男友「お前マジフッざけんなよこっちは真剣なんだからな」
女友「こっちのがマジだっつーの頭もっと使えないの?」
男友「はぁ?てめーがもっとうまくだな・・・あっ、きた」
女友「えっ、あー。いいやこの話し終わり。私行くけど、今日こそ上手くヤッてよね」タッタッタッ
男友「それをお前が・・・オーッス!男!」
男「やぁ、男友。今誰かと一緒じゃなかった?」
男友「え?あぁ、いやぁ俺ほどになるとモテてねー」
男「なんだ、なんでもないのか。早く行かないと映画遅れるよ」
男友「あぁー、えっと・・・あ!家に財布忘れたかも!あれー?あれれー?」
男「えぇ?なにやって・・・」
女友「あ!男くんだ!おっはよー!」
女「え!?あっ・・・おはよう。男くん・・・///あと、男友くんも。」
男「あっおはよう、女友ちゃんと・・・女ちゃん///」
男友「おっおぉーこんなとこで会うなんてぐうぜ~んまじぐうぜ~ん」
女友「」 イラッ
元スレ
男友「下手くそかテメー」 女友「上手くヤレないのそっちでしょ?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327203056/
男「あぁ・・・えっと・・・じゃぁ俺達用事あるから///」 ソソクサ
女「あ・・・うん。じゃぁ、ね・・・///」 ソソクサ
女友(おいそれはないだろぉぉぉ)「え!用事って!?何々どこ行くの?」
男「いやぁ・・・ちょっと・・・」
男友「映画だよ!!ターミネーターvsジョーズ2の午後2時からのを観に行くんだよ!!」
女友(こいつわざとだろぜってぇ)「・・・へ、へぇーそうなんだー。あれ私見たかったんだよねー!」
男友「お!まじで!?じゃぁ一緒に行こうぜ!!」 ドヤァ
女友「展開はえぇよばかか」 ボソッ
男「いや、急に言われても困るんじゃないかな、うん」
女「えと、私達、女友の冬服の買い物で・・・えと」
女友「いやいや!せっかくだし映画見ようよ!うん!映画楽しみー!ありがとう男くん!」 ダキャッ
男友(なんでそこで男にまとわりついちゃうんだよ女ちゃんがもう)「俺も楽しみー!」
男「ところで、財布あったの?」
女友「ところで男くんってさ、どんな子が好みなの?」
男「え!?どんな子って・・・そんな急に・・・」チラッチラッ
女友「まあまぁ、服の好みだけでもさぁ」(女よく聞いとかなあかんでぇ!)
男「えーっと・・・よくわかんないかな・・・はは・・・」
女友「えーちょっとはあるでしょー?」
男友(あぁお前がそんなグイグイ言ったら女ちゃんがぼっちに)「女ちゃんは、どんなの買う予定だったの?」
女「あ、私は女友の付き添いだから・・・別に考えてなくて・・・」
男友「いやー折角だしバーンとsexyなの買っちゃおうよ!」(男ー!悪い虫が女についてるぞー!気づけー!!)
女「セクシーだなんて、そんな///」
女友(あのバカはまた!!男くんがあんなとこ見たら誤解しちゃう!)「男くんあのお店オシャレだねー!」
男「・・・?蕎麦屋だよ?あれ」
男友(sun of a bitch)
男友(ちくしょう強引にいくか)「男も女ちゃんのセクシーな服見たいよなー!?」
女「ふぇっ!///あっ・・・///えと・・・///うっ・・・///」カァアア
男「えっ!///そ、そんな///ぼくは・・・///な、何いってんだよ!///」カァアアア
女友(ass hole ass hole ass hole ass hole)「あ!私お金降ろさなきゃ!ちょっとコンビニ行ってくる!」 ニラミ
男友「!!あ、俺もジュースでも買ってこようかなぁ~二人はここで待ってて!!すぐ戻るから!!」ダッ
男「えと・・・///その///あの///」
女「あ・・・///う・・・///あ・・・・/////」
<ラッシャマセー
女友「こんのへたくそおおおおおおおおおお!!なにしてんのなにやってんの!?」
男友「おっまっえっだっろっうっが!!!てめえ人の心がねえええのかあああああ!!」
女友「あんなフリ送ったら二人共しばらくはなんにも言えなくなっちゃうの知ってるでしょ!?」
男友「お前が男とベッタベタだから二人を話させてやろうとしたんだろうがこのビッチ!」
女友「さりげなく男くんのタイプ聞き出してたのぉ!!んでわっかんねーかなぁ!!」
男友「はっは~ん!俺にはガバマンがケツ振ってるようにしか見えなかったぜ!!」
女友「てめえこらセクハラぶっこいてんじゃねーぞハゲてめえこそ演技が童貞くせえんだよ!!」
男友「あ゛?」
女友「お゛?」
男友「・・・ふぅ、何分経った?」
女友「7~8分ね。そろそろ戻るわよ。あんたなんか買っときなさいよ」
男友「っせーなわかってるよ。」 ツカツカ
女友「ふぅ・・・笑顔笑顔・・・」
<アリアタタマシャトァー
男「・・・・・・」
女「・・・・・・あっ、女ちゃん戻ってきた」
男「あ、ほんとだ・・・ね///」
女「うん・・・///」
女友「ごめんねー!ところで二人共、なんの話をしてたのかなぁ~?ん~?」
女「そんな・・・///わた、私達・・・///お話なんて///」
男「あぁ、うん///そんな、全然///」
女友(てめえらももちっと自分で動いてみせろやぁ!)「あ~そうなんだー。へー・・・」
男友「よぉ!またせたな!ところで二人は、なんの話をしてたのかな!?」
女友(BO KE GA ☆)
男「/////」
女「あう//////」
男友(んだよこの空気)「えーっと・・・あ!映画!映画がな!早くしないとな!!始まっちゃうな!うん!」
女友「そうね!!いこいこ!!ほら行くよ二人共!!」 ぐいぐい
-映画館-
男友「4人ですー真ん中からちょっと後ろ開いてますかー?」
店員「あー4人様が並んで座れるのはもう最前列だけなんですー」
男「あ、じゃぁ2:2で分ければ大丈夫ですか?」
男友(だいじょぶじゃねーよばーか)「じゃぁ最前列で!」
男「首痛くなるだろ。2:2で分けてください」
男友「いやでも・・・」
女友「いいじゃない!2:2!女もそれでいいわよね!ね!」
女「私はなんでも」
男友(おいおい何を言ってるんだよ)「えーっと、いいのか?それで」
女友(むしろチャンスでしょーが!)「いいのよ!決まり!!」
女友「あ!映画にはやっぱりポップコーンとコーラよね!私買ってくるわ!男友、あんた荷物持ち!」
男友(あ、なーるほど。あなるあなる)「え~、しょうがねえなぁ~。二人はもう入ってろよ、あ、券もらっとくな!」ヒ
女友「じゃぁ私ももらっとく!いくわよ男友!」
男「え・・・あ・・・行っちゃったね・・・///」
女「えと・・・うん・・・///」
男「と・・・とりあえず行こうか///」
売店ー
男友「なるほどやるじゃねーか」
女友「とーっぜん。あんたとは頭の構造が違うのよ」
男友「ちゃんと抜かりねえだろうな?俺はHの6」
女友「私はHの7。これで今頃男くんと女は並んで座ってるわ」
男友「年頃の男女が?二人で?パニックホラー?」
女友「女は?男にしがみつき?男はそれを?やさしく受け入れ?」
男女友「「きゃぁ~~~ろまんちっくぅ~~~~!!」」
店員(イラッ)「ご注文お伺いします」
男友「あ、ポップコーンのL塩2つとコーラ4つ」
女友「あほか。キャラメルのL2つとコーラ2オレンジ2で」
男友「好みの味さえ食わせてもらえねーでやんの」
女友「うっさいだまれ。塩とかないわ」
男友「わかってねーなお前あれはって・・・え?」
女友「・・・何してんの?女?」
女「あ、うん・・・男くんがね・・・私が席立ちやすいように、中通路に近いH席に行けばいいって///」
女「男くん・・・優しいよね////」
男友「・・・これはどっちだ?成功か?失敗か?」 コソコソ
女友「・・・ごめん、今頭痛くて考えられない・・・」 ハァー
女「えと、二人がここがいいなら・・・私・・・戻るけど・・・」
男友「あぁいや!ぜんっぜん!!いやーじゃあおれJ席貰っちゃおうかなーいい席もらえたなー」
女友「ちょっと!なにいってんの!」コソコソ
男友「断れるわけねーだろいまの」コソコソ
男友「んじゃ俺行くからー」
女友「・・・・・・はぁ」
女「映画、始まるよ?女友、座らなきゃ」
ーJ席ー
男「お。遅かったじゃないか」
男友「・・・どーも。お前なんで女ちゃんをH席にやるわけ?」
男「いやそのほうがいいかなって。お前あっちが良かったのか?それくらい我慢しろよ」
男友「・・・お前と女ちゃんの両方がH席に行くって選択肢なかったわけ?」
男「あぁー・・・。思いつかなかったや。ま、女ちゃんも隣に女友ちゃんいたほうが退屈しないだろ」
男友「・・・・・・はぁー・・・」
ジョンコナー「What's happen!?」
ターミネーターとジョーズ、科学の力と自然の神秘が融合した哀しき生命体、ジョーズネーターがそこには!
男「・・・・・・」ポリポリ
男友(そんな不可思議合体どうでもいいんだよ!畜生!)
男友(第一あいつが2:2なんて言わなけりゃ・・・!ん?)
女「う・・・ごめん、ちょっと立つね・・・」
女友「あーあんたこういうのダメだもんねー。うん、休んできな」
女「ごめんありがと。落ち着いたらすぐ戻るから」
男友(・・・・・ここしかない・・・か?)
男友(ちくしょうさらばジョーズネーター・・・。また今度来て、その時はしっかり楽しんでやるからな!)
男友「わり、ちょっとトイレ」
男「おーう、黙って行っていいぞー」 ポリポリ
女「ふぅ・・・」
男友「あ、あれ~?女ちゃんじゃ~ん?どうしたのかな~?」(自然に自然に)
女「あ、男友くん・・・ちょっとね・・・」
男友「のるよー?相談のるよー?」(ナチュラルナチャルラ)
女「うん・・・実はね・・・私、ダメなの・・・ああいうの・・・」
男友「え。あー・・・いやいや!実はこれおれがすっげえ見たくて男誘ったの!!まじで!!男のチョイスじゃ・・・」
女「私、シュワちゃん大好きなの・・・」
男友「だからアイツと女ちゃんが合わないってことは・・・なに?」
女「かっこいいよね筋肉!もうね、半メカのシュワちゃんがジョーズの左頬殴ったところとか!もうキャ~って!!」
男友(・・・どうするべきだ?男は実は隠れマッチョとフォローすべきか!?)
女「いやーCGで加工してるとは言え迫力あるよね!!もう興奮で声我慢するの大変だったの~」
男友(あ、まずはこの映画は俺が見ようって言ったけど、男は更に見たがってたとフォローするのが先か!?)
女「男友くんどうしたの?すごい変な顔してるけど、ジョーズネーターの真似?」
男友「・・・・・・!あ、お、俺コンタクトはずれちゃったんだよね!いやぁはめ直しにきたんだけど、落としちゃったかな?」
女「え!?大変!探さなきゃ!」
男友「いやいやいいよいいよ!それよりさ、あの、良ければ、席・・・変わってくんないかな?」
女「えぇ!?それじゃ・・・それじゃ私が・・・男くんの・・・隣に・・・/////」カァアア
男友「お願い!このとおり!!あの席じゃ見えないけど、女ちゃんの席ならいけると思うんだ!!」
女「え・・・あ・・・。うん・・・わかった。いいよ」
男友「ほんとごめん!ありがとう!絶対借りは返すから!そいじゃ!」 ダダッ
女「借りだなんてそんな・・・。って、行っちゃった・・・」
女「男くんの隣かぁ・・・//////」 ドキドキ
女友「落ち着いたー?」 ポリポリ
男友「あぁ、ばっちりだぜ」
女友「・・・・・・どうやったの?」
男友「なぁに、俺にかかればこんなもんだ。誰かさんとはココが違うんだよ」
女友「・・・ふぅ、むかつくけど、今日は認めてやろうじゃないの」
男友「ふはは、あ、女ちゃんのストローだぁわぁーい」
女友「調子のんなきめえ。で、女は?」
男友「さぁな、今頃男の隣で耳まで真っ赤にしてるだろ」
女友「・・・席付いたの見てないの?」
男友「え?あぁ。・・・・・・おい嘘だろ?」
女友「だからあんたはダメなのよ!あぁもう、私行く!ちっくしょーいいとこなのにぃ!」
男友「・・・・・・ハァー、まじかよ・・・・・・」
ーロビーー
女「・・・・・・」そわそわそわそわ
女「・・・・・・・っ!/////////」カァアアアア
女友「な~にやってんのよこのスカポンタン」ポカ
女「あいた!あ、女友ちゃん・・・。ひどいよぉ。」
女友「男くんの隣、譲ってもらったんじゃなかったの?」
女「うん・・・でも、その、えと、わ、わ・・・」
女「///////」カァアアア
女友「コラコラなに百面相やってんのよ。映画終わっちゃうわよ」
女「・・・別に・・・途中で抜けてるし、もういいもん・・・」
女友「そっか・・・あー残念だなー男くん今一人で映画かー」
女友「確か後ろはカップルだったなー男くん寂しいだろうなーあーかわいそー」
女「う・・・」
女友「どーっしよっかなー?私座っちゃおうかなー?キャーオトコクンコワイワー!なんつって」
女「な!や、やめてよぉ!」
女友「だったら、あんたが男くんの隣行ったげなさい!こんなとこでグズッてる場合じゃないでしょ!」
女「う・・・でもぉ・・・」
女友「意識しすぎるからダメなのよ。肩の力抜いて。男くんがなにか言ったらニコッと微笑んでやればいいの」
女友「別に映画見てんだから、あんたの苦手なおしゃべりはなしでイケる、絶好の機会なのよ」
女「う・・・うん。そう・・・だね。そうだよね!」
女友「ついでに手を握ったり抱きついたりほっぺにチューしたりしてきな」
女「うん、うん・・・、ふぇ?・・・ふぇええええええ?////」ガタガタン
女友「あはは、そんだけ元気がありゃ上等よ。ほらさっさと行く!」パン
女「きゃっ!お尻ぶたないでよぉ・・・!女友ちゃんのエッチ!もう!」 プンプンスタスタ
女友「・・・・・・はぁー。やっと行ったか。上映終了まであと・・・15分って・・・。ま、あの娘にはそれでも長いか」
女友「まったく・・・コーラ買ってもーっどろっと」
女(だいじょうぶだいじょうぶわたしはだいじょうぶ・・・)ブツブツ
女(男くんがなにか言ったら、ニコッと笑う!笑う!ほほえみ!天使の微笑!)
女「・・・・・・」 スッ
男「おい遅かったなー。どんなでかいうんこだったんだー?」クル
女「!!!」
男「・・・・・え?」
女「・・・・・・に、にへらぁ~~~」
男「なっな・・・」 パクパク
男「~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!」
男(なんでなんでなんでなんで女ちゃんがなんであれ俺なんて言った?うんこ?うんこって言った?女ちゃんにうんこうんこうんこ)
男(うがあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!)
女(男くん急に振り向くから何言ってたかわかんなかった!!びっくりした~あ~びっくり~!)
女(ちゃんと笑えてたよね!?私大丈夫だったよね!?どうなの!?男くん採点は!?)
男(なんだよあの微妙な笑顔はすごい困ってたじゃんぐあーもうダメだ俺死にてー死にてーよー)
女(あれ?顔伏せちゃった?どうしたの?笑ってる?あれ?泣いてない?これ泣いてない?そんなに酷かったの!?)
男(あぁ、ジョーズさん・・・)
女(あぁ、シュワちゃん・・・)
男女((もう殺して・・・ぐっちゃんぐっちゃんに殺して・・・))
女友「うーっす。どうなったー?」
男友「あぁ、今母ちゃんが小さい方のサメ喰った」ポリポリ
女友「おーさすがお母さん強いねー」
男友「それより、うまくいったのか?」ポリポリ
女友「ふふ、付き合い長いからねぇ。あの娘の良い所なんて知り尽くしてるのよ。ここか?ここがええのんか?ってね」
男友「うわー殴りてー」ポリポリ
女友「どっかの無能とは違うのよ。ところであんた食い過ぎよ。うんちキャラメル臭くなるわよ」
男友「そっちこそ飲み過ぎだ。おしっこコーラ色になるぞ。てかこのオレンジまだ残ってるじゃん」
女友「私コーラがた良かったのよ。それなのにあんたが2つとも勝手に持ってっちゃったんじゃん」
男友「女の子はオレンジ飲んどけよ。あ、じゃあこれ貰っていい?喉乾いちゃって」
女友「好きにすれば~。あ、いやーん間接キス~、とか言って欲しかった?」
男友「・・・・・・」ヂューズゴゴゴゴゴゴ
ー映画館外ー
男友「・・・・・・」
女友「・・・・・・」
男「 」
女「 」
男友「上手くいったんじゃねえのかよ?おいぃ!?」コソコソ
女友「知んないわよなんでお通夜なのかこっちが聞きたいわよ」コソコソ
男友「・・・あー、映画おもしろかったな!いやーラストが良かった!なぁ!?」
男「・・・ラストなんて・・・」
女「覚えてないよ・・・」
男友「あ・・・はい・・・ごめんなさい・・・」
女友「・・・あはは!いやーそれが聞いてよー!男友ったらさー、ずーっとポップコーン食ってんの!うんこしたくなるわよってね!」
男「!!」
男「う・・・う・・・うわああああああああ」 ダダダダダダッ
男友「な!?おいキミまちたまえ!!」 ダッ
女友「・・・あれ?わたしの・・・せい?」
女「・・・・・・女友ちゃん・・・」
女友「な、なになに!?どうしたの?お姉さんに何でも言ってごらん!」
女「私どうしたら死ねるかなぁ?」ぽろぽろ
女友「ウーップス」
~~~~~~~~~~~~~~~
男「はぁ・・・へぁ・・・ふはぁ・・・」ヨロヨロ・・・
男友「おーい男ぉ・・・もう戻ろうぜぇ・・・」タッタッタッ
男「ふひゃぁ・・・しん・・・しんで・・・やるんだぁ・・・」ヘロヘロ・・・
男友「なぁーに物騒なこといってんだよ。女ちゃん心配してるぞー」タッタッタッ
男「へはぁ・・・お・・・おれは・・・おんなぢゃんに・・・うん・・・うんこ・・・うんこをぉ・・・」フラフラ・・・
男「あぁああああ・・・」ガクッ
男友「あー・・・聞きたくねーなその話・・・」
女「それでね・・・私の笑顔がね・・・☆1つにも満たなかったの・・・」ぽろぽろ
女「欽ちゃんの仮装大賞なら5点くらいだよぉ・・・ふええ・・・」ぽろぽろ
女友(だいじょうぶよ女、それは気のせい)「そんな理由かよ心配して損したわーつらいわーまじつらいわー」
女「ふぇ?」
女友「今の嘘。幻聴よ幻聴。女、闇の声に惑わされてはいけないわ!」
女「ふぇ、ふぇ、ふええええええええええええええええ!!」オロローン
女友「あたしってほんとばか」
男友「あー。なーかしたーなーかしたー」
女友「うっさい。遅いのよ帰ってくるの」
男友「しょうがねえだろコイツ動かねーんだもん。同い年の男おんぶするのってもう2度と遠慮したい」
男「ぶすー・・・」
男友「はーい坊やお利口だからおりまちょうねー」
男「やらっ!」
男友「・・・・・・」イラッ
女友「なにこれ男くん?こんなキャラなの?うっそやば写メ撮りたい」
男友「おう撮れ撮れ。いろんな角度から撮ってやれ」
女友「きゃーかわいー僕ーこっち向いてー」
男「・・・・・・」ふい
女友「きゃーつれないところがかーわーいーいー」
男友「あ、じゃあ俺は泣いてる女ちゃん撮っちゃおうかなーキミカワウィーネー☆」
女「・・・・・・」グスグス
男友「ちょ、女友。ポケットから携帯取ってくれ。両手使えん」
女友「はいはーい。こっれかな?あ、それともこっれかっしら?」 グニ
男友「おいそれは俺のマーラ様だよやさしくさわれwww」
女友「お?ここか?ここがええのんか?wwwほれほれwwwww」
女「 」 ふらぁ
男友「おぉ女ちゃん立ったwww女ちゃんも俺のマーラ様触る?www今進化を遂げようと
女「うおりゃああああああああああああ!!」 ドーン!
男友「うおわぁ!」ズデーン!
男「・・・・」ベシャー!
男「ふ・・・ふ・・・ふええええええええええええええええん!」 ビエエエ
女友「ちょ、ちょっと大丈夫!?」
女「 」スタスタ
男「ふえええ!ふええええええええええええええええん!!」 ビエエエエ
女「うるせぇ!!」 バチーン!
男「!?」 ピタ
女友「貴様それでも男か!?」
男「 」
女「メソメソ泣きやがって馬鹿じゃないの!?なんなの!赤ちゃんなの?赤ちゃん人間なの!?」
女「てゆーかいつもいつも変態みたいな奴とベタベタしてんじゃないわよ!ホモが許されるのは筋肉モリモリのマッチョマンだけよ!」
女「しかもたまに一緒に遊ぶ機会があると思えば!はっ!他の女にちやほやされてデレデレしやがってよぉ!!」
女「今もカメラ向けられて嬉しかったんだろ!?えぇ!?変態野郎の背中でおったててたんでしょう!!」
男友「あの・・・女さん・・・言い過ぎじゃ、ないすかね・・・うん・・・俺変態じゃない・・・」ビクビク
女友「そうそう・・・だいたい、いつもあんたが話しかけられてないの私のせいじゃ」
女「うるさい馬鹿野郎ォ!ええい見てやる!売女にもてはやされホモに抱かれていきり立ったチンポ見てやるうううううう!」ガバッ
男「キャー!イヤー!ヤメテー!オカサレルー!ギャ、ギャ、ギャアアアアアアア!」ジタバタ
男友「おおいキミそれはいかん!」 ガシッ
女友「ちょ、人の道に戻れなくなるわ!」 ガシッ
女「はなせ!はーなーせー!見るんだー!男くんのちんちん見るのー!」ジタバタ
男「ひひぃ・・・・ごむたいな、ごむたいなぁああああ!!」 ジタバタ
女「テメッ!逃げんな!」 蹴りゃ
男「イッタァ!あぁ!折れたァ!骨が折れたァ!!」
男友「そんなんで折れるかよ!お前も落ち着け!」
女「人間には215本も骨があんのよ!一本ぐらい何よ!」
女友「あんたも男くんに謝んな!ほら!ね!お願いだから冷静になって!」
女「・・・・・・ダラァアアアアアアアアアアアアア!!!」
男女友「うわぁ」 ドテーン
女「うぅ・・・ちくしょう・・・何が心配して損したよ・・・こっちのセリフよ・・・バカァ・・・」ぐすっぐすっ
女「毎日毎日男くん私の事どう思ってるかなとか、好きな子いるかなとか・・・うぅ・・・」ぐすっぐすっ
女「ちょっと喋れれば・・・、たとえお天気の話でも、それでも一喜一憂して・・・」ぐすっぐすっ
女「くだらないのわかってるよぉ・・・でもしょうがないじゃん・・・考えちゃうんだもん・・・うう・・・」ぐすっぐすっ
女「きょ・・・今日だってぇ・・・付き添いじゃなくてぇ・・・男くんと合うなら、もっと良い服着てきたしい・・・」ぐすっぐすっ
女「わた・・・わたしはぁ・・・男くんのことで・・・必死なんだからァ・・・肩に力も入るし、冷静なんて・・・ふぐぅ・・・」ぐすっぐすっ
女「ふええええええええええええええええ、男くんのぶぁかああああああああああ!!」 ポカポカ
男「・・・・・・うん、ごめん、ごめんなさい」
男「女ちゃん、ごめん。おれ、ほんと、ごめん。」
男「おれ、その、女ちゃんのこと、その、す・・・す・・・好きだったんだけど・・・」
男「女ちゃん、その、優しそうってか、奥手そうだし、臆病そうだし、その・・・」
男「おれ、自分が女ちゃんとうまくいかないの、全部女ちゃんのせいにしてた・・・」
男「あの娘は奥手だからこれでいいんだ。あの娘は恥ずかしがり屋だからこれでいいんだって・・・」
男「その、ほんとは女ちゃんと話したいこと、いっぱいあったし、聞きたいこと、いっぱいあった・・・けど・・・」
男「おれ、自分がビビってるのを、女ちゃんの為みたいに、言い訳して、何もしなかった・・・」
男「自分から話しかけるのも、一緒に映画見るのも、隣に座るのも・・・全部逃げてた・・・」
男「はは・・・おれかっこわるいな・・・しかも最低だ・・・」
男「で、でも・・・これだけはホントなんだ!その、おれ、お・・・女ちゃんが・・・」
男「女ちゃんが・・・す・・・好きなんだ!つ、付き合って欲しいんだ!おれと!」
女「・・・・・・・」 ずびっずずー
男「・・・お、おれ、女ちゃんのことが、す・・・す・・・
女「聞こえてる・・・」 ぐすっぐぅっ
男「あ、ごめん。いや、えと、その・・・」
女「・・・・・・抱きしめろ」
男「ふぇ?」
女「抱きしめんかい!!」
男「あ、はい。はい!」 抱きゃ
女「うー・・・。てめーばかにすんなよーくそー」
男「うん。うん。」
女「・・・あんな変態とベタベタしてんじゃねーぞー」
男「うん。ごめん。」
女「他の女が色目使ってきてもデレデレすんなよなー」
男「うん。わかってる。」
女「あと・・・えと・・・さっきの子供みたいなの、もうすんなよな・・・でも、二人のときは・・・たまにはいい・・・ぞ?」
男「うん。ありがとう。嬉しい。かわいいよ女」
女「!おまえ調子のんなよなー!」 蹴りゃ
男「いたっ。ふふ・・・うん。あはは。」
女「・・・プッ・・・ふふ・・・うふふ・・・男くん、私も男くんの事好きだから、告白、おーけーしたげる。」
男「そか・・・いやー、焦った。緊張したァー。」
女「えーそれはこっちだよー。キャーハズカシー」
男「女ちゃん顔真っ赤だよ。うわ、耳熱ー」
女「きゃっ!もー急に触んないでよー!もー!」
男「あはは、うわーなにこれすごい熱くて赤い。あははかわいーなにこれー」
男友「・・・・うん、ほんとなんだこれ」
女友「なんかやってらんないんだけど」
男「あ、男友、女友ちゃん。俺たち付き合うことになったから。ね。」
女「うん。そういうことだから。いやーなんかごめんね待たせちゃって。ね。」
男友「いや、それはいいけどさ。なんでお前ら最後に確認しあうの?それすごいむかつく」
女友「てか待たせちゃってじゃないわよ。散々暴れて。肘擦り剥いちゃったじゃない」
男「あぁ!女友さん女を責めないでやってください!彼女は何も悪くないんだ!責めるなら僕を責めろ!」
女「いいえ!彼は何もしてないわ!さぁ女!叱るなら私を!どんな責め苦にも耐えるわ!」
女友「いや、お前らの惚気に私混ぜんなや。超うざいわ」
男「いやぁこれはこれは。そうだ、もうそろそろいい時間だし。ご飯にしないか?」
女「あ、それすごくいいね!ねぇねぇ行こうよ!」
女友「・・・・・・」
男友「・・・あー・・・いいわ。うん、お前らだけで行ったら?あと、もう、その・・・抱きしめあうのいいんじゃね?」
男「あ、忘れてたー。でもやめない!」キリッ
女「きゃー男くん好きー!」 ギュッ
男友「あー・・・そすか・・・。おれ、帰るな?映画見たし・・・帰るわ・・・」
女友「あ、私も帰る・・・。女、男くんに送ってもらいな・・・」
女「うん!えへへー。帰りは手ェつないで帰ろっかー。」
男「あ、いいね。すごくいい。じゃぁなー二人共ー!なんかごめんなー!」
男友「なんかで謝んなや・・・」ボソッ
女友「あー頭痛、こりゃ駄目だわ」
ー帰り道ー
男友「・・・・・・」テクテク
女友「・・・・・・」テクテク
男友「・・・・・・男たちの話していい?」
女友「・・・勝手にすれば・・・。」
男友「なんか・・・あれだったな。俺達がやってたこと、全部、な?その、な?」
女友「えー、そっから入んの?それ言われるとどっと疲れるんだけど」
男友「いや、だってこれが今日一の感想だろ」
女友「たしかにねぇ・・・。はぁ、マジなんだったんだろ」
男友「ほんとになー昨日の電話とかなー」
女友「そうそう、明日何時に〇〇で待ち合わせるからそこに通りかかれー!ってね・・・ふふ・・・」
男友「ちょっと早く来て二人で打ち合わせしようぜー!とかな。あはは。なんだそりゃ」
女友「ほんとよ。あーあ、こんなんなら映画しっかり見ときゃ良かった。」
男友「うわーそう考えるともったいねー。しかも途中抜けてラスト観ちゃったよ」
男友「いやー、念願かなったのになー。なーんか思ってたのとなー」
女友「そうそう。わたし、『男!あんた女を泣かせたら承知しないからね!幸せにしてやんなよ!』みたいなセリフ用意してた」
男友「・・・ブフッwww何それダッセェwwwスケバンかよwwwうわwwwいたたたたwwwww」
女友「ちょwwwわーらーうーなーやーwwwwぎゃーはずい!言わなきゃ良かった!wwwww」
男友「やっべえはらいてぇwwwなんだよそれwww今日のどこで使うんだよwwwww」
女友「だからー!こんなん想像してなかったじゃんかー!wwwもーwww」
男友「うひゃひゃwwwはー・・・・・・。しかし男と女ちゃん付き合ったかー。これから寂しくなるなー」
女友「だねー。あの様子じゃふたりベッタベタだよ。学校でもそうだよ。あ、てか気づいた?クラスの子いたよ」
男友「うっそまじ?うわーアイツら冷やかされるなー。んで図に乗るなー。まじ周りの奴らご愁傷様。惚気長いぞー」
女友「ねー。絶対だよねー。あーあ、男に憧れてた子けっこう居たけどなー。どんな顔すんだろ」
男友「いやいや、女ちゃん可愛いって言ってた奴らもっとやばいぜ」
女友「あー女可愛いもんねー・・・」
男友「なー可愛いもんなー・・・」
女友「え?うっそまじ?あんたも?なに?自分犠牲にする俺カコイイみたいな?」
男友「なっ、ちげーよちげーよ。どんな良い奴だろおれ。そんな死にそうな設定勝手につけんな」
女友「だよねー。あんたそんなんじゃないよねー」
男友「あ、それはそれでむかつく。てかお前どうなんだよ。実は男にその気があったりすんじゃねーの?」
女友「いやーないない。あーいう優しそうなのはダメなんだわー。まぁ今日の男くん見て更に無いかな」
男友「やさしそうなのはだめ・・・か・・・」
女友「なに?あ、お前を貰ってくれる奴なんて超善人しかいねーとか?おいおいキミぃあたしこう見えても
男友「あーいや、そんなんじゃなくてさー、あー・・・なんだろうな。あー・・・」
女友「え?ちょ・・・なに?え?何その焦らし早く言ってよ」
男友「あぁー・・・・・・やっぱなし!なーし!俺何も言うことなかった。いやーなんだろうね今のねー。病気かしら」
女友「はぁ?なにそれ言ってよ。いーえーやー!」
男友「いやいいって!まじで!いい!言わね!」
女友「・・・・・・言ってよ。ねぇ・・・」
男友「・・・・・・いや」
女友「なんで?・・・言えばいいじゃん・・・。言ってみって・・・・ほら・・・」
男友「・・・・・・・・・」
女友「ねぇ男友・・・・・・聞かせてよ・・・・・ねぇ・・・
男友「・・・・・・・・・」
女友「・・・・・・・・・」
男友「・・・・・・俺とか、どう?」
女友「・・・・・・・・・」
男友「・・・・・・いや、俺ってさー自分で言うのも何だけど、けっこういい奴じゃん?顔もほら、若干オーランド・ブルーム入ってるし?」
男友「だからどんなもんかなー?なーんて、ね。はは」
女友「・・・・・・ない・・・かな・・・?」
男友「・・・・・・なーんだ!ないか!んだよこれすっげえ恥ずいじゃん!うわー最悪だわー」
女友「いやぁー今の最高だわ。あーしまった録音しときゃ良かった。しまったー」
男友「おいやめろやめてください死んでしまいます。ぐあーマジミスったわーやらかしたー」
女友「まぁまぁ気を落とすんじゃないよ。お姉さんが慰めたげよっか?ん?」
男友「うっせーさわんな。さーわーんーなーやー。あーくっそ。帰る!覚えとけよー!!」
女友「はーいお疲れー。あ、映画ゴチした~~。」
女友「ふぅ・・・・・・」
女友「・・・・・・・・」
ー自宅ー
男友(『ない・・・かな・・・・?』か・・・)
男友(んだよそれ・・・なんで疑問形なんだよ・・・)
男友(てかあんだけ煽っといてそれかよ。あーマジ恥じかいた)
男友(あいつべらべら喋ったり・・・・しないか。そう言うんじゃねーよな。あいつ。)
男友(あーくっそ明日学校かよー行きたくねー) ジタバタ
ー自宅ー
女友(・・・なーんでないんだろ)
女友(だいたいあいつふざけすぎ。なにが『どう?』よ)
女友(もっと言い方あるっしょ。てかオーランド・ブルームとかよく言うわ)
女友(・・・ひどい事、したよね・・・・・・)
女友(てかさ、なんで ない の?ねぇあんた、なんで?)
女友(てか、こんなこと考えてるってことは、そういうことでしょ?)
女友(あたしほんもののばかだ) ギュッ
ー翌日ー
男友(いつもより20分早く出た)
男友(こりゃ、あれだ。男に絡まれるとめんどくさそうだからな)
男友(・・・いや、そうじゃねーけどさ。)
男友(女友と会いたくねえ。んじゃねーけど、顔見せらんねえ)
男友(あーくそ、男に『女ちゃんにどんな顔で合えばいいかわかんない?アヘ顔しとけアヘ顔』とか言ってた罰か?)
男友(いつもあの角を過ぎるときに女友とはち合わせる。あいつ、起きるのおせーんだよ)
男友(・・・!なんでちょっと会いたそうにしてんだ俺は!会いたきゃねーから早く出たんだろ!!)
男友(どうせいねえよ。いたら奇跡だ。もしいたら・・・そうだな・・・、もしいるなら、もう一回・・・)
男友(てめえ稀代のバカか!?昨日の記憶がねーのかてめえは!!)
男友(あーくるぞくるぞいつもここであいつがいないでくれいるないるないるないてくれいていてあいたいあいたい)
男友(・・・・・・・・)
男友(いない・・・か・・・)
男友(そりゃ、20分も早く出たんだ。いるわけねえ。)
男友(あいついつもギリギリだし・・・)
男友(って、ストーカーかよ気持ちわりい)
男友(くっそ・・・。んだよこれ。情けねー。坂登れねーよこんなんじゃ)
男友(帰っちゃおっかなー・・・)
男友(いや、もし帰りであいつにはち合わせたらどうする。それこそみっともねえ。それは見られたくねえ)
男友(坂ぐらいに負けんな男だろ毎日登ってるじゃないっすか俺頑張れ超頑張れ)
男友「がっんばっれがっんばっれおっれがっんばっれ」ブツブツ
男友「がっ・・・・・・・!!??」
女友「」
女友「」 キョロキョロ
女友「!」
女友「・・・・・・・・・」
女友「・・・うす」 ペコ
男友「がっ・・・」ドックン
男友(今の、聞かれてたか?)ドックンドックンドックン
男友(てかなんだよその仕草!何だ今の。くっそなんだよそれ!)ドクンドクンドクンドクン
男友(・・・ッ!)ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン
男友(もしいたら・・・もしいるなら・・・そのときは・・・そのときは・・・・・・・!)
女友(うわーきちゃった。きちゃったよ。)
女友(いや、待ってんだから当然なんだけどさ)
女友(てかなんで待ってんのあたし?なにしたいの?)
女友(てか会釈ってなんだよ!なに『うす』って?あんたスケバン!?)
女友(あーもー。やっぱさっき入っときゃ良かったんだー。なんで・・・)
女友(そういえば、なんかあと5分あと3分とか一人でやってなかった?なにそれ恥ず過ぎ)
女友(つーかあんたもなんか言ってよー。何びっくりしてんのよー)
女友(おはようって言えばかー!いえよー!・・・きって言えー!)
女友(は?あんたいまなんて
男友「・・・・・・なぁ・・・」
女友(おいおい今変なこと考えてたろ!馬鹿なのー?もーやだー女たすけてー)
男友「・・・・・・なぁ!・・・」
女友「きゃっ!」ビクッ
男友「あ、わり」カァアアア
男友(キャってなんだよ!お前が一回で聞きとらねーからおれはッ)
男友(・・・そんな声、でかかったかな・・・)
女友「あ、いや、ごめん」カァアア
女友(キャって何!?なにいまの!?)
女友(もー今日来なきゃ良かったじゃんー)
男友「・・・・・・」
女友「・・・・・・」
男友「・・・・・・・」
女友「・・・・・・なに?」
男友「・・・・・いや、・・・・あー・・・」
女友「・・・・・・なんなの?」
男友「・・・・・・別にたいしたことじゃねーけどさ」
女友「・・・・・・じゃ、早く言えば?」
女友(ちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうごめんごめんごめんごめんごめんごめん)
男友(イラッ)
男友「あのさぁ!!」
女友「・・・・・・」ビクッ
女友(ごめんなさいッ!)
男友「・・・・・・・・・ふぅー」
男友「・・・やりなおさね?」
女友「・・・・・・へ?えっあっ・・・え?」
男友「だから・・・あー、その、やり直さねぇかな?って。その、昨日の・・・」
女友「えと・・・昨日のって・・・なにが?・・・・・・なにを?」
男友「だから!あ、いや、そのー、昨日の、その・・・くったゃ・・・」
女友「・・・?え?なに?聞こえない?」
男友「だからっ、だーかーらー、・・・・・告ったやつ。やりなおさね?」
女友「はぁ?///ちょ・・・何言ってんのよ!?///」
男友「いや、まじで!///何言ってっかわかんねーと思うけど!///昨日のもいっぺんヤラせてくれ!!頼む!!///」
女友「ちょ!//////でっけー声でヤラせてとか言ってんじゃねーハゲッ!///も~///」キョロキョロ
男友「あ、わり・・・。いや、いまそれどこらじゃねーって!なぁ頼む!マジで!」
女友「はぁ~も~///こいついみわかんない~///・・・・・・うぅ~///」
男友「・・・・・・ダメ?」
女友「・・・・・べつに、いーけど」
女友「でもやり直すって、どっから?」
男友「えーっと・・・なんの話してたっけ?」
女友「はぁ?もーしょーがないな。男と女の話。なんか・・・クラスの子が見てたって」
男友「あ、あぁーそーだそーだ。んで男かっけえし女ちゃん可愛いよなって話で・・・そんで・・・」
女友「そしたら・・・あんたが急にさ・・・その・・・//////」カァアアア
男友「あ、あぁ~/////あ!じゃあ言い渋るとっからやるから!!」
女友「はぁ!?どこそれ!?」
男友「いいから!昨日のこと思い出して返してくれ!!」
女友「ちょ、ちょっと!」
男友「スタート!!ほい!はじまった!・・・・始まってるぞ!!」
女友「・・・いや、あんたから言うんじゃねーの?」
男友「あ、そっか・・・。いや、わりーわりー。なんか今日ダメだわ。ははっ。あ、セリフだな。えーっとセリフ・・・」
男友「・・・やっぱなーし!」
女友「・・・はぁ!?なにそれふざけてんの!!こっちはねえ、あんたに会うのに朝っぱらから・・・!」
男友「な!ちげーって!始まってんだって!今のは昨日の!」
女友「あ。・・・あぁ~はいはいそういうことね。いやぁ悪いねどーも。えーっと・・・コホン」
女友「・・・・・・・・・・・・」ジーッ
男友「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女友「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ジーッ
男友「・・・・・・いや、なんかしゃべれや」
女友「・・・いや、あんたの告白待ってんだけど。」ジーッ
男友「え!?もうそこ!?もうちょいなんかあったろ!」
女友「いや、そんなん覚えてないし。つーか、さっさと言えばいいじゃん」
男友「 」ムカッ
男友「下手くそかテメー」
女友「上手くヤレないのそっちでしょ?」
男友「お前マジフッざけんなよこっちは真剣なんだからな」
女友「こっちのがマジだっつーの頭もっと使えないの?」
男友「はぁ?てめーがもっとうまくだな・・・って・・・はは、んだよこれ。あははは。」
女友「は?何笑ってんの?むかつくんだけど」
男友「いやいや、ちょ、まて。まてって。あーくそ。笑える。あはははは。アホかおれ」
女友「・・・ねぇ、マジバカになってんじゃないの?大丈夫?」
男友「いやさ、こんなやり取り何回やってんだと思ってさ。それこそ昨日だけじゃねーぜこれ」
女友「あ・・・。ふふ、それもそうね。あーまじなにヤッてんだろ。てか毎日これかよー。」
男友「はぁー・・・。笑けるわ。いやーでも良かった。まじすっきりした」
男友「女友、俺お前の事好きだ。すげえ好き」
女友「・・・・・・」
男友「・・・・・・」
女友「・・・・・・ねぇ、もう一回言ってよ」
男友「俺は女友が好きだ。」
女友「・・・・・今日はふざけないんだ」
男友「あぁ。こっちは真剣だからな。」
女友「そっか・・・・うん。そっかぁ・・・・」
女友「なんつーか、あり・・・かな・・・。」
男友「おいおい、こっちは真だって
女友「うん、ごめん。ちゃんと言う。あたしも男友の事好き。すごい好き。今日も、ううん昨日から、ずっと会いたかった」
男友「そっか。おれもだ。おれ、今日お前が居てすげえビビったけど、嬉しかった。」
女友「・・・・・・うん。うん。ねえ男友、その、ちょっといいかな。その、こーゆーの、恥ずいんだけど・・・」
男友「ん?こうか?」 抱きゃ
女友「わっ!・・・・も~急にすんなや~/////」カァアア
女友「・・・・・昨日、ごめんね。あたし、サイテーだった」
男友「いや、俺もあれはないわ。まじ、ないわー」
女友「ふふ・・・。真似すんなやー」
男友「いやーまじで。反省してまーっすwwwww」
女友「あー!wwwなんだそれーwwwバカにしてるっしょーもーwww」
男友「いやマジでしてねーっすよ勘弁してくだ
男「男友、なにしてんの?」
男友「 」
女友「 」
女「あれ?スルーしたほうが良かった・・・かな?」
男友「 」
女友「 」
男女友「「~~~~~~~~~ッ!!//////////」」 バッ!
男友「いや、違う!これはマジ違う!!」アタフタ
男「いや、違くないでしょ。別に違くなくていいし。」
女友「女!ご、誤解なの!ほんとになんでもないんだから!!」
女「え?別に照れなくていいんだよ?どうしたの?」
男「な。皆見てたしな」
男友「・・・・・・皆?」
男「いやいや、そりゃこんな時間に人通り多い通学路でやってりゃ皆見るよ」
女友「・・・・・・今何時?」
女「朝のHRの10分前。女友ちゃん何時に起きたのすごい隈だよ」
男友(おい嘘だろ・・・そんな時間経ってたのかよ・・・)
女友(てか皆って?クラスの・・・皆?)
ー教室ー
生徒A「おまえ見たかー?今朝男友と女友が抱き合ってるの!」
男「うん見たよ。」
生徒B「やっぱあの二人ってそうだったんだー。でもあんな往来でねーなんか以外ー」
女「まーまー二人共若いからねー」
生徒C「男友くん!今のご感想はズバリ!」
男友「・・・・いや、マジ勘弁してくれ・・・・・」
生徒D「あれ?女友ちゃんはー?」
女「保健室に逃げたよー。休み時間が楽しみだねー」
男友「うぉおおおおい!そっとしといてやってくれええええええええ!!」
ー保健室ー
女友(ぜったいなしよ~こんなの~。うぅ~/////)
ーfinー
116 : ローカルルール・名前欄変更議論中... - 2012/01/22 17:33:23.90 HxLpzS1e0 54/54ほんとは自宅で男友と女友が悶々とするところでこれからも冒険は続く!みたいな終わり方する予定だったけど
なんか長々と書いちゃったあるある
途中で突っ込まれてたキャラの表記だけど、これにはちょっとこだわりがあったり
いつもSSで男の脇役に徹しふざけてる男友と、女の恋愛を積極的にサポートしてく女友
この【良い人二人組】をメインでやりたいなぁと思ったので、あえてこの表記にしてみました
なんとか余り者同士をくっつけた感が出ないように気をつけたつもりですはい
男と女は元々ただの前フリのつもりだったんだけどね、ダラダラと書いちゃったね
皆はSSを書くときは書き溜めしておこうね!シュワちゃんとの約束だよ!!
こういう女が萌えるの?
このストーリーが嬉しいの?
そらキモオタ言われるわw
一生童貞でいろ。