1 : 以下、\... - 2014/06/14 22:59:51.03 JbLUsgpK0.net 1/34

マリ「ワンコ君、相変わらずいい匂いだにゃあ」ムギュ

シンジ「わっ ///」

アスカ「バカシンジ、なに鼻の下伸ばしてんのよ!スケベ」

シンジ「伸ばしてないよ!」

アスカ「ウソばっか。今日も学校で、あのスパイ女にべたべたされてデレデレしてたくせに」

レイ「碇くん……弐号機パイロットは放っておいて、帰りましょう」

シンジ「う、うん」

アスカ「あ! こら、待ちなさいっての!」



初号機「……」

元スレ
碇ユイ「そろそろ、シンジの正妻を決めようと思います」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1402754391/

6 : 以下、\... - 2014/06/14 23:04:51.88 JbLUsgpK0.net 2/34

カヲル「あなたが僕を呼ぶなんて。何かご用ですか? シンジ君の母上さま」

初号機「ええ。あなたなら適任だと思って」

初号機「シンジの女性関係のことなのだけど―――」

―――

カヲル「……分かりました。それが母上の頼みとあれば」

初号機「宜しくね。渚くん」

8 : 以下、\... - 2014/06/14 23:10:46.10 JbLUsgpK0.net 3/34

カヲル「現在、シンジ君の周囲にいて彼に好意的なリリン(メス)は……」

アスカ
レイ
マリ?
マナ
マユミ
ミサト?

カヲル(これくらいかな。それにしても、『マ』が多い)

10 : 以下、\... - 2014/06/14 23:19:29.44 JbLUsgpK0.net 4/34

~図書室~

マユミ「……」パラ

マユミ(この本に出てくる男の子、少し碇君に似てる……)

マユミ「……」パラ

カヲル「こんにちは」

マユミ「?」

カヲル「初めまして、山岸マユミさん」

カヲル「読書を楽しんでいるところに声をかけてごめん―――君に話があるんだ」

14 : 以下、\... - 2014/06/14 23:27:58.67 JbLUsgpK0.net 5/34

10分後―――

マユミ「あ……ダ、ダメ……図書室で、こんなの……んあ、あ、はぅ」

サワサワ
モミモミ

カヲル「本気で拒むのであれば、席を立てばいい。どうしてそうしないんだい?」

マユミ「や、あ、だって、だって、ああ……!」

クチュッ

マユミ「あっひあっあーーーーーーーーー!!!」ビクッビクッ

カヲル「……」

カヲル(どうやらこの子は失格だね)

15 : 以下、\... - 2014/06/14 23:30:52.86 JbLUsgpK0.net 6/34

~ネルフ~

ミサト「相談? 渚くんが私に?」

カヲル「ええ」

ミサト「……珍しいこともあるものね。なにかしら」

カヲル「実は、多少やっかいな仕事を引き受けてしまって」

ミサト「ふぅん。やっかいな仕事、ねえ」

16 : 以下、\... - 2014/06/14 23:39:21.18 JbLUsgpK0.net 7/34

13分後―――

ミサト「いひっあっ、あはっ、ほひっ、いっ」

カヲル「―――というわけで、こんな風にリリン(メス)の身持ちの固さを調べているんです」

ミサト「あああもっと、もっと弄ってへ、ぐちゅぐちゅってぇぇ!」

グリリ

ミサト「ほひゃあはうぅぅ!!」ガクンガクン

カヲル「葛城さん。こうして簡単に堕ちるようでは、保護者として女性として、シンジ君を任せることはできない……それが結論でいいですね?」

ミサト「イイ! イイのっイイぃぃぃぃぃぃ!!」

17 : 以下、\... - 2014/06/14 23:42:25.77 JbLUsgpK0.net 8/34

~屋上~

カヲル「へえ、ここでシンジ君と」

マリ「そうそ。いきなりぶつかっちゃってさ」

マリ「で、何の用かにゃ? 部外者が学校にいるとこ見つかったらマズイよ」

カヲル「それはお互い様さ。真希波・マリ・イラストリアス」

マリ「なんでフルネームで呼ぶかな……」

カヲル「……」ニコリ

19 : 以下、\... - 2014/06/14 23:58:34.62 JbLUsgpK0.net 9/34

20分後―――

モミモミモミモミ

マリ「ん、う、く……んあっ」

モミモミモミモミ

マリ「ああ、ふひ、んく、ぅ」

カヲル「なるほど。これだけ胸が大きければ、シンジ君を喜ばせてあげられるかも知れないな」

マリ「いひぃ……! すご、おっぱい、キモチい……あふっ」

カヲル「―――でもそれだけだ。君も失格」

グニュッ

マリ「あああうそっおっぱひらけれっあああ~~~~~~~~~!!!」ビククッ

25 : 以下、\... - 2014/06/15 00:14:57.13 A9HJEEj80.net 10/34

~デパート~

マナ(あ。このシャツ、シンジに合うかも。プレゼントで他の子達に差を♪なんてね)

カヲル「シンジ君に買ってあげるのかい?」

マナ「!?」

カヲル「はは、驚かせてごめん。シンジ君の持っていた写真で見たことのある顔だったから、ついね」

マナ「シ、シンジの知り合い……?」

カヲル「そう。僕は渚カヲル。君は、霧島マナさん……だね?」

マナ(わあ。すっごいイケメン!)

マナ(でもやっぱり、私にはシンジだよね。今日も会いに行くから、待っててねシンジ!)

26 : 以下、\... - 2014/06/15 00:24:02.65 A9HJEEj80.net 11/34

6分後―――

マナ「んぁ、んちゅ、はふ、ぅん……」

チュパッチュパッチュプッ

マナ(あれ……? なんで、私……?)

マナ(なんでキスしちゃってるんだろ。自分で腕絡めて、ヨダレ垂らして、まるで必死みたい……)

チュッチュプッチュプッネロレロッ

マナ「ぁんっ! ん、んふ……ふぁぅん、むふぅ、んてゅぅぅ」

マナ(見つめられて。囁かれて。それで頭真っ白になって。物陰に連れてかれちゃって。それで―――)

ヂュルルッ、チュポッ

マナ「ひはぁ、ハッ、ああぁぁぁ~~~……」ヘナヘナペタン

カヲル「……さっきのシャツ、僕にもプレゼントしてくれるかい?」

マナ「は、ひぃ……あなたに、だけ……」

カヲル(シンジくんとペアルックがいいのに)

27 : 以下、\... - 2014/06/15 00:27:55.63 A9HJEEj80.net 12/34

カヲル「当面の候補者はあと二人、か」

アスカ
レイ
×マリ
×マナ
×マユミ
×ミサト

カヲル「さて。どちらかはシンジ君への想いを証明してくれるのかな。母上はそれを期待して待っている」

29 : 以下、\... - 2014/06/15 00:38:12.31 A9HJEEj80.net 13/34

~葛城宅~

アスカ「んー……」ゴロゴロ

アスカ(シンジのやつ、遅いわね。まさかまた人形女の世話しに行ってるんじゃ)

アスカ「んん~……」ゴロゴロ

ピンポーン

30 : 以下、\... - 2014/06/15 00:42:33.93 A9HJEEj80.net 14/34

カヲル「こんばんは」

アスカ「まだその挨拶にはちょっと早いわよ。で、何の用か知らないけど、シンジなら外出中」

カヲル「そう。少し中で待たせてもらっていいかな?」

アスカ「あんたバカ? 若い女しかいない部屋に男一人で上がりこもうなんて、図々しいっての」

カヲル「つまり君は、僕を男性だと意識してるということかい? セカンド・チルドレン」

アスカ「なっ。んなわけ無いでしょ! ホモのくせにっ」

カヲル「……」

アスカ「はあ。ま、いいわ。どうせシンジもすぐ帰ってくるでしょうし」

カヲル「ありがとう。お邪魔します」

31 : 以下、\... - 2014/06/15 00:52:27.74 A9HJEEj80.net 15/34

5分後―――

カヲル「お母さんが……」

アスカ「そうよ。だから私はエヴァに乗るしかない。あんたなんかに、絶対弐号機は渡さないわ」

カヲル「そんな事情があったんだね」

アスカ(……なんで渚なんかにこんな話……シンジにもしたことないのに)

アスカ「渚。あんたって、無駄に聞き上手かも」

カヲル「……」ジー

アスカ「な、なによ。じっと見ちゃって」

32 : 以下、\... - 2014/06/15 00:58:23.93 A9HJEEj80.net 16/34

8分後―――

アスカ「や、ぁん、あ……バ、バカ、どこ触って……! んぁっ」

モミモミ
クニュクニュクニュクニュ

アスカ「あ、あっあっ、ヤぁ……あんた、ホモのくせに、ぃ……イ、んひっ、ああ!」

カヲル「僕はただ、シンジ君の人格を好ましく思っているだけさ」

カヲル「……美しい女性は好きだよ(嘘)。君のような(嘘)」

アスカ「ひぁ…… ///」

35 : 以下、\... - 2014/06/15 01:10:29.79 A9HJEEj80.net 17/34

10分後―――

クチュックチュックチュックチュッ

アスカ「はへっ、ひっ、んあ! あ、あ、いい、渚のゆびぃ、いいのぉ!」

カヲル「カヲルでいいよ。アスカ」

アスカ「あああカヲルぅっ、カヲルっ、カヲル素敵、ふあひっあっんああ~~!!」

チュクチュクッチュクチュクッ
ムニムニムニムニ

アスカ「イイ、イ、あっあふぷぁ、んぅっあああ―――!!!」ガクッガクッ

シンジ「ただいまぁ」

アスカ「!!!?」ビク!

カヲル「……シンジ君だ。どうやらここまでのようだね」

アスカ「あ…………そんな…………ぁ」

シンジ「あれ。カヲル君だ」

カヲル「やあシンジ君。すぐ帰るだろうと聞いてね。帰りを待たせてもらってたんだ」

36 : 以下、\... - 2014/06/15 01:11:22.38 A9HJEEj80.net 18/34

カヲル「―――それじゃ、また明日」

シンジ「うん。またね」

バタン

カヲル「……」

ピロロン♪

『次は、私がカヲルの部屋に行くから。バカの邪魔が入らないように』

カヲル「……彼女も×か」

39 : 以下、\... - 2014/06/15 01:19:12.37 A9HJEEj80.net 19/34

~綾波宅~

カチャカチャ

カヲル(鳴らない。壊れてるのか)

カヲル「綾波レイ、いるかい?」

ガチャ

レイ「……」

カヲル「良かった。いたんだね」

レイ「……何しに来たの」

カヲル「さて。とりあえず君は、服を着たらどうかな」

レイ「シャワー、浴びたところだったから」

41 : 以下、\... - 2014/06/15 01:34:02.74 A9HJEEj80.net 20/34

カヲル「綾波レイ。こういう場合、女性(メス)は身体を隠すものだと思うよ」

レイ「そう? でも、どうでもいいもの。用件は?」

カヲル「……」ジィ

レイ「……?」

カヲル「……」ジィ

レイ「………… ///」

43 : 以下、\... - 2014/06/15 01:47:31.35 A9HJEEj80.net 21/34

レイ(頬が熱い。体温が上昇している。なぜ?)

レイ(裸身を見られている、から? 碇司令や碇君に見られた時も、熱を感じたりしなかったのに)

カヲル「……」

レイ「……! ///」バッ

カヲル「どうして腕を? どうでもいいと君自身が言ったばかりなのに」

レイ「……用件を……フィフス」

カヲル「ふ。君は本当に綺麗だね(嘘)、レイ。リリンの芸術のように」

レイ「~~~ッ ///」カ~

カヲル「構わないと言うなら、せっかくだからもう少し見させてもらうよ」

グイッ

レイ「ぁ……!」

カヲル「嫌なら、この腕を振りほどけばいい」

45 : 以下、\... - 2014/06/15 02:01:36.84 A9HJEEj80.net 22/34

30秒後―――

レイ「ハァ、ああ…… ///」

レイ(熱い。熱い。嫌……これが、羞恥? なのに抗えない……どうして)

カヲル「……」

レイ(赤い瞳。私と同じ瞳。碇くん。助けて―――碇くん!)

チュッ

レイ「!?」

カヲル「キスは初めてかい?」

チュッ

レイ(い、いかりく……)

レイ「」トロン

48 : 以下、\... - 2014/06/15 02:20:30.34 A9HJEEj80.net 23/34

チュゥッチュパッ

レイ(い、いかり、く)

チュッ

レイ(いか……り)

チュッ

2分後―――

レイ「んちゅ、むっんぅ! ふぁっちゅぅ、ハァ、ちゅっ、んちゅっ」

レイ(ああ、フィフスフィフスフィフス! フィフス!!)

レイ「ハァ、もっと……して。キス、キスください……」

カヲル「いいよ。力を抜いて、レイ」

ギュッ

レイ「あぁっん」

チュゥ~~~…

レイ「ンんっん~~~~~~~!」ビクビクッ

51 : 以下、\... - 2014/06/15 02:33:35.78 A9HJEEj80.net 24/34

20分後―――

レイ「ン、はぁ、んじゅる、ハァ、んハァ……はぷっ」

ジュル、ジュル、ジュル

レイ「んん、ぁっうぁ、ひっ……! じゅるっん、ぷぶ……んふぁ」チュクチュクチュク

カヲル「……そうやって、男性器をしゃぶりながら自らの性器を弄る姿。碇司令が見たらどんな言葉を紡ぐんだろう」

ジュル、ジュルルッ、レロ~

レイ「はぁ、ぁ……かをる……ぅ」

カヲル「いいね?レイ。僕に従うのなら、またこうして僕の身体にも触れさせてあげる」

カヲル「碇司令でも、シンジくんでもなく、僕に忠誠を誓えるかい?」

レイ「ふはひ……はひぃぃ……!」

カヲル(―――失格)

54 : 以下、\... - 2014/06/15 02:46:36.54 A9HJEEj80.net 25/34

マリ「ふぁぁ、ああいい香りぃ……王子様ぁ……」ムギュゥゥ

アスカ「こら離れなさいよコネメガネ!!

マリ「お断り。姫こそ、ワンコくんが空いてるんだからそっち行くにゃ!」

アスカ「嫌よあんな冴えないのの相手すんの」

シンジ「……」

アスカ「ねぇカヲルぅ、今夜また部屋行っていい? いいって言ってぇ」スリスリ

ミサト「ダメよアスカっ。中学生がそんな外泊ばっかり……それより渚くん、私……」

ガスッ!

ミサト「痛っ!? な、なにすんのよレイ!」

レイ「バァサンはどいて。バァサンは用済み。カヲルは私と過ごすの」

アスカ「すっこんでなさい人形女。昨日はスパイ女やマユミに取られちゃったし、今日こそ私よ!」

カヲル「……やれやれ。ケンカはほどほどにね」

シンジ「……」

55 : 以下、\... - 2014/06/15 02:47:07.06 A9HJEEj80.net 26/34

カヲル「報告は以上です」

初号機「……ご苦労様」

カヲル「残念ですが、シンジくんに相応しいようなリリン(メス!)はいませんでした」

初号機「そうみたいね」

カヲル「けれど心配はありませんよ。シンジくんの正妻には、僕こそが」

初号機「いえ。あなたも失格だわ」

カヲル「え」

58 : 以下、\... - 2014/06/15 02:53:56.89 A9HJEEj80.net 27/34

初号機「結果とはいえ、シンジから多くの女性をあなたが奪った。その罪、事実は変えられない」

カヲル「そんな……それはシンジくんの母上、あなたが」

初号機「それに! なにより、妻は女。けど渚くんは男の子ですものね?」

カヲル「」

初号機「と―――言うわけ、で」ゴゴゴゴ

ザバァ…

ユイ「ふう……シンジの面倒は、やっぱり私が見ます!!」

カヲル「」

ユイ「ふふ。恋愛なんて脆い感情とは違う。母の愛であの子を幸せにしてあげるの♥」

ユイ「すぐ行くわ、シンジ!」

60 : 以下、\... - 2014/06/15 03:00:09.19 A9HJEEj80.net 28/34

33分後―――

61 : 以下、\... - 2014/06/15 03:09:12.45 A9HJEEj80.net 29/34

ズチュッズチュッズチュッ

ユイ「あひ、ほひっ、あへっあっあっ」

ズチュッズチュッズチュッ

ユイ「しゅごっ、いひっ、ンあっあ! き……きほひ、ぃ、あたまおかひく……いひへひぃぃ!!」

ズチュッズチュッズチュッ

ユイ「あっあっイふ、イっくふ、まらぁぁいっひゃああ~~~~……ッッ」ガクガクガク

カヲル「……みっともない。とてもシンジくんの前に出せる顔ではありませんよ。碇ユイ」

ユイ「ハァ、ハァ……も……もぅ……」

カヲル「もう止めますか?」

ユイ「……も……・ぁ゛ぁ゛……もっとぉ……」

65 : 以下、\... - 2014/06/15 03:20:38.28 A9HJEEj80.net 30/34

カヲル「貪欲だね、リリン(メス)……碇司令の奥様は」

ユイ「!」

ユイ(あ、ああ……あなた……ゲンドウさん! ゲンドウさん、ごめんなさい…………でもぉ)

ズッチュ!

ユイ「いっひぃぃぃぃ!!」

ズッチュズッチュズッチュ

ユイ「ああああしゅごひっしゅごひのぉぉぉ! なんれっこんなっイイイイイいいぃぃ!!!」

ユイ(ごめんなさい! でもダメなんです、ダメなの!!!)

66 : 以下、\... - 2014/06/15 03:30:59.90 A9HJEEj80.net 31/34

ユイ(どんな女も……女は、この使徒に狙われたら……ダメになる、しか……♥)

2時間後―――

ユイ「ちゅっンちゅ、あふっ、ちゅっちゅっちぅ……ンンっぷはっ」

カヲル「ユイ。シンジくんのことだけど」

ユイ「ぁ、ひは……?」

カヲル「君ももう手を出さず、僕に全て任せる。それでいいね?」

ユイ「はひぃ……」コクコクコク

カヲル「……恋より強固な母の愛は?」

ユイ「しょ……しょんらのぉ、ろうれもひぃの、ぉ……ああ、すてき、しゅきぃぃ……」スリスリスリ

カヲル「良かった。これであなたも失格です」

カヲル(シンジくん―――君は僕が幸せにしてみせるよ。今度こそ)

67 : 以下、\... - 2014/06/15 03:31:50.73 A9HJEEj80.net 32/34

一ヶ月後―――

『渚カヲルの墓』

シンジ「……」

70 : 以下、\... - 2014/06/15 03:40:41.56 A9HJEEj80.net 33/34

シンジ(カヲル君……)

シンジ(結局、父さんに騙されて利用されて死んじゃったカヲル君……)

シンジ(最期の言葉が『またかよ』だったカヲル君……)

シンジ「ゼーレと父さんは、僕が倒したよ。今日はその報告に来たんだ」

シンジ「カヲル君がいなくなってから、女の人達が発狂したり後追いしたりして、凄く大変だったけど」

シンジ「空になった初号機と僕が一心同体になったり、とにかく色々あって―――不思議と勝てたんだ」

シンジ「勝ったのに……もう誰もいなくなっちゃった」

72 : 以下、\... - 2014/06/15 03:42:15.04 A9HJEEj80.net 34/34

シンジ「綾波もアスカもミサトさんも、父さんも母さんも、カヲル君も……ペンペンも」

シンジ「あ、あと加持さん死んでた。いつの間にか」

シンジ「だけど――ーまだ僕は生きてるから。寂しいけど、生きていこうと思う」

シンジ「こ、恋人も……できたしさ」

「おーいシンジ、そろそろ行くで」

シンジ「あ。カレが呼んでるから、もう行かなくちゃ。それじゃカヲル君……またね!」




Fin

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