結衣「勉強もできて」
ちなつ「みんなの中心につねにいて、人気で」
京子「ホントあかりの幼馴染でよかったぜぇ」
ちなつ「私はあかりちゃんの大親友だからねっ」
あかり「もぉ、あかりはみんなのこと大切にしてるから」
あかり「褒めたって何もでないんだからねぇ」
あかね「学校ではこうに違いないわね」
元スレ
京子「あかりってどうしてそんなに可愛いんだ?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350516215/
あかね「きっと、娯楽部以外のみんなにも人気で・・・ふふ」
あかね「大学もお休みだし、ちょっと見に行ってみようかしら」ノビー
あかね「西垣さんとも改めて挨拶したいし・・・ね」
あかね「・・・」
あかね「・・・」
あかね「・・・」
あかね「一人じゃ寂しいわね」ピッポッパ
あかね「・・・いるかしら」
~吉川家~
ともこ「~♪」
ともこ「はぁ・・・やっぱり味があるわよねぇ・・・ちなつの絵っ、て」
ともこ「将来は画家さんになっちゃうのかしら・・・ふふっ」
ともこ「あぁ・・・私の可愛い、ち な つ 」ギュウ
チョッチマッチー
ともこ「・・・あら、誰かしら。」
ともこ「!?」
ともこ「あ、ああああ赤座さん!?」
ともこ「も、もしゅもしゅ!」ガリ
ともこ「~~~~~~っ!」プルプル
ともこ「な、なんでもないよ・・・えへへ」
ともこ「え?中学に・・・?うん、良いけど・・・うん」
ともこ「ふ、二人で!?」ガターン
ともこ「ううん!行く!行くよ!」
ともこ「うん、お昼に校門前ね!うん!」
ピッ
ともこ「~~~~~っ!」ギュウ
ともこ「うんっっと、お洒落しなきゃっ!」
ともこ「・・・♪」ガサゴソ
ともこ「・・・あ」
ともこ「でも、どんな格好していけばいいか分からないな」シュン
ともこ「とりあえず着てみたけど・・・うーん」
ともこ「・・・」パシャ
ともこ「ここは、頼れる後輩ちゃんに相談してみないとね、確か今の時間は休憩時間だったし・・・」ピッポッパ
ともこ「送信っ」
~高校・廊下~
撫子「・・・はぁ、やっと逃げおおせた」
ナデシコー
ヤーン
ナデシコー
撫子「うわぁ」
撫子「今日サボろうかなぁ・・・」
撫子「うん、そうしよう。帰ってから・・・そうだなぁ・・・櫻子の部屋でも掃除してあげようかな」
撫子「あのこ、出したもの仕舞わないから・・・」
撫子「何を見つけても不可抗力だよね、うん」
チョッチマッチー
撫子「・・・ん?先輩」カチ
撫子「えー、なに・・・?今日は赤座さんとデートなの♪でも、服装が決まらなくて・・・撫子ちゃん、これどうかなぁ??・・・って?」
撫子「あ、添付してある」カチカチ
撫子「・・・・・・・・・・・・・・・」
撫子「!?」
撫子「!?!?」
撫子「・・・あ、先輩ですか?はい、撫子ですけど」
撫子「え?・・・あ、あれはどうかなぁって、えっと、私思うんです、けど」
撫子「は、はぁ」
撫子「いや、先輩はいつもの格好が一番だと思うんですよね、もこもこして可愛らしい格好が」
撫子「大丈夫ですよ、素材が良いんですから」
撫子「ええ、はい。はい。いえいえ・・・」
撫子「どうもです、・・・失礼します」
撫子「・・・ふぅ、危ない危ない。さすがにあれはないよ・・・でも、これで大失敗することはないよね」カチ
ナデシコー
ヤーン
ナデシコー
撫子「・・・私はまだ危ないけど」
~吉川家~
ともこ「そっかぁ・・・いつものがいちばん、かぁ」シュン
ともこ「でも、撫子ちゃんが言うならそうなのかも・・・」ヌギヌギ
ともこ「・・・」
ともこ「でも・・・悪くないと思うのよね、これ」
ともこ「だって、ちゃんと雑誌みて買ったんだもの、うん」
ともこ「うんっ」
ともこ「頑張るんだから!」グッ
~七森中校門前~
西垣「いやぁ、赤座のお姉さん。すまんね待たせてしまって」
あかね「いえいえ、今来たばかりで・・・」
西垣「まぁ、許可は取ったから入ってくださいよ」
あかね「あ、すみません、もう一人来るんですけれど・・・吉川って言うんです」
西垣「吉川・・・・・・?あぁ、あのピンク髪の保護者さんで 」
あかね「はい、私と同期で」
西垣「まぁ、一人も二人も一緒なようなものですよ、あっはっは」
あかね「すみません、いきなりこんなこと頼んで」
西垣「いや、研究と授業以外は暇で、暇で・・・」
ともこ「赤座さーんっ」
あかね「あら、来たみたいです。吉川さー・・・・・・・・・・・・」クワッ
西垣「ううん、血筋というのは恐ろしいというかなんというか」
ともこ「・・・はぁ、はぁ。ご、ごめんね。遅れちゃって・・・あれ?」
あかね「・・・・・・」
ともこ「あ、赤座さん。どうしたの、そんな目見開いて・・・おーい」ヒラヒラ
あかね「・・・・・・」
西垣(実に前衛的な・・・、うう○この発想、何かに使えないものか・・・)
ともこ「赤座さーん・・・?」
あかね「・・・・・・」
~玄関~
あかね「良かったわね、西垣さん、白衣貸してくれて」
ともこ「うぅ・・・駄目だったのかぁ・・・」シュン
あかね「何を、参考にしたの?確か雑誌を見ながらって・・・」
ともこ「レデ〇ー・ガガ・・・」
あかね「あ、あぁ・・・」
ともこ(あぁ!まだ引かれてる!)
ともこ(う、うぅ・・・だって雑誌に最先端のファッションって書いてあったんだもん・・・)シュン
あかね「・・・」
ポフ
ともこ「・・・ふぇ」
あかね「でも、あ、新しい吉川さんって感じで新鮮だったわ」ナデナデ
ともこ「・・・・・・!」パァ
~美術室前~
あかね「確か・・・ほら、ここここ」
ともこ「覚えてるの?時間割」
あかね「ええ、この日のために穴が空くまで見て覚えたわ・・・ふふ」
ともこ「そっかぁ、赤座さんはほんとにあかりちゃんが好きなんだねっ」
あかね「ええ、もう、食べたいくらいに・・・」
ちなつ「可愛く描いてねっ」
あかり「ちなつちゃん可愛いから可愛くなっちゃうよぉ~」
ともこ「あ、いたいた」ヒョコ
あかね「・・・」ボタボタッ
ともこ(鼻血!?)
あかね「あぁっ・・・夢にまで見たあかりのスクールライフ・・・いい、いいわ!」
ともこ「あ、赤座さん落ち着いて・・・?静かに見るって約束だったでしょ?」
あかね「・・・ごめんなさい、つい」
あかね「でも、これは正直・・・」
あかね「ふふ・・・」
ともこ「・・・でも、ほんとに仲良いね、二人とも」
あかね「ええ、ほんとに。双子の姉妹みたい」
ともこ「あははっ、全然似てないけれど」
あかね「・・・ほんとのお姉ちゃんは渡さないけどね」
ともこ「ちなつが妹かも」
あかね「妹の立場も渡さないわ・・・」ボソッ
ともこ「え」
ちなつ「えへへ、やっぱり肌は銀色よねっ」
あかり「銀色!?ええ!?」
あかね「・・・ぎ、銀色?」
ともこ「斬新で良いわよね、ちなつ・・・、分かるわ。これからの時代は銀よね、銀」
あかね「よ、吉川さん・・・?」
ともこ「えへへ、赤座さんもそう思うでしょう?やっぱり固定概念に囚われちゃだめなの、芸術って」
あかね「・・・え、えっとー」
ともこ「あぁ・・・ちなつ、そう、そうよ、それでいいの・・・うふふ」
あかね「・・・えっと」
あかとも「可愛いなぁ、私の妹は・・・」
ともこ「はぁっ・・・堪能したぁ・・・やっぱりちなつは天才だわ、赤座さん、次の授業はなぁに?」
あかね「次は体育よ」
あかね「体育よ」
ともこ「へぇ、午後の最後の時間に体育なんて珍しいね」
あかね「体育なの」
ともこ「何するのかなぁ・・・バレーとかバスケかな・・・あ、でも今の季節は陸上かしら。体育日和だしねっ」
あかね「体操着よ体操着」ボタボタッ
ともこ「ティッシュいる・・・?」
あかね「・・・ありがとう、助かるわ」
~校庭~
あかり「とぉっ」ピョン
ちなつ「はい、ちょっと足出たからもう一回ねー」
あかり「えええ!?」
ちなつ「ほらほら、計測終わらないよ?」
あかり「うぅ・・・難しいよぉ、もう飛びたくないよぉ・・・」トボトボ
ちなつ「・・・まぁ、ちょっとだけだしいっか。いいよ、あかりちゃん」
あかり「ほんとっ?ちなつちゃん大好きーっ」ギュウー
ちなつ「ちょっと!?砂付いちゃう!付いちゃうからっ」
ともこ「ふふ、いいなぁ二人とも。私も赤座さんとあーいうふうに・・・ね、赤座さん・・・?」チラッ
あかね「・・・」
ともこ「あ、あれ?赤座さん?」ヒラヒラ
あかね「・・・少しくっつきすぎなんじゃないかしら」ムス
ともこ「そうかな?仲良い事は良いことだと思うけど・・・」
あかね「だって、だって!ほら、見てよ吉川さん!ほっぺ!ほっぺくっつけて、ほら!私だってあかりが大きくなってからしてないのに・・・っ!」ジワ
ともこ「え、してないの?私はよくちなつともちもちーってするけど・・・
あかね「!?」
ともこ「お風呂入ったときにたまーに・・・」
ガシッ
ともこ「ふぇ・・・?」
あかね「このシスコン!!」ボロボロ
ともこ「赤座さんにだけは言われたくないよ!?」
あかね「うぅ・・・良いなぁ・・・羨ましいわ・・・」
ともこ「・・・」ナデナデ
ともこ「赤座さんならいつもしてると思ったんだけど・・・」
あかね「したいんだけど、すっごくしたいんだけどね・・・」
ともこ「だけど?」
あかね「溢れ出す欲望が抑えられそうになくて・・・」
ともこ「う、うーん」
あかね「でも、吉川さんもしているなら、私も今夜は・・・」パァ
ともこ「あ、危ないなら、やめた方がいいと思うな・・・」
あかね「・・・そうよね、そうするわ」シュン
ともこ「・・・」
あかね「・・・」
ピピー
ともこ「あ、短距離走だって、赤座さ・・・」
あかね「なんですって!?」ガバァ
ともこ「わわっ」
あかね「どこ!?あかりはどこかしら・・・っ!?あ、あかり!きゃーっ、あかりーっ!」ブンブン
ともこ「あはは、赤座さん、落ち着いて・・・」
あかね「ほら、ちなつちゃんも走るって、吉川さん」
キュ
グィ
ともこ「・・・!」カァ
ともこ「わ、わわ・・・あ、赤座さ」
あかね「あぁ、あかり、走る姿も可愛いわ・・・!ほら、髪があんなにさらさら流れて・・・っ!」
ともこ「・・・・・・」
ともこ「・・・・・・」
あかね「きゃーっ、一番っ!あかりー!!」キャイキャイ
ともこ「・・・」
ギュ
あかね「あぁ、すごいすごい、やっぱりあかりは出来る娘ねっ。今日はあかりの好きな物をたくさん・・・作って・・・」
ともこ「・・・あ」
あかね「そうだ、うすしおさんも沢山買ってあげましょう・・・ふふ、あかり、喜ぶかしら」
ともこ(・・・・・・はいれない、や)
~夕方・校門前~
あかね「んー・・・はぁ・・・。目の保養になったわ・・・ふふ」ノビー
ともこ「うん、そだね」
あかね「・・・吉川さん、どうしたの?なにか、少し元気ないみたいだけれど」
ともこ「なんでもないよ、えへへ」ニコ
あかね「そう・・・なら、良いのだけれど」
ともこ「あの、あのね、私お腹すいちゃった。どこか、食べにいかない?」
あかね「・・・ん。折角だけれどごめんなさい。今からあかりの為に買い物いかないと行けないから」
ともこ「・・・そっか、それがいいよ」
あかね「ごめんね、また、今度行こう?」
ともこ「うん・・・、あ、私、白衣返しに行かないと・・・先帰ってて」
あかね「そう、じゃあまた明日。大学で」
ともこ「うん、ばいばい」ヒラヒラ
ともこ「・・・」ギュ
ともこ「・・・・・・」ジワ
ともこ「・・・やっぱり、あかりちゃんには勝てないや」
ともこ「・・・」
ともこ「・・・寒いなぁ。もう、こんなに冷える」
ともこ「早く返して、私も帰ろう・・・」
ともこ「・・・なにはしゃいでたんだろ、私。なに期待してたんだろ」
ともこ「バカだなぁ・・・」ポロポロ
~大室家~
撫子「・・・疲れた」
花子「撫子お姉ちゃん、どうしたんだし?」
撫子「なんでもないよー・・・ちょっと一人にしてー・・・」ヒラヒラ
花子「そのままだと、風邪引いちゃうし」パサ
撫子「花子はやさしーねー」ナデナデ
花子「へへ。ご飯作ってくるし!」
撫子「お願い」
撫子「あー・・・疲れた・・・」ポフ
チョッチマッチー
撫子「・・・先輩?」カチ
ピッ
撫子「はい」
ともこ『・・・撫子ちゃん?』
撫子「はい」
ともこ『時間ある?』
撫子「まぁ、会うなら、後日にしてほしいですけれど」
ともこ『ううん、電話でいい』
撫子「・・・どうしたんですか?」ムクッ
ともこ『・・・』
撫子「先輩?」
ともこ『うわぁぁぁぁぁんっ!赤座さんがぁ、赤座さんがぁぁぁぁぁっ!』
撫子「・・・っ!?」キーン
撫子「・・・いてて、それで?赤座先輩がどうしたんですか?」ズキズキ
ともこ『あのね、赤座さんは悪くないんだけどね・・・、ぐす、でもね、赤座さんがね?、あのね・・・ずずっ』
撫子「はぁ」
ともこ『・・・でもね、赤座さんは悪くないの、でも、ひどい・・・ひどくはないの、あの・・・』
撫子「・・・はぁ」
ともこ『それでね、それでね・・・』
撫子「はい、深呼吸」
ともこ『・・・え?』
撫子「すってー」
ともこ『・・・・・・はぁ』
撫子「・・・少しは落ち着きました?」
ともこ『ぐしっ・・・それで赤座さんが・・・』
撫子(これは長いな)
撫子「考え過ぎじゃないですかね、それ」
ともこ『そうなの、かな・・・』
撫子「ええ」
ともこ『でも・・・』
撫子「・・・先輩は赤座先輩と妹さん、比べられるんですか?」
ともこ『え・・・?』
撫子「そういうことだと思いますけど」
ともこ『・・・』
撫子「私だって・・・比べられませんよ。他人と妹は。それに」
ともこ『それに?』
撫子「折角の休みに、わざわざ電話して、それに母校訪問なんて。気にかけている人にしかしないと思いますよ?」
ともこ『・・・!』
撫子「私は興味ない人と一緒に休日なんて過ごしたくないですよ」
撫子「だから・・・心配することないんじゃないですか?」
ともこ『・・・』
撫子「・・・先輩?」
ともこ『・・・ありがとう』
撫子「こんなのでいいなら、いつでも」
ともこ『えへへ、優しいね、撫子ちゃんは』
撫子「いつも言われますよ。あはは」
ともこ『ふふ、嘘ばっかり』
撫子「失礼な」
ともこ『あははっ』
撫子「ええ、それでは、はい」
撫子「まぁ、頑張ってください。応援してます」
撫子「・・・はい、では」ピッ
撫子「・・・」ポフ
撫子「・・・・・・めんどくさい先輩だなぁ」
撫子「めんどくさいところが、可愛いんだけれど」
花子「ご飯出来たしーっ!」ヒョイ
撫子「今行くよー」
花子「あ、櫻子泊まってくるらしいし」
撫子「そうなの?じゃあ、今日はお風呂一緒に入ろっか」
花子「うんっ」
~吉川家~
ともこ「・・・そっか、気にしなくていいんだ」
ともこ「まだ、チャンスあるんだ」
ともこ「そうよね、わざわざ、誘ってくれたんだもの」
ともこ「・・・ふふ、ありがとう撫子ちゃん」
チョッチマッチー
ともこ「・・・ちなつ?」
ともこ「うん、結衣ちゃんの家に?うん、いいよ。あんまり遅く起きてちゃダメだからね」
ともこ「うん、楽しんできて。ばいばい」
ピッ
ともこ「・・・・・・ちなつも、頑張ってるんだ」ギュウ
ともこ「でも、一人になっちゃった」ポツン
ともこ「・・・ん、そういえばお腹すいてたんだった」
ともこ「ご飯、どうしようかなぁ・・・」スクッ
チョッチマッチー
ともこ「・・・・・・誰だろう、撫子ちゃん?」カチ
ともこ「あ、あああああっ赤座さん!?」
ともこ「え、え!?なに、なんで!?」キョロキョロ
ともこ「え、あ、う・・・」ピッ
ともこ「も、もし、もし・・・?」カァ
あかね『・・・あ、吉川さん?』
ともこ「どうしたの・・・元気ないよ?」
あかね『・・・』
あかね『あかりが・・・』
ともこ「あかりちゃん?」
あかね『あかりが、あかりが・・・』
ともこ「・・・うん」ゴクッ
あかね『ぐす・・・あかりが今日帰って来ないって』
ともこ「え、なんで・・・・・・あ。結衣ちゃんのおうち?」
あかね『そうなの・・・折角パーティの、パーティの用意してお風呂沸かしてベッドメイキングまでしたのに・・・・・・あかりぃぃぃ・・・』グス
ともこ「あぁ・・・それは・・・」
ともこ(ベッドメイキングは触れないでおこうかしら)
あかね『吉川さん、今暇?ご飯、食べた?』
ともこ「ううん、今から作るとこだよ」
あかね『食べに、こない?家に・・・?食べきれなくて・・・ぐす』
ともこ「!?」
ともこ「え、あ、あのっ・・・ええ!?」カァ
あかね『ついでに泊まっていかないかしら?なんか、一人じゃ寂しくて・・・』
ともこ「え、えええええ!?」カァァ
あかね『駄目、かしら・・・』
ともこ「う、ううんっ!いく!今すぐ行くわ!」
あかね『ぐすっ・・・ありがと。それじゃあ、暖めて待ってるから。それじゃあ』
ピッ
ともこ「・・・」プルプル
ともこ「・・・!!」パァァ
ともこ「~~~~~~~っ」プルプル
ともこ「・・・あはっ♪」
ともこ「撫子ちゃん・・・チャンス、巡ってきたよ」ギュウ
ともこ「私、頑張るんだから・・・絶対絶対、あかねちゃんを私いっぱいにするから」
ともこ「あかりちゃんには、負けないんだからっ」
ともこ「・・・」スクッ
ともこ「ふふ、服はいつもので良いかなぁ」ガチャガチャ
ともこ「・・・私にはやっぱり、これが一番しっくりくる。ありのままの私であかねちゃんにアプローチするんだ・・・」ギュ
ともこ「・・・」
ともこ「・・・ん、よし」パム
ともこ「・・・」ムニムニ
ともこ「・・・頑張ろっ」
ガララッ
ともこ「うぅ、寒い」プルプル
ともこ「でも、今日は暖かくなるかも、ね。えへへ」
ともこ「・・・それじゃあ」
ともこ「行ってきます!」
~おわり~