兄「藪から棒に、何?」
妹「いえ、暇だったもので」
兄「そうか。良いだろう。どんなゲームをするんだ」
妹「そうですね、かくれんぼでも如何です?」
兄「かくれんぼ、ね」
妹「そこまで、この家も広くはありませんが、かくれんぼをするには十分だと思いますが」
兄「そういう意味で息を着いたんじゃないさ。ただ、かくれんぼ、ね」
妹「お嫌で?」
兄「いや、いいだろう。童心に帰るのも、また一興と言えるしな」
妹「ふふ、では、提案者の私が先に隠れますね」
兄「ああ、5分後に、この部屋を出て探しにゆく」
妹「では」
兄「ああ、すぐに見つけてやるから覚悟をしておくんだな」
元スレ
妹「お兄ちゃん、ゲームをしましょう」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309596073/
兄「五分経ったか」
兄「いやはや、一人の時の五分は長いな」
兄「さて、どこから探しに行こうか」
兄「・・・・・まぁ、近い部屋から探していくか」
兄「近い部屋といえば、直ぐ隣りの、妹の部屋なのだけれども」
兄「入るのが躊躇われるのも仕方ないな」
兄「しかし、入らなければ見つけられない、か」
兄「さて、無礼ながら入らせてもらおうかな」
__________________________________
妹「ふと閃いて、お兄ちゃんに提案してしまったゲームがかくれんぼだなんて」
妹「ボキャブラリーが少ないことが仇をなしてしまったわ」
妹「・・・・きちんと、見つけてくれるかしら」
妹「お兄ちゃんのことだから、放り出す、なんてことはしないのでしょうけど」
妹「・・・それにしても、隠れた場所が悪かったですね」
妹「汗が、それこそ滝のように」
妹「お風呂場の浴槽の中」
妹「咄嗟に思いついたのがここくらいというのも」
妹「私は本当に機転がききませんね」
妹「・・・・・早く、来てくれないかな」
兄「ふぅむ、居ないな」
兄「布団の中、机の下、ベッドの下」
兄「妹が入れそうな具合のものは粗方調べたか」
兄「一つ残っているが」
兄「・・・・・クローゼットの中、覗いていいのかな」
兄「いやいや、かくれんぼをしているんだ、疾しい事はない」
兄「気軽に開けよう」
兄「・・・・・・・」
兄「扇情的な下着が、服が」
兄「・・・・・・・・見るんじゃなかった」
兄「早く他の場所を探そう」
___________________________________
妹「そう言えば、お兄ちゃん、クローゼット見ましたでしょうか」
妹「わざと、俗な服を用意して収納しておきましたが」
妹「お気に召したでしょうかね、ふふ」
妹「あとから訪ねてみましょう」
妹「・・・・・・・・・・・・・っんん」
妹「それにしても暑いですね」
妹「浴槽の蓋を開けておけばそれで良いのでしょうが」
妹「仮にも此れはかくれんぼ」
妹「・・・・しかし、薄目の生地の服だから下着が透けますね」
妹「暑いです、本当に」
妹「まだですかね、お兄ちゃん」
兄「リビングと台所は先ず、隠れるものがないからな」
兄「あそこはパスで良いだろう」
兄「残るはトイレか、風呂場か」
兄「先にトイレを見ておこうか」
兄「・・・・・・・・・・・・・・・・・居ない、か」
兄「流石に居ないよな、トイレには」
兄「とすると」
兄「あとは風呂場、か」
兄「さてさて、どんな顔をして待っているんだろうね」
兄「不機嫌じゃなければいいが」
______________________________________
妹「まだ、ですかね」
妹「ん・・・・・・・・・・物音がしましたね」
妹「来たようです」
妹「準備をしておきましょう、ふふ」
_______________________________________
兄「さて、浴槽の中か」
兄「おーい、空けるぞ」
兄「っと、ん、う、おっ」
妹「見つかっちゃいました、ふふふ」
兄「何故俺を浴槽に引っ張り込む」
妹「お兄ちゃんが早く見つけてくれなかったせいで、こんなに汗をかいてしまいました」
兄「悪かったな。それについては反省するが。この状況は如何ともし難いんだけれども」
妹「ほら、汗のせいで、ブラが見えてます」
兄「白い服に、黒いブラをすれば自ずと視えるだろう。お前の失態でもあるんじゃないか」
妹「私が期待しているのは、そんな反応じゃないのですが」
兄「ふぅむ、そういう風に言われてもな」
妹「お兄ちゃん」
兄「ん」
妹「じゃあ、ですね。暑くないですか?」
兄「暑いな。浴槽に入ってる上に、お前と一緒だ。汗が滲みでる」
妹「では、水浴びをしましょう」
兄「おい、それではお前、濡れて透けるぞ」
妹「暑いのを先にどうにかしないと」
兄「いや、お前」
妹「熱中症を甘く見ないほうがいいです。死にますよ」
兄「そうだけれども」
妹「っと」
兄「うわ、冷たい。濡れる、濡れるって」
妹「一緒に涼しくなりましょう? だから、離しませんよ」
兄「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ビショビショだ」
妹「でも、涼しくなったでしょう」
兄「それはそうだけれど」
妹「でも、このままだと風を惹いてしまいますね」
兄「もっともだ。早く体を拭いて、上がろう」
妹「早く洋服を脱いでください、そのままお風呂に入りましょう」
兄「いや、まだ昼だしな」
妹「お風呂に夜も昼もないですよ。それより風邪の心配をしましょう」
兄「いや、だから洋服を着替えれば」
妹「洗濯物を増やすおつもりですか? 仕事が増えるのは、凄く、とても、絶対嫌なのですが」
兄「ううむ」
妹「お兄ちゃんは、私と一緒にお風呂に入る以外、無いのですよ」
兄「・・・・・仕方ないな」
妹「仕方ないのです」
兄「いや、まて、ちょっと待て」
妹「なんでしょう」
兄「浴槽を出てから脱げ、なぜこの俺を引き込んだ体制のまま脱ぎ始める」
妹「お兄ちゃん、時は金なり、ですよ。時間が惜しいのです」
兄「理にかなっているが、俺の理性が叶わない」
妹「良いんじゃないですか?」
兄「良くない」
妹「んっと、お兄ちゃんこれ、持っててください」
兄「話してる間に脱いでいるとは」
妹「時間が惜しいのに、なんで手を止めるのですか」
兄「それもそうなのだが」
妹「お兄ちゃん、下の方は、私、手が届きません」
兄「ああ、では退こう」
妹「そうではなく、お兄ちゃん、脱がせてください」
兄「お前な」
妹「しかも今日は、、私、ジーンズを履いています。一人でも脱ぎにくいのですよ」
兄「ううん」
妹「ほら、足の方へ、引っ張ってください」
兄「む、ああ、分かったよ・・・」
妹「物分りのいいお兄ちゃんは、素敵です」
兄「ここで褒められても嬉しくはない・・・・っと、脱げたぞ」
妹「そんなお兄ちゃんには大サービス」
兄「ん、ぐおっ・・・っ」
妹「私の胸、堪能していいですよ」
兄「・・・・っあ、いやいや、いやいや。お前はどんな緩い貞操観念をしているんだ。お前、お前」
妹「お嫌でしたか・・・」
兄「いや、そうではなくてな」
妹「では良かったのですね」
兄「否定はしない。いや、話題をそらすな。お前な、もうここまでしてるから俺も何も言えないが、あんな事されたらな」
妹「襲われるぞ?」
兄「あ、ああ。わかってるなら」
妹「分かってるから、ですよ」
兄「お前・・・・兄を犯罪者にしたいのか」
妹「合意の上では犯罪者には成らないのでは?」
兄「洗濯物籠に入れとくぞ、ジーンズと、上」
妹「話を逸らすな、と、言ったのは誰でしたっけね」
兄「ううむ」
妹「ほら、お兄ちゃん、まだ私、全部脱げてませんよ」
兄「いや、お前、下着じゃないか、残ってるのは。それくらい」
妹「それくらいもお兄ちゃんはしてくれないのかな」
兄「ああ、もう、わかったよ、完敗だ。脱がすよ、脱がせばいいんだろう」
妹「そうですよ、じゃあ、ブラからお願いしますね」
兄「ああ、分かった・・・・」
妹「ホックは後ろです、後ろまで手を伸ばしてください」
兄「お前が後ろを向く、という選択肢は」
妹「残念ながら、有りませんよ」
兄「・・・むぅ、では」
妹「んん・・・・っ、擽ったいです、お兄ちゃん」
兄「っと、出来た」
妹「良く出来ました」
兄「妹にほめられる兄、って言うのもな」
妹「罵られる方がお好きで?」
兄「そういう意味じゃない」
妹「では、お兄ちゃん」
兄「ん」
妹「次、下のほうをお願いしますね」
兄「知らないふりは出来ない、か・・・・」
妹「手つきがいやらしいです」
兄「いや、どうやって脱がそうかと」
妹「だからって太腿をまさぐるような触りかた」
兄「スベスベで、つい」
妹「っ・・・・・・そういうことなら、許します」
兄「許されて良かったよ」
妹「ほら、お兄ちゃん、早く」
兄「ああ・・・・分かった」
妹「・・・・・・・・・・・・っっ・・・・・・・・・・・・」
兄「そんなにビクビクされると遣りづらいんだが・・・・」
妹「気にしないで、どうぞ」
兄「・・・・・・・・・・・・っと、出来たぞ」
妹「どうも、ありがとうございました」
兄「じゃあ」
妹「じゃあ、次はお兄ちゃんの番ですね」
兄「ちょっとまってくれ、俺はやらなくて良い、自分で脱ぐ」
妹「人の服は脱がせといて、自分は嫌なんですか? そういう方なのですか」
兄「いや、語弊がある。俺はそんな奴じゃないが」
妹「が、なんですか」
兄「・・・・わかった、俺の服も脱がせてくれよ」
妹「最初からそう言えばいいのですよ。ほら、腕を上げてください」
兄「まて、そこからか」
妹「いっそ全部脱がしてさし上げようと思って」
兄「せめて、上着、シャツくらいは自分で脱がさせてくれよ」
妹「仕方ないですね」
兄「そこまで脱がしたかったのか」
妹「いえ、そういうわけではないですよ。私なりのお礼を、と」
兄「恩を仇で、というか、なんというか」
妹「ほら、お兄ちゃん、早く脱いでください」
兄「ああ、わかってる」
妹「では、お兄ちゃん、ズボンを脱がします」
兄「いや、宣言はしなくても」
妹「気分の問題ですよ」
兄「気分の動向で宣言をされてもなぁ」
妹「ほら、動かないで」
兄「・・・・・・・ぅお、吐息がかかる、顔を近づけるな」
妹「嫌でしたか」
兄「擽ったい」
妹「んっ・・・・ふふっ」
兄「楽しんでるな、お前」
妹「いえ、まさか。ほら脱がせ終わりましたよ」
兄「・・・・・・・・・・うっ」
妹「ん、なんでしょう、これ」
兄「いや、なんでしょうは無いだろう。保健体育は履修したはずだ」
妹「わかりませんね。なんでしょう、この下着の盛り上がりは」
兄「いいから、パンツは自分で脱ぐから」
妹「駄目です、パンツも私が脱がせます」
兄「お前・・・・、わかってるのになんだお前・・・・・」
妹「二度繰り返さなくてもいいですよ、私は何も知りません。だから、普通に脱がせます」
兄「・・・・・・・・っ、どこ触ってるんだ」
妹「いや、お兄ちゃんと同じく、脱がし方が分からない故に、考察してるんですよ」
兄「取り敢えずその、そこに触れるのは辞めろ」
妹「ここですか?」
兄「うっ・・・・・そ、そこだか、ら」
妹「わかりました、仰せのままに致しますよ」
兄「ああ・・・・」
妹「・・・・・あら、大変、突起に引っかかってパンツが脱がせられませんよ」
兄「いいからそのまま下へ引っ張れ」
妹「仕方ないですね、わかりましたよ」
妹「あら、まあ、これが男性器ですのね」
兄「妹にこんな醜態を晒すなんて・・・・」
妹「いいじゃないですか、妹ですし」
兄「肉親に晒すのが最悪だと嘆いているんだよ」
妹「まぁまぁ。んん、なんでこんなに猛々しいんでしょう」
兄「ぅお、さ、わるなお前」
妹「好奇心が勝ちますよ」
兄「辞めろと」
妹「そうですね」
兄「ああ、そうだ」
妹「この際、保健体育の授業をしていただきましょう」
兄「・・・・・・あ?」
妹「お兄ちゃん、期待してますよ」
兄「期待とは何だ」
妹「時期を待つと書いて期待ですね」
兄「じゃあ授業を待て。というより教科書でも引っ張り出せ」
妹「その教科書が、お兄ちゃんですよ」
兄「バカも休み休み言え」
妹「この発言が馬鹿なのでしたら、初めての発言になりますね」
兄「・・・・・」
妹「さ、男性器について教えていただきましょう、ね?」
兄「ち、よ、、握るな」
妹「いいじゃないですか、減るものでもないですし」
兄「いや、案外減るものは有るのだが」
妹「えっと、どうすればいいのでしたっけ。こう、上下に」
兄「まて、いや、まて」
妹「早いほうがいいんですね?」
兄「う・・・・っ・・・・・・・・・・っ」
妹「あらあら、そんなに気持よかったですか? お兄ちゃん」
兄「本能には逆らえん・・・・」
妹「ふふ、私を女としてみてくれているのですか?嬉しいです」
兄「いや、その、だな」
妹「では、次は・・・・・・・・・・・・・」
兄「う、お前、そんな股を広げて・・・・っ」
妹「次は、女性器のお勉強、しませんか」
兄「何、馬鹿なこと言ってるんだ。流石に」
妹「流石に?もう、流石に、の域は、軽く超えてそうですけど」
兄「ううむ」
妹「ほら、目の前に、未熟な少女の花園が広がっているんですよ?」
兄「・・・・・・う」
妹「・・・・それとも、そんなに魅力ないですか?私の身体、見るに値しませんか?」
兄「いや、そういうわけじゃ」
妹「じゃあ、見てくれますよね?」
兄「・・・・・・わかったよ」
妹「ふふ、いいお兄ちゃんです」
兄「嫌なところで評価が上がるな、俺は」
妹「嫌?」
兄「そういう意味じゃない、うん」
妹「良かった。じゃあ、ほら、私の身体。見て?」
妹「・・・・・・・・・・・ほら、見えます? こ、ここが、クリトリスで、す」
兄「あ、あ」
妹「触ってください」
兄「いや、でもそれは」
妹「・・・・・・・・?」
兄「わかったよ。・・・・・・・・・・・」
妹「っっ、んっ」
兄「大丈夫か?」
妹「ふふ・・・・お兄ちゃん、上手いんですね」
兄「いや、触っただけなんだが」
妹「触りかたが、嫌らしい、ってことですよ」
兄「褒められてないな」
妹「ホメてるつもりですよ」
兄「ふぅん」
妹「ほら、もっと」
兄「触るだけ、でいいんだよな」
妹「・・・っ、んっ、つまんでみても、いいんですよ?」
兄「こうかな」
妹「ひっ、んあっ」
兄「うお、本当に大丈夫か? 身体がビクビク言ってるぞ・・・・」
妹「お兄ちゃんこそ、女の人の身体、なんにも知らないんですね」
兄「ん、いや、そりゃ」
妹「安心しました」
兄「安心って」
妹「ねえ、お兄ちゃん」
兄「ん、何だ」
妹「挿れたい?」
兄「いや、お前」
妹「ほら、ここ、穴のところ、見てください」
兄「いや、お前、そんな浴槽じゃ良く見え」
妹「じゃあ、私が四つん這いになりますね」
兄「う、あ、ああ」
妹「見えます、か。穴の、なか」
兄「あ、うん」
妹「私も相当恥ずかしいんですからね。お兄ちゃん」
兄「そうなのか」
妹「そうです。で、見えますか。白い、膜が」
兄「処女膜、か?」
妹「正解です。ふふ、お兄ちゃん。ということはどういう意味か、わかります?」
兄「お前は、処女、と」
妹「そういうことです」
兄「って、お前」
妹「挿れたいですか?」
兄「・・・・・・・」
妹「ううん、黙っちゃいますか。では、仕方ないです」
兄「あつっ、引っ張るな、乗るな」
妹「そんな優柔不断のお兄ちゃんには処女は、まだ捧げてあげません。素股で十分です」
兄「保健体育習ってない奴がどうしてそん・・・・っ」
妹「どうです・・・?っ、んん・・・・・気持ちいいですか?」
兄「っ・・・・・・・・・・・・・・・」
妹「答えてもらわないと不安です。もっと腰、振っちゃいます」
兄「あ、っ・・・・・気持ちいい、気持いいから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ」
妹「素直ですね、それでいいんですよ、お兄ちゃん」
兄「ああ・・・・」
妹「そんなお兄ちゃんは、もっと気持よくしてあげましょう」
兄「っ・・・・・・・・あ、そんなに早く腰を」
妹「私も、っ・・・・気持いいんですよ・・・・・っっ」
兄「くっ・・・・・・・・・・・」
妹「っっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、ん」
兄「・・・・・・・・・・・・っ・・・・・・・・」
妹「二回目なのに、いっぱい出ましたね?」
兄「お前も、濡れてるじゃないか」
妹「バレましたか」
兄「お互い様、だ」
妹「お互い様、ですかね」
兄「・・・・・・・・あぁ」
妹「さて、お兄ちゃん、今日はここまでにしておきましょう」
妹「続きはまた、次のゲームで、ね」
~fin~
妹「お兄ちゃん、部屋、入って良いですか?」
兄「ああ、まあ、良いぞ」
妹「言葉を濁すんですね」
兄「うーむ、まぁ、な。思うところは有るのだ」
妹「思うところ・・・?」
兄「気にするな。で、何のようだ」
妹「今日は、お勉強を見てもらおうと思いまして」
兄「保健体育は却下だ」
妹「違いますよ、今回は、列記とした普通のお勉強です」
兄「ふぅん。ならいいけどな」
妹「では、私の部屋へ行きましょう?」
兄「ここじゃ、ダメなのか?」
妹「勉強道具を持ってくる手間が」
兄「わかったよ。行こう」
妹「有難う、お兄ちゃん」
兄「少し、冷房効き過ぎてないか」
妹「私は此れぐらいがちょうどいいというか、まだ暑いくらい」
兄「そうなのか」
妹「うん。そうだよ。・・・・・・・・・・・っと」
兄「ふぅん・・・・って、お前、なんだその格好」
妹「ん、ネグリジェですけど」
兄「なぜ今着てる」
妹「寝る前だからですけど」
兄「いや、まぁ、うん、そうか」
妹「興奮しちゃいました?」
兄「いや、そんな事はない」
妹「・・・・・・・・・っん?」
兄「お前、いきなり何触って」
妹「先と同じように、なんか、固いんですけど?」
兄「・・・・・・うっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
妹「どうなってるんでしょうか?気になります」
兄「保健体育は、なし、と」
妹「これはわたしの純粋な興味ですよ・・・・・・・・・・・・ん、ぁ、凄い。チャック空けるのも大変です」
兄「う・・・・・・」
妹「一気に出しちゃいますね?」
兄「ああ・・・・・・・・・もう、いいさ、好きにしてくれ」
妹「諦めが肝心、分かってますね、お兄ちゃん」
兄「はぁ・・・・・・・・・・・・・って、うあ、お前」
妹「はひ」
兄「汚いだろ、口にくわえるなんて」
妹「ん~にゅっ・・・・っぁ」
兄「うおい」
妹「・・・・・・っ・・・・っ・・・・・・・・・っ・・・・・・・っ」
兄「お、お前、そんなテクニック何処で習ったんだよ、くっ・・・・うあ、凄い」
妹「んん・・・・・・・っ・・・・・・・・・・っ」
兄「うっ・・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・・」
妹「ん・・・・あぁ・・・・・出るならでると、いってほしかったれふ」
兄「悪い。ほら、ティッシュ」
妹「んん、要らないれふ」
兄「いや、でも」
妹「・・・・・・っぷあ・・・・・・ご馳走さまでした」
兄「飲むのか・・・・」
妹「美味しかったですよ?」
兄「俺は一生遠慮したい」
妹「ふふ、そうですか。残念です」
兄「ほら・・・・・じゃあ、勉強しよう」
妹「・・・・もう、ですか?」
兄「そっちのほうが本命だろ?」
妹「半々です」
兄「半々、ってな」
妹「でも、まあ、お兄ちゃんがそう言うなら、仕方ないですね」
兄「ああ、じゃあ」
妹「うん、じゃあ、英語、教えて欲しいです」
兄「わかったよ」
__________________________________
妹「ここの発音は、レ、ラ?どっちなんでしょうか」
兄「ラ、だ」
妹「ううん、よく分からないですね」
兄「ラ」
妹「口の形、よく見せてください」
兄「ラ・・・うっ」
妹「・・・・・・・・・・・っ・・・・・・っん」
兄「・・・・・・・・っぷはっ・・・・・げほっ・・・・」
妹「どうですか? 自分の味」
兄「不意打ちは・・・っ・・・・卑怯だぞ」
妹「それについては反省してますよ」
兄「嘘だな。顔がにやついている」
妹「そうですか? ふふ、心境が顔に出たみたいです」
兄「俺も俺の心境が顔に出てると思うんだがな」
妹「私とのキス、良かったみたいです」
兄「そんな顔をしてるか俺は」
妹「私とのキス、いやでした?」
兄「いや、嫌じゃないけどな」
妹「けど?」
兄「自分の味は知りたくなかったよ」
妹「ふふ、でも、そんなに味はしなかったでしょう?」
兄「でもすこしぬるぬるしてて」
妹「全く、それぐらいで気持ち悪がるなんて、お兄ちゃんは」
兄「自分のだとおもうとそりゃあ・・・な」
妹「ふふ、それは置いておきましょう。さて、勉強の続きでもしましょうか」
兄「ああ、わかった」
妹「もう英語はいいです。次は数学を、しましょう」
兄「ああ」
_____________________________________
妹「お兄ちゃん。円周率は、πで置き換えるんでしたよね」
兄「ああ」
妹「π、π、π・・・・ですって」
兄「今更引っかかることか」
妹「私のπも触ります?」
兄「オヤジギャグさながらの寒さだ。あと、事あるごとに誘惑するな」
妹「わかりました。自重しましょう」
兄「ああ・・・・頼むよ」
_____________________________________
___________________________________
____________________________
______________________
_____________
_____
妹「ありがとうございました。今日は此処迄でいいです」
兄「ああ、また何か有ったら呼んでくれ」
妹「それは・・・私を誘惑してるんですか?」
兄「いや、そういう意味じゃない」
妹「そうですか。残念です」
兄「残念、って」
妹「お兄ちゃんに、誘惑して欲しかったです」
兄「例えば」
妹「今晩、もっといいことを教えてあげるから、俺の部屋に来なさい・・・・とか」
兄「そんな怪しいフラグは建てない」
妹「・・・・本当、残念です」
___________________________________
兄「ふぁあ・・・・・疲れた。」
兄「まさか、かくれんぼ一つで、あそこまで事が進むとは」
妹「思いませんでしたか?」
兄「・・・・何故お前が俺の部屋にいる」
妹「着床を共にしようと思いまして」
兄「誘っていない」
妹「誘われてませんよ」
兄「ならば何故・・・・」
妹「私が来たかっただけ、ですよ」
兄「ううむ・・・・しかし、このベッド、二人で寝るには」
妹「大丈夫ですよ、私、お兄ちゃんにくっついて、密着して寝ますから」
兄「ん、え、ああ・・・・お前がそれでいいなら」
妹「ふふ・・・・大歓迎ですよ」
兄「・・・・・・・・・不吉な笑だ」
妹「お兄ちゃん、こっち向いて」
兄「ん、あぁ」
妹「ん・・・・っと、こうやって、お兄ちゃんの足の間に、私の足を挟んで」
兄「お、おい」
妹「そしてその儘、抱きつきます」
兄「・・・・・息苦しいぞ」
妹「息苦しくないです。私、お兄ちゃんの匂い嗅いでる方が、楽です」
兄「それならいいけど」
妹「・・・・いい匂い・・・・。お兄ちゃん・・・・・」
兄「・・・・・・・・・ほら、おやすみ」
妹「おやすみ・・・・・・・・・・・・・・・なさい・・・・・・・・・・・・・」
妹「お早う御座います、お兄ちゃん」
兄「おはよう」
妹「お兄ちゃん」
兄「ん」
妹「・・・・・ゲームをしましょう」
兄「この状態で、か」
妹「この状態だからこそ、ですよ」
兄「まず朝のトイレと、着替えくらいさせてもらえないか」
妹「駄目です。だって、このゲームの内容は。」
兄「・・・・」
妹「我慢大会、ですから」
兄「それは・・・・トイレに行っちゃいけないな」
妹「ルールは簡単。何方かが、我慢できなくなったら、負け」
兄「もう負けを宣言したいのだけど」
妹「負けた方は、勝った方の言う事を、今日一日、聞かなければなりません」
兄「それは・・・・・・頑張らないとな」
妹「はい、頑張ってください。では、スタートです」
兄「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ」
妹「どうかしましたか?」
兄「下腹部を・・・・小突くのは辞めろ」
妹「この程度の妨害、アリですよ?」
兄「・・・・・なら」
妹「ひっ、いやっ、お兄ちゃん、やめっ」
兄「こちょこちょは、効くんだな。相変わらず」
妹「やめ、お兄ちゃん、で、でちゃいますから、す、とっぷ」
兄「このくらいの妨害、あり、でしょう」
妹「ひ、っ、ん、やっ・・・・・っ」
兄「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ」
妹「もう・・・・お兄ちゃん、やり過ぎです・・・・よ」
兄「悪い、興が乗ってしまって」
妹「お兄ちゃんのベッド、干さないといけないですね」
兄「ああ、そうだな。ちょっと、先ずは洗ってこよう」
妹「お兄ちゃん」
兄「ん」
妹「命令・・・して、いいんですよ?」
兄「して、欲しいのか」
妹「お兄ちゃんが、どうしても洗濯したい、って言うならいいですけど」
兄「わかった。お前にベッド及び布団の洗濯を頼むよ」
妹「はい、わかりました」
兄「じゃあ俺が下のクッションを持つから」
妹「いえ、二つとも私が持ちます」
兄「いや、それは無理だって」
妹「大丈夫で・・・・・・・っあ」
兄「ほら・・・・危ない」
妹「・・・・有難うございます」
兄「さ、一緒に洗いに行こう」
妹「はい・・・・・」
_____________________________________
兄「ふぅ、やっと干すまでできたな」
妹「はい。それとお兄ちゃん」
兄「ん」
妹「本当に、ごめんなさい」
兄「いや、別に」
妹「きちんと、お兄ちゃんの言う事、今日一日、絶対聞きます」
兄「ああ、え、まあ、うん」
妹「なんでも言ってください」
兄「何でもって言われてもな」
妹「脱いでも、いいんだよ」
兄「脱ぐって」
妹「そういう、性的なことも、いいんだよ」
兄「・・・・・・・」
妹「お兄ちゃんの、したいようにしていいんだよ」
兄「そう言われてもな・・・・」
妹「ね、お兄ちゃん・・・・・」
兄「下から覗き込むな」
妹「だって・・・・・」
兄「わかった、わかったから」
妹「本当ですね?」
兄「ああ」
妹「では、お兄ちゃん」
兄「何だ」
妹「お兄ちゃんの、私に、やって欲しいことを、言ってください」
兄「そうだな・・・・・・・・・・・取り敢えず、脱いでもらおうか」
妹「脱ぎました・・・・。これでいいですか、お兄ちゃん」
兄「ああ、それでいい」
妹「それで、どうすればいいんですか?」
兄「ううむ、そうだな。取り敢えず、足と、手を縛ろう」
妹「強姦ですか・・・・?」
兄「違う、兄は底迄落ちてはいない」
妹「結構落ちているとは思いますが」
兄「っと・・・・」
妹「これで、私はもう抵抗できません。私は、何をされるのでしょう」
兄「まあ、そう焦るな。これ、家にあった奴」
妹「掃除用の、柔らかい羽ブラシ、ですか」
兄「これで、お前を擽る」
妹「く、すぐるんですか」
兄「ああ、擽り強化月間だ」
妹「そんな苦痛の月間要りません・・・・」
兄「暴れるなよ」
妹「どうでしょう、自信はありません」
兄「さて、じゃあ、足の裏から、擽るか」
妹「ひっ・・・やっ・・・・」
兄「少ししか触れてないぞ」
妹「少ししかふ、れていない、から、擽ったいんです」
兄「ふぅん。じゃあ、ほら」
妹「ひっ、あっ、お、にいちゃ、んん、ちょっと待って、ひっひあっっ」
兄「効くなぁ、本当に効果抜群、効果覿面というか」
妹「お兄ち、ゃ、ん、やめ、っ」
兄「ううん、昨日の行いが、お前には有るからな。もう少し懲らしめといたほうが良いかも知れないかな」
妹「おに、いちゃんだって、た、の、しん、ひあっ、でたじゃないですか、っっ」
兄「否定は出来ないが」
妹「っじゃ、ああっ、」
兄「・・・・・・・でも、後もう少し、な」
妹「ふ、っあっ・・・・・・・・」
兄「お疲れ様」
妹「疲れました・・・・本当に。腹筋が痛いです」
兄「だろうなぁ」
妹「あと、お兄ちゃん」
兄「なんだ」
妹「濡れちゃい、ました」
兄「汗か? 仕方ないな、有れだけ動いたから。タオルを持ってくるよ」
妹「違いますよ、お兄ちゃん」
兄「何だ、じゃあ」
妹「わかってるでしょう? お兄ちゃん。言わないと、わかりませんか」
兄「・・・・・・・・・」
妹「愛液で、濡れているんですよ? お兄ちゃんの、せいで。興奮して。」
兄「・・・・で、なんだ」
妹「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しませんか?」
兄「お前・・・・・するっ、って。まだ朝だし」
妹「夜ならいいんですか? 朝も昼も夜も、関係有るんですか?」
兄「こう・・・雰囲気というか」
妹「今、雰囲気、ありませんか?」
兄「いや、その」
妹「お兄ちゃん、私の身体、弄んでおいて、そんな程度で、許されると思っているの?」
兄「・・・・・・・・いや」
妹「なら、さ。責任、とって、やろうよ」
兄「責任・・・・か」
妹「そう、責任。お兄ちゃんは、妹の身体を、責任、っていう大義名分によって、犯せるんだよ」
兄「そういう言い方・・・・は」
妹「事実、だよ」
兄「・・・・・・・」
妹「ね、お兄ちゃん。私と、やりたい? それとも、やりたくない?」
兄「やり・・・・・たい」
妹「聞きましたからね」
兄「ああ・・・」
妹「ふふ、もう、お兄ちゃん、後戻り、出来ませんよ」
兄「わかってる、さ」
妹「・・・・・・お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・」
兄「そんなに抱きついてくるな、少し、苦しい」
妹「ここも、苦しそうですね。こんなに、硬くして」
兄「・・・・・・お前の、せいだ」
妹「御互い様、ですか」
兄「そうだ、御互い様、だ」
妹「ふふ」
兄「はは、は」
妹「・・・・・・・・・・っ、あ・・・・・おにい、いちゃん」
兄「・・・・・・・・・ぅあ、おま、え、いきなり挿れる、だ、なんて」
妹「いっ、つ、」
兄「ほら、ゆっくり、普通に、やったほうが」
妹「駄目、なんですよ、お兄ちゃん。んっ、あっ」
兄「やめ、ろ、抱きいついた状態のままでやるのかっ、おま、え」
妹「早く、早く、お兄ちゃんと、一緒に、なりたくて、っあ、ん」
兄「うっ、・・・・・くっ、ここまで、気持ちいい、とは、っ」
妹「気持ちいい?んっ、んあ、お兄ちゃん、きもちい、い?」
兄「ああ、凄く、気持ちいい、っ・・・・」
妹「じゃあ、もっと、腰、動かすね。お兄ちゃん、っ、っあ、んんっ」
兄「・・・・・・・・・っ・・・・・・・・・・・・・っ」
妹「ふふっ、っ、んっ、んっ」
兄「なんで笑ってるんだよ」
妹「嬉しいから、かな、っ」
兄「嬉しい、か・・・・っ」
妹「うん、お兄ちゃんと、つながれて、っ、嬉しい、っ」
兄「そう、か」
妹「お兄ちゃん、胸も、触って、っ」
兄「っ、あ、ああ」
妹「ひゃっ、んっ、あっ、んっ、んんっ」
兄「くっ・・・・・・っ・・・・・」
妹「お兄ちゃん、幸せだよ、私、っ、っ、っっっんあ」
兄「ちょっと、まて、とまれ、出そうだ」
妹「駄目っ、だして、いいから、っ、あっ」
兄「そんなの、だめにっ・・・・っ」
妹「いいの、だしていいの、っ、ほら、だしてっ、っあっ、んん」
兄「くっ・・・・・早く動くなっ・・・・・・っ・・・・・・・・・・っ・・・・・・く」
妹「ふあっ・・・・・・生暖かい・・・・・ゃあ・・・・・・っ」
兄「・・・・・・・・・・・・・・っ」
妹「お兄ちゃん、中に、だしちゃいましたね」
兄「・・・・・・・いや、あれは」
妹「言い訳、ですか?」
兄「俺が、悪かった」
妹「ふふ、それでいいんです。それでですね、お兄ちゃん」
兄「ああ」
妹「責任の、責任。取ってもらいます」
兄「責任の責任って」
妹「中に出した、責任ですよ」
兄「ああ・・・・何でも罰は受けるよ」
妹「そうですねゲームをしましょう」
兄「あ、ああ?」
妹「リアル人生ゲーム、そして」
妹「結婚のマスです」
~fin~