少し前
初春「白井さん・・・」
黒子「ええ・・・・私少し見つめなおしたいと思いますの・・・」
初春(そりゃぱんつぱくったり盗撮したり一緒にお風呂入ったり寝てる間にペロペロしたり・・・)
初春(それで性的に興奮してるのがバレたらそりゃ捕まりますよ・・・)
黒子「あぁ・・・お嬢様に会えないことを考えると・・・胸が引き裂かれそうですの・・」
初春「こほん、とりあえず美琴ちゃんと健全に接することを覚えるためのカリキュラムを受けるだけですから」
初春「刑務所に入れられるのとは少し違います。だから・・・」
黒子「ええ、お嬢様とまた一緒の部屋で暮らせるように、黒子はこの試練を成し遂げてみせますの」
初春(ダメだこの人、一生ぶち込んでおいたほうがいい・・・)
黒子「それで初春、お願いがありますの」
初春「はい、何ですか?」
黒子「もし私が服役、こほん、カリキュラムを受けている間にお嬢様に危険が迫ったら施設の上空に花火を打ち上げてほしいのですわ」
初春「・・・・わかりました、そのくらいなら協力させてもらいます」
黒子「頼みましたわ」
元スレ
海原「御坂さん、ご一緒しますよ」美琴(9)「え?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347670934/
そして現在
美琴「しずりおねえちゃーん!」
麦野「こらこら走るなっての」
美琴「えへへ」
麦野「そんなに走らなくても水着は逃げないわよ」
美琴「はーい」
麦野「お子様ってのは元気ねえ」
美琴「む、もうおこさまじゃないもん!」
麦野「そうねえ、9歳はお子様じゃないわねえ」
美琴「でしょ?」
麦野「人の話をちゃんと聞けるようになればね」
美琴「あたし聞いてるからばっちりだね」
麦野「はいはい」
7 : 以下、名... - 2012/09/15(土) 10:16:47.47 ON6xylII0 3/61簡単なあらすじ
美琴(9)と同じ部屋で生活していた黒子ちゃんはむぎのんに通報されてムショ(更生)送りにされてしまった
黒子は美琴に風紀委員の仕事で少し寮を離れるとだけ告げて黒子は去っていったが
美琴の周りにはアイテムメンバーや一方通行、極秘に生産されたミサカ一号などいろんな人がいっしょにいるぞ
そして今日も美琴はむぎのんと水着を買いに行くのであった
※関連
上条「よう、ビリビリ小学生」美琴(9)「あ、とうまくん」
http://ayamevip.com/archives/31677838.html
麦野「え?あんたが第三位?」美琴(9)「うん」
http://ayamevip.com/archives/31677873.html
美琴「みんなは?」
麦野「絹旗は映画、フレンダは妹つれてくるらしくてあとで合流、滝壺は東南東から信号が来たって言ってどっか行ったわ」
美琴「フレンダおねえちゃん妹いたの?」
麦野「そうみたいね、私も知らなかったんだけど」
美琴「あたしと同じくらいかなあ・・・」
麦野「うーん、これはわからないわね、美琴よりも小さいかもしれないし少し上かもしれないし」
麦野「美琴はどっちがいい?」
美琴「あたし妹ほしい!」
麦野「そうかそうか、妹がほしいか」
美琴「うん!一緒にゲコ太で遊ぶの!!あたしがおねえちゃん!!」
麦野「美琴はいいおねえちゃんになれそうだよな」
美琴「もちろん!」フンス
麦野(まあこればっかりは美琴のパパとママにお願いしないとなんともならないのよね)
美琴「いもーと!いもーと!」
麦野「美琴よりも年上だったらどうするの?」
美琴「えー、やだー」
麦野「やだじゃないわよ、こればっかりはどうしょうもないもの」
美琴「ぶー」
麦野「ぶーでもないわ」
美琴「じゃあケロケロ」
麦野「カエルかい」
美琴「あたしゲコ太好きだもん」
麦野「知ってるわよ」
美琴「ケロケロケロケロ」
麦野「で、フレンダの妹が美琴より年上だったらどうするの?」
美琴「お友達になってほしいケロー」
麦野「年下なら妹で年上なら友達か、ま、そういうもんよね」
美琴「いもうとがいいケロ」
麦野「それ手でカエルがしゃべってるようにしてるの?」
美琴「ケロ?」
麦野「ま、いいわ」
麦野(せっかくだからカエルのパペットくらい買ってやるか)
ミサカ1号「ねー、あつーいー」
一方通行「うるせェ、夏ってのはそンなもンだ」
ミサカ1号「このままだと溶けちゃいそうなんだけどー」
一方通行「そンときゃ冷蔵庫にでも入れてやる」
ミサカ1号「ぶー」
一方通行「ぶーじゃねえ」
一方通行(クソッ 我慢だァ・・・この汗だくの・・・・吸い付きてェ・・・がっ、だめ・・・・)
一方通行(耐えろォ・・・不屈の精神でェ・・・・今俺は不屈のライオンだァ・・・・)
ギュッ
一方通行「!!!」
ミサカ1号「こうなったらあなたをもっと熱くしてやるー!」ヨジヨジ
一方通行「登るンじゃねェ!!」
一方通行(素数ゥゥゥゥゥゥゥ!!!!早く来てくれェェェェェェ!!!)
ミサカ1号「えへへー」
一方通行「あちィ」
ミサカ1号「えー、レディに抱きつかれて言うことがそれ?」
一方通行「少しは汗をなンとかしろォ」
一方通行(みなぎるゥゥゥゥゥゥ!!!!みなぎっちまうゥゥゥゥゥゥ!!!)
ミサカ1号「無理」
一方通行「チッ」
ミサカ1号「涼しくなるところにつれてってくんないとこのままミサカの汗を浴びせてやるからね?」
一方通行「へいへい」
一方通行(これがご褒美かァ・・・膨らみかけの・・・・ やべェ!!!)
一方通行「ほら、早くしろォ」
ミサカ1号「やったー!!だからあなたって大好きー!!」
一方通行「ケッ」
一方通行(これ以上はやべェからなァ・・・・俺の理性がもたねェ・・・)
ミサカ1号「み~ずぎっ!み~ずぎっ!」
一方通行「プールは空いてるとこ探しといてやるから今日は水着で我慢しろよォ?」
ミサカ1号「もちろん!」
一方通行「まァカキ氷くらいなら買ってやる」
ミサカ1号「神様仏様一方通行様~」ナムナム
一方通行「拝むな」
ミサカ1号「えへへ~」
麦野「と、いうわけで、ケロケロ言ってる美琴のためにパペットを買ってあげます」
美琴「いいの!?」
麦野「そのほうが楽しいでしょ?」
美琴「うん!!」
麦野「でも私の言うことはちゃんと守るのよ?」
美琴「いつも守ってるもん!」
麦野(守ってなきゃ言わないっての)
麦野「本当かしら?」
美琴「ほ、本当です!!」
麦野「ふーん・・・・」
美琴「・・・・・」ダラダラ
麦野「その汗は何?」
美琴「あついからケロ・・・」ダラダラ
麦野「何で目をそらすのかしら?」
美琴「あ、あついと目をそらすケロ・・・」ダラダラ
麦野「どうして目をそらしちゃうの?」ジー
美琴「あ、熱い視線に耐えられないからケロ・・・」ダラダラ
麦野「私の視線は熱いの?」
美琴「あついケロ!」
麦野「じゃあこのまま美琴をこんがり焼いてあげようかしら?」ジー
美琴「や、やめるケロ・・・」ダラダラ
麦野「なんで?」ジー
美琴「かえるは水の中にいないと死んじゃうケロ・・・」ダラダラ
麦野「じゃあ水の中でみつめてもいい?」
美琴「や、やめるケロ!!」
麦野「私に何か隠してる?」ジー
美琴「あう・・・あうあう・・・・」ダラダラ
麦野「なーにをかくしてるのかなー?」ジー
美琴「か、かくしてないケロ・・・・かくしてないケロよ・・・」
麦野「正直に言えばゲコ太のアイス買ってあげるわよ?」
美琴「うっ・・・・」ゴクリ
麦野「何か隠してない?」ニコ
美琴「うぅ・・・最愛おねえちゃんの映画のパンフレットにジュースこぼしました・・・・」
麦野「へ?」
美琴「ジュース飲みながら本よんでごめんなさい・・・・」
麦野「あー・・・・・」
麦野(逆に和むわ・・・)
麦野「えっと、もうやっちゃだめよ?」
美琴「はい!」
麦野「じゃあゲコ太のアイス買ってあげるわ」
美琴「いいの!?」
麦野「正直に話したからよ」
美琴「じゃああそこに行こう?」グイグイ
麦野「こらこら、引っ張らないの」
美琴「えへへ」
麦野「まったく・・・」
麦野(とことんお子様ね)
一方通行「なンでコンビニでアイスなンですかァ?」
ミサカ1号「あなたここのチキン好きでしょ?」
一方通行「なン・・・だとォ・・・」
ミサカ1号「それにミサカはこのアイスのシールを集めるのが好きなの」
一方通行「こいつ・・・」
一方通行(俺のことを良く見てるじゃねェか・・・・こりゃァ・・・・)
一方通行(ゴール・・・しても・・・・)
ミサカ1号「あれ!? ちょっとマズいかも!!」
一方通行「どォした?」
ミサカ1号「お姉さまがこっちに来る!!」
一方通行「ン? マジかよ・・・・・」
ミサカ1号「ど、どうしようどうしよう!!」オロオロ
一方通行「慌てるンじゃねェ!!俺に任せろォ!!」
店員「いらっしゃいませー」
麦野「はー、すずしいわねー」
美琴「ちょっと寒いケロ?」
麦野「うーん、それもいえるわね、じゃあさっさとアイス買いましょうか」
美琴「うん!!」
麦野「あそこみたいね・・・って・・・・」
麦野(何だあの白髪は)
美琴「どうしたの?」
麦野「ま、なんでもないわ、今日はアイスが溶けないうちに選ぶのよ?」
美琴「む・・・・約束できないかも・・・・ケロ」
麦野「約束できないの?」
美琴「ぜ、ぜんしょします・・・ケロ」
麦野「あらー、困ったわねー」
美琴「と、とけないうちにやるから!!」
麦野「はぁ、開けっ放しにしなければいいだけじゃないの」
美琴「あ!そっか!」
麦野「ゲコ太が好きなのはわかるけどもう少し冷静になりなさい」
美琴「どんまいケロ」
麦野「私に向けて言うことじゃないわ」
美琴「えへへ」
一方通行「よ、よォ・・奇遇だなァ・・・」
美琴「えっ?」
麦野「ん?」
美琴「やっ」ギュッ
麦野「・・・・あんた誰?」
一方通行「チッ ただの知り合いだ・・・」
一方通行(まだ怖がられるかァ・・・だが・・・・怖がる姿を見てるとなンかゾクゾクしちまうじゃねェか・・・)
ミサカ1号「あ、あの・・・」オズオズ
美琴「いちごちゃん!」
ミサカ1号「ひ、ひさしぶり・・・」ニコッ
美琴「わぁぁ」パァ
麦野「友達?」
美琴「うん!」
ミサカ1号「い、いちごです」ニコッ
一方通行「兄ですゥ」
麦野(これは・・・髪はカツラで・・・目はカラーコンタクト・・・・まさか・・・)
ミサカ1号「兄の一方通行です!」
一方通行「それは言わんでいィ」
麦野「一方通行・・・・・まさか・・」
一方通行「気にすンな、よくある名前だ」
麦野「おい」
一方通行「ン?」
麦野「ちょっと表で話しましょうか」ギロッ
一方通行「・・・・あァ」
美琴「しずりおねえちゃん?」
麦野「少し話するだけよ、美琴はいちごちゃんとアイス選んでなさい」
美琴「うん!」
麦野「あんた、第一位よね?」
一方通行「あァ・・・」
麦野「そしてあんたが連れてるの・・・あれは美琴のクローンで間違いないわね?」
一方通行「・・・・」
麦野「美琴のクローンを作る計画があったことは私も知っているわ、そしてそれがあんたにつぶされたこともね」
一方通行「・・・・」
麦野「あんたは本来美琴のクローンを二万体殺害するつもりだった・・・・なんでやめたのかしら?」
一方通行「おィ」
麦野「ん?」
一方通行「てめェなンぞにベラベラしゃべる必要があンのかァ?」
麦野「別に、あんたの事情なんぞ知ったこっちゃないわ、あたしは美琴に危害を加えるかどうか知りたいだけよ」
一方通行「・・・・・ンなつもりはねェ」
麦野「・・・そう」
一方通行「ほかに何かあンのか?」
麦野「はあ、わかってないわね」
一方通行「あン?」
麦野「いつまで隠し通すつもり?」
一方通行「・・・・」
麦野「あの子は自分がクローン」一方通行「おィ」
麦野「ん?」
一方通行「てめェに関係あンのか?」
麦野「今のところは何も無いわ・・・今のところはね」
一方通行「・・・・」
麦野「・・・・」
一方通行「あいつもわかってる・・・だからお前がどうこう言うことじゃねェ」
麦野「そう、期待しないでおくわ」
美琴「むー・・・・」
ミサカ1号「どれにしようかなぁ・・・」
美琴「あたしこれにする!」
ミサカ1号「え?え?」
美琴「いちごちゃんどれにする?」
ミサカ1号「うぅ・・・決められない・・」
美琴「いちごちゃんゲコ太のシール何枚持ってるの?」
ミサカ1号「えっと・・・えっと・・・13枚」
美琴「全部ばらばら?」
ミサカ1号「ちょっとかぶってるのあるよ」
美琴「じゃあ今度見せて?あたしの余ってるのあげられるかも」
ミサカ1号「本当?」
美琴「本当だよ、でもあたしが持ってないの余ってたら交換してくれる?」
ミサカ1号「いいよ」
美琴「やった、交渉成立ケロ」
麦野「決まったー?」
美琴「うん!」
一方通行「お前はどォだ?」
ミサカ1号「ちょっと待って・・・こっちかこっちで悩んでるの・・・」
一方通行「なら二つ買ってやる、持ってこい」
ミサカ1号「二つ買っていいの?」
一方通行「食べるのはひとつだけだ」
ミサカ1号「じゃあもうひとつどうするの?」
一方通行「そいつにやるからいいンだよ」クイッ
麦野「え?私?」
美琴「よかったねしずりおねえちゃん!」
麦野「あれー?」
麦野「私は別にあんたにアイスなんて買ってもらう理由は無いんだけど?」ペロペロ
一方通行「こいつに二本は多すぎだ、だからてめェが処理しろ」モグモグ
麦野「チキンねえ、そんなに食べると体壊すわよ」
一方通行「ほっとけ」
美琴「うー・・・これもう持ってる・・・」
ミサカ1号「こっちは新しいのだけど・・・これ三枚目・・・・」
美琴「どれ?」
ミサカ1号「これ」ピラッ
美琴「あ、あたしこれもってない!!」
ミサカ1号「じゃあこれあげる」
美琴「じゃ、じゃあお返しにこれあげる!」ピラッ
ミサカ1号「これ持ってないやつ!!」
美琴「トレード成立ケロ!」
麦野「さ、早く水着買いに行くわよ?」
美琴「うん」
一方通行「てめェらもか?」
麦野「って言うと・・・」
美琴「いちごちゃんも?」
ミサカ1号「そうなの、この人と水着買いに行くの!」
麦野「・・・・・へぇ」チラッ
一方通行「なンだ?」
麦野「犯罪のにおいがするわね」
一方通行「言ってろ」
一方通行(がっ、正直ババァを見てある程度萎えさせないと・・・ クソッ、落ち着けェ・・・)
麦野「ま、いいわ、一緒に行きましょ」
美琴「いちごちゃんどんなのにする?」
ミサカ1号「うーん・・・かわいいのがいい」
一方通行「動きやすいのにしろよォ?うまく泳げねェぞ?」
麦野「どこのプールに行くつもり?」
一方通行「あン?」
麦野「なんとなくあんたが近づかないようなところにしとこうと思っただけよ」
一方通行「言ってろ」
一方通行(第一位を舐めてやがンな、まァそれはそれでやりようがあるがなァ・・・)
美琴「ねえしずりおねえちゃん、あたしいちごちゃんと一緒に行きたい」
麦野「そう?私はいいわよ」
ミサカ1号「いいの?」
麦野「ええ」チラッ
一方通行「なンで俺を見る?」
麦野「別に」
フレンダ「ほら、さっさと行くわけよ」
フレメア「にゃあ!」
フレンダ「そろそろにゃあは卒業しなさい」
フレメア「えー」
フレンダ「えーじゃないわけよ」
フレメア「努力するにゃあ」
フレンダ「ほら、また言った」
フレメア「むー!」
フレンダ「ほらほらふくれないふくれない」
フレメア「意地悪」
フレンダ「これは意地悪ちがうわけよ、全部フレメアのためなんだからね?」
フレメア「おねえちゃんっていっつもそう」
水着売り場
ミサカ1号「これ着てみたい!」
美琴「あたしはこっち!」
麦野「あのモヤシ意外と素直にどっか行ったわね」
ミサカ1号「ちょっと大きいかな・・・・」
美琴「しずりおねえちゃんはどれにするの?」
麦野「ん?私は自分のやつは持ってるから今日は買わないわよ?」
美琴「そうなんだ、じゃあこれ着てみていい?」
麦野「いいわよ、二人で一緒に着てみなさい」
美琴「はーい!」
ミサカ1号「こっちだよ!」
一方通行「さァて、ここで監視カメラにハッキング・・・動画を転送・・・・録画・・・」
一方通行「ほォ・・・それを選ぶか・・・いいじゃねェか・・・・」
一方通行「楽しみだなァ・・・」
フレンダ「あ、麦野」
麦野「あら、遅いじゃない」
フレンダ「まあわがままな妹を持つといろいろ苦労するわけよ」
フレメア「そんなに言ってないにゃあ」
フレンダ「またにゃあ言うか」
フレメア「もう、こうなったらいくらでも言ってやるにゃあにゃあにゃあにゃあ」
麦野「元気な妹ね」
フレンダ「黙ってればかわいいんだけどね」
フレメア「むー、お姉ちゃんうるさすぎるにゃあ」
フレンダ「もう、ちゃんとしなさいっての!」
麦野「こらこらピリピリしない、ちびっこには広い心で接するのが大事よ?」
美琴「しずりおねーちゃーん!!」
麦野「こら、こういうところで大きな声出さないの」
フレンダ「ほら、あれが話してた美琴よ」
フレメア「私と同じくらいにゃあ」
フレンダ「友達になるといいわけよ」
ミサカ1号「ねえねえ、これ似合ってる?」
フレンダ「あれ?あの子は?」
麦野「美琴の友達だってさ」
フレメア「なんか・・・そっくり?」
麦野「・・・気のせいよ」
美琴「あ、フレンダおねえちゃん!」
フレンダ「やっほー、妹連れてきたわよー」
フレメア「にゃあ」
美琴「え?」
美琴(あたしと同じくらい・・・妹はだめかあ・・・・)
麦野「ほらほら沈んでるんじゃないっての、ちゃんと挨拶しなさい」
美琴「はーい」
ミサカ1号「あ、あのあの、私は美琴ちゃんの友達で、いちごって言います!!」アセアセ
フレンダ「フレンダよ、よろしくね」
フレメア「フレメア、にゃあ」
美琴「よろしくねフレメアちゃん」
フレメア「よろしく、美琴、いちご」
ミサカ1号(と、友達が増える・・・やったよ一方通行!!)
一方通行「よかったじゃねェか・・・」
一方通行「あいつが・・・・」
一方通行「いや、これでいいンだ、俺はあいつを守るって決めた」
一方通行「それに・・・」チラッ
とりあえず商品を着てあるきまわっちゃだめなわけよー
はーい
私も切るにゃあ
こらこら騒ぐんじゃないの
次はこれ着てみたい
一方通行「楽しそうじゃねェか」
一方通行(あの二人と・・・フレメアとか言ったな・・・よだれがげふンげふン)
フレメア「これでどうだ!」バーン
フレンダ「我が妹ながら見事なセクシー路線」
麦野「へえ?」
フレンダ「・・・・くそっ」
美琴「おなかまるだし・・・」ペタペタ
フレメア「触っちゃだめにゃあ!」
ミサカ1号「じゃあ背中を」ペタペタ
フレメア「そっちもだめにゃあ!」
美琴「お腹ががら空き!」ペタペタ
フレメア「にゃあ!」
ミサカ1号「今度は背中が!」ペタペタ
フレメア「にゃああああ!!!」
フレンダ「こらこら、仲良くしなさい」
麦野「美琴ー、あんまりさわぐとパペット買わないわよー?」
美琴「さ、さわぎません!」ビシッ
ミサカ1号「パペット?」
フレメア「助かったにゃあ・・・」
フレンダ「ふふん、姉のつらさがわかったか」
フレメア「これは違うと思うにゃあ」
麦野「ほら美琴、あっちのほうに見えるでしょ?あの中にほしいのある?」
美琴「うーん・・・ゲコ太のやつがいい!」
麦野「そう、それじゃあ静かに水着を選ぶのよ?」
美琴「うん!」
ミサカ1号「うぅ・・・私も欲しい・・・」
麦野「あんたも欲しいの?」
ミサカ1号「うん・・」
麦野「あいつに頼んで見なさい、買ってくれるわよ?」
ミサカ1号「でも、外に出る時はねだらないって約束してるから・・」
麦野「そう?あんたが気に入った水着を着ておねだりすれば一発だと思うけど」
ミサカ1号「そうなの?」
麦野「そういうもんよ」
麦野(何を思って一緒に住んでるのか、まあ美琴の件もあってあんまり考えたくはないけど)
麦野(あのくろこちゃんの二の舞になっていないことを祈るばかりね)
麦野「で、決まったの?」
美琴「うん!これにする!」
ミサカ1号「いちごはこれ!」
フレンダ「フレメアは?」
フレメア「これにするにゃあ」
麦野「さーて、会計にしよっかな~?」
一方通行「そろそろ決まったかァ?」
麦野(こいつどっかで見てたわね)
フレンダ「え?誰?」
フレメア「髪真っ白にゃあ」
一方通行「チッ」
一方通行(フレメア・・・なかなか俺ごのげふンげふン)
ミサカ1号「えっと、いちごのお兄ちゃんなの」
フレンダ「マジで?」
麦野「それじゃあ次はあれ買うわよ」
美琴「やったー!」
ミサカ1号「ね、ねえねえ」グイグイ
一方通行「ン?」
ミサカ1号「いちごもあれほしい」
一方通行「なンだありゃ」
麦野「手につけて遊ぶ人形よ」
美琴「買ってもらうケロー」パクパク
麦野「今手につけてないけどこうやって遊ぶみたいね」
一方通行「くだらねェ・・・」
一方通行(かわいィ・・・・・)
ミサカ1号「欲しいよぉ・・・・」
一方通行「チッ、好きなの選ンでろ」
ミサカ1号「やったー!」
麦野(はやっ!)
美琴「ケロケロー」
ミサカ1号「ケロケロー」
フレメア「にゃあにゃあ」
フレンダ「何も一緒になって買うことないわけよ」
フレメア「楽しいからいいにゃあ」
麦野「パパったら少し甘いんじゃないの?」
一方通行「だァれがパパだ」
麦野「頼んでもないのに三人分お金出したあんた以外に誰かいる?」
一方通行「だまれババァ」
麦野「よかった、私あんたのストライクゾーンから外れてて」
一方通行「俺は物好きじゃねェンだよ」
麦野「じゃあフレメアは?」
一方通行「・・・・」チラッ
フレメア「にゃあにゃあ」
一方通行「・・・・知るか」
麦野(こいつもガチか・・・)
フレンダ「で、買ったのはいいけどどこで泳ぐわけ?」
麦野「それは私が用意するわ、美琴といちごちゃんとフレメアとあたしらの七人ね」
ミサカ1号「いちごもいいの?」
麦野「いいわよ、三人で仲良く遊びなさい」
ミサカ1号「えへへ やったぁ」
一方通行「迷惑かけンじゃねェぞ?」
麦野「パパも来る?」
一方通行「行くか」
一方通行(行きてェに決まってンだろォがああああああ!!!!!)
一方通行(だがそれを口に出したら・・・・)ゴクリ
麦野「じゃ、決まったらまた連絡するわ、フレンダ、滝壺と絹旗にも伝えといて」
フレンダ「はいはーい」ポチポチ
美琴「いちごちゃんにはあたしが連絡するケロー」
ミサカ1号「うん!待ってるケロー」
フレメア「たのしみにゃあ」
麦野「あら、パパったら何にやけてるのかしら?」
一方通行「にやけてねェ」
麦野「行きたいんでしょ?」
一方通行「誘ってやがンのか?」
麦野「いや、ないわ」
一方通行「だったらだまりやがれ」
麦野「じゃ、私美琴送っていくわ」
フレンダ「私はフレメアを送るわけよ」
一方通行「騒がせたなァ」
美琴「じゃあまたねケロー」
ミサカ1号「ケロー」
フレメア「にゃあ」
麦野「あんた本当に楽しそうね」
美琴「楽しみケロー」
麦野「お子様はお気楽でいいわね」
美琴「しずりおねえちゃん悩みがあるケロー?」
麦野「うーん・・・・ま、どうでもいい悩みしかないわね」
美琴「どんな悩みケロー?」
麦野「美琴も大きくなったらわかるわよ」
美琴「ケロケロケロケロ」
美琴「しずりおねえちゃん、あたしちょっとトイレ行ってくる」
麦野「そう?じゃあ水着とそれ預かっておくわ」
美琴「遊んでてもいいよ?」
麦野「やらないわよ」
美琴「楽しいよ?」
麦野「そういう年齢じゃないの、ほら、早く行ってきなさい」
美琴「はーい」
麦野「まったく・・・何が楽しいのかしらね?」
麦野「・・・・・ケロ」ピョコピョコ
麦野「柄じゃないわ」
公園
美琴「トイレー、トイレー」トコトコ
海原「御坂さん、ご一緒しますよ」
美琴「え?」
海原「ふふふ」ニコニコ
美琴「誰?」
海原「自分は海原と申します」
美琴「えっと、あたし」海原「御坂美琴さんですよね?」ニコニコ
美琴「そうじゃなくて、あたしトイレに行くの」
海原「ええ、ですからご一緒しますよ?」
美琴「え?」
海原「さあ行きましょう、一緒にトイレにさあ早く」
美琴「えっと・・えっとえっと・・・」
海原「ためらう必要はありません、恥ずかしがる必要もありません」
美琴「あ、あのあの・・・」
海原「さあ、見せてください、御坂さんの美しいおし」一方通行「くかきくこけくけくきくきくきこきかかか――――――!!」
美琴「えっ?」
海原「おや?誰ですかあなたは」
一方通行「てめェが誰なンですかァ?」
海原「自分はただ御坂さんとご一緒しようとしているだけですよ」
一方通行「なァにがご一緒だァ?そいつをつれてトイレに行く理由がてめェのどこにあるってンだ?」
海原「理由?そんなものは必要ありません」
一方通行「ほゥ?」
海原「なぜなら自分は御坂さんを愛しているからです」
一方通行「愛?」
海原「そうです!」
一方通行「なンですかァ?なンなンですかァ?このふざけたやろォは」
海原「ほう?どこがふざけていると?」
一方通行「てめェの愉快で素敵な頭ン中全部に決まってンだろうがああああああああ!!!!」
海原「どうやら、邪魔をするつもりのようですね」
一方通行「ったりめェだ!!てめェは跡形も無くこの世から消し去ってやンぞおおおおお!!!!!」
麦野「騒がしいと思ったら何してるのよこいつら・・・」
美琴「しずりおねえちゃん!」ダキッ
麦野「よーしよし、ごめんね~一人にして、怖かった?」
美琴「うん・・・・」ギュウ
麦野「大丈夫よ、私がついてるから」
麦野「とりあえず馬鹿が騒いでる間にトイレに行ってきなさい」
美琴「一緒に来て?」
麦野「いいわよ、ドアの前であいつらが来ないように見ててあげる」
美琴「ちゃんといてね?」
麦野「任せなさい、じゃ、早く行くわよ」
海原「うおおおおおおお!!!!」
一方通行「はっっはあああああああああ!!!!」
海原「そうか、お前があの一方通行か!!」
一方通行「だとしたら何だってンだ三下ああああああ!!!!」
海原「学園都市に潜入する上で一番警戒しなければならないのがお前だからな!!その対策くらいしてある!!」
一方通行「なら逃げ回ってないでさっさとやってみろやあああああ!!!」
施設
黄泉川「さて、ここにパンツがあるじゃん?」
黒子「くんくん、お嬢様の匂いは感じられませんわね」
黄泉川「おい」
黒子「はい?」
黄泉川「いきなりにおいをかぐやつがあるか」
黒子「お嬢様のものかどうかかぎ分けるのではなくて?」
黄泉川「普通はそんな発想しないじゃん?」
黒子「そうですの?お嬢様のでしたら頭にかぶるくらいは余裕ですのに」
黄泉川(だめだこいつ、なんでここに入れられているのかわかってないじゃんよ・・・)
黄泉川(でもあきらめたらだめじゃん、こいつをきっと正しい道に導いてやる!!)
黒子「お嬢様が履くにしてはサイズがいまひとつですわね、もう少しこう、それにデザインが・・・」
黄泉川(やっぱりだめかもしれない)
黄泉川「こほん、パンツを用意したのはほかでもないじゃん」
黒子「はい」
黄泉川「そもそもパンツとは嗅ぐものでも頭にかぶるものでもないじゃん?」
黒子「え?そういう使い方も含めてパンツなのではないのですか?」
黄泉川「違うじゃん」
黒子「なるほど、世界はこんなにも狭いものでしたか・・・」
黄泉川「お前がフリーダムすぎるだけじゃん」
ドオオオオオオン
黒子「!!!」
黄泉川「何・・・花火?」
黄泉川「珍しいな・・・・あれ?」キョロキョロ
黄泉川「あいつ・・・どこに行った?」
海原「ふう・・・・この程度ですか一方通行」
一方通行「てめ・・ェ・・・」ゼェゼェ
海原「当たる直前にこぶしを引く、これだけで殴り放題だなんてちっとも歯ごたえがありませんね」
一方通行「ふっざけンじゃねェぞおおおおおお!!!!!」
海原「そしてっ!!その単調な攻撃では!!」サッ
海原「自分に攻撃を当てることはできません!!」サッ
一方通行「チッ!!」
海原「あまり派手なことをすれば御坂さんを巻き込んでしまう・・・そのやさしさが自分の身を滅ぼすことになるというのに」
一方通行「あン?てめェなンぞこの程度で十分に決まってンだろうがァ!」
海原「まあこちらとしても御坂さんを傷つけずにお持ち帰りしたいのでその配慮はありがたいのですがね」
一方通行「・・・・お持ち帰りだァ?」
海原「そう、始めはこの学園都市にいる幻想殺しが我々アステカにとって脅威となるかどうか見極めるために」
海原「幻想殺しの周囲の人間を調査することにしました・・・するとどうですか・・・」
海原「天使がいるじゃありませんか」
一方通行「・・・・」
海原「もうこれは一目ぼれですよ、その瞬間自分はアステカを捨てて御坂さんを連れて二人だけで山奥でひっそりと暮らそう」
海原「そう心に決めたんです」
一方通行「妄想に浸りすぎてンだよてめェは・・・」
海原「そういいきれますか?」
一方通行「あン?」
海原「彼女と同じ顔をした少女と寝食を共にしてあなたは何を」一方通行「黙れ三下ああああああああああ!!!!」
海原「ふう、会話をするゆとりもありませんか」
美琴「おわったよー」ガチャッ
麦野「こっちも大丈夫よ、馬鹿は馬鹿同士でわけのわからないことを語りながら騒いでるだけよ」
美琴「あたしここにいたくない」
麦野「そうね、さっさとここから離れましょうか」
麦野(寮じゃなくて私のところで保護するのがいいかしら・・・それも面倒だけど・・・・)
美琴「あれ?」
麦野「どうしたの?」
美琴「今・・・」
一方通行「がっ、ハァ・・・・ハァ・・・・」
海原「懲りない人ですね、あなたでは自分に勝つことはできませんよ?」
一方通行「クッ・・・ソ・・・」
海原「さあ、そろそろ終わりにしましょうか、そうだ、せっかくだからあなたが大事にしているあの少女も連れて行きましょうか」
海原「三人仲良く・・・いいですね・・・」
黒子「あら、それは素敵ですわね」
海原「でしょう?これほどの楽園がこの地上にあると思いますか?」
黒子「ありませんわ、想像しただけで昂ぶってしまいますもの」
黒子「ですが」
海原「えっ!」黒子「それは私がやることですの」メキッ
海原「ごっがああああああああああああ!!!!!!」
一方通行「チッ」
黒子「あらあらあらあら、お嬢様に危機が迫っていると聞いて駆けつけてみればモヤシがいじめられていただけでしたの?」
一方通行「だァれがいじめられてるってェ?」スッ
黒子「ま、泣かされてるに訂正しておいてあげますわ」
一方通行「ケッ」
海原「馬鹿な・・・なんでここに・・・・入所しているはずじゃ・・」
黒子「私のことを調べたのかまあそれはどうでもいいことですが、お嬢様に危機が迫るというのに」
黒子「この白井黒子がおとなしくしてるわけがありませんの」
海原「こうなったらっ!!」黒子「ら?」ヒュン
ポン
黒子「どうしますの?」
ヒュン
海原「なっ!」
ドスッ!
海原「くっ!!身動きが!!」
黒子「本来なら極刑に値するのですが、まあこのくらいにしておいてあげますわ」
黒子「まあそこのモヤシが報復したいというのなら止めはしませんが」チラッ
一方通行「ケッ」
黒子「この程度の相手に苦戦するとなると・・・一日も早くお嬢様の元へ戻らねばなりませんわね」
一方通行「うるせェ、一生ぶちこまれてろ」
黒子「なんで私だけなのでしょうか、私よりもこのモヤシのほうが危険だというのに・・・」
海原「このままで・・・終われるかああああああ!!!!」
轟!!!
黒子「な、何ですの!?」
海原「アステカの秘術を・・・・甘く見ないでもらいたいですねぇ・・・」
一方通行「肉体強化か?体がでかくなっちまってンぞ」
黒子「と、なるとただ殴ったり蹴ったりするだけでは通用しそうもありませんわね」
一方通行「めんどくせェ」
黒子「別に手伝っていただかなくてもいいのですわよ?」
一方通行「てめェこそ俺の邪魔すンじゃねェ」
海原「おおおっ!!」ダッ
黒子(早いっ!)ヒュン
海原「後ろだ!!」ブン
メキッ
黒子「くっ!」
一方通行「チッ」
海原「次!!」
一方通行「近づく前にぶっとばしてやらァ!!」トン
海原「はあっ!!」
轟!!!
一方通行「相殺・・・ひとつの能力だけじゃねェってことか・・・」
黒子「ふう、なかなか厄介ですわね」
海原「何・・・傷ひとつ負っていないだと・・・・」
黒子「まあ痛くはありましたけど」
海原「馬鹿な、手ごたえはあったというのに!!」
黒子「まあ冥土の土産に教えてあげましょう、私とお嬢様の絆が私を奮い立たせますの」
海原「絆・・・だと・・・」
黒子「そう!これが私とお嬢様の絆ですわ!!」
海原「それは・・・・もしかして・・・」
黒子「お嬢様のおぱんつですわ」
一方通行「さすがだ・・・期待を裏切らねェ・・・」
黒子「そういうあなたも持っているのでしょう?いちごちゃんのパンツを」
一方通行「もちろンだ」
海原「ば、馬鹿なあああああ!!!」
海原「だから・・・なのか・・・あれだけ殴られても一方通行が立ち上がってくるのは・・」
黒子「まあ、当然ですわね」
一方通行「あァ」
海原「これが・・・・これがHENTAIの力・・・・」
黒子「この程度で?」
一方通行「お前は何もわかっちゃいねェ」
海原「何!?」
黒子「本気のHENTAIの力というのは・・・このように・・・」
一方通行「頭に・・・」
海原「正気かこいつら・・・・パンツを頭にかぶるだと・・・・」
一方通行「一緒にトイレに入ろうとしたてめェが言うンじゃねェ」
黒子「まあ、なんという外道なのでしょうか」
海原「外道!!自分が外道ですって!?そんなふざけた格好をしておいて何を言っているんですか!!」
黒子「私はHENNTAI淑女ですの、愛でることはしても襲うことはしませんわ!!(今のところは)」
一方通行「俺もだ、暖かく見守り困っていたら手を差し伸べる、それだけだァ!!(多分)」
海原「そんな、そんな・・・」
黒子「か弱い女の子を拉致したり襲ったりなどとそれを妄想にとどめておけない貴様のようなやからは」
一方通行「万死に値する!!」
海原「うわ・・うああああああああ!!!!!!」
黒子「行きますわよ!?」
一方通行「あァ!!」
黒子「変!!」
一方通行「態!!」
黒子 一方通行「「女児純愛相思相愛極楽拳!!!!」」
轟!!!
海原「アステカアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオン
海原「 」
黒子「さて、私は戻りますのでこいつを風紀委員に突き出しておいてくださいまし」
一方通行「・・・・会っていかねェのか?」
黒子「私はまだ務めを果たしていませんわ、それまでは会わないと決めてますの」
一方通行「そォか」
黒子「ですがまた今回のようにお嬢様に危機が迫ったときは私何度でも出てきますの」
一方通行「ご苦労なこった」
黒子「で・す・の・で、くれぐれも変な気を起こさないでくださいまし」
一方通行「・・・・あァ」
黒子「さて、私はもう行きますの、今回のことで懲りたら体くらい鍛えておくことですわね」
一方通行「言ってろ」
黒子「ふふふ」ヒュン
一方通行「・・・・行ったか」
麦野「・・・・・・」
美琴「しずりおねえちゃん、どうなった?」
麦野「あー、まあ悪い人はやっつけられたみたいよ」
美琴「あたしも見たかったなー」
麦野「だめよ、美琴はすぐ真似しちゃうもの」
麦野(頭にパンツ被って戦うってどういうことだよおい)
麦野(ま、まああのいちごちゃんが手出されてないみたいだし・・・うーん・・・悩むところね・・・)
美琴「でもずっと目押さえられてるのちょっとつらいよー?」
麦野「あ、ごめんごめん、すぐに放すわ」
美琴「それで、あれ黒子ちゃんだった?」
麦野「ええ、黒子ちゃんだったわよ」
美琴「久しぶりにお話したかったなー」
麦野「ま、まあ忙しいみたいだったからまた今度にしなさい、ね?」
美琴「うん、今度いっぱいお話するね」
黄泉川「はあ、どこに行ったじゃんあいつ・・・」
黒子「先生、中座して失礼いたしましたわ」ヒュン
黄泉川「うわっ!」
黒子「あら、目の前にテレポートしてしまいましたわ、驚かせてしまいましたの」
黄泉川「そうじゃないじゃんよ」
黒子「と、おっしゃいますと?」
黄泉川「そのパンツは何じゃん?」
黒子「はっ!!こ、こここここれは!!その、あの・・・」
黒子「パンツを被れば悟りが開けるような気がしたのですわ!!!」
黄泉川「あほかああああ!!!お前は一生ここで暮らすじゃんよおおおお!!!!」
黒子「そんなあああ!!!あんまりですのおおおお!!!」
おわり