佐天「ま、顔も見たことのない人ならいいよね。アイス食べたい」
佐天「お、出た出た。うん、美味しい」
『アフリカで子供が一人亡くなりました』
佐天「1日に何人も死んでるんだし、別にいいよね」
元スレ
佐天「願いが叶う代わりに見知らぬ人が死んじゃう能力かぁ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348232881/
佐天「あ、初春だ。パンツ見たいな」
初春「きゃっ」
佐天「おお、突然突風が。労せず見れた」
『中国で幼児が一人亡くなりました』
佐天「えー。別に望んでないのに。能力過敏だなぁ」
佐天「あー、今月ピンチ。お金欲しいなー」
佐天「あっ、千円みっけ・・・・・・・・・あ、まさか」
『シーシェ○ードが100人亡くなりました』
佐天「なんだ。問題なし」
佐天「いや、まてまて。たった千円で100人って問題じゃないか」
『そう言われても、どうすりゃいいのさ』
佐天「今回はよかったけど、この調子だといつか問題が起こるような気がする」
『問題が起きてから考えればいいじゃないですか』
佐天「それもそうか。で、あんた誰?」
『スタンド、とでもお呼びください』
佐天「Lv1の能力のくせに、なんか偉そうだ」
佐天「あれから一週間」
佐天「ちょっと思っただけでも、願いが強制的に叶ってしまうのは問題だと気がつきました」
『Lvが上がると制御しやすくなるんでない?』
佐天「Lvってどうやったら上がるの?」
『能力をいっぱい使えば経験値上がってLvUPするで』
佐天「本末転倒じゃん」
『別に赤の他人なんてどうでもいいじゃん。今んとこ日本人の被害者0ですえ』
佐天「うん、まぁ、そうだけど」
佐天「え、御坂さんが重傷?」
初春「そうなんです。私、わたし、どうしたら」
佐天「初春、家に帰りなさい。あとは私がやる」
初春「佐天さん?」
佐天「ずっと黙ってたけど、あたしの能力は願いを叶える能力。きっとどうにかなるよ」
初春「・・・信じます。佐天さんを信じます」
佐天「誰がこんな事をしたの?」
『アクセロリータ、学園第一位。絶対能力者計画とやらで御坂美琴のクローンを虐殺している』
『それを知った御坂美琴が一方通行に挑み返り討ちにあった。北欧で美少女3人ほどなくなったで』
佐天「ご愁傷様」
佐天「そんな悪者、誰かが懲らしめてくれますように」
『近日中に誰かがやってくれますよ。北日本で犠牲者が1人出ますね』
佐天「ごめんなさい、見知らぬ人。それと、御坂さんの傷を直して」
『はいはい、よし、完治させたで』
『代わりに、御坂美鈴が階段から落ちて死ぬ』
佐天「え、御坂?」
佐天「御坂ってどういうこと?」
『見知らぬ、面識のない人が犠牲になりましたがなにか?』
佐天「知ってる人じゃないの」
『一度も会ったことないでしょう』
『対象にならないのは、貴方が実際に会っている人物のみですよ』
初春「佐天さん、もう一週間も部屋に篭もりきりで」
佐天「初春、来ないで」
『願いを叶えました』
初春「じゃ、佐天さん今日は帰ります」
『ロシアで女性が一人』
佐天「やめてえええええええええええええええええ。もう誰も犠牲にならないでえええええええ」
おわり
27 : 以下、名... - 2012/09/21(金) 23:02:54.89 RzCMEsn30 10/11元ネタ?
ある男の所に、見知らぬ紳士が箱を持ってやってきた。
その箱にはボタンが付いていて、それ以外には何も仕掛けらしきものは見あたらなかった。
その紳士は穏やかな口調で男に言った。
「あなたがこのボタンを押すと、どこか遠い場所で、あなたの知らない人が死にます。
そのかわり、このボタンを押して頂けましたら、あなたに100万ドルを現金で差し上げましょう」
そう言うと、紳士はボストンバックを開き、中に詰め込まれた札束を見せた。
男が躊躇うと、紳士は3日後に箱を取りに来るから、それまでに決心して欲しいと言って去っていった。
男は悩んだが、誰も知らない人間なのだからと、最後の日にボタンを押した。
翌日、紳士が現れ、男に礼を言って100万ドルと引き替えに箱を回収した。
紳士が会釈して去ろうとしたとき、男は紳士に尋ねた。
「本当に人が死んだのか?」
すると紳士は答えた。
「はい。確かに昨晩、遠い場所で、あなたの知らない人が死にました」
男は良心が痛んだが、目の前の札束を見て自分を納得させた。
「もう一つ教えてくれ」
「はい、何でございますか?」
「その箱はどうするんだ?」
すると紳士は微笑んで言った。
「どこか遠い場所の、あなたの知らない人に届けます
28 : 以下、名... - 2012/09/21(金) 23:10:24.36 wc41a4sM0 11/11>>27
ちゃう
なんとなく思い浮かんで書いたけど途中で飽きた