1 : VIPに... - 2011/08/26 23:46:42.67 GTJYU/cPo 1/325注意事項
(注:本編では)エロなし
寝取られなし
主人公=幼馴染 喪女で変人
ただし、状況によって主人公の名前はコロコロ変わります。
例えば、主人公の姉からは妹ちゃん、友人には幼と呼ばれたりします。
なぜ主人公が幼馴染でなければならないのかは突っ込まんで下さい。
更にただし書き
エロに関しては本編終了後にやる後日談の中で、書くかどうか現時点で未定。
もしかしたらやっちゃうかもしれないので予め御了承下さい。
元スレ
幼馴染「気持ち良いよぉ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314370002/
男の部屋
幼馴染「男……私、引っ越す事になった」
男「へぇ……」
幼馴染「うん……」
男「ねえ、なんでそんなに落ち込んでるの?」
幼馴染「ごめん……うぅ……グスン……」
男「そっか、そうなんだ……」
幼馴染「うえっ……」ポロポロ
男「でも……正直、僕はどうでもいい」
幼馴染「!!な、なんであんたそんなに平気な訳?」
男「えっ?なんでって……引っ越すんでしょ?わかったわかった」
幼馴染「私が引っ越すんだよ!この私がっ!!」くわっ
男「う…うん、だからわかったって」
幼馴染「さ、寂しくないの……」チラッ
男「べっつに~。もう幼と会えなくなるって訳でもないし~」
幼=幼馴染
幼馴染「はあっ!!?信じらんないっ!!この薄情者っ!!」ポカポカ
男「はっ!?い、痛いっ!!な、なにすんのおまえ!!」
幼馴染「バカバカバカっ!!あんたなんて大っ嫌い!!」ポカポカ
男「うわ~、なにこのブス?うざい!」
幼馴染「ブッ……ブスゥゥーーーーーッ!!!?」ジワッ
男「!!おっ……おぉ……」ジリッ
幼馴染「いいもん!あっちで浮気してやるもん!!」ジワッ
男「!!浮気って……別に僕らまだ付き合ってないでしょ?」
幼馴染「あっそ!!ふ~ん!わかった!!あんたなんか知らないっ!!」スタスタ
男「な、なんだよ~、あいつ……」ポリポリ
__________
______
___
幼馴染の家
幼馴染「あの野郎ぉ……もう許さん……」イライラ
幼馴染「容姿か!?私の容姿に魅力が無い所為なのか!?」ムカムカ
幼馴染「いいもん!綺麗になって見返してやるんだから!!」ジワッ
幼馴染「よーし!こうなったら……」
コンコンコン
ガチャ
?「……どうしたの?」
幼馴染「お姉ちゃん!!悔しいよっ!!男のアホがぁーーっ!!」ポロポロ
幼姉「あらあら……しょうがないわねぇ~」
幼姉=幼馴染の姉
幼馴染「グスン……綺麗になりたいよぉ~」ポロポロ
幼姉「まぁまぁ、落ち着いて妹ちゃん」
妹=幼馴染
幼馴染「お姉ちゃん!綺麗になってあいつを見返したーーい!!」
幼姉「よぉ~し、お姉ちゃんにまかせなさ~い♪」
幼馴染「うん!」
男の家
男「あいつ、本気でキレやがって……」
男「う~んう~ん……」
男「あいつにどうやって渡そう……」
男「明日あいつの誕生日だからな」
男「う~ん、どうしよう……超機嫌悪そうだし」
男「ま、いっか」
男「エロ本でも読もうっと」
ペラペラ
男「……似てるあいつに……」
男「幼……」
次の日……
幼馴染の家
幼姉「さて、妹ちゃん。今日はあたしと一緒にお出かけしましょ」
幼馴染「うん、どこ行くのぉ~?」
幼姉「うふふ……まあまあいいから」
幼馴染「えへへ~、楽しみ楽しみ!」
幼姉「さて、行きましょっか!」
幼馴染「うん!楽しみだなぁ~」ルンルン
__________
______
___
美容室
カランカラン
美容師「いらっしゃいませ~」
幼姉「こんにちは~」
美容師「あらまぁ、ヨネさ……幼姉さんお元気ぃ~?お待ちしてました~」
幼姉「ひっさしぶり~」
美容師「今日はどうするのかしら?」
幼姉「ううん。今日はね、あたしじゃないの~」
ピョコ
幼馴染「ど、ども……」
美容師「あらま!何この子!!可愛いじゃない~」
幼馴染「うぅ///」
幼姉「あたしの妹の幼ちゃんよ。宜しく~」
幼馴染「ねえねえ、お姉ちゃん…」ヒソヒソ
幼姉「ん?」ヒソヒソ
幼馴染「この人のしゃべり方ちょっと変」ヒソヒソ
幼姉「そうかな?でも、腕は良いのよ」ヒソヒソ
幼馴染「でも”男”の人でしょ?なんでオネエ言葉なの?」ヒソヒソ
幼姉「この業界は中にはそう言う人もいるのよ。気にしないで」ヒソヒソ
美容師「ささ、幼ちゃん!こちらの席にかけちゃって~」
幼馴染「は、はい……」トコトコ
ちょこん
美容師「良いわね良いわね!!ダイヤモンドの原石だわっ!!」
幼馴染「うぅ///(はずかしいよぉ~)」
幼姉「ふふふ……」
美容師「で、今日はどうするの?」
姉「縮毛強制お願い!妹ちゃん、すごい天パだから」
幼馴染「しゅ、縮毛って?」
美容師「うんうん!良いわね良いわね~かしこまり~」
幼馴染「い、いや…あ、あの…しゅくも……」
美容師「じゃ、まずはシャンプーしましょうね」
幼馴染「は、はい!(い、いや…あの…縮毛ってなに?……)」
ジャー
美容師「首は痛くない?」
幼馴染「大丈夫です」
ジャー
美容師「湯加減はどお?熱くないかしら?」
幼馴染「ちょうどいいです」
パチャパチャ……クシュクシュ……
幼馴染「(あ、気持ちいい……)」
美容師「それじゃあ、シャンプーするわね」
幼馴染「は、はい。宜しくお願いします」
ピチャピチャ
美容師「ふんふ~ん」
シャカシャカ……クシュクシュ……
幼馴染「(気持ちいい……)」ぽぉ~
美容師「幼ちゃん?痒いところはないかしら~」
シャカシャカ……クシュクシュ……
幼馴染「あ、大丈夫です。とっても気持ちいいです」
美容師「ふんふ~ん」
シャカシャカ……シャカシャカ……
幼馴染「(この美容師さん、とっても上手。気持ちいいよぉ~)」
美容師「ふんふ~ん」
シャカシャカ……シャカシャカ……
幼馴染「(流石、お姉ちゃんの行きつけのお店……)」
美容師「ふんふ~ん」
シャカシャカ……シャカシャカ……
幼馴染「(ああんっ///そこ……そこが良いの……)」
美容師「ふんふ~ん」
シャカシャカ……シャカシャカ……
幼馴染「(す、すご……すごい指使い。はぁ……はぁ……いい……いいよぉ……)」
美容師「あらあら……幼ちゃん。涎たれてるわよ~」
シャカシャカ……シャカシャカ……
幼馴染「えっ、やだうそ……///」
美容師「うふふっ」フキフキ
幼馴染「うぅ~///はずかしいよぉ~」
美容師「あたしのシャンプー気に入ってくれた?」
幼馴染「は、はい。そ、その……び、美容師さんがテクニシャンだから///」
美容師「うふふ。うれしいわね」
シャカシャカ……シャカシャカ……
シャカシャカ…クシュクシュ…
幼馴染「とっても気持ちいい……やぁん……しゅごいの……美容師さんの指使いしゅごいよぉ~///」
美容師「そう……じゃ、サービスしてあ・げ・る」
シャカシャカシャカ……シュッシュッシュッ……
幼馴染「ひゃん!な、なにこれ!?あ……あ……ああっ!!」
美容師「ふんふ~ん」
シャカシャカシャカ……シュッシュッシュッ……
幼馴染「あ……あ……すごい、すごいよ!気持ち良いっ!!」
幼馴染「はぁ……はぁ……はぁ……す、すごい……いい……」クテー
美容師「はい、終わり~。流すわね~」
幼馴染「は、はい……(あ、終わっちゃった……残念……)」シュン
ジャー
美容師「ふふっ。そんなに残念そうな顔しないの」
チャプチャプ
幼馴染「えっ?わ、わかります?」
美容師「後でまたしてあげるから、ね」
チャプチャプ
幼馴染「は、はいっ!!」パアァ
ペタペタ
幼馴染「うわ、卵の腐った臭いがする~」
ペタペタ
美容師「ふんふ~ん」
幼馴染「ね、ねえ、お姉ちゃん……」
幼姉「…………」ペラペラ
幼馴染「うぅ~、雑誌読んでるし~」
美容師「よし!幼ちゃん、30分くらい待っててね~」スタスタ
幼馴染「え、ええっ!!?」
__________
______
___
幼馴染「すー……すー……」
美容師「おまたせ~」
幼馴染「ふにゃ……あ、ども……」
美容師「さ、流すわね~。シャンプー台に移動しましょ」
幼馴染「は、はいっ!!」
美容師「うふふっ。そんなに楽しみだった?」ニヤニヤ
幼馴染「///」
美容師「可愛いわね。ゆっくり立つのよ」
幼馴染「は、はい」すぅ~
美容師「さ、移動しましょ。気をつけてね~」
幼馴染「♪~」
シャンプー後……
幼馴染「はぁ……はぁ……さ、最高……」ぽわーん
美容師「うふふ……まだまだよ。幼姉さん、”あれ”いいかしら?」
幼姉「うん!やっちゃって!!」
幼馴染「お、お姉ちゃん?あ、あれって!?」
幼姉「いいからいいから」
美容師「ふんふ~ん」
ピュルルー
幼馴染「ひゃっ!な、なにこれ?スースーする~」
美容師「幼ちゃん、ヘッドスパって知ってる?」
幼馴染「えっ?知らないです」
美容師「簡単に言うと、頭皮のエステね」
クシュクシュクシュ……モミモミ……
幼馴染「へぇ~、そんなのがあるんですね。で、今のは?」
美容師「地肌に残ってる汚れを掻き出すの」
カサカサ……モミモミ……
幼馴染「あ……ああ……き、気持ち……いい……」
美容師「ふふっ。気持ち良いでしょ?」
グリュッ……グリュッ……
幼馴染「あうぅ~///」
美容師「あらら……幼ちゃん。頭こってるわね?」
クシュクシュクシュ……モミモミ……
幼馴染「え……そ、そうなんですか……」
美容師「頭皮が緊張してるとね、髪に艶が無くなっちゃうのよ」
幼馴染「えっ?そうなんですか!?」
カサカサ……グリグリ……モミモミ……
幼馴染「うぅ~///気持ち良い……気持ち良いよぉ~」ぽぉ~
美容師「地肌のケアは大切よ~。ちゃんと洗ってる~?」
クシュクシュクシュ……モミモミ……
幼馴染「あ、洗ってますよ!!」アセアセ
クシュクシュクシュ……モミモミ……
美容師「皮脂がつまっちゃって、きちゃなくなっちゃうよ~」ニヤニヤ
クシュクシュクシュ……モミモミ……
幼馴染「い、いわないでぇ~。は、恥ずかしいよぉ~///」カアァ
美容師「血流を良くしようね」
ツー グニュグニュ
幼馴染「はぁ……はぁ……美容師さんの指……しゅごいよぉ~」
美容師「力加減はどうかしら?」
クシュクシュ……グニュグニュ……
幼馴染「あぁん……く……くふぅ……」ぽぉ~
美容師「あらあら……ふふふっ」
クシュクシュ……グニュグニュ……
幼馴染「い、いやん……そこ離れちゃダメ……ん」
美容師「あら……ここが気持ち良かったのかしら?」ニヤニヤ
クシュクシュ……グニュグニュ……
幼馴染「あ……あん……しょうなの……しょこがいひのぉ~」
クシュクシュ……グニュグニュ……
幼馴染「だ、ダメ……感じりゅ……感じりゅのぉ……」
美容師「ふふっ。面白い子ね」
幼姉「ふひっ!」
美容師「ふんふふ~ん」
クシュクシュ……グニュグニュ……
幼馴染「び、美容師さん……」
美容師「なぁに?」
クシュクシュクシュ……モミモミ……
幼馴染「あ、あの……わ、わたしの……」カアァ
クシュクシュクシュ……モミモミ……
美容師「私の?」
クシュクシュクシュ……モミモミ……
幼馴染「私の(頭皮)もっとグチャグチャにして欲しいです!!」
美容師「了解~」
グチャグチャ グリグリグリグリ
幼馴染「ああんっ!!もっと!もっとぉーーっ!!」
BBA「(……うるさいわね。なんなのこの子?)」
美容師「さて、仕上げ仕上げ!」
ギュー
幼馴染「あ……な、なにしてるんですか?」
美容師「血行を良くするために、圧迫してるの。気持ちいいでしょ?」
ギュー ギュー
幼馴染「はぁん///き、気持ち……いいです」
美容師「うふふ……」
ギュー ギュー
幼馴染「え……手で目隠しされ……あ……!」
ギュー モミモミ
美容師「痛かったら言ってね。どうかしら?」
ギュー モミモミ
幼馴染「あ……そ、そんな……こめかみまで……」
美容師「どう?気持ち良い?」
ギュー ギュー
幼馴染「ふえ……き、気持ち良いよぉ……あ……しゅご……い……い!」
ギュー ギュー
美容師「うふふっ。頭蓋骨をちょっと矯正したわ」
幼馴染「はぁ……はぁ……」
美容師「じゃあ、次は……」
ギュー モミモミ
幼馴染「あふぅ///く、首も……なんです……かはぁっ!」ビクビクンッ
モニュッ……モニュッ……
幼馴染「ぎもぢいい……ぎもぢいいよぉ……」ピクピクピクッ
モニュッ……モニュッ……
美容師「じゃ、今度は……」
モミモミ……モミモミ……
幼馴染「はぅ!!い、いきなり……そ、そんな……」
ギュー……ギュー……
美容師「あらら!肩もすごく凝ってるわね?」
モミモミ……ギュー……
幼馴染「はぁ……はぁ……あんっ!!」
グリッ
美容師「あら?」
幼馴染「はふんっ///」クネックネッ
美容師「うふふ。幼ちゃんの弱点みっけ!」
グリグリ
幼馴染「やだ……感じる……!肩甲骨のあたり……いいっ!!」クネクネッ
美容師「それそれ!」
グリグリ ギュッ ギュッ
幼馴染「ん……ンンッ……ひ……あぁんっ!!」
美容師「ここねぇ?ここが気持ち良いのねぇ~」
グリグリ ギュッ ギュッ モミモミ
幼馴染「あ……あん……!美容師さんの親指、すごいの!凝ってるとこ全部ほぐされちゃうぅーーっ!!」クネックネッ
美容師「逃げちゃダメよ」
グリグリ モミモミ
幼馴染「許してぇーーーっ!!もう許してよぉーーーっ!!」ジタバタ
BBA「(うるさいわね!ほんとになんなのこの子!?)」
美容師「さて……次は耳のお掃除ね」
幼馴染「!!み、耳かきはいいです!!じ、自分でやりますから!!」アセアセ
美容師「こう言ってるけど、幼姉さんどうする?」
幼姉「やっちゃって!!」
幼馴染「お、お姉ちゃんっ!!」
美容師「動かないでね~」カキカキ
幼馴染「あ……ダメ……や、やめ……」ゾワゾワ
美容師「リラックス~リラックス~」カキカキ
幼馴染「はふん……あ……う……」ピクピク
美容師「動いちゃダメよ~」クリクリ
幼馴染「あ…やん…そんな……奥まで……ハァ…ハァ…」
美容師「うふふ。見て見て。こんなに取れちゃった!」ゴソー
幼馴染「は、恥ずかしいよぉ~///美容師さんのいじわる~」カアァ
美容師「もっと奥までホジホジしましょうねぇ~」カキカキ
幼馴染「あ……そんな、い、いきなり///は……ふぅん……」
美容師「ほらほら、じっとしてて!」
幼馴染「ハァ……ハァ……は!……ふぎゅうぅぅ……ハァ……ハァ……くひっ!」
美容師「あっ!大きいのみっけ♪」ゴリゴリ
幼馴染「奥はらめぇっ!!らめらのっ!!やああぁぁーーーんっ!!!」ゾクゾクッ
BBA「(……あの子のせいで、なんだか変な気分になって来たわ……///)」
美容師「さて、しばらく待ってね」
幼馴染「え……どうしてですか?」
美容師「頭皮に詰まった汚れを浮き立たせるの」
幼馴染「は、はい……」
~~しばらく経過~~~
美容師「さて、シャンプーしましょっか!」
幼馴染「はいっ!!」パアァ
美容師「シャンプーはこれで最後ね」シャカシャカ
幼馴染「は、はい……」シュン
美容師「うふふ。甘えていいのよ。どこかやって欲しいとこある?」
シャカシャカ
幼馴染「耳の裏と……首の付け根あたりを……」
美容師「了解~。頭、持ち上げるわね」グイッ
幼馴染「うぅ~。美容師さんの手……あったかぁ~い……」ぽぉ~
美容師「さ、行くわよ~」
シャカシャカシャカ クシュクシュクシュ
幼馴染「はぅ///い、いきなりだなんて……あ……あ……!!」
BBA「…………」モゾモゾ
美容師「幼ちゃん」
チャプチャプ……チャプチャプ……
幼馴染「はい?」
美容師「髪の毛洗う時はちゃんと濯がないとダメよ」
チャプチャプ……チャプチャプ……
幼馴染「えっ?なんでですか?」
美容師「シャンプーが残ってしまうと返って汚くなっちゃうのよ」
チャプチャプ……チャプチャプ……
幼馴染「そ、そうなんですか?」
美容師「寧ろ、髪を洗う時間よりも丁寧にやってね」
チャプチャプ……チャプチャプ……
幼馴染「はい!わかりました」
美容師「ふふっ。素直でいい子ね」
チャプチャプ……チャプチャプ……
シャンプー後……
美容師「ねぇねぇ、幼姉さん?」
幼姉「うん?」
美容師「眉カットもしてもいいかしら?」
幼馴染「ふえっ?」
幼姉「確かに……妹ちゃんの眉毛ってかなりゲジゲジだもんね」
幼馴染「げっゲジゲジ?」
美容師「女の子なんだから身嗜みはちゃんとしないとね」
幼馴染「うぅ~///は、はい……(これじゃあ男のアホから相手にされない訳だあぁ~)」
美容師「じゃ、目閉じて……」
ソリソリ
美容師「う~ん、左右のバランスはこうで……」
幼馴染「(あっ……ちょっと気持ち良い)」
美容師「お疲れ様でした~」
幼馴染「とっても気持ち良かったです」
美容師「じゃ、ドライヤーかけるわね」
ブオー
幼馴染「ああ、さっぱりした~」
ドライヤー後……
美容師「ね、見て見て、幼ちゃん!」
幼馴染「うわっ!なにこれ……わ、私……」
美容師「ね、すごいでしょ」
幼馴染「こ、これが縮毛……髪の毛がまっすぐになった……」
美容師「まだまだこれから!アイロンかけないと」
幼馴染「えっ?ア、アイロン??」
美容師「熱いから気をつけてね。動いちゃダメよ」
幼馴染「は、はい!」ドキドキ
美容師「ふんふ~ん」
ジューー
幼馴染「(わわっ!け、煙が出た!!大丈夫かな、私の髪の毛!?)」ドキドキ
ジューー
美容師「熱い時は言ってね」
ジューー
幼馴染「(す、すごい!まっすぐになってる!!)」
ジューー
~~しばらく作業中~~
美容師「はい、終わり!あらら、お人形さんみたいね」
幼馴染「!!(うそっ!!こ、これが私なの!?)」
美容師「さて、これからどうしよう?」
幼馴染「す、すごい……」ドキドキ
美容師「ねえ、御希望はあるかしら?」
幼馴染「美容師さんにお任せします!」
美容師「OK!!じゃ、前髪から~」
チョキチョキ
美容師「毛先が痛んでるわね。これも……」
チョキチョキ
~~~しばらくカット中~~~
美容師「はい!出来あがりっ!!」
幼馴染「!!す、すごい!!これが私なの!!」サラサラー
幼姉「あらあら!妹ちゃん!すごい可愛いっ!!!」キャーキャー
幼馴染「えっ……えへへ~///」
美容師「お会計は10,000円です~」
幼馴染「うそっ!!思ってたより安い!!」
幼姉「ふふふ……ありがとね」さっ
美容師「ううん。いつも御贔屓にして貰ってるからね。サービスサービス♪」
幼馴染「ありがとうございました!」
美容師「また来てね~」
幼姉「ふふっ。そうね」
幼馴染「お姉ちゃん、ありがとう!」ニコニコ
美容師「あ、そうそう!明日の夜まで髪を洗っちゃダメよ」
幼馴染「えっ?なんでですか?」
美容師「せっかく縮毛かけたのに戻っちゃうといけないでしょ。だからね」
幼馴染「はい、わかりました」
カランカラン
美容師「ふふっ。あの子可愛かったわね」
美容師「でもでもあたしは……」
カランカラン
美容師「!!いらっしゃいませ~」
?「こんにちは~」
美容師「あら!イケメン君いらっしゃ~~い!待ってたのよ」
イケメン「へへっ。今日も宜しくお願いします~」
美容師「うんうん!あたしに任せて~」
ちょこん
美容師「うふふ……今日はどうするの?」
イケメン「美容師さん、また綺麗になったんじゃないんですか?」ニヤニヤ
美容師「やだ!イケメン君ったら~///」
イケメン「…………」ニヤニヤ
美容師「ふふっ。今晩一緒にシャンプーしない?」
イケメン「良いですよぉ~」ニヤニヤ
幼馴染の自宅
幼姉の部屋
幼姉「妹ちゃん!これなんかどうかな?」
幼馴染「えっ……くく黒のブラ?……ちょっと大胆すぎない?」
幼姉「大丈夫大丈夫~」
幼馴染「うぅ~///はずかしいよぉ~お姉ちゃ~ん」
幼姉「いいねいいね!その上からこれを着て~」
幼馴染「あ……これ素敵……」ぽぉ~
幼姉「うふふ。このミニワンピ素敵でしょ?」
幼姉「よし!上出来!!」
幼馴染「わっ……こ、これが……」チラッ
鏡[幼馴染]
幼馴染「わ、私なんだ……」ドキドキ
幼姉「まだまだ!仕上げはこれから!」
幼馴染「えっ……なにするの?」
幼姉「メイク……してみない?」
幼馴染「!う、うん!!」ドキドキ
幼姉「まずはその前に……コンタクト、しよっか?」
幼馴染「!う、うん!!」
幼馴染「うぅ……ちょっと痛い……」
幼姉「アイラインも入れてみようかな?妹ちゃん、目閉じないでね」
幼馴染「う……」
テロテロ カキカキ
幼姉「次はマスカラね……仕上げよ」
幼馴染「(うぅ……お姉ちゃん、いつもこんなことやってるんだ……)」ドキドキ
テロテロ
幼姉「じゃ、次は……」グニッ
幼馴染「ふえっ!?」
幼姉「動かないでっ!!」
幼馴染「う、うん……(いきなり顎とか掴まないでよ。……キスされるかと思った///)」ドキドキ
幼姉「妹ちゃんに合う色は……これかな?」
ヌリヌリ
幼姉「よし!完成!!」
鏡[幼馴染]キラーン
幼馴染「えっ……こ、これがわた私なののの……!!」ドキドキ
幼馴染の家 玄関
幼姉「妹ちゃん、これを履いて行きなさい」
幼馴染「わあっ!!このサンダル素敵っ!!」
幼姉「ふふっ。良く似合ってるわ」
幼馴染「えへへ~♪」
幼姉「さて、妹ちゃん……」
幼馴染「うん!わかってる!」
幼姉「男君、どう言う顔をするかな?楽しみね」ニヤニヤ
幼馴染「あの野郎ぉ……ギャフンと言わせてやるわ……」メラメラ
幼姉「行ってらっしゃい」トンッ
幼馴染「お姉ちゃん、ありがとう!!行って来ます」グッ
幼姉「うん!」
ガチャ
幼姉「…………」ニヤニヤ
男の家の前
幼馴染「行くぞこの野郎ぉっ!!」ドキドキ
幼馴染「…………」ドキドキ
幼馴染「……い、一旦退却……」コソコソ
幼馴染「…………」チラチラ
幼馴染「も一回!行くぞこの……」
ガチャ
幼馴染「!!!」
?「あの……どちら様ですか?」
幼馴染「お、おば、おばさん!!」ドキッ
男の母「え……!お、幼馴染ちゃん!?」ドキッ
男の母「それにしても随分可愛い格好してるじゃないの。一目でわからなかったよ」ニヤニヤ
幼馴染「は、はい///」
男の母「髪もストレートにしたんだ。その方が似合ってるわね」ニヤニヤ
幼馴染「お、おばさん!!」カアァ
?「ただいま~」
幼馴染「!!!」
男の母「あっ!良い事考えた♪」
男の母「おかえり~」
男「あれ?お、お客さん……?」
幼馴染「お、おと……」
男の母「うん!そうなんだ。私の知り合いの子の女ちゃん!」
幼馴染「!!お、おばさ……」
男「え……そ、そうなんだ……よ、宜しく……」カアァ
幼馴染「!!!」ムカッ
男の母「仲良くしてね~。あっそうだ!買い物に行ってくるね」
スタスタ
男「あっ!!母さん!!」
幼馴染「…………」
男「あ、あの……お、女さん…でしたっけ?」
幼馴染「はい……」ムスッ
男「え……と。その……」モジモジ
幼馴染「(なによこいつ!!いつもの私の前ではこんな態度取ったことないのに!!)」ムカムカ
男「て、テレビでも見ます?」
幼馴染「!(あっ!そうだ。からかっちゃお♪)」ニヤリ
男「?」
幼馴染「ええ、そうね。見せて下さいます?」ニコッ
男「は、はいっ!!」ドキッ
男「あ、あの……お、女さん……?」
幼馴染「な~に?」スリスリ
男「な、なんでそんなにくっついて来るんですか?」
幼馴染「え?迷惑?」ニコッ
男「!!い、いえ……べ、別に……」プイッ
幼馴染「……(なんだろう……イライラする……!むかつくこいつ……!!)」ムカムカ
男「…………」ドキドキ
幼馴染「男さん、なんでこっち見ないの?(よし!決めた!!)」ニヤニヤ
男「え……えと……その……」ドキドキ
幼馴染「私、男さんの事、好きになっちゃった!」
男「!!!」
幼馴染「ねぇ~男さん、聞いてる?」
男「そ、そんな……!!いきなりそんな事言われても!!からかわないで下さいよ!!」バクンバクン
幼馴染「へぇ~、私じゃダメなんだ?」スリスリ
男「ダメって言うか!あのほんとに!!」
幼馴染「だったら良いでしょ?私と付き合っちゃおうよ!」
男「す……です」
幼馴染「え?聞こえない?」
男「好きな奴がいるんです!」
幼馴染「!!!」
幼馴染「え……!そ、そうなんだ(誰誰!?誰!?)」ドキドキ
男「すみません!だから、その……」
幼馴染「ど、どんな人なの?」ドキドキ
男「え……どうしてですか?」
幼馴染「私をフッたんだから聞く権利くらいあるでしょ?」ドキドキ
男「そうですね。え……と、その……」カアァ
幼馴染「はやく!!(どしよ……ほんとは聞きたくない……けど)」ドキドキ
男「えと……と、隣に住んでるアホな奴です」
幼馴染「!!!」
幼馴染「な……な……(なにこれ?い、一体何が起きてるの?私の事?お姉ちゃんの事??)」ドキドキ
男「えっと……恥ずかしいなぁ……」ポリポリ
幼馴染「ふ、ふ~ん。ど、どんな人なの?(どっちかな?……でもお姉ちゃんだったら彼氏いるし……)」ドキドキ
男「そいつほんとアホなんですよ」
幼馴染「へ……へえ……どどどう言うふうに?(てかこいつに私らの事アホ呼ばわりされるなんてムカつく)」ムッ
男「昨日も僕の部屋に来て、アホなキレ方して帰っちゃったんですよ」ケラケラ
幼馴染「!!(わ、私のことだ!!うれしい……でもなんだろ……素直に喜べないぞ)」
男「アホですよそいつ!その上、変態です!」ゲラゲラ
幼馴染「ふ、ふ~ん(なんだろ……うれしい筈なのに……ムカムカして来た……)」イライラ
男「ほんとにアホなんだよね、あのブス!」
幼馴染「!!!」
幼馴染「ね、ねえ男さん。その人の事、好きなんだよね?」ゴゴゴゴゴ……
男「はい、好きですよ。奴のこと大好きです」
幼馴染「!!!そ、そう……なんだ」ドキッ
男「でもね、奴がアホである事は揺るぎない事実です」
幼馴染「!!い、一体どう言う風に?」ムカムカ
男「奴はすごく騙されやすいんです」
幼馴染「えっと……どう言うことでしょ?具体的には……」ゴゴゴゴゴ……
男「最近もわかり易い嘘を吐かれてるですけどね。その事に未だに気がつかない程のアホなんです」
幼馴染「わかり易い嘘!?い、一体なんの事!!?」ドキッ
男「えっ?ああ!実は奴んちの引っ越しが嘘だってこと、あのアホまだ信じてるみたいっす!」ゲラゲラ
幼馴染「おまえ今なんつった!!!?」ブチッ
男「ええっ!?なななんですか女さん!!?」
幼馴染「私だけが知らない!!引っ越しが嘘!!?どう言うことっ!!!!」ぐっ
男「!!!お、おまえ幼かっ!!!?」
幼馴染「今はそんなことどーだっていいっ!!!説明してっ!!!」
男「う、うん……わかったよ!わかったから手を離してっ!!」
幼馴染「ガルルルル……」
男「ふぅ。えっとね、幼姉さんの提案で、おまえにドッキリを仕掛けることにしたんだ」
幼馴染「ガルルルル……」
男「意図はよくわからないけど、なんかおまえで遊びたかったらしい」
幼馴染「あの野郎ぉ!!ぶっ殺すっ!!」
男「待ていっ!!」がしっ
幼馴染「!!」
男「それより、僕も知りたいな。なんだその姿は?」
幼馴染「!!え……えと、その……」
男「……可愛いじゃん」ボソッ
幼馴染「えっ!!?」ドキッ
男「しかも僕を騙しておまえの事好きだって暴露させたよね?」
幼馴染「え……そ、そうだね……」ドキドキ
男「返答は?」
幼馴染「!!え、えと……そそそその……!」ドキドキ
男「フェアじゃないよね、幼馴染さん?」
幼馴染「うう……わ、私も……」
男「私も?」
幼馴染「私もあんたの事が好きっ!!」
男「!!そ、そうか!!」
幼馴染「///」
男「じゃ、そ、その…キス……してもいい?」
幼馴染「う、うん///……」
男「ん……」
チュッ
幼馴染「///」
男「なんだか照れるね」ポリポリ
幼馴染「う、うん……」
男「あ、そうだ!これっ!」さっ
幼馴染「こ、これは?」
男「誕生日のプレゼント」
幼馴染「うわっ!?こ、これ!?」
幼馴染「シャンプー!!?」
男「ま、まあね。おまえ、クセッ毛が凄いでしょ?だから……」
幼馴染「私のために……」キュン
男「でも……(チラッ)もう必要なさそうだね」
幼馴染「ううん、そんな事無いよ!うれしいよぉ~」
男「おめでとう幼!」ニコッ
幼馴染「うん!大切に使うね!」ニコッ
男「うん!」
幼馴染「ね、男?」
男「うん?」
幼馴染「明日から私の髪を洗ってくれない?」ニコッ
男「ええぇーーーっ!!!?」
おわり
60 : VIPに... - 2011/08/27 00:33:23.52 5SjQwuTpo 60/325以上で本編終了。もし見てた人がいたら後日談とかダラダラ書くのでHTML依頼とか出さないで下さい。
エロが無いって良いですよね。ちなみに美容室であんなオーバーリアクションをとる迷惑な客は存在しません。
今日はここまで。
63 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) - 2011/08/27 00:36:29.34 UIaG839Do 61/325ちょっと美容室予約してくる
続き
幼馴染「気持ち良いよぉ」【番外編】