クイズ榊原の１００のコト
天の声 千曳辰治
赤沢「何なのここは？」
勅使河原「無駄に広いな」
望月「大きいモニターだね」
見崎「ずっとあの文字だけ映ってるけど…」
元スレ
見崎「榊原くんの１００のコト？」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332136996/
「榊原恒一をもっと知りたい――」
望月「な、なに？！」
「クイズ榊原の１００のコト」
赤沢「千曳先生の声ね」
見崎「天の声ってそういう…」
「一番正解数の多かった人には明日１日、榊原を自由にできる権利が与えられます！」
見崎「……え？」
赤沢「本当？」
望月「へえぇ」
勅使河原「いらねー」
※実際の人物設定とは異なる点が出てくるかもしれませんがご容赦ください。
「第１問」
ﾃﾞｰﾝ!
勅使河原「うおっ、いきなり始まった」
「榊原の趣味は？」
Ｑ１．榊原の趣味は？
望月「これに書けばいいのかな？」
見崎「…」ｶｷｶｷ…
赤沢「恒一くんの趣味…」
勅使河原「お前らもっとこの状況に疑問もてよ！」
ｶﾁ､ｶﾁ､ｶﾁ､ｳﾞｧｰﾝ!
「回答オープン」
ﾃﾞﾃﾞﾝ!
赤沢【読書】
勅使河原【転校】
望月【絵画鑑賞】
見崎【料理】
赤沢「勅使河原…まじめにやる気あるの？」
勅使河原「いや、ない」
望月「絵に興味を持ってたような気がしたんだ」
見崎「…」ﾜｸﾜｸ
「正解の発表です」
ﾊﾟｯ
見崎「あ」
赤沢「恒一くん！」
勅使河原「いい椅子に座ってんなあ」
望月「あの微妙に見切れてる人、誰だろ？」
見崎「千曳さんだと思う」
榊原は別室にいる為スタジオの音声は聞こえません
『榊原の趣味は？』
榊原『趣味ですか…』
榊原『うーん……りょう――』
榊原『いや、読書かな。ホラー小説を読むことです』
Ａ．読書
赤沢○
勅使河原×
望月×
見崎×
赤沢「へえ…」ｸﾞｯ
見崎「……」
勅使河原「そういや、前にそんな話したっけな」
望月「赤沢さんリードだね」
「第２問」
「榊原の特技は？」
Ｑ２．榊原の特技は？
勅使河原「はぁ、あきらめて参加するか…」
望月「特技？」
見崎「…」ｶｷｶｷ…
赤沢「うーん……あっ」
「回答オープン」
赤沢【料理】
勅使河原【勉強】
望月【勉強】
見崎【料理】
勅使河原「赤沢、お前さっきの見崎の回答を…」
赤沢「これも戦略よ。そっちこそ、勉強が特技ってなによ？」
望月「テストのとき、さっさと終わらせちゃってたみたいだからさ」
「正解の発表です」
ﾊﾟｯ
『榊原の特技は？』
榊原『特技？ 特技なんて料理くらい……』
見崎「うん」ｺｸｺｸ
榊原『あ……あはは、これにしようかな？』
榊原『こんな感じで――』ｸﾞﾈｸﾞﾈ
榊原『親指の間接が柔らかいことです』
Ａ．手の親指の間接が柔らかいこと
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
勅使河原「なんだそりゃ！ 特技っつってんだろ！」
望月「知らないよー」
赤沢「遊んでいるのかしら…」
見崎「んっ……曲がらない」ｸﾞｸﾞ
「第５問」
「榊原の好きな食べ物は？」
Ｑ５．榊原の好きな食べ物は？
望月「無難な問題が続くね」
勅使河原「今のところ赤沢が１問当てただけだけどな」
「回答オープン」
見崎【サンドウィッチ】
赤沢【そば】
勅使河原【からあげ】
望月【コロッケ】
勅使河原「全員てきとーだろ？」
赤沢「せっかくだから私の好きなもの書いた」
見崎「私も」
望月「ぼくは今食べたいものだよ」
勅使河原「…」
望月「…」
赤沢「…お腹すいてきたわね」
見崎「うん」
「正解の発表です」
『榊原の好きな食べ物は？』
榊原『えー、悩むなあ……。１つですよね？』
榊原『うーん……蕎麦、かな』
赤沢「えっ」
Ａ．蕎麦
赤沢○
勅使河原×
望月×
見崎×
赤沢「そうなんだ。私と同じのが好き……か」
勅使河原「ふーん」
望月「当たらないもんだね」
見崎「……」
見崎「赤沢さん」
赤沢「ん？」
見崎「漢字じゃないけど、いいの？」
赤沢「え？」
望月「いや、そのくらい大丈夫なんじゃ――」
見崎「私はダメだと思うの」
勅使河原「そんなこと言ってたら、自分の首を絞めることになりかねないぞ」
見崎「ジャッジを」
「訴えを却下します」
見崎「…」ｶﾞｸｯ
赤沢「ほっ」
勅使河原「おい、まさかこの声って録音じゃないのか」
望月「暇なのかな？」
「第９問」
「榊原の好きな小説家は？」
Ｑ９．榊原の好きな小説家は？
勅使河原「小説家ぁ？」
赤沢「そういえばさっき、ホラー小説を読むって」
望月「うわぁ、ぼくホラー小説なんて読まないからわからないよ」
「回答オープン」
赤沢【エラリー・クイーン】
勅使河原【いちご同盟】
望月【宮沢賢治】
見崎【スティーヴン・キング】
赤沢「ふざけてるの？」
勅使河原「しょうがないだろ、小説家なんてほとんどしらないんだから。
あと、望月もたぶん違うだろ。それ銀河鉄道９９９だぞ」
望月「それはそれで違うけど…。まあ、ぼくはハズレだろうね」
見崎「赤沢さんのそれ、推理小説家じゃない？」
赤沢「わ、私だって、ホラーは読まないからわからないわよ」
勅使河原「なんだよ、他人の事いえねーじゃん」
赤沢「あんたにだけは言える」
「正解の発表です」
『榊原の好きな小説家は？』
榊原『やっぱり、キングかなあ』
榊原『スティーヴン・キングです』
Ａ．スティーヴン・キング
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎○
見崎「ふふ」
望月「名前は聞いたことあったけど、小説家だったんだね」
赤沢「そういえば、たまに映画になってるわね」
Ｑ１４．榊原が作れる折り紙の中で最も難易度の高い作品は？
勅使河原「どうでもいいような質問だな」
赤沢「折り紙なんてしばらくやってないわね」
「回答オープン」
赤沢【鶴】
勅使河原【つる】
望月【手裏剣】
見崎【ネコ】
望月「やっぱり鶴が妥当なのかな」
勅使河原「ネコってあるのか？ まあ、ありそうだけどさ」
見崎「いろいろあるよ。私は座ってるのが、かわいくて好き」
「正解の発表です」
『榊原が作れる折り紙の中で最も難易度の高い作品は？』
榊原『そうだなあ……。悪魔です』
Ａ．悪魔
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
見崎「？」
赤沢「なにそれ？」
勅使河原「さすがホラー少年……なのか？」
「では、実際に折ってもらいましょう」
『お願いします』ｽｯ
榊原『え、今からですか？』ｶｻﾘ
榊原『いいですけど……２時間くらいかかりますよ？』
望月「えぇ！？」
赤沢「ストップストップ！」
『やれるところまででいいので、質問に答えながら折ってください』
榊原『わかりました』ｶｻｶｻ
Ｑ２９．榊原が最近やらなければよかったと後悔したことは？
望月「最近だったら、やっぱりあれかな？」
赤沢「あれでしょうね」
見崎「榊原くんのせいじゃないけど」
「回答オープン」
赤沢【見崎さんに話しかけたこと】
勅使河原【見崎としゃべった】
望月【見崎さんと話した】
見崎【私に話しかけたこと】
赤沢「まあ、これは私たちが悪いと思うんだけど」
望月「榊原くんは何も知らなかったんだもんね」
『榊原が最近やらなければよかったと後悔したことは？』
榊原『最近……ああ』
榊原『ぼくもにされた時のことなんですけど』
榊原『授業中に見崎と恋人のように抱き合ったとしても――って、妄想しちゃったことですね。あはは』
Ａ．邪な妄想をしてしまったこと
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
望月「……見崎さんがの説明をした後だよね？」
見崎「うん…」
赤沢「あの状況で…」
勅使河原「意外とたくましい奴だな」
望月「あ、もしかして、見崎さんも同じようなこと考えたことある？」
見崎「……」
「第３０問」
「榊原は何フェチ？」
Ｑ３０．榊原は何フェチ？
赤沢「フェチって…………これだから男子は…」
勅使河原「いや、普通の質問だと思うが、なに想像したんだよ？」
「回答オープン」
赤沢【胸】
勅使河原【ケツ】
望月【声】
見崎【眼帯】
望月「が、眼帯って何？」
見崎「これ」
勅使河原「それはわかるが…」
赤沢「特殊すぎるでしょ…」
『榊原は何フェチ？』
榊原『胸です。大きいといいですね』ﾆｺｯ
Ａ．胸
赤沢○
勅使河原×
望月×
見崎×
勅使河原「迷い無く答えたな」
赤沢「こ、恒一くんったら、ホントどうしようもないわね」ﾆﾖﾆﾖ
見崎「」ﾌﾞﾝｯ
勅使河原「おおぅ！ なんだ！？」
望月「だ、ダメだよ見崎さん、ペン投げちゃ！」
鳴「代えをください」
千曳「やれやれ」ｽﾀｽﾀ
赤沢「千曳先生？」
千曳「念のために何本か予備を置いておく」ｺﾄｯ
千曳「では、引き続き頑張ってくれ」ｽﾀｽﾀ
勅使河原「やっぱりいたのか…」
Ｑ３５．初恋はいつ？
勅使河原「意外と早そうだな」
望月「そうかな？」
見崎「まだかもしれない」
赤沢「有り得なくはないわね」
「回答オープン」
赤沢【小４】
勅使河原【小２】
望月【６さい】
見崎【まだ】
勅使河原「ちなみにお前らは？ 望月はいいや、どうせ知香さんだろ？」
望月「ど、どうして…」
赤沢「そ、そんなの教える必要ないでしょ」
見崎「教えない」
勅使河原「ああそうですか」
『初恋はいつ？』
榊原『遅い方だと思うけど、中３です』
Ａ．中学３年生
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
見崎「え？」
赤沢「ん？」
勅使河原「ほう」
望月「へえ」
見崎「……」
赤沢「……」
勅使河原「すいませーん、誰なのか訊いてくださーい」
赤沢「ちょ、ちょっとまって！ まだ心の準備が」ｱｾｱｾ
見崎「――っ」ｷﾞｭｰ
望月（あ、見崎さん耳塞いじゃった…）
『相手の名前は？』
榊原『ええっ！？ い、言えませんよ！』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
『同じクラスかい？』
榊原『それは……って、誘導する気ですね。ダメです』
『いまクイズに参加しているのかな？』
榊原『だから教えませんよ！』
赤沢「ほっ…」
勅使河原「いつか聞き出してやる」
見崎「っ…」ｷﾞｭｰ
望月「見崎さーん、終わったよー」ﾄﾝﾄﾝ
Ｑ３８．休日２人きりで遊ぶとしたら赤沢・勅使河原・望月・見崎のうち誰？
勅使河原「そういえば、２人きりってのは無かったな」
見崎「私はあるけど」
赤沢「いつの間に…」
「回答オープン」
赤沢【私】
勅使河原【おれ】
望月【ぼく】
見崎【私】
望月「はは、榊原くん大人気だね」
勅使河原「一度遊んでみたいとは思ってたからな」
「正解の発表です」
『休日２人きりで遊ぶとしたら赤沢・勅使河原・望月・見崎のうち誰？』
榊原『遊ぶ……勅使河原かな』
Ａ．勅使河原
赤沢×
勅使河原○
望月×
見崎×
勅使河原「おお、なかなか嬉しいもんだな」
望月「どうしてだろ？」
赤沢「理由は？」
『理由は？』
榊原『遊ぶ所とか、いろいろ知ってそうだし、ゲームもたくさん持ってそうだからです』
勅使河原「へえ、当たってんな」
赤沢「なんか納得いかない」
Ｑ４１．赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で腹黒いと思っているのは誰？
勅使河原「これはちょっと答えづらいな」
見崎「遺恨を残しそうだね」
赤沢「まあ、あくまで問題は『恒一くんが思ってる人』だからね。あまり変に考えない方がいいと思うけど？」
望月「そうだね。気楽にいこうか」
「回答オープン」
赤沢【望月くん】
勅使河原【望月】
望月【赤沢さん】
見崎【望月くん】
望月「ちょっとみんな！ どういうことなの！？」
赤沢「…」ﾌｲｯ
勅使河原「…」ﾌｲｯ
見崎「…」ﾌｲｯ
望月「目逸らさないでよ！」
「正解の発表です」
『赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で腹黒いと思っているのは誰？』
榊原『うん、望月』
Ａ．望月
赤沢○
勅使河原○
望月×
赤沢○
見崎「即答だったね」
望月「理由は！？」
『理由は？』
榊原『あんな顔してて、あんな絵を描いてたからね。底が知れないかなって』
勅使河原「なるほどな」
望月「ぼくにはあんな感じに見えるんだよ…。まあ、そんな理由でよかったけど」
Ｑ４６．榊原がお風呂に入って最初に洗う所は？
赤沢「恒一くんが最初に……」
見崎「……どこかな？」
望月「なんで２人とも赤くなったの？」
勅使河原「女子ならともかく、男のそういうの考えたくねぇな」
「回答オープン」
赤沢【うで】
勅使河原【あたま】
望月【顔】
見崎【頭】
勅使河原「あんまり想像したくないから、早く次いってくれ」
「正解の発表です」
榊原『あはは、そうなんですか――あ』
榊原『…』ｷﾘｯ
望月「誰と話してたんだろ？」
見崎「千曳さんでしょ」
『お風呂に入って最初に洗う所は？』
榊原『えっと、髪です。髪の毛』
Ａ．髪（頭）
赤沢×
勅使河原○
望月×
見崎○
見崎「当たった」
勅使河原「うれしくねえよ」
中間成績発表
５０問を終えての正解数
赤沢１０
勅使河原５
望月７
見崎９
赤沢「なかなか当たらないわね」
勅使河原「むしろここまで当ててるお前らがすごいよ」
望月「５問に１問当ててるんだよね」
見崎「だけど、どんな質問が来るか全然読めないね」
赤沢「そうね、対策が全然できない」
望月「こっちでもか」
赤沢「なんか言った？」
Ｑ５１．赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で一番抱きしめたいと思うのは誰？
赤沢「勅使河原ではないわね」
望月「ぼくも違うんじゃない？」
勅使河原「いや、お前は可能性がある」
望月「え？ ま、まさか勅使河原くん…」
勅使河原「そんなわけないだろ何ケツおさえてんだ！？」
「回答オープン」
赤沢【私】
勅使河原【見崎】
望月【赤沢】
見崎【私】
勅使河原「割れたな。って、お前ら自分って…」
赤沢「……わるい？」
見崎「…」ﾌｲｯ
「正解の発表です」
『赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で一番抱きしめたいと思うのは誰？』
榊原『…………み……見崎』
Ａ．見崎
赤沢×
勅使河原○
望月×
見崎○
見崎「あっ」ﾊﾟｧｱｱ
勅使河原「やっぱりな」ﾆﾔﾆﾔ
赤沢「ふーん…」
Ｑ５２．榊原が女性としてみたいことは？
勅使河原「あいつも男子中学生だ。俺たちと考えることはそう変わらないだろ」
赤沢「恒一くんがしてみたいこと……私が恒一くんと…？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
見崎「榊原くんとしてみたいこと」
「回答オープン」
赤沢【デート】
勅使河原【セッ××】
望月【女教師プレイ】
見崎【キス】
勅使河原「あ、モザイク？」
赤沢「何書いたか想像はつくけど…」
「正解の発表です」
榊原『女性と？ ……なんだろ？』
榊原『……ちょっとズレますけど、膝枕してもらいながら耳掃除してほしいです』
Ａ．膝枕＋耳掃除
勅使河原「意外と……なんというか……まとも？」
見崎「そういえば、お母さんいないんだっけ」
望月「ぼく自分の回答が恥ずかしいよ」
赤沢「今気づいたの？」
Ｑ５３．見崎としてみたいことは？
赤沢「なによこの問題…」
見崎「私と？ ……あ」
「回答オープン」
赤沢【普通の学校生活】
勅使河原【セッ××】
望月【デート】
見崎【美術館めぐり】
赤沢「それやめなさいよ」
勅使河原「正解かもしれないだろ？」
赤沢「そんなわけない！」
望月「お、落ち着こうよ」
「正解の発表です」
榊原『見崎と……ああ、美術館めぐりです』
榊原『いつか一緒に行こうって、約束してるんですけど』ﾃﾚｯ
Ａ．美術館めぐり
赤沢×
勅使河原×
望月○（オマケ）
見崎○
見崎「ふふっ」
望月「あ、やった」
勅使河原「いつの間にそんな約束を…」
赤沢「羨ましい」ﾎﾞｿｯ
Ｑ５５．見崎の好きな所は？
見崎「え」
赤沢「だからどうして見崎さんだけなの…」
勅使河原「おおっと、いい質問だ」ﾆﾔｯ
望月「これはぼくも知りたいなあ」
見崎「好きって……え？」
「回答オープン」
見崎【一緒にいて楽しい】
赤沢【小さい（いろいろ）】
勅使河原【かわいい】
望月【空気を読むのがうまい】
見崎「」ﾊﾞｯ
望月「見崎さん突っ伏しちゃったよ」
赤沢「まあ、自分でこの質問に答えるのは恥ずかしいでしょ」
勅使河原「なんとなく赤沢の回答に悪意が感じられるんだが」
赤沢「何のこと？」
勅使河原「……まあいいや」
「正解の発表です」
『見崎の好きな所は？』
榊原『見崎の？』
見崎「…」ﾁﾗｯ
榊原『……分かりづらいけど、本当はやさしいところかな』
榊原『ただやさしいってだけじゃなくて……ああ、やっぱり、なんて言えばいいのか分からないな』
榊原『とりあえず、やさしい所にしておいてください』
榊原『はは、ちょっと恥ずかしいですね』
Ａ．やさしい
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
見崎「……」
望月「あ、耳赤くなった」
赤沢「よかったじゃない」
Ｑ５６．望月の可愛いと思うところは？
望月「ぼく！？」
勅使河原「お前はカッコイイよりはカワイイだからな」
赤沢「そういう問題じゃないと思うんだけど…」
「回答オープン」
赤沢【顔】
勅使河原【かお】
望月【描いた絵】
見崎【顔】
赤沢「やっぱりこうなったわね」
見崎「あの絵は可愛いとは思えないけど」
望月「そうかなぁ？」
「正解の発表です」
『望月の可愛いと思うところは？』
榊原『望月？』
榊原『可愛いか……。年上の女性に憧れているところですかね』
榊原『なんだか、頑張ってアピールしようとしている姿を見てると、可愛い奴だなって。ちょっと応援したくなります』
Ａ．年上女性に頑張ってアピールしている姿
望月「榊原くん…」ｷｭﾝ
勅使河原「も、望月？」
見崎「ふうん」
赤沢「へえぇ」
勅使河原「何で２人はちょっと不貞腐れてるんだよ」
Ｑ５７．勅使河原の羨ましいと思う所は？
勅使河原「お、次は俺か」
赤沢「……」
勅使河原「なんだよ…」
望月「……」
見崎「……」
勅使河原「お前らペン持てよ！」
「回答オープン」
赤沢【なし】
勅使河原【性格がいい】
望月【思いつきませんでした】
見崎【特になし】
勅使河原「……ウソだろ」
望月「ごめん…」
赤沢「三人が三人ともないって言ってるんだから、これは真実よ」
勅使河原「泣くぞ？」
見崎「性格がいい？」
勅使河原「あ…ああ。これまでのサカキの回答からいって、あいつは人の内面を重視していると見た。それを考えるとだな――」
赤沢「無いわね」
「正解の発表です」
『勅使河原の羨ましいと思う所は？』
榊原『……』
榊原『……』
榊原『……背が高いところ』
Ａ．背が高いところ
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
見崎「外見だったね」
勅使河原「まあ、言ってくれただけいいよ」
赤沢（ってことは、次は私か）ｿﾜｿﾜ
Ｑ５８．赤沢の嫌だなと思うところは？
赤沢「なんか違う！」ﾊﾞﾝｯ
見崎「赤沢さん……っ…落ち着いて」ﾋｸﾋｸ
赤沢「我慢しないで笑いたきゃ笑えばいいじゃない！」
勅使河原「ﾌﾟｰｸｽｸｽ」
ﾄﾞｺﾞｯ!
勅使河原「ぐはああああ！！」
望月「勅使河原くん！？」
「回答オープン」
見崎【無能】
赤沢【ちょっと怖い】
勅使河原【むのー】
望月【無能】
赤沢「」ﾊﾞｯ
望月「今度は赤沢さんが突っ伏しちゃったよ」
見崎「さっき勅使河原君にあんなこと言ったから、何も言えないんだね」
勅使河原「あ、ある程度の自覚も、あるみたいだしな……げふっ」
「正解の発表です」
『赤沢の嫌だと思うところは？』
榊原『ないですね』
赤沢「ふぇ？」
榊原『むしろ、クラスの中心的な人で、ちょっとカッコイイなって思います』
Ａ．なし
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
赤沢「こ、恒一くんっ」
見崎「はぁ…」
勅使河原「即答だったな」
望月「あの状況を簡単にひっくり返すなんて…」
Ｑ６０．榊原が一番癒しを覚える瞬間は？
赤沢「少なくとも学校の中じゃないわね」
勅使河原「そりゃそうだ」
「回答オープン」
赤沢【コーヒーブレイク】
勅使河原【睡眠中】
望月【叔母さんと話しているとき】
見崎【私と一緒のとき】
望月「見崎さん…」
見崎「たぶん合ってる」
赤沢「その自信はどこからくるの？」
勅使河原（おいサカキ、鳴ちゃんが調子に乗って痛い子になってんぞ）
「正解の発表です」
『榊原が一番癒しを覚える瞬間は？』
榊原『……家で怜子さんと話している時がそうだったかな』
榊原『ずっとお母さんがいなかったから、あんな感じの会話は初めてで――』
榊原『ちょっと嬉しかったな』
Ａ．叔母との会話中
赤沢×
勅使河原×
望月○
見崎×
望月「あ、やっぱりそうなんだ」
勅使河原「言っておくが、怜子さんだからじゃなくて叔母さんだからだと思うぞ？」
見崎「ウソね。巨乳が好きなだけ」ﾑｽｯ
赤沢「なんで納得いかないって顔してるの」ﾊｧ…
Ｑ６６．榊原の好きなＡＶのジャンルは？
勅使河原「おい中学生だぞ！？」
望月「簡単に入手できるものじゃないよ！」
見崎「そういう問題なの？」
赤沢「え、ＡＶってあのＡＶよね？！」
「回答オープン」
赤沢【ＳＭ】
勅使河原【素人】
望月【女教師】
見崎【女子校生】
勅使河原「そもそも、あいつ観たことあるのか？」
赤沢「も、問題になっている以上は、あるんじゃないの」
「正解の発表です」
『榊原の好きなＡＶのジャンルは？』
榊原『え？ ……これも１つだけですよね？』
榊原『……』
榊原『ああ、でもなぁ……んー……』
勅使河原「すげー悩んでるぞ…」
望月「あ、指折りだしちゃったよ」
榊原『んんー？ あー……あれもだな……』
榊原『……』
勅使河原「あいつ、今年引っ越してきたんだよな」
望月「まさか持ってきたのかな？」
榊原『そうだなあ……うーん」
榊原『……洋も――いや、ナースものですね』
Ａ．ナース
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
赤沢「……あとで恒一くんの家に行く必要が出てきたわね」
見崎「うん」ｺｸｯ
勅使河原「俺も行くぜ」
望月「じゃ、じゃあぼくも」
Ｑ７４．赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で一番夜が激しそうなのは？
赤沢「は、激しいって……なにが？」
勅使河原「わかってるくせに」ﾆﾔﾆﾔ
望月「残念だけど、ぼくと勅使河原くんのことは考えないだろうね」
見崎「こういう質問攻め、嫌い」
「回答オープン」
赤沢【私】
勅使河原【赤沢】
望月【赤沢さん】
見崎【榊原くん】
赤沢「ま……まあ、仕方ないわ」
望月「やっぱり見崎さんと赤沢さんだと、ね」
勅使河原「これは分かりやすいな」
赤沢「……あれ？ 見崎さん、恒一くんは問題に入ってないけど」
見崎「あっ///」
勅使河原「ん？ ……見崎、何考えてたんだ？」
望月「何かなぁ？」
赤沢「何かしら？」
見崎「…っ///」
「正解の発表です」
『赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で一番夜が激しそうなのは？』
榊原『ええっ！？ そんなこと……』
榊原『……』
榊原『赤沢さん……かなあ』ﾓｿﾞﾓｿﾞ
Ａ．赤沢
赤沢○
勅使河原○
望月○
見崎×
勅使河原「ま、予想通りだな」
赤沢「ふくざつ…」
Ｑ７５．赤沢・勅使河原・望月・見崎のうち誰に襲われたい？
赤沢「ま、またこんな質問を」ﾜﾅﾜﾅ
勅使河原「下ネタゾーンなのか？」
望月「今回も実質２択だね」
「回答オープン」
赤沢【私】
勅使河原【赤沢】
望月【見崎さん】
見崎【私】
勅使河原「ちなみに望月は？」ﾆﾔｯ
望月「榊原くんかな」
勅使河原「へ？」
「正解の発表です」
『赤沢・勅使河原・望月・見崎のうち誰に襲われたい？』
榊原『ぁ……赤沢さんでお願いします』ｶｧｧ
Ａ．赤沢
赤沢○
勅使河原○
望月×
見崎×
赤沢「お、お願いされちゃった///」
勅使河原「ご指名入りましたー」
見崎「……」
望月（おや、見崎さんのようすが）
Ｑ７６．榊原が赤沢にしてほしいことは？
勅使河原「この流れでこの質問かよ」
望月「変なこと考えちゃうのはしかたないよね」
赤沢「ど、どういうことなの！？」
見崎「～～っ！」ｶｷｶｷ
赤沢【キス】
勅使河原【パイ××】
望月【手××】
見崎【ない！】
赤沢「え？ ２人の回答モザイクかかってるけど、なんて書いたの？」
勅使河原「さあ…？」
望月（ねえ、見崎さん字）ﾋｿﾋｿ
勅使河原（ん？ ああ、荒ぶってんな）ﾋｿﾋｿ
赤沢「なによ、私の回答しかまともなのがないじゃない」
見崎「…」ｼﾞﾜｯ
勅使河原（お、おい、なんか涙目になってないか？）
望月（榊原くん頼むよ！）
「正解の発表です」
『榊原が赤沢にしてほしいことは？』
榊原『パイ…………休んでほしいな。頑張り過ぎてるような気がするんだ』
Ａ．休んでほしい
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎×
赤沢「くすっ、やさしいわね」
勅使河原（よく踏みとどまった！）
見崎「…」ｺﾞｼｺﾞｼ
望月（とりあえずセーフかな？）
Ｑ８２．榊原が最近楽しいと思ったことは？
勅使河原「普通の質問に戻ったな」
見崎「ほっ」
赤沢「まったく…」
「回答オープン」
赤沢【海に行った】
勅使河原【海】
望月【海に行ったこと】
見崎【みんなと海で遊んだ】
見崎「みんなそうなんだ？」
勅使河原「途中までは確かに楽しかったからな。中尾が死ななきゃ最高だったんだが…」
「正解の発表です」
『榊原が最近楽しいと思ったことは』
榊原『みんなで海で遊んだことですね。まあ、楽しいだけじゃ終わらなかったんですが…』
Ａ．海で遊んだこと
赤沢○
勅使河原○
望月○
見崎○
赤沢「全員正解か…」
Ｑ８８．榊原が興奮するコスプレは？
赤沢「なんか戻った気が…」
望月「あんまり変わったものじゃないと思うんだけど」
勅使河原「うちの学校の制服だったりしてな」
「回答オープン」
赤沢【ナース服】
勅使河原【スクール水着】
望月【ウエイトレス】
見崎【ナース服】
望月「あれ、赤沢さんと見崎さんが同じ答えだね」
赤沢「さっき、え…ＡＶのジャンルで…」
見崎「そんなこと……言ってたかな」
望月「ああそうか！」
勅使河原「よく覚えてたな…」
「正解の発表です」
『榊原が興奮するコスプレは？』
榊原『うーん……やっぱり、ナース服かな』
Ａ．ナース
赤沢○
勅使河原×
望月×
見崎○
見崎「やっぱりね」ﾒﾓﾒﾓ
赤沢「ナース服…」ﾒﾓﾒﾓ
望月「榊原くんが病院に行ってる理由が怪しく思えてきたよ」
Ｑ９２．榊原の好きな色は？
赤沢「いまさら色なの？」
望月「でも知らないんでしょ？」
赤沢「……たしかに」
「回答オープン」
赤沢【赤】
勅使河原【黒】
望月【緑】
見崎【蒼】
勅使河原「あてずっぽうだ」
望月「持ってるものもあんまり偏ってなかったしなぁ」
見崎「……」
「正解の発表です」
『榊原の好きな色は？』
榊原『うん……蒼です』
Ａ．蒼色
赤沢×
勅使河原×
望月×
見崎○
見崎「ふふ」
勅使河原「すげー嬉しそうなんだが」
望月「何かあったのかもね」
榊原『あ、できましたよ』ｶｻｯ
勅使河原「ん？ ああ、折り紙か……ってなんだあれ？」
望月「あれが悪魔？ 小さいね」
見崎「かわいい」
赤沢「あれすごいわね。２時間かかるのも頷ける」
勅使河原「……なんか赤沢に似てんな」
赤沢「どういう意味よ？」
榊原『はは、なんだか赤沢さんに似てますね』
赤沢「だからどういう意味よ！？」
Ｑ９８．赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で抱きたいと思うのは？
赤沢「……はあ！？」ｶｧｱｱ
望月「そういえば、この質問はまだだったね」
勅使河原「どうするサカキ…」
鳴「……」
「回答オープン」
赤沢【私】
勅使河原【見崎】
望月【ぼく】
見崎【私】
赤沢「……望月くん？」
望月「お、大穴狙いだよ」
勅使河原「穴狙い…」
「正解の発表です」
『赤沢・勅使河原・望月・見崎の中で抱きたいと思うのは？』
榊原『……へ？』
榊原『こ、答えなきゃいけませんか？ どうしても？』
榊原『……』
榊原『…………きです』
『もう一度、はっきりと、大きな声で！』
榊原『――見崎です！！』
Ａ．見崎
赤沢×
勅使河原○
望月×
見崎○
見崎「///」ﾌﾟｼｭｰ
望月「み、見崎さん！ 煙でてるけど大丈夫！？」
勅使河原「ヤケになってたな。そういえば、あいつもずっとあそこにいるんだった…」
赤沢「……ばか」
Ｑ１００．榊原は夜見北に転校してきて良かったと思っている？
勅使河原「そうくるか」
望月「普通なら、良かったと思うわけ無いんだけど……」
赤沢「今回のクイズで恒一くんのことが少しわかった」
見崎「そうね。だから……」
「回答オープン」
赤沢【思っている】
勅使河原【よかった】
望月【良かったと思う】
見崎【良かったと思っている】
赤沢「合ってたら嬉しいわね」
望月「みんな榊原くんと会えてよかったって思ってるんだ？」
見崎「うん」
勅使河原「まあな」
「正解の発表です」
『榊原は夜見北に転校してきて良かったと思っている？』
榊原『そうですね』
榊原『いろいろ大変な思いはしたけど、みんなと逢えたし、得られたものは大きかったので、良かったと思ってます』
榊原『はは、正気を疑われそうですけどね』
Ａ．良かったと思っている
赤沢○
勅使河原○
望月○
見崎○
望月「えへへ」
勅使河原「へっ、当たりだな」
赤沢「なんだか報われた気がする」
見崎「よかった」
「これで１００問全てのクイズが終了いたしました」
勅使河原「やっと終わったー」ｸﾀｯ
望月「体痛くなっちゃったよ」ﾎﾟｷﾎﾟｷ
「クイズ榊原の１００のコト」
「優勝者を発表します」
赤沢２１
勅使河原１２
望月１６
見崎２１
「優勝は２１ポイントで、赤沢泉美・見崎鳴！」
望月「２人？」
勅使河原「ま、一番平和的な結果なのかもな」
「どうぞ赤沢、見崎」
「別室で待つ榊原の元へ向かってください！」
赤沢「え？ ど、どこに？」
見崎「あっちかな？」
ﾄｺﾄｺ…
ｶﾞﾁｬｯ
榊原「あ、２人なんだ？ はは、疲れたでしょ」
見崎「うん」
赤沢「本当よ」
榊原「ははは…」
赤沢「…」
見崎「…」
榊原「…」
赤沢「と、ところで、榊原くんは優勝賞品を知ってるの？」
榊原「うん。ぼくを一日自由にできる、だよね？ ごめんねこんな賞品で」
見崎「ううん、一番ほしかった」
赤沢「そうね」
榊原「え？ そうなんだ。じ、じゃあ良かったのかな」
赤沢「とりあえず明日、恒一くんの家に行くから」
見崎「大掃除しないと」
榊原「お、大掃除…？」
赤沢「そのあとは……ふふ…」
見崎「ふふふ…」
榊原「？」
～翌日～
恒一の部屋
榊原「んっ……ぅ」
赤沢「あ、痛かった？」
榊原「ううん、すごく気持ち良い」
赤沢「そう？ 良かった」
榊原「赤沢さん、本当に初めてなの？」
赤沢「初めてよ。だから、ちゃんと榊原くんも教えてね」
榊原「うん……分かってるよ。…んんっ」
赤沢「ふふ」
見崎「赤沢さん――そっちの耳、もういいんじゃない？」
赤沢「ちょっとまって、大きいのが取れそうなの」
見崎「……榊原くん眠そうだけど」
榊原「うん……赤沢さんのひざ……妙に気持ちよくて」
赤沢「寝てもいいけど？」ｸｽｯ
見崎「だめっ」ｸﾞｲｯ
榊原「うわっ、ちょっと見崎！」
赤沢「今動かしたら危ないわよ！」
見崎「赤沢さん、代わって」
榊原「み、見崎、いったん座ろう」
見崎「代わって」
榊原「んんっ！？」
赤沢「あ、取れた」
おわり
さぁ、反論してみたまえ。