1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 19:45:48.03 SxZWfbld0 1/100

「…」 パクパク

「…」 モグモグ

「…」 ハムハム

「ここのお弁当屋さんのからあげおいしいよね」

「弟君はここのからあげが大好きだもんね」

「うん」

「じゃあお姉ちゃんのからあげ一個あげよう!」

「いいの?」

「いーのいーの!ほら、あーんして?」

「…む」

「あーん」 パク

「どう?」

「おいしい」 ムグムグ

「えへへー」

元スレ
姉&妹「「計画通り!」」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290681948/

3 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 19:48:03.78 SxZWfbld0 2/100

「実は、私もここのからあげ大好きなんですよ」

「そうなんだ」

「はい」

「じゃあ俺の一個あげるよ」

「そんな、悪いです!兄さんもからあげ大好きじゃないですか…」

「ならやめて…」

「でも!せっかくだから貰うことにします!」

「そう?じゃあどうぞ」

「あ、あーん」

「…むむ」

「…しょうがないなぁ」

「……」 ジー

「あーん」

「はいはい、待ってて」

4 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 19:50:15.99 SxZWfbld0 3/100

「おらぁ!」 ズボォ

「むぐっ!?」

「姉ちゃん、何やってるの」

「すすすっぱい!!」

「あはは、私が食べさせようと思ったんだけど…間違えてレモンねじ込んじゃった…」

「う~!」 バタバタ

「普通間違えないよ」

「失敗失敗」

「姉さんがいじめます…兄さん…」

「よしよし」 ナデリナデリ

「な!」

「…」 ベー

「…このっ!」

「ほらほら、喧嘩しないの」

「くちょー」

6 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 19:54:58.89 SxZWfbld0 4/100

「…」 モグモグ

「兄さん、兄さん」 チョイチョイ

「ん?」

「わ、私まだからあげ貰ってません…」

「そうだった、忘れてた」

「兄さんの…」 ドキドキ

「?」

「兄さんのを早く私の口に……ね、ね、ねじ込んでください!」

「はは、エッチな言い方だね」

「…」 カーッ

「恥ずかしいなら無理して言わなければいいのに」

「妹ちゃんは淫乱だもんねー恥ずかしくないよねー」

「こ、こういうことはお兄ちゃんにしか言わないもん!」

「妹ちゃんのぶりっ子!」

8 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 19:57:29.92 SxZWfbld0 5/100

「だから喧嘩しちゃだめだったら」

「もー!お姉ちゃんにもからあげプリーズ!」

「えー」

「妹ちゃんばっかずるいじゃん!ずるいじゃん!」

「姉ちゃんはもうご飯食い終わってるんだからいらないだろー」

「そ、それは…」

「また今度ね」

「……」 ニヤソ

「このやろー」

9 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 19:59:51.68 SxZWfbld0 6/100

「妹のやつー!!」 枕ゲシゲシ

「今に見てろよ!弟君は絶対私とラブラブしちゃうんだから!!」

「弟君ラブラブ大作戦、パート99!ふふ、今回の作戦は自信あります」

「まずはパソコンスイッチオーンっと…」 ポチ

「…弟君が2ちゃんねらーなのは事前に調査済み!よく見る所もばっちりだよ!」

「そこにお姉ちゃんスレを立てちゃいます!」

「もうめっちゃラブラブで甘々なやつ立てちゃるもんねー!」

「それを見た弟君は……」 以下妄想

『この姉スレは!?』

『素晴らしい…俺も姉ちゃんとラブラブしたい…』

『弟、ちょっとよろしくて?』

『ねーちゃーん!』 ガバッ!

『ふふ、どうしたのかしら?急に甘えんぼさんになっちゃって』

『俺、姉ちゃんの魅力に気付いたんだ!妹の時代は終わったんだよ!』


「ぐへへへ…」

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:02:14.86 SxZWfbld0 7/100

妹の部屋

「エッチな言葉で兄さんドキドキ大作戦はいまいち不発でしたね」

「逆に私がドキドキしてしまったのがいけなかったのでしょうか」

「でも結局私だけ食べさせてもらえたんだし、結果オーライですね」

「さぁ、次なる兄さん陥落大作戦は…(以下姉と同じような内容)…です!」

「うん、今日も(妹スレが)立ってますね!……こっちは釣りか」 カチカチ

「ふふ、私が書いたベッタベタの妹スレを偶然発見した兄さんは…」 以下妄想

『この妹スレは!?』

『素敵だ…俺も妹とベッタベタしたい…』

『兄さん、宿題で分からないところがあって』

『いもーとよー!』

『きゃ!兄さん!』


「ふふふ…」

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:07:08.37 SxZWfbld0 8/100

姉の部屋

「姉スレはそれなりに需要あるのに数が少ないのが狙い目だよねー」 カチカチ

「よし!今日決行しちゃおっと」 カチカチ

「タイトルはどんなのにしよっかなー…」

「…ふむ」

「『弟君、大好き…』とかどうかな…」

「シンプルで内容もぱっと想像できるし、いいないいな!!」

「私が弟君だったら迷わず開いちゃうよ!トリプルクリックだよ!!」 カチカチカチ

「のぉ!マウスのボールが取れた!!」 コロコロ

「…いい加減マウス買い換えないとだめだなぁ」

「さぁ気を取り直して、甘々なの書いちゃうぞー!!」 カタカタカタ

13 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:09:58.45 SxZWfbld0 9/100

妹の部屋

「スレタイはどうしましょう」

「重要なところですものね…やはり思わず開きたくなるようなものにしなくては…」

「……」

「閃いた!」

「『お兄ちゃん、お布団入れて』こ、これです!」

「ふふ、我ながら素晴らしいアイディア!思わず自分で自分を褒めちゃいます!」

「ゆくゆくは私も兄さんのベッドに…ふふふ…」

「も、燃えてきましたー!!」 カタカタカタターンッ!!

「ああっ!エンターキーが取れてしまいました…」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:12:38.44 SxZWfbld0 10/100

【姉『弟君、大好き…』】

『弟君…』

『姉ちゃん』

『ふふ、こっちにいらっしゃい』

『ねーちゃーん!』

『いい子ね』

『大好き』

『私も大好きよ、弟君…』


「…はっ!」

「いかん、自分の書いたスレにうっとりしてしまった!傑作過ぎて!」

「私が弟君だったらイチコロね!チョロいわ!!」

「どれどれ、そろそろレスが付いた頃かなー」

 『乙!面白かった』

 『いい話だった!』

「……oh」

17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:16:13.01 SxZWfbld0 11/100

【妹『お兄ちゃん、お布団入れて』】

『おにーちゃーん!』

『またか?』

『それー!』 ガバッ!

『おい!まだ入れてやるって言ってないだろ?』

『だってお兄ちゃんのお布団温かくて気持ちいいんだもん!』

『布団はみんな温かくて気持ちいいもんだ』

『お兄ちゃんがいるから心も身体も温かいの…』

『妹…』

「…はっ!」

「涎を垂らしながら熟読してしまいました!素晴らし過ぎて!」

「これならお兄ちゃんも私にメロメロですね。皆さんの評価はどうかな」 カチカチ

 『これはひどい』

 『ここまでわくわくしないのは初めて』

「……shit」

18 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:18:33.23 SxZWfbld0 12/100

姉の部屋

「まー、弟君に見てもらうためのやつだし?他の人から何と言われようと平気だもんね!」

「……」

「そ、そうだ!弟君の部屋行ってインターネットしてるか見てこよう!」 パタパタ

「……どれどれ、弟君は」 ソローリ

「…」 カチカチ

「インターネットしてるね!よしよし…」

「弟君のために部屋に戻って続き書こうっと」 パタパタ

「……」 カチカチカチ

「…男の娘もいいなぁ、こういう趣味はないと思ったんだけどなぁ」

「うわ、この男の娘スレのお姉ちゃんこえー…」

19 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:21:00.11 SxZWfbld0 13/100

妹の部屋

「私の妹スレ評判悪いな…」

「さ、最初はこんなものですよね!兄さんのためにも頑張って書かないと!」

「……兄さん」

「今何してるかな…見てこよう…」 スタスタ

「……」 カチカチ

「あ、パソコンやってる…」 コソコソ

「このスレいいな」

「!」

「続きが気になる」

「ま、まさか私の作った妹スレを見てる!?」

「…」 カチカチ

「待っていてください!今続きを書きます!」 スタスタスタ

「…」

「ほのぼの男の娘スレかと思ったら近親相姦監禁スカトロスレだったでござる、っと」 カキコカキコ

22 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:25:30.06 SxZWfbld0 14/100

チュンチュン(翌朝)

「ふぁーあ、眠いな…」

「おはよう、弟」

「おはよう、姉ちゃん」

「ふふ」 ビシッ

「何、変なポーズして。新しい遊び?」

「ち、違うわ!それよりどう?お姉様を見て何かないのかしら?」

「どうと言われてもな。それより姉ちゃんキャラ変えたの?」

「いつも通りよ!」 フフン

「ふーん…」

「どうやら惚れ直したようね」

「俺は前の姉ちゃんのが好きかなー」

「!」 ズキューン

24 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:29:29.06 SxZWfbld0 15/100

「じゃあ俺朝飯作ってるから、顔でも洗って待ててね」 スタスタ

「あわわわ」 ガクブル

「ふぁ…昨日は徹夜で頑張ったので眠いです…」 ムニャムニャ

「むふふ!」

「あ、姉さん。おはようございます」

「わははは!」

「(朝から頭おかしい…)」

「弟君に告白されちゃいました」 ポ

「もう朝ですよ」

「お、起きてるよ!寝ぼけてないよ!」

28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:37:21.23 SxZWfbld0 16/100

「では、私は兄さんと朝食を食べますので」

「ちょ!気にして!もっと気にして!!」 グイグイ

「な、何ですか!離して下さい!」

「じゃあ聞いて?」

「分かりましたよ…(面倒くさいなぁ)」

「さっきね、弟君が私のこと好きだって言ったんだよ!きゃーゆっちった★」

「トイレ行ってきますね」

「悔しがって!悔しがって!!」 ユッサユッサ

「ちょっと!あ、あんまり揺らさないでください!漏れます!!」

30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:45:39.29 SxZWfbld0 17/100

「…」 モグモグ

「兄さんの作った卵焼きは甘々でとってもおいしいです」 ムグムグ

「そう?ありがとね」 ナデリナデリ

「あぅ…兄さん…」 カッー

「…!」

「姉ちゃんはあんまり食べてないみたいだけど、口に合わなかったかな?」

「そんなことないよ!でも一番食べたいものは別にあるの!」

「そっか。一番食べたいものって何?今度作るよ」

「ふふ、それは弟君…」 ビシィ!

「…」

「…(キマリマシタワー!)」

「卵焼きおいしい?」

「はい!」

「…ん?」

31 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:52:25.14 SxZWfbld0 18/100

「弟君が私にだけ冷たいよぉー」 ウワーン

「私に泣きつかないでくださいよ…」

「なんでかなぁ」

「日頃の行いが悪いからではないでしょうか」

「…うぅ」

「もう…。なら今度兄さんと私と姉さんで遊びに行きませんか?」

「妹ちゃんは来なくていいよ」 ケロッ

「…」

「…うぅ、弟君」 メソメソ

「もう知りません!」 スタスタ

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 20:56:07.22 SxZWfbld0 19/100

「そうだ!今度のお休みに弟君を遊びに行こう!」

「何?」

「おお!丁度よいところに参った!今度のお休みにお姉ちゃんと遊びに行かないか?」

「とくに予定もないし…。いいよ」

「じゃあ決まりだね!えへへ」

「そうだ、妹にも声かけておくね」

「い、妹は用事あるって言ってたなー!デートじゃないかなー?」

「そうなんだ。じゃあ仕方ないか」

「うんうん、仕方ないんだよ!」 ニコニコ

「…」

「…あ…妹…さん…」

34 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 22:01:17.97 +9JnGxjs0 20/100

「じゃあ今度のお休みに三人で遊びに行きましょうね」

「うん、楽しみだね」

「…」

「姉ちゃん」

「は、はい」

「また嘘ついたら、嫌いになっちゃうからね」

「…反省してます」

「何処に行きましょうか?」

「うーん、ショッピングとか?」

「か、カラオケ」

「カラオケかー。最近行ってないし、俺はいいと思う。妹は?」

「私も兄さんが歌ってるところみたいから賛成です」

「あはは、俺歌うまくないし、期待されても困るな」

「私は弟君の歌好きだよ」

「私も」

36 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 22:05:53.17 +9JnGxjs0 21/100

「あはは、ありがと。じゃあ今度のお休みはカラオケだー!」

姉&妹「「おー!」」

…後日

「ごめん!今度のお休みなんだけど、先約が…」

「えー!」

「そうですか…。残念ですけど先約があるのでは仕方ありませんね」

「ごめんね!今度遊びに行くときは何か奢るから」

「ぶーぶー!絶対だぞー」

「…ちなみに誰との先約なのでしょうか」

「ああ、女だよ」

「な!」

「お、幼馴染の女さん!?」

「うん。前々から買い物付き合え付き合えしつこく言われてたんだ」

「…ぬぅ」

「…兄さん」 ションボリ

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 22:33:18.90 +9JnGxjs0 22/100

お休みの日

「じゃあ行ってくるねー」

「いってらっしゃい、兄さん。車に気をつけてくださいね」

「…くちょー」 イジイジ

「うし、さっさと行こうぜ!オレはこの日を超楽しみにしてたんだからな!!」 グイグイ

「い、痛い!引っ張らないでよ!」

「…」

「…相変らず豪快だねぇ」

「そうですねぇ」

「…」

「お茶でも入れますね」

「…ありがと」

40 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 22:38:33.25 +9JnGxjs0 23/100

「暇だにー」 ゴロゴロ

「そうですね」 ホノボノ

「ほのぼのしてる場合じゃねー!」 ガバッ!

「きゃっ!」

「このままだとあの女狐に弟君とられちゃうんだよ!」

「兄さんが…」

「そうだよ!こんなことしてる場合じゃなかったんだよ!!」

「で、ではどうすれば」

「…尾行して妨害作戦」

「な、なんと卑怯な!」

「なんとでも言うがいい…。全ては弟君を我が物とするため!」

「姉さんかっこいいです!」

「ぐふふ」

41 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 22:44:11.07 +9JnGxjs0 24/100

「なら行動あるのみですね、姉さん!」

「おうよ!行くぜ妹!俺についてきな!!」 ダバダバ

「何処までもついて行きます!!」 バタバタ

数時間後…

「迷子になってしまいました…」 オドオド

「お腹減ったよぉ…」

「…何やってんの」

「ににに、兄さん!?」

「おとーとくーん!」 ガバッ

「うわ!はいはい、お腹すいたのね」 ヨシヨシ

「ひもじかったよー寂しかったよー」

「妹は大丈夫?」

「は、はい!」

「じゃあ帰ろうか」

44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 22:48:27.67 +9JnGxjs0 25/100

帰り道

「2人で買い物に出掛けたら迷子になっちゃったんだ」

「そそ、そうなんです!お恥ずかしい話ですが」

「おとーとくーん」 スリスリ

「歩きにくいから姉ちゃんはそろそろ離れなさい」

「のー!」 バタバタ

「兄さんが嫌がってるじゃないですか!それに姉さんばっかりずるいです!」

「妹も手を繋ぐ?」

「え!?でも兄さんの迷惑に…ですが!敢えて繋いじゃいます!」 ギュ

「あはは、正直でいいね」

「はい♪」 ランラン

45 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 23:04:25.68 +9JnGxjs0 26/100

「そういえば女さんは…」

「ああ、急に用事が入ったとかでね、途中で帰っちゃったんだ」

「そうだったんですか」

「おー、弟よ!さぞ寂しかったろう!お姉ちゃんの胸に飛び込むがよい」 カモン

「最初は絶対行かないって電話の相手にごねてたけど、また今度遊びに行く約束をしたら渋々ね」

「女さんも災難でしたね」

「そうだね、一番かわいそうなのは女だよ」

「そして兄さんは優しいです」

「そうかな」

「そうだ、今日は寒いから兄さんの大好きな塩ラーメンにしましょう」

「サッポロ一番?」

「もちろんです」

「それは楽しみだ」



「あれ、まだ飛び込んでこないの?って2人いないし!さては隠れんぼだな!?お姉ちゃん見つけるのうまいんだぞー!」

49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 23:15:35.57 +9JnGxjs0 27/100

「ただいま…」

「あ、おかえりなさい」

「おかえり、姉ちゃん」

「置いて帰らないでよー!もー!」 ブーブー

「今日は姉さんの大好きな塩ラーメンですよ」

「早く準備致せ」 キリッ

「はいはい」 パタパタ

「(扱いやすいなぁ)」

「しおっしおっしお~♪しおら~めん~♪」

「あはは、変な歌」

「馴染みやすいフレーズでオリコントップ10狙えるよ!」

「じゃあ今のうちに姉ちゃんのサインもらっておかないとね」

「プレミアついちゃうもんね!」

「ラーメンできましたよー」

男&姉「「はーい」」

50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 23:25:49.46 +9JnGxjs0 28/100

姉の部屋

「ふぅー、今日は弟君にいっぱいスリスリできたし、塩ラーメンも食べれて大満足だよー」

「ベッドにダーイブ!!」 ゴロゴロゴロ

「寝る!」

「…」

「違う!」 ガバッ

「あぶねー!寝るとこだった!昨日スレ立てたんだった、すっかり忘れたよ」 ポチ

「けっこう時間経っちゃったけど、残ってるかなー」 カチカチ

「おお!保守されてる!感謝感激~雨嵐~♪」

「あれ、今日はもう一つ姉スレが立ってる…」

「私の…処女を…!?」

「な、なんと破廉恥なスレタイ!でも思わずトリプルクリック」 カチカチ

「こ、これは!!」

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 23:32:37.18 +9JnGxjs0 29/100

「悔しいけど私のより面白いし、人気もある」

「こ、これが良SSスレか…!」 ゴクリ

「お姉ちゃんついカッとなってインスパイアしちゃいそうなんだよ!」 グフフ

「私のSSにもエッチな内容取り入れれば弟君は…」 以下妄想

『な、なんてエッチなお姉ちゃんスレなんだー!はぁ…はぁ…』

『ちょっと、はぁはぁうるさくて寝れなくてよ?』

『ねーちゃーん!』

『きゃ!大胆!』


「ぐふふ、もらったぁ!!」 カタカタカタターン!!

54 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 23:42:39.87 +9JnGxjs0 30/100

「……」 カタカタ

「……っ」 カタカタ

「あーっ!恥ずかしいー!!すっごく恥ずかしい!!」 バタバタ

「SSの中とはいえ、弟君が私と…」 カッー

「うぅぅ!!」 バタバタモジモジ

「はっ!い、椅子がちょっぴり濡れてる!!なんだ、雨漏りか…」

「ちげーよ!そーじゃねーよ!なんじゃこりゃぁああ!って言うところだよ!!」

「姉ちゃんうるさいよ、静かにしてよ」

「お、弟君!う…あ…うぅ」 プシュー

「どしたの?顔赤いけど」

「な、なんでもない」 モジモジ

「そう。風邪引かないように早く寝てね」

「あ、ありがとう」

「じゃあおやすみ」

55 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/25 23:49:54.90 +9JnGxjs0 31/100

「弟君…弟君…」 モジモジモジモジ

「いかん!遺憾!!」

「このままでは破廉恥な方面に走ってしまう…それは断じていかん!」

「うっしゃー!腕立て50回だー!」 ババババッ!

「49!50!身体もいい感じで疲れてきたし、この勢いで寝よう!」

「おやすみ!」

「……」

「……」

「寝れるかぁ!!!」


「うるさいなぁ…」

57 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 00:25:07.00 6sagpMP50 32/100

チュンチュン(翌朝)

「あー…」

「お、おはようございます」

「おーはーよー」

「(目が死んでる)」

「2人ともおはよう」

「兄さん!おはようございます」

「!」 ビクッ

「姉ちゃん、顔色悪いけど大丈夫?」

「だ、大丈夫だよ…」 モジモジ

「きつくなったら無理しないで言ってね?」

「…うん、ありがと」 モジモジモジ

「(怪しい…)」

58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 00:31:26.95 6sagpMP50 33/100

「姉さん、昨晩何かあったんですか?」 ヒソヒソ

「な、何にもないよ!あるわけないよ!」 ワタワタ

「その慌てっぷりがかえって怪しいです」

「そ、そりは…」

「まさか兄さんに関わることでは!?」

「う!」 ドッキンコ

「そうなんですね!」

「…はい」

「洗いざらい話してもらいます!」

「……はい」 ションボリ

59 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 00:39:20.42 6sagpMP50 34/100

「と言うわけでゴワス…」

「(ま、まさか姉さんが私と同じ作戦を考えていたなんて…)」

「妹ちゃん?」

「あ、はい、何でしょうか」

「ボーッとしてたけど、どうしたの?」

「それは…、姉さんのお仕置きを考えていたんです」

「ひぇ…」

「(とは言ったものの…エッチSS大作戦…使えますね!)」

「じゃあ服脱ぐね」 ワクワク

「着てください」

75 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 16:44:10.08 6sagpMP50 35/100

妹の部屋 夜

「エッチSS!勝利の秘策はこれだったのですね!!」 カチカチ

「たしかにエッチな内容があるSSは人気がありますねー…」 カチカチ

「……あ、これ兄妹物だ」 ドキドキ

「私も…兄さんと…」 カーッ

「いけない!策に溺れてしまっては元も子もありません!」 ドキドキ

「で、でも…」 ジー

「と、とりあえずこのSSの続きを読んでからにしましょう!」

「……」 カチカチ

「……」 ヌフーフヌー!

「……わぁ」 タラタラ

76 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 16:52:50.44 6sagpMP50 36/100

「はぁ…はぁ…」 

「な、なかなかでしたね!私もエロエロ甘々なやつを書いて兄さんを陥落させてやります!」

「そうとなれば早速!」 カタカタカタ!

「…」 カタカタカタ

「…な、舐めるときの音ってどんな音なのでしょうか」

「ここは実際何かをペロペロしてリアリティのあるものを書かなくては!」 キョロキョロ

「うん、鉛筆でいいかな…」

「これが兄さんの…」 ドキドキ

「ふふ、兄さんって意外と小さいのですね」

「…」

「今の言ってはいけない一言では?」

「気を取り直して!な、舐めてみましょう!!」

78 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 16:59:50.56 6sagpMP50 37/100

「…ペロペロ」 ドキドキ

「はむ…チュプ…ジュプ…」

「(もっと舌を動かして…)」

「レロレロ…チュッチュッ…」

「(兄さん喜んでくれるかな…き、気持ちよくなってくれるかな…)」

「兄さん…兄さん…!」

「妹?」

「うひぃ!!」

「ど、どうしたの?変な声だして」

「ににに、兄さんが驚かすからじゃないですか!!」 ドキドキドキ

「ごめん、廊下歩いてたら呼ぶ声が聞こえたからさ」

「そ、空耳です」

「そうなの?」

「間違いありません!もー!出て行ってください!!」

「分かったって。ごめんね」

80 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 17:06:52.01 6sagpMP50 38/100

「み、見られちゃったかな…」 ドキドキ

「ギリギリセーフ…ですよね…」

「…たぶん」

「あー!」 バタバタ

「こ、この恥ずかしさをバネに、すっごいの書いてやります!!」

「うぉー!」 カタカタカタ


「今日は妹が騒がしいなぁ…」

81 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 17:14:24.64 6sagpMP50 39/100

「……できました」 ターン!

「途中あまりにもあれだったので、下着を3回ほど履き替えもしましたが…」 モジ

「間違いなく傑作です!…後でもう一回読み返して楽しみましょう…えへへ」 カタカタ

「ふぅ、今日はもう疲れたからトイレに行って寝よう…」 パタパタ

「…あ、兄さんの部屋まだ電気ついてる」 ソローリ

「…」 ジー

「くっ…」

「…はぁはぁ!」

「も、もう少し!あとちょっとだ!」

「……うう」

「!」

82 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 17:20:23.32 6sagpMP50 40/100

「(ま、まさか私のSSで…その…あの…あれを!)」

「(擬似的に結ばれたと言っても過言ではありません!!)」

「兄さん…えへへ…兄さん…えへへ」

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男の部屋

「あぁ!」

「ちくしょー、大阪つえー」

「昨年度の王者が形無しだよ…」 カチカチ

「千葉や東京にも負けてるしなー」

「もう雑談しとけばいいか。@春日部からkskっと」 カタカタ

83 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 17:27:10.41 6sagpMP50 41/100

チュンチュン

「…眠い」 ボー

「にーいさん♪」 ギュ

「おおっと。朝から元気だね、妹」

「はい!兄さんと一緒なら私はいつも元気なんですよ?」 ジー

「あはは、そっか」 ナデナデ

「えへへー」

「お、おはよう」 モジモジ

「おはよう、姉ちゃん」

「おはようございます、姉さん」

「♪」 ニコニコ

「…」 ソワソワ

「(なんだこれ)」

87 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 17:36:13.73 6sagpMP50 42/100

「いただきます」

姉&妹「「いただきます」」

「…」 パクパク

「…」 モグモグ

「…お醤油」

「醤油醤油っと…」

姉&男「「あ…」」 ピトッ

「お、弟君先に使っていいよ…」 モジモジ

「あ、うん。ありがと」

「兄さん兄さん、私のにもお醤油かけてください」

「はいはい」

「…」

「はい、姉ちゃん」

「私もかけてくれなきゃやだ…」

「ああ、ごめんね。今かけてあげるから」

88 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 17:48:01.26 6sagpMP50 43/100

「……」

「弟君、そろそろ学校行かないと遅刻しちゃうよ」 ソワソワ

「途中まで一緒にいきましょ、兄さん♪」

「ああ、そうだね」

「わ、私も…」

「うん」

「兄さん、もしかして具合でも悪いのですか?」

「そんなんじゃないよ、ただ…」

「?」

「2人とも、学校終わったら後時間あるかな?」

「今日はとくに予定もありませんが…」

「私も大丈夫だよ」

「それじゃあ……」

94 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 18:26:48.48 6sagpMP50 44/100

カラオケ屋さん

「さぁ今日はぱーっと行こう!」

「わー!」

「…」 モジモジ

「前回行けなかったからね、今日は俺のおごりだから食べたいものがあったら頼んじゃっていいよ」

「兄さん優しいからすきー♪」 ギュー

「ず、ずるい!」

「じゃあトップバッターは妹から!」

「わ、私からですか!?な、何にしようかな…」 ジー

「次姉さんだからね」

「う、うん!頑張るよ!!」

「応援してる」

「(弟君にいいところ見せなくちゃ!)」

95 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 18:33:54.51 6sagpMP50 45/100

「僕を全部あげよーおー!」

「兄さん素敵です!」 パチパチ

「弟君かっこよかったよ!」

「あはは、ありがとね」

「兄さん、お飲み物がもうありませんね。私持ってきますよ」

「じゃあコーラお願い」

「私ウーローン!」

「了解です」 パタパタ

「じゃあ私たちは…」 モゾゴソ

「何で脱ぎ出すのさ」

「違うの?」

「どういうわけだよ」

「えへへ、勘違いしちゃったよ」

「…」

96 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 18:37:43.42 6sagpMP50 46/100

「でもまぁ…」

「んー?」 スリスリ

「元の明るい姉ちゃんに戻ってよかったよ」

「…弟君?」

「なんか元気ないみたいだったからさ。俺は明るくていつも元気いっぱいの姉ちゃんが好きだから」

「おとーとくーん!」 ガバッ

「はいはい」 ナデナデ

「ぐへへ」

「…」

「おっと……。えへへー」

「あはは、素が出てたね」

「うう…恥ずかしい…」

「ただいまかえりましたー」 パタパタ

98 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 18:44:37.41 6sagpMP50 47/100

「ご苦労、妹よー」 ゴクゴク

「うぐぅ!な、なんだこれは…」

「あぁ、間違えてコーラを入れてしまいまして…」

「こ、コーラとな?」

「勿体ないので、捨てずにウーロン茶を投入しました」

「私に気遣えよ!」

「妹、あんまり姉ちゃんいじめるなよ」

「じゃあ控えめにしておきますね、兄さん~♪」

「まず私に謝るべきだよ!」

「あ、次は姉さんが歌う番ですよ」

「りらいとしてへぇー!!!!」

「扱いやすいなぁ」

「にーさーん♪」 スリスリ

99 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 18:53:45.00 6sagpMP50 48/100

「姉ちゃんの歌はいつ聴いてもいいな(音程ずれてるけど)」

「元気いっぱいでこっちも元気になりますね(下手だけど)」

「えへへ、そう?そーかなー♪」

「次は妹の番?」

「私はまた兄さんの歌が聴きたいです」

「私もー!……うっ」 ゴロゴロ

「どうしたの?」

「変なもの飲んだから…お腹の調子が…」

「いぇす!」

「てめー!…あぁ」 ピーゴロゴロ

「と、とりあえずトイレ行ったほうがいいよ」

「お、覚えてろー!!」 ダバダバダバ

「すごいがに股でしたね…」

「あとで謝るんだよ」

「…はい」

100 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:00:54.91 6sagpMP50 49/100

「にーいさん♪」 ポフ

「んー?」

「えへへ~、兄さんのお膝の上~♪」

「そうだね」

「兄さん…」 ギュウ

「最近はとくに甘えん坊さんだね」

「…あの調子なら、姉さんはあと30分は帰ってきませんよ?」

「うん」

「…兄さん」

「それ」 ビヨーン

「はひ!?な、なにふるんですふぁー!!」 ジタバタ

「妹のほっぺよくのびるねー」

「ひゃ、ひゃめてくだふぁいー!」

101 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:04:46.84 6sagpMP50 50/100

「な、何やってんだこのやろー!!」

「あ、姉ちゃん」

「ね、ねえふぁん!?」

「私のいぬまに弟君を誘惑しようなんて、そうは問屋の卸金なんだよ!」 ビシッ

「…」

「姉ちゃん、チャックからトイレットペーパーがブランブランしてるよ」

「!?」

「トイレに戻ったほうが」

「こ、これはフンドシだから恥ずかしくないもん!」 バタバタ

「逃げた…」

「あはは…」

103 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:09:28.68 6sagpMP50 51/100

「ほんとに騒がしいんだから…」

「そうだね」

「困ったものです」

「でも、俺はこうやって三人で騒ぐの好きだなぁ」

「…」

「妹は嫌?」

「そんなことは…」

「?」

「た、楽しいですけど」

「そっか」

「……」

「…」 ナデナデ

「あぅ」 カーッ

104 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:16:58.63 6sagpMP50 52/100

「いやー!楽しかったね!!」

「姉さんがトイレにマイクを持ち込んだときはどうしようかと思いました」

「だってお腹痛かったんだもん」

「そういう問題じゃないよ」

「緊急事態なんだよ!超法規的措置が適用されるはずだよ」

「されません」

「されないと思う」

「ぶーぶー!」

「…でも、楽しかったですね」

「うん!」

「そうだね。…また遊びに行こうよ」

「いいね!今度は何処行く?」

「私は兄さんとなら何処でもいいですよ!」

「じゃあボーリングなんてどう?」

「ボーリングかー!久しぶりにいいね♪」

105 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:22:00.34 6sagpMP50 53/100

「……」

「こうやって三人で腕を組んで歩くの久しぶりですね」

「弟君が歩きにくいから妹ちゃん離れるべきだよ」

「姉さんこそ!」

「なにおう!」

「2人とも、喧嘩しないの」

「兄さんに免じて許してさしあげます」

「えへへー、弟君」 スリスリ

「(なんだかんだで仲良しなんだよね)」

「お、男じゃねーか!奇遇だなー」

姉&妹「「げ」」

106 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:28:20.74 6sagpMP50 54/100

「ああ、女。今姉ちゃんと妹で遊びに行った帰りなんだ」

「何ー!?オレも行きたかったぞ!!」

「ごめんごめん」

「こないだデー…えっと、ショッピングな!ショッピング行けなかったからなぁ」 チラチラ

「そうだったね。ところで女は何処かに出かけるんじゃないの?」

「ああ!急に肉が食いたくなってな!親も今日はいないし、これから焼肉行くんだ」

「お、お1人でですか?」

「ああ、そうだぜ」

「(た、たくましい)」

「そうだ!男!!おまえオレに付き合えよ!!」

「え!?でもさっき飯食ってきたんだよ」

「いーだろー!1人だとちょっと寂しいんだ!!」 グイグイ

「痛いって!引っ張るなよ!!」

「そ、そうだよ!弟君はこれから家に帰って家族団らんするんだよ!!」

「お、女さんには悪いと思いますが、兄さんは渡しません!!」

107 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:35:40.63 6sagpMP50 55/100

「な、なんだよー…いいじゃねーかよー…」 イジイジ

「……」

「(やばい!弟君がかわいそうだから付き合ってあげようかな…、と思い始めてる!)」

「(ここは私たちが心を鬼にして断らねば!!)」

「やっぱり付き合って…」

「ほんとか!?ありがとな!男!!」 ササッ

姉&妹「「(速い!?」」

「お、おい!手を離せよ!恥ずかしいだろ!」

「いーじゃん!小さい頃はこうして手を繋いで歩いてただろ?」

「そうだけどさ…」

「よーし、今日は食うぞー!」 オー

「という訳だから、悪いけど先帰っててね!」

「もたもたするな!とオレの胃袋が叫んでるんだぜ」

「…」

「も、持っていかれた…ニーサン」

109 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 19:41:14.67 6sagpMP50 56/100

「……」 トボトボ

「……」 ヨボヨボ

「……」 

「…うう、兄さん」

「泣くな!」

「…でも」

「我々には、やらねばならないことがあるはずだ」

「やらねばならないこと…」

「帰って作戦会議だ!」

「…本日の議題は?」 グスン

「……郵便受けにねじ込まれると一番嫌なもの!」

「!」

「…ふ」 ニヤ

「急いで帰りましょう!姉さん」

「明日に舵をとれー!」 バタバタ

117 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 23:20:56.90 phR2026o0 57/100

「…」

「兄さん、遅いですね」

「もう9時だよ!良い子は寝る時間だよ!!」 プンスカ

プルルル

「あ!電話だ!」 パタパタ

「もしもし…あ、兄さん!今どちらに?え!?」

「…」

「と、泊まるってどういうことですか!兄さん!兄さん!!」

「な…に…?」

「…女さんの家に泊まってくるそうです」

「ふぁーっく!」

「ちくしょー、です」 グスグス

「出かけてくる」

「郵便受けに納豆はだめですよ!」

「行かせてくれ!後生だ!!」

118 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 23:24:23.50 phR2026o0 58/100

「きっと兄さんなら大丈夫です!あんなガサツな女さんとくっつくはずないです!!」

「そう、だな!私のが魅力あるしな!おっぱいもあるしな!」

「おっぱいは断然女さんが大きいです」

「…うん…そう…だね」

「…」

「…」

「そうだ、撮り貯めておいたドラマのビデオ見ましょう。姉さんもこのドラマ好きじゃないですか」

「ああ、そういえば見てなかったにー」

「じゃあ決まりですね」

「私お茶とお煎餅持ってくるよー」 パタパタ

「お願いします」

121 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 23:29:03.61 phR2026o0 59/100

ドラマ鑑賞中…

 「何!?クリューとアマミヤがお泊り!?」

 「ああ、それは完全にやっちゃうな!」

 「むしろやらないほうが失礼でしょ」

 「「あはははは」」


「…出かけてきます」

「お、落ち着いて妹ちゃん!弟君を信じて待つって決めたじゃないか!」

「で、ですが!」 フーフー!

「ほら、濡れおかきだよー。これ食べて落ち着いてー」

「ふー…ふー…!」

「ぐっぼーいぐっぼーい」 ナデナデ

122 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 23:40:23.56 phR2026o0 60/100

女宅

「くっ…激しすぎる…!」

「まだ根を上げてもらっちゃ困るぜ?」

「こ、これ以上は…」

「もっとオレを楽しませてろよ…」

「もう…無理…!」

ギョエヘー!! You Lose!

「はは!またオレの勝ちだぜー!!」

「格闘ゲームは俺のが得意だったのに…」

「やっぱ勝つと気持ちいいな♪」

「今じゃまったく勝てないぞ」

「へへーんだ!地獄の特訓を積んだオレに死角はないぜ!」

「おまえはすごいよ」

「そうだ!負けたほうが服一枚ずつ脱いでいくのなんてどうだ!?」

「それは…」

124 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 23:49:59.32 phR2026o0 61/100

「へ、へ、へくしゅん!!」

「あはは、パンツ一枚で寒そうだな!」

「もう勘弁してくれよ!それに風邪ひいちゃうっての」

「そーだな!オレもそこまで意地悪じゃないし?特別に許してやるぜ!」

「へっくし!」

「本当に風邪ひいちまったんじゃないか?ほれ、さっさと着ろ」

「自分が言い出したくせに…」 ブツブツ

「オレもなんだか鼻がムズムズして…へーっぷし!!」 ズル!

「お、俺のぱんちゅ!」  フルフルフルチン

「!!」

「……」

「なななななな…なんてもの見せやがる!!!!」 ガー!!

「俺のせいじゃないだろ!」

125 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/26 23:54:59.37 phR2026o0 62/100

「だいたい、小さい頃一緒に風呂とか入ったろー」

「それは小さい頃の話だろーが!」

「なんだよー…あ、もしかして俺の身体を見てドキドキしちゃった?」 ニヤニヤ

「…っ!」

「なんてな、冗談だよ」

「……」

「へっくし!あぁ…、本当に風邪引いたかもな」

「あ、後で風邪薬持ってきてやるよ」

「ありがとう」

「……」

「もう遅いし寝るか」

「…今日は温かくして寝ないとだからな、一緒に布団で寝てやる」

「女の布団で?」

「ああ…」

127 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 00:08:02.67 JbiwN+Cw0 63/100

「zzz」

「…」

「ん…zzz」

「相変らず寝つきがいいな…」

「zzz」

「ちょっとはオレのこと意識しろっての」

「1人で意識しちゃってるオレが馬鹿みたいじゃねーか…」

「zzz」

「たーこ」 ポカ

「…ん」

「…」

131 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 00:19:53.48 JbiwN+Cw0 64/100

男の家…

「ちょっと!妹ちゃん狭いよ」

「姉さん、最近太ったんじゃないですか」

「な、なにおう!?」

「ふん」

「いいもん!弟君の枕くんくんしちゃうもん!」 クンカクンカ

「ず、ずるいです!だいたい、兄さんのベッドで寝ようと考えたのは私が先です!」

「私のが零コンマ一秒速かったよ!」

「いいえ!私のほうが!」

「私だもん!」

132 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 00:24:52.22 JbiwN+Cw0 65/100

「兄さん兄さん~!あぅ~」 モゾモゾ

「はい!3分経ったから交代だよ!」

「うう、はい」

「お、弟君の枕…」 ゴクリ

「よ、涎つけないでくださいね!」

「大丈夫だよ!」 タラーリ

「涎垂れてます!ダラダラ垂れます!!」

「ぐへへへ」

「姉さん!」

「げへへへ」 ダラダラダラダラダラ

133 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 00:30:06.28 JbiwN+Cw0 66/100

「……ふぅ」

「(しばらくしたら急に落ち着きました…逆に怖いです…)」

「…今頃女ちゃんは弟君の腕の中かな」

「!」

「腕枕なんかされちゃってさ…」

「や、やめてください!考えたくもありません!!」

「それに比べて私らは…」

「い、言わないで!!」

「…ふ」

「ちくしょー!」

137 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 01:01:11.28 JbiwN+Cw0 67/100

チュンチュン(翌朝)

「…」 ソワソワ

「…」 ソワソワ

ピンポーン

「兄さん!」 スタスタ

「弟君!!」 バタバタ

ガチャリ

「…お、おはよう!お2人さん!!」

「!?」

「どうして女ちゃんが弟君おんぶしてるの!?」

「それは……ご、ごめんなさい!!」

138 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 01:07:40.60 JbiwN+Cw0 68/100

「…それで風邪を引いちゃったんだ」

「調子に乗りすぎてしまった…あはは…」

「もう!笑い事じゃないんですから!!」

「すみません…」

「女を責めないでよ…俺も体調管理できてなかったし…」

「…男」

「兄さんは優し過ぎます…」

「でも困ったにー。今日はお休みだからお医者さんやってないよー?」

「それなら大丈夫だぜ。家から風邪薬と解熱剤も持ってきた!」

「なら大丈夫かな…。それと、一応お熱計りましょうか」

「そだねー」

139 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 01:17:17.36 JbiwN+Cw0 69/100

ピピッピピッ

「今朝より上がってるな…」

「そんな…」

「うーん、風邪薬は飲んだんだよね?」

「ごほっ!ごほっ!…うん」

「じゃあ…」

「解熱剤か」

「…これは」

「お尻にぶすっとやるタイプだね…」

「男が風邪をひいちまった原因はオレにある!ここはオレが責任をもって!!」

「いや!きっと弟君も女ちゃんじゃ恥ずかしいと思うよ!だからここは身内の私が!」

「わ、私も私も!」

「じ、自分でするから」

143 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 01:21:16.76 JbiwN+Cw0 70/100

「…オレじゃだめなのか?」

「私が(解熱剤を)入れてあげたいの…」

「私も…兄さんに…(解熱剤を)入れたい…」

「大丈夫だって…そこまで弱りきってるわけじゃ…ごほっ!」

「男!?しっかりしろー!」

「間に合わなくなってもしらんぞー!」

「ニーサン」

「落ち着いて!だからそんなことは……」




「oh」

144 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 01:24:12.00 JbiwN+Cw0 71/100

>>140
説明不足だったごめんね

男が女におぶられて家に帰宅

「どーしてこうなった」

「脱衣格ゲーしてたらこうなった」

「oh、モーレツ」

146 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 01:39:22.29 JbiwN+Cw0 72/100

「…すごかった…な…」

「未知の領域だったんだよ」

「兄さんのかわいいお尻…」 ポ

「オレは…男を一生守って行こうって思った」

「うん、なんだか分かるよ!」

「そうですね…もう家族というレベルを超えた感じです…」

「よかったな…」

「もう一回解熱剤入れたいくらいだよぉ」

「そうですねぇ…」

「そういうのは本人目の前にして言っちゃらめぇ」 メソメソ

166 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 16:36:25.86 JbiwN+Cw0 73/100

「弟君は?」

「騒ぎ疲れたのか寝てしまいました」

「そっか」

「明日には治るといいにー」

「そうですねぇ」

「そうだな」

「…そもそも、女ちゃんが変なことするからいけないんだよー」

「面目ない…」

「でも待ってください…兄さんが風邪引いたってことは…兄さんの裸を見たってことですよね…」

「!?」

「ま、まぁな」

「ぱ、パンツ何色だった!?」

「姉さん!?」

169 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 16:44:00.57 JbiwN+Cw0 74/100

「ぐ、グレーだったかな…」

「…ほう」

「(雰囲気が変わった!?)」

「率直に聞こう…何処まで…見た…?」

「そ、それは…その…あはは」 モジリモジリ

「(何だ、この禍々しいプレッシャーは!)」

「全部…だな…」

「…はい」

「…」 ゴゴゴゴゴ!

「…」

「…」 ゴクリ

「写真見せてください」

「撮ってねーよ」

「この画用紙に正確に完璧に描いて…」

「しなくていいです」

170 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 16:54:41.31 JbiwN+Cw0 75/100

「てかやったのか!?やっちまったのかよー!?オラァ!!」 ガー!

「私も気になります。どうなんですか、女さん?」

「や、やってねーよ…そんなことするわけ…」

「でも、好きだったらそういうことしたくなるのは当然だよ!」

「そ、それは…」

「…女さんは、兄さんが好きではないのですか?」

「……」 

「どうなんだね、被告人」

「ああ、もう!好きだよ!オレは男が大好きだっ!!これでいいのかよ!?」 カッー

「…か、かわいく言ったってだめなんだからー!」

「うっせーな!かわいいって言うな!!」

「私のが弟君好きだもん!」

「オレのがその10倍は好きだね!」

「(私は)20倍だー!!」 ドン!

174 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 17:16:49.12 JbiwN+Cw0 76/100

「決着つきました?」

「スカウターが壊れて戦闘力計測不能で引き分け…」

「へ、姉さんもなかなかやるじゃねぇか…」

「ふふ、地球人にしてはお主もやりおるわ」

「…ふ」

「お茶が入りましたので、休憩してはどうでしょう?」

姉&女「「わーい」」

「濡れせんおいちーね♪」 モグモグ

「そーだね♪」 ヌレヌレ

「……」

177 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 17:46:13.91 JbiwN+Cw0 77/100

後日…

「2人とも、看病ありがとね」

「どうってことないよ!愛する弟君のためなら例え火の中水の中だよ!」

「もうすっかり良くなったんですね」

「お陰様で」

「看病代は身体で払ってもらうよ!当日支給だよ!」

「そうだね、何かお返ししなきゃ」

「なら、また遊びに行くというのはどうでしょう?」

「じゃあ女も誘わないと」

「女ちゃんも?」

「ああ、あいつも頑張って看病してくれてたから」

「…たしかに責任を感じて一生懸命看病していました」

「…むむ」

「いいよね、姉ちゃん」

「むぅ、弟君に免じて特別なんだよ!」

178 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 17:54:07.45 JbiwN+Cw0 78/100

「遊びに行くとして、何処行こうか」

「それには考えがありまして…ここなんてどうでしょう…?」

「温水プール?」

「温泉もあってけっこう評判いいらしいです」

「プールかー。俺泳ぐの好きだし、いいと思う」

「さらに!ここに割引券もあるのです!」 フフーン

「…んー、でもここだとけっこう遠いね」

「日帰りでもいけますが、中々ハードな日程になってしまいますね…」

「せっかくだから泊まりで行く?」

「!?」

「ににいに、兄さんと同じ部屋で…!?」 ウヘヘ

「どうせなら思いっきり楽しんじゃおうよ」

「…ぐへへへ」

「…うへへへ」

「お、女に電話してくるね」

179 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 17:59:38.05 JbiwN+Cw0 79/100

「てなわけで電話したんだけど、どうかな?」

『行くに決まってるぜー!誘ってくれてサンキューな!!』

「女も看病してくれてありがとね」

『ま、まぁ元はオレが悪いんだしな。お相子だぜ』

「うん」

『へへへ』

「どうしたの?」

『今から楽しみだな!男、オレの水着姿に見蕩れるなよー?』

「ないない」

『なんだよー、ちょっとは気にしろよなー!』

「じゃあ楽しみにしてるよ。それじゃあね」

『おう!オレも今から旅行の準備して待ってるぜ!じゃあな!!』

182 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 18:16:31.55 JbiwN+Cw0 80/100

「女にも連絡したし、ホテルの予約やらなんやらしないとなー」 スタスタ

「弟君、弟君!これどうかな!?」 クルッ

「姉ちゃん、何で水着着てるのさ?」

「旅行の準備兼、セクシーな水着で弟君を悩殺するためさ!」 ビシッ!

「わ、私だって姉さんには負けません!」 フリフリリン

「妹まで…」

「ふん!大人の魅力には勝てないよ!」

「胸だけは淑女のように慎ましいですものね、ネーサン」

「それは言うなー!」

「ですが事実です!」

「やるかー!?」

「受けてたちます!」

「風邪引かないようにね…」

姉&妹「「くしゅん!!」」

184 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 18:48:20.57 JbiwN+Cw0 81/100

チュンチュン(旅行の当日の朝)

「さっさと準備しねーと新幹線に乗り遅れちまうぜ」

「どーして起こしてくれなかったのさー!!」 ワイワイ

「何度も起こしたじゃないか」 

「後は姉さんだけなんですから、早くしてください」

「ザ・ワールド!」 ビシィ!

「くだらねーことしてねーで早くしろ!」 メメタァ!

「あひぃ!」

「仕方ありません。置いていきましょう」 スタスタ

「もうすぐだから!すぐすぐすぐだよ!!」 

「じゃあ置いて行くか」 スタスタ

「お、おまたせ!」 バタバタ

185 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 18:57:31.49 JbiwN+Cw0 82/100

「何で水着なの…」

「向こうで着替えるの面倒だし、これで着替えの時間をカットできて、さらにいっぱい遊べるんだよ!」 エッヘン

「でも、その格好じゃ新幹線乗れませんよ」

「大丈夫!このコートを羽織って隠すよ!!」 バサァ

「真っ赤なコート…どう見ても変質者だぜ…」

「ネーサン」

「さぁ、行くぞ野郎ども!!」 バタバタ

「姉さん本気ですか!?」

「足はえー!おい、行くぜ男!!」

「捕まりませんように…」








最初からクライマックス臭のする旅が始まるのですが、それは別の機会に…

おしまい

189 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/27 19:07:44.62 JbiwN+Cw0 83/100

打ち切りエンドでごめんね
ストックが溜まったらまた書かせていただきますごめんね

199 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 00:35:10.91 qS2AKUe+0 84/100

プールにて…

「もー!みんな着替えるのが遅いよ!何してるんだよ!」 ジタバタ

「姉さんが速すぎるんです」

「まぁ水着着てきたからな」

「捕まらなくてよかったよ」

「よし!全員揃ったね!!じゃあまずは流れるプールだー!わー!」 バタバタ

「おっしゃー!付き合うぜ!!」 ドタバタ

「最初からテンションクライマックスですねぇ」

「元気いっぱいでいいんじゃない?ほら、妹も行こう」

「は、はい…兄さん…」 

「しかしあの2人速いな。もう姿が見えないよ」

「そうですね…(兄さんと2人きり!兄さんと2人きり!)」

「…流れるプールってどっちかなぁ」 キョロキョロ

200 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 00:39:40.42 qS2AKUe+0 85/100

「兄さん…」

「んー?」

「こうして並んで歩いていると、カップルに見られちゃいそうですね!」

「ああ、そうかもね。なんなら手でもつなごっか?…なんてね」

「…兄さん」 キュッ

「妹?」

「手を繋ぐの…嫌ですか…?」

「嫌なわけないだろ?」 ギュゥ

「えへへ」

「じゃあ仲良く2人を探そう」

「はい♪」 ギュー

201 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 00:51:30.93 qS2AKUe+0 86/100

「…あ、あそこにいたよ!おーい!」

「おお、遅かったな」

「遅すぎるよ!お姉ちゃんなんかもう10周はしたよ!」

「流れるプールをここまで堪能できるのは姉さんぐらいなものです」

「通は流れる逆らって逆周するんだよ!背徳感がたまらないんだよ!!」

「迷惑だからそれはやめたほうがいいよ…」

「実際係員に怒られてたしな」

「それは内緒って言ったじゃないか!!」

202 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 01:06:04.93 qS2AKUe+0 87/100

「じゃあ次はあっちのプールにゆっくり浸かるか」

「浸かるって、お風呂じゃないんだから」

「に、似たようなもんだろ!ほら、行こうぜ」

「……」

「どうしたんですか、姉さん?」

「さっきから視線を感じる…」

「視線ですか」

「まさか!ご来場の男性方が私の魅惑のボディに釘付けなんじゃなかろうか?」

「魅惑のボディですか」 ジー

「うん」

「どうしたんだ2人とも。さっさとあそこのプールに行こうぜ」 プルルルン

「勝ったと思うなよー!」 バタバタ

「?」

204 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 01:26:11.33 qS2AKUe+0 88/100

「なぁなぁ!あのウォータースライダー超楽しそうじゃねーか!?」

「浮き輪に乗って滑るみたいだね」

「円形状になってるから、中は真っ暗ですよ」

「そ、それはちと怖いな」

「そこがいいんだろ?男、オレと一緒に滑ろうぜ」

「まぁ俺はいいけど」

「あ、ずるいです!兄さんと滑るのは私ですよ!」

「わ、私も…」

「オレが一番最初に言ったんだから、まずはオレが男と滑るんだ」

「そうだなぁ。じゃあパパッと滑ってくるから、2人は待っててよ」

「わ、分かりました」

「早く帰ってきてね?」

「ぬふふ、滑り終わったらそのまま2人で…ってのも悪くないぜ?」

「冗談言ってないでさっさと行くぞ」 スタスタ

「ほんとは嬉しいくせに~」

205 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 01:36:57.57 qS2AKUe+0 89/100

「あんまり並んでないし、すぐ滑れそうだな」

「客自体まばらだし、シーズンオフだからじゃねーか?」

「そうだね。俺は人が多いのは好きじゃないからこっちがいいかな」

「堂々とオレといちゃいちゃできるしな!」

「何言ってんだか」

「あ、オレらの番だぜ」

係員「あれをこうしてこうして、股の間に座るように浮き輪に座ってくださいね」

「股の間だってさ」

「…ああ」

「なんだかエッチな格好だよな」

「い、言うなよ」

係員「はい、もう滑っていいですよ」

「行くぜ!!」

「うわっ!!」

206 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 01:42:08.18 qS2AKUe+0 90/100

ザッブーン!

「ひゃー!」

「おお!?」

「ぷはぁ!!思ったよりスピード出て楽しかったな!!」

「うん。それに真っ暗だからスリルもあったね」

「なぁなぁ!もっかい滑ろうぜ!」 ギュゥウ

「…!(む、胸が背中に!!)」

「いいだろう?もっかいしたいんだ…」

「でも、姉ちゃんと妹に約束したし…」

「もういっかいだけ…な…?」 ギュウウ

「うぅ…」

211 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 02:18:31.04 qS2AKUe+0 91/100

「そうはいかないよ!」 サブーン!

「な!」

「次はお姉ちゃんの番なんだから、女ちゃんはすっこんでいなさい!」 スリスリスリット

「うわっぷ!ね、姉ちゃんまで抱きつくことないだろ!!」

「お、男はまたオレと滑りたいんだ!な?そうだよな!」 オッパイギュー

「ぬぉおお…」 ブクブク

「い、色仕掛けとは卑怯だぞ!この乳牛め!!」

「ははん!褒め言葉として受け取っておくぜ!」

「言ったな!!えい!」 ポロリ

「お、オレの水着!返せよこの!」 ポロリ

「ああ!私の水着が!!」

「そっちが先に返したら返してやるぜ」

「それはこっちのセリフだよ!」

213 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 02:23:27.28 qS2AKUe+0 92/100

「…ふぅ」

「兄さん、お帰りなさい」

「うん」

「ところで…、あのお2人は裸で何をしているのですか?」

「さぁ?騎馬戦じゃないかな」

「騎馬戦ですか…」

「ポロリもあるよ」

「!?」

「2人はあんなだし、一緒にウォータースライダー滑ろっか」

「あ、はい♪」

「さっき滑ってみたけど、けっこうスピード出るよ。妹泣いちゃうかもね、あはは」

「兄さんと一緒なら平気だもん!」

217 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 02:45:17.59 qS2AKUe+0 93/100

夕食後…

「はー!食べた食べた!!」 ゴロン

「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」

「…もう一部牛並みですけどね」 チッ

「姉さん…」

「夕食がバイキングってのもなかなかいいな!肉も腹いっぱい食えて、大満足だぜ」

「姉さんは夢中でヤクルト飲んでましたね」

「ああ、10本は飲んでたんじゃないかな」

「ふふ、実は数本お持ち帰りしてきました!」

「ポケットに入れてきたのかよ」

「あんまり飲むと腹こわすよ?」

「あっまーい!いつまでもお姉ちゃんを下痢ピーピーキャラと思ったらそうは…」 ピーゴロゴロ

「あ、雷」

「近いな」

218 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 02:53:18.19 qS2AKUe+0 94/100

「…か、雷だね」 ゴロゴロゴロピー

「雷怖いです、兄さん」 ニヤニヤ

「おへそを隠さないとな」 ニヤニヤ

「かみ…かみなりが…ばく…はつ…ぉぉぉお」 ゴロゴロゴロ

「雷なわけないでしょう。ほら、姉ちゃんも早くトイレ行ったほうがいいよ」

「そ、そうだね!お、おへそをとられないようにトイレに隠れることにするよー」 スタタタタ

「ホバリング歩きでトイレに駆け込んでいきましたよ」

「ゲームで見たことあるけど、生で見たのは初めてだぜ」

「よっぽど我慢してたんだろうなぁ」

「いぇああああああああああああああああああああああああ!!」

「あの叫びは何でしょうか」

「たぶん、音消しのためかな…」

「すげぇな…」

「どっこいしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

221 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 03:14:14.34 qS2AKUe+0 95/100

ジャー  ガチャリ

「やぁ、待たせたね」

「なんだそのキャラ」

「姉さん怖い」

「ははっ、ひどい言われようだよ!」

「まず手を洗ってほしい」

「なんだよー、少しぐらいは心配しろよー」 ブーブー

「でも、姉さんもすっかり下痢キャラが板についてきたな」

「私だったら耐えられませんよ、下痢キャラ」

「下痢キャラ下痢キャラって、姉ちゃんも女の子なんだからそんなに言うもんじゃないよ」

「コショコショ声で話して!あと弟君フォローしきれてない!むしろ傷ついたなー!!」

222 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 03:30:20.11 qS2AKUe+0 96/100

「今日は思いっきり遊んだし、そろそろ寝よっか」

「そうですね、私ももう眠いです」

「じゃあオレは男とっなり~♪」

「私も!」

「わ、私も!!私も弟君のとなりーがいーいー!」

「俺はもう寝るよ…」

「じゃあおやすみ!」

「おやすみなさい、兄さん」

「うう、1人だけあまってしまった…」

「これが下痢キャラに成り下がった私の運命だというのかっ」

「私は認めぬぞー!ここだー!!」 モゾモゾ

「ね、姉ちゃん!?」

223 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 03:36:02.78 qS2AKUe+0 97/100

「ぐへへへー、弟君抱き枕あったかくてすべすべで気持ちいいよー」

「あ!ずりーぞ!!」

「わ、私も兄さん抱き枕したいです!!」

「へへーんだ!これは私んだもんね!!」

「ここは時間制にして、交代交代にするべきです!」

「それだ!30分交代でどうだ!?」

「どーしよっかなー」

「それが嫌なら、今すぐひっぺがす!」

「ぬぅ…乳牛には力では叶わぬ…致し方ない」 グヌヌ

「じゃあ30分経ったら、次は私が兄さんを抱き枕にしますね!」

「ちょっとまて!次はオレだろ!年功序列だ!!」

「いいえ!私が先です!」


「寝れない…」

224 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 03:56:57.62 qS2AKUe+0 98/100

エピローグ

ガタンガタン…ガタンガタン…

「zzz」

「zzz」

「ふぁーあ…」

「ふふ、弟君も眠いなら寝ちゃえば?電車だから、寝てれば着いちゃうし」

「昨日は交代交代で乗っかられるから、たまったもんじゃなかったよ」

「私もあんまり寝れなかったよ。まぁたっぷりスリスリできたけどね!…弟君、ちょっと肩かして」 ポフ

「あ、ああ」

「…こうしてると、お姉ちゃんのこと意識しちゃう?」

「姉ちゃんの髪の毛ってさ、いい匂いがしてサラサラだよね」

「女の子は好きな人のために綺麗になる努力を怠らないんだよ」

「そうなんだ」

「妹ちゃんや女ちゃんも影で努力してると思う」

「……」

226 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 04:11:01.31 qS2AKUe+0 99/100

「気付いて欲しい人にはなかなか気付いてもらえないんだけどにー」 ニマニマ

「…あはは」

「来年もまたこうして遊びに行きたいね」

「今度は山でバーベキューなんかもいいんじゃないかな」

「それもいいけど、その前にスノボーしてみたいな!」

「ああ、いいかもしれない」

「ゆくゆくは弟君と2人っきりで…ぐふふ…」

「2人でかぁ…」

「ま、相手は私じゃないかもしれないけどね」

「…」

「さて、あたしゃ眠いからそろそろ寝るよ!おやすみー」

「うん、おやすみ」

「…2人で旅行か。想像もできないな」

「とりあえず、寝よう……zzz」

228 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/11/28 04:17:30.73 qS2AKUe+0 100/100

これにてお終いになります。お付き合いくださり真に真にありがとう

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