初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」
佐天「うん。能力身についてたよ」
初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」
佐天「口に電球突っ込んで思い切り顔面膝蹴りする能力なんだ」
初春「へえ。凄い能力ですね」
元スレ
佐天「口に電球突っ込んで思い切り顔面膝蹴りする能力かぁ……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364700193/
御坂「ふぁ~あ、暇ねえ……」
初春「御坂さーん」
御坂「あ、初春さんに佐天さん」
初春「実は佐天さんが能力取得したんですよ」
佐天「えへへ……」
御坂「へえ!おめでとう!」
御坂「どんな能力なの?」
佐天「口で伝えるのは難しいですね……」
佐天「そうだ。御坂さん、目を閉じてください」
御坂「?うん」キュッ
初春「次はコレをくわえてくださいね」カポッ
御坂「もがっ」ピカッ
佐天「最後に御坂さんの後頭部を両手で固定してと」
御坂「は、はひふふほ?」
佐天「私からのプレゼントですよ」
佐天「受け取れッ!」ヒュッ
御坂「パンッ」メキャッ
御坂「は、はひい~!」
初春「佐天さんこれを」サッ
佐天「サンキュー初春!」
御坂「な、なにがおこって」
佐天「ビームサーベル!」ブンッ
御坂「ガシャッ」パリン
御坂「」ドクドク
佐天「うわっ、御坂さんに勝っちゃった」
佐天「初春!私御坂さんに勝っちゃったよ!」
初春「勝っちゃいましたね」
初春「どうするんですかこの後始末」
佐天「御坂さん許してくれないかな……?」
初春「どうでしょうねえ。試してみましょう」
初春「御坂さん意識ありますか?」
御坂「ぐ、ぐぐ……くそ……食蜂の仕業か……!?」
佐天「すみません……まさかこんなことになるとは……」
御坂「いいのよ……佐天さんは悪くないんだもの……」
初春「何言ってるんですかねこの人」
佐天「まあいいか。御坂さんは気にしてないみたいだし」
佐天「ならどんどんブチかまそう」
初春「弾はまだまだありますよ」
御坂「え……?」
佐天「はっ!」シュッ
御坂「パンッ」ガシャッ
佐天「はっ!」シュッ
御坂「パンッ」ガシャッ
佐天「はっ!」シュッ
御坂「パンッ」ガシャッ
佐天「はっ!」シュッ
御坂「パンッ」ガシャッ
佐天「はっ!」シュッ
御坂「パンッ」ガシャッ
佐天「はっ!」シュッ
御坂「パンッ」ガシャッ
佐天「せいっ!」ブンッ
御坂「パキッッッ」ガッシャ
佐天「ふう」
食蜂「ふんふーん♪」テクテク
食蜂「ん?」
初春「ん?」
佐天「ん?」
御坂「」ドクッドクッ
食蜂「!?」
食蜂「ちょ、御坂さん!?」
御坂「……ぁ」
食蜂「なんか今にも死にそうなんですけど!?無駄かもしれないけど一応救急車を」
御坂「あ……んただけ……は……許……さな……い……」キュッ
食蜂「は?」
御坂「はあああああ!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリ
食蜂「ぎゃあああああ!!!」
食蜂「あ…………あ…………」
初春「はいどうぞ」キュポッ
食蜂「……?」
佐天「そりゃっ!」シュッ
食蜂「パキャンッ」パンッ
佐天「また勝っちゃった……」
初春「やっちゃいましたか」
初春「あ、この人もレベル5みたいですよ」
佐天「ええー!私凄くない?」
初春「凄いですよ。二人もレベル5を倒すなんて」
初春「どうするんですかこの後始末」
コツコツ
佐天「ん?」
結標「あなたが佐天涙子ね。ちょっと来てもらうわよ」
窓のないビル
佐天「ここどこですか……どうして私はこんなところに連れてこられたんですか……」
初春「御坂さん達をブチのめしたからじゃないですか?」
佐天「あ、そっか」
アレイスター「……素晴らしい。ここまで純粋な悪とは未だかつて出会ったことがない」
アレイスター「いや、悪と呼べるのだろうか。邪心が全くない。限りなく自然体に近いんだ」
アレイスター「佐天涙子。君の精神はもはや人間を超越している」
佐天「初春、なんか褒められてるよ!」
初春「きっと頭がおかしいんですよ」
佐天「そう言えば……さっきから逆さまだね。変態じゃん」
アレイスター「その躊躇のない破壊衝動は研究する価値がある」
佐天「ふーん」ガッシャガッシャ
アレイスター「君を8人目のレベル5と認定しよう」
初春「はい、どうぞ」カポッ
アレイスター「もがもが」
佐天「やっ!」シュッ
アレイスター「パリンッッッ」
結標「……」
結標「……そろそろ時間ね」ヒュッ
初春「あれ?いつの間にか外にいますよ」
佐天「本当だ」
結標「どうだったの?随分とアレイスターが興味を示していたみたいだけど」
初春「まあまあ」キュポッ
結標「もがっ!?は、はひふふ」
佐天「ほっ!」シュッ
結標「パミッッッ」パッキャーン
佐天「私ってとっても自由な女の子なんだ」
初春「へえ。何物にも縛られないんですね」
佐天「うん!」
終