前スレ
バクフーン娘「正座しなさい」
http://ayamevip.com/archives/42524032.html
最終回
元スレ
バクフーン娘「土下座しなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422624613/
バクフーン娘「ついにチャンピオンになりました」
ゴールド「………………はい……」
バクフーン娘「ここまでこれたのはすべてごしゅ………あなたのお陰だといっても過言ではないでしょう」
ゴールド「……………………はい……」
バクフーン娘「しかし………今度こそ堪忍袋の緒が切れました」
ゴールド「…………………はい………」
バクフーン娘「覚えていますか?7つめのバッヂを手に入れた後の洞窟でのこと」
ゴールド「………………はい……覚えています………」
~回想~
バクフーン娘「さ…………さむいですね………ご主人様………この洞窟は氷の抜け道というらしいですよ……」ブルブル
バクフーン娘「あ!デリバード!かわいい!」
バクフーン娘「あそこにも………………………っ……!」ブルッ……
ゴールド「どうした?いきなり静かになったけど………」
バクフーン娘「いえ……………なんでもありません…………はやくこんな所出ましょう……」フルフル…
ゴールド「うーん………このダンジョンの謎解き………なかなか難解だぞ………」
バクフーン娘「ご主人様………………はやく……………」フルフル…
ゴールド「?……………仕方ないだろ?難しいんだから」
バクフーン娘「あうぅ………」フルフル…
ゴールド「………………なにか我慢してない……?」
バクフーン娘「なんでもありません!!!そんなことよりはやく謎解きを!!」
ゴールド「うーん………こうしてこうして………」
ゴールド「………こうなって………そしたら………」
ゴールド「あ………ダメだ………やり直ししなきゃ………」
バクフーン娘「ご主人様!!!隠しててごめんなさい!!!私おしっこがしたいです!!!!!」プルプル…
ゴールド「そうか!!でも残念ながらここにはトイレが無いぞ!?昔みたいにするしかないな!!!」
バクフーン娘「またあれですか!?私もう立派なバクフーンなんですよ!!?」カァ…
ゴールド「進化前、進化後なんて関係ない!!!バクフーンのおしっこがそこにあるなら俺は飲む!!!」アーン
バクフーン娘「いやぁ………また……こんな変態なことを………」チョロ…
ゴールド「ほらほら!我慢しないで!」アーン
バクフーン娘「うぅ………………いやぁ……………」チョロロロロ…
ゴールド「うむ!美味!!!」
バクフーン娘「反省のいろゼロか!!!!!!!!」ボォ!!
ゴールド「………………はい………すいません………」
バクフーン娘「そこに私のおしっこがあるから飲むって、言ってることめちゃくちゃですよあなた!!!」
ゴールド「………………………はい……」
バクフーン娘「あれで私のバクフーンとしての威厳は完全に損なわれました!!前の私の説教は通じてなかったみたいですね!!!!」
ゴールド「………………………本当に申し訳ありません………」
バクフーン娘「それと!!!忘れてませんでしょうね!?四天王のキョウに挑んだ時のこと!!」
ゴールド「…………………はい………」
~回想~
クロバット「かげぶんしんンゴ」ババババ
バクフーン娘「この!ちょこまかと!」ボォ!!ボォ!!
クロバット「回避率maxンゴ」バババババ
バクフーン娘「あ………PPきれちゃった」
ゴールド「」
キョウ「勝負あったな……挑戦者くん」
バクフーン娘「ごめんなさいご主人様………私が技を当てられないばっかりに……………」
ゴールド「そうだな………少し鍛える必要がありそうだ」
バクフーン娘「チャンピオンロードですね!行きましょう!」
ゴールド「いや違う。セキエイロイヤルプリンスホテルだ」
バクフーン娘「え?」
~セキエイロイヤルプリンスホテル~
バクフーン娘「今日はもう休むってことですか?」
ゴールド「いや、かげぶんしんを攻略するための特訓をするんだよ」
バクフーン娘「!…………精神面を鍛えるんですね!」
ゴールド「その通り………あのかげぶんしんを突破するには鋭い直感が必要だからな……やれるね?」
バクフーン娘「はい!がんばります!」
バクフーン娘(ご主人様が珍しくやる気に………しっかりこたえなきゃ!)
ゴールド「まず目隠しをして……」シュル
バクフーン娘「はい…………何も見えなくなりました」
ゴールド「手錠もして」カチャ
バクフーン娘「?…………」
ゴールド「いいかい?嗅覚と味覚を駆使して今からバクフーンの目の前に出すものを当てる特訓だ」
バクフーン娘「はい…………」
ゴールド「神経を研ぎ澄ませろ………そして理解するんだ」
バクフーン娘(神経を………………)
ゴールド「さあ、今君の前に対象物がある。まずは匂いを嗅いでごらん」
バクフーン娘「はい………………クンクン………………ぅ………なにか………ツンとした香りが………」
ゴールド「まだ足りないぞ!もっと嗅いでみないとその本質は理解できん!!」
バクフーン娘「は………はい!………クンクン……………うぅ………変な匂い……………でも………なんか………」
ゴールド「ん?どうした?バクフーン」
バクフーン娘「い……いえ………」クンクン
ゴールド「さて、この時点でこれがなにか分かったかい?」
バクフーン娘「いえ……さっぱり………」
ゴールド「だろうな。次は舐めることを許可しよう」
バクフーン娘「はい……………ペロ……………ペロペロ…………」
ゴールド「わかるか?バクフーン」
バクフーン娘「…………………」
バクフーン娘「わかるよ!!!!!!!!!!!」ボォ!!
ゴールド「……………はい……反省してます………………」
バクフーン娘「なんてもん舐めさせるんですか!!ごしゅじ…………あなたは!!結局そのあとチャンピオンロードで特訓したら普通に倒せちゃったし!!」
ゴールド「…………本当に申し訳ありませんでした……………………」
バクフーン娘「そして…………………これだけは絶対に許せません…………」
ゴールド「……………………」
~回想~
ワタル「バクフーン一匹で四天王を突破したのは誉めてつかわそう………だが………」
ワタル「どうやらこの森羅万象……総てを支配する全知全能の王、ワタルは倒せなんだみたいだな。挑戦者」
バクフーン娘「つ………………強すぎる……………」バタ
ゴールド「くっ…………これがチャンピオンの実力か………」
カイリュー娘「それでワタルさま……この者たちはいかがいたしましょう」
ワタル「是非もない…………この俺に楯突いたことを後悔させねばならん」
ワタル「カイリュー………『破壊光線』だ」
ゴールド「!!!!」
カイリュー娘「しかし…………バクフーンはもう瀕死では…………?」
ワタル「貴様…………しもべの分際でこの俺に意見することがどれ程のことか理解しての発言か?」
カイリュー娘「……………申し訳ありません………」
ゴールド「やめろ!ワタル!!もう勝負はついた!!!」
ワタル「ふっ………何もわかっとらんな貴様………」
ワタル「チャンピオンを務めるということは何千何万もの挑戦者を相手にすることなのだ。その一人一人が幾度も繰返し挑んできたらこちらの神経がもたん………」
ワタル「だからこうしてチャンピオンまでたどり着いた輩には理解させてやらねばならんのだ」
ワタル「『もう二度とワタルには挑んではならない』とな」
ワタル「やれ…………カイリュー」
カイリュー娘「悪く思うなよ……かざんポケモン。貴様が一番理解しているだろ?主人の命令は絶対だとな」キイィィィィィン……
バクフーン娘「っ……………」
カイリュー娘「『破壊光線』………」バゴオォォ
ゴールド「やめろおおおおお!!」バッ
カイリュー娘「!?………貴様………今飛び出したら………!!」
バクフーン娘「ご主人様!!!??」
ゴールド「びゃああぁあぁああああ!!」ジュゥン…
バクフーン娘「ご主人様あああああ!!」
カイリュー娘「ち………違う…………私は………………そんなつもりじゃ………」
ワタル「なんだと………!?自らを犠牲に……………」
バクフーン娘「許さない…………」ゴゴゴゴゴ
ワタル「なんだ…………なぜ動ける…………!?さっき瀕死にしたはずだ!!」
カイリュー娘「元気の塊…………だと……………!?」
ワタル「やつは………自らを囮にすることで………バクフーンに元気の塊を使ったのか………?」
バクフーン娘「ブラスト……………」
ワタル「なぜそこまでできる………………なんだそのバクフーンへの異常な愛は…………!!」
ゴールド「なぜ…………………ふふふ……………決まってるだろ…………」
ゴールド「バクフーンってかわいいじゃん………」ガク
ワタル「!?………………」
バクフーン娘「バアアアアアアアアン!!!!!!」ゴオォォォォ!!!
カイリュー娘「む…………無念………」バタ
ワタル「…………バカな………」
バクフーン娘「ミュウツーの逆襲のラストか!!!!!」ボォ!!
ゴールド「はい………………………申し訳ありません…………」
バクフーン娘「人間がポケモンの戦いに割り込むなんて無茶です!!なんとか死なずにすんだものの………いまだに入院暮らしじゃないですか!!」
ゴールド「大丈夫………あと3日で退院できるから」
バクフーン娘「そういう問題じゃありません!!!」
ゴールド「………はい……………」
バクフーン娘「ご主人様が死んだら………私はどうすればいいんですか………」
ゴールド「………………ごめんなさい……………」
バクフーン娘「私…………心配で……心配で…………」ポロポロ
ゴールド「バクフーン………」
バクフーン娘「ともかく!!もうこんなことしたら絶対に許しません!!」
バクフーン娘「次無茶なことしたらまたおせっきょ…………………んむぅ………」
ゴールド「チュッチュペロペロ」
バクフーン娘「ん……チュ………チュク………クチャ………んはぁ!……ダメです!またそうやって話の途中で…………ん………!」
ゴールド「チュク…………クチャ……」
バクフーン娘「……チュク……ペロ………チュ…………らめ………ここ……病院………ですからぁ…………チュ……クチュ………」
ゴールド「チュッチュペロペロ」
バクフーン娘「……チュ…………クチャ……ぷはっ…………ごひゅりん………ひゃまぁ……………しんじゃやれす……ん………チュ……」
ゴールド「大丈夫………ずっと一緒だバクフーン………チュッチュペロペロ」
バクフーン娘「……チュ………だいすき……………」
こうしてゴールドはポケモン大好きクラブの理事長兼ポケモンリーグチャンピオンとして巨万の富を手にしたのだった。
その財で今日もバクフーンとイチャラブ生活を続けている
~完~
俺と書け!
バクフーン可愛い