メイド(よし、よく寝てる) お嬢様「zzz」
メイド(さて、今夜もお嬢様の血を吸いに来たわけだが・・・)
メイド(やっぱり緊張するなー もし吸血鬼ってばれたら当然クビだろうし、何されちゃうかわからないし)
メイド(早く済ませて退散しないと)ソーッ
元スレ
メイド(よし、よく寝てる) お嬢様「zzz」
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お嬢「zzz」
メイド(首筋を・・・っと)カプ
お嬢「う・・・ん」ゴソッ
メイド(うおっ!?)ビクッ
お嬢「zzz」
メイド(セーフ)ドキドキ
メイド(さて、もう一回)
お嬢「何やってるの」
メイド「おわぁっ!?」バッ
お嬢「こんな時間に何をしてるのって聞いてるのよ」
メイド「あ、あの・・・それはですね・・・」アセアセ
お嬢「思いっきり私の首筋に接近してたわね あれは何?」
メイド「あー、そ、それは」
お嬢「もしかして・・・キスしてたの?」
メイド「え」
メイド(どうやら私が吸血鬼ということはばれてない・・・ここはとにかくお嬢様に話を合わせないと)
メイド「じ、実はそうなんですよーあははは」
お嬢「あはははじゃないわよ!」
メイド「ひいっ!」
お嬢「キスしたってことはその、つまり・・・あれじゃないの!//」
メイド「あれ、と申しますと」
お嬢「私の事が好き、ってことでしょ」
メイド「・・・ん?」
メイド(しまったぁぁぁぁ!!話を合わすとか考えたけどこれはこれで不味すぎる!!!)ガーン
お嬢「何よ、違うの?」シュン
メイド「い、いや、そのような事はございませんですはい!」
お嬢「とにかく落ち着いて」
メイド「はいぃ」
お嬢「で、メイド」
メイド「はい」
お嬢「さっきの返事だけど・・・私も好き」
メイド「え」
お嬢「私もメイドの事が好きよ」
メイド「」
お嬢「ちょっと、黙ってないで何か言ってよ 恥ずかしいじゃない//」
メイド(いや振られたら振られたで気まずいけども・・・どうすればいいのこれ)
お嬢「メイド!」
メイド「はい!」ビクッ
お嬢「」チュッ
メイド「んぅ!?」
お嬢「これからは、その・・・堂々としていいのよ?//」カアア
メイド「あ、はい、光栄であります」ギクシャク
お嬢「どうも緊張してるみたいね」
メイド「すいません」
お嬢「私がベッドで教えてあげるから、ほら入ってきて」
メイド「ええっ!?それじゃ余計緊張しますよお嬢様」
お嬢「だから一晩一緒に寝てほぐそうって事よ、ほら早く」
メイド「はい、し、失礼します」スッ
お嬢「メイド」
メイド「はい」
お嬢「これから改めてよろしくね、その・・・恋人として」
メイド「はい、お嬢様(これからどうしよう・・・)」
お嬢「さてと」ギュッ
メイド「?」
お嬢「ほら、その・・・距離を縮めるためよ」
メイド「そうですか(やばい思いつかない)」
お嬢「メイドも抱き返してよ//」
メイド「あ、はい 失礼します」ギュ
お嬢「メイド、こういうことをする前に失礼します、とか言わなくていいから」
メイド「畏まりました」
お嬢「うん・・・やっぱりメイドの胸の中は気持ちいいわ」スリスリ
メイド(顔は見えないけどなんだか幸せそうだなあ これはこれでいいんだろうか、堂々と血も吸えるし)
メイド(だけどこれじゃあお嬢様を弄んでいるみたいで良心が痛むなあ・・・あーもう)
お嬢「そういえばメイド」
メイド「何でしょうか」
お嬢「あなた私の首筋にキスしようとしてたけど、何故首筋だったの?」
メイド「あー、それはですね(やばいどうしよう)」
メイド(首筋へのキスに疑問を持たれたらそこからばれるかも知れない)
メイド「(なんか言わないと)その、お嬢様の首筋が、セクシーだったんですよ!」アセアセ
お嬢「そ、そうなの?//」テレテレ
メイド(ああ・・・また墓穴を掘ってしまったような気がする・・・)ガク
お嬢「そんなほめられ方したの初めてよ//」
メイド「(そうでしょうね・・・)そうですか」
お嬢「それならば・・・はい」スッ
メイド「?」
お嬢「好きなだけ堪能して、ってことよ!言わせないでよ//」
メイド(やばい、やばいよ)
お嬢「ほら、早く来て」
メイド「かしこ・・・ゴホン」カプ
お嬢「そうそう・・・あっ」
メイド(おお、寝てる時はわからなかったけどいい声だな・・・って何考えてるんだ私)チュッ
メイド(とにかく血を吸うチャンスだからいただいておこう)チュー
お嬢「んぅ・・・ちょっとメイド、激しいわよ」
メイド「申し訳ありません(吸血完了、っと)」
お嬢「なんだかすごくエロチックだったけど・・・こういうのに慣れてるの?」
メイド「い、いえ、そのようなことは」
お嬢「ん?メイド、あなたもしかして」
メイド「はい(もしかしてばれた!?)」
お嬢「何回も私の部屋に忍び込んできたの?」
メイド(よかったー・・・じゃなくて)
メイド「はい、申し訳ありません」
お嬢「そうだったの・・・だけどさっきも言った通り」ズイ
メイド「はい」
お嬢「これからは堂々とやってきていいのよ」チュッ
メイド「お嬢様、どこにキスしてるんですか」
お嬢「お返しよ、あなただって夜な夜な私の首筋にキスしてたんでしょう?」
メイド「まあ、そうですけど」
お嬢「」チュッ チュッ
メイド(可愛らしいキスだなあ・・・)
お嬢「メイド」
メイド「はい」
お嬢「メイドみたいなキスができるようになるにはどうすればいいのかしら」
メイド「はい?」
お嬢「だってメイド、さっきから全然感じてくれてないじゃない」
メイド「うーん、こういうのは経験だと思いますよ」
お嬢「経験・・・なら練習あるのみね!」グイッ
メイド「わっ、お嬢様?」
お嬢「これからは毎晩私と一緒に寝ること、いいわね?」
メイド「はい(また余計なこと言ったかな・・・)」
お嬢「そしてゆくゆくは・・・フフフ」
メイド(まあいいか、これはこれで楽しみだし)
お嬢「ほらメイド、もっとこっちに来なさい」
メイド「畏まりました、お嬢様(こんな生活も悪くないかも)」
終わり