※注意!!
・短編の予定です。
・オチがひどくなる可能性が高いです。
・一人で読むようにしてください。
・超展開には、慌てず、落ち着いて対応しましょう。
元スレ
麦野「浜面の浮気性をチェック!」 絹旗・フレンダ「おー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297761323/
―ファミレス―
麦野「くそっ!」イライラ
フレンダ「何をそんなにイライラしてる訳?」
絹旗「超どう考えてもあれに決まってるじゃないですか!」
浜面「たきつぼー」ホワーン
滝壺「はまづらぁ」ホワーン
絹旗「二人の世界に超入り込んでますね……」
麦野「このイライラをどこに向ければいいんだよ! 浜面に向けてもいいかな?」
絹旗「ちょ、麦野! ファミレスで超原子崩しは止めてください!」
フレンダ「結局、超原子崩しって、さらにレベルアップしてる訳よ」
麦野「ぐぐぐ。はーまづらぁ……」
絹旗(滝壺さんは超いいんですかね?)
フレンダ「確かに、見ててムカついてくるわ」
絹旗「超イライラします。なぜでしょう?」
麦野「そうね……。じゃあ、浜面が浮気しないかどうかチェックでもしてみようかしら」
フレンダ「え、何? そのおもしろそうなイベント!」
絹旗「たしかに、超おもしろそうですけど、どうやって確かめるんですか?」
麦野「決まってんだろ? 私たちで浜面を落とすんだよ」
絹旗・フレンダ「え?」
麦野「だから、私たちが浜面を焚きつけて、浮気っぽいことさせるんだよ」
フレンダ「浮気っぽいことって何な訳?」
麦野「んー、そうね。その辺は適当でいいでしょ。それぞれがどこまでできたか勝負しましょうか。女だからって、力で負けることもないでしょうし」
絹旗「確かに、超おもしろそうではありますけど」
麦野「その結果によっては、滝壺に教えてやんのよ。たぶん面白いことになるわ」ニヤリ
フレンダ(結局、麦野は鬼だよね……)
絹旗「超別にいいですけど、それ誰からやるんですか?」
フレンダ「というか、この距離で会話してて気が付かないって、どんなレベルで二人の世界にいる訳?」
麦野「そうね。ジャンケンで決めましょうか」
―――
絹旗「私が超一番手ですか」
フレンダ「二番手ー」
麦野「私がトリね。最後の方が警戒して難しくなるだろうし、妥当な順番じゃないかしら?」
絹旗「超余裕ですね、麦野。負けませんよ~?」
麦野「じゃあ、開始は明日からで」
絹旗「超オッケーです」
フレンダ「二番目の私はいつから?」
麦野「そうねえ。絹旗の結果報告をした次の日にしましょうか」
フレンダ「OK~」
麦野「じゃあ、解散!」
絹旗・フレンダ「おー!」
―――
―解散後―
絹旗(しかし、私からですか~。どんな手を使って超落としましょうかね?)
絹旗「とりあえず、メール打ってみましょうか」
絹旗『明日、超映画を見に行きたいので、偽造の学生証持ってこの前の映画館前にきてください』
絹旗「超こんなもんですかねー、ってどこまでを目標にしましょう……」
絹旗「むむむ。キスの超寸止めくらいまでさせとけば、十分勝てますよね」
―――
翌々日
麦野「で? 結果はどうだった?」
絹旗「ふぇ? 超何がですか……?」
フレンダ「え? 昨日から始まったんじゃなかった訳?」
絹旗「あ、ああ! は、浜面のやつですか! ……それがですね」
麦野「うん?」
絹旗「超何もありませんでしたよぉ」カァッ
フレンダ「え?」
麦野「オイオイ、うそでしょ?」
10 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2011/02/15 18:21:33.73 xZuKL2rF0 10/453こんな感じで続けます。
――――
『絹旗ルート』
絹旗「まったく超遅いです!」
浜面「ムチャ言うなよ! こんな場所にある映画館なんて一度きたくらいで分かるか!」
絹旗「おかげで、一本超見逃してしまいました」
浜面「わ、悪かったって……。次の見逃す前に入ろうぜ?」
絹旗「む、それも超そうですけど……」
―――
ショートフィルム三本鑑賞(上映時間:15分×3)
・「クライマーズ ~火星侵攻~」(洋画)
近未来SFモノ。火星に侵攻する人間たちと抗う火星人。火星人がどう見ても、オレンジ色のペンキを塗った人。爆発オチ。
・「正直な被告人」(邦画)
ウソは言わない。だが、相手をミスリードさせる天才の被告人。ロケ地が学校の教室?
・「十分間の大脱走」(洋画)
いきなり刑務所の脱獄から始まる。そこには人間がおらず、機械が看守を務めている。実は、それは機械によって支配されてしまった人間たちの脱走劇。
警備ロボは、人間そっくりのアンドロイド。刑務所は、廃ビル。
―――
映画終了後
絹旗「最後のは、超大当たりです!」
浜面「まったくだ! いや、あれはスゲーな! あの監督はチェックしておかねーと」
絹旗(って、今日の目的は、超違うんでした!!)
浜面「マジで最高だったな! 今なら、なんだってしていい気分だぜ! ほら絹旗、何でも言ってみろよ!」
絹旗「何でも?」
浜面「何なら逆立ちして帰ってもいいくらいだぜ!」
絹旗「そうですね。―――じゃあ、超キスしてください」
浜面「は?」
絹旗「超聞こえませんでした? キスですよ。キス」
絹旗(浜面なら、これで超十分でしょう。その気になって顔近づけてきたら超一発お見舞いしてやります)
浜面「いや、でも……。う―――ん……」
絹旗(どう動いてきますかね?)
浜面「それにしても、絹旗は凄いよな。こんなスゲー映画を見つけてくるんだから。お前以上に映画好きなやつなんていないんじゃねーの?」
絹旗「は?」
浜面「これが今日のお礼だ」
絹旗「え? ―――んッ!?」チュッ
絹旗(うわ、超油断しました!! マジでキスさせてしまって、どうするんですか!?)
浜面「じゃあ、またなー」
絹旗「ふぁっ。あ、はい……」
絹旗(あれ? でも、映画のことで褒められて、超嬉しいかも……。え? うそ? うわ、うわー!?)カァッ
絹旗「も、もしかして……、私って浜面のこと超好きだったんでしょうか?」
絹旗(これはちょっと、超報告できませんよ……)
結局、絹旗は、一日中悶えて過ごした。
―――
麦野「まさか浜面のヤロー。絹旗に×××なんてした日には……」
フレンダ「待て、むぎのん」
麦野「ん? なによ」
麦野(むぎのん?)
フレンダ「次は私の番って訳よ。何があったか確かめてくる」
麦野「……それもそうよね。何かあったのは間違いなさそうなんだけど」
フレンダ「結局、その証拠がない訳よ。私がバッチリつかんでくるから!」
麦野「しくじるなよ?」
フレンダ「絹旗とは違うって、まっかせなさーい!」
絹旗「……」///
―――
―解散後―
フレンダ「とりあえず、約束を取り付けるところから始めるって訳よ」
フレンダ『明日、サバ缶の特売だから付き合いなさい!』
フレンダ「こんなもん?」
フレンダ「結局、中学生の絹旗はこませても、私はそうはいかないんだから!」
―――
翌々日
麦野「で?」
フレンダ「む、麦野ですか」ビク
麦野「何よ、その反応は……」
フレンダ「な、なんでもない訳よ」
麦野「それで? 昨日はどうだったわけ?」
フレンダ「……結局、何もなかったんだけど」ポッ
麦野(ウソだろ? オイ)
麦野「一体何があったっていうんだ?」
浜面「…………」ガタガタ
滝壺「はまづら?」ホワーン
絹旗「////」ポー
フレンダ「////」モジモジ
麦野「まともなヤツが残ってねえ……」
―――
―解散後―
麦野「しかし、何があったって言うのよ?」
麦野「こうなったら、何が起こったか、私が直接確かめるしかないか……」
麦野(デ、デートがしたいわけじゃない! 何があったか確かめたいだけ!)
―――
浜面「じゃあなー。気をつけるんだぞー、滝壺」
滝壺「うん。はまづらも気をつけて」
浜面(さっさと帰らねえと……)
麦野「はぁーまづらぁー?」
浜面「ひっ!? 死神の気配!?」
麦野「何いってんのよ」
浜面(どどどど、どうする……?)
麦野「明日一日私に付き合いなさい」
浜面「え?」
麦野「何か文句でもあるの?」
浜面「い、いや、別に!」
麦野「そう、じゃあ明日の昼にいつものファミレスで」
浜面「それだけ!? まあ、よかったけどさ!」
―――
『フレンダルート』
フレンダ「こっちよ! こっち」
浜面「わかったって、まったく……」
浜面(それにしたって、なんで俺に雑用を……)
フレンダ「ほら、早く!」
浜面「はいはい」
浜面(ん? フレンダのやつ何か落としたぞ? メモ?)
ピラ
<浜面と滝壺をどうにかしよう大作戦! 立案:麦野>
浜面(おい……。なんだよ、この最悪の内容のメモは……)
浜面(どう考えても嫌な予感しかしねぇ。まさか、俺か滝壺を殺すとかそういうことじゃないよな……)
浜面(ぐぐぐ、どうする浜面仕上……。滝壺とのハッピーライフを守るにはどうすれば……)
浜面(仕方ねえ。これは、フレンダに無理やりにでも聞くしかねえよな)
フレンダ「浜面は何してる訳?」
浜面「うおぁっ!? い、いや、なんでもないぞ!」サッ
フレンダ「あっ、そう。じゃあさっさとついてくる!」
浜面(ここならまだ俺の家も近い。人目も少ないし、やるなら今だっ!)
バチン(スタンガン)
フレンダ「ぇ?!」ガクン
浜面「すまん。許せ」
―――――――――――――――――――――――
※CAUTION
ここから先が本番です。
R-18的な展開が待ってます。
・麦野は真っ黒ドS
・浜面はM男だろJK
・ムリヤリはちょっと って方は戻る推奨です。
・キャラ崩壊は無理
・こんな展開ねーよ
―――――――――――――――――――――――
―――
―浜面の部屋―
フレンダ「――――ん?」
フレンダ(ここは……?)
浜面「起きたか?」
フレンダ「はまづら?」ボー
浜面「ああ。さて、じゃあいろいろ聞きたいことがある」
フレンダ「あれ? なんで私は下着姿で、後ろ手に拘束されてる訳?」
浜面「爆弾使われたら、かなわんからな」
フレンダ(え? え? な、何? この状況!?)
フレンダ(確か、浜面の浮気性を確かめるために、デートに誘ったんじゃなかったっけ!?)
浜面「これについて教えてもらおうか」ピラ
フレンダ「!!」
フレンダ(ま、マズイ!? 結局、へんな勘違い!?)
フレンダ「それは……」
フレンダ(あれ? でも、ここでしゃべったら、結局、麦野に殺されるかも……)
浜面「それは?」
フレンダ(どどどどど、どうしよう。結局、ピンチ?)
フレンダ「………」
浜面「しゃべる気がないなら、拷問するまでだ」
フレンダ「ええーッ!? 現代日本で拷問とか許される訳!?」
浜面「大切な者を守る、って言い訳ができれば、どんなに残忍なことでもできる。そんな気がする」
フレンダ(なんかヤバイこと言い始めましたけど!?)
浜面「でも、まあ安心しろ。拷問道具なんて有るわけないし、痛めつけるわけじゃない」
フレンダ「え?」
浜面「こいつを使わせてもらう」
フレンダ(バ、バイブ……?)
浜面(痛みによる恐怖じゃ、麦野に勝てる気がしねえからな。別の搦め手で攻めねえと)
フレンダ(貞操の危機!?)
浜面「素直にゲロしちまうか、こっちか選ばせてやるよ」
フレンダ(うううっ……。結局、私が力で浜面に敵わないのを忘れてた……)
浜面「しゃべらないか。仕方ねえな」カチ ブブブ
フレンダ「ちょ、ちょっと! 私まだ、しょ―――」
浜面「しゃべるなら早めにな」
フレンダ「んぁっ!?」
フレンダ(な、何でこんな目に!?)
―――
―10分後―
フレンダ「うぁっ…、んんっ…、ひぁっ…、くぁっ…、あんっ…」
フレンダ(け、結局ずっと下着の上から擦られ続けてる。な、なんかこんな状況なのに、気持ちよくなってきたかも)
フレンダ「ふぁっ…、んくっ…、あぅっ…、んんっ! イきそう…」
浜面「そろそろか」ピタ
フレンダ(ええっ!? な、なんでここで止める訳!?)
浜面「忘れてるかもしれないけど、これ拷問だからな。ゲロったらイかせてやるよ」
フレンダ(えぇっ!? こ、これはキツイ……。明日麦野たちと会う約束だから、少なくとも、あと10時間はこんなの耐えないとダメな訳? 無理無理!!)
フレンダ「うううっ……。話すから、麦野には黙ってて欲しい……」
浜面「いいぜ。言ってみろ」
フレンダ「……実は、浜面が浮気しないか確かめようってゲームだった訳」
浜面「はあ?」
フレンダ「結局、麦野はファミレスで滝壺とイチャイチャしてたのが気に喰わないんだって……」
浜面「……ウソだな」
フレンダ「ええっ!?」
フレンダ(本当のことを話してこの仕打ちは酷くない!?)
浜面「麦野なら、そんな回りくどいマネなんかせずに、俺に原子崩しをぶっ放してくるはずだ」
フレンダ(た、たしかにぶっ放そうとしてたけど!)
浜面「それに、一昨日の映画でもそうだったが、最初から真実を言うやつはいないだろ」
フレンダ(浜面は変な映画の見すぎって訳!?)
浜面「と言うわけで続行」
フレンダ「ええーっ!?」
―――
―二時間後―
フレンダ「んぁっ…、うぁっ…、ひぅっ…、だからっ、ウソじゃっ…」
浜面(うーん。二時間やってまだ吐かないか。フレンダだし、すぐ吐くかと思ったんだけどな)
フレンダ(結局、ずっとイけそうでイけない状態……。そろそろおかしくなりそう……)
浜面「どうすっかな……」グリッ
フレンダ「ふぁっ…、んぅっ…、あぁっ…、っく…、イク――ッ!!」ビクン
浜面「うおっ!? しまった。よそ見してた……」
フレンダ(やっと……イけた……)
浜面「おいおい。漏らしてんじゃねえか……」
フレンダ「ふぁっ…あぁっ…」
浜面「仕方ないな……」
フレンダ(や、やっと終わり……?)
浜面「それなら、快楽オチだ―――!! おら、下着邪魔――!!」
フレンダ「それは、エロ本の読み過ぎじゃ!? ひゃう!」スポーン
浜面「そーれ直にっ!」ブブブ
フレンダ「んぁっ!?」
―――
―さらに二時間後―
フレンダ「あふぇ…、んぁっ…、もう、らめ…、らわけ…」ビクッビクッ
浜面「まだ口を割らない……だと……?」
浜面(いまさらだが、もしさっきのが本当だったらどうする?)ダラダラ
浜面「くそっ! もしかして、俺はただ死亡フラグを建てただけなんじゃ……」
浜面(いや、まだ諦めるのは早い! 今ならまだフレンダの口を封じれば間に合うはずだ!)
ピロリン
フレンダ「ふぇ…?」
浜面「わかった。フレンダの言い分を信じよう。だから、このことは黙っていて欲しい」
浜面(ケータイで写真とって、これって脅しって言うんじゃ……。いや、仕方ないな。うん。別にあとで使うわけじゃないよ?)
浜面「わかってくれたか?」
フレンダ「ふぁい…。れも……」
フレンダ(け、結局、擦られてるばっかりで、奥がうずいてるって訳……)
浜面「ん?」
フレンダ「はまづらのでイかせてくれたら、らまってるわけよ」
浜面(まさか、逆に脅迫を受けるとは思わなかったんですけど!?)
浜面(……ええい! 俺も限界―――じゃなくて、脅迫されてるから仕方なくなんだっ! 仕方ないよな!)ジー
浜面「じゃあ、行くぞ?」
フレンダ「あぅっ…、んんっ!!」ズプッ
浜面(もうグチョグチョじゃねえか……。ってまあ当たり前だけど)
浜面「そらっ! これでいいか、フレンダっ!」
フレンダ「ひぁん、んんっ、あぁっ、あぁっ、んっ、んあっ、んぁあっ」
浜面(ん? 血? おいおい。もしかしてフレンダも初めてかよ……)
フレンダ「うぁっ…、はじめて、らのにぃ…、んぅぁっ、こんなぁ…」
浜面(そうだっ!)
ピロリン
フレンダ「んんっ!? なにをっ、んぁっ!?」
浜面「ここもっ、撮って、おこうかと、思ってなっ!」ピロリン
フレンダ「ふぁっ、んぅっ、あんっ、ふぁっ、んんっ、らめぇ!」
浜面(写メ撮るたびに凄い締め付けがっ!)ピロリン
フレンダ「もうらめぇ…、んぅっ、あんっ、ふぁんっ、あぅっ、イクッ…」
浜面「俺もだっ! イくっ…フレンダっ…!」ピロリン
フレンダ「あんっ、んあっ、んぅっ、んあっ、んぅっ、あんっ、もう、らめっ!」
浜面「イクぞっ! フレっ…ンダっ…!!」ドクッ
フレンダ「そのくぎりかたでイクなぁー、うぁっ…ぁあっ…」ビクッ
浜面(どうしよう……。結局ヤッちまったぞ……)
―――
浜面「今日のことはお互い忘れよう……」
フレンダ「わ、わかってるって訳よ。お互い様ってことで」
浜面「助かる……」
フレンダ「じゃあ、また……」
フレンダ(結局、すごいことになっちゃった訳だけど……)
フレンダ(結構気持ちよかったし、初めてだったけどまあいいかぁー。ん? うわ、もしかして、私ってそういう性癖だった訳!?)
フレンダ「……でも、強引な浜面もなんか良かったかも」
フレンダ(これは麦野には報告できないし……。って、写メ消してくるの忘れてた! どどど、どうしよう!?)
こうして、情報をゲットしつつ、フレンダの口封じに成功した。
―――
『麦野ルート』
―浜面の部屋― AM11時
ってことが、フレンダとあったんですよ。昨日は麦野にバレたかと思ってヒヤヒヤしたぜ……。
約束は、昼にいつものファミレスか……。
ポツポツポツ、ザー
浜面「おいおい。いきなり雨降ってきたぞ? 不吉の前兆とかじゃねえだろうな?」
麦野の計画は浮気がどうのこうのと言う話らしいからな。
意味は分からんが、なんとかやりすごさねえと……。
浜面「くそっ。そろそろ腹くくっておかないと……」
ピルルルル
ん? 電話か……。麦野?
浜面「はい。もしもし?」
麦野『浜面。今どこ?』
浜面「え? まだ家だけど?」
な、なんだ? 俺、何かしたか? もしかしてバレた?
麦野『あー。もう来なくていいから、そこで待っとけ』プッ
は? 行かなくていい? もしかして計画は断念ですか! 明るい未来はすぐそこに!?
―五分後―
ピンポーン
浜面「はい。どちら様?」
麦野『私よ』
浜面「ですよねー」
ええー!? まさか自宅に乗り込んでくっていうのは予想外だったんですけど!?
浜面「ちょ、ちょっと待っててもらえるとうれしいんですが……」
麦野『待ってる間に部屋の風通しがよくなるかもしれないわね』
扉ごと壊すってことですか!?
浜面「わ、わかった。今開ける……」
もうダメだ……。これから一体何が起こるんだろう?
ガチャ
浜面「え?」
なんかびしょ濡れ……?
浜面「お、おい! なんでびしょ濡れなんだよ!?」
麦野「急に降られちゃってね。コンビニより、ここの方が近そうだったのよ」
オイ。まだ約束の一時間近く前だぞ? そんなに俺を苦しめるのが楽しみだったのか……?
浜面「とりあえず上がれ。タオル貸してやるから」
このままでいられて、カゼでもひかせても困る。あとで何されるかわからん。
麦野「ついでにシャワーも貸してもらえると助かるんだけど」
浜面「え? いいけど」
傘貸すから、一旦家に帰った方がいいんじゃないの?
シャー
うううっ。普通に部屋に女を上げるのは、初めてだっていうのに、いきなり麦野はレベルが高すぎるぜ、神様……。
浜面「しかし、シャワーの音が気になり過ぎて、落ちつかねえ……」
ど、どうする浜面仕上! どうやって、この場を切り抜けるか考えなければ!
浜面「いや、でも、水に濡れた麦野っていうのもいつもと違って―――」
麦野「何が違うって?」
うぇぁ!? き、聞かれてた!?
浜面「いやいや、別に―――」
麦野「何?」
あれー!? なんで麦野さんは、バスタオル一枚しか身につけてないんでしょうか!?
浜面「うおっ!?」
見てない。ミテマセンヨー。ぐぐぐ、さすが麦野……。ちゃんと出るとこ出てやがる……。
麦野「はっ! なにこのくらいでビクビクしてんだよ。これだから童貞野郎は」
もう卒業式は終了しました……。かと言って特に余裕ができたわけじゃないんだけどもさ!!
というか、麦野が怖くて見れねえとは言えねえよな。
麦野「服が濡れて、着るものがないのよ。乾くまで何かない?」
浜面「俺のジャージとかシャツならあっけど……」
さすがに女物の下着まではないけどな! あるわけねーだろ!
麦野「まあ、どっちでもいいから、さっさと貸して」
あー、ジャージは洗濯してるんだった。ということは、シャツ一枚の麦野と洗濯が終わるまで二人きり。ゴクリ……。
浜面「ほ、ほらよ」
麦野「これまた随分安っぽいシャツね。まあ、仕方ないけど」パサ
え? パサッ? その擬音がここで使われるのはおかしくない?
浜面「あの、麦野さん? なんでここで着替えていらっしゃるのでしょうか……?」
誘ってるのだろうか? いや、男として見られてないのか? 後者だな……。
麦野「別に浜面なんかに見られても構わないし」
浜面「は?」
と、ここでつい麦野に顔を向けてしまったんだ。いや、見ないやつはいないだろ?
―――そしたら、そこには信じられない光景があった。
浜面(なっ!? あの麦野が、顔真っ赤にしてる……だと……!?)
言葉とは裏腹に、胸や股間は手やシャツなんかで隠してるんだよ。けど、キレイだなって思っちまったんだ。
浜面「む、麦野?」
しかし、我に帰ってみると、何が起こっているのかわからねえ。ん? ちゃんと我に帰れてるのか、俺?
麦野「な、何よ」プイッ
あ、何かスイッチ入ったかも。今まで麦野に虐げられることはあっても、イジめるって発想はなかったしな。
浜面「俺なんかに見られても、別にいいんだろ? なら、さっさと着替えてくれよ」
死を覚悟した俺は強いぞ。なんせ目の前にいるレベル5を倒したこともある。
麦野「調子にのるなよ? ぶっ殺すぞ?」
正直、顔真っ赤にしたまま言われても、迫力がありませんって! なんか今までのも、全部照れ隠しなんじゃないかとすら思えてくるね。
浜面「照れた麦野はかわいいなー」
麦野「は、はまづらぁ! お前っ!」
ドゴッ
ぐおおおおおおおおッ!? タ、タックル? なんかベットに押し倒された!?
胸が! 胸が押し付けられて大変なことになってます!! ぽよんぽよん!!
麦野「ア、アンタは絹旗とかフレンダにも、そうやって手出したんじゃないの?」グスッ
涙目の麦野とかすごい破壊力! 意識を持っていかれそうだ! いやだめだ、まだ正気を保て! というかこれ誰だ!?
浜面「手を出すって……」
心当たりしかないんですケド? 特にフレンダは。拘束プレイっていうのかな、あれ。
麦野「滝壺と付き合ってるくせによぉ?」
ああ、それで浮気がどうのこうのと?
浜面「え? いや、滝壺は好きだけど、別に付き合っちゃいねーんだけど……」
俺まだフリーですから。
麦野「はぁ!?」
なんかものすごく我に帰ったような顔をしなさってます。麦野さん。
浜面「だから、別に付き合ってはいないんだけど?」
麦野「いつもファミレスでいちゃついてるのに!?」
え? そう見える?
浜面「まあ、確かに、命を懸けても守ってやりたいとは思ってるけど、告白みたいなことはしてないしな」
麦野「マジかよ……。あれで付き合ってないとかどんだけ……」
っていうかさ。何、この状況? お姉さん系美女に裸で押し倒される男の図。
麦野「おい、浜面。お前の素チン勃ってんぞ」
さっきまでの艶っぽい麦野さんはどこに!? いつもの麦野さんがお帰りなさった!?
浜面「この状況で興奮しないわけないだろうが……」ボソ
麦野「ふぇっ!?」ボン
あ、また真っ赤に。何ていうか麦野ってこんなにかわいかったっけ? っていうか言葉使いの割りに純情すぎじゃね!? そのギャップがいいんだけどさ!
麦野「浜面のくせにムカつくわね……」ギュッ
あれぇ? なんか抱きしめてくる力が強くなったんですケド? おっぱい、おっぱい。
浜面「あのー。麦野さん? 誤解って分かってもらえたなら、離れて欲しいんですが? いろいろと限界なので……」
何故かは分からんが、滝壺と付き合ってるっぽいのがイラついてたんだろ? だからって、そこまで身を捨てなくても……。
麦野「―――……ってやる」
おい……。顔真っ赤にしてるのに、この残虐性溢れる笑顔はなんだ? っていうか今何て言った?
麦野「いいわ。滝壺にとられる前に、私が寝取ってやる」
浜面は回り込まれてしまった。逃げられない!
浜面「何言って―――」
ん? 正面に抱きついてたのに、横に移動していってるんですが? 腕枕して抱きつかれてるみたいな状態って言えば伝わるかなぁ!?
麦野「どれどれ?」ジー
ええっ!? ほ、本気かよ? これ以上やられたら止まらないかも! っていうか止まらなくても腕力で麦野に敵わないけどね! チクショウ!
ブルン
麦野「きゃっ!?」
なななななな、なんだ今の悲鳴!? どこ? どこから聞こえた!?
麦野「フ、フン! 浜面の素チンのクセにそこそこ大きいじゃない」
さっきの悲鳴、もしかして麦野? っていうかチラチラ横目で確認するのやめてもらえます!? ぐぐぐ、もうマジで止まらねえぞ?
浜面「麦野……」
もう直接さわってもらおう! 麦野の手首をとって、俺のモノを握らせてやる。
麦野「な、なんか温かいわね。それにビクビクしてる……」
そのおっかなびっくりな手つきが、実にマーベラス!! 麦野は、耳年増なだけで、実戦経験のないお嬢さまやったんやー!
浜面「それを、軽く握って、動かしてくれるか?」
ここで、主導権を握れるかどうかが問題だ。状況は簡単に引っくり返るぞ。慎重に……。
麦野「え? う、うん……」
意外に従順!? いやいや、まだ油断は禁物だ……。
シュッシュッ
…………おい。本当に初めてか? なんか手つきが凄いんですけど。
浜面「くっ! 麦野。こういうこと初めてじゃないのか?」
麦野「えっ!? も、もちろん、経験ならあるに決まってるだろうが! 舐めてんじゃねえぞ!」
その割には、ウブな反応じゃないですかね? あと押し付けられてる胸に、なんかアクセントを感じるんですが。
浜面「乳首立ってない?」
麦野「―――ッ!?」ビクッ
浜面「ぐおっ!? そんなに強く握んな!」
チンコ千切れるかと思った!
麦野「浜面が急にへんなこと言うからだろ? いいからソーローはさっさと出しちまえよ」
的確に心をえぐる言葉を突いてきやがる……。まあ、限界は近いんだけど。
浜面「ああ、麦野の手、気持ちいいからな。すぐにでも出そうだ」
麦野「ぐっ!? ほ、ほら! テメーのきったねぇ精子さっさと出しやがれっ!」
うおおおおおっ!? 照れ隠しでスピードが上がりやがった!! これ以上は無理だろ!?
浜面「―――ッ!! 麦野っ!!」ビュクッ
麦野「えっ!? きゃあっ!?」
うあー、ヤベー。見事に麦野の手から腕にかけてかかっちまった。それにまだ治まらねえし。
麦野「うぁっ。イったんだ……」ボソ
えっ? 今のセリフなんかキュンときたんですけど!?
麦野「んんっ? なんだ? 浜面のチンポはまだ満足してませんよ~って言ってるんじゃねえ?」
まあ、その通りなんですが。それにしても、麦野が『ドS』か『純情キャラ』なのか安定しねーな。
麦野「私のマ×コにそれ突っ込んで、今みたいに精子ビュービュー出して孕ませてえ、ってか?」
いや、でも、このまま主導権を握られるわけにはいかない。
麦野「ほら、なんか言ってみろよ。はぁーまづらぁー?」
浜面「……うだろ?」
麦野「は?」
浜面「―――違うだろ? お前が俺を寝取るんだから、お前が頑張らねえとダメなんだろ?」
だから、これが起死回生の一手だ。
麦野「はあっ!?」
浜面「これくらいじゃ寝取るとは言わないんじゃないのか? 俺はまだ屈してないぞ?」
そーれ、もっと煽れ~! 麦野を煽れ~!
麦野「ぐぐぐっ。……じゃ、じゃあどうしろって言うんだよ」
ここで退いたり、媚びたり、省みたりしたら殺られる! だからあえて強気で攻めるのさ!
浜面「それは麦野が考えるもんだろ? 俺はこのまま横になっててやるからさ」
どっちにしろ本気だされたら抵抗できないしね。悲しい事実だけど。
麦野「浜面のくせに偉そうにぃっ……」
今までの麦野に比べればかわいいもんじゃねえかな? ささやかな反抗みたいで。
浜面「どうするんだ? 別に俺はどっちでも構わないけど」
麦野「わかったってば! やればいいんでしょうが!」
だから、違うって。
浜面「ヤらせてください……だろ?」
麦野「――――ッ!? や、ヤらせてくださいっ!」
これでまた俺は、麦野に白星をつけたわけだ。
おっと、服は脱いでおいてやるかな。麦野のホールドをほどいてっと。
麦野「は、浜面?」
そう、不安そうな声出すなよ。脱ぐだけだからさ。で、またベットに寝転ぶ。
浜面「ほら? 好きにしていいんだぜ?」
女の子が「好きにして」って言うと鼻血ものだけど、男がいうとSっぽいセリフになるんだな。それとも状況の所為か?
麦野「―――ッ!」ガシッ
うおっ! さっき離れたのに、また抱きついてきやがった! む、麦野の体温が直に伝わってくるぞ……。おっぱい柔らかいなー。
麦野「あとで覚えてやがれよ……」
怖っ!? 今ので縮み上がったらどうすんの!?
麦野「うっ」
上に乗っかって……、え? これは素股ってやつ? 擦られてるんだけど!?
麦野「うううっ。行くぞ?」
ああ、自分の愛液で俺のチンコ濡らしたかったのね。っていうか麦野濡れすぎ。
浜面「いつでもいいぜ」
ここまでくるとなんか逆に冷静になるな。そういえば、麦野って初めて……?
麦野「んっ……」ヌプ
あ、あの麦野に先っぽが侵入しましたぞ! この状況だけでもイきそうなんだが!?
麦野「んぁっ…痛っ…」ズプ
やっぱり初めてか! って、初めてが俺でいい訳!?
麦野「―――ッ!?」
浜面「うぁっ……」
なんとか根元まで入ったけど、麦野は辛そうだな。
浜面「だ、大丈夫か?」
麦野「だ、大丈夫に決まってんだろ? 私を誰だと思ってんの? 浜面は黙って、チンコおっ勃てとけばいいだよ」
涙目で言われても説得力ねーよ。とりあえず、慣らしてやらないとな。中がぐねぐね動いて、こっちもあんま余裕はないけどさ。
浜面「麦野……」ギュッ
麦野「あっ……」
おっ。ちょっと力抜けたか? 険しい表情がちょっとゆるくなったぞ。
麦野「はまづらぁ…。んっ…、んちゅっ…、れろっ…、ちゅぱっ…」
なんと濃厚なキス! まるで取って喰われてるみたいだ。そういえば、この今の俺の状況は、取って喰われてると言うのだろうか?
浜面「っぷぁっ…。麦野……。綺麗だぞ……」
麦野「ふぁっ…。う、うん。ありがと」
髪を撫でながら言ってやる。こういう積み重ねが、主導権を握れるかどうかに繋がってくると思うんだよね。
麦野「じゃあ、動くわよ?」
こっちはいつでもオーライです。
浜面「好きに動いていいぞ」
麦野「んんっ…、あぁっ…、んっ…、んあっ…、んぁあっ…、あぅっ…」
さっきの手さばきも凄かったけど、この腰さばきも凄いな! 初めてとは思えねえ。まあ、俺も経験少ないからこれが凄いかどうかは比べられないけど。
浜面「い、痛くないか?」
麦野「うんっ…、今はっ…、痛みよりっ…、幸せなっ…、気分のがっ…、大きいかもぉっ…」
麦野さんがデレなさったー!? これは実にいいものだ。でも、ちょっとツン(?)とデレの差が大きすぎないでしょうか……?
浜面「ううっ。そんなこと言われちまったら、すぐ出ちまうっ!」
俺たちのリーダーがこんなに可愛いわけがない!
麦野「いいよ…、出せっ…! 私をっ…、孕ませてみろっ!」
これ以上の我慢は無理だ!! っていうか麦野はそこまでの覚悟があるの!?
浜面「うっ!!」ビュクッ
麦野「んんっ!? んぁっ…、熱いのがビュルビュル出てる……。本当に中に出しやがってぇ…」ビクッ
うわー。目の前がチカチカするー。
麦野「ちゅるっ…、んぁっ…、んんっ…、れろっ…」
うおおおおおっ!? 抜かずに追撃のキス!? これは刺激が強すぎる……。
麦野「んふっ…。はまづらのチンコが、また中ででっかくなってんぞ? もう一回してやろうか?」
浜面「ああ、頼む。まだまだ、満足できなさそうだ」
麦野のワガママボディもそんなに堪能できてないしね!
麦野「ははっ、それにしても遠慮なく射精しやがって……。ま、別にいいけどねー」
浜面「良かったのか?」
実は安全日だったとか?
麦野「デキちまったら寝取り成功だろ?」
うわー。この人怖い! なんていうか怖いです!
でもそんな言葉に反応してしまう愚息が憎い!
麦野「ほらっ! 二回戦よっ!」グチュッ
ぬおおおおおっ!! 俺の精子と麦野の愛液が混ざってるのか、さっきまでより滑りがUPしてやがるっ!
浜面「これはっ!?」
麦野「ひぁん、んんっ、あぁっ、んぅっ、あんっ、んぁあっ、あぅっ、くふっ、んぅっ…!」
麦野もさっきより感じてるのか? それっ! 胸も揉みしだいてやるっ!
麦野「んんっ!! うぁっ、あんっ、胸、いいかもっ!」モミモミ
アイテムの中じゃ一番デカイからな。さすがリーダー。
麦野「何っ、これぇ!? さっきのよりっ、気持ちいいっ!」
麦野も気持ちよくなってくれて嬉しいぜ! ん? あれ? でも急に動きが止まったぞ?
浜面「ど、どうした? 麦野?」
麦野「ううっ…。気持ちよすぎて腰が動かない……」
腰が抜けたってやつですか!?
浜面「じゃあ、俺が動いてやるよ」
こうなったら、こっちからも突き上げてやる! やられっぱなしでいられるかっ!
浜面「ほらよっ!」グリッ
麦野「ふぁっ!? あぁっ、っく、んん――――ッ!?」ビクッ
イったのか? じゃあ、顔を確認してみるか。
浜面「麦野。顔を見せるんだ」
倒れこんできて見えないからな。どれどれ?
麦野「んぁっ…、ひぁっ…」
はっはっは。いつもの麦野からは想像もできないアヘ顔だな。舌まで垂らしてやがる。
浜面「麦野っ…」
麦野「ちゅるっ…、んふっ…、れろっ…、ぴちゃっ…」
キスしながら、体勢を入れ替える。騎乗位から正常位にシフトチェンジだ。
浜面「今度は俺が動いてやる」
麦野「んふっ、御託はいいからさっさと動いてイっちまえよ」
まだ、そんな口を利く余裕があるのか。
浜面「いいぜ、麦野。一回イかせた程度じゃ足りなかったみたいだな」
麦野「一回イかせた程度じゃ足りない、ねえ」
両腕を浜面の首に絡ませながら、麦野は小さく言葉を繰り返す。
麦野「足りないね。ぜんっぜん足りねえよ。私を満足させたかったら、あと10回は中で出してイかせてほしいモンだけどねえ」
さすがにそれは無理かな? バニーの格好なら話は別だけど。
気を取り直して、麦野を攻めてやる。
麦野「うぁっ、んんっ、あんっ、ふぅっ、うぁっ、ひぁんっ、はまづらぁ」
戦ったときとは違って、こんな甘い声で名前を呼ばれるとゾクゾクするな。いや、戦ったときも別の意味でゾクゾクしたけどね。
浜面「麦野っ! 気持ちいいか?」
麦野「気持ち、いいっ、に、決まってんだろっ! いちいち、聞くなっ、バカぁ!」
テンション上がってきた! と同時に俺の限界も近いぞ!
浜面「ううっ! またイきそうだっ! 麦野っ!」
いまさら感はあるが、外に出さないと。さっきの言葉が怖くて、これ以上中になんて出せねえっ!
麦野「はーまづらぁ。イって、いいぞっ!!」ガシッ
うおっ! 足で俺の腰をロックされた!? 逃げられない!?
浜面「イクッ!!」ビュグッ
麦野「ふぁああぁっっっっ!? 中に出されてイクッ!! イク―――ッ!!」ビクッ
結局、中に出しちゃったZE☆
―――
浜面「正直、麦野とこんなことするなんて考えられなかったよ……」
麦野「何? いまさら。中に二回も出したくせにさ」
その二回とも回避不能だったけどな。
浜面「それにしても、初めてが俺なんかでよかったのか?」
それがまだ、ちょっと疑問なんだが。
麦野「浜面が良かったのよ」
なんという殺し文句! グラっときたぜ……。
麦野「それはそうと、絹旗とフレンダには何をしたのかしらねえ?」
ゾクリと背中に冷たいものがはしる。
浜面「え、えーとですね~」
麦野「ま・さ・か、あの二人にもチンコ突っ込んで、アンアン言わせたわけじゃないんでしょうねえ?」
浜面「ち、違うぞ!」
少なくとも二人ともではない! うん。ウソは言ってない!
麦野「ま、いいけどね。なんかモヤモヤもすっきりしたし」
き、危機は去ったのか? バレたら何されるか分かったもんじゃねえけどさ。
浜面「なんだよ。そのモヤモヤっていうのは」
麦野「ハッ! それがなんなのか、お前にだけは言いたくないわね」
なんだそりゃ?
浜面「ま、いいけどな」
麦野「それで―――」
まだ何かあったか?
麦野「浜面は、これから『誰』と付き合うつもりなのかしら?」
前言撤回。まだ危機は去ってはいないようです。
一応、最初考えていたのはここまでになります。
この先の安価 >>160 無効の場合は↓
1:構わん続けろ。
2:もう満足。終わりでOK。
3:その他シチュ提供するぜ!
4:浜面爆発しろ。
ちなみに4は、マジでDEAD ENDになるので注意。
160 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2011/02/18 18:31:54.71 4klYyxZDO 73/4531だァァァ
OK! 頑張って続き書く!
考えてるのだと、連続になるけど、麦のん→フレンダの予定。
クオリティ維持できるかすっごい不安! 感想もらえたりしたら、うれしいです。
ちなみに4の場合。>>151の続きで
浜面「少なくとも麦野ではないな」(以下略)って流れでした。
【 中編 】 に続きます。