ほむら「まどか、何かしているの?」
まどか「えっ、な、なんでもないよほむらちゃん!」
まどか(危ない・・・ほむらちゃんに見つかっちゃうところだった)
ほむら「あれ、わたしの下着ここにあったと思うんだけど」
まどか「えっ!? あー、うん、あれだよ、さっきマミさんが頭に被って叫びながら外に行ったよ!」
ほむら「なっ・・・人の下着でなんて気持ち悪い・・・」
元スレ
まどか「ほむらちゃんの下着ぺろぺろ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1311044261/
まどか(もしわたしが下着ぺろぺろしてたことがわかったらほむらちゃんに嫌われちゃうよ・・・)
ほむら「ところでまどか、わたしは下着を持っていかれてしまった。つまりどういうことかわかる?」
まどか「えっ、あっ・・・! もしかしてほむらちゃんはパンツを穿いて・・・」
ほむら「そう、下着を取られてしまって穿いてないの」
まどか「そ、そそそ、そうなんだへー!! ・・・ハァハァ」
ほむら「だからまどか、もし下着が余っていたら貸してもらえないかしら」
まどか「えっ! ほほほほむらちゃんがわわわわたしの下着でわたしとほむらちゃんが」
ほむら「まどか、ちょっと何を言っているのかわからない」
まどか「ごめん、ごめんねほむらちゃん! ちょっと興ふ・・・いや取り乱しちゃって・・・あっ、鼻血が・・・」
ほむら「大丈夫? わたしのハンカチを使って。 はい」
まどか「えっ、ほむらちゃんのハンカチなんて使ったらもっと鼻血が!」ダラダラ
ほむら「落ち着きなさい、まどか」
まどか「ごめんほむらちゃん・・・」
まどか「それで、なんの話だっけ?」
ほむら「だから下着を貸してほしいの」
まどか「うん、そうだったね下着だね! ちょっと待っててくれる?」
ほむら「・・・?」
まどか「よいしょっと」ヌギヌギ
ほむら「なにを・・・してるの?」
まどか「はい、ほむらちゃんパンツ使っていいよ!」ホクホク
ほむら「まど・・・か・・・」
ほむら(まさかまどかがこんなことを・・・。いやでもまどかは純粋よ。純粋だからこそわたしに下着を・・・)
まどか「どうしたの、ほむらちゃん? いらないの?」
ほむら「いいえ、いただくわ」スッ
まどか「うん、じゃあわたしはこれ穿こうかな」スッ
ほむら「・・・? それはわたしの下着!」
まどか「えっ、あっ、しまっ、いや違うよほむらちゃん! これはわたしのパンツだもん!」
ほむら「そんなことは・・・わたしの持っている柄よ」
まどか「わたしだって持ってるんだよ! これは○○デパートで買ったんだもん!」
ほむら「え・・・あ、わたしが買ったのと一緒のところね・・・なら、同じってこともあるのかも・・・」
まどか(ほむらちゃんが下着を買いに行く度にこっそりついていっててよかったよ・・・)
ほむら「で、でも・・・まどかの下着をつけるっていうのは恥ずかしいわね・・・」
まどか「そうだね!」クンクン
ほむら「まどか、なにしてるの?」
まどか「えっ、あ! つい癖で・・・」
ほむら「時々まどかについていけなくなるわ・・・」
まどか「よい・・・しょっと。あっ、あああ・・・なんだろうこのまるで聖母に抱かれる赤子になったかのような安らぎ・・・ほどよい温もり・・・たった一枚の布、されど使い込まれるほどに癒されていく・・・」
ほむら「まどか一体なにを言ってるの?」
まどか「ほむらちゃんは穿かないの?」
ほむら「そ、そうね。穿いてみるわ・・・せっかくまどかが譲ってくれたんだし・・・」
ほむら「(まどかは下着一枚でなにをあんなに感じていたのかしら、ちょっとわけがわからな)んあっ・・・なにこれ・・・すごい・・・これが幻のまどちゃんパンツ・・・
まどかの優しさ、温もり、まるでわたしがまどかになったような・・・これは・・・あっ、んっ、いやぁっ、んふっ・・・」
まどか「ほむらちゃんがわたしのパンツを嬉しそうに悦んで妖艶とした表情を浮かべている・・・こんなに嬉しいことはない」
ほむら「はっ! いけない・・・わたしは今一体・・・」
まどか「どう・・・かな、わたしのパンツ///」
ほむら「わっ、悪くないわね・・・」
まどか「そっかー、ほむらちゃんにも好評だね」
ほむら「に・・・も?」
まどか「うん、わたしがパンツを渡したのはほむらちゃんが初めてじゃないの」
ほむら「どういう・・・ことなの・・・?」
まどか「わたしの初めてはマミさんにあげたんだよ///」
ほむら「巴マミ・・・恐ろしい子!!!」
まどか「ごめんね、ほむらちゃんを騙すつもりはなかったんだけど・・・」
ほむら「べっ、別に気にしてない・・・わ・・・くっ・・・うっ・・・」
まどか「マミさんはパンツとパンツで語り合うほどの仲なんだよ」
ほむら「へ、へぇ・・・」
まどか「昨日のマミさんのパンツ、すごかったなぁ///」
ほむら「ちなみに・・・どんなことしてるのか訊いていいかしら・・・?」
まどか「もう、ほむらちゃんも大胆だね///」
まどか「マミさんとのパンツ会があるときはお互い前日からパンツは変えないんだよ。それで会ったらね、まずはパンツを交換してクンクンするの」
まどか「お互いの香りを褒め称え合ってね、そしてそのパンツを穿くんだよ」
ほむら「わたしの知らない・・・まどか・・・」
まどか「ほむらちゃんのパンツも悪くはなかったけどね、マミさんのパンツには勝てないなぁ」
ほむら「えっ、わたしのパンツってどういうこと・・・?」
まどか「あっ・・・! ふう、もう言っちゃうね。ほむらちゃんのパンツを盗んだのはわたし。マミさんって言ったのは嘘だったんだよ」
ほむら「まどか・・・あなたっていう人は・・・」
まどか「ほむらちゃんが悪いんだよ。他の人には冷たいのにわたしにだけ優しくするんだもん・・・」
まどか「ほむらちゃんがわたしに気があるのかなって。でもわたしパンツの相性がよくない人の気持ちには応えられないの。だからパンツを確かめたんだよ」
ほむら「それは・・・まどかが、まどかがわたしに優しくしてくれるから・・・だからわたしはまどかを守るって・・・」
まどか「でもほむらちゃんとのパンツの相性はマミさんより下だった。つまりほむらちゃんはわたしのパートナーにはなれないってことなんだよ」
ほむら「そんな、いや、やめて・・・」
まどか「だからほむらちゃん、このパンツ、返すね。一時はほむらちゃんのこと好きだったよ。愛してた」
ほむら「うっ・・・まどかぁ・・・」
まどか「だけどパンツで冷めちゃった。ごめんね、ほむらちゃんのこと勘違いさせちゃったみたいで。もう少しいいパンツを持って出直してきてね」
そしてワルプルギスの夜がくる
まどか「うっ、もうダメみたい・・・マミさんのパンツ、最後に食べたかったなぁ・・・」
ほむら「まどか、しっかりして・・・!」
まどか「ごめんね、ほむらちゃん。ほむらちゃんには悪いことしちゃった。マミさんがいなければほむらちゃん一番だったよ。ごめん・・・ね・・・」
ほむら「まどか・・・まどか・・・まどかああああああああ!!!!」
ほむら「わたしは許さない。まどかのために、まどかを守るために・・・巴マミに渡さないために・・・」
ほむら「次は・・・巴マミの前にあなたのパンツを咀嚼する・・・」
カチッ
時間逆行
ほむら「わたしはまどかとパンツパートナーになる!」
こうしてほむらは、日夜まどかのパンツを狙うようになった。
現在のほむらはこうして生まれたのである。
おしまい
62 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/07/19(火) 13:51:36.26 n0R0DTWj0 20/20ほむらって時間逆行でよかったっけ。曖昧だわそこらへん
適当ながらオチはつけたつもり
ありがとん