・!」
大和「単艦で制空権も取れない、帰れるかしら・・・?」
大和「・・・それでもやるしかないわね・・・」
大和(でも、それでそのあとどこへ?)
大和「・・・・・・・・・・・・」
大和「来た!敵艦補足・・・」
駆逐棲姫「・・・・・・?」
大和「・・・・・・・?」
駆逐棲姫「オマエ・・・ナガトトイッショニイタ・・・」
大和「え・・・・・・?」
駆逐棲姫「・・・・ナンダソノカオハ」
大和「い、いえ、ここは深海棲艦の勢力圏内ですけど・・・」
駆逐棲姫「ソレハコッチノセリフダ・・・ドウヤッテココマデヒトリデ・・・」
駆逐棲姫「ウッテイイモノカソレハマヨウ」
大和「す、すみません・・・」
駆逐棲姫「ナルホド、アノバカト、ササイナコトデケンカシテキタト・・・」
駆逐棲姫「ソレデフラフラトココニ・・・ドウリデキョウテイノヘンセイガ・・・」
大和「?」
駆逐棲姫「シカシソロソロヒガクレル。ドウスルンダ?」
大和「そ、それは・・・」
駆逐棲姫「・・・・・・マア、スコシクライナライイダロウ。ツイテコイ」
大和「い、いいんですか?」
駆逐棲姫「ヒトバンクライナラダイジョウブダロウ・・・」
大和「ソロモンにこんな棲地が・・・」
駆逐棲姫「ダイキボサクセンノタメノトクセツダ」
駆逐棲姫「ホラ、シンカイノチンミ、ツキュウノテ、ダ。ウマイゾ」
大和(共食い・・・)
大和「すみませんわざわざ・・・いただきます・・・」
大和「・・・なるほど、艦載機を叩き潰したときの重油とボーキが染み込んでますね・・・」
駆逐棲姫「コマッタトキハオタガイサマダ」
泊地水鬼「ア、クチクチャン、チョットローテハイレナイ?」
駆逐棲姫「エッ、キノウモキュウカトレナカッタノニ・・・」
泊地水鬼「タリナイノヨ・・・モウヒトデガタリナイノヨ・・・ワカル?・・・ネェ」
駆逐棲姫「ハ、ハイ・・・」
大和「どうしたんですか?」
駆逐棲姫「イマハカキイレドキダカラナ、イソガシインダ」
大和「お、お邪魔しててすみません・・・」
泊地水鬼「ン・・・・?」
泊地水鬼「オー、イイカラダシテルネ、ナンカヤッテタノ・・・?」
大和「か、艦娘、戦艦大和です」
泊地水鬼「アア、ドウリデネ・・・!」
駆逐棲姫「チンジュフカライエデシテキタヨウデ」
泊地水鬼「イイワ、キニイッタワ・・・」
大和「え?」
駆逐棲姫「ナニヲスルンダ!?マズイゾ!」
泊地水鬼「ダイソ・・・センカンセイキチャンガ、イマニモタオレソウナノヨ・・・ワカル?・・・ネェ」
大和「ま、まさか深海棲艦として働くんですか?」
泊地水鬼「ダイジョブダッテアンシンシテヨ・・・ヘーキヘーキ、ヘーキダカラ・・・」
駆逐棲姫「シカシウエニバレタラマズイゾ!?」
泊地水鬼「ボディペイントデナントカ・・・」
泊地水鬼「ヤッテクレルワヨ・・・ネェ?」
大和「え、ええ、少しだけ・・・」
長門「・・・・・・・・・・・・」モグモグ
長門「・・・・おかわりだ!」
間宮「も、もう十杯目ですけど・・・」
長門「いいからおかわりだ!」
間宮「はい・・・」
武蔵「・・・・・・・・・・」
日向「まあ、そうなってるな」
長門「なんだお前ら。やらんぞ」モグモグ
武蔵「一昨日から朝から晩まで食い続けて・・・飽きないのか?」
長門「鬼の居ぬ間に何とやらだ」モグモグ
武蔵「港湾水鬼のような顔で食べるとは、余程うまそうに見える」
長門「・・・・・・・・・・・」イラッ
日向「瑞雲で偵察飛行を繰り返したがまったく見つからん」
長門「・・・・・・・・・!!」
長門「あの馬鹿は一体どこで何をやっているのだ・・・!勝手に鎮守府から飛び出して!」
武蔵「心配か?」
長門「あ、当たり前だろう!一体鎮守府以外の何処にいるんだ!」
武蔵「帰ってこないほうがせいせいするんじゃないのか?」
長門「ふざけるな!!」
長門「・・・・・・あ・・・いや・・・」
武蔵「・・・・・・・・・・」
日向「そんなお前にこれをやろう。瑞雲だ」
長門「・・・・・いらん」
長門「私のことは放っておいてくれ」
日向「いかに瑞雲といえども当たり所が悪ければ装甲は弱い。手荒い扱いをするとすぐ駄目になるぞ」
長門「・・・・・日向」
日向「とにかく瑞雲は大事に使え。丁寧に扱えば瑞雲もきっとお前に応えてくれる。真心をこめて使うんだ」
長門「・・・・・・・・・・」
日向「必要なのは瑞雲に対する愛情。粗略な扱いは許さんぞ。いいな」
長門「大事に扱え、か・・・・」
長門「大和・・・・・・」
陸奥「姉さん、探したわ!」ハアハア
長門「どうした陸奥、そんなに急いで」
陸奥「大和さんの目撃情報が!」
長門「!!」
陸奥「で、でも・・・それが・・」
大和「はあ・・・これで六艦隊・・・」
駆逐棲姫「コラ、カタカナガヌケテルゾ!」
大和「あ、すみません・・・」
駆逐棲姫「マア、イマハテキモイナイシイイカ。ツカレタカ?」
大和「大丈夫です、なんとか」
駆逐棲姫「ムズカシイシゴトダカラナ・・・」
駆逐棲姫「アイテハドウセタイハドマリダ、モットオモイッキリウテ」
大和「ただし大破してる相手は撃ってはいけない、ですか・・・」
駆逐棲姫「アア、トキドキジコデアタッテシズムラシイガ・・・」
大和「敵じゃないんですか?」
駆逐棲姫「ヨクワカラナイガ、ウエノ・・・ディー、エム・・・?ダカノメイレイダ」
駆逐棲姫「チッ、マタショウコリモナククルゾ!」
大和「は、はい!」
大和(こうしてずるずると深海のバイトをして三日・・・)
大和(・・・余計に鎮守府に帰りづらくなっちゃった・・・)
大和(きっと長門さんは怒ってるだろうし・・・)
大和(こんなことしてたらまた余計に怒られるだろうし・・・)
大和(どうしよう・・・)
大和(いっそはっきり謝れば・・・でも、長門さんだって治さなきゃならないことだし・・・)
駆逐棲姫「オイ!クルゾ!」
大和「はい・・・・・・・・え?」
長門「なっ・・・・・・・」
大和「あ・・・・・・・・」
長門「大和・・・・・・?」
大和「な、長門さん・・・・・」
長門「大和!?大和なのか!?何故深海棲艦に・・・!」
大和「そ、それは・・・」
武蔵「・・・・・・・・・あっ」
日向「うむ、あれは・・・」
長門「深海棲艦になった・・・それはつまり・・・」
長門「・・・・・・何故だ」
長門「何故勝手に沈んだあああああああああ!!」
大和「!!」
長門「何故勝手に出て行った!何故勝手に離れていく!」
長門「何故だ・・・何故だ!答えろ大和!!」
武蔵「お、おい、長門!」
大和「・・・・・・・っ!!」
大和「・・・・勝手なのは長門さんですよ」
長門「何だと」
大和「いつも都合のいいときだけ私を利用して!それ以外はずっと邪険に!」
大和「私が鎮守府を離れてようやく追いかけてきて!出会ったら何故沈んだって!」
大和「私は所詮、ただの戦力なんですか!?」
長門「や、大和・・・・」
大和(長門さんにとって・・・・私は何なんですか・・・!!)
長門「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・くっ」ギリッ
長門「・・・大和、お前は深海棲艦になってしまった・・・」
長門「ならば、私には、それを倒す義務がある・・・艦娘として・・・!」
武蔵「長門!」
大和「・・・・・・・・・・」
大和「・・・そうですか、所詮、そういうことですか」
大和「だったら・・・」
大和(だったら、もう・・・!!)
大和「いっそここで・・・!!」
駆逐棲姫「マッテ、シゴトガ・・・!」
日向「二人は二人でやらせればいい」
武蔵「・・・そうか、なら私たちはこっちか」
大和「射程、装甲、火力。全て私よりも下じゃないですか・・・」
大和「何がビックセブンですか!」
長門「くっ、至近弾だ!」
長門「全主砲、斉s・・・・・」
長門「・・・・・・・くっ!」
大和「隙だらけです!」
長門「ぐあああああ!?」中破
大和「どうしましたか?相手は大和ですよ!」
大和「あなたがずっと、倒したいと思ってた!」
長門「大和、それは・・・!」
大和「はああ!!」
長門「ぐううう!!」大破
大和「こんなものですか・・・私は、こんな人のために・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・どうした、それで終わりか?」
大和「大破状態のはず、どこに動ける力が・・・」
長門「まさかこれがダメコンになるとはな・・・」
長門「瑞雲は・・・以外と硬いのだ・・・!」
大和「・・・ですが大破状態ではまともに砲撃すら行えません!一体何が!」
長門「それはどうかな・・・」
長門「ビッグセブンの力・・・侮るなよ!!」ダッ
大和「・・・・・!!」
大和「なっ、まっすぐこちらへ!?」
長門「うおおおおおおおおおお!!」
大和「な、なら、全主砲・・・・!!」
大和(・・・・・・・・・)
大和「・・・・・・・なぎ払え・・・!!」
長門「狙いが甘いな!!」ヒュン
大和「しまった、外した!?」
長門「この間合いならあああああああ!!」バキーン
大和「きゃああ!!」
大和「そんな、直接肉弾戦なんて・・・!」
長門「この距離なら、私の砲撃だろうがひとたまりもあるまい。勝負あったな」
大和「・・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
大和「・・・どうしたんですか?撃たないんですか?」
長門「・・・・・・・・・・」
大和「・・・早く撃ってくださいよ!」
長門「・・・私が悪かった!!」
長門「ずっと心の底では思っていたのだ・・・お前は何も悪くない」
長門「それをつまらない意地で言い合いから喧嘩にしたのは私だ」
長門「お前が出て行かなければならなかったのも私のせいだ!」
長門「そうして敵の海域に迷い込み、お前が沈んだのも・・・全て私のせいだ!」
大和「・・・・・・・・・」
長門「全て私の薄っぺらいプライドと、心無い言葉のせいだ!」
長門「本当にすまなかった!!」
長門「この私を許してくれ、大和!!」
大和「・・・・・・・・・」
大和「今更、今更、なんですか、それ・・・」
大和「なら・・・もっと、早く・・・」
長門「・・・・・・・・・」
長門「・・・・そうだな、私もまたなんと馬鹿だったか」
長門「今更謝ったところで、もう遅い・・・全ては手遅れだ」
長門「最早お前は帰ってきてくれないだろう。そして帰ってくることもできない」
長門「そうとも、なら・・・・」スッ
大和「!!」
長門「ならば私は・・・!」
大和「長門さん、一体、何を・・・!!」
武蔵「!?」
日向「奴め、まさかあそこまでするとは!」
長門「大和!お前が深海棲艦になったのなら!!」
長門「お前がもう帰ってこれないというのなら!!」
長門「今から私がそちらに行くぞおおおおおおおおおお!!」
長門「この私の無力、無念は、さぞかしいい餌になる!必ず深海棲艦へと生まれ変わる!!」
大和「そ、そんなことして何になるんですか!!」
長門「ああ、最早どうにもならないさ」
長門「私はつくづく勝手な奴だ。提督も、鎮守府も、全てを投げ出そうとしている」
長門「・・・だが!お前が鎮守府にいないなら!生きていても何になる!!」
長門「私は艦娘をやめるぞおおおおおおお大和おおおおおおお!!」
大和「長門さんやめてください!!」ガシッ
長門「なっ、放せ!!」
大和「そんなことをしても何にもならないんです!」
長門「何故とめる!何故だ!」
大和「すみませんでした、本当に勝手だったのは私です!」
大和「勝手に見放して勝手に絶望してたのは私なんです!」
長門「・・・・・・!!」
長門「放せ・・・!」
大和「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
長門「放せ・・・」
大和「ごめんなさい・・・」
長門「放せといってるだろう・・・」
大和「本当に、すみませんでした・・・」
長門「放せと・・・はなせ、と・・・」
長門「・・・・・うおおおおおおおおお、大和ー!!」ダキッ
大和「長門さーん!!」ダ゙キッ
武蔵「なにやってるんだあいつら・・・」
駆逐棲姫「コンナンデシゴトニナルカ・・・」
武蔵「一方は勝手に怒る、一方は勝手に沈もうとする・・・」
日向「・・・それでいいじゃないか。直せるのが瑞雲だ」
武蔵「・・・まあ、これでいいか」
日向「帰るか」
長門「この馬鹿!お前がもっと早くボディペイントでしたと言えば!」
大和「長門さんこそ、いくら深海棲艦になってるとはいえすぐに沈めにかかるってひどくないですか!?」
長門「だからそれもお前が早く言ってればなかっただろう!?」
大和「長門さんがあんなこと言い出さなければ言ってました!」
長門「私に負けたくせにとやかく言うな!」
大和「最後はわざと外しただけです!」
長門「熊!ホテル!大和!」
大和(無言のサバ折り)
長門「陸上戦で勝っていい気になるなぎゃあああああああああ!!」
武蔵「まるで成長してない・・・」
日向「まあ、そうなるな」
長門と深海棲艦になった大和 終わり
857 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/14 21:28:22.85 1Lf0eeEl0 1776/1835長門の次の相手
安価下二つ
859 : 以下、名... - 2015/08/14 21:28:27.24 4A4K978TO 1777/1835防空棲姫と秋月
長門「秋月!妹を連れてきたぞ!」
秋月「本当ですか!」
防空棲姫「ンー!ンー!」モガモガ
秋月「ええええ!?」
武蔵「やめろトラウマにするつもりか!?」
長門「うるさいもう大規模作戦などやってられるかー!」
長門「ほら秋月、照月だぞー!」
防空棲姫「オマエモイタクシテヤル・・・!!」
秋月「違います!絶対違います!」
長門「頼む・・・これで妥協してくれ・・・」
秋月「え・・・」
武蔵「秘書艦のクズめ!」
武蔵「・・・む、そうだ」
武蔵「秋月、耳を貸せ」
秋月「は、はい・・・わかりました」
秋月「・・・長門さん、防空棲姫で妥協しようと思います」
長門「本当か!」
秋月「ただしこれは駄目です」
長門「何?」
秋月「もっと髪が短くて、茶髪で」
秋月「長10cm砲ちゃんと高射装置もちゃんと持ってて」
秋月「それで肌が健康的な肌色の防空棲姫にしてください!」
長門「よしわかった!それでいいならいいだろう!」
秋月「これで本当にいいんですか・・・?」
武蔵「まあ見てろ」
長門「もってきたぞ!もっと髪が短くて、茶髪で長10cm砲ちゃんと高射装置もちゃんと持っててそれで肌が健康的な肌色の防空棲姫!」
長門「名前は照月というそうだ、可愛がってやれ!」
長門「これでもうE7に行かなくて済むぞ!はっはっはっはっはっは!」
秋月「」
武蔵「気にするな。馬鹿なんだ」
長門と秋月と防空棲姫 終わり
874 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/15 19:55:49.05 YLR9pADf0 1783/1835長門の次の相手
安価下二つ
876 : 以下、名... - 2015/08/15 19:56:30.00 hlUZ0K0xO 1784/1835金色の雪風
雪風「な、長門さん・・・!」
長門「雪風!それは一体!?」
雪風「出撃してたら、戦闘中に、いきなり・・・身体が、熱くて・・・」
長門「この金色の光・・・なんだというのだ・・・」
雪風「お願いします、身体が焼けそうなくらいにあついんです!」
長門「うむ・・・どうすれば・・・」
長門「私も一度も見たことのない現象だ、どう手をうてばいいものか」
長門「そもそも、これはなんだというのだ?」
長門「キラならもっとオーラエンチャントのようになるだろうしな」
長門「・・・・・・・・」
長門「待てよ?」
雪風「知ってるんですか長門さん!」
長門「うむ」
長門「アニメで夕立が光り輝いたことがあったな・・・あれに違いない」
雪風「改二になれるんですか!」
長門「そうだ!それに違いない!」
雪風「やったー!やりました!」
明石「あ、雪風ちゃんこんなところに!」
長門「よーし胴上げだ!ほーら」
明石「艤装の炉が暴走してるからこっちに」
雪風「ありがとうございm」
チュドーン
明石「いやあすごいですね、爆風が全て集中的に長門さんの方に」
長門「・・・・・・・・っ」ピクピク
雪風「あ、島風ちゃんが金色に光ながらこっちに」
長門「くそ私は逃げるぞおおおおおお!!」
長門と金色の雪風 終わり
881 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/15 20:11:13.36 YLR9pADf0 1789/1835長門の次の相手
安価下二つ
883 : 以下、名... - 2015/08/15 20:13:26.64 BpBvC5x+O 1790/1835未来から来た大和
コンコン
長門「む、なんだ・・・大和か」モグモグ
大和「長門さん・・・懐かしいですね、その格好」
長門「?」モグモグ
大和「いえ、こちらの話です」
大和「いつも言ってることですが・・・やっぱり甘いものを食べすぎですよ」
長門「またそれか・・・」
大和「今日は本当に真面目に言います。糖尿病と高血圧で執務すらままならない状態寸前になるので控えてください」
長門「馬鹿だな、そうなったらバケツを使えばいいのだ」
大和「ではそれが将来使えなくなったらどうしますか?」
長門「私は提督代理だぞ?そんなことがあるわけ・・・」
大和「とにかくお願いします!!」
長門「!?」
大和「今から制限していかないと大変なことになるんです!お願いします!」
長門「わ、わかった!わかった!」
長門「何故そう熱くなるのかは知らん、だが仕方あるまい・・・」
大和「ありがとうございます・・・」バタン
長門「ふう・・・なんだったんだ・・・?」
長門「さて残りも食べるか」モグモグ
大和「全然駄目じゃないですか!」バタン
長門「!?」
大和「やっぱり糖尿病と高血圧じゃないですか!」
長門「そんなもの知るか!食べなければ勿体無いだろう!」
大和「本当にそんなこと言ってる場合じゃないですから!」
長門「大体さっきからなんだと言うのだ!人聞き悪いことばかり!」
大和「・・・仕方ありません、正直に言います」
大和「私は長門さんに頼まれてきた未来の大和です」
長門「未来の大和?馬鹿馬鹿しい」
長門「今とまったく変わってないではないか」
大和「これは、その・・・」
長門「まだ改二が実装されてないのか!いい気味だはっはっはっはっはっは!」
大和「~~~~~~~~!!」
長門「どうした?いつもならここでサバ折りがくるはずだが・・・」
長門「もしかして過去に過度に干渉してはならないのか?」
大和「くっ・・・!」
長門「まったく信じられんな未来など。証拠に明日のロトシックスの番号でも教えてくれ」
大和「そういうのは禁則事項です・・・」
長門「人の食生活に口を出そうとしてよく言うものだ」
大和「うう・・・・」
大和「だ、駄目よ大和、長門さんに嫌われたらもっと未来が・・・」
長門「はっはっはっは!無抵抗の大和をいじるのがこれほど愉快だとは!」
大和「そもそも昔の長門さんってこんな人だったかしら・・・?」
長門「まったく、嘘をつくならもっとつじつまの合う嘘にして欲しいものだな」
長門「私がお前にそんな大事なことを頼むわけはないし」
長門「資材が足りなくてもバケツが足りなかったことは殆どないぞ私は」
長門「未来に帰ったら私に伝えておけ」
長門「甘いものは大和に勝るとな!」
大和「う、うわあああああああああん!!」ダッ
長門「大勝利だ!」
長門「いやあ、気分がいいぞ、もう一杯だ!」
長門「始めてまともに大和に勝ったぞ!!」
ガチャ
大和「失礼します」
長門「なんだ性懲りもなく早いな・・・また負けにきたのか?」
大和「何の話ですか・・・?」
長門「さあどうした?サバ折りでもなんでもしてみたらどうだ?」
大和「は、はあ・・・わかりました」
長門「へ?」
長門「いや待て時代を間違えただけだぎゃあああああああああああ!!」
大和「ただいま帰りました、長門さん・・・あれ?」
大和「・・・え?サバ折りのされすぎで胃が縮んでる?」
大和「は、はあ・・・」
長門と未来から来た大和 終わり
894 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/15 20:42:06.57 YLR9pADf0 1801/1835長門の最後の相手
安価下二つ
896 : 以下、名... - 2015/08/15 20:42:26.35 rphKib2NO 1802/1835ご立腹の五月雨様
五月雨「・・・・・・・・」プクー
長門「・・・・・・・・」
長門「あ、あの、五月雨・・・」
長門「何故私はここで正座を・・・」
五月雨「立っちゃ駄目です」
長門「あっはい・・・」
五月雨「何でこうしてるかわかりますか?」
長門「わかりません・・・」
五月雨「・・・まあ、そうだと思います」
長門(じゃあ何故聞く・・・)
五月雨「長門さんは、自分に嘘をついてませんか?」
長門「・・・・・・・?」
五月雨「長門さんって、見てるといっつも揉め事をしてると思います」
長門「す、すまない・・・」
五月雨「でもそれって、仲がいいからですよね?」
長門「そ、それは・・・」
五月雨「・・・・・・・・・」ジー
長門「・・・き、嫌いでは、ない・・・」
五月雨「だったら!もっと素直に、何でも言わなくっちゃ駄目ですよ!」
長門「素直に・・・?」
五月雨「いっつも意地を張ってちゃ、大切なこと、伝わらないと思います」
長門「それはそうだが・・・」
五月雨「・・・だから、頑張ってくださいね!応援してますよ!」
長門「?」
五月雨「あとでわかりますから!」
長門「??」
長門とご立腹の五月雨様 終わり
901 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/15 20:53:45.38 YLR9pADf0 1807/1835それでは最終回といきます
金剛「ヘーイ提督ゥ!おむつ替えてあげマース!!」
提督「してねーわ!自分の替えてな!!」
提督「すまないね、アタシの都合で急に呼びつけて」
長門「はあ・・・一体なんだ?この大規模作戦の真っ只中に何だというんだ?」
長門「既に札のついた艦で固定ルートが見つかったのか!?ドロップ情報がデマだったのか!?『不測の事態』か!?」
提督「わかったから少し落ち着きな!!」
長門「すまない、どうしても大規模作戦中は・・・胃に穴が開きかけるからな・・・」
提督「半年期限の過ぎた重油呑んでた奴がねえ」
長門「わ、私だけの問題ではないからな」
提督「ま、アンタのそういうところは嫌いじゃないね」
長門「・・・・・・・すみません、看護士さん、少し寒気が・・・違います、私の方です」
提督「アンタアタシのこと嫌いだろ」
長門「いや、いかにも怪しいではないか・・・一体どうした急に」
長門「具合でも悪いのか?病院にいくか?」
提督「ここが病院だよ!」
長門「むう、どうみても元気だな・・・」
提督「・・・アンタを呼んだのは、これだよ。ほら」
長門「これは・・・・・指輪?」
長門「待て、指輪ならケッコン用のが・・・」
提督「そいつは外しな」
長門「!?」
長門「ど、どういうことだ・・・?」
提督「指輪にゃ提督用と艦娘用があるんだよ・・・ほら、指だしな」
長門「いや、待て、それは、つまり・・・」
提督「アタしゃ正式に提督を辞めることにしたよ」
提督「だから・・・これの提督用の指輪はアンタがつけるのさ。正式な訓令も取り付けてある」
長門「わ、私が!?て、て、提督だと!?」
提督「今までと変わりゃしないだろう」
長門「い、いや、しかし、艦娘が提督など聞いたことも・・・」
提督「・・・今と変わって欲しくないんだよ」
長門「・・・・・・・・・・・」
提督「アタシは本土にゃあ帰らない。帰りたいとも思わない」
提督「このタウイタウイ・・・アタシのタウイタウイが好きなのさ・・・」
長門「提督・・・・・・」
長門「部下はいても友達いないんだな・・・」
提督「今真面目な話してんだろうが!!」
提督「・・・詰まる所な」
提督「アンタ以上に任せられる奴がいない・・・それだけさ」
長門「・・・・・・・・・・」
提督「ほら、艦娘用の指輪だ」
長門「わ、私に渡してどうするのだ?私はこれから提督では・・・」
提督「だからだよ」
長門「・・・・・・・・・!!」
提督「新たにケッコン艦を決めな」
長門「待ってくれ!私はこれでもお前とケッコンして」
提督「これでもうアタシとアンタにゃ、綺麗さっぱり何の縁も無いんだ」
長門「・・・・・・・・・」
提督「・・・だから、アンタはアンタの道を行きな。アンタの鎮守府を作るんだよ。アンタの好きな奴と歩くんだよ」
長門「あ、ああ・・・・・」
提督「艦娘だって、人並みに歩ける、生きれる・・・大本営にわからせてやりな」
長門「・・・・・ありがとう、提督」
提督「・・・・・・・・・」
提督「ああ、色々すっぱり散らしたら、逆に疲れるもんだねえ」
長門「大丈夫か、少し寝てたほうが・・・」
提督「アンタにゃ無いが、これが寄る年波ってやつか・・・」
提督「何だか、眠く、なっちまった、なあ・・・・」
提督「・・・・・・・・・・・・・・」
提督「・・・・・・・・・・・・・・」
長門「・・・・提督・・・・・・」グッ
長門「通夜は特上寿司にするからな・・・!」
提督「だから勝手に殺すなッ!!」バキッ
長門「何が寄る年波だぐはぁ!!??」
長門「・・・・・・終戦の日に鎮守府のはずれにある桜の下で女の告白を受けたカップルは永遠に幸せになると聞いてるが・・・」
長門「な、何か変なところはないだろうな・・・」
長門「スカート良し、パンツ良し、腕当てよし、頭の変な触覚良し、」
大和「どうしました?」
長門「わあああああああああああああ!?」
大和「えええええええ!?何ですか!?」
長門「脅かすな!いきなり後ろから出てくるな!」
大和「呼んでも反応しなかったじゃないですか!」
大和「それで・・・今日はどうしたんですか、大事な話って」
長門「えっと・・・ああ・・・」
長門「いや、あの・・・・」
長門「その・・・・・」
大和「はい・・・・・」
長門「我深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ 非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ收拾セムト欲シ」
長門「茲ニ忠良ナル艦娘ニ告ク」
大和「さすがに失礼ですよ!!」
長門「すまなぐはあっ!!」
大和「で、一体何ですか・・・?」
長門「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」
大和「落ち着いてください!」
長門「あ、ああ、す、少し、き、緊張し、ししてだな・・・」
大和「・・・・・・・長門さん、それじゃ長門さんらしくありません」
長門「そ、そ、そうか・・・」
大和「長門さんは、いつも、どんなときだって、堂々と胸を張ってるじゃないですか」
大和「ふざけてる時も、駆逐艦を追いかけてる時も」
大和「・・・自分が突撃する時も。どんな敵が待ち受けている時でも」
大和「その方が長門さんらしいです。その方が・・・・・」
大和「・・・・・少し、かっこいいですよ・・・」
長門「・・・・・・・・・・」
長門「わかった」
長門「大和!!」
大和「は、はい!!」
長門「お前が好きだ!!」
大和「っ!?」
長門「これまでこのビッグセブンの好敵手として、また秘書艦の友としてずっと側にいてくれた、お前が好きだ!」
長門「私はお前が欲しい!!」
長門「これからも私のために味噌汁を作って欲しい」
長門「これからも私の側にいて欲しい」
長門「私の側で笑って欲しい」
長門「私の側で泣いて欲しい」
長門「ずっと私だけの大和でいて欲しいのだ!!」
長門「だから嫁に来い!!大和!!」
大和「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・」
長門「・・・・・・・・・」ソワソワ
大和「・・・・・・・・・」
長門「や、大和・・・・?」
大和「い、いえ、すみません・・・」
大和「あ、あんまりに、急でしたから、なんていえばわかんなくって・・・・」
長門「と、という、と・・・」ソワソワ
大和「え、え、えーっと・・・」
大和「遅くなる時は連絡してくれますか・・・?」
長門「ああ」
大和「浮気しませんか・・・?」
長門「あ、ああ!」
大和「休暇が取れたら、時々でも、どこか連れてってくれますか・・・?」
長門「ああ」
大和「たまには家事も手伝ってくれますか・・・?」
長門「ああ」
大和「結婚してからも私を見てくれますか・・・?」
長門「ああ!!」
大和「・・・・・・・・・・・」
大和「・・・・・・・・・うう」ポロポロ
長門「っ!?」
大和「私、本当に、嬉しいです・・・今、とっても幸せです・・・!」
大和「連合艦隊の旗艦を務めるよりも、敵戦艦と撃ちあうよりも、ずっと長門さんの側にいたいです・・・」
長門「や、大和・・・!」
大和「不束者ですが、よろしくお願いします・・・長門さん・・・!!」
長門「ああ・・・ありがとう、大和・・・」
夕張「病めるときも健やかなる時も・・・」
夕張「・・・その命ある限り、真心を尽くすことを五月雨様に誓いますか?」
大和「死がふたりを分かつとしても」
長門「愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓おう」
夕張「五月雨様は二人を永久に見守ってくださるでしょう」
夕張「それでは、指輪を」
日向「まさか負ける日がくるとはな。瑞雲、もって行くがいい」
武蔵「ふん、終わりよければ全てよしさ」
長門「五月雨協会(シナゴーグ)でなにをやってる!」
武蔵「お前と大和がくっつくかの賭けだ。十九回負け越しの末の勝利だ」
大和「いいじゃないですか、長門さん」
長門「・・・まあ、なんだ、こんなめでたい日だ、許してやろう」
日向「大和、花嫁道具として持っていけ」
大和「これは・・・」
日向「扶桑から奪ってきた特別な瑞雲だ」
長門「やめろ!払ってこい!」
金剛「ヘイ、提督!私から目を離しちゃ、ノー!なんだからネー!」
長門「提督になった途端擦り寄ってくるな」
金剛「女は力デース」
長門「誰かこいつを叩きだせ!」
大和「・・・・・・・・・・」
長門「大和、どうした?疲れたか?」
大和「いえ、何だか夢みたいで」
大和「ただの艦娘が、結婚式まで挙げて、こんなに幸せでいいのかなって・・・」
長門「艦娘でも提督になれるのだ」
長門「そしてその秘書艦になるんだ。不思議でもなんでもないさ」
大和「・・・そうですね!」
大和「幸せに、してくださいね・・・?」
長門「ああ、ビッグセブンの力、侮るなよ?」
大和「もう、明日からは長門型一番艦、じゃなくて、提督ですよ?」
長門「なっ!それでもビッグセブンだ!」
「さて最後のブーケトスの時間でーす」
「え、そこまでやるんですか?」
ワタシノジツリョク、ミセテアゲルネー!
ハルナハダイジョウブデス
キタカミサンガソウイウナラ
オリョールニイクデチ!
・・・・
「・・・提督!提督!」
「・・・・・・・・・ん?ああ、何時の間に寝ていたか」
「呼びかけても中々起きないから、どうしたのかと・・・」
「まだその呼び名は慣れないのだ・・・」
「これから、きっと慣れますよ」
「まあ、そうなるな」
「疲れたな・・・正直に言えば、この制服は窮屈でならん。前の宇宙人みたいな格好の方がマシだ」
「提督なんですから」
「執務室の中でくらい脱いでもいいのではないか?」
「それは・・・」
「・・・いや、それは夜になってからにするか」
「もう・・・」
「ふう・・・・・」
「どうしますか?もうお休みしますか?」
「いや、もう少しは終わらせておこう・・・手伝ってくれるな?」
「はい!」
「さて、始めるか」
提督が、鎮守府に着任しました これより、艦隊の指揮に入ります
終わり
927 : ◆j/7iZROIts - 2015/08/15 21:11:42.90 YLR9pADf0 1833/1835ただのながもんスレでしたが、ここまでご愛読ありがとうございました
このssで五月雨教がもっと流行ってくれれば幸いです。あとやまながも
一応前に書いたもの
長門「陸奥・・・陸奥・・・うーん・・・」ブツブツ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428154026/
⇒http://ayamevip.com/archives/43493945.html
またどこかでお会いできることを祈ります
本当にありがとうございました
928 : 以下、名... - 2015/08/15 21:14:40.24 EJwjHuOuo 1834/1835乙 今まで楽しませてもらったわありがとう
また別な話の時も期待してる
934 : 以下、名... - 2015/08/16 01:07:52.21 YjQb9O+AO 1835/1835おつかれさま。長い間楽しませてもらった。
本当に素晴らしかったよ。ありがとう。