関連
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC2】【中編】


580 : VIPに... - 2014/10/15 23:08:55.72 GVDSH2HNo 252/370


・バラムガーデン ブリッジ

スコール「・・・」

アルティミシア(リノアめ、一体何を企んでいる・・・)

シュウ「次の目的地は決まった?」

キスティス「孤児院かぁ・・・どうなってるんだろう」

シュウ「灯台ならセントラ大陸の端っこにあったと思うな」

スコール「・・・」

アルティミシア(イデアの家か。私もあの場所には思い入れがある)

アルティミシア(なんてったって我が城があるからな。フフフフ・・・・・)ニヤ

ニーダ「発進するかい?」

キスティス「行きましょう。イデアの家へ」

スコール「次の目的地は、セントラ大陸・・・」

スコール「の真ん中、セントラ遺跡だ」

キスティス「なんで!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・


・セントラクレーター

スコール「あったあった。あそこ」

ニーダ「ここ?こんな所に何の用なのさ」

スコール「オーディンがいるんだよ。いいからいけ」

キスティス「寄り道してる場合かしら」

スコール「うるせーないいんだよ。GFが2体もいるんだから」

アルティミシア(オーディンは知っているがもう一体は・・・?)

スコール(トンベリ)

アルティミシア(あいつGFだったのか!)

スコール(多分、事前情報がないと絶対に取り方わからないと思う)

アルティミシア(よく気付いたな?)

スコール(憂さ晴らしに殺しまくってたらなんか出てきた)

アルティミシア(・・・恨まれるぞ。みんなに)


・セントラ遺跡

アーヴァイン「こんな場所になんの用なのさ~」

スコール「今回は寄り道だけだ。さっさと帰りたいから2班に分けるぞ)

セルフィ「変わった場所だね~」

ゼル「セントラの遺跡・・・か。月の涙で滅んだセントラ文明の名残だろうぜ」

アルティミシア(出たな物知りゼル)

スコール「さっさと行こうぜ」

582 : VIPに... - 2014/10/15 23:11:30.92 GVDSH2HNo 253/370


・セントラ遺跡 下層

スコール(歩くと階段が光るのがちょっとおしゃれ)

アルティミシア(さすがセントラ、ハイセンスだ)

ゼル「ところでよう、さっき聞きそびたんだけど」

ゼル「小さい頃のスコールってどんなヤツだったんだ?」

スコール「!?」

アーヴァイン「スコール?スコールはねぇいつも(ry

スコール「のばらっ!」バキィ!

アーヴァイン「フリオニールッ!?」ドサ

スコール「黙ってろホモ野郎!過去は過去だ!過ぎ去った事を振り返るな!」バッ!

スコール「下らねえ事してねえでさっさと行くぞ!」サッ

ゼル「・・・お~い、生きてるか?」

アーヴァイン「・・・・」ピクピク

アルティミシア(なんで隠すんだよ)

スコール(言えない・・・ガッツリおねショタやってたなんて絶対に言えない・・・)



・セントラ遺跡 中層

スコール「はいじゃあここで2班に別れま~す」パンパン

全員「はーい」

スコール「まず一班が、この梯子を上ってスイッチを押してくださーい」

スコール「するとここから階段が現れまーす。もう片方の班がこれを登って上に行きまーす」

アルティミシア(遠足か)

スコール「スイッチ班は後から追い付いて来てくださーい。いいですかー」

リノア「しっつも~ん!」

スコール「なんですか、リノアさん」

リノア「モンスターとエンカウントしたらどうすればいいですか~!」

スコール「倒すに決まってるだろそんなもん。アホかお前」

リノア「・・・」

スコール「リノアさんは下らない質問をした罰として、スイッチ班に回ってくださ~い」

スコール「後アーヴァイン君もです。先生の過去をほじくり返そうとした罰です」

アルティミシア(何気取りだよ)

アーヴァイン「まあ、いいけど~」

スコール「後セルフィさんは無条件で先生と同じ班です。残りの二人はどうでもいいです」

ゼル「・・・」

キスティス「せめて、最後まで決めてくれない?」

スコール「もうお前等二人スイッチ班にいけ!俺とセルフィが二人でいくから!」

ゼル「じゃあ一人あぶれるだろ」

スコール「セルフィさん、ここの上から一望する景色はキレイですよ」ニッコリ

セルフィ「荒地ばっかりだと思うんだけど~・・・」

アルティミシア(もう、はやく決めろよ)

583 : VIPに... - 2014/10/15 23:13:51.10 GVDSH2HNo 254/370


【スコール班】スコール・ゼル・ゼルフィ


【スイッチ班】リノア・アーヴァイン・キスティス


スコール「ち、余計なのがくっついてきやがった」

アルティミシア(いいだろこいつにうんちくでも語らせとけば)

スコール「まぁ余興にはなるか」

リノア「じゃあいってきまーす!」

スコール(梯子が外れて頭からダイビングしろ)

アルティミシア(無事を祈れよ)


・セントラ遺跡 上層

コォォォォォ・・・・

セルフィ「思ってたよりイイ眺めだね~」

セルフィ「この虹色に光る階段もとってもおっしゃれ~。ガーデンにもこんなのあればいいのにねっ!」

ゼル「こんだけの技術をもったセントラ文明も月の涙で滅んじまったんだよなぁ」

スコール「・・・」サササ

アルティミシア(先導しろよ)

スコール(パンチラチャンス待機)

アルティミシア(どれだけ覗きたいんだよ!先すすめ!)


・扉前

スコール「ゼル、そこのガーゴイル像の目についてる宝石取って」

ゼル「あいよ」パチ

アルティミシア(結構いい所に住んでるな。オーディンの奴)

スコール(どこかだよ。こんなモンスターだらけの荒地)

アルティミシア(ふふ、あいつめいいセンスしてる・・・)

スコール(ママ友かお前等)

セルフィ「悪魔的な銅像~」

スコール(でもまぁ確かに、ちょっとアルティミシア城と似てる気がしなくもない)

スコール「さてみなさん、ついに遺跡の御主人、オーディンさんのお家に訪問しますよ~」

スコール「失礼のないように、行儀よくしましょうね~」

ゼルセルフィ「はーい」

アルティミシア(だから何気取りだって)


・セントラ遺跡 最上部

スコール「よっと」パチ

『コード 9・8・8・7・2』

アルティミシア(オーディンめ、セキュリティも万全だ。中々いい物件じゃないか・・・)

スコール(物件て)

588 : VIPに... - 2014/10/15 23:34:04.24 GVDSH2HNo 255/370


・扉前

セルフィ「おかえり~」

スコール「さてと、後はそこのガーゴイル像の両目にこの宝石をはめ込んでっと」

アルティミシア(・・・・スコール、気づいているか?)

スコール(え、なに?)

アルティミシア(オーディンは時間にうるさいヤツだ・・・しかしあいつの居城なのにそんな様子がない)

スコール(そういえば、時間制限ないな)

スコール「つかそういえば話しかけられてない。前は入った瞬間なんか偉そうな事言われたのに」

アルティミシア(あの厳格なオーディンがそんなうっかりミスをするとは考えにくいのだが・・・)

スコール(もしかしてバグのせいかな)

アルティミシア(バグ?)

スコール(ここはある一定の期間に立ち寄るとゲームデータそのものがフリーズするっていうとんでもないバグがあるんだよ)

アルティミシア(え・・・)

スコール(新聞にも載ったんだぞ。それはそれはもうエライ騒ぎだった)

アルティミシア(あいつまさか、責任を感じて!?)

スコール(厳格な性格ならありうるな。「こうなったのも一重に我のせい」とか言って)

スコール(自分で自分を斬鉄剣したのかもしれん)

アルティミシア(な、なんて事だ・・・折角のインテリア仲間が・・・)ガク

スコール(だから何なのお前等?主婦友なの?)

ゴォォ! ボウ・・・・ボウ・・・・

セルフィ「わ!なんか数字の炎が現れたよ~!」

ゼル「なんだぁ?どうすりゃいいんだこれ?」

スコール「98872で」

ゼル「なんでそんなに詳しいんだよ・・・っと」シャカシャカ

『コードクリア』


ゴゴゴゴゴ・・・・・


セルフィ「扉があいたよ~」

スコール「とりあえず無事を確認するか」

アルティミシア(オ~ディ~ン!バカなマネはよせ!お前一人の責任じゃなーーーーイッッ!)

スコール(まぁどうせサイファーにぶった切られる運命だけど)

589 : VIPに... - 2014/10/15 23:36:25.86 GVDSH2HNo 256/370


・オーディンの間

全員「うわっ!」


ファサァ・・・・・ヒラヒラ・・・・ヒラ・・・・・


セルフィ「お、お花畑?」

ゼル「キザな野郎だなオーディンってのは」

アルティミシア(・・・・バラ?)

スコール「何あいつ、ベルバラでも読んだの?」

セルフィ「いい匂い~」

ゼル「あ」



スレイプニル「ヒヒーン」テクテク


セルフィ「お馬さんだ~!」

ゼル「え、この馬がオーディン?」

スコール「なわけないだろ・・・こいつはオーディンの愛馬の・・・なんだっけ?」

アルティミシア(スレイプニルだ。しかし肝心の主が見当たらんが・・・)


スレイプニル「・・・」カチャカチャ


ゼル「馬っていうかさぁ。いや、確かに馬なんだけど」

セルフィ「なんかメカメカしいね~」

スコール「おい馬、飼い主はどこ言ったんだよ」

スレイプニル「・・・」モッシャモッシャ

スコール「薔薇食ってんじゃねえよ。ご主人様はどこだって聞いてるんだよ」

スレイプニル「・・・」プイ

スコール「無視かい」


全員「・・・」




「だれだ!」




全員「!?」

590 : VIPに... - 2014/10/15 23:41:18.98 GVDSH2HNo 257/370


「ハッ!お前・・・スコール!?スコールか!?」



ゼル「えっ?」

セルフィ「知り合い~?」



「スコール!私だよ!私を忘れたか!?」



スコール「 げ ッ ッ ! ! 」ブブーッ!


アルティミシア(誰だ・・・?)



「そうか・・・ここは貴様の世界だったのか・・・!」



スコール「・・・なにやってんすか。ねーやん先輩・・・」


全員「ねーやん先輩!?」




バサァッッ・・・!


ファサ・・・・


ファサァ・・・





ライトニング「久しいな。スコール」

597 : VIPに... - 2014/10/15 23:57:44.31 GVDSH2HNo 258/370


スコール「 」

アルティミシア(おい、誰だ?説明しろよ)

ゼル「女の剣士・・・?」

セルフィ「かっこイイ~!」


ライトニング「こいつらはお前の仲間か?スコール」


スコール「・・・はい」

ゼル「スコールが敬語使ってる!?」

セルフィ「珍しい~!」


ライトニング「少し太ったか?ん?」ジロジロ


スコール「・・・かもしれません」

アルティミシア(オイ!誰なんだよこいつは!)

スコール「えっと・・・説明がややこしいんだけど・・・」

スコール「簡単に言うと・・・年上の後輩」

全員「年上の後輩!?」


ライトニング「お前はまだ10代だったな。ついつい忘れそうになるよ」


ゼル「全然後輩って感じじゃねーだろ!」

セルフィ「歴戦の戦士って感じ~」

アルティミシア(というより何の後輩なんだよ)

スコール「えっと・・・なんていうかその・・・すっごく説明が難しいんだけど・・・」

スコール「俺、ある日気づいたら異世界に拉致された事があって・・・」

スコール「そこには俺みたいな奴が大勢いて・・・ああだめだ、細かく思い出せない」

アルティミシア(記憶障害か・・・)

スコール「でもまぁ、そこにいたメンバーの中で唯一覚えてるのがこのライトニングさん」

ゼル「すっげー名前だな!」

セルフィ「アタシセルフィで~す!


ライトニング「ライトでいい」キリ


スコール「それ本名じゃないでしょ・・・ねーやん先輩・・・」ハァ

アルティミシア(何で先輩なんだよ。後輩だろ?)

スコール「俺、このねーやんすっごい苦手で・・・」


ライトニング「なるほど・・・妙な感じがしていたが、それはお前らがいたからか・・・」


スコール「あの剣見てよ・・・ババァ」

アルティミシア(ん?)

スコール「あれ、ブレイズエッジっつって銃に変形できる剣なんだけど」

アルティミシア(あっそれってまさか)

スコール「俺のパクリだろ・・・どう考えても」

603 : VIPに... - 2014/10/16 00:49:35.83 FqbvC72yo 259/370


ゼル「すっげー剣っすね!」

セルフィ「なんか万能って感じ~!」

ライトニング「ハハ、ホープみたいだなお前等は」

スコール「あの人も特殊技持ってるんだけどさぁ・・・」

アルティミシア(ほぉ)

スコール「シーンドライブっつって、敵に11回くらい連続で斬りかかるんだけど」

アルティミシア(それ・・・)

スコール(エンドオブハートのパクリじゃん・・・完全に・・・)ハァ

ライトニング「ところでお前等は何故ここに?」

スコール「それ、こっちのセリフなんすけど」

ゼル「なんかスコールの指示でさ」

セルフィ「なんかよくわかんないんだけど~GF取りに行くって言いだして~」

アルティミシア(言ってやればいいだろ。俺の技パクんなって)

スコール(それ、言ったよ。忘れもしないわ。あの異世界で)


(あの~、ねーやん先輩)

(なんだ?)

(あの・・・前から思ってたんすけど・・・ちょっと俺と技、被りすぎじゃないかな~って・・・)

(ッッ!?)バキッ!

(え!?ちょ!?ひぎゃああああああああああ!!)


スコール(無言で殴り掛かってくるんだもん・・・)ガクブル

アルティミシア(・・・災難だな)

ライトニング「GF?」

セルフィ「ガーディアンフォースって言って~」

スコール「あ~、ねーやんにそれ言ってもわかんない。召喚獣の事・・・です」

ライトニング「なんでそんなまどろっこしい言い方をしているんだ」

スコール「いや・・・こっちじゃそれが普通だから」

ライトニング「なんだと?」イラ

スコール「・・・こっちじゃ召喚獣をGFって呼びます。ややこしくてすいませんでした」

アルティミシア(お前がここまで怯えるなんて、よっぽどだな)

スコール「あのですね・・・ここにオーディンってGFがいるんだ・・・です」

スコール「で、俺ら今後に備えてそれを取りに来たん・・・です」

スコール「お分かりいただけました?」

ライトニング「オーディン?オーディンはここにいるじゃないか」

スレイプニル「ヒヒーン!」

スコール(そうじゃねえよもォォォォ!全然話伝わってねえよ!!)

アルティミシア(結構天然だな)

604 : VIPに... - 2014/10/16 00:51:14.87 FqbvC72yo 260/370


【説明中】

ライトニング「ああっ!お前等の方のオーディンか!」

スコール(このねーやんはいちいちもう・・・)

ゼル「でもよぉ、その肝心のオーディンがいないんだよ」

セルフィ「代わりにあなたがいて~」

ライトニング「ふむ・・・」

スコール「あ、あの!僕らもう帰りますね!オーディンいないっぽいので!」

ゼル「おいここまできてかよ!」

セルフィ「諦めるの~?」

スコール「いや、きっと留守中だったんだよ!ほら、ねーやんがいるし!」

スコール「じゃ、失礼しまっす!」ダッ!

ライトニング「待て」

スコール「ッ!」ドキ

ライトニング「お前等の世界のオーディンは・・・どのような奴だ?」

ゼル「スコールしかわかんねえよ」

セルフィ「知ってるんでしょ~?」

スコール「・・・どうでもよくないっすか?」

ライトニング「図に乗るな」ギロ

スコール「・・・どうでもよくないですねはいすいません」

アルティミシア(いちいち威圧してくるなあいつは)

スコール「え~っと、まぁ、力を貸す代わりに俺を倒してみろとか言って」

ライトニング「ほぉ」

スコール「で、倒したら乱入型っつって、バトル時に一定確率で斬鉄剣してくるんす」

スコール「こんな感じっす。お分かりいただけました?」

ライトニング「さすがオーディン、世界が変わっても気高き生き物だ」

スコール「じゃあ失礼しまっす!」ダッ

ゼル「なんでそう帰りたがるんだよ」

セルフィ「折角だからもっとお話ししたいよ~」

スコール「いやもういいから!ねーやんの邪魔しちゃ悪いし!」

ライトニング「いいぞ」

スコール「はい!?」

606 : VIPに... - 2014/10/16 00:54:51.44 FqbvC72yo 261/370


ライトニング「ここで会ったのも何かの縁・・・いいだろう。お前等に協力してやる」

セルフィ「やった~!」

スコール「いやもういいんで!ほんと結構っす!邪魔しちゃ悪いっす!」

ライトニング「ただし私はオーディンの代わり、ならばオーディンの顔が立つよう・・・そう・・・」

ライトニング「私の力を得たくば・・・私にその力、見せてろ!」ジャキ


ゼル「おっやるか~!」グッ

セルフィ「絶対連れて帰るんだから!」ジャラ


スコール「バカやめろ!お前等の適う相手じゃないんだよ!」

アルティミシア(もう遅い・・・)


ゼル「きやがれバラのねーさん!」

セルフィ「いっくよ~!」


スコール「いう事聞けよ!マジでその人と戦ったらダメなんだってーーーッ!」


ライトニング「 ブ ッ 潰 す ! 」



【エンカウント】ライトニング

613 : VIPに... - 2014/10/16 01:46:36.85 FqbvC72yo 262/370


スコール「ひぃぃぃ~~~~~~~~!」(逃げられない!)

アルティミシア(おい一人だけ逃げようとするな!)

スコール「無理!絶対ムリ!みんな死んじゃうから!あの人はもう法則そのものが違うから!」

アルティミシア(みっともないなもう・・・裏ボスと考えればなんとかなるだろ!)


ライトニング「 」フッ


セルフィ「え!?」

ゼル「きえ(ry


【ルイン】【たたかう】【フレイムブロウ】【フロストブロウ】【ウエーブフロウ】【ルイン】


ゼル「おわあああああああ!」パリーン


アルティミシア(なんだ!?ゼルから何か割れた感覚が・・・)


ライトニング「終わりにしよう」ス

ゼル「!?」


【シーンドライブ】


28242
34148
17428
22148
21841
37428
27684
27214
28612
18426
28268


ゼル「うっぎええええええええええええええ!!」


全員「 」


ゼル「 」(戦闘不能)


ライトニング「他愛もない」スタ


アルティミシア(お、おお・・・)

セルフィ「うわぁ~・・・」

614 : VIPに... - 2014/10/16 01:48:05.19 FqbvC72yo 263/370


スコール「だから言ったろ!?あの人は手加減とかそういう発想一切ないから!」

スコール「バトルになったら殲滅することしか頭にないんだよ!破壊神なんだよ!」

アルティミシア(ああ、お前がビビるわけだ・・・)

ライトニング「次はお前だ!スコール!」

スコール「!?」

ライトニング「剣を振りかざし、私を見事手中に収めるとイイ!」

スコール「 無 理 ! ていうかもういらないから!」


ライトニング「ハァッ!」フッ


アルティミシア(ダメだ、もう的になっている・・・)

スコール「イヤだァァァァァァァ!」


シュンッ! シュンッ! シュンッ!


スコール「うう・・・」


シュンッ! シュンッ! シュンッ!


セルフィ「速すぎてみえないよぉ~!」

アルティミシア(どうする!?スコール!!)

スコール「・・・・」


(終わりにしよう!)


スコール「!」


ブアァァッ!



スコール「 ち ょ っ と ま っ た ! ! 」


ライトニング「なんだ!?」ピタ

スコール「ねーやんちょっとは俺の話聞いてよ!?あんた人の話聞か無すぎだよ!」

ライトニング「なんだと・・・」ギロ

スコール「あんた物理法則が俺らと違うジャン!俺ら限界突破なんてないからね!?」

ライトニング「・・・そうなのか?」

セルフィ「9999以上は見た事ないかも~・・・」

スコール「あんた、連続技の意味わかってる!?あれはダメージ上限を数でカバーする為に編み出された物だから!」

スコール「あんたシラフで限界突破してんじゃん!連続技する意味ないじゃん!」

スコール「平均与ダメ2万×11って何!?俺らの世界にそんなダメージないって!」

ライトニング「・・・」

スコール「ひどいよねーやん!俺の仲間をズタボロにしちゃってさぁ!」

スコール「ちょっとは・・・ちょっとはこっちに合わせてよォーーーーーーーーーー!!」ジタバタ

アルティミシア(ただの命乞いじゃないか・・・)

616 : VIPに... - 2014/10/16 02:05:32.65 FqbvC72yo 264/370


ライトニング「・・・」

スコール「うわーーーーーー!ひどいよ!ひどいよねえやーーーーーーん!」ジタバタ

スコール「ねーやんのせいで俺らゲームオーバーだよォーーーー!セントラフリーズ以上のバグ発生だよぉーーーーー!」ジタバタ

スコール「ねーやんのせいで!ねーやんのせいでディスク2で【THE END】だよぉーーーーー!うわーーーー!」ジタバタ

アルティミシア(もう、じたんだするなよみっともないな)

ライトニング「・・・・わかった」

スコール「!?」

ライトニング「その世界にはその世界の法則がある。確かにその通りだ」

ライトニング「お前の言う通り、お前等の世界に合わせよう」

スコール「・・・」

セルフィ「ほっ」

ライトニング「しかし私は手加減という物が苦手でな・・・どうすればイイ?」

スコール「・・・時間制限」

ライトニング「ん?」

スコール「本来は・・・制限時間内に倒す・・・それで・・・オーディン・・・」ヒック

アルティミシア(泣くな)

ライトニング「わかったよ・・で?どれくらい待てばイイ?」

スコール「30分・・・」

ライトニング「そんなに待てるか!甘ったれるな!」

スコール(本当なのに・・・)

アルティミシア(どこの世界に30分も攻撃を受け続けるボスがいるのだ)

ライトニング「10ターンだ!そこまで言うなら10ターン以内に私を倒せ!」バッ!

ライトニング「それ以上は待たん!10ターンを過ぎれば容赦なく殲滅するからな!」

ライトニング「いいな!?」

スコール「・・・」

ライトニング「返事をしろッ!」グイ

スコール「いででででで!はいわかりました!わかりましたですはい!はいごもっとも!」

アルティミシア(仕切り直し、か)


【エンカウント】ライトニング(2回目)



ライトニング「10!」


セルフィ「ど、どうしよっか~」

スコール「とりあえずゼルにアレイズで・・・んで俺とゼルが特殊技で攻撃しまくるから」

スコール「セルフィたんはサポート魔法メインで・・・」

セルフィ「倒せるかな~」

アルティミシア(10ターンも待ってもらっているんだ。倒せそのくらい)

スコール「逃げたい・・・」

617 : VIPに... - 2014/10/16 02:17:09.76 FqbvC72yo 265/370


ライトニング「9!」


セルフィ「とりあえずゼルを回復させなきゃ~」

スコール「オーラオーラっと・・・」


ライトニング「8!」


アルティミシア(なんかカウントが速くないか)

ゼル「 」(戦闘不能)


ライトニング「7!」


スコール「え、もう!?」

セルフィ「いそげいそげ~~!」

スコール「ちょっとまって!ウェイト!コンフィグウェイト!」


ライトニング「6!」


【オーラ】スコール


スコール「セルフィたんいそいで!」

セルフィ「ほえ!?アレイズアレイズ~~~!」


ライトニング「5!」


ライトニング「4!3!2!1!」


スコール「ちょ!はや(ry」


ライトニング「0!」


【シーンドライブ】


スコール「うっぎえええええええええええええええええ!!」チュドーン

アルティミシア(せっかちな奴だな・・・)

セルフィ「・・・」


ライトニング「待たせたか?」キリ


アルティミシア(待っとらん)

621 : VIPに... - 2014/10/16 04:22:44.23 FqbvC72yo 266/370


チュドォォォォォォン!


アーヴァイン「うわっ!」

キスティス「なにごと!?」


スコール「 」(戦闘不能)


リノア「スコール!?」

キスティス「ハッ!中!」


ライトニング「素人が」


アーヴァイン「だ、誰だいそのご婦人は・・・」

セルフィ「えっとぉ~、オーディン・・・?」

キスティス「オーディンそんなのじゃないでしょ!?」


ライトニング「仲間か。しかし何人来ても同じ事」

ライトニング「しょせん悪あがきだ」


キスティス「え~っと、どういう状況なのかしら」

セルフィ「このおねーさん倒せば~、味方になってくれるらしいんだけど~」

セルフィ「超強くて~・・・」


ゼル「 」(戦闘不能)

スコール「 」(戦闘不能)


リノア「スコールが・・・瞬殺?」


ライトニング「続けるか?」


キスティス「この二人が倒されるなんて・・・」

アーヴァイン「参ったね、こりゃぁ」

セルフィ「ちょっと厳しいかも~」


アルティミシア(あれは無理だな。珍しくスコールが正しかった)

リノア「とりあえずスコール!起きてっ!」アレイズ

スコール「も、もうマヂ無理・・・」ムク


ライトニング「ハッ!お前は!」


アルティミシア(ん?)

スコール「・・・?」


ライトニング「 フ ァ ン グ ! ? 」


全員「!?」


リノア「えっ」

622 : VIPに... - 2014/10/16 04:24:18.85 FqbvC72yo 267/370


ライトニング「ファング!無事だったのか!」ガシ

リノア「え?ちょ、はい?」

ライトニング「ファング!私だ!私を忘れたか!?」

リノア「ごめん、状況がさっぱりわかんない」

アルティミシア(誰かと間違えているのか?)

スコール「何お前?ねーやんと知り合い?」

リノア「そんなわけないじゃんwなんでオーディンがバラの騎士になってんの?」

ライトニング「ファング・・・ファング・・・ん?」

ライトニング「お前、ちょっと顔つきが幼くなったか?」

リノア「え、いや、アタシファングじゃ・・・・」

ガシ

リノア「もがっ!」


スコール「これだ・・・」ギュー


リノア「むぐぐぐっ、もが!?」

スコール「ねーやんに勝つ方法・・・あったぞ!」

アルティミシア(なんだと!?)

スコール「ねーやん!ファングってどんな人!?」

ライトニング「お前がそれを知ってどうする」

スコール「いいじゃん教えてよ!俺らも仲間見せたんだからさあ!」

ライトニング「ファングは私達の中で一番攻撃力が強かった・・・実に優秀なアタッカーだった」

スコール「ほぉほぉなるほど・・・」

ライトニング「ラグナロクに変貌してクリスタルになったと思ったが・・・復活できたのか・・・」

リノア「いやだからアタシファングじゃな(ry

スコール「ねーやん!写真!写真とかないの!?」グイ

ライトニング「あるぞ。ほら」ペラ

http://blog-imgs-38-origin.fc2.com/h/a/n/hanataresp/ff13_hanatareea193.jpg

キスティス「あ~・・・」

アーヴァイン「なんとなくわかるかも~」

セルフィ「色合いが~」

アルティミシア(服だけだろ!?)

リノア「・・・」

スコール「で!?性格は!?口調は!?」

ライトニング「なんでそんなにファングを・・・まぁイイ。ファングは、そうだな」

ライトニング「一言で言って野性味溢れるヤツだった。いつだって勝気で、男勝りで」

ライトニング「バハムートに乗ってグラン・パルスの大地を悠々と駆け巡るんだ」

ライトニング「懐かしいなぁ・・・」シミジミ

アルティミシア(こいつ・・・本当に天然だな)

スコール「リノアちょっとこいゴルァ!」グイ

リノア「きゃ!?」グイ

624 : VIPに... - 2014/10/16 04:40:46.65 FqbvC72yo 268/370


スコール「お前等!適当に質問攻めで繋いどけ!」

アーヴァイン「え・・・どこいくの~?」

スコール「パルスのルシにご登場願う」ニヤ

スコール「こい!」

リノア「痛い痛い!引っ張らないで!」


・扉前

スコール「キエエエエエエエ!」ファサファサファサ

リノア「ちょっいやっ!髪がボサる~~!」バサバサ

スコール「ふぬあっ!」ビリッ

リノア「あーーー!アタシの服が・・・・」

スコール「槍!槍!どこかに槍はないか!?」

アルティミシア(下の銅像にそんなのがあった気が)

スコール「ちええええええええええええええ!」ドタタタタタタ


数分後

キスティス「なるほど・・・色々大変だったんですねぇ」

ライトニング「コクーンはパルスのルシを恐れてファルシ毎パージしようとしたんだ」

ゼル「何言ってるのかさっぱりわかんねえ・・・」


スコール「 ね ー や ん ! 」ダン!


ライトニング「どこへ言っていた・・・待ちくたびれたぞ」

ライトニング「では、続きを始めようか」ジャキ


スコール「その前に会わせたい人がいるんだ」ニヤ

アルティミシア(本当に大丈夫か・・・?)

スコール(大丈夫だ。みてろ)

スコール「出てこい!」バッ


ファング「久しぶりだな。元気そうじゃねーか」ザ


全員「写真の人!?」

ライトニング「やはりファング・・・!」

アルティミシア(結構引っかかってるな)


ファング「なんだよ、つれねーな。アタシをほっぽって一人で暴れまわろうってのかい?」


全員「イヤ、似てるけど・・・」

アルティミシア(やはりこいつらにはわかるか)


ライトニング「ファング・・・・本当に久しぶりだ!」


アルティミシア(肝心のお前が何故わからない・・・)

626 : VIPに... - 2014/10/16 05:11:48.72 FqbvC72yo 269/370


ゼル「おい、あれ・・・」

キスティス「リノア、よね・・・」

ファング(リノア)「ちょっと!本当にこれで大丈夫なの!?」ボソ

スコール「俺とババアのプロデュースでガワは完璧だ。しくったらお前の演技力のせいだ」

スコール「演技は得意だろ。男勝りな口調を維持だ。そしてなんとかねーやんを騙し通せ!」

ファング(リノア)「うう・・・すごい不安だよ・・・」

ライトニング「ヴァニラは来てないのか?」

ファング(リノア)「えっ」

ライトニング「ヴァニラだよ。お前がいると言う事はヴァニラもいるんだろ?」

ファング(リノア)「さっそく難関なんですけど!ヴァニラって何!?アイス!?」

スコール「知るかァァァァ!ペットかなんかだろ!アンジェロみたいなもんだ!多分!」

ファング(リノア)「えっアンジェロなの?・・・あ、そゆこと」

ファング「ヴァニラはあれだぜ。ほら、あれだ」

ファング「どこかその辺でションベンしてら」

ライトニング「 外 で か ! ? 」

ファング(リノア)「・・・なんかしくったくさいんだけど」

スコール「えっ、ペットじゃないの?」

セルフィ「ヴァニラって何~?」

スコール「セルフィたんナイス質問!」

ライトニング「ヲルバ=ダイア・ヴァニラ。こいつの妹みたいなもんだ」

スコール「 妹 か よ ! 」

ファング(リノア)「どーすんのさ!?思いっ切りありえない事言っちゃったんですけど!!」

アルティミシア(妹が野外で用を足すとか・・・)

スコール「やべえぇぇぇぇ!しょっぱなからやっちまった!」

ライトニング「ヴァニラに何があった・・・?」

ファング「あ、いや、あいつここへ来てから犬飼いだしてさ・・・ハハ」

ライトニング「なんだ、ペットか」ホ

スコール「あ、あっぶねえ・・・」

アルティミシア(やはり無茶だろ、この作戦)

ライトニング「コクーンは大丈夫なのか?」

ファング「えっ」

ライトニング「コクーンだよ。お前等がクリスタルになって支えていただろ」

ライトニング「人々はパルスの生活に不安がっている。パージされたも同然だからな」

ライトニング「パルスのファルシも影でルシを増やしているかもしれない。大丈夫なのか?」

ファング(リノア)「全く何言ってるのかわかんない・・・」

スコール「なにこれ古代語?」

628 : VIPに... - 2014/10/16 05:56:04.65 FqbvC72yo 270/370


アルティミシア(いや・・・どうやらあっちの世界の造語のようだ)

ライトニング「どうなんだ?」

ファング(リノア)「え、え~っと」

アルティミシア(男勝りなんだろ。強気でいいんじゃないのか)

ファング「・・・しらねえよ!」

ライトニング「なに!?」

ファング「アタシらはこっちにくるのに大変だったんだ!コクーンはコクーンでなんとかやるさ!」

ファング「そんなヤワなヤツじゃねえよ!パルスもコクーンルシもパージも!きっと!」

アルティミシア(人名じゃないような気がするが)

ライトニング「・・・それもそうだな」

ファング(リノア)「セーフ!マジギリギリセーフ!」ドキドキ

スコール「心臓にわりぃ・・・」ドキドキ

ゼル「さっきから何やってんだ?」

アルティミシア(待て、こちらが受け身になるからダメなのだ)

アルティミシア(こっちから色々質問してやればイイ。相手が尋ねる隙もなくな)

ファング「・・・お前はなんでここにいるんだ?」

ライトニング「ヴァルハラでな・・・時の乱れを観測したんだ」

ファング「あ?時の乱れ?」

ライトニング「そうだ。とある世界の時空が歪み、時の流れる方向が歪曲されている」

ライトニング「その影響がヴァルハラまで届いているんだ・・・」

ファング「へえ・・・」

ライトニング「原因を解明するべくきてみたら・・・ここにたどり着いた。というわけだ」

スコール「・・・それって」ジロ

アルティミシア(私か・・・)

ファング「なるほど~、時の管理者ってわけかい?出世したなおまえも」

ライトニング「そんな大層な物じゃないさ」

ファング「よく言うぜ」ハハ

スコール「お、なんかいい感じ」

アルティミシア(天然で助かったな)

ライトニング「ところでファング、聞いてくれ」

ファング「んだよ」

ライトニング「女神エトロの影響でヴァルハラから混沌が各地へ雪崩れ込んでいるんだ」

ファング「はぁ?」

ライトニング「もしかしてこの世界の時空歪曲もその影響かもしれない」

ファング「何言ってんだお前」

スコール「ババアは混沌だとよ」

アルティミシア(なんかよくわからんが、ムカツクな)イラ

629 : VIPに... - 2014/10/16 06:05:43.12 FqbvC72yo 271/370


ライトニング「エトロが危ないんだ!彼女は私達を救った「奇跡」のせいで今、死にかけている!」

ライトニング「ラグナロクになったお前ならわかるだろう!?何か手はないのか!」

ファング(リノア)「この人、またなんか意味わかんない事言い出したよ・・・」

スコール「電波発言のウザさ、身に沁みてわかったか?」

アルティミシア(知らないなら知らないでいいだろ)

ファング「・・・知るわけねえだろ」

ライトニング「なぜだ!?」

ファング「エトロ?とか言うのがなんかピンチらしいけど、それはアタシに関係ないこった」

ライトニング「関係あるだろ!?」

ファング「こっちはこっちで忙しいんだよ。そのエトロさんはお前がなんとかしろよ」

ファング「エトロなんざ知るか!」

ライトニング「・・・お前は本当にファングか?」ジャキ

全員「!?」

ファング(リノア)「ちょ、バレたんだけど!?」

スコール「なんでだよ!いい感じに話進んでただろ!?」

ファング(リノア)「知らないよ!なんかエトロとファングは関係あるとかなんとか!」

ファング(リノア)「そんなのわかるわけないじゃん!ハッキリ言って何言ってるかすらわかんないよ!」

ライトニング「お前は誰だ・・・」ギロ

スコール「怒ってる!やべえ超怒ってるよ!」

ファング(リノア)「なんで!?強気な男勝り口調なんでしょ!?」

アルティミシア(よくわからんがエトロとか言うのがキーワードらしいな)


キスティス「ごめん、さっきから全然話が見えないわ」

ゼル「エトロとかファルシとかパージとか、まるで意味わかんねえよ」

アーヴァイン「おねーさんはヴァルハラって所に住んでる事しかわかんなかったよ~」

セルフィ「あたしも~」


ライトニング「私は女神エトロの守護者だ!エトロのおかげで私たちはコクーンを守る事ができたんだ!」

ライトニング「それを関係ないなど、よく言えたな!?ええ?!」

アルティミシア(なんとなくわかった。要するにこの女騎士とファングとかいう女の恩師らしい)

スコール「かんけーねーとか言ったらそら怒るわな」

ファング(リノア)「そんなの知るわけないじゃん!?」

653 : VIPに... - 2014/10/17 00:05:00.14 M97AXtdlo 272/370


リノア「う・・・」タジ

アルティミシア(終わったな)

スコール「なんてこった・・・」

ライトニング「何者だ!正体を現せ!」ジャキ

ゼル「いやどっからどーみてもリノアじゃん」

キスティス「この人もしかしてボケてるのかしら」

ライトニング「さあ!」ジャキ

スコール(ババア!カンペ!カンペ!)

アルティミシア(ええっ!?知らんよ、私は・・・)

スコール(なんでこんな事に・・・くそう)

アルティミシア(見た目だけ似せても中身まで似るわけじゃないだろ)

アルティミシア(見ず知らずの人間に似せようとしたお前が悪い)

スコール(リノア南無三)チーン

リノア(フォローしてよ!?)

ライトニング「面倒だ、叩き斬る」ジャキーン

スコール(リノアァァァ!ごまかせ!なんとかしてごまかせ!)

リノア(どうやって!?)

スコール「しらばっくれろ!ゴネて推し通せ!」

リノア「そんな空気じゃないんですけど!?」

ライトニング「覚悟しろ・・・」ジャリ

リノア「う、うう・・・」


リノア「・・・」ダラダラ

スコール「・・・・」ダラダラ


ライトニング「何か言いたいことはないか?偽者」

リノア「・・・」


リノア「 う る ッ せ え ん だ よ ボ ケ ェ ! 」


全員「!?」

アルティミシア(あ、キレた)

リノア「ごちゃごちゃとわけのわかんねー事ばっか言いやがってコノヤロー!なんでアタシが叩き斬られないといけないんだよ!」

リノア「なにファルシって!?ルシ!?パージ!?エトロ!?意味わかんない事ばっか言いやがってボケ!」

リノア「さっきから何言ってるかさっぱりわかんねーんだよ!!いい加減にしろ!このオスカル女!」

スコール(何やってんだよ!ねーやん煽るなよ!)

アルティミシア(元々お前がやらせたんだろ・・・)

リノア「あああもううぜェェェェェ!ほんとうざいお前!」ワシャワシャ

リノア「上等だよお前!?斬れるもんなら斬ってみろ!」

リノア「てめえの身の心配をしときな!」

スコール(お、終わった・・・)ガク

アルティミシア(変な小細工するからだ)

654 : VIPに... - 2014/10/17 00:06:24.07 M97AXtdlo 273/370


全員「・・・」

リノア「かかってこいやゴルァ!」ガルルルル

ライトニング「・・・ぷっ」

リノア「何笑ってんだベルバラ野郎ォ!」

ライトニング「変わらないな・・・お前は」

スコール「えっ」

ライトニング「妙におとなしくて不安だったのだが・・・いつものお前で安心したよ」

アルティミシア(いつもこんな感じなのか!?)

スコール(怖すぎだろ・・・ねーやんの仲間ってこんなのばっかりなの?)

ライトニング「そういえばお前はクリスタルになっていたから、最近の事は知らないんだな」

ライトニング「セラがヒストリアクロスを介して時詠みの力に目覚めたんだ」

スコール(また意味わかんない事言い出した・・・)

アルティミシア(もっとこう、わかりやすい言い方はないのか)

ライトニング「セラが時空腋曲に巻き込まれるかもしれない・・・」


アーヴァイン「お取込み中の所悪いんだけどさ~」


スコール「ホモ!?」

アーヴァイン「その、GFには記憶障害という物があってね~。脳の中に居場所を作るから記憶が無くなって行くんだ~」

アーヴァイン「そのせいで僕ら、幼馴染なのに最近まで知らなかったんだよ~」

ライトニング「記憶が・・・無くなる・・・?」

アーヴァイン「だからさ~、そのエトロとかいうの?よくわかんないけどさ~」

アーヴァイン「その人、何か事情があるみたいだし~、忘れてても全然不思議じゃないんじゃないかな~」

ライトニング「それは本当なのか・・・?」

スコール「うんガチ!ホントガチ!そしてそいつはガチホモ!」

スコール(ナイッスフォローホモ!お前はホモからガチホモに昇格だ!!)

アルティミシア(大して変わってないじゃないか・・・しかし記憶障害は本当の事だもんな)


ライトニング「そういえば・・・セラ以外は私の事を忘れていた・・・」

ライトニング「そうか・・・エトロが消えかけている・・・その影響が・・・」ブツブツ


スコール「全然違うけどなんか納得してるっぽいからいいか」

リノア「・・・なんこれ」

スコール「中二病こじらすとこうなるんだよ。覚えとけ」

655 : VIPに... - 2014/10/17 00:07:53.98 M97AXtdlo 274/370


スコール「リノア、大体のキャラはわかった。そろそろ仕上げに入るぞ」

リノア「えっ?」

スコール「この通りに言え。強い口調でな」ペラ

リノア「いつのまに台本なんて作ったのよ」

スコール「ねーやんとバトルなんてまっぴらごめんなんだよ。はよ」

リノア「・・・」コホン


ファング「よぉライト、悪いがアタシはこっちに着くぜ」


ライトニング「なに!?」

ファング「こっちの方がおもしろそうだからな。こっちもほっとけねえだろ」

ライトニング「・・・」

ファング「こいつらには世話になった。みんなに恩をかえさねーとな」

ファング「それにアタシは年下のガキらをいじめる趣味はねー。ただし」

ファング「お前が立ちはだかるのなら容赦はしねえ・・・その時は・・・覚悟しやがれ!」

ライトニング「・・・」


スコール「リノア!もう一押し!」

ファング「・・・手加減なしだ!」


ライトニング「・・・わかったよ」


全員「!!」

ライトニング「悪かったよ。少し大人げなかった」

スコール(やった!ねーやんが謝ってる!)

アルティミシア(なんでこんな茶番に引っかかるんだよ・・・)

ライトニング「お前等はまだまだ甘い・・・私が、鍛えてやる」

スコール「けっこうです」キッパリ

ライトニング「お前等がピンチの時はすぐさま駆けつけ殲滅してやる」

ライトニング「ただし、呼ばれても行けるかどうかはわからんがな」

スコール(その辺は本来のオーディンと一緒だな)

アルティミシア(結局乱入型になるわけか)

ライトニング「ほら」


【フラグメント】


ライトニング「それを持ってろ。私がお前等の場所を知る為の物だ」

スコール「おっけいっす!」

セルフィ「味方になってくれるの?やったー!」ピョン

ライトニング「ヴァイルピークスを思い出すな」

スコール(はやく帰ってくれないかな・・・)

アルティミシア(コラ!しー!)

657 : VIPに... - 2014/10/17 00:11:05.55 M97AXtdlo 275/370


ライトニング「そう簡単にくたばらないさ 無駄に頑丈だからな」

スコール(あんたのせいでくたばりそうになったんんだよ)

ライトニング「ではさらばだ。また会おう」


ライトニング「ハァッ!」バシッ!


スレイプニル「ヒヒィィィィィン!」バッ


パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ・・・・


リノア「つ、疲れた・・・」ガク

キスティス「何者なの、あの人は・・・」

セルフィ「かっこよかったよぉ~!」

ゼル「マジ殺されると思ったぜ」

アーヴァイン「凛々しい人だったね~」

スコール「~~~~」ヘニャ

アルティミシア(とんでもない先輩だな。いや、後輩か)

スコール「まだ心臓バックバクだわ・・・」ドキドキ

アルティミシア(ある意味斬鉄剣だな。あいつも)

スコール「冷や汗が止まらねえ・・・」ダラダラ

アルティミシア(・・・よっぽど怖かったんだな)

キスティス「さ、帰りましょう。ガーデンへ」


スタスタスタ・・・・


アルティミシア(ところでスコールよ、件の異世界の事だが)

スコール(なんだよ)

アルティミシア(その異世界、銀髪のロングヘアーの男がいなかったか?身の丈ほどあるロングソードを持った・・・)

スコール(・・・いた!)

スコール(えっ何?ババアも知ってるの?)

アルティミシア(さっきの女神だの混沌だので思い出した。私もうろ覚えだが・・・)

アルティミシア(ええと、誰かにいきなり呼ばれた記憶が・・・)

スコール(そうなんだよ・・・なんか女神とか名乗るババアにいきなり拉致されて・・・)

スコール(なんだっけ・・・え~っと、なんかウル○ラマンみたいな名前の奴・・・)

アルティミシア(私もだ。2回くらい変身しそうなドスの聞いた声の・・・)


スコールアルティミシア(なんだっけ・・・)



セルフィ「何やってんの~、いくよ~!」



スコールアルティミシア(まぁ、いいか・・・)



【入手】GF オーディン(乱入型)

662 : VIPに... - 2014/10/17 02:09:51.61 M97AXtdlo 276/370


・バラムガーデン 自室

スコール「めんどくせえ」

アルティミシア(どうしたいきなり!?)

スコール(ついにきちまったよ・・・ガーデン戦)

アルティミシア(いよいよだな)

スコール「あーもうまじやだ~。指揮とかなんとかマジめんどくせえよ~」

アルティミシア(ここが大きな転換点になるのだぞ?後少しじゃないか)

スコール「うう・・・もうセントラに居を構えてセントラガーデンとしてやってこうよ・・・」

アルティミシア(人気ないだろここは)


『スコール君、至急ブリッジに来てください!』


アルティミシア(ほら、来たぞ)

スコール「も~~~~!マジめんどくせえよ~~~~~~~~~~!」

アルティミシア(ディスク2の最後だろ!行けよ!)グイ

スコール「ヤダぁーーーーー!めんどいィ~~~~~~!」ズリズリ


・ブリッジ

ニーダ「見てくれよ、スコール」

スコール「体調悪いんで早退していいですか」

アルティミシア(どこにだよ)


ウイーン カチャ カシャ ジーーーーーーーー・・・・・・・・・・・



【ガルバディアガーデン】



スコール「いるし・・・」

アルティミシア(ついにきたな)

スコール「サ○ビーみたいな色しやがって・・・」

ニーダ「どうなるんだと思う?」

アルティミシア(向こうも気づいてるはずだ)

スコール「メガ粒子砲的なのないの?」

ニーダ「なんだよそれ。ねーよ」

スコール「じゃあ白旗で」

ニーダ「ダメだろそれ!」

アルティミシア(真面目にやれ!)

663 : VIPに... - 2014/10/17 02:12:40.93 M97AXtdlo 277/370


アルティミシア(戦闘は避けられないぞ。思い出せ、前回のガーデン戦を)

スコール(前回はえ~っと、そうだ。ガ軍のバイク部隊が乗り込んでくるんだ)

スコール(そして一波二波と立て続けに・・・負傷者がいっぱいでて・・・)

アルティミシア(向こうの手の内はわかってるんだ。楽だろ?)

スコール「・・・・」

ニーダ「あれには魔女が乗ってるんだろ?最終決戦か?」

アルティミシア(仲間と一緒に私の元へ乗り込んできただろ。あの闘志を思い出せ)

アルティミシア(お前は指揮官だ。まずみんなに指示を出せ。それが指揮官の役目だ)

アルティミシア(言っておくがここでまたふざけた演説をしてみろ。お前ここから叩き落とすからな)

スコール(なんでお前がそんなに気合い入ってるの・・・)

アルティミシア(イデアが古代人だからだろ!私はお前を無事時間圧縮まで送り届けないといけないんだよ!!)

スコール(あっなるほど)ポン

アルティミシア(ったく・・・ほら、指示を出せよ)


スコール「・・・こちらスコールだ」ザザ


1 自分のこと

2 ガーデンの進路

3 食堂のパンの事

4 セルフィのホームページの事

5 我が名は、ラーサー・ファルナス・ソリドール



安価↓3つ ダブリはノーカン

672 : VIPに... - 2014/10/17 02:52:55.55 M97AXtdlo 278/370


スコール「・・・我が名は、ラーサー・ファルナス・ソリドール」

アルティミシア(またそれか・・・)

スコール(いいだろ雰囲気出るんだから)

アルティミシア(なりきるのはいいがちゃんとやれよ?)

スコール「以後、艦隊は我が指揮下となる!」

ニーダ「もうなってるよ」

スコール「これが最後の闘いだ!ジャッジ共を殲滅するぞ!」

アルティミシア(・・・伝わるのか?)


スコール「闘いはもう、終わりました・・・」


アルティミシア(オイ!?)

ニーダ「これからだろ!?」


スコール「私たちはもう・・・自由です!」


アルティミシア(この腐れ黒ジャンゴルアァ!真面目にやれと再三に渡って言ったろがぁ!!)ピキピキピキ

スコール「お願いです・・・戦いをやめてください・・・」ヒック


ビッ ガガーーーー ザザ


ニーダ「スコール!ガルバディアガーデンから通信だ!」

スコール「えっ」

アルティミシア(なんだと!?)

ニーダ「繋ぐぞ!」ポチ


『アルケイディア軍ダルマスカ方面第12艦隊旗艦アレキサンダー、艦長のジャッジ・ザルガバースだ』ザザ

『我々はこれより、ラバナスタへのバハムート落下を阻止すべく・・・バハムートへの特攻を敢行する』ザザ


スコール「 の っ て き た ! 」

アルティミシア(アホばかりかガルバディアの連中は・・・)

673 : VIPに... - 2014/10/17 02:54:32.85 M97AXtdlo 279/370


『このままでは魔法障壁がもたない。そうなればラバナスタは全滅する』ザザ


スコール「破片を撃てとおっしゃるか!?」


『・・・はいはい、命を粗末にするのは流行らないよ~』ザザ


スコール「バルフレア!?一体どこにいるんだ!」

アルティミシア(もう、何やってんだよお前等・・・)


『シュトラールはいい飛空艇だろう?』ザザ


スコール「あなた!あなた一体何をしているのかわかってるの!?」ザザ


『主人公は絶対に・・・しなないの・さっ』ザザ


スコール「お願いバルフレア!はやく・・・バハムートを脱出して!」

ニーダ「・・・いつまで続くのこれ」


『ヴァン シュトラールを預けたぞ。必ず取りに・・・ぬおっ!』ザザ

『イデア!一体何やってるんだよ!!』ザザ


アルティミシア(サイファー!?)


『向こうがラーサーとか言ってくるから・・・』ザザ

『どうせスコールだろ!?あいつはアホだからほっとけよ!相手にするな!』ザザ


スコール「・・・」


『・・・オイ・・・スコール!・・・ザザ・・・これからお前等をぶっ潰してやるからな!覚悟しておけ!』

『ほらイデア!・・・・ピーガガ・・・勝手に司令室に入るな!・・・ザザー・・・俺はガブラスじゃねえよ!』


プツンッ


スコール「 バ ル フ レ ア  ー ー ー ー ー ッ!」

アルティミシア(・・・気が済んだか?)

676 : VIPに... - 2014/10/17 03:57:42.55 M97AXtdlo 280/370


スコール「応答しろガルバディアガーデン!まだユウナの演説やってねーよ!」ザザ

アルティミシア(もういいだろ!遊びにわざわざ付き合ってくれたんだ!)

アルティミシア(そろそろ本格的に指揮をしろ!向こうも本腰入れてくるぞ!)


ゴゴゴゴゴゴ・・・・


ニーダ「接近してるぞ!スコール、指示を!」

スコール「・・・」

アルティミシア(急げ!)

スコール「えっと・・・」

スコール「これから俺達はガルバディアガーデンとの戦闘に入る・・・」

アルティミシア(やっとか・・・)

スコール「その前に俺の事を知ってもらいたい・・・本当の、俺の事・・・」

全員「・・・・」

スコール「俺、本当はスコールじゃないんだ・・・」

アルティミシア(!?)

スコール「みんな、今までありがとう。それに・・・ごめんなさい」

スコール「俺、スコールにはなりきれませんでした。俺は失敗作だからナンバーがありません」

スコール「シド学園長、ナンバー下さい。ニーダ君、いつか本当のスコール君に会えるとイイですね」

ニーダ「ちょ・・・ええ?」

スコール「セフィロス!?セフィロス!?俺持ってきました!学食のパン持ってきました!」

スコール「どこですセフィロス!?どこですか!?」キョロキョロ

アルティミシア(・・・)

スコール「ザックスーーーー!エアリスが待ってるーーー!忘れないーーーー!」

スコール「あの子!当たり前の空を怖いって言ってたんだぁーーーーー!」

アルティミシア(・・・)

スコール「その翼俺にもくれよ!アーーーーンジーーーーールーーーーーー!!」

アルティミシア(・・・)

スコール「俺・・・英雄になれた・・・かな?」


ビキッ


【サンダラ】


スコール「ぎえええええええええええええええ!!」バリバリバリバリ


アルティミシア(このクソボケがぁァァァァァ!何故真面目にやらないのだ!ええ!?)

アルティミシア(何がアンジールだよこのドアホウ!もういい、お前には任せておけん!私がやるからお前は寝てろ!)

アルティミシア(お前は壊れたリールをガビガビやってろよ!お前は本当に失敗作だよ!!このエセソルジャーが!!)

アルティミシア(死ね!!後輩に夢を託してろ!!)


スコール「 」プシュゥゥゥゥゥ

690 : VIPに... - 2014/10/18 02:21:40.14 h5qKTA8Lo 281/370


スコール「 」プスプス

ニーダ「お~い・・・生きてるかぁ~?」


スコール「」ムク


ニーダ「おわっ!なんだ無事だったのか」

スコール(アルティミシア)「マイクを・・・」


ザザ


アルティミシア「・・・これは緊急放送だ。よく聞いてくれ」

アルティミシア「これから我々はガルバディアガーデンとの戦闘に入る」

アルティミシア「剣接近戦検定2級以上は駐輪場で、MG検定3級以上は2Fデッキでそれぞれ待機」

アルティミシア「各自ウォームアップを怠らないように」

アルティミシア「やつらはここに乗り込んでくる。侵入ルートは校庭と正門だ」

アルティミシア「よってこれらの守備を固めろ。敵襲に備える」


ざわざわ・・・スコールが真面目に指揮してる・・・ざわざわ・・・珍しい・・・


アルティミシア「第ニ派が過ぎれば次は2Fから乗り込んでくる。最初はバイクで、次はパワードスーツでだ」

アルティミシア「乗り込んでくるのはガーデン生ではないく現役の軍人だ。各自消耗が激しいだろうが、機敏な動きで対応してくれ」

ニーダ「詳しいな!?」

アルティミシア(なんてったって私がやらせたからな)

アルティミシア「出席番号末尾が8の生徒は年少クラスの世話を忘れるな」

アルティミシア「キスティス、ゼル、セルフィ、ブリッジに集合してくれ」

アーヴァイン「おいおい、なんで僕は呼ばれないんだ~!」

アルティミシア(あ、忘れてた)

ウイーーーーン・・・

アーヴァイン「僕だって仲間だろ~?」

アルティミシア「すまん。素で忘れてた」

キスティス「で、私たちはどうすればいいの?」

アルティミシア「わた・・・俺達が手分けして他の生徒の指揮を取る。ゼルが来たら分担を決める」

セルフィ「あ、ゼルはきっと眠ってるんだよ。全然寝てないって言ってたもん」

アルティミシア「叩き起こせ。寝ぼけているようなら少々ひっぱたいてもかまわん」

アルティミシア「各地を回りつつ校庭の様子を見に行く。ついてこい」

セルフィ「あれ、スコールが真面目に指揮してるよ~?」

キスティス「やっぱり、やる時はやるのよ」

アーヴァイン「さっきまでさんざんふざけてたのにね~」

アルティミシア「行くぞ!」

691 : VIPに... - 2014/10/18 02:23:30.03 h5qKTA8Lo 282/370


・2F

アルティミシア「カテゴリーは?」

男子生徒「MG検定一級です」

アルティミシア「持ち場はこの先のデッキだ。急げ」

男子生徒「ありがとうございます!」

アルティミシア「君達は?」

女子生徒「ファイア隊レベル1です」

男子生徒「同じくファイア隊レベル1見習いです」

女子生徒「私は救護班A隊です」

アルティミシア「君達はデッキへ。女の子は守備隊だ。下へ」

生徒×3「わかりました!」

アルティミシア「ふう・・・少し厳しいかもな」

キスティス「スコールが・・・真面目に指揮をしているわ・・・」フルフル

セルフィ「せんせーの指導のおかげだね~」

アルティミシア「よし、次は1Fだ」


・1F

わいわい・・・ざわざわ・・・・

アルティミシア「ふむ、こちらの準備は万端だな」

男子生徒「正門前、準備完了です」

アルティミシア「ここは敵の攻撃が厳しいぞ。気張っていけ」

男子生徒「はい!」

アルティミシア「急げよ!みんな!」

男子生徒「スコールのくせに頼もしいな」ボソ


・校庭

アルティミシア(あっ)

ゼル「みんないいか!」

ゼル「この戦いが最後だぜ!何が何でも勝利だぜ!」

アルティミシア「なんだ、ちゃんと起きてるじゃないか」

セルフィ「張りきってるね~」

キスティス「ゼルもSeedだからね」

アルティミシア「敵の侵入が最も激しいのはここだ。侵入手段は先ほど述べた通り、バイクでの強行突破だ」

アルティミシア「だが臆する事はない。我々には魔法、GF,Seed、そしてガーデンの結束がある」

アルティミシア「ガルバディア軍、おそるるに足らず。バラムの力、見せてやれ!」バッ!


全員「 オ オ ッ ! 」


キスティス「う、うまい・・・」

セルフィ「別人みたい~」

アルティミシア(別人なんだよ)

692 : VIPに... - 2014/10/18 02:24:35.19 h5qKTA8Lo 283/370


ゼル「おうスコール!ここは任せてくれ!」

アルティミシア「お前が入れば安心だな」

ゼル「へへ、俺も一応Seedだからよぉ」

アルティミシア「その意気だ。派手に暴れてやれ」

ゼル「よっしゃ!」

アルティミシア(スコールならどうしただろう・・・どうせ敵のバイクを奪ってバイク戦とかやり出すんだろうな・・・)

ゼル「あのよぉ」

アルティミシア「ん?」

ゼル「お前、指輪してたよな?それ、俺にくれ。いや、貸してくれるだけでイイ」

アルティミシア「なぜだ」

ゼル「理由は言えねえ」

アルティミシア(・・・まぁいいか。こいつもゼルのTボードを勝手に売り払ったしな)

アルティミシア「ほら、やるよ」チャリ

ゼル「え!?いやいや、貸してくれるだけでいいんだけど!」

アルティミシア「いいよもう。受け取れ」

ゼル「やったーーー!気前いいなお前!」

アルティミシア「金に困ったらそれ売ってもいいぞ」

ゼル「え、それはしねえよ」

アルティミシア「構わん。まぁ、大事に使えよ」

ゼル「感謝するぜ、スコール!」

ゼル「おっし!俺にここは任せろ!」

アルティミシア「・・・所でリノアはどこだ」


『スコール!ブリッジに戻ってきてくれ!』


アルティミシア「きたか」


・ブリッジ

ニーダ「見ろ!」


ゴォォォォォォォォ・・・・・・・・・


サイファー「・・・・」


ニーダ「向こうはサイファーが指揮してるぞ!やつら、正面から来る気だ!」

アルティミシア「サイファーの考えそうな事だな。あいつは突撃しか能がないアホウだ」

アルティミシア「どうせ空いている場所から片っ端に突っ込んでくるんだろう。アホの考えそうな事だ」

ニーダ「さすがライバル、詳しいな!」

アルティミシア「ライバルと言うか、元飼い主としてだな」

ニーダ「か、飼い主?」

アルティミシア「ふん、アホが。いいだろう受けて立ってやる」

アルティミシア「身も心もズタボロになるまで完封してやる」

アルティミシア「このまま進め!」

693 : VIPに... - 2014/10/18 02:25:53.42 h5qKTA8Lo 284/370


・ガルバディアガーデン


サイファー「・・・」


ブオンブオンブオン・・・・・・


サイファー「・・・」

サイファー「・・・GO!」


ブォォォォォォォォォォン!!



キュルルルルル!キョカカカカカ!


ブォンッ!




・ブリッジ

アルティミシア「今だ!全力後退!」

ニーダ「退くのか!?」

アルティミシア「いいんだよ。やれ」

ニーダ「全力後退~~~~~!」グググ


バイク兵「・・・!?」


ゴゴゴゴゴ・・・


バイク兵「ちょ、後退してる!?」

バイク兵「だめだ届かない!うわぁぁぁぁぁぁ!」


ブオォォォンン! ヒュゥゥーーーーーーー・・・・・


サイファー「なにぃぃぃ~~~~~~!」ガビーン



ニーダ「お、落ちてった・・・」

アルティミシア「今ので何割か減ったな」

キスティス「動きを知り尽くしてる・・・」

アルティミシア「しかし無事届いたのも何名かいるだろう。そこは守備隊に任せる」

アルティミシア「さて、第一波は以上だ。次は全速全身。向こうに近づけ」

ニーダ「了解!全速全身~~!」グググ

696 : VIPに... - 2014/10/18 02:48:37.61 h5qKTA8Lo 285/370


アルティミシア「さて、次は正面だな」

アルティミシア「敵は周囲を迂回。その後に正門から突撃してくる」

アルティミシア「これは我々が何とかしよう。お前は敵の動きを見張っていろ」

アルティミシア「そして私が合図したらもう一度全速全身だ。いいな?」

ニーダ「了解!」

アルティミシア「行こうか」

セルフィ「は~い!」

キスティス「急ぎましょ!」


・1F 正門


ゴゴゴゴゴゴ・・・グオッ!


シュウ「敵旋回!」

アルティミシア「やはりな」

キスティス「突っ込んでくるわよ!」

アルティミシア「問題ない。予想の範囲内だ」

アルティミシア「守備隊、前へ!」


ザッ


アルティミシア「合図はわた・・・俺が出す。構え!」


バッ


グォォォォォォォッ!


セルフィ「突っ込んでくるよ~!」

アルティミシア「今だ!てぇーーー!」


【エアロ】×人数分


ブォォォォォォォォォォォォ!!

697 : VIPに... - 2014/10/18 02:50:15.61 h5qKTA8Lo 286/370


ガ兵「突風だーーーーー!」

ガ兵「ダメだ!風圧で近寄れません!」

サイファー「ええい!気合いだ!出力を上げろ!」


アルティミシア「アホが。体当たり仕返してやる」

アルティミシア「ニーダ!」


ニーダ「おりゃーーーー!」グググ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


ガ兵「うわわわわ!バラムガーデンが突っ込んでくる!」

ガ兵「ひぃぃぃ~~~~~~!」ダッ

サイファー「おい待て!逃げるな!オイ!!」


サイファー「!?」グワ


ゴゴゴゴゴゴ・・・・・


ズドォォォォォォォォン!! グラグラグラグラ!


サイファー「ぎにゃあああああ!」


アルティミシア「頭を使えよ。単細胞」トントン

698 : VIPに... - 2014/10/18 03:23:35.49 h5qKTA8Lo 287/370


アルティミシア「つまらん。サイファーが相手では本当につまらん」


おりゃーーーー!とぉーーーー!くらえーーーーーー!


ガ兵「ぐあああああああ!」


アルティミシア「分断が効いたな。完全にこちらが押している・・・」チラ

シュウ「スコール、やるじゃない!」

アルティミシア「ふん、このわた・・・俺を誰だと思っている」

ゼル「大変だァーーーーーッ!」ダッ

アルティミシア「ん?」

ゼル「スコール!リノアが!リノアが!」

アルティミシア「リノア!?いたのか!」

ゼル「私も戦うって参加したんだ!でもよぉ・・・」

アーヴァイン「地割れに巻き込まれて落ちちゃいそうなんだよ~!」

アルティミシア「く、しまった・・・あいつを忘れていた・・・」

アーヴァイン「かなりまずいぜ~!」


ニーダ「スコール聞こえるか!教室が襲われている!」

ニーダ「あそこは年少クラスがいるんだ。はやくなんとかしてやらないと!」


アルティミシア「くそっ・・・いつの間に・・・」


(う、う~ん)


アルティミシア「ハッ!まずいッ!」


ガチャンッ


スコール「あててて・・・ここ、どこだ?」

ズドォォォォンン! グラグラグラ・・・

スコール「おわったぁ!な、なんだぁ!?」コケ

スコール「あれ?ガルバディアガーデン・・・もうガーデン戦始まってんの!?」

ゼル「スコール!リノアが!」

スコール「えっ」

アーヴァイン「冷たいぜ、スコール!」

スコール「・・・」ポン

【状況把握】

スコール「 千 載 一 遇 の チ ャ ン ス ! 」

スコール「オラァァァァァァァ!待ってろリノアァァァァァ!!」ドタタタタタタ

シュウ「ちょっとスコール!どこへ!?」

キスティス「指揮がまだ残ってるわよ!」

スコール「キエエエエエエエエエ!!」ダダダダダダ

アルティミシア(くそ、折角善戦していたのに・・・)

701 : VIPに... - 2014/10/18 03:40:33.93 h5qKTA8Lo 288/370


・校庭

リノア「スコールおっそいなぁ・・・」プラプラ


キエエエエエエエエエエエエ!


リノア「お、キタキタ」

スコール「リノアァァァァ!」バッ!

リノア「えっ!?」

スコール「 死 に 晒 せ ! 」

【ブレイバー】

アルティミシア(バカ!こんな所で大ジャンプをしたら・・・)

リノア「・・・アフォ?」

ヒョイ

スコール「うわあああああああああああ!」ガラガラガラ

リノア「・・・自殺しに来たの?」

スコール「た、助けてくれぇーーーーーーーッ!」プラプラ

リノア「人の技パクるからだよw」

スコール「バカヤローーーー!リノアッ!CMに採用されたこの大技を躱すなんて!」

リノア「はいはいあの二人に出会わなければ運命は変わっていた」

リノア「よっこらせっと」グイ

スコール「てめえ!やっぱり自力で上がれるんじゃあねえか!」

リノア「スコール、あの時アタシを見捨てたよねw」

スコール「うるせえええええ!年少クラスの救助でてんやわんやだったんだよ!」

スコール「なんだかんだで助けに来たろうがッ!根に持ってんじゃねえ!」

リノア「別に根に持ってないけどさぁ・・・まぁ、同じ気持ちは味わって欲しいよね」

アルティミシア(ハッ!スコール、後ろ!)

スコール「!?」


ズドォォォォォン! グラグラグラ!


スコール「おあああああああ!」ガラガラガラ

リノア「どお?超こわいっしょw」

スコール「見てねえで助けろよ!飛べ!白マテリア使え!」

リノア「ないよそんなのw」

アルティミシア(バカヤロウ・・・肝心な時に起きやがって・・・)


リノア「あーあー、こちらスコール、ニーダ聞こえるか」ザザ


スコール「!?」


リノア「ガーデンはこれより全速全身、ガルバディアガーデンに何度も体当たりだ」ザザ


アルティミシア(そんな事したら・・・!)

702 : VIPに... - 2014/10/18 04:23:07.41 h5qKTA8Lo 289/370


リノア「そうだ、相手が落ちるまで何度もだ」ザザ

リノア「決して特攻の手を緩めるな。いいな?」ザザ

スコール「てめええええ!器用に人の声色使ってんじゃねえぞォ!怪盗○ッドかお前は!」

リノア「結構めちゃくちゃ言ってるのにすんなり信じてくれて意外」

アルティミシア(私が戦果を挙げたから・・・くそっ!)

リノア「あ、後ろ」

スコール「!?」


ズドォォォォォン! グラグラグラ!


スコール「ひいいいいいいいいい!」ガシィ!

リノア「ほら、速く登ってこないと」

ゴゴゴゴ・・・・

スコール「せめてガーデン止めろよ!登るに登れないだろうが!」

リノア「はいはいあんよがじょうず~」パシパシ

スコール「キィィィィィ~~~~~!」ピキピキ

リノア「アンジール呼べば?w」

スコール「うるせえ黙ってろこのガーネット・コピーが!!」

リノア「それはアタシが先じゃ~ん」ムク

アルティミシア(ハッ!スコールまた!)


ゴゴゴゴゴゴ!


スコール「ひぃぃぃぃ~~~~!もう一発きたらやべえだろ!」

スコール「もう持たねえよ!俺じゃなくて取っ手が!」

リノア「スコールさぁ、大体想像付くと思うけど」

リノア「そろそろアタシ、先生の所に帰るね」

スコール「!?」

リノア「ティンバーの作戦の時みたいに、接近したところをピョーンって」

リノア「できたらいいな?みたいな?」

スコール「できるかボケ!落ちろ!星の中心まで落ちろ!」

リノア「あーそうそう、これありがとね」チャリ

スコール「あーーーーーーッ!」

【指輪】

スコール「俺の指輪!なんでお前が持ってるんだよ!?」

アルティミシア(・・・)

リノア「ゼルに貰ったの。ゼルはスコールに頼んだらくれたって言ってたけど」

スコール「んなもんやった覚えねえよ!いつの間に・・・ハッ!」

アルティミシア(・・・・)ドキドキ

スコール「 バ バ ァ お ま え か ! 」

アルティミシア(ジェネシスってアリスマゼルっぽいよな)

スコール「 ご ま か す な ! 」 

704 : VIPに... - 2014/10/18 04:39:42.66 h5qKTA8Lo 290/370


アルティミシア(ええいうるさいな!いいだろ指輪くらい!)

アルティミシア(お前が勝手に売り払ったTボードを弁償したと思えばいいだろが!)

スコール「ざっけんなボケェェェェ!あの指輪はお気に入りなんだよ!!」

スコール「せめてほかの物にしろよ!モルボルの触手とかクモの糸とか!」

アルティミシア(誰がそんな物貰って喜ぶのだ!じゃあお前もゼルになにか貰えばいいだろ!)

スコール「あいつは格闘バカだからサンドバッグとかそんなんしかねえだろがァァァァ!」

リノア「お二人さん、お二人さん」

リノア「仲良く喧嘩するのもいいけど、そろそろ登る事を考えたほうがよろしいんじゃなくて?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ!


スコール「ハッ!そうだねーやん!助けてねーやん!」サッ

【フラグメント】

リノア「それ、どうやって使うの?」

スコール「・・・」

スコール「 ど う や っ て 使 う の ! ? 」

アルティミシア(そもそも使用アイテムなのか!?)

スコール「クリスタル的な物じゃねえのかよ!真の姿を現すとかそんな感じの!」

リノア「とりまそろそろ行くわ」

スコール「あ!待てリノア!待てよ!せめてロープ的なものを・・・」


リノア「あうう~セフィロスが呼んでる~」スタスタスタ


スコール「までやァァァァーー!リノアァァァァァーーーーッ!!」


アルティミシア(スコーーーーール!後ろォーーーーーーーーーーー!!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴ!


キュラキュラキュラキュラキュラキュラ・・・・


グォォォォォォォォォォォ!!




スコール「ア”ア”ア”ア”ア”ア”------ッ!」






ド ゴ ォ ッ !

706 : VIPに... - 2014/10/18 05:54:04.12 h5qKTA8Lo 291/370


・バラムガーデン1F廊下

リノア「さーてと」ウーン


ブオンブオンブオン!

チュドォォォォン! ドガァァァァン!

キンッ キンッ キンッ  ボワァッ!


うわーーーーーーー!きゃーーーーー!止めろーーーーー!


ドゴォォォォォォォ! グラグラグラグラグラ・・・・・


リノア「おーおー、戦闘が激化してますな」


ブオォン!


リノア「きゃっ!」ブワ

バイク兵「ここにもいたか!」キキィ

リノア「すいませーん!アタシ部外者なんで通してくださーい!」

バイク兵「こいつも仕留める!」ブオン

リノア「・・・話聞けよ」


【メルトダウン】


バイク兵「ぐぎゃあああああああああああ!」ボォン

リノア「エンカウント率高いなぁ・・・とりあえず上に避難かな」


チュドォォォォン! ドガァァァァン! ブオンブオンブオン!



・2F

リノア「うっわぁ~・・・」

男子生徒「うう・・・俺達のガーデンをめちゃくちゃにしやがって・・・」

女子生徒「いたいよぉ・・・」

リノア「なーむー」チーン


ドゴォォォォォォォ! グラグラグラグラグラ・・・・・


リノア「ん~・・・デッキから飛び乗るかな」

女子生徒「あ、あのっ!」

707 : VIPに... - 2014/10/18 05:55:15.73 h5qKTA8Lo 292/370


リノア「ん?」

女子生徒「マークが!あの子がいないの。お願い、探してきて!」

リノア「マークってどんなヤツだっけ」

女子生徒「金髪の年少の子よ!さっきの強襲ではぐれてしまって・・・」

リノア「ああ、あのじたんだが似合う子w」

女子生徒「お願い、探してきて!」

リノア「おまかせあれー!」グッ

リノア(スルーに決まってるだろそんなもん・・・)


ドォォォォォン! ボォォォォォォン! ゴォォォォォン!


・2F デッキ前

マーク「うわーーーーーーん!」ジタバタ

リノア「いるし・・・」

マーク「ピギーーーーーーーーッ!」ジタバタ

リノア「ハァ・・・まあいいか」

リノア「僕、君がマークかな?」

マーク「・・・うん」

リノア「君、マークって言うよりマル○ォイっぽいねw」

マーク「・・・」

リノア「さっきあそこにおねーさんが探してたから。いっといで」

マーク「・・・うん」

リノア「グリフィンドール!」グッ!

タタタタタタタ・・・・・

リノア「・・・さーて、次の接近で飛び乗るかな」


ザザ・・・


リノア「ん?」


『・・・・こちらはスコールだ』


リノア「!?」


『・・・みんな、けがの具合はどうだ?戦いに疲れて立っているのも辛いかもしれないな・・・』

『・・・・でも、聞いてくれ。勝利のチャンスのために力を貸してくれ』


リノア「ど、どうやって生き残ったの?」

708 : VIPに... - 2014/10/18 05:58:05.65 h5qKTA8Lo 293/370


『俺達はこれから最後の闘いに向かう。敵の攻撃部隊がやってくる前にこっちから敵陣に乗り込む』

『その為に、このガーデンを向こうにぶつける事にしたんだ』


リノア「それアタシの指示じゃん」


『でかい衝撃に耐えられる準備しといてくれ。まわりに年少クラスの子がいたらよろしく頼む』

『道が開いたらアーヴァイン、キスティス、ゼル、セルフィが先発隊として行動する』

『まだ力の残っている生徒は先発隊をサポートして欲しい』


リノア「あ、やっぱくるわけ?」



『Seedは魔女を倒す為に作られたそうだ。ガーデンはSeedを育てる為に作られた』

『だから、これはガーデンの本当の闘いなんだ』


リノア「・・・」


『キツくて、いやになるような戦いだ。・・・でも後悔はしたくない』

『みんなにも悔いを残して欲しくはない』

『だから、みんなの残っている力全部わた・・・俺に貸してくれ!』


リノア「・・・」


『みんな!オラに元気をわけ・・・もがっ!』


リノア「やっぱりおばさんじゃん・・・」

リノア「ていうかどっから放送してんの?サンドイッチにされた癖に」


『・・・エンファース パセリー エブラーナ パシリー』


リノア「!?」


『エンファース パセリー エブラーナ パシリー』


リノア「ど、どこから・・・」キョロキョロ


『ソーシマリース エンギワリーッス・・・』

『ソーシマリース エンギワリーッス・・・』



 ド ゴ ォ ッ !



スコール「 セ フ ィ ロ ス ! 」

709 : VIPに... - 2014/10/18 05:59:09.89 h5qKTA8Lo 294/370


リノア「そ、そうきたか・・・」タラ


キュラキュラキュラキュラ・・・


スコール「ハッハッハーーー!見つけたぞジェノバ!」

リノア「誰がジェノバよ」

アルティミシア(ほんとタイミングよく来てくれた・・・)

ガ兵「・・・・」ボロ


【パワードスーツ(緑)】


リノア「え、じゃあミニゲームやるのアタシ?」

スコール「おいガ兵!あいつだ!あいつがバラム影の支配者だ!」ガシ

ガ兵「絶対関係ないと思うんすけど・・・」

スコール「そういう作戦なんだよ!ほら、行けよ!俺が協力してやるから!」

スコール「あいつを落とせばバラムガーデンは陥落したも同然だ!行け!」

ガ兵「あんたバラムの大将でしょ!?」

リノア「ヤバ~・・・」ス


スコール「チェストーーーー!」グオ!

リノア「キャーーーーーーーーーーー!」ドカ


スコール「ち、避けたか・・・」キュラキュラキュラ

リノア「ど、どうしよう・・・・」


1 辺りを見渡す

2 さっきの女子に助けを求める

3 罵倒してみる


安価↓

711 : VIPに... - 2014/10/18 06:04:40.39 RCPVnWByo 295/370


718 : VIPに... - 2014/10/18 19:14:47.88 h5qKTA8Lo 296/370


リノア「・・・え~いこの卑怯者!素手で戦え~!」

スコール「・・・」キュラキュラキュラ

リノア「ダークマター黒ジャン!全身黒で固めて何気取り!?犯人なの!?」

スコール「・・・」キュラキュラキュラ

リノア「あんたは赤いマント羽織って棺桶で眠ってるのがお似合いよ!50年くらい!」

リノア「女子のパンツばっか覗こうとして、この変態!そんなに好きなら自分で買って自分で履きなさいよ!」

リノア「ライブラ縦回転はできないって何回言ったらわかんだコノヤロー!」


スコール「・・・キエエエエエエエエエエエエエエ!!」


ドゴォッ!


リノア「キャーーーーーーーー!」


スコール「うるせーこのやろォーーー!お前にパンツの浪漫がわかってたまるかぁ!!」

スコール「死に晒せ!!」


ドゴォッ! ドゴォッ! ドゴォッ!


ガ兵「ちょ、やめてください壊れるっす!」

スコール「死ねェーーーーーーー!」


ドゴォッ! ドゴォッ! ドゴォッ!


リノア「おわっ!たっ!とっ!ほぉっ!」スカスカ

アルティミシア(器用に避けるな)

リノア「「え~ちょっと待ってえ!スコール前回どうやって逃げたの!?」

スコール「・・・年少クラス担当の女子に助けを求めた」

リノア「ハッさっきの子!・・・お~い!さっきの女し(ry


スコール「スキありゃあああああああああああああ!」グオッ


ドゴォッ!


リノア「キャーーーーー!ウソ教えてんじゃないわよ!!」

スコール「ドララララララーーーーーッ!」


ドゴォッ! ドゴォッ! ドゴォッ!

719 : VIPに... - 2014/10/18 19:16:18.18 h5qKTA8Lo 297/370


リノア「くぅッ!マジどうすればいいの・・・」

スコール「後少しァ!」グオッ

リノア「・・・ハッ!」


【非常用スイッチ】


リノア「・・・」ス

スコール「死に晒せリノアァーーーーーーーーーーーー!」グオオオ!

リノア「きやがれダークファーコート!」


パチ


ガクンッ


スコール「!?」


ブオオオオオオオオオオオッ!


リノア「やっぱり!これが正解だったんだ!」

スコール「おあああああああああああ!」

ガ兵「うああああああああああああ!」


バサッ バサッ バサッ ゴロゴロゴロ・・・・・


バッ!



・空中

リノア「あ、あっぶな~い」

スコール「ぐぎ・・・この野郎どうしても直接落とされたいようだな・・・」

リノア「えっ」

スコール「見よ!」


○パンチ ×キック □ガード


リノア「・・・マジ?」

スコール「ガ兵行くぞ!二人であいつをここから叩き落とすぞ!」

ガ兵「あんたも敵ですからね!?」

スコール「キエエエエエエエエエエエエエ!!」


【スコール】■■■■■■

【リノア】 ■■■■■■■■■■■■

【ガ兵】  ■■■

720 : VIPに... - 2014/10/18 19:17:27.49 h5qKTA8Lo 298/370


スコール「ハイヤァァァァァ!」○○×○×

リノア「キャーーーーー!」□

アルティミシア(うわっ!オイ、下!)


ブオンブオンブオン!

チュドォォォォン! ドガァァァァン!

キンッ キンッ キンッ  ボワァッ!

ワーーーーーーー!! ウオーーーーーーーーーー!!



アルティミシア(ものすごい大乱闘じゃないか・・・)

リノア「これ何無双?」

スコール「よそ見してんじゃねえ!」

リノア「ッ!」


△ 必殺拳


リノア「キャーーー!」 ■■■■■■■■■□□□

スコール「おっしゃ入ったぁ!」

リノア「何それ!?そんなコマンドなかったじゃん!」

スコール「ハッハッハ!隠しコマンドだバカヤロウ!!」

リノア「ずる~い!」

ガ兵(完全に蚊帳の外だ・・・)

スコール「ここで終わらせてくれるわ!食らえぇッ!」


○××○○×○××○×××


リノア「うう・・・ちょっと厳しいかも・・・」□

アルティミシア(押している・・・)

スコール「ミニゲーム初体験のお前にはわかるまい!この戦いのコツが!」

リノア「何よコツって!」

スコール「・・・パンチは隙が小さく相手の攻撃を中断しやすいぞ」

リノア「えっまじ?てぇ~い!」○

スコール「 逆 だ バ カ ! 」×

リノア「ぐへえっ!?」■■■■■■■■□□□□

スコール「ガ兵!お前も攻撃しろよ!」

ガ兵「・・・あんた卑怯すぎっすよ」

721 : VIPに... - 2014/10/18 19:18:26.65 h5qKTA8Lo 299/370


リノア「あたたたた・・・」

スコール「ハッハッハ!リノアァ!いいのか悠長にしてて!」

スコール「このイベントは時間制限付きだ!あそこを見ろ!」


ゴゴゴゴゴゴ・・・グワングワングワン


リノア「うわっ!ガーデンのリングが!」

スコール「あそこに流れるまでどちらかが倒れなければ、仲良く3人共オジャンだ!」

スコール「いいのかそれで!?ええ!?」

リノア「・・・マジ大ピンチじゃん」

ガ兵「うわわわわ~~~!じゃあ速く倒してくださいよぉ!」

スコール「任せろ!俺はこのアクションを知り尽くしている!」

スコール「このアマに万が一の勝ち目はナァァァァイ!」ビシッ

リノア「はぁ・・・わかった。ちょっと本気だす」

スコール「今更もう遅いわ!ちぇええええええええええ!!」○


ガキィン!


スコール「・・・いでぇぇぇーーーー!拳が、俺の拳が・・・」ジンジン

アルティミシア(ハッ!あれは!)

リノア「・・・」ニヤ


【アースウォール】


スコール「ノーグの時のマドハンド!」

リノア「剣なしでこの鉄壁の防御が破れるかな?」

スコール「ち、ちくしょー・・・!」ヒリヒリ

リノア「え~っと・・・キックの方が動作が速いんだっけ?」

スコール「ヤバイ!緊急ガード!」ガシ

リノア「おりゃ~!」×


バキ!


ガ兵「ぐへあッ!」■■□

スコール「鉄壁のガードならこっちにもあるぞ!この野郎!」

リノア「・・・鉄壁ではないと思うんだけど」

722 : VIPに... - 2014/10/18 19:29:21.22 h5qKTA8Lo 300/370


スコール「ちええええええええ!」○○×○××

リノア「おりゃおおりゃおりゃおりゃお~~~~~!」××○×○○


ガキン!ガキン!ガキン!

バキ! バキ! バキ!


ガ兵「へぶぅ!のぶぁ!オニオンナイッ!」□□□

ガ兵「うう・・・デリングシティに帰りたい・・・」ズル

スコール「落ちるな!回復!」ケアル

ガ兵「まだやるの!?」■■■

リノア「う~ん・・・お互い決め手がないね」

スコール「クックック・・・本当にそう思うか・・・」

リノア「え!?」

スコール「ガルバディア兵よ、お前にGFの真の力を教えてやる・・・」

ガ兵「GF・・・?」

スコール「受け取れ!」ガチャン


【サボテンダー】→ガルバディア兵


ガ兵「これがGF・・・なんか、変な感覚っすね」

リノア「な、何を?」

スコール「そろそろタイムミリットだ!グランドフィナーレにしてやる!」

スコール「そして俺は晴れて、セルフィたんルートへと突き進むのだ!」ハッハッハ

リノア「なんかヤバイ!ゴーレム!」ギュ

スコール「そのGF、これも防げるかな!?」

アルティミシア(お前、まさか・・・)


スコール「ふん!」ガシ

ガ兵「いででででで!頭掴まないで!」


スコール「コォォォォォ・・・・」グググ


リノア「!?」



スコール「 逝 っ て こ い ッ ! 」



ガ兵「!?」




【じばく】





ガ兵「ギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!」

731 : VIPに... - 2014/10/18 23:53:57.06 h5qKTA8Lo 301/370


ボンッ ボボボッ カンッ 


ヒュゥゥゥゥゥーーーーーーーーーー・・・・・・・・・・


ズドォォォォン!



モクモクモクモク・・・・・・・




リノア「 」(戦闘不能)



タッタッタッタッタ!


アンジェロ「わん!」



【アンジェロリバース】



リノア「ハッ!」


アンジェロ「ハッハッハ・・・・」

リノア「アンジェロ・・・ありがとう」ヨシヨシ

アンジェロ「くぅ~ん」ハッハッハ

リノア「それにしても・・・危なかったぁ」

リノア「まさかあそこまでやるなんて・・・つう!いたたたたた」ズキ

リノア「ほんと、無茶苦茶だわ。あの黒ジャン」


ヒュゥゥーーーーー・・・・


リノア「ん?」


チュドォォォォォォォォン! ドゴォォォォォ!


パラパラパラ・・・


リノア「さっきのパワードスーツ・・・?」


リノア「 ゲ ッ ! 」


モクモクモクモク・・・ブワッ



スコール「リ~ノ~ア~・・・」ユラ

732 : VIPに... - 2014/10/18 23:54:42.73 h5qKTA8Lo 302/370


リノア「い、生きてたんだ」

スコール「・・・」

アルティミシア(ここは・・・うわっ!)


チュドォォォォォン!ドガァァァァァ!


ワーーーーーーーー!! キャーーーーーーーー!!


ガキンガキンガキンッ キンキンッ ボォン!


ワーーーーーワーーーーー・・・・


リノア「両陣営の激戦区、だね・・・」


ボァンッ! ゴォォォォォ!


アルティミシア(危ないな!ファイアが飛んできたぞ)

スコール「・・・」ボォォ

リノア「あのースコールさん、ニブルヘイム見たいになっちゃってますけど」

スコール「・・・」ユラァ

リノア「・・・おハロー」ヒラヒラ

スコール「・・・」


ジャキ


スコール「リノアァァァァ!」バッ!

リノア「うげっ!やっぱり来た!」


スコール「シャアアアアアアアアアアアアア!!」ダダダダダダ


リノア「や、ヤバ~!とんずらっ!」ダッ!


スコール「までゴルァァァァァァ!!」


ダダダダダッ!!

733 : VIPに... - 2014/10/18 23:55:32.61 h5qKTA8Lo 303/370


・激戦区

リノア「ひぃぃぃ~~~~~!」

スコール「までやァァァァァリノアァァァァァァ!」


生徒「おりゃー!うわっとぉ!」ドサ

生徒「くっそー!ガルバディア軍め!・・・うわっ!」


リノア「うわったっとぉ!」ピョンッ

リノア「ごめんね!今急いでるから!」ダッ


生徒「・・・リノア?」


キエエエエエエエエエエエエ!


生徒「おわっ!」

スコール「 邪 魔 だ !」


【ラフティバイト】


生徒「うっぎえええええええええ!」

アルティミシア(今の味方だぞ!?)

スコール「逃がすかァァァァァァ!までええええええええええ!」ダダダダダ


ダダダダダダダッ!


ヒュゥゥゥゥゥン ボガァァァァァン!


リノア「うわっとぉ!せ、戦闘が激しすぎるっ!」

リノア「げっ!」


スコール「シャラッ!」ペカー


【果てしなき暴走】


グラシャラボラス「グオオオオオオオオオ!」


リノア「そこまでやる!?」


グラシャラボラス「 」シュポポポポポーーー!


リノア「ひぃぃぃぃ~~~~~~!」ダッ!


シュッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴ!!


リノア「魔列車みたいになってる~~~~~~~~~!」


ダダダダダダダダッ!

734 : VIPに... - 2014/10/18 23:56:36.14 h5qKTA8Lo 304/370


グラシャラボラス「オオオオオオ・・・・・」シュゴゴゴゴゴゴ!


リノア「ひ、轢かれるっ!」

リノア「くっそ~!かくなる上は!」


ピィーーーーー!


リノア「アンジェロッ!」

アンジェロ「ガウッ!」ズザ

リノア「ちょっと重いけど、なんとか耐えてねっ!」ズシ

アンジェロ「アオーーーン!」

リノア「いっけーーー!全力疾走!!」


ダダダダダダダダ!!


グラシャラボラス「オオオオオオ・・・・!」シュゴゴゴゴゴゴ!


リノア「がんばって!追いつかれたら終わりだよ!」

アンジェロ「ハッハッハッハッハッハッハッ・・・・・」


シュゴゴゴゴゴゴ・・・・・・


オオオオオオオ・・・・・



リノア「なんとか逃げ切った・・・かな?」


チュドォォォォンン!!


リノア「うわっ!またなんか飛んできた!」

リノア「アンジェロ~!ここは危険よ!はやくガルバディアガーデンまで突っ切っちゃって!」

アンジェロ「ガウッ!」


モワモワモワモワ・・・


ブォォォォン!


リノア「ん、バイクの音・・・」


ブワッ!


リノア「!!」


スコール「ヒャッハーーーーーーーーー!ついに追いついたぜリノアァァァ!」


【バイク(ガルバディア軍用)】

735 : VIPに... - 2014/10/18 23:58:38.76 h5qKTA8Lo 305/370


リノア「スコール!?何そのバイク!」

アルティミシア(やると思ったよ・・・)

スコール「覚悟はいいか・・・」ジャキ

リノア「それって・・・」


□ 左を攻撃 ○ 右を攻撃


リノア「ミッドガルじゃん!」

スコール「オラオラオラーーーー!俺にとって戦場はゴールド・ソーサーだぜぇぇ!」

リノア「ひぃぃぃぃ~~~!」


ダダダダダダダダッ!


ブオンブオンブォォォォォォォォン!!


リノア「アンジェロ~~~~!」


スコール「シャラッ!」○

リノア「おわっったぁ!」スカ


ブルゥゥン!


リノア「回り込んだわよ!」

スコール「こっちだボケェ!」□

リノア「ひいっ!」スカ

スコール「野郎!器用に避けやがって!」

アルティミシア(リノアが珍しく防戦一方だな・・・)

リノア「アンジェロ!直線はダメ!」

リノア「戦場を突っ切るわよ!行け!」

ダッ!


ワーーーーーー!! キャーーーーーーーー!!

ガキンガキンガキンッ キンキンッ ボォン!


スコール「逃がすか!までやァァァァァ!!」キキィーーーーー!!


ブォォォォォォォォォン!!

737 : VIPに... - 2014/10/18 23:59:13.86 h5qKTA8Lo 306/370


ガキンガキンガキンッ キンキンッ ボォン!


リノア「ハイヤ~!」バシッ


うわっ!なんだ!?犬!?


リノア「ごめんねちょっと通してね~~!」


シュタッ! タタタッ! シュタシュタッ!


ブ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! ! 


うわーーーーーー!バイクが突っ込んできたァーーーーー!



スコール「どけゴルァァァァァ!」ジャキ!


○□○□○○□○□○○○□□・・・・


全員「うっぎえーーーーーーーーーーーー!」



スコール「オラオラオラーーーーーッ!斬られたくなければ道を譲れェーーーー!」

アルティミシア(戦局を混乱させるなよ・・・)


シュタッ! タタタッ! シュタシュタッ!

ブ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !

○□○□○○□○□○○○□□・・・・


リノア「もう・・・無差別に振り回して・・・」

スコール「うっがーーーーーーーーーーッ!」ピキピキピキ


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・


リノア「アンジェロ!ガーデンの入口が見えた!」

リノア「もう少しよ!がんばって!」

スコール「地獄の入口に変えてくれるわ!!」グイ


ブ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !


ダダダダダダダダダッッ!!

738 : VIPに... - 2014/10/19 00:00:15.63 D0z+PBZho 307/370


リノア「~~~~~~!」ダダダダダッ

スコール「キエエエエエエエエエエ!!」ブンブン


アルティミシア(これは・・・追いつけるかもしれんぞ!?)

スコール「元よりここで逃がすつもりはない!」

スコール「リノア覚悟ォーーーーーーーーーーー!!」ジャキ

リノア「くっそ~、あとちょっとなのに・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・


ニーダ「みんな!これよりガーデンを突撃させる!衝撃に備えてくれ!!」ザザ


スコール「なにぃ!?」

アルティミシア(そうか!ゼル達がこっちに乗り込んでくるんだ!)

リノア「それアタシらもヤバイんですけど!?」


スコール「・・・だったらぶつかる前に仕留めりゃいいだろがぁ~~~~~!」

リノア「しつこ・・・アタシが何やっても無関心だったくせにこういう時だけ・・・」


スコール「セルフィルートは命がけだぜ!」



ブ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !


ダダダダダダダダダッッ!!



リノア「アンジェロ・・・あそこまで飛ぶよ!」グッ

スコール「待てェーーーーーーーーーーー!」

リノア「せ~~の!」


グォッ!



アルティミシア(飛んだ!)

スコール「俺も続くぞ!ババア!」グワァン!

アルティミシア(どうやって飛ぶんだよ!?)

スコール「ガ軍がやったのと同じ事をすればいいだろが!」

アルティミシア(ジャンプ台なんてないだろ!?)

スコール「そこでこいつだ!」ペカー


【ダイアモンドダスト】

740 : VIPに... - 2014/10/19 00:01:39.46 D0z+PBZho 308/370


カキーーーーーン!! パキパキパキ・・・


アルティミシア(氷のジャンプ台・・・考えたな!)

スコール「オルァァァァ!」ブォォン!


ゴゴゴゴゴゴ・・・ ドォォォン!!


スコール「!?」グラグラ

アルティミシア(特攻が始まったか・・・!)

スコール「ちょ、待ってババア!今ので滑った!ハンドルが効かない!」

アルティミシア(・・・ええっ!)


キュルルルルル!


スコール「いやちょまじでw氷だから余計に!」キュルキュル

アルティミシア(なんとか立て直せよ!?ここで転んだら・・・)

スコール「特攻止めさせろ!揺れて操作しにくいんだよ!」

アルティミシア(どうやってだよ!特攻すると言ったのはお前だろ!?)

スコール「それはお前が勝手に言いだしただけだろがぁーーーーーーーーッ!」


ツルッ


スコールアルティミシア「!?」


ズザザザザザーーーーーーーー!!


スコール「ひあああああああ!擦れる!俺のジャンパーが擦れりゅぅぅぅぅ!」

アルティミシア(スピードが減らん!氷だからか・・・)


ズリュリュリュリュリュ!!


アルティミシア(うわっ!オイ!先端が途切れてるぞ!)

スコール「この体制でジャンプしたらやべえだろォーーーーーーーーー!!」


フワッ


スコールアルティミシア「アアアアアアーーーーーーーーーーーー!!」


【ガルバディアガーデン潜入成功】

744 : VIPに... - 2014/10/19 01:55:43.50 D0z+PBZho 309/370


・ガルバディアガーデン 裏口

ゼル「うぉーっし!敵陣に乗り込んだぞ!」

キスティス「さあ覚悟はいいわね?」

セルフィ「みんながんばろ~!」


ーーーーーーーぁぁぁぁぁ


アーヴァイン「ん?何か聞こえない~?」


ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・



ああああああああああああああああああ!!


全員「!?」


チュドォォォォォンン!! ガラガラガラ・・・・


スコール「お、おお・・・」ピクピク


全員「スコール!?」


スコール「だ、誰かケアルガ的な物かけて・・・」

アルティミシア(またこののパターンか・・・)


【ケアルガ】


スコール「あてて・・・」ムク

キスティス「一体いつの間に・・・」

ゼル「毎回どっかから飛んでくるなお前」

スコール「くっそ、リノアが・・・」

セルフィ「そういえばリノアどうなったの~!」

スコール「逃げられた・・・ここに」

ゼル「リノアここにいんのかよ!」

キスティス「はやく助けないと!」

スコール「いや殺しに来たんだけど」

セルフィ「いっそげ~!」

スコール「あ、おいちょお待って・・・」

アルティミシア(スコール、そいつも回復しとけ)


アーヴァイン「 」(戦闘不能)

745 : VIPに... - 2014/10/19 01:56:49.85 D0z+PBZho 310/370


・ガルバディアガーデン 廊下

ゼル「道が分かれてるぜ」

セルフィ「ロックがかかってて進めないよ~」ブブー

スコール(そうだ、確かここは結構めんどくさい構造になってたな・・・)

アルティミシア(ロック?)

スコール(ガルバディアのガーデン生を見つけ出してキーを貰わないといけないんだ。確か3人いたはず)

スコール(でもそれを見つけるのが結構めんどくて・・・ええと、どこだったかな)

キスティス「どうしましょう」

アーヴァイン「ここは僕、詳しいからね~、案内するよ~」

スコール(・・・まぁ、しらみつぶしに探せばいいか)

スコール「2班に分けるぞ」


【1班】スコール・セルフィ・アーヴァイン

【2班】キスティス・ゼル


スコール「セルフィたんは絶対こっち。これは譲れないから」キリ

ゼル「俺ら二人だけなんだけど」

スコール(不本意だが案内役としてホモを入れておこう・・・)

キスティス「アーヴァインがいないと道がわかんないわ」

スコール「手探りで探せよ。世界は謎に満ちているっつーの」

ゼル「でもよぉ、ここ敵兵いるだろ?」

スコール「ちっうるせーな。これ貸してやるから我慢しろ」

【GF ディアボロス】

スコール「エンカウントなしつけとけば散策しやすいだろ」

キスティス「まぁ、私は何度か来た事あるから少しだけなら覚えてるけど・・・」

スコール「じゃあ決まりだな。俺らはこっち。お前等はあっち」

スコール「で、ロック解いたらホールで集合な。遅れんなよ」

セルフィ「いそご~!」



・ガルバディアガーデン 2F

スコール「あっ」

雷神「おまえら!」

風神「!!」ギロォ

スコール(やべ・・・)

セルフィ「なんでいるの~?」

雷神「サイファーを止めてくれだもんよ!もうわけわかんないもんよ!」

風神「・・・困惑」

スコール「じゃあ運動場にでも縛り付けとけ。ペインでもかけて」

アルティミシア(どういう事だ・・・?)

746 : VIPに... - 2014/10/19 01:58:04.31 D0z+PBZho 311/370


風神「・・・依頼」

雷神「元のサイファーがいいもんよ・・・」

スコール「ババアがめちゃくちゃにしたもんな」

アルティミシア(え?いや、特に何かした記憶はないが・・・)

セルフィ「引き返せないんだよ~」

雷神「速く行くもんよ。全て終わらすもんよ」

スコール「サイファーの人生終わらせてくるわ」

アーヴァイン「殺しちゃまずいよ~」

スコール「つかお前等カードキーしらね?」

雷神「・・・さっきそこで生徒を見たもんよ」

アーヴァイン「あっちは学生寮だね~」

スコール「ふーん」

風神「・・・疲労」

スコール「風神が殴り掛かってこない・・・」

アルティミシア(サイファーの事で疲れたんだろう)

スコール「・・・ちっぱい」ボソ

バキィ!

風神「死ね!」

スコール「結局蹴るんかい・・・」ヒリヒリ

アルティミシア(余計な事を言うからだ)


・学生寮

男子生徒「ま、まって!僕は敵じゃないよ!」

スコール「どうでもいいからキーよこせ」

男子生徒「奴等いきなり授業中にここを占拠したんだ!」

スコール「キーよこせっつってんのが聞こえねーのか・・・」ジャキ

アーヴァイン「話くらい聞いてあげようよ~」

スコール「あくしろよゴルァ!」ガン!

男子生徒「わ、わかったよ!ほら!」

【カードキー1 ゲット】

スコール「ったく、シャドー○セスかっての」

男子生徒「ていうかお前、ここの・・・」

アーヴァイン「ここでの一晩は忘れられないねぇ・・・」ジュル

男子生徒「・・・はやく行ってくれ」

アルティミシア(ここでもなんかやったみたいだな)

747 : VIPに... - 2014/10/19 01:59:32.35 D0z+PBZho 312/370


・アイスホッケー場

セルフィ「こんな場合じゃなければスケートしたかったよね~」

スコール「ここでミニゲームができると思ってたのに・・・」

アルティミシア(場合が場合だろ。やってる場合か)

スコール「リメイクしたら是非追加してほしいね。ブリッツボール的な感じで」

アルティミシア(バラムに似たようなの作ればいいだろ)


・グラウンド

スコール「しっかしスポーツ施設の多い所だな」

アーヴァイン「軍は体育会系だからね~」

セルフィ「集団行動って奴だね~」

アーヴァイン「僕はそれが嫌いでいっつもサボってたよ」

スコール「ハミってたの間違いだろ」

アーヴァイン「それは言わないでくれよ~」

スコール「ミニゲーム入れとけよ。使えねえガーデンだな」


・ホール

ゼル「お、きたか」

キスティス「遅かったじゃない」

セルフィ「そろそろ魔女の所に着くかなぁ?」

アーヴァイン「いるとしたら3Fだね~」

スコール「・・・あれ」

アルティミシア(どうした?)

スコール「ケルベロスがいない・・・」

アルティミシア(そういえばいたな・・・何しに来たのかは知らないが)

スコール(あれお前が呼んだんじゃないの?)

アルティミシア(なんか気が付いたらいたんだよ。エサやったら居座り出したんだ)

アルティミシア(頭がみっつあるから食事が大変だったよ)

スコール(地獄の番犬犬扱いすんな)

キスティス「エレベーターはロックがかかってたわ。カードキーを後一つ見つけないと」

スコール(結構強くて戦闘が楽しいんだけどな・・・まぁいいか)


ウゾウゾウウゾウゾ・・・・・


スコール「ん?」

ゼル「なんだありゃぁ」

セルフィ「ここの人~?」

アーヴァイン「あんな人、ここにいたかなぁ?」


老人「・・・」

748 : VIPに... - 2014/10/19 02:00:44.56 D0z+PBZho 313/370


スコール「何このきったねえじじい。迷い込んだ乞食?」

アーヴァイン「え、いや、そんな人入れないよ・・・」

ゼル「なんか近寄ってくるぞ」


老人「・・・」ウゾウゾウゾ


ゼル「・・・おいじいさん。なんか用か?」ザ

老人「・・・」

ゼル「なんか言えよ」

スコール「うぜえ。ぶったぎっちまおうぜこいつ」

キスティス「やめなさい」


老人「・・・」ボソボソ

ゼル「ん?何?」


老人「・・・消えろ」


ゼル「!?」


【サークル】


ゼル「 」フッ


キスティス「え!?」

セルフィ「ゼルが消えたよ!」

アルティミシア(あ、あれは!)

スコール「じじい・・・何もんだ」ジャキ

アーヴァイン「ゼルをどこにやったのさ~!」


老人「・・・」ウゾウゾウゾ


スコール「なんか言えよゴルァ!」ジャキ

キスティス「おじいさん!何者!?」ス

アルティミシア(まずいッ!キスティスを止めろ!)

スコール「え」


老人「・・・」ス


【サークル】


キスティス「 」フッ


スコール「こいつもかよ!」

749 : VIPに... - 2014/10/19 02:01:11.14 D0z+PBZho 314/370


老人「・・・」ウゾウゾ

スコール「なんだ!?一体何された!?」

アルティミシア(あいつは老人じゃない!モンスターだ!)

スコール「え?!モンスター!?」

アーヴァイン「モンスターなの!?」

セルフィ「そうは見えないけど~」

アルティミシア(古代に生きた人に化けるモンスターだ・・・相手を消し飛ばす魔法を得意とする)

スコール「じゃああいつらはどうなるんだよ!?」

アルティミシア(あいつを倒すしかないな・・・)


スコール「よくわからんけど、敵って事か!」ジャキ

アーヴァイン「悪いけど、ここは関係者以外立ち入り禁止だよ」ジャキ

セルフィ「二人をかえせ~!」


老人「・・・」


アルティミシア(くるぞ!)


【エンカウント】アルテ・ロイテ

756 : VIPに... - 2014/10/19 03:58:31.01 D0z+PBZho 315/370


アルテロイテ「・・・」

スコール「じじい・・・覚悟はできてるんだろうなぁ~!」

アルティミシア(消される前に速く仕留めろ!)

スコール「言われなくても!オラァッ!」ズバッ!

アーヴァイン「やれやれ、老人をいたぶるのは趣味じゃないけど」バン!

セルフィ「あっちいけ~!」ブオン!


【たたかう】×3


アルテロイテ「!!」ガク


スコール「ザコじゃんこいつ」

アーヴァイン「見た目通りだね~」

スコール「カスが!手間取らせやがって!」

スコール「オラァッ!トドメだじじいィーーーーーッ!」グオッ


アルテロイテ「 」


ベキベキベキベキ


スコール「!?」


アルテロイテ「グオオオオオオオオ!!」


アルテ ロイテが正体を現す!


【変身】ジュラエイビス


スコール「うげ!」


【ブレスウィング】


スコール「おあああああああああああ!」ダメージ1823

セルフィ「突風だ~!」ダメージ1643

アーヴァイン「ど、ドラゴンになった・・・」1253


ジュラエイビス「ギャオーーーーーーッ!」


【ミールストーム】パーティ全員のHPを一桁にする


スコール「や、やべえええええええ!」

セルフィ「大ピンチ~!」

アーヴァイン「見た目通りだね~・・・」

757 : VIPに... - 2014/10/19 03:59:20.07 D0z+PBZho 316/370


ジュラエイビス「グルルルルル・・・」


アルティミシア(特殊技だ!特殊技で一気に畳み込め!)

スコール「言われなくても!」ジャキ


キランッ


スコール「ん?」


ヒラ・・・・ヒラ・・・ヒラ・・・・


セルフィ「あ、バラだ~」

アーヴァイン「これって~・・・」

スコール「 げ ッ ! 」


ブワァッ!


ライトニング「共に行こう!」


スコール「 」

セルフィ「おねーさまー!」

アーヴァイン「あっら~、バラの騎士の登場だ」


ライトニング「彼に任せよう・・・ハッ!」バリーン


スレイプニル「ヒヒィィィィン!」


ウイーン カチャカチャ ガッチャン ブワァッ!


【変身】スレイプニル→オーディン


スコール「そうなってたの!?」

アルティミシア(変身というか変形だな)


ライトニング「全て斬り倒せ!」


【連閃】【天臨】【烈破】【絶影】


ジュラエイビス「ぐああああああああ!」ダメージ9534

ライトニング「終わりにしよう・・・」ジャキ


【シーンドライブ】


ジュラエイビス「ぎえええええええええええ!!」ボォン

ライトニング「また会おう!」キリ


スコール(お前が仕留めるんかい・・・)

758 : VIPに... - 2014/10/19 03:59:47.98 D0z+PBZho 317/370


ライトニング「情けないぞスコール。この程度の敵にそこまでやられるとは」

スコール「今から反撃しようとしてたんすけど」

ライトニング「言い訳するなッ!」バキィ!

スコール「へかとんっ!」ドサ

アルティミシア(瀕死の相手に手を出すなよ・・・)

アーヴァイン「助かったよ~ありがとう~」

セルフィ「さっすがおねーさまだねっ!」

ライトニング「修行が足らんぞ。お前ら」

スコール(本当に乱入してきやがった・・・)

アルティミシア(まぁ、元々のオーディンもこんな感じだろ)

スコール(もうねーやんがやればいいんだよ。イデアもアデルも全部・・・)

ライトニング「おまえらもうちょっとレベルを上げろ。なんだその貧弱なレベルは」

スコール「いやレベル連動性なんであげちゃうとまずいんすけど」

ライトニング「怠けるな!」バキィ!

スコール「あだまんっ!」ドサ

アルティミシア(頭固いな・・・)

スコール「本当なのに・・・」ヒリヒリ

ライトニング「やれやれ・・・世話のかかる」フゥ

スコール「頼んでねえよ・・・」ボソ

ライトニング「何か言ったか?」ギロ

スコール「・・・助けて頂いてありがとうございました」

セルフィ「ありがと~おね~さま~!」

ライトニング「困った時はいつでも呼べ」キリ

セルフィ「は~い!」

ライトニング「また会おう!」キリ

アーヴァイン「縁があれば会いましょ」

スコール「セルフィたんが百合に目覚めるからはやく帰れ」ボソ

【サンダガ】

スコール「ぎええええええええええ!」バリバリバリバリバリ

ライトニング「聞こえてるんだよ!軟弱者が!」

スコール「 」プスプスプス

セルフィ「アレイズしとかなきゃ~」

759 : VIPに... - 2014/10/19 04:00:30.40 D0z+PBZho 318/370


数分後

ゼル「あーびっくりした」

キスティス「ものすごい魔法ね・・・なにかしらあれ」

アーヴァイン「何にせよ無事でよかったよ~」

セルフィ「あ、あれ~!」

【カードキー3 ゲット】

スコール「あの恐竜じじいが持ってたのか・・・」

アルティミシア(と、言う事は・・・)


全員(いよいよ魔女との決戦!)


スコール「だりぃ~」


・エレベーター前

スコール(ああ、めんどい・・・)

キスティス「みんな、準備はいい?」

全員「もっちろんっ!」

キスティス「さ、スコール。ロックを解除して頂戴」

スコール(会いたくねえ・・・あの貝殻ババア・・・)

アルティミシア(なんでだよ)

スコール(なんか色々めんどくさそう・・・)

アルティミシア(ここまで来て何言ってるんだよ!行けよ!)

スコール(しらねーぞ・・・どうなっても)

【ロック解除】

スコール「・・・」

キスティス「行きましょう、スコール」

ゼル「ガーデンの恨み~!」

セルフィ「絶対仇とるんだからっ!」

アーヴァイン「リノアも助けなきゃね~」

スコール「・・・」ハァ


ウイーーーーーーーーーーン・・・・・・・・

760 : VIPに... - 2014/10/19 04:02:28.47 D0z+PBZho 319/370


チーーン

・ガルバディアガーデン マスタールーム


ガガッガガガッガガガガガッ!

ドッドッドッドッドッド・・・・


イデア「あ~いい~、これすごくいい~。そこ、そこ~」ドドドド

サイファー「いい加減マッサージ機から離れてくれよ・・・」

スコール(ほらな)

アルティミシア(思いっきりくつろぎやがって!)

全員「・・・・」

イデア「ああ~いい~」ドッドッド

スコール(なんちゅう体制してんだよこのババア・・・)

サイファー「ほらイデア、敵が乗り込んできたぞ!」

イデア「ん?ああ、お前等か」ドッドッド

イデア「シュトラールに乗って来たのか?あれはいい船だろう」

スコール「ねえよ。自力で特攻してきたんだよ」

イデア「楽しかったな。主人公ごっこは」ドッドッド

スコール「・・・まぁな」ポッ

アルティミシア(乗るな)

サイファー「なんだよ、久しぶりに母校に行こうと思ってたのによ」

スコール「うっさいボケ。お前は眼中にない」

スコール「リノアはどこだ」

イデア「リノア?ここには来てないが」ドッドッド

スコール「しらばっくれんな。ここに逃げ込んだぞ」

イデア「いたようないなかったような・・・いる。いない、いる、いない」プチプチ

スコール「花占いすんな!そしてその機械止めろ!ドカドカうるせーんだよ!」

イデア「・・・」ドッドッド

サイファー「お前、まま先生倒しに来たのか?ガキの頃の恩は忘れたのか?」

スコール「アホが。そいつはまま先生じゃねーよ」

サイファー「え!?じゃあ誰だよ!」

スコール「使い捨ての駒にそこまで教えるヤツいねーだろ」

スコール「大体まま先生知ってるんならどう考えても性格が違うだろうが。見りゃわかんだろ」

スコール「そんなんだから落第生なんだよ。お前は」

サイファー「・・・」

スコール「お前らのせいでガーデンがめちゃくちゃになってんだ。さっさと辞めろ」

スコール「もうお前等には勝ち目はない。修理費用も弁償しろ」

サイファー「まだ決まったわけじゃねえだろ」

スコール「だから・・・俺らがここに乗り込んだ時点でガルバディア的には負けだろって」

スコール「俺らが一般兵やホッケー部員ににやられると思うか?ここで自給自足で20年は生活できる自信あるわ」

サイファー「・・・」

761 : VIPに... - 2014/10/19 04:04:22.61 D0z+PBZho 320/370


イデア「なにかあったのか?」

スコール「はぁ!?今バトル中だろが!ガーデン同士の!」

イデア「あ、それが所謂ガーデン戦とやらか」

スコール「・・・お前なんだと思ってたんだよ」

イデア「なにか揺れるなと思っていたら・・・これじゃなかったのか」ドッドッド

スコール「スイッチ入れんな!」

イデア「サイファー、こんな事やってたのか。何かウロウロしているなと思ったら・・・」ドッドッド

サイファー「・・・」

アルティミシア(こいつが勝手に突っ走っただけか・・・・)

スコール「かっこつけが。いい迷惑なんだよボケ」

キスティス「サイファー、もうやめなさい」

セルフィ「風神と雷神も前のサイファーがイイって言ってたよぉ~」

ゼル「どこまで暴走すりゃ気が済むんだよお前は!」

アーヴァイン「魔女の使いパシリで満足なのかい?」

サイファー「・・・」

スコール「とりあえずガーデンの修理代弁償しろ。な?お前も借金まみれになれ」

サイファー「・・・」

スコール「お前、敵。だからお前は俺にとってモンスターと同じ。わかる?」

アルティミシア(それはさすがに・・・)

サイファー「・・・」


サイファー「だまれだまれだまれ~~~~~~~~~~~~!!」ブンブンブン!


アルティミシア(ほら、キレた)

サイファー「モンスターと同じだぁ!?俺は騎士だ!魔女イデアの騎士だ!」

サイファー「群れて襲い掛かるモンスター、そりゃお前等だ~~~~~!」ブンブン

スコール「だだこねんなよ・・・みっともないな」

アルティミシア(お前が追いつめるからだろ)

スコール(一番ひどい事言ってたの、ババアお前だからな?)

アルティミシア(なんか言ったっけ・・・)

スコール(役立たずと一言、バッサリ切り捨ててたろうが)

アルティミシア(それはただ思った事を言っただけだ)キリ

スコール(だからそれがひどいんだっつってんだよ)

サイファー「モンスター退治だ!」

スコール「ヘイストドローの時間が来たな」

イデア「お、何か始まるぞ」ムク

サイファー「新しい俺の力・・・見せてやる!」


【エンカウント】サイファー

764 : VIPに... - 2014/10/19 07:40:05.48 D0z+PBZho 321/370


サイファー「さあて、モンスター共を退治するか!」

スコール「根に持ってるんじゃねえよカスが」

スコール「つかさ、お前タイマンですら負けた癖に3対1でどうやって勝つつもりなの?」

サイファー「・・・さあかかってこいザコ共!決定的な実力の差を教えてやるよ!」

スコール「何も考えてなかったんだな・・・」ハァ

アルティミシア(その辺がサイファーだな)

スコール「わあったよ。ほれ」

サイファー「!?」

スコール「みんなちょっと下がってて。俺一人でやるわ」

全員「ええっ!?」

イデア「ほぉ・・・」

サイファー「てめえ!どこまでナメれば気が済む!」

スコール「お前如き一人でも十分なんだよ」

スコール「まずタイマンで善戦するようになってから複数戦に挑め、な?」

サイファー「この・・・後悔するなよ!」ギリ

スコール「はやく生まれ変わった新しい力(笑)見せろよ」

サイファー「言われなくてもやってやらぁ!そら!」


グニャアアアアア


スコール「もがっ!ふがふがふがっ!」(沈黙)

スコール(なんだぁ!?急に喋れなくなったぞ!?)

アルティミシア(ジャンクション耐性を無視した沈黙・・・本当に強化されたようだ)

スコール(まじかよ!強制沈黙だ!?)

スコール(この野郎・・・まず魔法を封じにかかったか!)

サイファー「・・・」

スコール(・・・サイファー?)

サイファー「・・・もがっ!ふがふがふがっ!」(沈黙)

スコール「 お 前 も 沈 黙 し て ん じ ゃ ね え よ ! 」

アルティミシア(これも古代魔法・・・その場にいる全員を強制沈黙状態にする・・・)

スコール(自分もかかってたら意味ねえだろ!?だったらST攻撃にサイレス付けてた方がよっぽどマシじゃねえか!)

アルティミシア(変な魔法ばかり教えおって、イデアめ・・・)

イデア「・・・」ボケー

スコール(ハァ・・・沈黙しちまったらお得意の始末剣ができねえだろって)

アルティミシア(あれはまずファイアを唱える必要があるからな)

スコール(つか沈黙してたって魔法使えるし)

アルティミシア(なんだと!?)

スコール(これこれ)

【オーラストーン】

765 : VIPに... - 2014/10/19 07:40:36.52 D0z+PBZho 322/370


サイファー「!!」

スコール(アホなのかな?サイファーは)オーラ

アルティミシア(もう、楽にしてやれ)

スコール(あいよ)ジャキ

サイファー「~~~~~~!」

スコール(よっこらせっと)


【特殊技】エンド・オブ・ハート


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サイファー「ぎにゃあああああああ!!」

スコール(これももう何度目だよ・・・)

766 : VIPに... - 2014/10/19 07:41:58.97 D0z+PBZho 323/370


サイファー「なぜだ!何故お前に勝てない!」ガク

スコール「あ、沈黙解けた」

イデア「はやいな・・・」

スコール「お前さぁ、もっと真面目に育てろよ。自分の特殊技自分で封じさせてどうする」

イデア「・・・」ポン

スコール「・・・お前先生だろ」

アルティミシア(適当感が随所に見られるな)

ゼル「おいスコール、次は・・・」

キスティス「まま先生・・・」

アーヴァイン「う~ん、ついにこの時が来ちゃったか~・・・」

セルフィ「あまり気乗りはしないけど~・・・」

スコール「という訳で最後はお前だ。覚悟はいいか?」

イデア「・・・」

スコール「今度こそその貝殻カチ割ってやるわ!ゴルァ!」ジャキ

イデア「・・・」


ピルルルルルル


イデア「あ、ちょっと待て。PHSが・・・」

スコール(PHSて・・・)

アルティミシア(時代を感じると言うかなんと言うか)

イデア「私だ・・・リノアか?」

スコール「!?」

イデア「ああ。サイファーは予定通り敗れた。もう少し粘ってくれると思ったが」

イデア「賭けは私の負けか。まぁイイ。次はカードとやらで勝負しよう」

アルティミシア(賭け・・・?)

スコール「貝殻ババア!リノアはどこだ!」

イデア「スコールが何か言ってるぞ・・・ん?下?」

イデア「わかった。すぐ向かう」ピッ

イデア「という訳で急用ができた。またな。NEETの諸君」

スコール「Seedだ。いい加減覚えろ!」


イデア「・・・」ズプズプズプ


スコール「あ!おい待て!貝殻ババア!」ダッ


ドポォン・・・

767 : VIPに... - 2014/10/19 07:42:51.90 D0z+PBZho 324/370


スコール「ち、逃がしたか・・・」

セルフィ「沈んでっちゃった・・・」

ゼル「リノアがいるのか!?」

キスティス「速く後を追いましょう!」

スコール「この下は・・・大講堂か」

スコール「行くぞ。あの貝殻ババアめ。そのままコンクリの狭間に埋めてくれるわ!」

アーヴァイン「場所は僕が案内するよ~」

サイファー「お前等・・・まま先生には勝てないな・・・」

スコール「あ、そうそうサイファー」

スコール「俺らオーディン取ったから、今の内に斬鉄剣返し練習しといた方がいいぞ」

サイファー「・・・」

スコール「後もっと使える魔法持っといて。ドローするから」

サイファー「・・・」

スコール「とりま乙!寝てろ!」

アルティミシア(なにかカワイソウだ)

スコール(哀れになる程の弱さがな)


ウイーーーーン・・・・・・・・・


サイファー「・・・」ギリ


・2F

アーヴァイン「大講堂はあっちだよ~」

スコール「知っとるわ!キエエエエエエ!」ダダダダダ

キスティス「ああちょっと!先先行かないでよ!」


・大講堂

スコール「ババアーーー!リノアーーーー!どこだぁーーーーー!」


シーーーーーン・・・


スコール「まだ来ていないのか・・・?」


ディーノス・・・ クロゼ・・・


アルティミシア(いや、いる・・・)


ディーノス・・・ イノゼ・・・


パキパキパキッ


アルティミシア(ハッ!上だ!)

スコール「!?」


バ リ ィ ィ ィ ィ ィ ン ! ! 

768 : VIPに... - 2014/10/19 07:43:58.36 D0z+PBZho 325/370


スコール「どあったぁ!!」


パラパラパラ・・・


ヒュゥゥゥゥーーーーーーー・・・・・


グルン・・・グルン・・・グルン・・・


イデア「む・・・お前だけか」スタ

スコール「バッキャローーー!上のモニターカチ割って落ちてくるんじゃねー!」

スコール「見ろ!破片がめっちゃ落ちてきたじゃねえか!目に刺さったらどうすんだ!」

イデア「降りるのがめんどくさかったから・・・」

スコール「もっと掃除係りの気持ちも考えろ!このアンモ野郎!」

イデア「すまん」

アルティミシア(謝るなよ。ボスの癖に)

スコール「で!?リノアはどこなんだよ!」

イデア「大講堂と聞いていたが・・・いないな」キョロキョロ

スコール「なんで先生の癖に待ち合わせブチられてんだよ!お前舐められてるんじゃねえの!?」

イデア「・・・そうなのか?」

スコール「天然か!」

アルティミシア(リノアめ・・・一体どこへ)


リノア「呼んだ?」ヒョコ


スコール「 で や が っ た ! 」

イデア「そこにいたのか」

リノア「いやさぁ、スコールに追いかけまわされてヘトヘトだったのw」

イデア「仲睦まじいな」

リノア「殺す気で追いかけまわされたけどねw」

スコール「当たり前だボケェ!俺はてめえら二人を抹殺しにきたんだよ!」

スコール「大体お前等の目的はなんだよ!何しに来た!つか誰だ!ええ!?」

イデア「言ってなかったのか?」

リノア「どうせ理解できないっしょ」

イデア「ふむ・・・」

スコール「む、ムカツク!その小馬鹿にした態度が最高にムカツク!」

リノア「じゃあ説明してもらいなよ」

スコール「!?」

イデア「勇者共は私を封印すべく世界を二つに割りクリスタルの力を用いて第一世界の封印地へしかし私はタイクーン王を(ry

スコール「意味不明。黙れ」

アルティミシア(早速かい)

769 : VIPに... - 2014/10/19 07:46:00.20 D0z+PBZho 326/370


イデア「まぁ、こればかりは仕方がない」

リノア「超ややこいもんね」

スコール「めんどくせえから世界征服って事にしとけ」

イデア「まぁ、それでもよい」

スコール「魔王が。じゃあ世界の半分よこせよ」

イデア「すでに半分はないのだが」

アルティミシア(あの地図か・・・)

イデア「4戦士の猛攻を掻い潜り折角これからと言う時に・・・」

イデア「随分と無粋なマネをしてくれたじゃないか。ええ?」

アルティミシア(・・・お前等の都合など知るか)

イデア「まさか時そのものを歪めるとはな。それはさすがにこの私でもできぬ事」

リノア「魔女ってすげーわ」

アルティミシア(知るかァァァァァ!それはこちらのセリフだ!)

アルティミシア(折角これから全ての時間を圧縮しようと言う時に余計なチャチャを入れよって!)

アルティミシア(邪魔なんだよお前!私の傀儡だったくせに!引っ込んでろポット出が!)

リノア「お~ば~さ~ん」

アルティミシア(ああん!?)ギロ

リノア「これなーんだ」ピラ


ヒラ・・・・ヒラヒラ・・・ヒラ・・・


スコール「写真・・・?」パシ

アルティミシア(!!)


【アルティミシア城(半壊)】


スコール「これ・・・お前らがやったの?」

イデア「留守だったのでな・・・」

リノア「だから最初はおばさんがターゲットだったんだって」

イデア「お前のおかげで当初の計画が大幅にずれたよ」ハァ

リノア「帰る場所を潰しとけば、その内追い詰めれるじゃん?」

スコール「まぁ元からボロかったけどだな・・・ん?」


アルティミシア( )


スコール「・・・ババア?」


アルティミシア( )


スコール「・・・放心してら」

770 : VIPに... - 2014/10/19 07:47:42.27 D0z+PBZho 327/370


リノア「ままま、保険だよ保険」

イデア「アデルとか言う魔女を奪った方が速そうだと途中で気づいたのでな」

スコール「・・・そろそろ正体を明かせよ」

イデア「ん?」

スコール「どう考えてもお前イデアじゃねーだろがッ!いい加減名を名乗れ!ボケッ!」

イデア「それはだな・・・」


リノア「はいストップー」


スコール「!?」

リノア「ダメじゃん先生、簡単に教えちゃあ」

イデア「・・・」

リノア「こういう時は、こう言うんだよ」

リノア「教えて欲しくば力付くで聞けって・・・」ニヤ

イデア「なるほど」ポン

スコール「うぜええええええ!うぜえ!最高にうぜえ!」ピキピキ

スコール「じゃあお望み通り、体に聞いてやるわッ!ボケェ!」ジャキ!

イデア「短気な奴だな・・・」

リノア「口に出さないだけで結構感情豊かだからねえこの人」

リノア「おや?」


ゼル「おい!先先行くなよ!」

セルフィ「魔女がいるよ~!」

キスティス「り、リノア・・・」

アーヴァイン「いよいよ山場だね~!」


イデア「・・・」ポリポリ

キスティス「まま先生・・・?」

イデア「あ、あれは!」

キスティス「・・・・?」

イデア「ファイアビュート・・・何故あいつが!?」

リノア「シュミ族の村って所にあったの」

イデア「クーザーのあった場所・・・そうか、残っていたか・・・」

リノア「多分他のも残ってるんじゃないかな?多分だけど」

イデア「ふむ・・・あれらを使われると厄介だな」

リノア「さすが伝説だよねー」

771 : VIPに... - 2014/10/19 07:49:43.10 D0z+PBZho 328/370


ゼル「リノアが魔女と話してる・・・」

セルフィ「なんで~?」

スコール「・・・・そろそろ気づいたらどうだ?」

アーヴァイン「えっ」

スコール「お前等全員騙されてたんだよ!あいつは最初からずっとあっち側だ!」

セルフィ「うそぉ!?」

キスティス「そんな・・・」

スコール「お前等覚えてるだろ!暗殺作戦の時にダディがボッコボコにされてたの!」

スコール「あれやったのあいつだ!」

アーヴァイン「それマジ!?」

ゼル「そういえばあそこの近くにモンスターの死骸が・・・」

スコール「あれもあいつだ・・・必要以上に傷だらけだったろ?」

スコール「あいつは誰かをいたぶるのが趣味の極悪残虐最低女なんだよ!ずっと正体を隠してただけだ!」

スコール「おかしいと思わなかったか!?今まで不審な行動はいくつかあったろ!」

スコール「そのまま騙されたままでいるといつかお前等寝首をかかれるぞ!いい加減見抜け!」

ゼル「まじかよ・・・」

セルフィ「そんな~・・・」

キスティス「ずっと騙してたの・・・?」

アーヴァイン「仲間だと思ってたのに・・・」


リノア「あ、なんかバレたくさい」

イデア「いいのか?」

リノア「べっつにぃ~。問題なしッ」

イデア「ふむ・・・」

リノア「先生こそ、イデアにもう用はないんじゃない?」

イデア「そうだな・・・」

リノア「まぁ最後にドカンとやってきなよ。トリボスとして」

イデア「どこか懐かしい感覚がする・・・あやつらとは似ても似つかぬが」


サイファー「う・・・」


リノア「あ、あんたまだいたのw」

サイファー「俺は魔女イデアの騎士だ・・・」

サイファー「俺がいる限り、イデアには指一本触れさせない」

イデア「惚れてるのか?」

リノア「自分の夢にね」

772 : VIPに... - 2014/10/19 07:51:30.33 D0z+PBZho 329/370


スコール「だーーーもうしつけーな!おとなしく寝てろよお前は!」

サイファー「もう引けねえんだよ!」


イデア「まぁ、いいか・・・」

リノア「いってらっ!」


スコール「行くぞ貝殻ババア!今度こそ終わりにしてやる!」

ゼル「うう・・・やりずれえ・・・」グッ

セルフィ「でもやる時はやらなきゃ~!」ジャラ

アーヴァイン「参ったね・・・どうも」ジャキ

キスティス「まま先生・・・なんで・・・」


スコール「オラァァァァァ!」


イデア「試してやろう・・・全員・・・」



【エンカウント】イデア&サイファー

787 : VIPに... - 2014/10/20 01:21:19.89 IAHTIEyoo 330/370


サイファー「俺がいる限り・・・イデアには指一本・・・」フラフラ

スコール「まずこいつをなんとかしないといけないんだが・・・」

サイファー「うぐっ!」

スコール「すでに瀕死だし・・・なんか哀れだわ、もう」

スコール(ババアさぁ。どうするよこれ。またエンハー食らわす?)

スコール(・・・ババア?)

アルティミシア( )ポカーン

スコール(まだ放心してやがんのか・・・いいだろ元からボロかったんだから)


サイファー「オラァーーー!」ズバッ!


スコール「全然効いてないしなぁ」ダメージ100

ゼル「サイファー・・・哀れだぜ」

セルフィ「なんでそこまでするの~?」

サイファー「俺はもう、負けるわけにはいかねえんだ!」

スコール「・・・」ポリポリ


【特殊技】エンド・オブ・ハート


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サイファー「ぎにゃあああああああ!!」

スコール「めんどくせえ。いいから寝てろ」

788 : VIPに... - 2014/10/20 01:22:20.01 IAHTIEyoo 331/370


スコール「あっヘイストドローするの忘れた」

イデア「容赦ないな・・・」

スコール「ノージャンクションでやっとイイ勝負できるくらいだな」

イデア「ふむ・・・」

アーヴァイン「まま先生・・・」

キスティス「優しい顔、黒い髪・・・私、あこがれてた・・・」

イデア「慕われていたんだなこの女は」

スコール「お前が空気読めるならわかると思うけど、完全にやっちまうモードだからな?」

スコール「まま先生の死をを乗り越える!とかそんな感じの事言い出す感じだから」

イデア「しかしそう易々とやられるわけにはいかん・・・」

イデア「むんっ!」

スコール「!?」


【アストラルパンチ】イデアのたたかう


スコール「あで!」ダメージ5

セルフィ「きゃ!」ダメージ8

ゼル「おわっ!」ダメージ3

キスティス「あうっ!」ダメージ4

アーヴァイン「おっとぉ!」ダメージ4


イデア「どうだ・・・」

スコール「 よ わ く ね ! ? 」

セルフィ「ちょっとびっくりした~」

ゼル「ゴムのボールぶつけられた感じだな」

イデア「むう・・・」

スコール「何お前!?前よりさらに弱くなってるじゃん!」

スコール「いい加減舐めプはいいから、真面目にやれよ!屈辱だわ!」

イデア「真面目にやっているのだが」

スコール「ま、まじ・・・?」

キスティス「スコールどいて!」ペカー


【ライブラ】


イデア レベル?? HP 2000 

真の目的を達成する為、ガルバディアガーデンを率いて世界各地を回る魔女
魔力がほとんど残っておらず、魔法がほぼ使えない


スコール「 よ わ っ ! 」

789 : VIPに... - 2014/10/20 01:23:33.03 IAHTIEyoo 332/370


スコール「何お前!?サイファー以下じゃん!」

イデア「そんなに弱いのかあいつは・・・」

キスティス「魔法が使えないって・・・」

ゼル「魔女なのに!?」

スコール「それただの女じゃん!ただ変な格好したおばはんじゃん!」

イデア「割と気に入ってるがな」

スコール「じゃあD地区の時の時を巻き戻す魔法は・・・」

イデア「無理だな」

スコール「・・・何しに来たの?お前」

イデア「トリを飾ってこいと言われたから・・・」

アーヴァイン「スコール~・・・」

セルフィ「もしかして、チャンス?」

スコール「いやチャンスだけど・・・これじゃあ一撃で死ぬだろ・・・」

イデア「さあこいっ」キリ

スコール「やる気出すなよ・・・弱いくせに」

セルフィ「ど、どうしよっか~・・・」

ゼル「参ったなこりゃ・・・楽っちゃあ楽だけど」

アーヴァイン「誰かがトドメを刺すことになっちゃうね~」

キスティス「余計にやりづらいわ・・・・」

スコール「ギリギリの所で勝つとかそういうバトル展開を想像してたんだけどな・・・」

イデア「臆したか?」

スコール「なんでそんなに自信満々なんだよ。自分のステ見ろよ」

イデア「・・・」

スコール「はぁ・・・わかった。俺がやるよ」

全員「スコール!?」

スコール「お前等やりにくいだろ。俺が代わりにやってやる」

イデア「くるか・・・?」

スコール(この後イベントがあるからな・・・なんとかダメージ量を調整して倒さないと本当にやっちまう)

スコール(予想外だクソ・・・ケダチクをカード化するよりめんどくせえ)

イデア「さぁ・・・こい!」


スコール「・・・」スゥー


ジャキ


スコール「 行 く ぞ ! 」

790 : VIPに... - 2014/10/20 01:24:17.51 IAHTIEyoo 333/370


スコール「オラァァァァァァァ!」ダダダダダダッ


イデア「ハァァァァァ・・・・」


リノア「お、ついにきた!?」


全員「・・・」


ダダダダダダダ・・・・・


バッ!


スコール「キエエエエエエエエエエエエ!」


リノア「逝ったァ~~~!」


イデア「・・・!」


スコール「オラァァァァァァァ!」ブオン!















イデア「・・・助けて」









スコール「!?」









ズバッ・・・・・・!

791 : VIPに... - 2014/10/20 01:25:32.37 IAHTIEyoo 334/370


イデア「ああっ・・・・・」グラ


フラ・・・フラ・・・フラ・・・


全員「やった!?」


イデア「・・・」ドサ


スコール「 バ バ ア ! 」ガシ

ゼル「まま先生~~~~!」

キスティス「まま先生!しっかりして!」

アーヴァイン「正気に戻ってよ~~~~!」

セルフィ「せんせ~~~~・・・」


イデア「 」(戦闘不能)


スコール「おいババア待て!お前今一瞬正気に戻っただろ!」

全員「え!?」

スコール「土壇場で助け求めてきやがって!あんな場面で止められるわけねーだろ!?」

スコール「ババア!おいババア!バ~~~~バ~~~~ア~~~~!!」ユサユサ


クス・・・・・クス・・・・・クス・・・・


全員「!?」


リノア「かつての恩師を一刀両断っすか・・・・みなさんまじパネーっす」クスクス

全員「リノア!」

リノア「石の家って何?親を殺して一人前とかそういう戦闘民族的なあれなの?w」

スコール「リノアァァァァァ!てめえの仕業か!一体どうなってんだよ!」

リノア「どうって、見たまんまですけど」

スコール「あ!?」

リノア「まま先生はかつての子供達に切られて哀れ冷たい死の淵に・・・なんか詩人って感じぃ」

ゼル「お前・・・本当にあっち側なのか・・・?」

セルフィ「今までずっと一緒だったのに~!」

リノア「まぁ、一仕事終えてくれてサンキューって言っとくわ」

キスティス「ど、どうしてなの・・・」

アーヴァイン「リノア~、僕ら仲間だろ~?」

リノア「わざわざイデアをぶった切ってくれてありがとう。これでやっとこさ元に戻れるわ」

スコール「何言ってんだよゴルァ!!お前マジいい加減にしろよ!」

スコール「一体何がしたいんだ!?ええ!?これ以上混乱させるのは辞めろ!!」

リノア「てなわけで戻っていい?先生」


構わん


全員「!?」

792 : VIPに... - 2014/10/20 01:26:38.91 IAHTIEyoo 335/370


シュゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・


モワモワモワモワ・・・・・・


スコール「な、なんだよ・・・」

セルフィ「なんか集まってる~!」

キスティス「影・・・煙?」


シュンシュンシュンシュン・・・


シュゥゥゥゥゥゥゥーーーーーー!!


『あたりを まりょくが つつみだす!』


全員「!!」




ムオー”ン・・・




ふう・・・








エクスデスソウル「随分手間取った物だな・・・ファファファ・・・」







アーヴァイン「だ、だれ!?」

ゼル「ア”----もうどうなってんだよぉ~~~!意味わっかんねえよ!!」ワシャワシャ



エクスデスソウル「ファファファ・・・現世に姿を現すのは久方ぶりよ・・・」


スコール「だだだだ誰だオラァーーーー!!何だお前は!?鉄巨人か!?」


エクスデスソウル「鉄巨人・・・?心外だな・・・」

エクスデスソウル「私は鉄ではなくて『木』であったのに・・・ファファファ」


スコール「そのきめえ笑い声をやめろ!!お前がまま先生に憑りついてたヤツか!」


エクスデスソウル「いかにも・・・イデア、中々卿をそそる女であった・・・」


スコール「ババア起きろ!ついにイデアが正体を現したぞ!ババア!」

アルティミシア( )ポカーン

スコール「いつまで呆けてんだよボケェ!!見ろ!なんか鉄巨人の親戚みたいな奴が来たぞ!!」

793 : VIPに... - 2014/10/20 01:27:31.67 IAHTIEyoo 336/370


エクスデスソウル「もしやと思って少しヒヤリとしたが・・・関係なさそうで安心した・・・」

スコール「何がだよ!?」

エクスデスソウル「クリスタルの4戦士の子孫・・・または生まれ変わりかと思ったが・・・」

スコール「クリスタルってなんなんだよ!ボケ!まずはその暑苦しい甲冑を脱げ!」

エクスデスソウル「クリスタルを知らぬ時点で・・・ファファファ・・・・」

エクスデスソウル「やはりお前らは論外だよ・・・ファッファッファ!」

スコール「ムカツク!イデアの時よりムカつくぞコイツ!」ピキピキ

全員「・・・」タジ

スコール「呆けてんじゃねえぞ!いいだろここでやっちまえば!」

エクスデスソウル「私をか・・・?お前如きが?」

スコール「このガス生命体がァァァァァ!俺は黒幕をそのまま逃がすほど甘くないぜ!!」ジャキ

エクスデスソウル「元気な小僧だな・・・元気の種類が違うが・・・ファファファ」

スコール「その個性を出そうと必死な笑い方を矯正してくれるわ!オラァッ!」


【エンカウント】エクスデスソウル


スコール「死に晒せボケェェェァァァァァァ!!」ダダダダダッ!

エクスデスソウル「いい機会だ。剣技の扱い方を教えてやろう・・・」

スコール「連続剣くらえやぁぁぁぁ!!」

エクスデスソウル「・・・」ジャキ


【ソードダンス】


スコール「うぐあああっ!?」

エクスデスソウル「無を食らうがイイ!」


バシュッ! バシュッ! バシュッ!


エクスデスソウル「這いつくばれぃ!」


【ブラックホール】


スコール「おあああああああああああ!」


ズドォォォン! ドドドドドド・・・・


スコール「ぐぎ・・・重い・・・」ゴゴゴゴゴ

エクスデスソウル「まだまだだな・・・ファファファ」

794 : VIPに... - 2014/10/20 01:28:32.17 IAHTIEyoo 337/370


全員「スコール!」

スコール「剣・・・使えたのかよ・・・」ガク

エクスデスソウル「魔法だけが能じゃないよの。ファッファッファ・・・」

ゼル「ど、どうすりゃいいんだよ・・・」

アーヴァイン「あれは・・・キツイね~」

スコール「うぐっ・・・おいモルボル・・・」

キスティス「!?」

スコール「あれだ・・・あの鞭・・・あれなら効く・・・はずだ・・・」

キスティス「どういう事!?」

スコール「伝説の・・・武器らしい・・・対あいつ用の・・・」

キスティス「魔女用のじゃなかったのね・・・」

スコール「お前の・・・それなら・・・何とかなるかもしれない・・・」

キスティス「・・・わかったわ!」

スコール「セルフィたん・・・ごめんちょっと回復して・・・」

セルフィ「わかった~!」

エクデスソウル「ファイアビュートか・・・果たしてこの身に当てれるかな?」

ゼル「せんせぇ!行くぞ」

アーヴァイン「僕らが補助するよ~!」

キスティス「みんな!行くわよ!」


エクスデスソウル「無駄だ・・・お前等にそれは扱えん・・・」



【エンカウント】エクスデスソウル(2回目)

795 : VIPに... - 2014/10/20 01:29:17.88 IAHTIEyoo 338/370


エクスデスソウル「むん!」ブンッ

ゼル「消えた!?」

アーヴァイン「どこなの!?」

エクスデスソウル「こっちだ」


【ホーリー】


ゼル「ぐあああああああああ!」ダメージ4547


キスティス「ゼル!」

アーヴァイン「そこだぁ!」バン!

エクスデスソウル「遅い・・・」miss


エクスデスソウル「ずあっ!」

アーヴァイン「ああっ!」ダメージ1098


ブンッ ブンッ ブンッ


ゼル「は、はええ・・・」

アーヴァイン「あれは狙撃できないね~・・・」

スコール「・・・」


【ディアボロス】→キスティス


キスティス「GF!?突然何!?」

スコール「アルテマ・・・持ってたろ・・・臭い息・・・」

スコール「それを・・・命中にジャンクションしろ・・・」

キスティス「・・・ありがとう!」ガチャン

エクスデスソウル「ほう・・・くるか、女」

キスティス「みんな、サポートしてちょうだい!」バシ!

ゼル「おおよ!」

アーヴァイン「せめて盾にならないとね~!」

エクスデスソウル「無常な物だな・・・ファファファ」


ゼル「オラァ!」

エクスデスソウル「おそい・・・」miss


アーヴァイン「そこ!」バンッ!

エクスデスソウル「どこを狙っている?ファファファ」miss


【メルトン】


エクスデスソウル「なに!?」(体力0)

セルフィ「・・・」ビシ!

796 : VIPに... - 2014/10/20 01:30:10.58 IAHTIEyoo 339/370


エクスデスソウル「女・・・お前がいたか・・・!」

スコール「ナイス不意打ち・・・セルフィたん・・・」

キスティス「そこよ!」

エクスデスソウル「むぅ!?」


グルン グルン グルン


キスティス「ハァッ!」


バ チ ィ ン !


【追加効果】ファイガ


エクスデスソウル「しまっ・・・」


キュゥゥゥゥ・・・・ ズドォォォォォォォン!!


エクスデスソウル「ぐおーーーーーーーーーーーッ!」ボォン


パラパラパラパラ・・・・


モワモワモワモワ・・・・


キスティス「やったの・・・?」

ゼル「やったぜ!跡形もなく消し飛んだ!」

アーヴァイン「すっごい威力だね~・・・」

セルフィ「やった~!さすが先生っ!」ピョン

スコール(あ、パンツ見えた・・・)


テッテテレレーレーレーテッテレー♪


キスティス「はぁ・・・はぁ・・・」

ゼル「これで終わったのかよ・・・」

セルフィ「スコール~」

スコール「あてて・・・くそ、あの鉄巨人め・・・」

アーヴァイン「ところでまま先生は?」


全員「いない!」


スコール「くそ、どこに連れて行きやがった!」





リノア「こっち」

798 : VIPに... - 2014/10/20 02:47:42.90 IAHTIEyoo 340/370


全員「 リ ノ ア ! 」

リノア「いやはや、さすが伝説の武器だねえ・・・先生を粉みじんにしちゃうなんて」

スコール「残念だったなリノアァ!これでお前の企みも終わりだな!」

リノア「なんで?」

スコール「お前のお師さんはもういねーんだよ!俺らに武器を与えたのが仇になったな!」

スコール「バカが!自分で自分を追い込むマネしやがって!」

スコール「お前は今度こそ殺す!お前も粉みじんにしてくれるわ!」

リノア「粉みじんって、誰が?」

スコール「だーかーらぁ!お前のせんせ(ry


ブワァァァァァァァ!!


全員「!?」


リノア「あっ」


モワモワモワモワ・・・・


エクスデスソウル「ファファファ・・・やるではないか・・・」シュウウウウウ


キスティス「え、なんで!?」

ゼル「お前は吹き飛んだはずだろ!?」

スコール「何で生きてるんだよ!」

リノア「本体ならよかったのにね~」

アーヴァイン「ほんた・・・・い?」


エクスデスソウル「これは私が生み出した精神体・・・よって、本体が生きている限り無限に復活する・・・」

エクスデスソウル「ファファファ、しかしまさか一つやられるとは思わなかった・・・見直したよ、お前達」

スコール「む、無限・・・だ・・・?」

キスティス「じゃあどうすればいいのよ・・・」ガク

エクスデスソウル「・・・何か勘違いしているようだが」

エクスデスソウル「私はお前等には用はない・・・お前らが手を出さない限り、こちらからは何もしない」

ゼル「どういう事だよ」

エクスデスソウル「我が野望にお前等は特に関係ないからな・・・その男以外は」

スコール「・・・ババアか」

エクスデスソウル「そうだ。ジャンクションか・・・万が一に備え研究しとかねばなるまい。ファファファ」

スコール「・・・お前の本体、どこにいるんだよ」

エクスデスソウル「次元の狭間」

スコール「・・・どこだよそれ」

799 : VIPに... - 2014/10/20 02:48:33.14 IAHTIEyoo 341/370


エクスデスソウル「私に気を取られてていてもいいのか?」

全員「!?」

エクスデスソウル「リノアよ、その力・・・貴様に今、返そう!」


リノア「おっけ~!」


イデア「・・・」


全員「まま先生!!」

スコール「や、やばい!あいつ・・・」

セルフィ「どうなるの~!?」

ゼル「なんだよ・・・まま先生に何する気だよ・・・」

エクスデスソウル「ファファファ・・・サイファーと違ってあいつは優秀だ。実に優秀だ・・・」

エクスデスソウル「これ以上優秀になってどうするつもりなのか・・・ファファファ、将来が楽しみだ」

スコール「 魔 女 化 す る 気 か ! 」


リノア「・・・・」ブツブツブツ


スコール「野郎ォーーーーーー!させるかァーーーーー!」ダダダダダッ

エクスデスソウル「じっとしてろ」


【ブラックホール】


スコール「おあああああああああああ!!」

ゼル「う、動けね~~~!」

セルフィ「お、重い~~~~!」

エクスデスソウル「見届けよ、貴様らの仲間が人間を超越した存在になる様を・・・!」



リノア「~~~~~」ブツブツブツブツ

イデア「 」フワァ


全員「 リ ノ ア ァ ァ ァ ァ ! ! 」







カ ッ

800 : VIPに... - 2014/10/20 02:49:55.37 IAHTIEyoo 342/370


ーーーーーーーーーーーーーー


(う・・・・)


ーーーーーーーーーーーーーー


(なんだ・・・何が起こった・・・)


ーーーーーーーーーーーーーー


(まぶし・・・・何もみえねえ・・・)


ーーーーーーーーーーーーーー


(・・・・)


ーーーーーーーーーーーーーー



リノア「・・・」


(リノア・・・?)


リノア「・・・」スタスタスタ


(オイ待て・・・どこへ行く気だ・・・)


リノア「・・・」クル


(・・・・?)


リノア「・・・」チョンチョン


(ん・・・?何?)


リノア「・・・」ダッ


(走るな・・・待て・・・)

(魔女に・・・なっちまったのか・・・?)



ぐあああああああああああああ!


(!?)


魔女を舐めるなよ!!お前~~~~~~~!


スコール(ハッ!)


エクスデスソウル「・・・ ご ふ っ ! 」


アルティミシア「きっさま~~~~~!よくも、よくも私の城を~~~~~!」ビキビキビキビキ

スコール( バ バ ア ! )

801 : VIPに... - 2014/10/20 02:51:16.11 IAHTIEyoo 343/370


エクスデスソウル「き、貴様・・・表に出れたのか!」

アルティミシア「そうでなけりゃこんなアホがここまでやってこれるわけないだろ!ボケ!」

アルティミシア「私の本は!?中庭の噴水は!?パイプオルガンは!?絵画は!?」

アルティミシア「就寝前にワインを飲むのが日課だったのだぞ!!どうしてくれるのだ貴様~~~~~!!」ブチブチブチ

エクスデスソウル「ワ、ワイン・・・?」


アルティミシア「 死 に 晒 せ ! 」


【アルテマ】


スコール(あ~~~!それ俺がジャンクションしてるアルテマ!)


カッ


ホ ゙ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ! !


エクスデスソウル「うごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ボォン

アルティミシア「弁償させる!お前には全部弁償させる~~~~~!」ビキビキビキ

スコール(ワインにそこまでキレるなよ・・・)


アルティミシア「キイィーーーーー!死ね!死ねよお前!お前の家も燃やしてやる~~~!」ジタバタ

スコール(とりあえず体返せ)

アルティミシア「うぐぐ・・・私のワイン・・・」ガク

スコール(どれだけワインに愛着あるんだよ。んな事より大事な事あるだろ)

アルティミシア「・・・どうなったのだ一体」

スコール(やっぱり聞いてなかったか・・・ほら)


イデア「 」(戦闘不能)


アルティミシア「イ、イデア!一体何が・・・」

スコール(イデアにジャンクションしてたんだよさっきのが)

アルティミシア「ち・・・しまった全力で殺してしまった」

スコール(発狂しすぎなんだよ・・・ちな今のは分身で本体は別にいるらしい)

アルティミシア「ほぉ・・・本物を我が手で抹殺するチャンスができたわけだ」ビキビキ

スコール(それでだな。リノアなんだが)

アルティミシア「ああ」

スコール(魔女化しちまった)

アルティミシア「 な に ぃ ! ? 」

802 : VIPに... - 2014/10/20 02:52:36.19 IAHTIEyoo 344/370


スコール(イデアから継承したっぽい)

アルティミシア「なんだとォ!?何故黙って見ていたのだ!」

スコール(いや、お前がサクっと殺したあれ、俺らにとっては強敵だから・・・)

アルティミシア「も~何やってんだよお前は!パンツばっかり見てないでもう少し強くなれよ!」

スコール(・・・ドーピングしとくわ)

アルティミシア「ほら行くぞ!リノアの後を追うのだ!」

スコール(その前に)

アルティミシア「あ」


・大講堂(半壊)


ゼル「 」(戦闘不能)

アーヴァイン「 」(戦闘不能)

キスティス「 」(戦闘不能)

セルフィ「 」(戦闘不能)



スコール(ババアがアルテマぶっぱなすから・・・)

アルティミシア「うるさいな!回復すればいいのだろうが!」

スコール(お前のせいでアレイズがガンガン減ってくわ)


【アレイズ】×4


アーヴァイン「「う・・・」

ゼル「ど、どうなった・・・?」

セルフィ「なんかボロボロ~・・・」

キスティス「あいつはどうなったの!?」

スコール(ママ先生は生きてるのか?)

アルティミシア(死んではいない。魔女の力を無くして気絶しているだけだ)

スコール(後回しだな・・・それより)

スコール「リノアの後を追おう」

ゼル「どこいったんだよ」

アルティミシア(魔女になったのは本当のようだ・・・感じる・・・上だ・・・)

スコール「どう見てもあれだろ」


【壁に空いた大穴】


ゼル「うおっなんだありゃ!」

アルティミシア(・・・)

スコール「アルテマのせいだな、完全に」

803 : VIPに... - 2014/10/20 02:53:58.40 IAHTIEyoo 345/370


キスティス「あれを伝って上にいったのね」

セルフィ「いそご~!」

アーヴァイン「リノアに理由を聞かなくっちゃ・・・」

スコール「どんな理由があろうがもう抹殺リスト入り確定だけどな」

アルティミシア(いるぞ。まだここから離れていない。急げ!)


・ガルバディアガーデン カタパルト

スコール(バイクが飛んできた所か・・・)

セルフィ「あ、あれ~!」

全員「!!」


ヒュゥゥゥゥゥ・・・・




リノア「・・・」




スコール「リノア・・・」

キスティス「ねえ、リノア・・・どうしてなの?」

アーヴァイン「僕らこう見えても仲間と思ってたんだぜ~」

セルフィ「リノアが敵なんて、やだよ~!」

ゼル「なんとか言えよ!リノア!」


スコール「・・・」


ジャキ


全員「スコール!」


スコール「残念だったなリノア。ここまでだ」

スコール「正体がみんなにバレた以上これで心置きなくお前を殺れるわけだ」


リノア「・・・」


スコール「しかもただでさえタチわりぃのに、魔女化までしやがって・・・」

スコール「お前は絶対生かしちゃおけねえ。絶対にここで殺す」


リノア「・・・」


スコール「なんか言えよゴルァ!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・


全員「!?」

804 : VIPに... - 2014/10/20 02:55:12.53 IAHTIEyoo 346/370


ゼル「なんだ!?地震!?」

キスティス「すごい揺れ・・・どうしたの!?」


ゴゴゴゴゴゴ・・・・


セルフィ「わ!みんなあれ見て~!」

アーヴァイン「なにか高度が下がってないかい・・・」


リノア「・・・」プッ


スコール「何笑ってんだゴルァ!!絶対お前だろ!お前何したんだよ!!」

リノア「いやさぁ・・・やっぱ魔女の力は扱いにくいなぁって・・・」

スコール「あん!?」

アルティミシア(ち、違う!高度が下がってるのではない・・・)


ゴゴゴゴゴゴ・・・・


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!


アルティミシア(何かに引きずり込まれてる!)

スコール「ええ!?何に!?」

リノア「ガルバディアガーデン・・・ガーデン戦の後消えるじゃん」

リノア「あれ、どこ行ったんだと思う?」

スコール「あ?知るか!?どっかその辺の山奥とかでで安置されてんだろ!」

リノア「あれはね・・・役目を果たしたから消えるの」

リノア「この世界から・・・ね」

スコール「・・・?」

リノア「魔女化したら一人でもできるかもって思ったんだけど、失敗だわ」

リノア「おとなしく先生に任せとけばよかった~・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!


リノア「ごめ、バラムも巻き込んじゃったw」


全員「!?」


【デジョン】次元のはざまに引きずり込む

805 : VIPに... - 2014/10/20 02:56:24.14 IAHTIEyoo 347/370


・バラムガーデン


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

グラグラグラグラ・・・・


ニーダ「ななななんだぁ!?か、舵が効かない!」

カドワキ先生「一体どうしたってんだい!?」

シュウ「スコール達・・・もしかしてしくった!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!


生徒「たたた大変だぁ~~~~!」

シュウ「何事!?」

生徒「し、沈んでる!両ガーデンが・・・沈んでる!!」

シュウ「ええ!?」


うわーーーーーーー!沈んでるーーーーー!早く避難しろーーーーーーー!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!



リノア「無駄に広くなっちゃったぁ・・・」

スコール「て、てめえ・・・」

アルティミシア(どこに引きずり込んでいるのだ!?)

リノア「わかんない」

スコール「わかんないじゃねえだろボケ!失敗したなら止めろよ!」

リノア「止め方もわかんない。けど・・・とりま成功はしてるみたいだね」

リノア「こりゃ沈むまで止まりませんな、うん」

スコール「ま、まじかよ・・・」ガク

キスティス「バラムが・・・」

ゼル「沈んでく・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!



スコール「・・・わかった。じゃあ」

スコール「助けられないなら、バラムの仇を今の内に取っとくわ」

リノア「えっ諦めんの?」

スコール「お前殺してお前の首をバラム代わりにするっつってんだよ!」

リノア「小さすぎでしょw」

スコール「うるせええええええええ!おとなしくやられろォォォォ!」

リノア「・・・」ポリポリ

セルフィ「リノア~なんでこんな事するの~・・・」

アーヴァイン「みんな死んじゃうんだぞ!?いいのかい!?それで!」

806 : VIPに... - 2014/10/20 02:57:40.52 IAHTIEyoo 348/370


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!


リノア「・・・」


スコール「リノア、お前はたった今俺ら全員を敵に回した」

スコール「例えどこへ逃げようが俺らは地の果てまで追いかけまわして必ずお前を仕留めるぞ」

スコール「諦めろ。おとなしくここで俺らに葬られろ」


リノア「・・・」


アルティミシア(私の城をよくも・・・私も全面的に協力するぞ)

アルティミシア(時間圧縮の世界にはお前という存在はかけらも残らず消える事となる・・・)

アルティミシア(ワインの恨み、思い知れっ!)ピキーン


リノア「・・・」


ゼル「リノア!」

キスティス「リノア・・・」

セルフィ「リノア~!」

アーヴァイン「リノアっ!」


スコール「なんか言えゴルァ!!」


リノア「・・・」



クル



全員「!!」



リノア「我が名は・・・魔女【アルティミシア】・・・」

リノア「遠い未来から・・・世界を滅ぼす為にやってきた・・・!」



アルティミシア( ふ ざ け る な よ お 前 ェ ー ー ー ! ! )

807 : VIPに... - 2014/10/20 02:59:02.26 IAHTIEyoo 349/370


アルティミシア(あいつ~~~~!私に濡れ衣を被せるつもりだ!!)

スコール「か、考えやがったなリノア・・・」

アルティミシア(そうじゃないだろ!止めろ!何としても止めろ~~~!!)


リノア「我が名は魔女・・・ア~ル~ティ~ミ~シア~・・・」


アルティミシア( 連 呼 す る な ! ! )


キスティス「ま、魔女アルティミシア・・・?」

ゼル「な、なんだよそれ・・・」

アーヴァイン「それってもしかしてさぁ~・・・」

セルフィ「リノアも乗っ取られてるって事!?」


アルティミシア(ちっが~~~う!断じて違う!!私はここにいるだろお前等!信じるな!)

スコール(お前の声あいつらに聞こえないから・・・クッソ、そうきやがったか!)

スコール(あれなら何しても全部ババアのせいって事に・・・)

アルティミシア(なんでそうなるのだ!私はなにもやってないだろ!!濡れ衣だぁ~~~~!)


リノア「何故魔女の邪魔をする・・・何故私の自由にさせないッ!」バッ


アルティミシア(うぎぎ・・・私の発言まで・・・)ギリ

スコール「や、やられたわ・・・あいつマジで頭イイ・・・」

アルティミシア(感心してる場合か!何とかしろよ!真実を知るお前が説得すればいいだろ!ええ!?)

スコール(俺、信用ないから・・・)ボソ

アルティミシア( 好 き 勝 手 や っ て る か ら だ ろ ! ! )

アルティミシア(バカヤロォーーーーーーー!!だからあれほど真面目にやれと言っただろォーーーーー!)

スコール「いやだって・・・俺好き勝手やる為に戻って来たし・・・」


リノア「ふふっ、記憶が無くなる?本当のGFの恐ろしさはそんな物ではない・・・」


全員「!?」


リノア「GFの真の恐ろしさ・・・貴様らに教えてやろう・・・」

スコール「ま、まさかあいつグリーヴァまで・・・?」

アルティミシア(そんなバカな!あれはお前のイメージを私が具現化した物だ!あいつが持ってる筈はない!)

リノア「その力・・・見せてやれ!」ペカー


ズ ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! ! 



スコール「・・・なんこいつ?」

アルティミシア(こいつは・・・)

ゼル「で、でけえ・・・」

キスティス「GF・・・なの・・・?」


【エンカウント】ツインタニア

833 : VIPに... - 2014/10/20 23:08:59.35 IAHTIEyoo 350/370


【アトミックレイ】平均ダメージ2000~30000


ボッボッボッボッボォォォォォォ!!


全員「うわーーーーーーーーッ!」


スコール「いきなりだな!?」

ゼル「あちちちち!」

キスティス「この・・・お返しっ!」


【ファイアビュート】追加効果ファイガ


ツインタニア「グオオオオオ!」ダメージ2000

キスティス「け、結構固いわね・・・」

ツインタニア「 」ギロォ


【タイダルウェイブ】平均ダメージ1500~2800


ザァァァァァァァ!!


全員「うぐあああっ!」


スコール「ぷはっ!」

セルフィ「もうびしょびしょ~!」

アルティミシア(属性攻撃を使い分けている・・・やっかいな魔獣だな・・・)

リノア「まだまだ、こいつはこんなもんじゃないよー」

全員「!?」


ツインタニア「グオオオオオオオ!!」


【メガフレア】平均ダメージ4000~6000


スコール「まじかよ!!」


ボボボボボッ ズドォォォォォォォォォン!!


全員「ぐわああああーーーーーーーッ!」

834 : VIPに... - 2014/10/20 23:09:36.12 IAHTIEyoo 351/370


ゼル「 」(戦闘不能)

アーヴァイン「 」(戦闘不能)

キスティス「 」(戦闘不能)

セルフィ「 」(戦闘不能)


リノア「やっぱこいつすごいわw」

リノア「おや?」


スコール「うぐ・・・なんだあいつ・・・今メガフレア撃ったぞ・・・」

アルティミシア(本当に隙のないヤツだ・・・)

リノア「おーさすがスコールは生き残ってたね」

スコール「とんでもねえもん呼び出しやがってカスが・・・」

リノア「先生からもっとも信頼されてる魔獣らしいよw」

リノア「てかまだダメージ少ししか与えられてないけど、一人では厳しくないかな?」

スコール「安心しろ、こういう時の為にこんな物がある」スチャ

リノア「あ!」


【転生の炎】PT全員復活+火属性ダメージ


ボォォォォォォ!! キラキラキラキラ・・・・


リノア「フェニックスの羽・・・やるねぃ~」

スコール「ババア!回復手伝え!」


【PT全回復】


ゼル「あ、あっぶねえ・・・」

セルフィ「とんでもないヤツ~!」

スコール「持ち直したぞゴルァ!」

アルティミシア(むん!)


【ライブラ】

ツインタニア LV?? HP 50000  弱点 水、聖なる力

次元城を守る魔獣。見た目通り非常にタフなHPと防御力を誇る
その力は強大でメガフレア・タイダルウエイブ・アトミックレイ等といった強力な技を駆使してくる
しかしツインタニアの真価はパワーを蓄積したのちに起こる、メガフレアをも凌ぐ魔法にある



スコール「メガフレア以上だ・・・なんだよそれ・・・?」

リノア「果たして見られるかな?」

スコール「アホが!撃たせる前にやっちまえばいいだろ!」

リノア「できればね。あ、ほら」


【マインドブラスト】


アルティミシア(ぐああっ!またこれか・・・!)

スコール「ババア!」

835 : VIPに... - 2014/10/20 23:10:08.04 IAHTIEyoo 352/370


ツインタニア「グオオオオ!」(たたかう)

ゼル「おあああああ!」ダメージ900


スコール「なんだよこいつ!行動めっちゃはやい!」

リノア「はやくしないと必殺技きちゃうよん」

アルティミシア(スコール、どうする!?)

スコール「・・・特殊技っきゃねえだろ!」ジャキ

キスティス「弱点を突きつつ、特殊技。どう!?」

セルフィ「さんせ~!」

アーヴァイン「僕はショットで~」

ゼル「俺も!」

スコール「男3人は力任せで特殊技だ!セルフィたんとモルボルはトリプルから弱点を突け!」

スコール「ただし回復役はモルボル!お前のホワイトウィンドだ!いいな!」

全員「オーケー!」

スコール「行くぞ!」

リノア「ふぅ・・・はてさて、どうなるかな?」


ゼル「行くぜぇ!まずは俺から!」


【デュエル】 ○×←←○○×↑↓↓↓↓↓○ バーニングレイブ


ゼル「どうだ!?」

ツインタニア「グオオオオ!」ダメージ5547

ゼル「かてえな畜生・・・」

セルフィ「じゃあ次いきま~す!」


【トリプル】ホーリー×3


ツインタニア「ガアアアアア!」ダメージ4849

セルフィ「うう~、そんなに効いてない感じぃ~?」


アーヴァイン「お~し、じゃあ次は僕が(ry

リノア「残念時間切れw」


【メガフレア】


全員「うわああああああああああ!!」

836 : VIPに... - 2014/10/20 23:10:46.60 IAHTIEyoo 353/370


ゼル「 」(戦闘不能)

アーヴァイン「 」(戦闘不能)

キスティス「 」(戦闘不能)

セルフィ「 」(戦闘不能)


リノア「はい残念また最初からやり直し」

スコール「うぐ・・・この野郎・・・」ガク

リノア「もっかいフェニックス呼べば?」

スコール「言われなくったってやるわボケェ!!」ピッ


【転生の炎】


全員「うう・・・」ボロ

スコール「くっそ・・・立て直すのに精いっぱいだわ・・・」

アルティミシア(あいつの行動が速すぎるんだ・・・見た目に反して機敏な奴め・・・)

リノア「おや?」


『○○○○○のためにパワーアップ!』


全員「!?」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


ツインタニア「・・・」キュィィィン


リノア「あららら、こりゃ時間切れかな?」

リノア「ほら、はやく仕留めないと必殺技きちゃうよ」

ゼル「なんかヤバくないか・・・」

キスティス「ス、スコール!」

スコール「ぐぐ・・・もうこれっきゃねえ!」


スコール「 全 員 特 殊 技 だ !」


リノア「あーあ、やっぱそっちを選んだか」

スコール「オラァァァァァァ!!」


【連続剣】【デュエル】【ショット】


リノア「がんばれー後ちょっとー」


【青魔法】レイ・ボム 【スロット】フレア×3


リノア「いいよいいよーきてるよー」

837 : VIPに... - 2014/10/20 23:11:33.90 IAHTIEyoo 354/370


ツインタニア「・・・・」キュィィィ

スコール「がああああああああ!かてえェーーーー!」

アルティミシア(着実にダメージは蓄積されているはずだ・・・後少しのはずなんだ!)

スコール「つかババア!お前も手伝えよ!?」

アルティミシア(やっとるだろうが!お前等にオーラかけたりヘイストかけたり大忙しなんだよ!)

アルティミシア(お前等5人全員私がやってるんだぞ!?礼くらい言え!バカモノが!)

ゼル「ハァ・・・ハァ・・・なんてタフなんだよ・・・」ハァハァ

アーヴァイン「さすがに・・・バテた・・・指が痛いや」ヒリヒリ

セルフィ「スロット回し過ぎて目が回るよ~」グルグル

キスティス「ちょっと・・・スタミナがキツイわね・・・」ゴホゴホ

スコール「ヘバんな!後1ターン!」


リノア「あっ時間切れだ」


全員「!?」


リノア「~~~♪」パー

スコール「な、なんだよ!?」

リノア「ヒント出してあげよっかなって」

アルティミシア(じゃんけん・・・?)


リノア「ギ」

リノア「ガ」

リノア「フ」

リノア「レ」

リノア「ア」



ツインタニア「 グ オ オ オ オ オ オ ! ! 」


【ギガフレア】


ゴポポポポポポポポ・・・・


ボンッ ボンッ ボンッ


カ ッ


ボボ ボ ボ ボ ォ ォ ォ ォ ォ ! !

838 : VIPに... - 2014/10/20 23:12:10.43 IAHTIEyoo 355/370


ボォン・・・ボォン・・・ボォン・・・


ガラ・・・・


ヒュゥゥゥゥゥ・・・・


ゼル「 」(戦闘不能)

アーヴァイン「 」(戦闘不能)

キスティス「 」(戦闘不能)

セルフィ「 」(戦闘不能)


リノア「・・・」


スコール「 」(戦闘不能)


リノア「あちゃ~、さすがにスコールも耐えれなかったかぁ」

ツインタニア「グオオオオオオ!!」

リノア「おつかれさん。よくやったよ」

リノア「ガルバディアガーデンも必要以上にボロボロ出しねw」

リノア「・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・


うわーーーー!沈むーーーーー!助けてくれぇーーーーー!


リノア「ガーデンももう時期沈む・・・」

リノア「・・・帰ろっか」

ツインタニア「グォォォォ・・・」






アルティミシア「待て」

839 : VIPに... - 2014/10/20 23:13:10.88 IAHTIEyoo 356/370


リノア「え!?おばさん!?なんで・・・」

アルティミシア「お前がスコールを戦闘不能にしてくれたおかげで自由に動かせたよ」

リノア「ハッ!」

【オダイン・バングル】

リノア「・・・自分で付けたんだ」

アルティミシア「ツインタニアか・・・古に存在した伝説の魔獣」

アルティミシア「まさかお前がGFとして持っていたとは思わなかったがな」

リノア「ま、まあね~・・・」

アルティミシア「・・・消える準備はいいか?」

リノア「やっぱそう来る!?」

アルティミシア「我が城を無き者にした報い・・・その身で受けてもらう!」

リノア「や、ヤバ~・・・ツインタニア!」


ツインタニア「グオオオオオオン!」


アルティミシア「どいてろ、豚!」


【GF グリーヴァ】


グリーヴァ「ギャォォォォォ!」


リノア「な、何それ!?」

アルティミシア「ここは、お前の場所じゃない・・・」

アルティミシア「消えろッ!」


【ショックウェーブパルサー】


リノア「うわっ!」


キュィィィ・・・・ カ ッ !!

!
ツインタニア「ォォォォォォォ!?」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ボ ォ ン ! !


アルティミシア「他愛もない・・・・」


シュゥゥゥゥゥゥ・・・


アルティミシア「リノアがいない・・・どこへ?」

840 : VIPに... - 2014/10/20 23:14:36.08 IAHTIEyoo 357/370


ダダダダダダダダッ!


リノア「ハァッ!ハァッ!・・・・な、なにあれ!?」

リノア「やっぱベテラン魔女は違うわ・・・危なかったぁ~」


アルティミシア「何がだ」


リノア「ッ!?」

アルティミシア「相変わらず逃げ足だけは早いな」

リノア「そ、そちらこそ・・・」ハハ

アルティミシア「私のは足ではない。羽だ」

リノア「そっすか・・・天使みたいっすね」ハハ

アルティミシア「・・・消えろ!」バッ

リノア「やっぱそう来ます!?」


【フレア】


リノア「ひぃぃぃ~~~~~!」ダダダダダッ

アルティミシア「まてぇっ!貴様は、貴様はここで殺ぉす!」ギュオンッ

リノア「ちょっと待ってよ!アタシは魔女になりたてであまりうまく力使えないんだからさぁ!」

アルティミシア「ならば好都合!魔女の力を使いこなす前に・・・消えてもらう!」


【メテオ】


リノア「ヤダァァァァァァァァァァ!」ダダダダダッ


ズドドドドドドドド!


リノア「ハァ・・・ハァ・・・撒いた?」チラ


バサァッ・・・ バサァッ・・・


リノア「Oh・・・」


アルティミシア「・・・」キュィィィ


【メイルシュトローム】


リノア「ひぎぃぃぃぃぃ~~~~!」ギュゥゥゥゥゥゥ

841 : VIPに... - 2014/10/20 23:15:56.25 IAHTIEyoo 358/370


リノア「リアルピンチなんですけど・・・」ゴフ

アルティミシア「消える前にひとつ聞かせろ」スタ

リノア「な、なんすか・・・」

アルティミシア「お前の師匠の本体のいる場所・・・次元の狭間とやらはどうやって行けばいい?」

リノア「・・・」

アルティミシア「はやく答えろ!」

リノア「え、いや、ちょっ!違う!違うの!」

リノア「あそこを自由に行き来できるのは先生だけなの!アタシらは行くとかそういう問題じゃないの!」

リノア「私は先生に連れてこられただけ!これは本当だって!信じてよ!」

アルティミシア「なるほど、どうやら本当のようだな」

リノア「まじまじ!アタシはいつだってマジ!」

アルティミシア「・・・ならばスコール達に情報を送ったのは?」

リノア「へ!?」

アルティミシア「伝説の武器だの古代の地図だの・・・あれらを教えたのはどういう意図だ?」

アルティミシア「答えろ!」

リノア「あれはその、今後の冒険が楽になるかなっていう・・・」

アルティミシア「・・・嘘だな」

リノア「!?」

アルティミシア「グリーヴァ!」


グリーヴァ「グオオオオオオ!」


アルティミシア「本当の事を言え・・・でないともっとも報われない死に方をさせるぞ」

リノア「・・・例えば?」

アルティミシア「あいつにお前の顔面をかじらせるなんてのはどうだ?」

リノア「ノーセンキュー!」

アルティミシア「ならばはやく答えろ!」

リノア「・・・」


グリーヴァ「グルルルル・・・」


リノア「・・・その前にひとついいっすか」

アルティミシア「なんだ?」

リノア「あれ・・・まじで何?あんなGFマジ見たことないんすけど」

アルティミシア「・・・グリーヴァだ」

リノア「グリーヴァ・・・それって・・・」

アルティミシア「ん・・・知っているのか?まぁ、どうでもいい」

アルティミシア「でははやく答えてもらおうか。何故半端に協力する?」

リノア「うるせえお前に関係ねえよババア」

アルティミシア「!?」

842 : VIPに... - 2014/10/20 23:16:56.21 IAHTIEyoo 359/370


リノア「誰が言うかボケwしねっ!」

アルティミシア「貴様・・・どうやら死にたいらしいな・・・」ピキピキ

リノア「あれ見て確信したわ」

リノア「お前に、私は、殺せない」

アルティミシア「なんだと・・・」


リノア「アンジェロ!」ピィー!


アルティミシア「!」


【アンジェロラッシュ】


ターーーーンッ!


リノア「緊急離脱っ!」ゴロゴロゴロ

アルティミシア「ぬあっ!この犬っころ!邪魔だ!」ブン!

リノア「脱出成功っ!」スタ

アルティミシア「・・・一人で私とグリーヴァを相手にするつもりか?」

リノア「ていうかバトるまでもないっていう」

アルティミシア「どういう事だ!?」

リノア「おばさん、自分で言った事思いだしなよ」

リノア「人間に魔女の力が制御できるっけ?」

アルティミシア「突然何を・・・できるわけないだろそんな事」

リノア「ですよね~」

リノア「というわけで脳みその中にお戻りくださいねw」

アルティミシア「ハッ!」


スコール「 」(戦闘不能)


パキッ・・・ピキピキピキ・・・バキッ!


【オダイン・バングル(ひび割れ)】


アルティミシア「バングルが・・・!」

リノア「こんな強力なGF呼ぶからだよw」

アルティミシア「ぬああっ!くそ・・・ち、力が・・・抜ける・・・」シュゥゥゥゥ

リノア「後一歩だったねぇ~、アタシも今回ばかりはヒヤっとしたわ」

リノア「運命はアタシに味方してくれてるのかな?なんつって~」

851 : VIPに... - 2014/10/21 00:22:46.01 J0yQIvNfo 360/370


アルティミシア「お前の・・・目的は・・・なんだ・・・」シュゥゥゥ

リノア「だから力付くで聞けって」

アルティミシア「うぐ・・・おのれリノア・・・」シュゥゥゥゥ

リノア「まぁその内わかるから、それまでガマンガマンっ」


バキバキバキッ


リノア「とりあえずまたスコールの中でじっとしててね」

リノア「またしばらくしたら姿現すから」

アルティミシア「くそ・・・よくも・・・私の城を・・・」

リノア「まだそれ言うの・・・じゃあスコールにワインでも買ってもらいなさいよ」

リノア「ドールに画家もいるし?黒ジャンに連れてってもらいなさい」ウンウン


バキ・・・バキッ


アルティミシア「お、おのれ・・・」


リノア「バックホーム!」ビシッ


アルティミシア「 リ ノ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ! 」


バ リ ィ ィ ン !


アルティミシア「 あ あ あ あ あ あ あ あ ! 」

リノア「勢いすごっ」


スコール「 」(戦闘不能)


アルティミシア「スコーーーーーーーーーーーーーール!」ピッ

リノア「ん?」


ガチャンッ


シュゥゥゥゥゥゥ・・・・


リノア「戻っちゃった」

852 : VIPに... - 2014/10/21 00:24:47.43 J0yQIvNfo 361/370


ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


ズプズプズプズプ・・・・


ニーダ「うあああああああ!ダメだ!全然浮上しない!!」

ニーダ「ガーデンの半分が沈んだ!もうこれ以上上げれないよ!」

シュウ「せ、せめてどこかから脱出はできないの!?」

ニーダ「無理だよもう!出力が上がらないんだ!」

カドワキ先生「みんなを3Fに避難させるんだよ!せめて少しでも高い場所へ・・・」

シュウ「みんな!決して外へ出てはダメよ!」


ざわざわ・・・俺達どうなっちゃうんだよ・・・ざわざわ・・・


シュウ「スコール・・・何やってるのよ・・・」


  


おわーーーーー! なんだ!? 爆発か!?


シュウ「どうした!?」

ニーダ「が、ガルバディアガーデンがぶつかってきた!!」

シュウ「な・・・どうして!?」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


ニーダ「うわ!まただ・・・みんな!衝撃に備えろ!」


ト ゙ コ ゙ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !


シュウ「きゃあっ!」ドサ

ニーダ「いつつ・・・なんなんだよもう・・・!」

シュウ「ま、また来るわ!」


ト ゙ コ ゙ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !


シュウ「これってもしかして・・・」

シュウ「押し出そうと・・・しているの・・・?」


ト ゙ コ ゙ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !


ト ゙ コ ゙ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン !

853 : VIPに... - 2014/10/21 00:25:33.61 J0yQIvNfo 362/370


ドゴォォォォォォォン! グラグラグラグラ・・・


リノア「おわわっ!な、なに!?」


ヒラ・・・ヒラ・・・ヒラ・・・


リノア「ん、何これ・・・」ピト

リノア「バラだ・・・って事は!?」


ライトニング「行け!オーディン!あの移動要塞をここから押し出すぞ!」

オーディン「オオオオオオ!」


ドゴォォォォォォォン!

ドゴォォォォォォォン!

ドゴォォォォォォォン!


ライトニング「急げ!あれを沈めるわけにはいかない!」


ドゴォォォォォォォン!

ドゴォォォォォォォン!

ドゴォォォォォォォン!



ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


ズプズプズプズプ・・・・


ライトニング「ダメか・・・ならば作戦変更だ!」

ライトニング「押してダメなら、引いてみろだ!」

ライトニング「ハァッ!」


パカラッ パカラッ パカラッ パカラッ・・・・



リノア「バ、バラのねーさん・・・」

リノア「ほんと、年上キラーだなぁスコールは・・・」


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ギィィィィィ・・・・

854 : VIPに... - 2014/10/21 00:26:21.72 J0yQIvNfo 363/370


スコール「・・・」


ゴォン・・・ ドォン・・・


スコール(う、うるせえな・・・)


スタスタスタスタ


ピタ


リノア「おハロー」


スコール(・・・リノア?)


リノア「おばさん、戻り際にレイズかけてたのね」

リノア「スコールすごいね。なんだかんだでモテモテじゃん」


スコール(うれしか・・・ねえんだよ・・・俺はセルフィたんLOVEだ・・・ボケ・・・)


リノア「まぁ、なんていうか~・・・」

リノア「ここいらでアタシ、パーティー離脱するからw」


スコール(死ね・・・二度と戻ってくんな・・・)


リノア「用事があってさ。アタシ行かなきゃ」

リノア「あ、安心していいよ。バラムガーデンはなんとかなりそうだから」


スコール(どこ・・・いくんだよ・・・)


リノア「行先は・・・言わなくてもわかるよね?」


スコール(エ・・・スタ・・・)


リノア「ちょっとアデル先輩んとこ行ってくっわ」

リノア「後を追いたいなら好きにすればいいけど~、スコール、現時点じゃ全然勝ち目ないよ」


スコール(あのウド巨人・・・絶対殺す・・・)


リノア「かと言って修行してる暇もないと思うしさ。てなわけで」

リノア「短期間で強くなれちゃう方法を、教えちゃいま~す!」


スコール(ハァ・・・?)

857 : VIPに... - 2014/10/21 00:38:53.48 J0yQIvNfo 364/370


リノア「まずこれ、はい」ヒラ


【第三世界の地図】


スコール(・・・)


リノア「ああ後、こいつあげるわ」ガチャン


スコール(・・・!)


【ギルガメッシュ】


リノア「そいつ詳しいから色々教えてもらうといいよ」

リノア「もう、必要ないしw」

スコール(必要・・・ない・・・?)

リノア「イデアも用済みになったし、そろそろ先生が完全復活の秒読み入ったから」

リノア「その暁にはみんな消えちゃうよ。例の力で」

スコール(なんでお前は・・・わかっててそっちに着くんだよ・・・)

リノア「まぁ、アデル次第だけどね~」

リノア「でもめんどくさいなぁ・・・宇宙とか超遠いし・・・」

リノア「あーあ、弟子は大変だわ」

スコール(・・・)


ズズズズズズズ゙・・・・


リノア「あ、やば。そろそろガチで沈む」

リノア「てなわけで、アタシそろそろ行くわ!」

リノア「また会おうね。スコールっ!」ギュ


スコール(待て・・・指輪返せ・・・)



スタスタスタスタスタ・・・・



(待て・・・・リノア・・・・)




ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


ズプズプズプズプ・・・・



・・・・・・・



・・・・・・・



・・・・・・・

858 : VIPに... - 2014/10/21 00:40:04.66 J0yQIvNfo 365/370


・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・・



(本当に・・・なんとお礼を申し上げたらよいでしょう)


(構わん。お前等の協力も必要だから助けただけだ)


(私達が育てた庭、私達が育てた種・・・ああ、私のかわいい子供達)


(随分苦労したな)


(ええ、それはそれは・・・しかしあなたも)


(ああ、時の歪みの正体はわかった)


(おそらくこれに入れば・・・元凶にたどり着くはずだ)


(行くのですか?この次元の歪みの穴へと行くのですか?どこに通じているかわかりませんよ)


(心配するな。奇跡は私達の得意技だ)


(ではせめて・・・私はあなたの無事を祈りましょう)


(一つ言っておこう。お前は子供を甘やかしすぎだ)


(この先何があろうと耐えれるように・・・厳しく躾けておけ)


(特にこのバカを)


(この子は・・・元からこうですから)


(ふん、甘ったれが)


(前だけ見てろ。過去を振り返るな。そして運命を乗り越えて見せろ)


(そう言っておけ)


(はい・・・確かに)


(行こう。オーディン・・・)


(・・・)


(起きなさい。スコール)



スコール「えっ」

859 : VIPに... - 2014/10/21 00:40:58.16 J0yQIvNfo 366/370


(スコール。キスティス、セルフィ、アーヴァイン、ゼル)



スコール「ハッ!」



・バラムガーデン


イデア「・・・大きくなりましたね」


イデア「・・・強くなりましたね」


イデア「この日を待っていました」


イデア「この日を恐れていました」



全員「まま先生・・・」

860 : VIPに... - 2014/10/21 00:43:52.99 J0yQIvNfo 367/370


イデア「今日は善き日ですか?今日は忌まわしき日ですか?」

イデア「エルオーネは!?私はエルオーネを守りましたか!?」


スコール「・・・」


イデア「みんな・・・無事でよかった・・・」

イデア「・・・ごめんなさい、私の子供達」

イデア「本当の子供の用に思って育ててきたあなた達を私は・・・・」


スコール「・・・」


セルフィ「リノアは~・・・?」


スコール「ハッ!そうだリノア・・・!」

スコール「うぐ!」ズキ


イデア「思う事もあるでしょう。知りたいこともあるでしょう」

イデア「しかし今はよいのです。全てを忘れてお眠りなさい」

イデア「また・・・語らいましょう。時が来れば、語り合いましょう」

イデア「全て話しましょう。この世界に起こった全てを・・・」

イデア「その時まで、お眠りなさい・・・私のかわいい子供達」


スコール「・・・」ガク



(まま先生・・・元に戻ったのか)



(それにここはバラムガーデン・・・無事だったんだな)



(リノアはどこへ行った・・・あいつは一体何を企んでいる?)



(エスタ・・・そしてアデル・・・そしてあのウド巨人・・・)



(魔女を集めている?何の為に?完全復活?世界が消える?)




(・・・めんどうだ。寝よう)





(・・・おやすみ)

861 : VIPに... - 2014/10/21 00:48:35.38 J0yQIvNfo 368/370


イデア「・・・」


ムク


スコール「・・・」フラフラ


スコール「イ・・・デア・・・」


イデア「スコール・・・ではありませんね?」

アルティミシア「・・・よう、先輩」

イデア「・・・初めまして。魔女を継ぐ者」

アルティミシア「まさかこんな時が来るとはな・・・」

イデア「よいのです。私の子供がとんだご無礼を働いたようで・・・」

アルティミシア「無礼所の騒ぎではないわ。こいつのワガママ付き合ったが為に散々な目に合っている」

アルティミシア「お前は一体どんな教育をしているのだ?一般常識のカケラもないチャランポランに育っているぞ」

イデア「・・・」

アルティミシア「聞かせろ。すでに私の知っている過去とは大きく変化している」

アルティミシア「何があった。一体世界に何が起こっている?」

イデア「・・・積る話しがあるのはわかります。逸る気持ちもわかります」

イデア「しかし今は寝かせてあげましょう。戦いを終え、安らぎのゆりかごの中へ・・・」

アルティミシア「・・・」

イデア「私は石の家へと戻っています。かつての思い出の眠る家へと戻っています」

イデア「スコール達が起きたらそうお伝え下さい」

イデア「そこで全てを話しましょう・・・」

アルティミシア「・・・わかった」

イデア「では・・・」


スタスタスタ・・・・


アルティミシア(・・・)


アルティミシア(変わった話し方をする奴だな・・・)



スコール「はわぁ~ん、セルフィたんの太ももスリスリ~」zzz



アルティミシア(・・・夢精するなよ?)




スコール「できた、ライブラ縦回転~」zzz



アルティミシア(するな)

862 : VIPに... - 2014/10/21 00:53:14.39 J0yQIvNfo 369/370


【DISC3に交換して下さい】

多くの・・・数えきれない投稿になりました・・・

たくさんのモラルを失いました・・・たくさんのネタをやらかしました・・・

でも・・・次はもっと・・・いろんな物を失うと思います・・・

誰が死んだかわからないくらい・・・いっぱい殺すと思います・・・

その代わり・・・セルフィ愛してます・・・おしゃべりしてる最中に不意打ちキスしたいです・・・

だから・・・続きはセルフィみたいな髪型の女の子を見かけたら書く・・・


もういっかい流行るよね・・・?外ハネヘアー・・・大丈夫・・・だよねっ!?(切実)

一つだけ・・・お願いがあります・・・このSSを通じて・・・みなさんに伝えたい事があります・・・


それは・・・



出せなかったキャラ(チョコ坊)の事・・・時々でいいから・・・




思い出してください・・・(号泣)







スコール「我が名はラーサー・ファルナス・ソリドール」 【完】

870 : すげーの見つけたから記念貼り - 2014/10/21 01:27:18.28 J0yQIvNfo 370/370

1412176561-870


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