綾乃「それってどういうことなの…?」
千歳「千鶴は綾乃ちゃんとうちで百合妄想してるんやけど…」
千歳「なかなかいい妄想が浮かばなくなったみたいなんよ…」
綾乃「そ、そうなの…」
綾乃「スランプってことかしら…?」
千歳「簡単に言うとそういうことやね」
元スレ
綾乃「だばれなくなった?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1331723278/
綾乃「それで、どうすればいいの…?」
千歳「妄想のネタを千鶴に提供しようと思うんよ」
綾乃「つまり…」
綾乃「私と千歳でいちゃいちゃするってこと…?」
千歳「話が早くて助かるわぁ」ニコニコ
綾乃「ででで、でも恥ずかしいし…///」
千歳「綾乃ちゃんはうちといちゃいちゃするの、嫌…?」
綾乃「……!///」ドキッ
綾乃「い、嫌…ではないっていうか、その…だから…///」
綾乃「お、お付き合いしているわけでもないのにそんな…///」
千歳「うちの可愛い妹のために一肌脱いでくれへんかなぁ?」
綾乃「うぅ…」
千歳「お願い、綾乃ちゃん」
綾乃「し、仕方ないわね…!」
綾乃「千歳のためじゃないんだからね!千鶴さんのためなんだからね!」
千歳「ありがとう綾乃ちゃん~」ニコニコ
綾乃「でも、具体的にどうすれば…」
綾乃「い、いちゃいちゃなんてしたことないし…」
千歳「そやねぇ…」
千歳「とりあえずなるべく三人一緒にいるようにするとか…」
千歳「一緒にいる時間が長くなれば何かのきっかけで妄想できるようになるかもしれへんし」
綾乃「じゃあ登下校と、お昼休みと…」
千歳「放課後は生徒会室に顔出してもらえばええかな」
綾乃「そうね…」
千歳「ほな今日の放課後から頑張ろうな綾乃ちゃん」ニコッ
綾乃「う、うん…」
綾乃(だ、大丈夫かしら…)ドキドキ
千歳(緊張してる綾乃ちゃんもかわええなぁ…)ウフフ
◆
千鶴「失礼します」
綾乃「いらっしゃい、千鶴さん」
千歳「お疲れ様、千鶴~」
さくひま「先輩こんにちはー」
千鶴「…こんにちは」
千歳「今日は仕事少ないから、ちょっとだけ待っててな~」
千鶴「私も手伝うよ」
千歳「ほんまに?ありがとな~」
千鶴「…うん」
綾乃(確かにちょっと元気ないように見えるわね…)
綾乃(結構深刻なのかしら…)
千歳「千鶴は一年生コンビと書類の仕分け頼むわ~」
綾乃「仕分けたら私達のところに持ってきてね」
三人「はーい」
綾乃「さぁ、気合入れてやるわよっ」フンス!
千歳「ふふ、綾乃ちゃん頼もしい~」ニコニコ
千鶴(……)
◆
櫻子「わーい、終わったー!」
綾乃「皆お疲れ様」
千歳「千鶴のお陰で早く終わったわ~」
千鶴「良かった、役に立てて」
綾乃「ありがとうね、千鶴さん」ニコッ
千鶴「い、いえ…///」
千歳「あ、そうや綾乃ちゃん」
綾乃「うん?」
千歳「今日のプリンはうちが食べさせてあげるで!」
さくひま「…!?」
千鶴「…!!」ガタッ
綾乃「なななな何言ってるのよ!?///」
千歳「綾乃ちゃん、忘れたん?」
綾乃「あ…そうだったわね…」
綾乃「きょ、今日だけなんだからね!」
千歳「うふふ」
千歳「はい、あーん」
綾乃「あ…あーん…///」
千歳「おいしい?」
綾乃「え、ええ…///」
千鶴「……」ダバー
さくひま(なにこれ)
◆
千歳「良かったなぁ千鶴、妄想できるようになって」
綾乃(こんな簡単にいくとは思わなかったわ…)
綾乃(でもこれでもうあんな恥ずかしい思いしなくて済むのね…!)
千鶴「まだだめ」
綾乃「えっ」
千鶴「まだ自分から妄想することが出来ないから…」
千歳「うちらがいちゃいちゃしてるのを見る分には妄想できるってこと?」
千鶴「…うん」
綾乃「じゃあ、千鶴さんが自分の力で妄想できるようになるまで続けないとダメってこと…?」
千歳「…そうなるね」
綾乃「……」
綾乃「ええい、こうなったら乗りかかった船よ!」
綾乃「とことん千歳といちゃついてやるわ!」
千歳「綾乃ちゃんかっこいい~」ニコニコ
千鶴(……ふふふ)
綾乃「じゃ、じゃあ千歳…」
千歳「なぁに綾乃ちゃん?」
綾乃「て…手を繋いで帰るわよ!」
千鶴(きたか…!!)スチャッ
千歳「…手を繋ぐだけでええのん?」
綾乃「えっ」
千歳「だから、こうしてー…」グイッ
綾乃「!?」
千鶴(恋人繋ぎ…だと…)ダバー
千歳「こうや!」ガバッ
綾乃「ちょ、ちょっと…腕組むなんて…!///」
千歳「女同士やし、恥ずかしいことなんてあらへん!」ババーン
千鶴(Brava!!)ダバダー
綾乃「…も、もう…恥ずかしい…///」
千歳「照れてる綾乃ちゃんも可愛い~」
綾乃「うぅ…///」
千歳「えへへ、こうしてると暖かいなぁ」ニコニコ
綾乃「そ、そうね…///」
千鶴(まだだ…まだ倒れるわけには…)ダバダバダー
◆
千歳「家まで送ってくれてありがとな、綾乃ちゃん」
綾乃「え、ええ…///」
綾乃(まだドキドキしてるわ…///)
千鶴「…せっかくだしお茶でも」
綾乃「えっ」
千歳「千鶴、あんまり綾乃ちゃん困らせたらあかんよ?」
千鶴「そ、そうだね…」
綾乃(こ、こんな恥ずかしい日常が長く続いたら身がもたないわ…)
綾乃(早期治療のためには…)
綾乃「べ…別に迷惑じゃないわ!」
綾乃「千歳の家、上がったことないし…お部屋にもちょっと興味あるかな~…なんて…」
千歳「でも、門限は大丈夫なん?」
綾乃「今日は両親も遅くなるみたいだから…」
綾乃「連絡さえ入れれば、その…お泊りでも…」
千鶴(……!!)
千歳「まぁ明日はお休みやし…」
綾乃「もちろんご家族が迷惑でなければ、だけど…」
千鶴「お婆ちゃんは私が説得するから!」
千歳「ち、千鶴…?」
綾乃「わ、私も土下座して頼み込むわ!」
千歳「綾乃ちゃん…?」
千鶴(姉さんの幸せのために!)
綾乃(穏やかな日常のために!)
◆
綾乃「ここが千歳と千鶴さんの部屋ね」
千歳「な、なんだか恥ずかしいわぁ…」
綾乃「え、どうして?」
千歳「うん…。どうしてやろ…?」ドキドキ
千鶴(姉さん…)
千鶴「私、お茶淹れてくるね」
千鶴「二人はくつろいでて」
千歳「あ、手伝うでー」
千鶴「ありがと、姉さん」
綾乃(ふふ、仲良しね…)
綾乃「……」ソワソワ
綾乃(な、なんだか落ち着かないわ…)キョロキョロ
綾乃(それにしても…)
綾乃(友達のお部屋なんて久しぶり…)
綾乃(……!!)
綾乃「こ、これは…」
~綾乃ちゃんの回想~
千歳「うちの今日の下着…セクスィーやねん…」
千歳「セクスィーやねん…」
千歳「やねん…」
~回想終了~
綾乃「せ…セクシーすぎじゃない…!」
綾乃「……」ゴクリ
千歳「お待たせ綾乃ちゃん~」ガラッ
綾乃「きゃああああああああああ!?」ビクッ
千歳「どしたん…?」
千鶴「…?」
綾乃「え…えと…」ビクビク
千歳「あ…綾乃ちゃんその手に持ってるものは…」
綾乃「あわわわわ…、こ…これはその…」オドオド
千歳「……///」カァァ
綾乃(えっ、何その反応…)
千鶴(姉さんの下着を手にする杉浦さん…)ダバー
綾乃「ああっ、また涎がっ」
千鶴「出てません妄想できません」ダバダバ
綾乃「ばっちり出てるわよっ」
綾乃「って!千歳の下着で拭きそうになっちゃったわ…」
綾乃「ご、ごめんね千歳、これ…」
千歳「……///」モジモジ
綾乃「…ち、千歳…?」
千歳「あ、うん…」
千歳「えへへ、出しっぱなしやったみたい」
綾乃「も、もう…」
綾乃(照れてる千歳…初めて見たわ…)ドキドキ
◆
千歳「少しゆっくりしたら夕飯のお買い物行こうな~」
綾乃「ご、ごめんね?突然お泊りなんて…」
千歳「気にしないでええよ~」
千歳「勉強会のときはうちが綾乃ちゃんのお家にお泊りしてるんやし」
綾乃「そうだ、今度の勉強会は千鶴さんも一緒にどうかしら?」
千鶴「え…?でも…」
綾乃「三人寄れば文殊の知恵っていうでしょ?」
綾乃「私の家なら大丈夫だから」
千歳「綾乃ちゃんの家が大丈夫ならええんやけど…」
千歳「三人も寝られるかなぁ?」
綾乃「あ、そうね…。ちょっと厳しいかしら…」
千鶴「姉さんと杉浦さんが一緒に寝ればいい」
綾乃「ど、どうしてそうなるのよっ///」
綾乃「千歳と千鶴さんはいつも一緒に寝てるんでしょ…?」
綾乃「なら、二人が一緒に寝れば…」
千鶴「杉浦さんがいるときは話は別です」
綾乃(ど、どんだけ私と千歳で妄想したいの…)
綾乃「で、でも…///」
千鶴「友達同士で寝るだけです。恥ずかしくありません」ダバダー
綾乃「涎出しながら言われても説得力ないわよ…?」
千歳「…うーん」
千歳「その頃までスランプが続いてるかはわからへんけど」
千歳「千鶴が自分の力で妄想できるようにしてあげないといけないしなぁ」
千鶴「うんうん」
千鶴「だから、今日も二人で一緒に寝てね?」
あやちと「!?」
綾乃(今日の…夜…///)チラッ
千歳(綾乃ちゃんと…二人で…///)チラッ
あやちと「……///」ジー
あやちと「……///」フイッ
千鶴(何この二人可愛い)ダバーン
◆
千歳「綾乃ちゃん、何が食べたい?」
綾乃「私はなんでもいいわよ」
千歳「綾乃ちゃんはお客様なんやから、遠慮しないでええんよ?」
綾乃「う、うーん…」
千鶴「…カレーでも作る?」
綾乃「あ、いいわね。三人で作りましょうか」
千歳「綾乃ちゃん、お料理苦手やなかったっけ?」
綾乃「が、頑張るわ…!」
千歳「ふふ…」
千歳「一緒に頑張ろうな~」ニコニコ
綾乃「う、うん…」
千歳「カレーなら、材料はじゃがいもとにんじんと…」
綾乃「お肉はどうしましょうか?」
千歳「船見さんがお肉の代わりにウインナー入れると美味しいて言うてたで~」
綾乃「そうなの?じゃあ試してみましょうか」
キャッキャウフフ
千鶴(…新婚さんみたいでええなぁ)ダバー
◆
綾乃「……」ドキドキ
千歳「……」ハラハラ
千鶴「……」ダバダバ
綾乃「き…切るわよ…?」
千歳「綾乃ちゃん、落ち着いて…」
綾乃「う、うん…」
千歳「左手は猫の手やで…?」
綾乃「こ、こうよね…」
千歳「ゆ、ゆっくりでええからな…?」
綾乃「えいっ」ザクッ
綾乃「…で、できたわ!」
千歳「ふふ、上手にできたな~」
綾乃「この調子でいくわよっ」
千歳「頑張って、綾乃ちゃん~」
千鶴(新婚さんの破壊力やばい)ダバダバ
綾乃「いたっ」
千歳「あ、綾乃ちゃん!?」
綾乃「……だ、大丈夫。少し切っただけ…」ウルウル
千歳「見せて?」
綾乃「……」グス
千歳「…うん、そんなに大した事ないね」
千歳「消毒して絆創膏貼っておけば安心やで」
綾乃「う、うん…」
綾乃「じゃあ、救急箱借り―――」
千歳「……」ペロッ
綾乃「!?!?」
千鶴(Yes!!)グッ
千歳「……」ペロペロ
綾乃「な、なななな…何を…///」
千歳「何って…、消毒やけど?」
綾乃「な、なななな…舐め…?///」
千歳「うん。舐めて消毒するのが普通やろ?」ニコッ
千鶴(さすが私達のお婆ちゃん。幼少時からの英才教育の賜物!)ダバー
綾乃「あ…やん、くすぐったい…///」
千歳「少し我慢せなあかんで~」ペロペロペロンチョ
千鶴(…写真撮っとこ)パシャパシャ
◆
綾乃「完成したわ!」
千歳「美味しそうやね~」
千鶴「うん、美味しそう」
千歳「少し大きめなジャガイモも愛嬌あってええなぁ~」
綾乃「つ、次はもっと上手にやるわ…」
千歳「ふふ、また作りに来てくれるん?」
綾乃「……!!」ドキッ
綾乃「…そ、そうね。機会があったら…///」
千鶴(…ふふふ)
千歳「それじゃあ…」
三人「いただきまーす」
千歳「はい、綾乃ちゃんあーん」
綾乃「ぶふぉっ」
千歳「だ、大丈夫…?」
綾乃「え、ええ…///」
千鶴「はよはよ」バンバン
綾乃「くっ…!」
綾乃「あ…あーん…///」パクッ
千歳「おいしい?」
綾乃「ええ…///」
綾乃「つ、次は千歳ね!」
千歳「う、うち…?」
綾乃「当然よ!」
千歳「…わ、わかった///」
綾乃「あ…あーん…」
千歳「あーん…///」パクッ
千歳「……///」モグモグ
綾乃「……ど、どうかしら」
千歳「……」
千歳(綾乃ちゃんが作ってくれたカレーを…)
千歳(綾乃ちゃんに食べさせてもらえて…)
千歳「凄く…美味しいで」ニコッ
綾乃「ま…まぁ、生徒会副会長なんだし当然よね!///」
千歳「ふふ、関係あるん?」
千鶴(そろそろ当初の目的を忘れていちゃいちゃしてる気がする)
千鶴(計画通り…!!)
◆
綾乃「ちょっと千歳!その赤コウラ早く後ろに投げなさいよっ!」
千歳「うふふ、どうしようかなぁ~」ニコニコ
綾乃「きゃー!きゃー!やめてー!」
千歳「うふふふふふ」ニコニコ
千鶴「……」ダバー
綾乃「ああっ」
千歳「あらら」
綾乃「もうっ、コースアウトしちゃったじゃないっ」
千歳「うふふ、ごめんなぁ~」
千鶴「大丈夫。四位以下は抑えてるから」
綾乃(時々千鶴さんが恐ろしいわ…)
祖母「三人とも、お風呂沸いたよ~」
千歳「わかった~」
千歳「綾乃ちゃん、一緒に入ろ?」
綾乃「えぇ!?…は、恥ずかしいわよ…」
千歳「修学旅行でも一緒に入ったやないの」ニコニコ
綾乃「そ、そうだけど…」
千鶴「お願いします」ゲザァ
綾乃「わ、わかったから土下座はやめてっ」
◆
綾乃「ふ、二人はやっぱりきついんじゃ…」
千歳「いつも千鶴と二人で入ってるし、大丈夫やで」
綾乃「そ、そう…///」
千歳「さて、うちが綾乃ちゃんの背中流したるでー」
綾乃「じ、自分で出来るわよ!?///」
千歳「まぁまぁ」
千歳「いつも頑張ってる綾乃ちゃんに、うちがしてあげたいんよ~」
綾乃「千歳…」
綾乃「じゃあ、お願いしようかしら…///」
千歳「任せてっ」
千歳「さ、座って座って~」
綾乃「……///」ドキドキ
千歳「かゆいところはございませんか~?」ゴシゴシ
綾乃「うん、気持ち良いわ…」
千歳「ふふ…」
千歳「ありがとな綾乃ちゃん、千鶴のために…」
綾乃「気にしないで」
綾乃「いつも千歳には助けてもらってるから、そのお礼よ」
千歳「うちは何にもしてへんよ?」
綾乃「そんなことないわよ」
綾乃「そ、それに…」
綾乃「千歳といちゃいちゃするのも…べ、別に嫌じゃないし…」
綾乃「凄く…恥ずかしいけど…///」
千歳「あ、綾乃ちゃん…」
綾乃「さ、さぁ!次は私が背中を流してあげるわ!」
千歳「ふふ、ありがとな」ニコッ
綾乃「あっ」
千歳「どしたん?綾乃ちゃん」
綾乃「着替えのこと忘れてたわ…」
千歳「そういえばそうやね…」
千鶴「着替えなら用意しておいたよ」ガラッ
綾乃「ちょ、ちょっと!いつからそこに…!」
千鶴「最初からです」ダバー
千歳「それ、うちの下着とパジャマ…?」
千鶴「私の服より姉さんの服のほうがいいかなって」
千鶴(もちろん理由はそれだけじゃないけど)
綾乃「ねぇ…それはいいんだけど…」
千歳「うん?」
綾乃「こ、この下着…さっきの…」
千歳「……///」
綾乃「…これじゃないと、だめ…?」
千鶴「他はついうっかり洗濯に出してしまったので」シレッ
綾乃「そ、そうなの…」
綾乃「忘れた私がいけないんだし…」
綾乃「文句は言えないわよね…うん…」
千歳(…綾乃ちゃんがうちのセクスィー下着を…///)
千歳(そ、それより…)
千歳(千鶴…もしかして…)
◆
綾乃「…だから、答えはこうなるの」
千鶴「なるほど…」
千歳「綾乃ちゃんの教え方わかりやすくてええやろ~?」
千鶴「うん」
綾乃「そ、そうかしら…///」
千歳「うちもいつも助かってるもん」
綾乃「千歳だって、私が分からない所教えてくれるし…」
千鶴(嫁自慢か)ダバー
綾乃「ちょ、ちょっと!ノートに涎たれちゃうっ」
千鶴「大丈夫です問題ありません」ダバー
綾乃「提出できないでしょっ」フキフキ
千歳「ふふ…」
綾乃「?…どうしたの千歳?」
千歳「綾乃ちゃんと千鶴が仲良くなってるみたいで嬉しいなぁって」
綾乃「…そ、そう///」
千鶴「……///」
千歳「さてさて…宿題も終わったことやし、そろそろ寝よか?」
綾乃「そうね、そうしましょう」
千鶴「杉浦さん」
綾乃「何かしら?」
千鶴「姉さんのこと、宜しくお願いします」フカブカ
綾乃「どどど、どういう意味よっ///」
千歳「綾乃ちゃん、優しくしてな…?///」
綾乃「千歳も何考えてるのよっ///」
綾乃「ただ寝るだけなんだからねっ!」
ちとちづ(残念…)
◆
千歳「綾乃ちゃん、もっとこっちおいでー?」
綾乃「こ、これ以上寄ったら…///」
千歳「まだまだ寒いし、くっついたほうが暖かいやろ?」
綾乃「そ、そうだけど…///」
千歳「いつも千鶴にしてるみたいに、綾乃ちゃんぎゅーってして寝たいんよ~」
綾乃「ち、千歳も結構甘えん坊なのね…」
綾乃「仕方ないわね!この生徒会副会長杉浦綾乃が千歳を甘えさせてあげるわ…!」
千歳「ふふ、綾乃ちゃんあったか~い」ギュー
綾乃「う、うぅ…///」
綾乃「ち、千歳も…あったかい…」
綾乃(それに…柔らかくて…石鹸の良い匂いが…)
綾乃「ど、どうしよう…」
綾乃「いつも一人で寝てるから、その…」
千歳「うん?」
綾乃「明日から…一人で寝られるかしら…///」
千歳「ふふ…」
千歳「綾乃ちゃんも甘えん坊さんやね」
千歳「明日もお泊りする?」
綾乃「そそそ、それはさすがに…」
千歳「うちはかまへんよ~」
千歳「千鶴もまだ妄想できんみたいやし…」
千歳(それに、もう少し綾乃ちゃんと一緒に居たい…)
綾乃「……」
綾乃「…どちらにしても明日の朝、一度家に帰るわね…」
千歳「…どうして?」
綾乃「着替えとか…」
綾乃「とりあえず、明日のことは朝起きてから考えましょう?」
千歳「そやね」
綾乃「それじゃあ、おやすみなさい…」
千歳「おやすみ、綾乃ちゃん、千鶴…」
千鶴「」
◆
千鶴「……」
千鶴「なんだか幸せな夢を見ていた気がする」
千鶴「……」チラッ
あやちと「……」スヤスヤ
千鶴「ごふっ」ダバァッ
千鶴(抱き合って寝てるとか…反則…)ガクッ
綾乃「んん…」
綾乃「あれ…ここ…?」
綾乃「そ、そうだ…。私、千歳の家に…」
千歳「……」スヤスヤ
綾乃「って!ち、千歳…!?///」
綾乃(顔近い顔近い顔近い…///)
千歳「んぅ…。綾乃ちゃん…」
綾乃「…!」ドキッ
千歳「綾乃ちゃん、大好きやで…」
綾乃「ち、ちと―――」
ムチュー
◆
綾乃「……」ウットリ
千歳「んー…?」
千歳「…あ、おはよー綾乃ちゃん」ニコッ
綾乃「お、おはよう千歳…」ドキドキ
千歳「えへへ、ぐっすり眠れたわー」
綾乃(お、覚えてないのかしら…)
千歳「どしたん?」
綾乃「なななな、なんでもないわ!」
綾乃「顔!洗ってきましょう!」
千歳「…?」
◆
千歳「~♪」バシャバシャ
綾乃「……」ボー
千歳「綾乃ちゃん、ええよ~」フキフキ
綾乃「……」ボー
千歳「綾乃ちゃん?」
綾乃「は、はひっ!?」
千歳「どしたん?くちびるなんか触って…」
綾乃「な、なんでもないわよ!?」
千歳「そう…?」
千歳「ほなうち、千鶴起こしてくるな~」
綾乃「……」
―――綾乃ちゃん、大好きやで…。
綾乃「千歳…」
◆
綾乃「漬物美味しいわね…」ポリポリ
千歳「うちが真心込めて漬けたんよ~」
綾乃「うちは両親が朝早くて、毎朝一人でパンだから…」
綾乃「こんなに美味しい朝ごはんなら毎日食べたいわ…」
千歳「それ、プロポーズ?」クスクス
綾乃「ち、ちがうわよー!?」
千鶴(朝から幸せやで…)ダバー
祖母「ちづちゃん涎出とるよ…?」
千鶴「だ、大丈夫…」ゴシゴシ
祖母「それにしてもちとちゃんがこんなに可愛い彼女さん連れてくるなんてなぁ」
綾乃「か、かのじょ…!?」
祖母「ちとちゃんのこと、宜しくお願いします」フカブカ
綾乃「い、いえ!こ…こちらこそ不束者ですが…」ミツユビ
千歳「綾乃ちゃん落ち着いてな…?」
千鶴(家族公認…。外堀埋めも完璧やで…)
◆
綾乃「で、今日はどうしましょうか」
千歳「うーん、三人で買い物でも行く?」
綾乃「そうね。春物の服をちょっと見たいかも」
千歳「ええなぁ。綾乃ちゃんに服選んでもらいたいなぁ~」
綾乃「ふふ、じゃあ私も千歳にお願いしようかしら」
千歳「うちのセンスに任せて後悔しても知らんよ~?」
綾乃「千歳の落ち着いた服装、私は好きだけどね」
千歳「…ほ、ほんまに?」
綾乃「え…と…」ドキ
綾乃「ええ…///」
千歳「…ふふ、嬉しいなぁ」
綾乃「……///」
千鶴(幸せすぎてやばい)ダバー
◆
綾乃「じゃあ一度家に戻るわね」
千歳「うん」
千鶴「杉浦さん、気をつけて」
綾乃「ありがとう。またあとでね、二人とも」
千歳「……」
千鶴「良かったな、姉さん」
千歳「千鶴…」
千歳「やっぱり、うちと綾乃ちゃんをくっつけるために嘘ついたんやね」
千鶴「ご、ごめんね…」
千鶴「でも…」
千歳「ありがとな」
千鶴「え?」
千歳「うち…やっと自分の気持ちに気付いたんよ」
千歳「千鶴のお陰や」
千鶴「姉さん…」
千歳「後悔だけはしないように頑張るな」ニコッ
千鶴「…うん」
◆
綾乃「二人ともお待たせ」
千歳「綾乃ちゃんおかえり~」
千鶴「おかえりなさい」
綾乃「た、ただいまー…」テレテレ
千鶴(まだだ…まだだばるような時間じゃない…)
綾乃「二人とももう出かけられる?」
千歳「うちはおっけーやで~」
千鶴「私も、ハンカチ多めに持ったし」
綾乃(妄想する気まんまんね…)
綾乃「それじゃあ行きましょうか?」
千歳「楽しみやなぁ千鶴~」
千鶴「うん、楽しみだね姉さん」
綾乃(二人が楽しみにしてるもの、絶対違うものだわ…)
◆
綾乃「あ、この服可愛いー」
千歳「ほんまやね。綾乃ちゃんに似合いそう~」
綾乃「何言ってるのよ、これは千歳が着るの」
千歳「うちが?」
綾乃「もちろん」
千歳「……」
綾乃「ほら、試着室行ってみましょう?」
千歳「で、でもうち…」
綾乃「大丈夫よ!」
千歳「…そこまで言うなら、着てみるわ」
千歳「似合わなくても笑わんといてね?」
綾乃「ふふ、そんなことしないわよ」
千鶴「……」ダバー
綾乃「次は千鶴さんね!」
千鶴「え?」
綾乃「せっかく一緒に来たんだから、楽しまないと」
千鶴「充分楽しんでます」ダバダバ
綾乃「そ…そういうことじゃなくて…」
綾乃「あ、こんなのとかどうかしら」
千鶴「な…」
千鶴「こ、こんなの…恥ずかしい…」
綾乃「凄く似合うと思うけど…」
千鶴「……///」
綾乃「試着だけでもしてみない?」
千鶴「…は、はい」
千歳「き、着替えたでー」
綾乃「…!」
千歳「ど、どうやろ…」
綾乃(想像以上の可愛さだわ…///)
千歳「あ、綾乃ちゃん…?」
綾乃「あ、うん…。可愛いわ凄く…」
千歳「ほんまに?」
綾乃「う、嘘なんかつかないわよ…///」
千歳「えへへ、ありがとう」
千鶴(やばい商品に涎が…)ダバダバ
◆
千歳「こんなに買ったの初めてや~」
綾乃「私も、いつもと違うタイプの服が買えて満足だわ…」
綾乃「今度遊ぶときはお互い選んだ服で、ね」
千歳「それって、デートのお誘い?」
綾乃「ででで、デートでもデートじゃなくてもいいけど…///」
千歳「うふふ」
綾乃「べ、別に!」
千歳「え…?」
綾乃「…別に理由なんてどうでもいいじゃない…」
綾乃「昨日と今日、二人といて凄く楽しかったの」
綾乃「だから…」
千歳「綾乃ちゃん…」
千鶴「…気付いてたんですか?」
綾乃「だって、特にいちゃいちゃしなくても涎出してたじゃない…」
千鶴(しまった…だばりすぎた…)
綾乃「どうしても理由が欲しいなら、そうね…」
綾乃「千鶴さんとも仲良くなりたいから、じゃだめかしら」
千鶴「私と?」
綾乃「親友の双子の妹さんだもの。もっと仲良くなりたいわ」
千鶴「……」
綾乃「もちろん千歳とも…もっと仲良く…///」
綾乃「そ、それにまだ寒いし!」
綾乃「また一人で寒い思いしながら寝るのも…嫌かなって…///」
千鶴(なんかナチュラルに一緒に寝たいとか言い出した)ダバダバ
千歳「…ふふ、じゃあ今日も三人一緒やね」
綾乃「う、うん…///」
千鶴(……)
千鶴(まだだ。まだ完璧じゃない)
千鶴(最終的には二人にくっついてもらわないといけないんだ…)
◆
綾乃「おはよう、二人とも」
千歳「おはよう綾乃ちゃん~」
千鶴「おはようございます」
綾乃「今日からまた学校ね…」
千歳「土日は楽しかったなぁ~」
千鶴「また遊ぼうね…三人で」
綾乃「ええ、もちろん」
千歳「…綾乃ちゃん、寒くない?」
綾乃「え?」
千歳「いつものマフラーと手袋、忘れたん?」
綾乃「え、ええ…」
綾乃「今朝はちょっとお寝坊しちゃって、慌てて家を出たから…」
千歳「じゃあ、うちのマフラー一緒に巻く?」
綾乃「そ、それは…///」
千鶴「手袋も分けて使えばいいと思うよ」
綾乃「それじゃ千歳が…」
千歳「空いた手は繋げばええんよ~」
綾乃「な…///」
千歳「腕組んで歩いた仲やないの~」クスクス
千鶴「お互いの家族公認の仲でもあるしね」
綾乃「は、恥ずかしいんだけど…」
綾乃「で、でも…寒いから仕方ないわよね…?///」
千鶴「うん、寒いから仕方ない」
千歳「全部冬のせいやね~」ヌクヌクベタベタ
綾乃「そんな曲あったわね…」ヌクヌクベタベタ
千鶴(なんか必要以上にくっつきはじめた…)
千鶴(…まいったな)
千鶴(これ、もう仕上げでいいんじゃない?)
◆
京子「綾乃、千歳、おっはよー!」
結衣「おはよう二人とも…って」
綾乃「あ、二人ともおはよう」ベタベタ
千歳「歳納さんに船見さん、おはようー///」ベタベタ
京子「う、うん…。なんかしばらく見ないうちに…」
結衣「うん…。仲良くなったね…」
綾乃「え…?あっ…///」
千歳「あはは、うち寒がりやから綾乃ちゃんにくっついてもうたんよ~///」
綾乃「わ、私の方が寒がりだから!」
綾乃「全部冬のせいなんだからね!」
綾乃「ていうか千歳…、顔真っ赤よ…?」
千歳「えっ?…えへへ、綾乃ちゃんとくっついてたからやで?///」
綾乃「ま、まぁ寒かったし仕方ないわよね!」
結京(なにこれ)
◆
綾乃「千歳、次は体育よ?着替えないの?」
千歳「あー、綾乃ちゃんや~///」
綾乃「ち、千歳…?」
千歳「うふふ、綾乃ちゃん大好きやで~///」ギュー
綾乃「ちょ、ちょっと千歳…!///」
千歳「はにゃ~…///」プシュー
綾乃「え?千歳?」
千歳「はぁ…はぁ…」
綾乃「う、嘘…!」
結衣「綾乃、どうしたの?」
京子「おい、千歳ー?大丈夫かー?」
結衣「…熱あるな、保健室に連れてこう」
綾乃「え、ええ…」
◆
千歳「うぅ…、綾乃ちゃん…」
綾乃「千歳…」
京子「朝から調子悪かったのかなー?」
綾乃「朝から…?」
結衣「朝のあれは熱のせいじゃないと思うけど…」
結衣「綾乃、先生には私が言っておくから次の体育休みなよ」
綾乃「で、でも…」
結衣「先生いないし、一人にしておけないだろ?」
結衣「熱あるときに一人で寝てるのって、結構寂しいんだよ」
京子「説得力あるね、結衣にゃん」
結衣「ま、まぁな…」
綾乃「…わかったわ」
京子「じゃあ千歳のこと宜しくね!」
結衣「なんでお前が偉そうなんだ」
京子「てへ☆」
結衣「ほら、いくぞ」
京子「じゃあまた後でね、綾乃ー!」
綾乃「ええ…」
千歳「……」
綾乃「千歳…」
◆
千鶴「杉浦さん」
綾乃「あ、千鶴さん…」
千鶴「姉さんは…?」
綾乃「今は寝てるわ」
千鶴「……」
綾乃「土日にはしゃぎすぎたかしらね…」
千鶴「それは、関係ないと思うけど…」
千歳「ん…」
綾乃「千歳…?」
千歳「あれ、ここ…?」
綾乃「保健室よ。急に倒れてびっくりしたんだから」
千歳「ごめんなぁ…」
千歳「千鶴も来てくれたん…?」
千鶴「うん、妹だから」
千歳「ありがとな~」
綾乃「とにかく、熱を測らないと…」
千歳「…うん」
綾乃「はい、体温計」
千歳「ありがとう~」
千鶴「ごめんね、姉さん」
千歳「え?」
千鶴「朝から辛かったんじゃないの?」
綾乃「わ、私も気付かなくて…ごめんね…」
綾乃「それに…手袋片方私が使っちゃって…」
千歳「あはは、綾乃ちゃんに会いたかったんよ~」
千歳「今朝は綾乃ちゃんのおかげで暖かかったし…」
千歳「だから…二人のせいやないで」
綾乃「もう…それで無理して体壊したら意味ないじゃないっ」
千歳「あはは、その通りやね」
ピピピ…。
綾乃「どう?」
千歳「…38度7分…」
綾乃「はぁ…。今日はもう帰りなさい?」
千歳「…うん」
千鶴「送っていくよ」
綾乃「早く治しなさいよねっ」
千歳「……うん、ごめんな」
◆
京子「綾乃、おっはよー!」
結衣「おはよう綾乃」
綾乃「お、おはよう…」
結衣「…千歳…今日も?」
綾乃「ええ…」
結衣「そうなんだ…」
京子「長引くねー。今日で三日だっけ?」
綾乃「そうね…」
京子「……」
京子「よし、じゃあ三人でお見舞い行こうぜ!」
綾乃「あ、あなたが行ったら千歳の熱上がっちゃうわよ!」
京子「えー、ひどいこというなぁ綾乃」
綾乃「私も実際熱上がったんだから…」
結衣「千鶴さんにちょっかい出して、千歳にいらん心配させるのもまずいだろ」
京子「むぐぐ…」
結衣「千歳も大変だろうし、今回はやめとこう?」
綾乃「お見舞いには私が行くから…」
京子「ちぇー」
綾乃(千歳がいない、それがこんなに寂しいなんて…)
◆
千歳「綾乃ちゃん、来てくれたん…?」
綾乃「当たり前じゃない」
千歳「ごめんなぁ…」
綾乃「気にしないで」
綾乃「熱、まだ大分あるみたいね…。何か食べた?」
千歳「食欲ないんよ…」
綾乃「だめじゃない…」
綾乃「…お粥でも作ってくるわ。お台所借りるわね?」
千歳「…ごめんな」
綾乃「もう、次謝ったら罰金バッキンガムなんだからねっ」
◆
綾乃「お…美味しくなかったらごめんね?」
千歳「謝ったら罰金バッキンガム、やろ?」
綾乃「…ふふ、少し元気になったみたいね」
千歳「綾乃ちゃんのお陰やで~」
千歳「…んしょ」
綾乃「あ、起きあがらなくていいわよ」
綾乃「た…食べさせて…あげるから…」
千歳「え…?」
綾乃「ふー…ふー…」
千歳「あ、綾乃ちゃん…///」
綾乃「はい、あーん」
千歳「…あ、あーん」
綾乃「……」
千歳「……」モグモグ
綾乃(な、なんだか私も熱があるみたい…)
綾乃「お、美味しい…?」
千歳「…うん、美味しい」
綾乃「良かった…」
千歳「もっと食べたいなぁ~」
綾乃「わ、わかったわ…」
◆
千歳「ごちそうさま~」
綾乃(薬も飲んだし、大丈夫ね…)
綾乃「と、そろそろ帰らないと…」
千歳「今日はありがとな~」
綾乃「…早く治して学校に来るのよ?」
千歳「…うん」
綾乃「千歳がいないと…張り合いないんだから」ナデナデ
千歳「…えへへ、嬉しいなぁ」
綾乃(千歳の顔、赤い…)
綾乃(熱…?夕日のせいかしら…?)
千歳「…綾乃ちゃん?」
綾乃(それとも…)
綾乃「千歳…」
千歳「なぁに?綾乃ちゃ―――」
チュッ
綾乃「……」
千歳「……」
千歳「風邪、染ってまうよ…?」
綾乃「…ご、ごめんなさい。その…」
千歳「ふふ、ヘタレなんやから…」
綾乃「ご、ごめんなさい…」
千歳「…うちで、ええの?」
綾乃「…千歳が、いいの」
綾乃「千歳といると安心するし…」
綾乃「それだけじゃないわ。最近は凄くドキドキして…」
綾乃「逆にこの三日間は凄く寂しくて…」
千歳「…うん、うちも」
綾乃「ふふ、これからも宜しくね千歳」
千歳「うんっ」
千鶴「」
◆
綾乃「だばれなくなった?」
千歳「ど、どういうことなん…?」
綾乃「今度は嘘じゃなくて、本当に…?」
千鶴「はい」
千鶴「二人が付き合い始めたから、妄想では満足できなくなったみたいで…」
綾乃「ど、どうすればいいの…?」
千鶴「これまで以上にいちゃついてくれれば…」
千歳「ち、千鶴…///」
綾乃「し、仕方ないわね…」
綾乃「世界が沈没するくらいいちゃついてやるわ!!」
千歳「綾乃ちゃんかっこいい~」
千鶴(姉と姉の好きな人は…)
千鶴(とんでもないバカップルでした)
おしまい!