「パパー!」
「パパだっこー!」
「パパ大好きー!」
男「……何かたくさん子供が」
女「あらあら……パパ、大人気ね?」
男「……そして妖怪が」
女「妖怪だなんて、愛する妻に失礼ね?」
元スレ
男「悪戯で蜘蛛に精液かけたら」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1312085924/
男「それにしても困ったな・・・」
子1「パパーだっこー!」
子2「おなかすいたー!」
子3「あそんでー!」
女「うふふ、とっても賑やかだわ」
男「ん~、これからどうしよう(捨てる事は出来ないし、俺ニートだから養っていくのもな~)」
女「どうしたの?パパ?」
男「いや、これから先どうしよおかって・・・」
女「私は男が居てくれればそれだけでいいわ・・・」
男「でも、ご飯とかどうするんだよ」
女「そんなの男を食べればいいわ」
男「俺を、食べるって・・・」
女「誤解しないで『食べる』って言っても男の精子を飲ましてくれればいいわ」
男「精子って・・・あの精子!」
女「うん、あの精子」
子1「なんのはなしー?」
子2「なに~」
子3「どうしたの?」
女「ほら、子供達ちょっとパパとお話があるから遊んで来なさい」
男「ちょ!ちょっと待てよ」
子1「いってきまーす!」
子2「いってくるー!」
子3「いってきます」
女「いってらっしゃい・・・やっと2人きりね、男・・・」ススー
男「うっ!急にあそこを触るな」
女「はむ・・・・・・んっ・・・ちゅ・・・」
男「んっ!・・・ はむ・・・・・・、はっ!」ハァハァ
女「男の唾液美味しい、もっと欲しいな男が・・・」
男「うっ・・・(何てエロいんだ!)」
女「そう言えば男はおっぱいが好きなんだよね、触ってもいいわよ」
男「しょうがないこうなったら俺も」
女「はうっ!急におっぱいを摘まむな!あうんっ・・・コリコリしないで・・・しゃん」
男「女のおっぱい何でこんなに柔らかいんだ!癖になっちまう」コリコリ
女「はうっ・・・男さっきより積極的になってくれて私は嬉しい」
男「こんないい女誰が手放すか!お前は一生俺のメス奴隷だ、今度はマ◯コに入れるぞ」
女「お、大っきい男のあそこ・・・それにビクンビクンってなってる・・・」
男「腰を動かすぞ!」パンパンパン
女「激しいよ・・・そんなに強く突いたら頭おかしくなっちゃうぅ~」
男「俺の事は今度から様を付けろ」パンパンパン
女「はうっ・・・もっと、もっと激しく突いてぇ~男様ぁ~」
男「うっ、出すぞっ女」ビュルビュル
女「ハァハァ・・・男様のもう入らない・・・」
男「様付けはやめてくれ、あの時は気がおかしかったんだ・・・」
女「分かったわ、そろそろあの子達も帰って来る頃だから、身だしなみを整えないと」
男「ああ、そうだな」
女「ねえ、男」
男「何だ?女」
女「いえ、なんでもないわ」
子1「ただいまだー!」
子2「ただいまー!」
子3「ただいまー」
女「おかえり汗かいてるんだからお風呂は入りなさい」
子1「わかったー!はいろうぜー」
子2「はいるぞー!」
子3「うん」
男「ちょっと待て、三人は無理俺の家の風呂は大きくねーよ」
子1「じゃあ2はいろーぜー!」
子2「わかったー」
子3「わたしパパとはいる・・・」
子1と子2入浴終了_______________________
男「さあ、入るか」
子3「うん・・・」
男「・・・(そう言えばこの子女の子なんだよな)」
お風呂の中_________________
女の子「パパてママの事好きなんでしょ・・・」
男「ああ、まあな(何か恥ずいな)」
女の子「私もパパの事好き・・・///」
男「えっ!あ、うんありがとう」
女の子「そうゆう事じゃないの」
男「どう言う事?」
女の子「私はパパが欲しい・・・この気持ちは譲れない」
男「でも、俺にはママが居る」
女の子「それでも私はパパが欲しい」
女の子「パパ・・・んっ・・・」
男「んぐっ!(舌が!)・・・んっ・・・はっ!ハァハァ」
女の子「ハァハァ、ママの言ってた通りだパパのキス美味しい」
男「ダメだよそんな事」
女の子「私もう抑えきれない」
男「やめてくれ!」
女の子「やめない、キスしただけなのにもうギンギンになってる」
男「うっ、しっしごかないでくれ!」
女の子「や・だ、」
男「(いつもは大人しい子がこんなにエロいなんて)」
女の子「そろそろ入れるね」ぬぷっ
女の子「うんっ・・・痛い」
男「大丈夫か!血が(考えてみれば子供なんだから処女で当たり前だよな)」
女の子「大丈夫・・・だよ、パパありがとう」
男「うっ!・・・(ヌルヌルして気持ちいうえに締まりがすご過ぎて出しそうになったぜ)」
女の子「動くね・・・んっ」クチュクチュ
男「痛くないか?」
女の子「大丈夫・・・それよりもパパと繋がった事が嬉しい・・・はうっ!」
女の子「パパ好き・・・ずっと好きだよ」
男「俺もだよ・・・うっ!」
女の子「パパ・・・私をもっと犯して・・・んっ」
男「ああ!」パンパンパン
女の子「気持ちいよパパ・・・もっとパパのちん◯が欲しいよ・・・はぐっ」
男「出すぞ!うぐっ」ドピュドピュ
女の子「パパのせーしが流れてくるよ・・・」ガクガク
その後、
女「もう浮気するなんてね、がっかりだわしかも自分の娘とするなんて、見下げた物ね」
男「すみません・・・でした」
子1「パパどうしたのー?」
子2「どうしたのー?」
女の子「・・・///」
女「まあ、でも許してあげるわだって
私の愛する夫だもの」
男「本当にごめん・・・ちゅ」
女の子「パパズルい・・・」
男「甘えん坊だなお前は」なでなで
女「死刑ね」
男「こわ!」
女「嘘よww」
男「笑い方が不自然過ぎる!」
女「それよりあなた、おなか空いちゃった」
男「お前!子供が居るんだぞ!」
女「さっき追い払ったわ」
女の子「私も空いた!」
男「うわっ!」
ピーンポーン
男「ちょっと待て、出てくる」ガチャ
蛇女「男さんやっと見つけました!あの時の約束覚えてる?」
おわり
121 : 以下、名... - 2011/07/31(日) 18:24:57.05 UZG/3Ogwi 18/41ごめん
これ以上は無理もう抜けない
ここまで付き合ってくれてありがとう
俺はこの書き込みで最後にする。
本当に最後までありがとうございました
132 : 以下、名... - 2011/07/31(日) 18:47:45.20 eTUziwZ00 19/41ならば俺が書こう
扉を開けた俺の目に飛び込んできたのは、まさしく蛇と呼ぶにふさわしい女性だった。
俺の顔を見ると明るい笑みを浮かべ正面から抱きついてきた。
「ちょっ…!…待ってくれ!君は一体誰なんだ!?」
なにがなんだか、まったくわからない。
約束だと?蛇女と?いったい、いつのことだ?
「…そ、そんな……。男さん、それはあまりにもひどすぎですよ…」
先ほどまでの笑顔は消えうせ、今度は深く沈んだ表情になっている。
ずいぶんと感情表現が豊かだが、俺は彼女の事は知らないはずだ。
「…男?…聞きたいことが二つか三つか四つくらいあるんだけど、時間のほうはいいかしら?」
ピリピリした感覚が脊柱を貫いた。その原因は女にあるとすぐさま理解できた。
こんな書き方でもよござんすか?
「…すこし時間が欲しい、かな…。俺にも現状を理解する時間を与えてくれ…」
下手な事を言えば冗談でなく命が危うい。俺は出来るだけ無難な返事を選んだ。
「私達のことに口を出さないでいただけますか!?部外者は失せてください!」
現状ではなく血の気が引くのを理解できた。それも明確に。
「……へぇ。…言ってくれるじゃないの。愛人二号ですらない爬虫類ごときが…っ」
ギチギチッ、という音が背中越しに聞こえる。女は明らかな敵意を持っていた。
見ず知らずの彼女に怪我をさせるわけにもいかないだろう。俺は、まず女をなだめる選択肢を選んだ。
シナリオなんてないので遅いです
見放すなら今のうちですが?
「…待て、女」
「………」
俺が振り向くと、女はいままで見たことも無い形相で彼女を睨んでいた。
その複眼は赤く燃えるような色だったが、いつもの穏やかな赤ではなく、
敵意どころか憎悪すら滲む禍々しさを発散させていた。
「…なにか、良い弁解の言葉でも思いついたのかしら?」
今の女は冷静さが無い。いつの間にかは知らないが、右手には糸の束が握られている。
さきほど聞こえたギチギチという音は糸の軋む音か。
「…いや、そういうわけじゃあない。ただ三人で話し合う場を設けたい。…きみも一旦冷静になってくれないか?」
「………。…わかったわ。愛するアナタの為だものね…」
いまだ、抱きついたまま離れない彼女を一瞥し、女は糸の束を床に落とした。
「…すまないな、女。俺にもよく分からないんだ」
「別にいいわ。ただ、その爬虫類が妙な真似をしたらどうなるか保障できないわよ?」
女は肩を竦め、もう一度彼女のほうを見た。
落ち着きを取り戻したようにも見えるが、その実どうかはわからない。
できれば何事も無く彼女に帰っていただきたいものだな。
「……よく分からない、って。男さん、まさかあの約束を反故にするつもりですか?」
いままでおとなしかった彼女が口を開いた。
俯いたままなのでどんな顔をしているかまでは分からないが、声の調子から怒気を含んでいる事はわかった。
「男っ!」
「えっ…?」
泣きそうな女の声が妙に遠く聞こえた。
女「こ…のっ…!!」
あれっ、女?
蛇「………」
だから落ち着けって言ったじゃあないか。
そんなに怒るなよ。
女「男っ!!男っっ!!」
ごめんって。謝るよ。ごめんって。
男「ごめ…」
蛇「……ハハっ」
女「………ッッ!!」
あぁ。そうか。
蛇「アッハハハハッ!!」
噛まれたのか。彼女に。
女「おと…こっ…!」
男「ご……め…」
もう舌も回らない。
急に視界が反転し、ゴォン、と、鈍い音が頭の中に響き渡った。
蛇「これでもう私から離れなくて済むよね、男さん」
彼女は仰向けに倒れる俺に覆いかぶさり、頬に口付けた。
蛇「男さんは貰っていきますね、愛人さん」
女「男……男……」
俺は彼女の尻尾に巻かれながら、ぼやけた視界で女を見つめた。
ああ、彼女を泣かせてしまったな。
蛇「それでは、失礼しました」
その場にへたりこんで動かない女を残して、俺と彼女は自宅を後にした。
蛇「まず私の両親に会って話をしましょうね。それから一晩営みに勤しみましょうね。それからまた両親に話をしましょう。『もう子供も出来ているんです』って言ってくださいね。
それから近所の方達にも挨拶回りもしないとですよね。それからちゃんと式も挙げてめでたく結ばれましょうね。それからまた営みましょうね。
普段と違うシチュエーションなら男さんも興奮しますよね。そうなると私も気を失わないように頑張らないといけませんね!いまから楽しみですよね。
男さんは緊張とかしちゃうタイプですよね。でも安心してください。私もちゃんとフォローしますから、肩の力を抜いて臨んでくださいね。
私の両親は堅物だと思われがちなんですけど実際にはそんな事もありませんから安心してくださいね。男さんなら大丈夫!私の両親にもきっと気に入られますよ!…………」
もう、なにも聞こえない。いや、鼓膜に振動は感じるから聞こえてるんだろう。
ただ俺の脳がそれを音とか声とかと認識していないだけか。
蛇「それで、私って清純そうってよく言われるんですけど、実際にはそんなこともないんですよね。
割とアブノーマルなプレイにも対応できますから安心してください。男さんとならどんな内容でも耐えられますし、夫の要求を受け入れるのも妻の役目ですからね。
あ、でも冬場の屋外はちょっと避けて欲しいです。ほら、私って爬虫類じゃないですか。そうなると冬なんかだと体の調子が悪くなっちゃって…。
でもでも男さんがどうしても、っていうなら、真冬の冬眠プレイもありかな、なんてね。あ、でもそれだと愛しの男さんの顔が見られないや。
私達の部屋にはちゃんとした空調設備とか必要ですよね。それに大きいベッドなんかも買いましょうね。
毎晩営んで、それで二人して泥のように眠って、それで二人で同時に目を覚まして、おはようのキス。なーんて。…………」
視力は…ほとんど機能していない。それよりなにより寒い。
触覚もほとんど無い。いまならどれだけ殴られても痛くなさそうだな。
風景が変わった。緑から茶色に。森を抜けてどこかにたどり着いたのだろうか。
蛇「ただいまー!結婚相手連れてきたよー!」
彼女は地面を這うようにしてどこかに入り込んだみたいだが、もう俺にはどうなっているのか分からない。
ただ、ずっと揺られて締め付けられていたくらいしか分からない。
蛇「お父さーん!お婿さん連れてきたよー!ほら、男さん!ちゃんと立って挨拶しよ!」
ようやく解放されたのか、ふたたび視界が激しく揺らぐ。そしてまた音が響く。
今度は顔から落ちたようだが、すでに感覚は無くなっているため気にする事はしない。
父「…おぉぉっ!娘よ!よくやった!」
蛇「彼は男さんっていうんだ!約束は破られちゃったけど、ちゃんと私と結婚してくれるよ!」
今度は彼女の父親に身体を持ち上げられる。
彼女よりも二周りは太い胴体。つやつやと光を反射する鱗。相応の年齢を感じさせる雰囲気。
父「だが少し毒が多すぎだな。これでは完全に致死量だ」
縦に伸びる瞳孔が俺を観察し、やがて深みのある声で言った。
蛇「…えっ……そんな…」
父「…残念だが、おそらく彼は助からないだろう」
額に手を当て、首を振る。
蛇「な…なんとかならないの!?男さんが死んじゃうなんてっ!!そんなの耐えられないよ!!」
父「もはやどうにもならん。…今回は諦めるんだ」
母「やっとお婿さん連れて来たんですって!?」
あー。母親もきたか。
父「ああ。もう埋葬しなければならんがな」
蛇「そんなことない!男さんは死んだりしないよ!私の為に生きてくれるよ!」
誰がでてきても同じか。もう真っ白だ。何も見えないなあ。寒い。
母「そんな…!この日を待ち遠しく思っていたのに…っ」
寒い寒い寒い寒い。
父「…さあ、彼を運ぼう。お前も、彼のことは忘れてしまいなさい…」
寒いさむ。
蛇「思い出してくださいよぉー、男さぁん。私と約束したじゃないですかぁぁぁー」
彼女の怒気を感じた瞬間、とてつもなく恐ろしい感覚に苛まれた。
あの一瞬で地獄を見せられたような、そんな感覚だ。
女「…男、少しの時間だけでいいから部屋に戻っていてくれるかしら?」
怖い。思わず総毛立つ。
俺が送ってきた人生はそう長くは無いが、今までに感じた恐怖とはまったく異質のものだ。
蛇「だから部外者は引っ込んでいてくださいと言ったでしょう?私達だけの問題なんですから私達だけで話し合って私達だけで解決して私達だけが知っていればいいんですよ」
蛇「ほら、男さん。行きましょう?」
スルリと俺の身体に尻尾が巻きつけられた。気を使うような優しい力だったが、
このまま流されれば取り返しのつかない結末が訪れそうでもあった。
男「ごめん、ちょっと離そう。そして話そう」
彼女の尻尾に手を置き拒否の意をを示す。
彼女が意外そうな顔をしたが俺は譲らなかった。
女「………」
男「ちょっ…!やめろ、女!」
無言で腕を振る女。放たれた糸が魔法のように彼女の首に絡みついた。
蛇「…なんの、つもりですか」
女「いまなら見逃してあげるわ。すぐに男を解放して」
蛇「……なんで邪魔をするんですか?」
あくまで想像に過ぎないが、彼女の首に巻きついた糸は女の意思一つで生き物のように動くだろう。
無論、彼女の首を落とす事すら容易であろう。
蛇「約束したんですよ?必ず再会するって。『必ず』って!!」
…まさか。
蛇「人間なのに!!私とまた会いたいって言ってくれたんですよ!!」
男「君は…」
女「そんなこと関係ないわ」
蛇「ッッ!!」
女「過去にどういう経緯で男と知り合ったのか。興味はあるけど、そんなことはどうだっていいの」
蛇「どう…でも……?」
彼女を見据え、女が強い口調で告げる。
蛇「私の男さんなのに…」
女「重要なのは、『いま』あなたが『男に』危害を加えかねない、ということよ」
女の気持ちは俺も分かってる。だが、彼女にその言い方は…。
男「女…」
女「私は男を愛しているわ!あなたが思っているよりも遥かに深…ぐッッ!!」
男「女ッ!」
男「女…ッッ!!」
ビュブゥンという野太い風切り音。そして女は壁に叩きつけられる。
彼女の尾が女を襲ったのだ。
家全体が揺れ、局地的に地震でも起きたかのような揺れ方をした。
女が叩きつけられた壁が浅く陥没していた。だが、それほどの衝撃を受けてなお、女は立ち上がる。
女「…がヒュっ…!!」
蛇「…あなたが男さんを愛している?そんなことは関係ないわ」
彼女は女と同じ口調で、嘲るように女に言い放つ。そしてさらにもう一撃。
女「アがぅッッ!!」
蛇「重要なのは、『いま』あなたが『私の男さんを』たぶらかしている。その事実。……あら?」
圧倒的優位に立っている自負からか彼女の口元には酷薄な笑みが張り付いていた。
次に打ち込む場所を吟味しているらしく、尾の先を遊ばせている。
蛇「へぇ、あなた子持ちだったんだ」
子3「…ハァッ…ハァッ…」
彼女はわざとらしく両眉を上げて驚きを示した。
娘は女の陰で恐怖を押し殺していたのだろうが、いまでは荒い呼吸を繰り返している。
蛇「子持ち蜘蛛の分際で……」
ブルブルと全身を小刻みに震わせる彼女。彼女の内に渦巻くのはただの憎悪だけだろうか。
男「逃げろッッ!早くッッ!!」
いや、それだけではないだろう…。
蛇「子持ちのくせに……」
女「う……」
蛇「子持ちのくせにいぃいいぃィィッッ!!」
女「ゥうッ!!」
蛇「子供がいるのに!!なんで男さんも欲しがるのよ!!私の方がっ!!私の方がっ!!私の方がっ!!」
蛇「男さんを愛ヒュッ……!?」
女「…話が…長いのよっ…!」
女を滅多打ちにしていた彼女の動きが止まった。自らの首を引っかき、苦しげに上体を曲げる。
彼女の首にかかっていた糸は、女の手に握られていた。肉の深くまで食い込んだ糸は爪の先にすら引っかからないだろう。
目を見開く彼女の顔がみるみる赤くなっていく。
女「この子は…私達の子供なのよ…!!」
眠たくなってきました
蛇「カヒュッ!!ヒュゥゥー…ッ!!」
嘘だ、とでも言いたいのだろう、大粒の涙を零しながら首に絡みつく糸と必死に格闘している。
蛇「ヒュうゥッッ!!ゥゥウーッ!!」
女「……これ以上は首から上が無くなるわ…」
蛇「ひゅゥッう!ウぅッ…!!」
女「………」
女がしばらく目を瞑る。そして糸を握る力を強めた。
その動作で、俺は女の決意を悟った。
男「………」
女「…男」
女の手に自分の手を重ね、首を横に振る。
女「…本当にいいのね?」
…これでいい。
女「お人好し…」
ため息をつく女が手を動かすと、パラリと彼女の首から糸が解けた。
蛇「ハァーッ!!ハァーッ!!……お、おと…」
そして彼女も糸が切れたように倒れてしまった。
最後まで俺を呼ぼうとしながら。
女「これからどうするの?」
男「さあな…。ただ、逃げるつもりではいるよ。…ニート脱却だな」
女「逃避行ってやつかしら?」
男「それは…ちょっとちがうような…。」
女「私も着いていくわ」
男「…そうか。ありがとう…。ありがとう、女」
女「ふふっ」
そして伝説が始まる…
―THE END?―
249 : 以下、名... - 2011/07/31(日) 23:15:25.99 eTUziwZ00 41/41お目汚しすみませんでした…
時間に余裕があれば云々
あとは野となれ山となれです
会話形式のほのぼのエロスは他の方にお任せします
おやすみなさい
謎のバトル展開でつまらない