もし、伊介が犬飼家じゃなく寒河江家に助けられてたら
ちなみに伊介は長女
朝
ピピピピ♪
春紀「姉ちゃん起きて」ユサユサ
伊介「あと五分……」モゾッ
冬香「はーちゃんご飯できたよー」
春紀「おうっありがとう…姉ちゃん起こしてくれ」
冬香「分かったよ」
春紀「さてと…チビ達の世話しなきゃな」イーチャンオキテー
朝食
『いただきます!!』
冬香「わああっ…こぼしてるよ……」
春紀「こら!ちゃんと座って食べろ!」
伊介「…ふわぁあ…おはよー……」ゴシゴシ
元スレ
悪魔のリドル短編SS投下スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399368608/
「いーちゃんおはよーっ!」
「寝坊だ寝坊~!」キャッキャッ
伊介「ったくうるさいわね…こぼしてるし…」フキフキ
春紀「姉ちゃんおはよ」
冬香「いーちゃんおはよー」
伊介「ん……顔洗ってくる」ノビー
春紀「げっ…こんな時間だ…」
冬香「はーちゃんバイトでしょ?」
春紀「あぁ。準備して行ってくる」
冬香「後はいーちゃんとやっておくから」
伊介「なんで伊介まで!?」ヒョコッ
春紀「ありがとな。頼むよ」
伊介「はぁ…めんどくさぁ……」
冬香「いーちゃん早くご飯食べてっ」
春紀「じゃあ行ってくる」
『いってらっしゃい!』
夕方
春紀「ただいま…」
「おかえりはーちゃん!」
「お疲れ様!」
春紀「いい子にしてたかー?」ナデナデ
伊介「んー…あ、春紀。おかえり」
春紀「ただいま。飯は?」
伊介「今冬香が買い物行ってるから、そしたら作るわよ」
春紀「おっ!?今日姉ちゃん作るの!?」
伊介「まぁね」
春紀「やったー!うまいんだよなぁ…」ジュルッ
伊介「ちょっ…汚い……」
春紀「ごめんごめん…」
冬香「ただいまーっ!」ガララ
夕食
伊介「春紀、それ切っといて」
春紀「分かった」
伊介「冬香、お皿とって」
冬香「はいっ」
伊介「よし…切り終わったら乗せといて」
春紀「はーい」
伊介「みんな運んでーっ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
春紀「食った食った…」
伊介「やっと洗い物終わった……」
春紀「チビ共も寝たし……」フゥ
伊介「春紀、久しぶりに一緒にお風呂入ろっか」
春紀「マジ!?分かった!入る入る!」
お風呂
春紀「(姉ちゃん背中スベスベ……)」
伊介「いつぶりかしらねぇ…一緒に入るの」
春紀「んーと…あたしがー…中3だった時…以来かな」
伊介「それにしてもー…アンタでかくなったわよね」
春紀「へ?何が?」
伊介「背だけしゃなくて、胸も♪」
春紀「っな…ば、バカじゃないのか!?///」バッ
伊介「照れてるー♪春紀かーわいいー♪」ギュッ
春紀「あ、当たってるって…///」
伊介「当ててんのよ♪」
寝室
春紀「(まさか一緒に寝るとは……)」
伊介「ほらっ春紀おいで♪」
春紀「し、失礼します…」モゾモゾ
伊介「すっかり遅くなっちゃったわね」
春紀「…うん」
伊介「……ごめんね春紀」
春紀「何が…?」
伊介「…いつもアンタに任せて」
春紀「いいよいいよ」
伊介「…伊介さ、絶対この家を守って見せるから。いつか必ず」
春紀「…姉ちゃん……」
伊介「…寝よっか」
春紀「うん」
伊介「おやすみ春紀」
春紀「おやすみいーちゃん」
おしまい