シンジ「性格はあんななのに……」
元スレ
シンジ「アスカのカラダが気になって眠れない……」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1423761967/
シンジ「……」
ミサト「シンジ君。なんか最近、覇気が無さすぎない?」
アスカ「こいつはずっとそうでしょ」
ミサト「それにしたって」
シンジ「……このところ、寝不足で。布団には入ってるんですけど」
ミサト「良くないわね。パイロットなんだし、健康には気をつかわないと」
シンジ「はい」
ミサト「それじゃ、私これから夜勤だから」
シンジ「行ってらっしゃい」
アスカ「で、今夜も二人っきりってわけね」
シンジ「……っ」
アスカ「なによその反応。ヘンなこと考えてるんじゃないでしょうね?」
シンジ「か、考えてるわけ無いだろ! そんな風に言うならアスカ、もっと服とかちゃんとしてよ」
アスカ「服ぅ?」
シンジ「いっつも、その、無防備すぎるっていうか……」
アスカ「あんたバカぁ? 家でまで緊張感あるカッコしたくないっつーの。なによ、やっぱりおかしな目で見てたんじゃないの。キモっ」
シンジ「ちち、違うって!」
アスカ「~♪」
シンジ「……」
シンジ(言うだけ言って、気が済んだら自分だけさっさとくつろぐんだもんな。アスカは)
アスカ「ふむふむ」パラ…
シンジ(雑誌読んでないで、ちょっとくらい洗濯物たたむの手伝ってくれればいいのに……もし、一緒に住んでるのが綾波だったら、きっと……)
アスカ「あ、ねえシンジ」
シンジ「……なに?」
アスカ「『愛され女子になる秘訣! 男の子の性欲を理解してあげよう!』だって」
シンジ「ぶっ」
アスカ「男ってほんっっとアレよね。動物的っていうか―――あんたも、女みたいな顔してるくせに隠れてばっちりオ○ニーしてるし」
シンジ「オ……!? ししししししっしてないよ!!」
アスカ「バレバレよ。あれで気づかれてないと思ってたわけ?」
シンジ「~~っ ///」
アスカ「特にお風呂上がりの時なんか、チラチラチラチラ、視線やぁらしいくせに」
シンジ「アっアスカ! 二人だからってヘンなこと考えるなってさっき言ってたのに、そんな話するなよっ」
アスカ「ミサトいる時にこんな話するほうがおかしいでしょ」
アスカ「ね~シンジ」ピトッ
シンジ「!」ビク
アスカ「この際だし、正直に白状しちゃいなさいよ」
シンジ「く……くっつかないでよ……アスカ」
アスカ「どんな妄想しながらするの?」
シンジ「するって……」
アスカ「もちろん、オ○ニー。妄想でくらい、モテモテだったりするわけ? 私やファーストに、好き好き言われちゃってさ」
シンジ「誰がっ、アスカでなんて……イタッ!」
アスカ「嘘つきには罰を与えまーす。寝てる私にクラっときて、キスしそうになった前科を忘れた?」
シンジ「ぅ……」
アスカ「一つずつ質問するから、今からは素直に答えるのよ? バカシンジ」
シンジ「……」
アスカ「オ○ニー、してるわよね?」
シンジ「……」
アスカ「さっきの5倍痛くするわよ」
シンジ「…………する」
アスカ「私のこと、妄想に使ってる?」
シンジ「こ…………答えないとダメ……?」
アスカ「さっきからそう言ってるじゃない。ほら早く」
シンジ「…………」コク
アスカ「どんな内容で?」
シンジ「そこまで言わなきゃダメなの!?」
アスカ「当然よ。被害者はこっちなんだから」
シンジ「なんだよ、被害者って……」
アスカ「往生際悪いわね。なら、も少し具体的な聞き方してあげる。頭の中で、私とキスしたことは?」
シンジ「それは……ある……けど」
アスカ「じゃあ、胸触ったりは?脚も? っていうか、どうせセッ○スしてるんだろうし―――」
シンジ(アスカの口から、セッ○スって!)
アスカ「身体中触ったりしまくってるんでしょうね。うわ~、キモチ悪い。ぞわってしちゃった、今」
シンジ(自分でこんな話ししてるせいじゃないか……)
アスカ「で、さっきのに戻るけど。好き、とかも言わせまくってんでしょ?どうせ」
シンジ「……」
アスカ「シンジー」
シンジ「…………だって、妄想でも話とかあるから、流れでしょうがないじゃないか……」
アスカ「……」
アスカ「……」プルプル
シンジ「……?」
アスカ「……」プルプルプル
シンジ「アスカ?」
アスカ「くく……っ、ぷくく………キャハハハハハハハハハハハハハハハッッ! ぷふくくっひぃ~~~~!」
アスカ「はっ話……話の流れって、バカシンジ……うぷぷっ、アッハハハハハハハハハハ!!」
シンジ「なんだよ! アスカが無理やり言わせたから言ったのに!」
アスカ「キャッハハハハハハ! ひ~~~~~アハハ、苦し、ひっ死ぬ……ぷくくくく……っ」
シンジ「ぐ…… ///」
アスカ「ハー、ハー、ハー……男ってホント、スケベでどうしようもな……くくっ」
シンジ「もうっ好きにバカにしてろよ! お風呂の用意してくるっ」
アスカ「はーい。行ってらっしゃ~い、スケベシンちゃん」
アスカ「―――先入ってくるから。覗くんじゃないわよ、エロシンジ」
シンジ「……」
アスカ「なによ。いつまで拗ねてんのよ」
シンジ「……話しかけてないでさっさと行ってきてよ」
アスカ「ふん」スタスタ
シンジ(いくら脅されても、あんなこと言うんじゃなかった。アスカってやっぱり、性格は最悪じゃないか!)
シンジ(ミサトさんはいい人だし、綾波は優しいけど、アスカは……)
シンジ(向こうから謝ってくるまで、絶対許してやるもんか! 口だってききたくない)
シンジ(いや。謝られても、そんな簡単に許してやらないんだ)
シンジ(僕だって本気で怒るんだって、今回こそ分からせないと!)
アスカ「はー、さっぱりした」スタスタ
シンジ「!?」
シンジ「ア、アスカ! なんてカッコしてんだよっ」
アスカ「ちゃんとタオル巻いてるじゃない。見えてる面積はいつもと変わりないわよ」
シンジ「だからって……」
アスカ「嘘つきには罰をって、さっき言ったでしょ。なら正直者には、ご褒美をあげないとね」
シンジ「??」
アスカ「ま、ひとつくらいはあんたの夢を叶えてあげてもいいかなって。言っとくけど、真に受けたら殺すから」
ぎゅっ
シンジ「ひgほいr!!?」
アスカ「……じっとして。動かれたら、タオル落ちちゃうから」
むにぅぅ
シンジ「!!??!?!???」
シンジ(むむむむねがっ当たっ)
アスカ「……」
シンジ(なんでっアスカに抱きつかれ、顔ちか、アスカ、あ、カワイ、おっぱ)
アスカ「『好き』……」ボソ
シンジ「!!」ビクッ
アスカ「『好き、好き、大好き……会った頃からすぐ、ずっとシンジのこと好きよ……』」
シンジ「ぁ、ぅ ///」
アスカ「『私もね、シンジでしてる……毎晩、シンジに抱かれる妄想でオ○ニーしてるの』」
シンジ「……っ」
アスカ「『だからシンジもいっぱい、して……私で、オ○ニー』」
シンジ「あ、あひゅか……」
アスカ「『好き。好き。好き……物足りなくなったら、本当に触れに来て。シンジのほうから。前みたいに途中でやめないで、私にキスして……』」
シンジ「」
アスカ「『好き、好き、好き、シンジの全部が欲しいの、大好きよ、シンジ好き、好き、好き、好き、好き――――』」
シンジ君自室
シンジ「ハァ、ハァ、ハァ」
シンジ(アスカなんてサイテーだ。サイテーだけど)
シンジ「ハァ、ハァ、アスカ、アスカ……ぅぅ、アスカ……!」
シンジ(止まんない。くそ、ズルいよっ。性格あんななのに、なんであんな可愛いんだよ……!!)
シンジ「アスカ、アスカ……ぁっ!」ビククッ
シンジ(また、結局アスカでしちゃった……でも)
シンジ「あぅぅ、まだ……ハァ、ハァ、アスカ……!」
アスカさん自室
アスカ(あいつ、今頃……してるわよね)
アスカ「……」モゾ
アスカ(私で……他の女なんかじゃなくて、私で……)
アスカ「ン……」
アスカ「ぁ、んぅ……ハァ……」
アスカ(もしあいつが知ったら、どう思うだろ……? 私が、毎晩どころかたまに学校やネルフでもしちゃうくらい、ダメになってるって……)
アスカ「ハァ、ハァ、ぅっ、ぁぁ、ん」
アスカ(こうやって、シンジでオ○ニーしまくってるって、バレちゃったら……!)
アスカ(嫌われる? 引かれる? それとも喜ばれるの?)
アスカ「ぁっぁっ、ン! く、ぁ、シンジ、しんじ……!」
アスカ「あ!」ビクンッ
アスカ(分からない。分からないから、シンジ。あんたも私と同じにしてやる)
アスカ(もう、私以外でなんてさせない。頭の中でだけも、そんなの許さない)
アスカ(あんたが私を心で嫌っても、先にカラダから落としてやるんだから……)
アスカ(メロメロにしてやる。私を見るたびに欲情するくらい。私の声だけで欲情するくらい。どこでも我慢できなくなるくらい)
アスカ(それで心も、カラダに隷属させて、離れられなくしてあげる―――! 私と同じに)
シンジ『アスカ、アスカ、ハァ、ハァ、ぁぅっ、アスカぁ』
アスカ『シンジ……ハァ、シンジ、シンジ、んん、シンジ……ぃ』
ペンペン「クエ(なんでこいつら交尾しないんだろう)」
終わり