京子「で? 話ってなに、千鶴」ワクワク
千鶴「……ッ!!」バッ
京子(千鶴が私に頭を下げた!?)
千鶴「杉浦さんから身を引いてくれ!」
京子「はい?」
元スレ
千鶴「……歳納京子、ちょっと来い」京子(告白キタコレ)
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1351154640/
京子「いや、身を引くも何も……」
千鶴「わかってる! お前のこと大嫌いだけど、さすがに恋路を邪魔するのはひどいってわかってる!」
京子「だから別に綾乃とはなにも――」
千鶴「それでも、どうしても姉さんには杉浦さんと幸せになって欲しいんだ……」
京子「あの、千鶴さん」
千鶴「だからお前のこと大嫌いだけど、この通りだ!」
京子(なんで土下座してる相手に罵倒されてるの私)
千鶴「友達やめろとは言わない。ただ杉浦さんを恋愛対象として見るのは諦めてくれないか?」
京子(現状となんら変わらない――まてよ?)
千鶴「頼む……お前は嫌いだけど、この通り!」
京子「……わかった、綾乃は諦めるよ」
千鶴「!? すまない、感謝する!! お前はウザイけど恩に着る」
京子「ただ――さ」
千鶴「?」
京子「私の心、隙間あいちゃったなぁ……」
千鶴「歳納京子……」
京子「さみしいなぁ……」
千鶴「……」
京子「誰かそばにいてくれないかなぁ……」
千鶴「……すまん」
京子(違うだろ、ほら、早くあのセリフを――)
千鶴「わ、私に出来ることなら何でもする!!」
京子「(言質いただきましたー) ほんと?」
千鶴「ああ、もうまとわりつかれても拒絶しない。どんなに腹パンしたくても。いまこの瞬間も」
京子「恋人を失った悲しみを埋めてくれるの?」
千鶴「う……」
京子「そっか、やっぱ嫌だよね」
千鶴「あ、いや……」
京子「ごめん、大丈夫だよ。私が耐えれば全部済むんだ、千歳も幸せになるんだ」
千鶴「……わかった」
京子(Yeah)
千鶴「私の勝手だから、言う通りにする。好きにしてくれ」
京子「千鶴!」ギュッ
千鶴「(イラッ) す、好きにして、くれ……」プルプル
京子「辛いこと忘れさせて……」
千鶴「よし、記憶をすべて忘れ――わ、わかった」
京子「……今日、ごらく部誰も来ないんだ」チュッ
京子「今日だけ、千鶴は私の恋人だよ」
千鶴「わかった。変人だ」
京子「じゃあ、んっ」クイッ
千鶴(?? 顎を殴ればいいのかな?)
京子「キスだよ。ちゃんと『京子大好き』って言ってからね」
千鶴「(や、やればいいんだろ!) キ、キ、キキキキキョウコ ダイフキ」ガチッ
京子「うぐぇ 前歯が……」
千鶴「す、すまん。はじめて……だから……」
京子(キュン)
京子「じゃあ次は私から」チュッチュッナウ
千鶴(ぐっ――耐えろ、耐えれば姉さんと杉浦さんが幸せに)ダラー
京子「!?」
千鶴「ハッ い、いま拭くか――」
京子「ん? いいよ」ペロッ
千鶴「はぁ?」
京子「私がきれいにしてあげる」ペロペロ
千鶴(逆に汚れ――あれ? なんか……)
京子「口あけて」
千鶴「ゃ、あっ」
京子(もう始まってるんだぜ?)
京子「ぷはっ」
千鶴(あっ、糸…ひいちゃってる……)
京子「千鶴とつながった証拠だね」
千鶴「うる、さい」
京子「恋人にひどくない?」
千鶴「ぐっ――悪かった」
京子「ちゃんと『好き』って言ってほしいな」
千鶴「……スキ」ボソッ
京子「……じゃあこれから一分間、『好き』って言い続けて? 言えなかったらお仕置きね」
千鶴「ちょっと待」
京子「スタート!」
京子(さ~て、千鶴の性感帯はどこかな?)チュッチュッ
千鶴「スキ、スキ、スキ……」
京子(唇はあんまり効果ないなぁ。じゃあ)チロチロ
千鶴「スッ…キ、スキ、スキ……」
京子(首も微妙と。じゃあ鎖骨)
千鶴「スキ、スキ、スキ……」
京子(ありゃ? ここは違うな。とすると)
京子「……ここ?」フゥッ
千鶴「スッ スキスキスキスキ……」
京子「みぃつけた」ボソ
千鶴「スキ! スキ! スキ……」
京子「顔赤いよ? 耳いじられるの気持ちいいの?」ツーッ
千鶴「ス…キ…ッ」
京子「まだ一分経ってないよ? もうギブアップ?」ペロッ
千鶴「ッ…キッ……」
京子「……この距離なら私の吐息もきこえるでしょ?」フゥ
千鶴「ス…キ…」
京子「お返しにさ、千鶴もいっぱい声きかせて?」チロチロ
千鶴「アッ!…ヤッ」
京子「はい、私の勝ち」
京子「じゃあお仕置きだね。なにしてもらおっかな」
千鶴「……恋人に、お仕置きなんて、ないだろ」
京子「それもそうだなぁ」
千鶴「だから、もう終わ」
京子「じゃあご褒美ね。はい次は右耳」
千鶴「やめ――あっ! や、ぁっ! んっ!」
京子「耳をいじられるのがそんな嬉しいの?」
千鶴「ちがぁ、やっめ……くっ、あぁっ」ブンブン
京子「恋人でしょ? 恥ずかしがらないでよ」
京子「せっかく拭いたのに涎だらけ」
千鶴「やアッ――めッ!クッ」
京子「千鶴、気持ちいいんだよね? 認めればとめてあげるよ」
千鶴「――ッ き、ぁあっィ!みとァッる!」コクッ
京子「ようやく恋人らしくなったなぁ」
千鶴「…ァッ…ッ」
千鶴「もう、いいだろ……」
京子「えっ!? これからが本番だろ!」
千鶴「……どうすればいい」
京子「とりあえず脱ごうか」
千鶴(ごめん、姉さん……私汚されちゃうよ)ヌギ
京子「いや、なに普通に脱いでるの?」
千鶴「え?」
京子「わかってないなぁ。ヌードがみたいわけじゃないんだよ、脱ぐのはパンツだけでいいよ」
千鶴「……」スルッ
京子「靴下脱ぐなや!!」
千鶴「!?」
京子「靴下、スカートならびに眼鏡に手をかけたら契約は反故だ」フーッ フーッ
千鶴「……変態」
京子「恋人だろうが譲らん」
千鶴「脱いだぞ」
京子「M字開脚で座って」
千鶴「なっ――」
京子「『――ッ き、ぁあっィ!みとァッる!』」
千鶴「!? チッ わかったよ」
京子「失礼します」
千鶴「おまっ、馬鹿!」ゴン
京子「なんだよ!」
千鶴「他人のスカートに顔突っ込むな!」
京子「そのためにパンツ脱がせたんだろ!」
京子「触ったりしないから安心して」
千鶴(信用できない)
京子「ん? 触ってほしい?」
千鶴「ふざけんな!」
京子「触ってほしくなったら言ってね」ニヤ
京子「へぇ、これが千鶴かぁ」
千鶴(い、息がかかる!)
京子「ねー、千鶴」
千鶴「な、なんだよ」
京子「さっき耳さわられてどうだった?」
千鶴「気持ち悪いに決まってるだろ」
京子「じゃあさ」
千鶴「?」
京子「千鶴って嫌なことされると濡れるんだね」
千鶴「!? そんなわけ――」
京子「白ばっくれてもいいけどさ、自分が一番わかってるよね」
千鶴「うるさい」
京子「ドMよりは敏感な方がマシだとおもうけどなぁ」
千鶴「……よ」
京子「え? なにきこえない」
千鶴「……昔から耳が弱いんだよ」ボソッ
京子「耳さわられるとどんな感じ?」
千鶴「……むず痒い」
京子「もっと具体的に。ほら、さっきを思い出して」
千鶴「…ン…刺激が、耳から体の中に……」
京子「体のどの辺り?」
千鶴「最初は……胸」
京子「胸全体?」
千鶴「…フゥ…先の……方」
京子「部位で言って」
千鶴「ち……」
京子「声」
千鶴「ち、く……び」
京子「乳首が刺激されるんだぁ」
千鶴「ん」コクッ
京子「刺激うけるとどうなる?」
千鶴「……やだ」
京子「よく思い出して」
千鶴「……ッ…固く…なる」
京子「いまも?」
千鶴「知ら、ない」
京子「じゃあ、少しだけ触ってみよ?」
千鶴「……やだ」
京子「恥ずかしくないよ。みんな同じ。ほら、胸元から手をいれて」
千鶴「ん……あっ!」
京子「ゆっくり撫でてみて」
千鶴「あ……ん」
京子「耳さわられてるのも思い出して」
千鶴「ん」コクッ
京子「乳首の次は? あ、手はそのままね」
千鶴「……もっと、下に」
京子「背中?」
千鶴「…違ゥン…いま……みてる」
京子「だれが? なにを?」
千鶴「お前…顔…」
京子「ここ?」フーッ
千鶴「やっ、そう……」
京子「なんていうの?」
千鶴「……」
京子(まだダメかぁ)
京子「(楽しみはまた今度かぁ) あれ? ココなんかまた湿って――」
千鶴「ぅ……がう」フルフル
京子「もう畳までこぼれそうだよ」
千鶴「……ハァ」スッ
京子「はいストップ」
千鶴「え……?」
京子「ここはさわっちゃダメ」
千鶴「…なん…で」
京子「私も触らない。だから千鶴もダメ」
千鶴「……」
京子「ん? 胸は触っていいよ」
千鶴「……ッ」フルフル
京子「こっちがいい?」
千鶴「ん」コクッ
京子「ダメ」
京子「そこを触っていいのは恋人だけなんだ」
千鶴「ィ……ァ」
京子「だからね、千鶴が触ってほしいひとを呼べばいいんだよ」
千鶴「……」
京子「だれかなぁ」フーッ
千鶴「……ォ」
京子「声」
千鶴「歳納、京子ッ……に! って……」
京子「仕方ないなぁ」クリッ
千鶴「っ!」
京子「(これでよし) 変態な恋人に気持ちよくされてるね」
千鶴「イ――ッ!!」
京子(ちょろいぜ)
千鶴「……ッ……す」
京子「これで千鶴は私の奴隷か」
千鶴「…こ……す」
京子「どれ、次は私が気持ちよく――」
千鶴「歳納……ろ……す……」
京子「逃げよう」
綾乃「あっ歳納京子! よ、よかったらこんど二人で遊びにでも――」
京子「(変に動くと千鶴に○されるな) いや、遠慮しとくよ」
綾乃「ふふ……凹んでないないナイアガラよ……」
千歳(綾乃ちゃん……)
千歳「最近、綾乃ちゃんの元気ないねん……」
千鶴「姉さん……」
千鶴「……歳納京子、ちょっと来い」
京子(告白キタコレ)
京子「で? 話ってなに、千鶴」ワクワク
千鶴「……ッ!!」バッ
京子(千鶴が私に頭を下げた!?)
千鶴「杉浦さんと仲良くしてくれ!」
京子「はい?」
おわり