459 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/13 23:52:11 TIkOOJjR0

「ただいまー」

「おかえり」

「あれ…?姉ちゃん?今日も可愛いね」

「どうも」

「じゃなくて………この時間仕事では?」

「午後は有給。あんたこそ学校は?」

「テスト期間中。今日何かあるの?」


兄「こんな色っぽくなってしまってお兄ちゃんは悲しいよ…」妹「…」【前編】の続きです。
 

元スレ
兄「こんな色っぽくなってしまってお兄ちゃんは悲しいよ…」妹「…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329060178/

467 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:00:04 PHTAKRoP0

「ん。これ」ピラッ

「……?」

「………」ズズズッ

「家庭訪問……!?」

「フゥー……」

「姉ちゃん!!呑気に茶しばいてる場合じゃないよ!」

「なによ家庭訪問くらいで騒がしい……」

「一大事だよ!!」

「大袈裟な」

「何も大袈裟じゃないよ!去年の事忘れたの!?」

「去年?………あぁ…」

470 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:03:04 PHTAKRoP0

「妹に鼻の下伸ばした担任をボコったの姉ちゃんだろ!?」

「あれはしょうがないでしょ。キモかったんだから。生理的に無理です」

「そりゃ姉ちゃんが殴ってなかったら俺が殴ってたけども!!」

「じゃあいいじゃない」

「いくないよ!アフターケアがどんなに大変だったか……」

「大丈夫よ。今年の担任女の人らしいし」

「そう……なんだ…」(でもなんだろ……どことなく拭えない不安が……)

「そういうわけで待ってるの。丁度いいからあんたも同席しな」

473 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:10:30 PHTAKRoP0

「俺も?」

「不安ならここに居なさいよ」

「まぁ居るけどさ……」

「………」

「……」

「………シュッシュッ」ビッビッ

「………シャドーやめてよ…」

「……別に殴らないわよ」

「女の人殴ったら大事だよ…」

「……」

「緊張する……」

476 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:15:38 PHTAKRoP0

ーーーーー

「ただいまー」

「おかえりー」

「おかえり」

「あっ!お兄ちゃんもいるー!!」

「今日は早く学校終わったんだ」

「そっか~♪」

担任「あの……」

「あっ!!先生ですか?ようこそ!ご苦労様です……」

担任「こんにちわ…」

「どうぞお上がり下さい!」

479 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:20:31 PHTAKRoP0

担任「あっ、すみませんお邪魔します……」

「ゆっくりなさって下さい!」

担任「ありがとうございます…」

「今お茶いれてきますね」

担任「おかまいなく……」

「……」

「先生!今のあたしのお兄ちゃん!!優しいの!!」

担任「そうですかぁ礼儀正しくていいお兄さんですね」

「うん!!かっこいいでしょ!」

担任「ええとても。先生妹さんが羨ましいわぁ」

「えへへ~」

481 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:26:07 PHTAKRoP0

「お待たせしましたー」

担任「ありがとうございます……気を遣わせちゃってすみません…」

「いえいえ…いつも妹がお世話になってるみたいで…」

担任「とんでもないです……」

「ははは…」

担任「………」

「………」

担任「………」

「………あの」

担任「は、はい?」

「先程からうわの空みたいですが……大丈夫ですか?お疲れで?」

485 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:33:52 PHTAKRoP0

担任「いえっ!すみません………ただちょっと…」

「ちょっと……?」

担任「その……失礼だとは思いますが………妹さんの家の方にしては……普通だな……と……すみません……」

「あぁ……まぁそう思われますよね普通…」

担任「いやホント……失礼な事を……」

「いえいえ……」

担任「私も安心しました……ちょっと緊張してしまって……優しそうなお兄さんとこんな可愛らしい妹ちゃんがいるなんて」

「………えーっと……」

「…………」

488 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:35:02 PHTAKRoP0

補足:>>485の妹は本当の意味での妹ってことで

492 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:44:41 PHTAKRoP0

担任「??」

「あのー………えっと」

「……」

「姉ちゃん……挨拶してないのかよ!?」ヒソヒソ

「挨拶されてないもの…」

「子どもなのは見た目だけにしてくれよ!!」ヒソヒソ

「……シュッシュッ」ビシッビシッ

「痛い!やめてっ!」

担任「えっ?えっ?」

「あっ!先生!こっちはお姉ちゃん!可愛いでしょ!!」

担任「え〝っ」

495 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:51:52 PHTAKRoP0

ーーーーー

ーーー

担任「重ね重ね……申し訳ございません……」フカブカ

「いえ……致し方ないですよ…お気になさらず………なっ!姉ちゃん!」

「まぁ慣れてるし……いいですよ」

担任「すみません……」シュン

「まぁまぁ……家庭訪問始めましょ?ね?」

担任「はい……」

「妹ちゃん学校ではどうですか?」

500 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 00:58:21 PHTAKRoP0

担任「妹さんはとてもいい子ですよ。手もかかりませんし勉強もできますし、お友達とも仲良く元気に遊んでいるみたいです」

「そうですか……良かったです」

「うんうん可愛いしね」

担任「その……ただ……」

「ただ?」

担任「妹さん?お部屋に行って宿題してきてもらっていい?」

「…??わかった!行ってきま~す!」

「……」

「……」

担任「ただ……あの容姿の事もありまして…」

「………はい」


506 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 01:09:40 PHTAKRoP0

担任「学期ごとに悩み事シートを生徒に書いてもらってるのですが……妹さんの場合…」

「あの子に悩み事ですって……いったいなんですか!?まさかイジメ!?誰にだ!!許すまじ!」

「落ち着け姉ちゃん」

担任「いえイジメなんて私どもの方で許しません……そうではなく…悩み事自体学期の最初はその……身長ですとか、む、胸の事だったりなのですが…」

担任「最近の悩みは同級生にお母さんと呼ばれる事や……男子との対応の仕方…外でのナンパなどがありまして…」

「あはは……」

担任「お家の方でも是非相談にのっていただいて、メンタル面のケアをしていただければと……」

509 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 01:18:24 PHTAKRoP0

「その辺は追い追い話し合います……私達みたいな容姿と年齢にギャップがある人間は色々ありますんで」

担任「そうですよね………あっ…すみません…」

「凄むな姉ちゃん」

「……まぁ、迷惑をお掛けするとはおもいますけど学校でも出来る対応はお願いしたいです」

担任「それはもちろん。私もまだ教師になって二年目と若輩者もいいとこですが……出来る事は全力でさせて頂きます」

「ありがとうございます……」

担任「それにあたってお願いがありまして…」

「お願いですか?」

担任「はい」

515 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 01:31:52 PHTAKRoP0

担任「妹さんのですね、服装なんですが」

「服?」

担任「はい。Tシャツを控えていただければと……」

「なぜ?」

担任「運動した後にですね……汗をかきますと……その下着が透けまして………」

担任「教師ともども男生徒が目のやり場に困ってしまうといいますか……」

「なるほど……」

「私には一生縁のない悩みだわ」

担任「その、運動と言いますのも……」

「……?」

521 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 01:40:56 PHTAKRoP0

担任「昼休みの時間になるとよく校庭の登り棒で遊んでるようなのですが…」

「ブッ」

「汚いわねあんた……ちゃんと拭きなさいよ」

「し、失礼」

担任「……?えと、その登り棒でですね、登ったり降りたりをひたすら繰り返してるようで……あの子のブームなのかは知りませんが……昼休み中ずっと登り棒で遊んでは教室に帰ってくる頃には汗ぐっしょりで」

「そんなに楽しいものだったかしら登り棒って…」

「………」

担任「その……息づかいも荒くなった妹さんは………なんと言いますか…精神衛生上よろしくない……オーラを……」

「わかります…」

「え?」

担任「えっ?」

「いえっ!なんでもないです……」

533 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 01:49:24 PHTAKRoP0

担任「と、とにかく……言って聞かせる事ではないのですが、学校側としてもデリケートな話題になりますので…こういった事の対策をお家の方で講じていただけないかと…」

「お話はわかりました…」

「………あの……先生?」

担任「はい?」

「登り棒はその………いつ頃から…?」

担任「えっと………2週間程前くらい……だったと」

「そ、そうですか…」(ばっちりあのトイレの時からやん)

「………うーん」

担任「女の身の上からも言わせて頂きますと、はっきり言って、妹さんは私よりも身長が高く……胸のサイズも……私より2カップ上ですし……」

「じゃあ私先生の3カップ下か。わはは~」

担任「………っ!」

「だから先生に噛み付くなって!お気になさらず……」

540 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 01:58:01 PHTAKRoP0

担任「す、すみません…………その、何が言いたいかと言うと……女の私から見てもとても魅力なスタイルを持ってますので、登り棒をした後の妹さんの艶やかさは息を呑む程と言いますか……」

「ふむふむ」

「ちょっと見てみたい」

担任「えぇ……凄いですよ……」

「ゴクリ……」

担任「他にも運動会の組体操の相手だとか……体育の着替えの時だとか……目下は登下校時の痴漢対策ですが…」

「ホントご迷惑を……」

「さすが妹ちゃん」

担任「いえ……頑張らせていただきます」

「よろしくお願いします」

547 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 02:05:42 PHTAKRoP0

「先生宿題やってきた~!!」

担任「妹さん。早いですね!」

「妹…」

「ほら!」

担任「…………うん。よく出来てます!先生花まるあげちゃいましょう!」

「えへへ~」

「妹ちゃん。最近登り棒流行ってるの?」

「!?」

「登り棒?登り棒ならよくやるよ~」

「そんなに楽しいの?登り棒って」

「………姉ちゃん…それは……」

「楽しいっていうか………気持ちいい?…かな?」

548 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 02:10:54 PHTAKRoP0

姉・担任「??」

「…………」ダラダラダラ

「気持ちいいって……高い所が好きとか?」

「高い所は~……そこまで好きじゃないけど……」

「お姉ちゃんがバカなのかな………気持ちいいってどゆこと?」

「こうね、上まで登ってシューって降りる時にね……ゾクゾクゥ~ってなるの。気持ちいいの!!」

「??」

「………」ダラダラダラダラ

担任「…………………!!!??」

559 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 02:26:54 PHTAKRoP0

「わからない……!!妹ちゃんの考えてる事が難しいのか!?もっとこう…!哲学的な話!?」

「ね、姉ちゃん……?もういいんじゃないかな……?」

担任「そそそそうですよ……い、妹ちゃんににも色々ありまますから……!!」カァァ

「何!?えっ!?それどういう反応!?先生まで!兄は顔青いし先生は真っ赤だしどういう状況!?」

「まぁ……とりあえず落ち着いてよ姉ちゃん……」

「私の妹ちゃんなのにぃぃぃ不安になっちゃうじゃないぃぃぃ!!」

「う~ん……言葉って難しいなぁ………そうだ!!」タタタッ

「妹??どこ行くの!」

担任「………っ」プルプルカァァ

572 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 02:36:38 PHTAKRoP0

「なんなの……一体……私に妹ちゃんの事でわからない事があるなんて…」ブツブツ

「せ、先生大丈夫ですか…?」

担任「ひゃっ!ひゃい!!……あ、あぁ兄さん……私は何も知りません」ワタワタ

「いえ……僕何も言ってないです…」

「これでイイかなぁ……」タタタッ

「あっ、帰ってきた………何持ってきたの……って、掃除機の筒?」

「口で言うの難しいからやってみてもらおうと思って!!」

「ちょ」

担任「ひぃぃ!!」

「お姉ちゃんが?……どうやるの?」

「姉ちゃん待った!!」

担任「………っ」パクパク

575 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 02:43:27 PHTAKRoP0

「ここ跨いでみて?魔女の箒みたいに!!」

「こう?」

「やぁぁぁぁぁぁめぇぇぇぇぇぇ」

「そうそう………それでね…筒をこうっ!!」シュコシュコシュコシュコ

「ああ…!あぁっ!!んっ!あぁんっ!!……んぁっ!!」ビクビクビクッ

「お姉ちゃん!?痛かった!?ごめんなさい!!」

「………」ピクピクンッ

「ろぉぉぉぉぉぉ!!!!」

担任「……………っ!!」

「えっ!?どうしよ!!どうしよ!!」

「間に合わなかった……」

579 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 02:51:29 PHTAKRoP0

ーーーーー

ーーー



「イモウトチャンニ……イカサレタ……イモウトチャンニ……」ブツブツ

「いいかい妹?お股はね、とても大事な所だから無闇に弄っちゃいけません」

「は~い……ごめんなさい……」

担任「…………」モジモジ

「妹の場合は将来赤ちゃんを産む大切な出口だからね、バイキン入っちゃうと大変なんだぞ」

「でもお兄ちゃんもよくトイレでお股弄っt」

「あーーーあーーーー!!!」

担任「……っ」モジモジ

「と、とにかく!!もう登り棒ではそういう事しないようにね!」

「は~い」

584 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 03:04:52 PHTAKRoP0

担任「あの……」

「先生…………なんか……すみません………」

担任「………いえ……これで家庭訪問は終了ですので……」

「そうですか………ホントありがとうございました……あと…すみません……」

担任「こちらこそ……あの…おいとまする前に、お手洗いをお借りしても宜しいですか…?」

「はいどうぞどうぞ!廊下の突き当たりを右です」

担任「ありがとうございます…」

「………はぁ」

「お姉ちゃん大丈夫~?」ユサユサ

「イモウトチャンニ………イモウトチャンニ……」ブツブツ

「うぅ~」

589 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 03:16:30 PHTAKRoP0

ーーーー

ーー

「なんか………ある意味……去年より大変だった気が……」

「………いや、まだ先生が理解ある方でよかった……のかな…?」

「先生もう帰っちゃうのぉ?」

担任「先生まだお仕事あるから学校戻らなきゃ……………あっ兄さん、本日はどうもありがとうございました……」

「いえいえお構いどころかお恥ずかしい所まで見せてしまって……」

担任「私は大丈夫ですので……その…お姉さんの方をどうか……」

「どうも………あの、妹の事よろしくお願いします」

担任「お任せ下さい。それでは私はこれで……」

ハラリッ

「……ん?」

595 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 03:28:45 PHTAKRoP0

「先生?今カバンから何か落としましt………」

担任「?」

「あ~!お兄ちゃんが可愛いパンツ持ってるぅ~!!でもお家にこんなパンツあったっけ~?」

「……………」

担任「………」

「黒いスケスケだぁ可愛いね!!………でもお漏らししたみたいになってる!ほら!ネバネバぁ~!!」

「ゴクリ………」ダラダラダラダラ

担任「………っ」ペタン

「せ……せんせ…?」

担任「うぇぇぇぇん!!」ボロボロ

「先生!?どうしたの!?泣かないで!!ええっ!?」アセアセ

「………えっと…」

担任「う〝う〝う〝ぅぅん…!」グジュグジュ

「ほらほらヨシヨシ!!泣かないで!泣かないで!ヨシヨシ!!…お兄ちゃん助けてぇ!!!」

「………お兄ちゃんも助けて……欲しい……な…」

608 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 03:40:24 PHTAKRoP0

家庭訪問のエピローグ的な何か


「昨日は阿鼻叫喚の地獄絵図のようだった……」

「大変だったねぇ……先生なんで泣いちゃったんだろ…」

「私になにがあった?何も覚えてないんだけど……」

「何も………そう……何もなかったよ」

「だったっけ?先生が来たとこまでは覚えてるんだけどその後から……思い出そうとすると疼くんだよね……何故か股間が」

「股間とか無闇に言うんじゃありません…」

「へいへい……先生何時の間にか帰っちゃったみたいだし……結局何話したかも覚えてないなぁ…」

「先生は俺が駅まで送ってったよ。直帰するって言ってたし」

「あたしも一緒に送った~」

「そかそか妹ちゃんは偉いなぁ」

「えへへ~」

612 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 03:48:13 PHTAKRoP0

「まぁ良さそうな先生だったよ」

「それならいいけど」

「あの先生…少しトラウマ抱えちゃったみたいだけど大丈夫かな……」

「なんだって?」

「ウチにはもう二度と来ないだろうね……」

「私………何かした?殴った?」

「殴ってないよ。今回は姉さん被害者だから」

「へ?どゆこと?」

「今回に限っては……全員被害者みたいなもんか……」

「うぇ?わからん!」

「いいんだよ……もういいんだ…」

「うん……忘れよう……何もかも…」


エピローグ終わり

613 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 03:53:09 PHTAKRoP0

お疲れ様でした!!保守してくれた一人一人にありがとうです!読んでくれた人もありがとう!

>>606
スレは落としてもらってもオッケぃですけど残ってたらまたココで書こうかと思います!

こんな長いの久々に書いた!ほとんど保守レスだけどwwww疲れたけど楽しかった

670 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 13:06:56 PHTAKRoP0

おはようございます!!
まだ残ってるの見てつい声を出して笑ってしまったwwww
ゆっくりですけど少しずつ続きがんばりゅ!
保守ありがとうm(._.)m

677 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 13:34:19 PHTAKRoP0

「姉さぁぁぁぁぁぁん!!!!」

「うっさいこっちくんな」

「うわぁぁぁぁん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さん姉さんクンカクンカペロペロ姉さぁぁぁぁぁん!!!!!!」

「やかましい散れ。主に四肢が」

「そうやって辛辣な言葉を投げかけながらも抱っこされてくれる姉さんが大好きだぁぁぁぁ!!!」

「…………」

「あたしもやる~!!」

「おお妹!!お前もやれ!たんとやれ!!楽しいぞ!!!癒されるぞ!!」

「うん!!!お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

「えぇ!こっち!?」

682 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 13:56:10 PHTAKRoP0

「お兄ちゃん………クンクン……ハァ………ペロッ…………アム…アムアム……」

「おあっ……!ちょっ妹………!!待っ…………やめ!!あぁん!!」

「お兄ちゃん……お兄ちゃぁん…!ハァハァ………んあっ!ペロペロ………ハァ………アムペロ……お兄……ちゃん……っ!!!!」

「妹………妹ぉぉぉぉ!!これ……まずいっ……て……!!!そこは……ダメっ!そんなとこ……ペロペロしちゃいけま……せん…!!ハァハァ……ザンギエフッ!!!!!痛いっ!鼻がとれた!!!」

「大丈夫。とれてないよ」

「お兄ちゃん鼻血でとる」

「お姉さま……いきなり鼻に指突っ込むのはいささか危険ですぜ……」ボタボタ

「人のこと抱えながらいかがわしい事するとこうなるって教訓よ」

「ありがたい教訓ですね」ボタボタ

「ティッシュティッシュ!!」

693 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:04:48 PHTAKRoP0

「最近お姉ちゃん優しいね!!」

「今のやり取りでそう感じたならお姉ちゃんは少し心配よ!妹ちゃん!」

「だって……前までは大人しくお兄ちゃんに抱っこなんか絶対されなかったもん!優しくなったね!!うふふ」

「…………」

「赤くなったお姉ちゃん可愛い!あたしも抱っこする!!!」

「妹ちゃんは無条件に可愛い!!抱っこされる!!!」

「うりうりうり~」

「あふぅぅん……」

「なんかエロい」キュッキュッ

695 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:11:47 PHTAKRoP0

「って朝っぱらからこんな事してる場合じゃない!!!二人とも遅刻するぞ!!」

「あやや!急がなきゃ!」

「あんたが冒頭から暴投かましたんでしょうが」

「まぁまぁ……とにかく急いで出ないと!!俺これ片付けて出るから先に!」

「ちょっと走らなきゃ」

「ランドセルランドセル…!」

「急げ急げ~………あっ!妹!Tシャツだけ着替えていきな!トレーナー洗濯してあるから!!」

「は~い!」

「いってきま~す」

「いってら~」

699 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:25:55 PHTAKRoP0

ーーーーーー

キーンコーンカーンコーン


「いやぁ間に合った間に合った」

「今朝はギリギリですね」

「おぉ女さん。おはよう!」

「おはようございます。寝坊ですか?」

「そうじゃないんだけどさ……まぁ何て言うか……家の事しててみたいな?」

「みたいな?」キョトン

「まぁそんな感じ」

「そうですか…」

「うち家事は俺の担当だから色々ね」

「大変ですね」

「そうでもないよ」

702 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:35:31 PHTAKRoP0

「兄くんのお家の方ってたしか……」

「うん。両親とも小さい頃にね」

「……まだわかいのにご苦労なさってますね……」

「ははは、年寄りみたいな言い草だな」

「お恥ずかしい……」

「それにあんまり苦労はしてないよ」

「そうなんですか?」

「うん。可愛い姉さんも可愛い妹もいるし、毎日楽しいよ」

「……それは良かったですね」(可愛い姉さん???)

「まぁそれなりに寂しくないし幸せを謳歌してるよ」

「それはそれは……」

703 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:41:47 PHTAKRoP0

「それより女さん」

「はい?」

「後ろ」

「??」

モブ「………」

「………」

モブ「……」

「何か?」

モブ「そこ……俺の席…」

「あぁ……今日は変わって下さらない?」

モブ「えっ」

「お願いできません……?」ウルウル

モブ「もっ!もちろんいいです!!どうぞどうぞ!!」

「ふふ……ありがとう♪」

モブ「いえ!どういたしまして!!」

706 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:51:59 PHTAKRoP0

「なんでまた」

「もう少し兄くんとお喋りしたいんです」

「ふーん……俺なんかと話してて楽しいもんかな…?」

「はい!もちろんです!!」

「……俺の話って面白かったんだ…」

「兄くんの話ならなんでも」

「そかそか」


「クソゥ……ナンデアニバッカリ……」

「オンナサンヲヒトリジメシヤガッテ……クソゥ」

「ミンナノゴシュジンサマヲカエセ…!!」


「周りが騒がしいですね……また後でお話し聞かせてくださいな」

「……うん、俺の話でよければ」

「はい!」

708 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 14:56:33 PHTAKRoP0

お昼休み


「飯だぁ~」

「ご一緒してよろしいですか?」

「いいよ~」

「では失礼して……」

「…………?」

「どうなさいました?」

「あいつ……ウロウロしてどうしたんだろ」

「??」

ビッチA「ぎゃはははwwww」

ビッチB「ウケケケケケwwwww」

「あぁ……そういう事…」

「???」

711 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:02:44 PHTAKRoP0

「女さん。もう一人一緒にお昼していーい?」

「えっ………でも……やはり二人きりで………」

「お願いできないかな……」ウルウル←女補正

「!?……もちろん!!イイですよ!!三人でも四人でも!!!」キュンキュン

「そか!ありがと!!おーい>>705!!一緒に飯食おうぜ!!」

「>>705くん?」

「ほら、あの席」

「あぁ……そういう事ですの……やはり優しいですね。兄くん」

「そんな事ないよ………さっ!食べよ!!!」

721 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:11:17 PHTAKRoP0

ーーーーー

ーーー



キーンコーンカーンコーン

「おっ!もう昼休み終わりか」

「兄くんとお喋りしてますと時間が早く流れていくみたいです…」

「そんな大袈裟な……」

「いえ、決して大袈裟などではなく……ゴニョゴニョ……」

「??……………まぁ>>705も結構喋ってみたら面白いヤツだったし楽しかったぞ。また昼飯一緒に食おうぜ!」

「奇声を発してる生き物に怖気づく必要ないですよ>>705くん!」

「さてさて授業授業」

「………」(まぁたまにはこんな昼休みあっても……いいのかしらね…)

727 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:17:17 PHTAKRoP0

放課後


「終わった終わった」

「兄くん」

「ん?」

「この後のご予定は?」

「夕飯の買い物して帰ろうかと」

「まるで主婦ですね」

「実質そうだね」

「ご一緒してもよろしいですか?」

「………うぅん……ホントにただスーパーに言って食材買うだけだよ?」

「はい。行ってみたいです」

「それならかまわないけど…」

「ありがとうございます!!」

「うん。じゃ、行こうか」

「はい!」

733 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:26:46 PHTAKRoP0

道中


「今日は……と……」ピラッ

「兄くん。それは?」

「あぁこれ?チラシだよ。この辺一帯のスーパーの」

「一帯の?」

「うん。この辺スーパー多いからね。価格競争で地域内デフレになってるからチラシで行くとこ決めてんの」

「ほぇー……凄い徹底ぶりですね……」

「この辺の主婦達では常識の戦い方だよ。スーパーどうしも戦争。主婦どうしも戦争。それが一帯の現状かな……覚えておくといいよ!」

「はい……実は……私……スーパーに行った事がなくて…」

「えぇ!」

「すみません…」

737 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:35:57 PHTAKRoP0

「いや……当然と言えば当然か………」

「そんな……兄くんが思ってるより大したものではないですよ?ただ少しお父さんが市長より力があるというだけで…」

「十分凄いよね」

「ですからその……そういった買い物は使用人に任せてますから、私自体はスーパーって行ったことがなくて」

「うんうん。考えてみたら至極当然の事だった………じゃあ今日はスーパーを案内しようか」

「はい是非!」(デートだデートだ♪)

「庶民の戦場は甘くないぜ」

「望む所です……!!」

「よっしゃ!話してる内に着いたよ。まずはあそこだね」

「……またずいぶんと寂しい店構えですね……」

740 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:45:28 PHTAKRoP0

「あの店は知る人ぞ知る老舗だよ」

「スーパーに老舗……ですか?」

「うん。この一帯の最古のスーパーでね。この戦場での戦い方を誰よりも熟知した最強の一角だよ」

「およそスーパーの煽り文句ではないかんじですね…」

「ここの目標は王道の卵!………そこで女さんにお願いがあるんだけど……」

「なんですか?」

「お一人様1パックなんで頭数をお願いできないかな?」

「??………よくわかりませんがわかりました!!」

「ありがと!!じゃあ行こう!突撃っ!」

「お、おぉぉぅ…!……?」

743 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 15:52:42 PHTAKRoP0

ーーーーー

ーーー



「アリガトウゴザイマシター」

「いやーいい戦果とれたよ……ありがとう女さん!」

「いえいえ……中も凄かったですね。人でごった返してまるで津波のような……」

「あれが戦場たる所以さ」

「理解しました…」

「さて、次行こうか」

「他の所も行くんですか??」

「うん。卵しか買ってないしね」

「このスーパーで揃えることはできないんですか?」

「できるにはできるけども……目的の品が一番安く売ってる店で買うのが戦場の鉄則だからね」

「なるほど」

746 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 16:07:29 PHTAKRoP0

「今日は女さんがいるから嬉しいよ…」

「!?」

「居てくれてよかったと思う」

「そ、そんな!ああああ兄くん……」

「いつもは俺一人だから……かな?女さんがいてくれるから……」

「まままだ人通りも多いですしお寿司!!堂々とそんな……!!」

「たくさん買い物できそうだ。いつも思ってたんだ……周りが人数制限のある商品を複数手にしてレジに持っていくさなか…」

「………」

「俺はいつも一人……手には一つ…………どんなに安い商品を嗅ぎ分けてスーパーを回っても、こればっかりは敗北感を拭えなかった……でも今日は女さんがいる!!」

「DESUYONE~」

749 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 16:16:01 PHTAKRoP0

「というわけで色々付き合ってくださいな」

「………あの、もう一回言ってくださいます?」

「?……付き合ってくださいな……………どうして携帯持ってるの?」

「いえっ!全然まったく録音とかしてないですよ!?さぁ行きましょ!!まだまだまわるんですよね!!」

「そ、そうだね。行こうか」

「あはは……」(ゲットぉぉぉぉ!!!レア音声ゲットぉぉぉぉ!!!これはもう目覚ましに設定します!!)

「あっ、そうだ」

「…?」

「女さん何か好きな食べ物とかある?」

「好きな食べ物ですか?」

「うんうん」

757 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 16:28:53 PHTAKRoP0

「私は大抵のものは食べられますけど……ローズマリーが香るスズキのズッキーニとクルミ付きそばの実リゾット添えとか……オマール海老を飾った雲丹と帆立貝のコキーユ仕立てノイリィ酒ソース添えとかは好きですね」

「うん、ちょっと難しい」

「えと、どういったお話で…?」

「せっかく女さんに手伝ってもらってるから何かお礼したいんだけどさ…」

「お礼なんてそんな!!私が好きでやってるので………好きというのはそういう意味ではなくて…その………とにかくお礼だなん……」

「いやいやそれじゃ俺の気が済まないよ!だから、ホント些細なものだけど夕飯ご馳走させてよ」

「えっ………兄くんの手料理を…?」

「うん。大したもの出せないけど…食べてってよ」

「マジすか」

「おぉぅ!?……ま、マジっす」

「イキマス…ゼヒ!!!」

763 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 16:36:45 PHTAKRoP0

ーーーーー

ーーー



「というわけで食材を一通り揃えましたと」

「けっこう………大変なんですね……一食の材料を揃えるのも……」

「ホントにありがとね……助かったよ」

「いえいえ!これぐらいならいつでもお付き合いします!」

「あっ、ほら。あれがウチのマンション」

「……中々立派ですね」

「両親が残してくれた唯一の資産だからね……まぁ三人で住むには広いくらいだけど」

「そういえばお姉さまと妹さんがいらっしゃるんでしたね……お邪魔しちゃってよろしいんですか?」

「大丈夫大丈夫。可愛いから」

「えっ…!!可愛いだなんて…」カァァ

「ホントホント……」(姉さんと妹超可愛いの)

764 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 16:45:41 PHTAKRoP0

「ただいまー」

「おかえりー!お腹すいた~!!」

「おか~」ズズズッ

「お、お邪魔……いたします…」ドキドキ

「ありゃ?」

「ん?」

「こちら女さん。二人とも挨拶挨拶」

「……どうも…女と申します……」

「…………」

「………」

「あ、あの……」

「えと~………かのじょ?」

「ブフォッ」

784 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 17:18:00 PHTAKRoP0

「か、かの!!!兄く……!!私っ!!!クラっ………!!!!あばば」

「彼女だなんて……。失礼な事言うんじゃありません。違います。俺とは釣り合わなさすぎでしょ」

「違うんだ~」

「ゲホッゲホッ……」

「ウン……ワカッテタ……コノテンカイハオキマリデスヨネ」

「こちら姉さんと妹だよ」

「どうも初めまして……それにしても本当に……可愛い妹さんと綺麗なお姉さまですね……驚きました…」

「うーんと……」

「はぁ……」

「うん最初で言うの忘れてたね」

800 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 17:47:49 PHTAKRoP0

割愛


「というわけです」

「…………」

「見事な絶句頂戴しました」

「こーれーの流れだね」

「妹が難しい言葉覚えてくれてお兄ちゃん嬉しい」

「えへへ~」

「で、ご飯食べてくんだっけ?」

「あっ、すみません少し頭が混線してしまいました……そういうお話しだったのですが…よろしかったんですか…?」

801 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 17:48:35 PHTAKRoP0

「まぁ……作るのは兄だしいんじゃね?」

「ありがとうございます」

「お兄ちゃん綺麗な人連れて来たね~」

「えへへ~」

「えへへ~」

「なんでもいいけどお腹すいたよー」

「あたしも~」

「おけおけ今作るよ」

「わ、私も手伝います!」

「ありがとう女さん。なんか手伝わせてばっかで悪いね…」

「いえ……これくらいは…」

804 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 17:54:03 PHTAKRoP0

キッチン


トントントングツグツ


「………ちょっと聞いてもいいですか…?」

「ん?なぁに?」

「妹ちゃん………身長は…?」

「この間170を超えたみたいだね~」

「じゃ、じゃあ……胸…は?」

「Fかっぷです!!」

「きゃ!!………ビックリした…」

「コラ妹!料理してる時に危ないだろ!」

「ごめんなさい!」

「よろしい」

806 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 17:58:47 PHTAKRoP0

「えっ?今なんて……」

「Fかっぷです!!」

「………私より3つも上……」

「この子と比較しちゃダメだよ女さん。こいつは特別」

「でも……」

「……………Cか」ボソッ

「!?」

「………あ、いや」

「忘れて……くださいぃ………」ジワァ

「なーかしたーなーかしたー!女さんなーかしたー!」

「ごめん女さん!そういうつもりじゃ!!」

809 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:05:06 PHTAKRoP0

「い、妹?それより突撃やって来てどうしたの?もうご飯できるよ?」

「んとね~お姉ちゃんがキッチン行って手伝ってきなって」

「姉さんが?」

「うん。それでね~女さんに何か聞かれたら元気良くFかっぷですって答えなって」

「………は?」

「……え?」

「………」

「………」

「??」

「………っ!」バッ

「っ!!!」ビクゥッ

813 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:13:44 PHTAKRoP0

「さて、ご飯ができました」

「できました~」

「ワーイシチューダーオイシソー」

「そこで姉さん」

「………」

「先程の妹投入にやや悪意を感じましたが説明は?」

「トクニハ…」

「兄くん私は全然気にしてないから……ご飯冷めちゃいますよ?いただきましょ?」

「いや、いつもなら甘やかしてる俺ですが姉さんのそういう態度はマイライブラリには登録されてないので」

「アニクンノケイゴコワイヨーオネーチャンコワイヨー」

「……」ウズウズ

「こんな時だけロリっ娘発揮して…」

「まぁまぁ……」

「いただきます!!!」

815 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:19:38 PHTAKRoP0

ーーーーー

ーーー



「ごちそうさま~」

「お粗末さま」

「ホントに美味しかった……ウチで食べる食事より………」

「そんな、それは女さんの家のシェフに失礼だよ……」

「ホントにホントですよ!すごく美味しかった………こんな食事…毎日食べられたら……いいな……なんて、思っちゃうくらい……」カァァ

「い、いやぁ……なんかそこまで言われると…」テレッ

「…………あげないよ」ボソッ

「……っ」

「??」

821 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:24:20 PHTAKRoP0

「姉さん今なにか……」

「ごちそうさまって言ったの」

「あぁそっか。じゃ食器は流しに置いといて?」

「はいはーい」タッタッタ

「…………」

「女さん?どうかした?」

「……ううん!なんでもないです!」

「ならいいけど……じゃあ俺、少し洗い物してくるね!お茶でも飲んでゆっくりしてって!」タッタッ

「ありがとうございます…」

「…………」

「…………どうしましょ…」

828 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:29:43 PHTAKRoP0

「女さん女さん!!」

「妹ちゃん…なぁに?」

「お兄ちゃんと仲いいね!!」

「そ、そう見える?ありがと!嬉しいわ!」

「………」

「お兄ちゃんの事好き?」

「!!?………えっと………そ、それは………………あの…………………………す、好き………よ?」

「えへへ~あたしも~」ニコニコ

「……優しいお兄ちゃんでよかったわね」ニコ

「うん!」

「…………」

838 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:35:54 PHTAKRoP0

「あたしね~大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになるの~」

「えっ!?まだ大きくなるの!?………じゃなくて……兄くんのお嫁さんかぁ……いいわね!私もなりたいわ」ウフフ

ガタタッ

「えっ!」クルッ

「あっ」

「…………」

「ど、どうも……」

「~~~~~~~!!!!!!」

「女さんも一緒にお嫁さんになる~!!やた~!!」

「そろそろフラグの乱立が目に余るぞよ」

847 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:42:18 PHTAKRoP0

「女さんがしゃがみ込んで動かないよ~お兄ちゃ~ん」

「そっとしてあげて」

「由々しき事態の回避策…閃いたり」

「何言ってるの姉さんさっきから…」

「妹ちゃん!!女さんを元気にしましょう!プランB!!」

「よしきた!!」タタタッ

「何事!?」

「我に秘策あり」

「わからん!」

「お姉ちゃん持ってきた~!!」

「ご苦労!!」

「神器!!掃除機の筒!!」

「戻してきなさいっ!!!!」

852 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:47:58 PHTAKRoP0

「この幻想(雰囲気)をぶち壊す妹ちゃんの秘技を奮うのになんの躊躇いが!!」

「幻想どころか全てが壊れるわ!!!ただの黒マテリアだよ!!!」

「お姉ちゃんはこんなに聞き分けのない子に育てた覚えはありません!」

「これを聞き分けたらそれこそ末期だよ!手遅れだよ!!!」

「ええい煩わしい!!妹ちゃん!先に兄に秘技を!!」

「ほいさ!!!」

「ちょ……!!妹…!!待って!!!それは男には……!!!!ちょ!!!たの…………ぎゃあああああああああああ!!!!!」

855 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 18:54:18 PHTAKRoP0

「…………」ビクンッビクンッ

「お兄ちゃーん……おーい」

「返事がない。ただの屍のようだ」

「この筒、危ないね~……みんな動かなくなっちゃう…………あっ、なんかちょっと血ついてる…」

「まぁさすがにこれを人様の娘にやるのはマズイか…」

「…………っは!……私はいったい!?」

「あっ、女さん復活した」

「むむっ、次なる策は如何様にしようかね」

「兄くん!?どうしたの!?大丈夫!?兄くん!!」

「この娘…未だフラグ回収を諦めてないと見える……こうなったら最後の手段だ」

「ゴクリッ……」←あまりわかってない

863 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:00:09 PHTAKRoP0

「うう~ん………女……さん」

「兄くん!しっかりしてください!!誰がこんな酷い事を……!!」

「女さん……ココは危険だ……逃げて……」

「えっ?」

妹・姉「お兄ちゃん♪」

「お兄ちゃんだと!?」ガバッ

「起きた…」

「一緒にお風呂にはーいろっ!」注(バスタオル一枚なう

「ぶふぅ…!!!」

「きゃあ!!兄くん鼻血がっ!!!」

「もちろん妹も一緒に!目隠し無しで!!」

「さぁいきますよ!!!ザーボンさん!ドドリアさん!」

「兄くん!?」

871 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:10:08 PHTAKRoP0

「ちょちょちょ!!兄くん落ち着いてください!!お風呂って!!」

「止めないでくれ女さん………俺には今……変態の称号を背負ってでも行かなければならないユートピアが!!」

「体洗ってねお兄ちゃん!!今日だけだよ!」

「あたしも洗って~!!」ブルンブルンッ
(バスタオル一枚でギリギリ隠せてるなう

「ぶぶふべらばっ!!!!!」ブシャア

「きゃああああ!!!血が!!血がぁぁ!!!」

「ふっ……これで私達の圧勝ね……」

「圧勝ねっ……」←やっぱりわかってない

「!?…………お姉さま……最初からそういうつもりで……」

「どうかしらね…」

874 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:22:02 PHTAKRoP0

「さぁ!!私達は兄妹水入らずで入浴と洒落込むわ!!あなたにはまだ早いステージよ!お子ちゃまは帰って授乳しな!」

「………くっ」

「イザユカン…ユートピア……ガンダーラヘ……ジッチャン……オラ…ボールナナツアツメタゾ……イマギャルノパンティーヲ」

「………」

「……」(勝った)

「ビシィッ(ジョジョ立ち)」←なんか楽しくなってきた

「わかりました……」

「観念したのね……」

「私もご一緒します」

「!?」

「シェンローン………ギャルノパンティーヲ……オークレ」

880 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:29:18 PHTAKRoP0

お風呂


「……………」

「みんなでお風呂~お風呂~セカンッ!!」

「…………っ!」

「ふんふ~ん♪」

「どうしてこうなった」

「謀りましたね!!お姉さま!」

「なんのこと?」

「お姉さまと妹ちゃんだけ…!水着着用だなんて……!!」

「何も謀ってなんかないわよ。あなたも入れと言ったわけでもなし」

「それは……そうですが……」

「さすがに目のやり場に困るんだが。この空間は文字通りどこに目をやっても刺激が…」

「兄くん……できるだけ……こちらは……」

「う、うん!わかってる!!俺の抱えたほとんどの疑問は投棄したけども最低限の人格は保つよ!!」

「ありがとうございます…」

892 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:35:20 PHTAKRoP0

「まぁでも、予想外よ。あなたがここまで食らいついてくるとはね……」

「私も……女ですから……引けない勝負くらいありますわ…!」

「どうやら私はあなたを見くびってたようね」

「さっぱり話がわからなさすぎて俺は考える事をやめた」

「お兄ちゃん♪体洗って~」

「任せろ!いただきます!」

「私も~」

「ひゃっほう!」

「わ、私も!!」

「ひゃっ……なんですと!?」

910 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:43:42 PHTAKRoP0

「ちょっ!!みんな落ち着いて!!これは夢か!パニック通り越して悟りそうだ!!」

「いいから洗いなさいよ。今回だけなのよ?」

「あたしは毎日でもいいよ~」

「うぅ~…恥ずかしい………!」

「そう言われてもいっぺんには…」

「じゃああたしが洗ったげる!」

「ならボディーソープを妹ちゃんの体につけなさい。体どうしを擦り合わせたら一回で二人とも体洗えちゃうわよ?」

「なるほどお姉ちゃん天才!!」

「まじか」

「私は前からやるわ」

「じゃあたしは後ろから!」

「本気か!?」

924 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:50:48 PHTAKRoP0

「こんな感じ?」ニュルニュル

「いいわよ妹ちゃん……上手…」ニュルニュル

「オウフ………オ、オウフ……」

「あぁ……えーっと……」

「うんしょ……うんしょ…」ニュルニュル

「ん………んんっ……」ニュルニュルニュル

「おぉ………これはやばい…」

「わ、私は頭洗います!!」

「女さん……!!さすがに胸で頭は…!!しかもそれボディーソープ!」

「やりますっ!!」ワシャワシャ

「う……うぉ……新感覚…」

「なんの!」ニュルリンニュルリン

「なんかお胸が変な感じしてきた…水着脱ぐ」

939 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 19:58:06 PHTAKRoP0

「妹!それはあかん!!」

「もう脱いだもん」ニュルニュル

「あぁ!!背中に二つボタンが!!!」

「うぅ~私は顔もいきます!!!」

「ちょっと女さん!!!待っ……うぷっ」

「えいえい!!」ニュリニュリ

「あぁーいいお湯……女さん……タオルとれてるわよ」

「……えっ」

「あばば……また鼻血」ドクドクドク

「~~~~~!!!!!!」

ガタガタガシャーン

「い、痛い……女さんこんなせまいとこで暴れちゃ………ってなぜ俺の股の間に女さんの顔が…?」

949 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 20:03:43 PHTAKRoP0

ニョッキッキッ


「ははっ!!まるで俺の聖剣が女さんの顔を真っ二つにしてしまったようだ」

「………」

「おぉぉ凄い絵面」

「キャッ!………」ドキドキ

「はは……は…これはもうダメかもわからんね」

「……………」フッ

「お決まり展開。総員全力で介護!!!」

ーーーーーー

ーーーー

ーー

954 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 20:09:45 PHTAKRoP0

「うぅーん………ここは……」

「あっ気がついた?女さん」

「兄くん……私はいったい……」

「いやぁ…疲れてたんだろうね……洗い物して戻ったら寝ちゃってたみたいで…」

「そうだったんですか……すみませんはしたくて………でも何か……ひどい夢を見てたような……」

「俺が色々連れ回しちゃったから……本当に疲れてたんだよ。ごめんね!」

「いえ……平気です。………あっ!もうこんな時間!!私帰らないと!」

「ん。そうだね、送ってくよ」

「車を呼べばすぐ来ますから大丈夫ですよ!」

「じゃあ下まで」

「ありがとうございます……お願いします」

「うん!行こっか!」

「はい!」

966 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 20:14:55 PHTAKRoP0

「じゃあ下まで送ってくるから」

「はーいいってらっしゃーい」

「お邪魔しました」ペコリッ

「またねー」

バタン

「…………行った?」

「行ったよ~」

「なんとか誤魔化せたみたいね……ヤバかったヤバかった」

「焦ったね~」

「じゃ、兄が帰ってきて説教始まる前に寝ちゃいましょ!!」

「なんで怒られるの?」

「なんでもよ……そのうちわかるようになるから」

「ふ~ん………まいっか……あたしももう眠いや~………ふぁぁ…」

「うんうん寝ましょ寝ましょ」

984 : ◆lnWmmDoCR. [] - 2012/02/14 20:20:42 PHTAKRoP0

ガチャッ

バタンッ

「…………」

「寝てるし……」

「はぁぁ……一時は転校まで考えたぞ……これまたお決まりで女さんが夢オチと思ってくれてなかったらと思うと……」

「まぁいいや………俺も寝よう」

「………」

「………」

「……………」

「その前にこの不完全燃焼の聖剣を我が手で燃焼させて来ようかね。封印作業はしっかりしなければ……トイレトイレ……」



以降ご想像通りのループに突入(しかし姉のターン)


end

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