1 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:08:10.03 da5ml5MS0 1/19

結衣「ど、どうしたのヒッキー?」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス……」

結衣「ひ、ヒックーが童貞こじらせて大変なことに!?」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○スセッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス……」

雪乃「これはもうダメね……手遅れだわ……」

結衣「ゆきのん、どうしたらいいのっ!?」

雪乃「私が一肌脱ぎましょう」

結衣「え?」

雪乃「ん?」

元スレ
八幡「セッ○ス……」 結衣「え?」 八幡「セッ○スセッ○ス……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1379088490/

11 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:13:15.84 da5ml5MS0 2/19

雪乃「いやだから、私が一肌脱ごうと」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス……」

結衣「それってつまり、ゆきのんがヒッキーのために……その、する、ってこと?」

八幡「セッ○スセッ○ス……」

雪乃「ええ、セッ○スくらい当たり前じゃない」

結衣「え?」

雪乃「ん?」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○ス……」

14 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:16:54.56 da5ml5MS0 3/19

結衣「当たり前って、ゆきのん経験あるの?」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス……」

雪乃「あるわけないじゃない」

八幡「セッ○スセッ○ス……」

結衣「経験ないのに当たり前なの!?」

雪乃「何を言っているの。人類はセッ○スをしてきたからこそ、現代まで生き延びているのよ」

八幡「セッ○ス」

雪乃「それに人間だけじゃないわ。他の生き物だってそう」

雪乃「大半のものはセッ○スをしているからこそ、生き残っているのだから」

結衣「うう……。確かに言われるとそうなんだけど……」

17 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:21:55.87 da5ml5MS0 4/19

結衣「そ、それでも! まだ高校生なんだし……その、え、えっちとか……ダメじゃないかなあ……?」

八幡「セッ○ス!?」

雪乃「あなたのような人が何を言っているの? 高校生だってセッ○スくらいするわ」

結衣「ふぇ!? そ、そうだろうけどさあ……」

雪乃「それに」

結衣「なに?」

雪乃「えっち、じゃないわ。セッ○スよ」

結衣「そこにこだわるんだ!?」

雪乃「ほら、言いなさい。”セッ○ス”と」

八幡「セッ○ス……」

雪乃「あなたはいいのよ比企谷くん」

八幡「セッ○スセッ○ス……」

19 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:27:23.93 da5ml5MS0 5/19

結衣「そ、それにね! ゆきのん”あなたのような人が”って言ったけど!」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス……」

雪乃「なにかしら」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○ス……」

結衣「あ、あたし処女だし!」

八幡「セッ○ス……セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス」

雪乃「そのカミングアウトは必要なのかしら……?」

結衣「は!? いまあたし変なこと言った!?」

雪乃「自覚症状は無いのね」

八幡「セッ○スセッ○ス」

21 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:31:54.71 da5ml5MS0 6/19

雪乃「あなたの処女告白はともかく、私はしっぽり比企谷くんのこの病を治すわ」

結衣「だだだ、だめー!」

雪乃「どうして? あなたは腐り濁った目でひたすらセッ○スとしか言い続けない比企谷くんでいいのかしら?」

結衣「それはダメだけど……でも、それって別にゆきのんじゃなくてもいいわけだよね?」

雪乃「どういうことかしら?」

結衣「あたしがヒッキーと……その、する、って方法もあるわけだし」

雪乃「ふっ」

結衣「いま鼻で笑った! あからさまに鼻で笑ったー!」

雪乃「残念だけど、あなたに比企谷くんをもとに戻すことはできない」

結衣「どーしてそう言えるの?」

雪乃「セッ○スの一言も言えないあなたに、比企谷くんを満足させられるわけがないわ」

八幡「セッ○ス!セッ○ス!セッ○ス!セッ○ス!セッ○ス!」

27 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:36:20.03 da5ml5MS0 7/19

結衣「(このままじゃヒッキーの貞操をゆきのんに取られちゃう……)」

八幡「セ……」

結衣「(ついでに成り行きでヒッキーまで取られちゃう……)」

八幡「セッ……」

結衣「(あたしだってヒロインの一人なんだし、こんなところで後れを取れないよ……)」

八幡「せ、セッ……」

結衣「(こんな時、どうすればいいの!? 誰か助けて!)」

「話は聞かせてもらった!」ガラッ

八幡「セックシュンッ!」ブショエッ

31 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 01:43:24.35 da5ml5MS0 8/19

雪乃「あら、平塚先生。どうされたんですか?」

「誰かが私を読んだ気がしてな」

結衣「(確かに誰かに助けて欲しくて心の声では呼んだけど……)」

「どうした?何かあったのか?」

八幡「セッ○ス」

「え?」

八幡「セッ○ス」

「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

結衣「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!」

雪乃「ちょ、ちょっと比企谷くん? 話をややこしくしないでくれるかしら……?」

「お、お前たち部室で何を、いや……ナニを……!?」

八幡「セッ○ス」

雪乃「ちょっと待ってください先生、誤解です」

「ナニがだ!?」

雪乃「セッ○スはこれからするんです」

38 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:00:51.69 da5ml5MS0 9/19

「どちらにせよするんだろうが!」

結衣「ああ! ゆきのんが彼氏いない歴=年齢の独身処女である平塚先生に追い打ちをかけた!」

「ぐはぁっ!」

八幡「セッ○ス……!」

雪乃「あなたの方がえげつないわよ。言葉を選びなさい」

結衣「あっ……先生、口から血を吐きながら倒れちゃった……」

「」

雪乃「先生のような人を喪女と言うのよ」

結衣「あっ……先生、意識がないのに血の涙を流してる……」

「」チーン

八幡「セッー○ス……セーッ○ス……」

40 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:05:45.34 da5ml5MS0 10/19

「さて……。ともかく比企谷はいつからこうだったんだ」

結衣「(次のレスであっさり蘇るんだ……)」

雪乃「部室に来た時からこの調子でした」

八幡「セッ○スセッ○ス……」

結衣「ずっと……えっと、その……せ、せっく……しゅって……」

「何か思い当たる節が無いか?」

雪乃「先生、逆です。ありすぎて困っているんです」

「そ、それもそうか」

42 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:09:59.01 da5ml5MS0 11/19

「それで雪ノ下のこのセッ○ス魔人と化した比企谷を元に戻すために、セッ○スをしてあげればいいんだと思ったんだな?」

雪乃「ええ、そうです」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス……」

「いやダメだろ。校内でナニをしようとしてるんだ」

八幡「セッ○ス!」

結衣「ほらゆきのん!やっぱりだめだって!」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○ス……」

「正直生徒がそんなことをすると聞いて、黙っているわけにはいかん」

雪乃「つまり、どういうことなんでしょう?」

「私が比企谷の相手をする」

八幡「セッ……○ス……?」

44 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:16:47.24 da5ml5MS0 12/19

「校内でするわけにもいかんし、早速比企谷とホテルにでも……」

雪乃「ま、待ってください先生。それは困ります」

「どうしてだ?」

雪乃「まだ奉仕部は活動時間中です。比企谷くんを連れていかれては困ります」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○ス……」

「むしろこいつがいると奉仕部の評判はダダ下がりになると思うぞ」

「それに、依頼の解決どころじゃないだろ」

雪乃「ぐぬぬ」

雪乃「確かに……」

雪乃「でもホテルまで行く途中、童貞こじらせすぎて見た目と中身が腐敗して溶けたようなこの男を、公衆の面前に曝すわけにもいかないわね……空気が汚れるどころか見た人が失明するわ」

「くっ……! どうすればいいんだ! ここで比企谷とヤればいいのか!?」

結衣「っていうか先生も生徒とそんなことしちゃダメだから!」

八幡「セッ○スセッ○ス……」

49 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:27:29.40 da5ml5MS0 13/19

雪乃「これは提案なのだけれど」

結衣「なに?ゆきのん」

雪乃「あなたは私や先生だけが比企谷くんとセッ○スをするのが気に入らないのよね?」

結衣「ふぇ!? ま、まあ……そ、そうだけど……なんだけど……うん、確かに……」

結衣「(ヒッキーのこと……やっぱり諦めきれないし……)」

雪乃「そして先生も、私や由比ヶ浜さんだけがセッ○スをするのが気に入らない」

「そうだ」

結衣「(否定しないんだ)」

雪乃「私もそう。由比ヶ浜さんや先生だけが、この腐れ外道の比企谷くんとセッ○スをするのが気に入らない」

「そこまで言う割に、結局そいつとセッ○スがしたいんだな」

雪乃「ええ」

結衣「(やっぱり否定しないんだ……)」

51 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:34:21.25 da5ml5MS0 14/19

雪乃「というわけで、ここは一緒になってこの男とセッ○スをすればいいと思うの」

「それは名案だ!」

八幡「セッ○スセッ○ス!」

雪乃「二人ともそう言ってくれると思っていました」ドヤァ

結衣「あたしはまだ何も言ってないし!?」

雪乃「あら、由比ヶ浜さんは嫌なの? 比企谷くんとのセッ○ス」

結衣「そ、それは……その……」

雪乃「いやならやめておきなさい。私は先生としっぽりムレムレ濡れ濡れと楽しむから」

結衣「あれ? 今更だけどゆきのんそんなこと言う人だったっけ?」

八幡「セッ○スセッ○スセッ○ス……」

52 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:45:45.82 da5ml5MS0 15/19

雪乃「さあ、どうするの? するの? しないの?」

結衣「す、する! するってばぁ! えっちでもなんでもするからぁ!」

雪乃「そう。では早速始めるとしましょう」シュル

八幡「セッ○スセッ○スセッ○スセッ○ス!」

結衣「はやっ!? もう脱ぎ始めてる!?」

「由比ヶ浜もボーっとしてないで、早く脱げ」バッ

結衣「先生も白衣脱ぐの早い!?」

雪乃「由比ヶ浜さんも早くしないと。真っ先に処女をこの男に捧げ、この男の貞操を奪うのが私になるわよ」ヌギヌギ

結衣「真顔でわけわからないこと言いながら脱いでるし!」

結衣「(あたしも早く脱がないと……)」

結衣「うぅ……えいっ!」シュル

彩加「こんにちはー」ガラッ

59 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 02:54:49.71 da5ml5MS0 16/19

彩加「え、ええ!? み、みんな何してるのっ!?」

雪乃「セッ○スよ」

「セッ○スだ」

彩加「せっ……えっ!? ええええええぇぇぇぇぇぇぇ!?」

結衣「ちちち、違うのさいちゃん! これにはわけがあって……!」

八幡「とつ……か……」

「比企谷がセッ○ス以外の言葉をしゃべった!?」

結衣「それが普通だから!」

彩加「八幡……? これは一体……」

八幡「あれ……俺は一体今まで何を……」

雪乃「見て! もともとハイライトも何もなかった腐った目に、0.01ルクスくらいの光が灯ったわ!」

八幡「そうだ……。俺は戸塚を想うあまり、セッ○スという言葉が頭から離れなくなって……」

結衣「全く理解できないし!?」

62 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 03:00:23.00 da5ml5MS0 17/19

八幡「俺がセッ○スの輪廻に苛まれ、意識を失っている間、ずっと考えていたことがあった!」

八幡「今こそ言わなくては! 戸塚、俺と付き合ってくれ!」

結衣「えええええええええぇぇぇぇぇ!?」

八幡「そして俺とセッ○スしてくれ!」

雪乃「わかったわ! この男がセッ○スと言い続けた理由!」

雪乃「それは戸塚くんを思うあまり、そしてセッ○スがしたいあまり、自己暗示にかかってセッ○スと言い続けていたのよ!」

結衣「最悪の推理だ!?」

「静かにしろ、お前たち……戸塚が返事をするぞ……」

結衣「見守るの!?」

雪乃「静粛に、由比ヶ浜さん」

64 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 03:06:37.50 da5ml5MS0 18/19

彩加「八幡……本気なの? 僕、男の子だよ……?」

八幡「構わん。確かに戸塚は男の子……いや、男の娘だが、それに何の障害があるんだ!」

結衣「ありありだから!」

雪乃「物理的にもね」

「まあそういうのも好きだがな」

八幡「俺は戸塚のことが、彩加のことが好きなんだッ! ヒロインの中の誰よりも彩加のことが、好きなんだッ!」

八幡「俺は彩加とセッ○スがしたいんだッ!」

彩加「……嬉しいよ、八幡」

八幡「彩加……」

彩加「僕なんかで、よければ……」

結衣「えええええええええええええええええええええええ!?」

「エンダアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァ」

雪乃「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァ」

67 : 以下、名... - 2013/09/14(土) 03:09:54.56 da5ml5MS0 19/19

その後、八幡と戸塚は性別の壁を乗り越え、いろんなことをしましたが、

筆者はBLについて詳しくないので、詳細なシーン割愛します

ヒロインなんていなかったんや




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