アスカ「ちょっとシンジいつまで自販機の前に突っ立ってるのよ早くどきなさいよ」
ドンッ
シンジ「…ごめん」
アスカ「コーラ売り切れぇ?」
アスカ「今日はとことんついてないわね」チッ
シンジ(あ…僕ので最後の一つだったんだ…)
シンジ(見つかる前にどっかいこう…)ソソソッ
アスカ「あっ!」
シンジ「」ビクッ
元スレ
シンジ「カヲル君がモテすぎてムカつくから変なこと教える」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1436001619/
アスカ「そのコーラ私にゆずりなさいよ」
シンジ「…これは僕が先に買ったものだからそれはおかしいよ」
アスカ「シンジの癖に生意気ね」グググ
シンジ「離してよ…」グググ
カヲル「一体何をやっているんだい?」
シンジ「カヲル君…!」
アスカ「チッ」
アスカ「なんでもないわ、ちょっとじゃれてただけ」
シンジ「なんだよ…僕のコーラ取ろうとしたくせに…」
カヲル「コーラ?」
アスカ「買おうとしたら売り切れだったの」
アスカ「だから譲ってもらおうと思っただけ」
シンジ「はぁ…」
カヲル「さっき貰ったのがあるから僕ので良かったら譲ろうか?」ニコ
アスカ「それは悪いわよ…」
カヲル「いいんだ、炭酸苦手だから」
カヲル「好きな人に飲んでもらったほうが僕も嬉しいからさ」ニコ
アスカ「…ありがと////」
シンジ「」
シンジ(あの対応の差!!!!!)
シンジ(同じ人間なのに!!!!!!!!!!!!)
シンジ(理不尽!!!!!!!!テラ理不尽!!!!!!)
シンジ(ムカつく!!!!!!凄えムカつく!!!!!!)
シンジ(振り向きざまにウインクしやがって!!!!!!)
シンジ(嫌味か!!!!)
シンジ(弱み!!!握ったる!!!!!)
シンジ(あの優男の化けの皮剥がしてやる!!!!)
シンジ「今に見てろよ…」
りっちゃんの研究室
リツコ「渚カヲルについて知ってる事?」
シンジ「彼の好きなものとか知ってたら教えて下さい」
シンジ「仲良くなりたいんです」
リツコ「そうねぇ…彼とそういう話はよくしないからわからないわ」
シンジ「そうなんですか…」
シンジ「普段はどんな様子ですか」
リツコ「特にこれといっておかしなところはないわね、礼儀正しいし素直だし…かわいいし」
シンジ「」
シンジ(イケメンは得だな!!!!)
シンジ(すげえムカつくな!!!)
シンジ「…」
シンジ「同じエヴァのパイロットなのに…」
シンジ「顔の造形が少し違うだけでこうも印象が変わってくるなんて」
シンジ「おかしいですよ!」
シンジ「イケメンはやっぱり優遇されるように世の中できてるんだ!」
シンジ「僕が苦労して得る信頼をあいつはあの顔だけで得てきたんだ!」
シンジ「ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ガンッガンッ
シンジ「くそっくそっ」
ガンッガンッ
???「おや…何をしてるんだいこんなところで?」
シンジ「誰っ?」
カヲル「僕だよ、凄い音がしてたから気になっちゃって」
シンジ「あ…」
カヲル「そんなに勢い良く足をぶつけてると怪我するよ?」ニコニコ
シンジ「」イライラ
カヲル「あ、それ破けてるじゃないか?」
シンジ「…どこだよ」
カヲル「ここだよ、これのここ」
シンジ「これって…ここ?この靴のところ?」
カヲル「靴って言うんだねこれ」
シンジ「は?」
カヲル「僕はずっと閉鎖的な環境で育ってていてねあまり世の中の事をまだよく知らないんだ」
シンジ「…」
シンジ「…」
シンジ「へぇ…」ニッコリ
シンジ「なら僕が色々教えてあげるよ」
カヲル「良いのかい?!」パァァァ
シンジ「うん、僕で良かったら何でも教えてあげるよ」
カヲル「ありがとう」ニコニコ
シンジ「じゃあまずトイレって知ってる?」
カヲル「トイレくらいなら知ってるよ」
カヲル「僕もよく使うからね」
シンジ「じゃあカヲル君が知らないトイレの使い方を教えてあげるよ」
・
・
・
シンジ「あいつ普通に信じやがった…」
シンジ「夜の発展場に薄着で行くと面白いことが起こるって言ったら信じやがった…」
シンジ「世間知らずも良い所だよ」
シンジ「ホントにあのトイレの前に立ってる…馬鹿すぎる…」
シンジ「あ、強面のおっさんと一緒に入ってった…」
シンジ「中で掘られちゃうんだろうな…かわいそうに」
シンジ「…ふ」
シンジ「…ふひ」
シンジ「…」
シンジ「あれ…普通に出てきた…何で?」
後日
カヲル「シンジ君!やっぱり君の言った通り面白いことが起こったよ!」
シンジ「そっか…何があったの?」
カヲル「それがね!僕地図なんて読めないのに道を聞かれたんだよ」
シンジ「それだけ?」
カヲル「うん?そうだよ?」
シンジ「本当にそれだけで済んだの?」
カヲル「えっそれだけだけと他に何かあるのかい?」
シンジ「いや、いいんだ!うん、よかったね!」ハハハ
シンジ(ハァァァァァ?!!!!!!!)
シンジ(おかしいだろ!!!!!あの発展場は本当に危ないところなんだぞ!!!!!!)
シンジ(知らないで駆け込んで!!どんなひどい目にあったか!!!!!)
シンジ(スカトロプレイやぞ!!!!!初アナルがそれやぞ!!!!!!)
シンジ(なんで!!!!あいつは!掘られないんだよ!!!!!)
シンジ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」イライラ
カヲル「?…どうしたんだい?」
シンジ「あっ…いや別になんでもないよ」
カヲル「ふうん?」
シンジ「ホントはもっと面白いことが起こるはずだったんだけど昨日は起こらなかったみたい」
カヲル「そうなんだー」
シンジ「僕が行く時はいつも起こるのにな…」
カヲル「なら今日一緒に行ってみようよ」
シンジ「えっ」
カヲル「面白いことなら一緒に体験したほうが楽しそうだ」ニコニコ
シンジ「」
発展場にて
パチュンパチュンパチュンパチュン
シンジ「あぁ!…ァァ!!ァ!ァ!」ガクガクガクガク
モブ「オウ坊主よく見てろお前のお友達がもうすぐケツでいくからな」
シンジ「あっ…もう許してください…」
カヲル「そうなんだ、シンジ君ケツでいくんだ?」
シンジ「煩い」
モブ「ふん」
ズチュ
シンジ「あひぃっ!!」ガクガクガクガク
カヲル「シンジ面白い?」
モブ「オラァ!面白いと言え!」
ミチチッ
シンジ「ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!面白いっ!面白いですぅ!」
カヲル「ハハハッ僕もシンジ君が面白いと面白いよ」
モブ「お友達も喜んでるぞ!もっと声を聞かせてやれ!ふんっ」
バンッバンッバンッバンッバンッ
シンジ「ひぃいぃぃいぃぃぃぃ…!!」
後日
カヲル「昨日は面白かったねシンジ君」ニコニコ
シンジ「」
カヲル「ケツで行くって凄く楽しいことなんだね」
シンジ「」
カヲル「シンジ君って面白くなると変わった声を出して喜ぶんだね」
シンジ「」
カヲル「あ!それがリリンの普通の喜び方なのかなぁ?」
シンジ「」
カヲル「こんどあの声の出し方教えてよ」
シンジ「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
シンジ(クソクソクソクソクソ!!!!!)
シンジ(嫌な予感はしてたんだよ!!!二人で発展場に行くことになった時!!!!)
シンジ(断れば!!良かったのに!!)
シンジ(あのイケメンスマイルに絆されたせいで!!!!)
シンジ(やっぱり!!!!!イケメンは!!!!害悪!!!)
シンジ(この恨み!!晴らさでおくべきか!!!!)
シンジ(恨み!!!はらさでおくべきか!!!!!)
シンジ「今、教えてあげるよ」
シンジ「その声の出し方」
カヲル「ほんと?どうすればいいの?」
シンジ「まず、服を脱ぎます」
カヲル「うんうん」
シンジ「ケツを、こっちに向けます」
カヲル「こう?」
シンジ「歯を食いしばります」
カヲル「え?何で?」
シンジ「うるせえ黙ってやれ前歯折るぞ」
カヲル「なんだかシンジ君怖いよ?」
シンジ「気のせいだよ…さぁ早く歯をくいしばって」
カヲル「うん…」
シンジ「ふんっ!」
ズニュッ
カヲル「はひいっ!」
カヲル「」
カヲル「いたっ…いたいよシンジ君」
シンジ「気のせいだよ…これは面白いことなんだから」
カヲル「そうなんだ…これが面白いことなんだ」
シンジ「動くからしっかり声出してね」
スパンッ
カヲル「いたぁっ!」
シンジ「ほらっ昨日の僕みたいに楽しそうに!!」
パンッパンッパンッパンッパンッ
カヲル「ひっ!あっ!あっ!いっ!」ビクッ
シンジ「面白いでしょ?!ふんっ」
カヲル「あっ!面白いよっ!楽しいっ」
カヲル「楽しいっ!これ凄く楽しいっ!シンジ君っ!んあっ!」ビクビクビク
シンジ「オラオラオラァ」
カヲル「あ"ーっ」ビュクッ
カヲル「あっ…あっ…」ビクッビクッ
シンジ「面白いだろ?」
カヲル「うん…面白かったぁ…」ビクッビクッ
シンジ「もっと面白くしてあげるからね」
カヲル「え?」
バンッバンッバンッバンッバンッ
カヲル「あ"ぁ"ぁ"ぁあ"!?」
バンッバンッバンッバンッバンッ
カヲル「駄目だッ!んあっ!面白すぎるっ?!」
カヲル「シンジ君っ!これっ面白すぎてっ変!」
シンジ「もともとお前は変だよ」
カヲル「酷いねっ!」
シンジ「だって事実だし、ふん!ふん!ふん!」
バチュンッバチュンッバチュンッバチュン
カヲル「んあ"…あっ」ガクガクガクガク
シンジ「ふぅ」ビュルッビュルルルッ
カヲル「あは…楽しかったぁ…」ガクッガクガクガク
シンジ(イケメン!!!おかしたった!!!!)
シンジ(想像以上に!!!馬鹿すぎる!!!)
シンジ(ちょろすぎ!!!痛い目みせたったわ!!!)
シンジ「フヒヒ…」
カヲル「シンジ君凄く面白かったよ!」
シンジ「そっか、良かったよ楽しんでもらえて」
カヲル「うん、また一緒にしようね」ニコオッ
シンジ「」
シンジ(あれ…?)
シンジ(どうしてまた一緒にする流れになってるんだ)
シンジ(おかしいだろ常識的に考えて)
シンジ(でも不思議と嫌な気がしない…なんでだろう…)
シンジ(僕はホモじゃないのに)
シンジ(ただイケメンに痛い目見せたかっただけのに)
シンジ「」
シンジ(いや、只の気の迷いだ)
後日
カヲル「ねぇシンジ君、また面白いことしようよ?」
シンジ「…うん」
更に後日
カヲル「シンジ君面白いことしよう?」
シンジ「……うん」
更に更に後日
カヲル「シンジ君!」
シンジ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
シンジ(なんだこれ!!!!なんだこれ!!!)
シンジ(日に日に!!罪悪感が!!!!募ってくる!!!!!)
シンジ(イケメン!!怖い!!!!)
シンジ(無垢な瞳で見つめてきやがる!!!!)
シンジ(アナル非処女の癖に!!!非処女の癖に!!!!!!)
シンジ「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
カヲル「シンジ君?どうしたんだい?」
シンジ「…」
カヲル「体調悪いの?」
シンジ「…違う」
カヲル「僕と面白いことするの飽きちゃった?」
シンジ「煩い…」
カヲル「僕と面白しろいことしたくなくなった?」
シンジ「違うんだ!」
シンジ「ホントはこれは面白いことなんかじゃないんだ!!」
シンジ「ただカヲル君が嫌いだったから!」
シンジ「ムカつくから目にもの見せたくて僕は君に最低な事をしたんだ!」
シンジ「なのにカヲル君は嫌な顔一つせずに受け入れてくれて!」
シンジ「いつしかそれが心地よいものになっていて」
シンジ「なんだかもう…どうしたらいいかわからないよ…」
カヲル「ふぅん」
カヲル「途中から気が付いてたよ」
カヲル「これが面白いことじゃないってこと」
シンジ「え」
シンジ「だったらなんで…」
カヲル「僕だって知った時は君に腹が立ったよ」
カヲル「最低な奴だなって思ったさ」
シンジ「尚更どうして…」
カヲル「でも気がついたんだよ」
カヲル「腹が立ったこと以上にこれまでの君との関係が終わってしまうことが怖いっていう感情にさ」
シンジ「えっ」
カヲル「まだわからないのかい?」
カヲル「好きってことさ」
シンジ「カヲル君!」
この後僕らは滅茶苦茶セッ○スした
そして結ばれた…幸せなキスをして…
おわり