水銀燈「なんちゃってぇ」
真紅「……」
水銀燈「なんちゃってぇ」
真紅「……」
水銀燈「……」
真紅「……」
辛苦「……」
水銀燈「最後のはだれよぉ」
元スレ
水銀燈「真紅が辛苦してシンクに立つぅ♪」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361259092/
真紅「私の名前が他のいろいろなものに言い換えられるのを言いことに…」
真紅「私の名前をコケにしてくれたわね」
水銀燈「うふふ、アンタっていっつもムキになるから面白ぉい♪」
真紅「そうやって笑っていればいいわ」
水銀燈「つまんないのぉ」
真紅「それで今日は何の用だっていうの。貴女からやってくるなんて珍しいじゃない」
水銀燈「知りたぁい?」
真紅「…今日は随分とご機嫌じゃない?」
水銀燈「じゃぁん♪」
ヒラヒラヒラ♪
ピカピカピカ♪
真紅「!?」
真紅「その人口精霊はっ…!!」
真紅「スィドリーム!?」
真紅「あなた…もしかして……!!」
水銀燈「ふふ」
真紅「翠星石を倒したというの!?」
水銀燈「ウフフ・・・ウフフ」
水銀燈「フハッハッハッハ」
真紅「ばかなッ・・・!今日のお昼、あの子といっしょにくんくんを見たわ!」
真紅「翠星石ッ・・・」
真紅「翠星石ィーーーーーーーーーーーーーーーー」
バタバタバタ
翠星石「ああーーん!!スィドリームぅ!どこいったですかぁあああ」
真紅「翠星石!?」
水銀燈「・・・」
真紅「翠星石いるじゃない!貴女さも意味ありげに笑っておいて!」
水銀燈「・・・」カァァ
翠星石「真紅!スィドリーム見なかったですか・・・・・!?!?!?!す、水銀燈!?」
翠星石「なんでここにいやがるですか!スィドリー・・・」
スィドリーム「ピカピカ」
翠星石「スィドリームゥウゥ!!!」
水銀燈「こらっ!あんた隠れてなさいよぉ!」
スィドリーム「シュン・・・」
翠星石「何でオマエがスィドリームをもってやがるですか!!」
翠星石「スィドリームもスィドリームでなんで水銀燈のところに行ってるんですか!!」
翠星石「浮気ですか!」
スィドリーム「チッ」
翠星石「おっと?」
水銀燈「あらぁ翠星石。正解よぉ、大正解。」
真紅「・・・どういうこと?」
水銀燈「あら、分かるでしょぉ?
人工精霊を、寝取ったのよぉ」
真紅「なっ…!?」
翠星石「じ、人口精霊を寝取る…!?そんなこと出来るんですか!?」
水銀燈「出来たから現に、あんたのスィドリームはこうして私の元にいるわけでしょぉ?お馬鹿さぁん」
真紅「・・・」オロオロ
翠星石「・・・っ」プルプル
真紅「あの・・・」
真紅「・・・」
真紅「・・・」ポンポン
翠星石「・・・励ましが辛いです」
真紅「スィドリーム・・・。翠星石に何か不満でもあったの?」
翠星石「・・・」チーン
真紅(実際人工精霊無しにアリスゲームをするなんて、かなりのハンデよ)
真紅(水銀燈の言うように、姉妹の人口精霊の横取りが可能であるとしたら、とんでもない戦い方ね)
真紅(・・・私のホーリエは大丈夫でしょうね・・・)
水銀燈「妹に気を使われちゃぁお仕舞いねぇ」オーッホッホ
翠星石「スィドリームぅ・・・」
翠星石「・・・ん?」
翠星石「あ!」
翠星石「いや、大丈夫です!」
真紅「あら?貴女何か当てがあって?」
翠星石「チビ雛のベリーベルがいるです!」
スィドリーム「!?!」ガーン
水銀燈「あ、あんたの飼い主、薄情ねぇ・・・」
翠星石「実際一匹いれば十分です。ベリーベルって今、真紅がもってましたよね?」
真紅「・・・貴女、でもそれじゃあ」
真紅「カラーリングが」
水銀燈「そういう問題ぃ?」
真紅「緑とピンクって・・・実際どうなの?」
翠星石「真紅は遅れてますねぇ。緑とピンクっていったら、春カラーじゃないですか!」
真紅「春カラー?」
水銀燈「そういう問題じゃないでしょぉ、スィドリームの気持ちを汲んでやりなさいよぉ!」
翠星石「うっせーですよ!人の人工精霊たぶらかしておいて!!」
翠星石「ギャップですか!?そうやってスィドリームもてごまにしたに決まってますぅ!!!」
真紅「ああもう分かったわ、ベリーベルをあげるから大事にしなさい・・・」
真紅「ということで・・・解散ね」
水銀燈「ちょっとぉぉーーーーー」
水銀燈「あーーーーーーーーーーーーーーー」
水銀燈「もーーーーーーーーーーーーーーーーー」
水銀燈「私に構いなさいよぉーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
翠星石「構ってちゃんですぅ?」
真紅「もしかして私達に構ってもらいたかったが為にスィドリームを手先にしたっていうの?
・・・・落ちぶれたものね」
水銀燈「はぁぁ!?勘違いしないでくれるぅ、こうなったらあんたのホーリエも落とすわよぉ!」
真紅「うちのホーリエはスィドリームなんかと違って優秀なのだわ」
真紅「ねえ?ホーリエ」
ホーリエ「スリスリ」
水銀燈「・・・」イラア
ホーリエ「スリスリ」
真紅「ふふ、くすぐったいのだわ、ホーリエ」
ホーリエ「スリスリ」
真紅「これで分かった?」
水銀燈「ベタベタしてんじゃないわよぉ!!!」いらあああああああ
水銀燈「私のしっ・・・・・・・・・・・・・・・」
翠星石「おやあ」
水銀燈「・・・・・・・・・・」
水銀燈「」バサッバサッ
真紅「帰ったのだわ」
翠星石「そうですね」
完
違う
本当は水銀燈×真紅やりたかったのに
違う
水銀燈「あんたってケバいわよねぇ」
真紅「そうかしら」
水銀燈「赤!赤!赤!どうなのぉ、そのファッションセンスぅ」
真紅「薔薇乙女にふさわしい高貴な色じゃなくて?」
水銀燈(あら、のってこないわぁ・・・)
水銀燈「イマドキ赤い薔薇なんてありきたりすぎて美しくないわぁ!
やっぱりぃ、白薔薇こそが正義じゃなぁい?」
真紅「・・・薔薇といったら赤に決まってるのだわ」
水銀燈(のってきたきたぁ♪)
水銀燈「どうだかぁ!赤=薔薇ってのがちんけな考えだわぁ!
品種改良された青い薔薇あるじゃなぁい?蒼星石見習いなさいよぉ」
蒼星石「僕を呼んだ?」
水銀燈「あらぁ、いたのぉ」
蒼星石「薔薇談義かい?」
真紅「蒼星石、薔薇といったら赤よね?それが代々受け継がれてきた、薔薇という花へのイメージよね?」
蒼星石「・・・それはどうかな?」
蒼星石「僕は昔のマスターの薔薇園で、色んな薔薇を見てきたよ。赤い薔薇、白い薔薇、黄色い薔薇、桃色の薔薇・・・
はは、流石に蒼い薔薇はなかったけど・・・ね」
蒼星石「どんな薔薇の色も美しいと思うよ、僕は・・・」
水銀燈(何かっこつけたこといってんのよぉコイツぅ・・・真紅いじめたいんだからどっかいきなさいよぉ)
蒼星石「というか、薔薇の色と僕らって関係ないと思うんだよね。だってさ、そうなると・・・翠星石がかわいそうじゃないか」
真紅「・・・ッ!!!」ガーーン
水銀燈「ップッ・・・!アッハハハッハハ!!そうよねぇ!?!アッハハハ!!!」
水銀燈「真紅が赤の薔薇でぇ?私が黒い薔薇でぇ?蒼星石が青の薔薇で・・・以下略」
水銀燈「クククッ・・・翠星石だけ仲間はずれよねぇ!?アーーッハッハッハ!!!」
水銀燈「緑のバラって!!!緑の薔薇って!!!どんだけ地味なのよぉ!!へたすりゃ葉に負けるわぁ!!!アッハッハ!!頼まれたって作りたくないじゃなぁいそんな薔薇ぁ!!」
水銀燈「アーーーーーーッハッハッハ!!!!!!!!ひっひ、っひひひ!!!」
蒼星石「何、今日どうしたの彼女」ヒソヒソ
真紅「分からないわ、最近おかしいのだわ」ヒソヒソ
真紅「ちょっといい加減笑うのをおやめなさい。いくらなんでも翠星石がかわいそうなのだわ」
水銀燈「クック・・・!!クーックックッ!ひひ!わ、わかって・・・ヒッヒヒヒる、わぁ!!アッハッハッハ」
蒼星石「壊れたね・・・」
真紅「ジャンクね・・・」
水銀燈「ちょっとぉ聞こえてんのよぉ!!!冗談でも言っちゃいけないでしょぉ!!そういうのぉ!!」カッ
真紅「感情の起伏が激しいのだわ」
蒼星石「ところで・・・どうしてそんな話になったの?」
蒼星石「薔薇の花の色で競うなんて、随分と・・・ロマンティックだね」ニコッ
45 : 以下、名... - 2013/02/19(火) 17:24:57.95 KSn3G9Wj0 18/34うわあ
水銀燈なら黒薔薇じゃね
きらきーだよねシロ薔薇
ごめん
真紅「水銀燈が、私をケバいといって馬鹿にしてきたのだわ」
蒼星石「ケバいって・・・何故」
真紅「赤いからだそうよ」
水銀燈「本とのことじゃなぁい。何よ、説教たれるつもりぃ」ツーン
蒼星石「・・・水銀燈って、・・・可愛いなあ」ハハッ
水銀燈「きっもちわるーうい・・・何よお・・・」
蒼星石「真紅、僕には分かるよ。水銀燈はさ・・・そう、丁度真紅が赤い服を着ているよね・・・。
赤・・・熱い熱い赤。燃え滾る赤」
真紅「つまり?」
蒼星石「アツアツってことさ、水銀燈は」
水銀燈「!!??」
真紅「・・・火傷でもしたかしら、水銀燈」
水銀燈「なっ!ば、ばっかじゃないのぉ!!ちょっとそうせいせき!!」
蒼星石「ハハッ・・・まあそういうことかな?」
真紅「全然分からないのだけど・・・」
水銀燈「ちょっとあんたこっちきなさいよッ・・・・・・!!!」ガシィッ
蒼星石「おっと」ブラーン
水銀燈「どういうつもりぃ!?私は別に真紅のことなんてこれっぽちもアツアツじゃないんだけどぉ!?!」こそこそ
蒼星石「それならわざわざ、コソコソ話さなくってもいいんじゃない?」
水銀燈「むっかつくわねぇ・・・」
蒼星石「僕らが何年姉妹やってると思ってるのさ、全く見飽きたよキミのアプローふぐっ」
水銀燈「それ以上言ったらまた酷い目に合わすわよぉ・・・!!」
蒼星石「全く・・・世話が焼ける長女だなぁ」
蒼星石編:完
金糸雀「かなかなかーなかなー♪」
水銀燈「・・・」ヌッ
金糸雀「かなかなかーなかなかなー♪」
水銀燈「・・・」ガシッ
金糸雀「ヒィッ!?!?!」
金糸雀「か、カナの体を掴むのは誰かしら・・・って!!水銀燈!?」
水銀燈「お久しぶりねぇ、妹」
金糸雀「一体何のつもりかしら!?早く行かないと、みっちゃんの紅茶が冷めてしまうかしら!」ジッタバッタ
水銀燈「何処へ行くのぉ?」
金糸雀「?」
水銀燈「だ・か・ら・・・!アンタはそのバスケットと水筒を持って何処へ行くのって聞いてるのよぉ・・・」ゴゴゴゴ
金糸雀「し、真紅たちの・・・ところ・・・かしら・・・」
水銀燈「あーら丁度いいじゃなぁい私も丁度真紅たちのところへ殴りこみしようと思ってたのよぉじゃあいっつも仲良しごっこしてるあんたの陰に隠れて奇襲作戦といこうかしらぁホントラッキィだわぁ」ペラペラペラ
金糸雀(も、もしかして・・・いい口実にされたかしら・・・!?)
――真紅(桜田家)――
金糸雀「こ、こんにちはかしら・・・」
真紅「いらっしゃい。ちょっと遅かったのではなくて?」
金糸雀「そ、そうかしら。ってあれ、翠星石たちは…」
真紅「ほんの数分前に、以前のマスターのところへ出かけたわ。二人一緒に」
金糸雀「じゃ、じゃあ今日は真紅1人・・・かしら?」
真紅「そういうことになるのだわ」
金糸雀(さささささいあくかしらーーー面倒なことになるの確実かしらーーーもうカナ帰りたいかしらあああ)
バッ
水銀燈「あーーーら!真紅ぅお間抜けさぁん!」
真紅「なっ!?なんであなたが扉の影から出てくるのよ!?」
真紅「金糸雀・・・!あなた・・・!」
金糸雀「カナのせいじゃないかしら・・・」
水銀燈「ナニナニぃ?あんたたちいっつもこの時間はお茶の時間ってわけぇー?
のんきでいいわねぇー?」
真紅「貴女には関係のないことだわ」
水銀燈「くううう」ズッキイイン
金糸雀「し、真紅、そんな言い方はない・・・と、思う・・・かしら」
真紅「何?金糸雀、貴女水銀燈の肩を持つっていうの?」
金糸雀(板ばさみかしらー・・・)
金糸雀(勘弁してほしいかしら・・昔っからこの二人の喧嘩は巻き込まれると後が長いかしら・・・。
しかもカナは真紅の姉で水銀燈の妹という複雑な立場かしら・・・)しくしく
金糸雀(この立場をわかちあえる翠と蒼いのにはいてほしかったっていうのに、かしら・・・)だーー←涙
真紅「・・・金糸雀、何を泣いているの」
水銀燈「わっ!びっくりしたぁ、床びっしょびしょじゃなぁい」
金糸雀「・・・ふたりともぉ・・・」
真紅 水銀燈「何?」
金糸雀「今は一時休戦して・・・・・ティータイムとするかしら・・・」
水銀燈「」ピクッ
金糸雀「早くのまないとみっちゃんお手製の紅茶がぬるくなってしまうかしら・・・」
真紅「」ピクッ
金糸雀(・・・ほうら。
なんだかんだで二人とも、ティータイム大好きだってことは知ってるかしら)しめしめ
金糸雀「さあ!お庭へいくかしら!」
カチャカチャ
金糸雀「今日は人数が少ないかしら・・・残しちゃわないか心配かしら」
真紅「あの子達の分も残しておいてあげましょう。きっと喜ぶわ。」
水銀燈「・・・♪」ソワソワ
水銀燈(いい匂いじゃないのぉ・・・)
金糸雀「じゃあはい、水銀灯のぶんかしら」つ紅茶
水銀燈「・・・」 紅茶ゲット!
水銀燈「」ゴックン!
水銀燈「・・・悪くないわぁ」♪
真紅「!?」
水銀燈「・・・!!」ハァッ
金糸雀「あっらー?今の言葉は何かしらー?」ニヤニヤ
水銀燈「はぁ!?なんにも言ってないけどぉ」
真紅「言ったわ、悪くないわって言ったわ」
水銀燈「真紅ぅ!!!」カーーッ///
金糸雀「みっちゃんにいっておこーっと♪」
金糸雀「あの天邪鬼な水銀燈が、口にするものについてコメントする自体珍しいかしら!」
金糸雀「美味しくないときには無言で席を立つ水銀燈が!」
金糸雀「あの!!水銀灯がっ!!」
金糸雀「『…悪くないわぁ』」マネー
金糸雀「ってカナ耳がおかしくなったかと思ったかしらー!!」^^
真紅「に、似てるわよ、金糸雀…っ」クスス
水銀燈「」プシュー
水銀燈「くっ…!!」///
水銀燈「覚えてらっしゃい!!!」バサッ
水銀燈(くやしいわあああああああ)バサバサバサ
金糸雀「あの後姿は動揺してると見た、かしら・・・」
真紅(あ、全部飲み干していってるのだわ)
金糸雀編:完
これでラスト!
真紅「・・・はあ!!今週のくんくんも最高だったのだわ・・・」
雛苺「・・・・・・しんくぅー」
真紅「なあに、雛苺。ああ、今回のEDのこと?そうね、今週で変わったわね、最後のくんくんがウインクする場面なんて、薔薇乙女てきにノックダウンなのだわ」ぺらぺら
雛苺「ちがうのぉー」
真紅「じゃあ何かしら?引きのこと?今回も秀逸な引きで・・・」
雛苺「ちがうのぉー!」
真紅「じゃあ何だって言うの、雛苺?しっかりと言いなさい」
雛苺「あれ・・・」
[窓に張り付いている水銀燈AA]
真紅「イッ」
真紅「イヤアアアアアー!!!」
雛苺「何やってるのー?水銀燈」ガラッ
真紅「雛苺ーーッ!!声をかけちゃ駄目ーっ!!窓も開けちゃ駄目ッーー!ガラス越しに民家を覗き込むものはそれがたとえ薔薇乙女であろうと危険なのよーッ!!」
水銀燈「おじゃましまぁす♪」
雛苺「礼儀正しいのー」
真紅「あこがれちゃ駄目よ雛苺!」
水銀燈「はぁい真紅ぅ。今日も馬鹿みたいに声を張り上げちゃって羨ましくなるくらい頭がお天気なのねぇ?」
雛苺「晴れなのー!真紅の頭は晴れなのー?」
真紅「雛苺!喜ぶべきことじゃないのよ!」
雛苺「ヒナはー?ヒナはー?」
真紅「天晴れ(あっぱれ)よっ!」
雛苺「あっぱれーあっぱれー」
水銀燈「ちょっとぉ、なんて間の抜けた会話な訳ぇ?」
真紅「コホン・・・。失礼。くんくんタイムの後だったから、ついつい乙女テンションが上がってしまったのだわ」
水銀燈「正直、こっちが引くレベルだったわぁ・・・」
雛苺「どうして水銀燈は、ジュンの家にきたのー?」
水銀燈「当然!そんなの・・・」
真紅「・・・そんなの・・・?」ゴクッ
雛苺「真紅とヒナとお話しにきたのー♪」
雛苺「ヒナ、知ってるのよー・・・。本当は、水銀燈と真紅は、とっても仲良しさんだってこと」
真紅「何を・・・っ」
水銀燈「ふざけないでぇ、私を愚弄してるのぉ?」ピコピコ
真紅(は、羽が動いてる・・・!?)
雛苺「水銀燈は、真紅と仲良くしたいのに素直になれない、いじっぱりさんなのー。
真紅とお喋りしたいけど、やさしいことばはかけられなくて、ついつい意地悪を言ってしまうのよー」
水銀燈「・・・ち、違うわぁ!」
雛苺「真紅も、水銀燈とまたお茶を飲みたいとおもってるのー。
でも自分からは声をかけられないから、水銀燈がからかってくるまでいつも知らないふりをしちゃうの」
真紅「・・・」
雛苺「ヒナは知ってるのよー」
雛苺「・・・つまり、二人とも、面倒くさいやつなのよー」
真紅 水銀燈「!?!?!」
雛苺「ふたりが喧嘩してるといつもうるさいのー」
雛苺「真紅の薔薇の花びらが、ヒナのティーカップに入ってきたことがあったのー」
真紅「ひ、雛苺」
雛苺「水銀燈の機嫌が直らなくて、ヒナやつあたりされたことがあるのー」
水銀燈「ちょっと、なによぉ、私の名前ださないでよぉ」
雛苺「翠星石が喧嘩を止めようとして間に入ったら、両者の技の挟み撃ちになって、蒼星石をもまきこんだ喧嘩になったのー」
雛苺「他にもいっぱいあるの」
雛苺「他にもいーーっぱい、あるの」
真紅「・・・ご、ごめんなさい、それは謝るわ」
水銀燈「フン!私のせいじゃないわぁ!」プイッ
真紅「貴女はそうやっていつもいつも責任逃れをして!本当は自分だって悪いことをしたと・・・」
雛苺「だからそれがうるさいつってんだようにゅー食らわすぞなの」うにゅうウゥゥゥ
真紅 水銀燈「」
雛苺編:完
水銀燈「・・・」
真紅「・・・」
真紅「今度」ポソッ
水銀燈「!?」ビクッ
真紅「3時の時間に・・」
真紅「私が好きな美味しいお茶を入れるわ・・・」
水銀燈「・・・」
真紅「飲みたいのなら来たらいいのだわ・・・」
水銀燈「・・・」
水銀燈「ぬるいの飲ましたら承知しないわよぉ」
おっしまい!!!!!!
76 : 以下、名... - 2013/02/19(火) 18:26:09.95 KSn3G9Wj0 34/34俺が言いたいのは、
ローゼンの中では水銀燈と真紅の絡みが一番隙だってことだ・・・
支援とかをありがとう
じゃあね