杏子「くっそ~!近所の小学生の仕業だな!!」
杏子「あ~あ・・・せっかく作ったのに・・・」
杏子「しかたない・・・新しく作り直すか」
杏子(よくよく考えれば、公園にこんなものを作ったら、小学生の目にとまるのは
火を見るより明らか・・・)
杏子「どこか人目につかない場所に引っ越すか・・・」
元スレ
杏子「ああっ!私のダンボールハウスが壊されてる!」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1303618442/
橋の下
杏子「よし!ここなら誰にも気付かれないぞ!」
杏子「さっそくマイホームの建設にかかろう。前の家の残骸を使って・・・・・・」
数十分後
杏子「大分元通りになったな!面倒ついでにリフォームもしよう!」
杏子「あっ!材料が足りない・・・」
杏子「接着剤も残り少なくなってきたな・・・かといって材料を買うお金も無い」
杏子「仕方ない・・・誰かに頼もう。」
ほむら家
ほむら「なんの用かしら?佐倉杏子」
杏子「あんたに頼みたいことがある・・・」
ほむら「・・・どうやら深刻な問題のようね。」
ほむら「・・・で、その内容は?」
杏子「・・・単刀直入に言う。ダンボールと接着剤を分けてくれ」
ほむら「・・・は?」
杏子「だめなのか!?」
ほむら「別に構わないけど・・・・・・」
ほむら(いったい何に使うつもりなのかしら?)
杏子「すまん!恩に着る・・・」
ほむら「・・・なんに使うつもりなの?」
杏子「我が家のリフォームだ!」
ほむら「?」
杏子「とにかく助かったぜ!ありがとうな、それじゃ!」
ほむら「あっ・・・待って!杏子!」
バタン
ほむら「行ってしまったわ・・・」
ほむら(リフォームってなんのことかしら・・・?)
ほむら「・・・気になる」
ほむら(気になってついてきてしまったわ・・・)
ほむら(こんな所でなにするつもりかしら?)
杏子「よ~しやるぞー!」
ほむら(ダンボールの家・・・?捨て犬でも飼ってるのかしら?)
ほむら(・・・それにしては大きいわね)
ほむら「佐倉杏子・・・」
杏子「うわっ!びっくりした!なんだあんたか・・・」
杏子「いったいなんでここに?」
ほむら「気になったからついて来たのだけど・・・」
ほむら「大変そうね・・・私も手伝うわ」
杏子「あっ、すまねぇな。それじゃあ、そこのダンボールとってくれ」
数十分後
杏子「完成だーー!!」
ほむら「けっこう本格的ね・・・ところでずっと気になってたのだけれど」
杏子「ん?」
ほむら「こんなに大きなダンボールハウス作ってどうするの?」
杏子「なにいってんだ?ここに住むんだよ」
ほむら「!?」
ほむら「・・・・・・住むってここに?」
杏子「ああそうだよ」
ほむら「誰が?」
杏子「私以外の誰がいるっていうのさ」
ほむら「・・・・・・」
杏子「どうした?」
ほむら「いえ、なんでもないわ・・・・・・」
杏子「そうだ!せっかく完成したんだし、あんたも入ってみるかい?」
ほむら「え、ええ・・・それじゃあお言葉に甘えて・・・・・・」
杏子「念願の2LDKだぞ!」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「お邪魔します・・・」
ほむら(ちゃぶ台とカセットコンロが置いてある・・・)
ほむら(どうやら冗談ではなさそうね・・・・・・)
杏子「まあどうぞ、白湯だけど」
ほむら「あ、ありがとう・・・」ズズー
ほむら(いったいどういうこと・・・)
杏子「あとこれ茶菓子、パンの耳を揚げたやつ」
ほむら「あ、どうもおかまいなく・・・」
杏子「・・・」カリカリ
ほむら「・・・」カリカリ
ほむら(・・・・・・けっこう硬い)
ほむら「・・・」ズズー
杏子「・・・」ズズー
ほむら「いつから・・・」
杏子「?」
ほむら「・・・いつからここに住んでるの?」
杏子「今日引っ越してきたばかりだよ」
杏子「前の家が小学生に破壊されちゃってさ~」
ほむら「・・・・・」
杏子「ま、変わりにこんな豪勢な家を作れたから結果オーライかな!」
ほむら(豪勢・・・?)
ほむら「お風呂とかどうする気?」
杏子「なにいってんだよ、目の前にあるじゃないか」
ほむら「・・・?」
杏子「そこの川だよ、家の前にあるだろ」
ほむら「!?」
ほむら「まさか、ここで体を洗うつもり!?」
杏子「いや~ホントここに越してきてよかったな~」
杏子「目の前にいくら使ってもオッケーな水源があるからな!」
杏子「我ながら少し贅沢じゃないかな~なんてさ!あっはっはっは!」
杏子「あれ、なんで泣いてんだ?あんた」
ほむら「杏子・・・!」ギュー
杏子「わわわ!?い、いきなりなにすんだよ///」
ほむら「もういい・・・もう大丈夫・・・」
杏子「わけわかんねー・・・」
ほむら「よく頑張ったわね・・・でも、もう安心して!」
杏子「???」
ほむら「今日から私の家で暮らしましょう!」
杏子「!?」
杏子「ちょ、ちょっと待て!!いったいどういうことだそれ!?」
ほむら「いま言った通りよ」
杏子「まったくもってわけがわからん!」
ほむら「わけがわかんないのは、あなたの生活のほうよ!!」
杏子「どういう意味だそれ!!」
ほむら「とにかく、あなたは私の家で保護させてもらうわ。」
杏子「なっ・・・勝手に決めんじゃねー!!」
ほむら「いいえ、そうはいかないわ。」
ほむら「あなたをこのまま放置していると、ワルプルギスの夜との戦いに悪影響がでる。」
杏子「・・・・・・」
ほむら「そしてなにより、私の精神衛生上よくないのよ!!」
ほむら「というわけで、いますぐ家に来なさい。」
杏子(・・・どうしてこうなった)
ほむら家
ほむら「とりあえず、その服を脱ぎなさい。」
杏子「着いて早々何言ってんだ!この変態!!」
ほむら「変な勘違いはよして。あなた服とか洗うときクレンザー使ってたでしょ」
杏子「なんでわかった!?」
ほむら「あなたの体から小学校の洗面所の匂いがするのよ・・・」
ほむら「とにかく、お風呂に入ってらっしゃい」
ほむら「着替えは私のを出しておくわ、あなたなら・・・着れるでしょうね」
杏子「いま胸見て言っただろオイ」
ほむら「・・・・・・」
杏子「なんか言えよ!」
ほむら「あなたの服は洗濯機に入れておくから」
杏子「悪いな、なにからなにまでしてもらって・・・」
ほむら「あなたはそんなこと気にしなくていいのよ。」
ほむら「私が好きでやってることだから、遠慮なんてしないで・・・」
杏子「あんた・・・・・・ありがとう」
ほむら「暁美ほむらよ。これからは名前で呼んで。」
杏子「あ、ああ・・・ありがとう、ほむら」
杏子「それじゃあ、ちょっと入ってくるぜ。」
ほむら「ええ、着替えはここに置いておくから」
杏子「サンキュー」ガラッ
ほむら「・・・さてと、夕飯の準備でもしy」
杏子「うわああああああ!!!」ガラッ
ほむら「どうしたの!?」
杏子「このお風呂、お湯がはってあるぞ!?いったいどうなってんだ!!」
ほむら「」
ほむら「あなたが今まで、どんな生活を送ってきたか容易に想像できるわね・・・」
杏子「お湯で体洗うなんて畏れ多すぎだろ・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「あと、シャワーってどうやって使うんだっけ?」
ほむら「」
ほむら「・・・・・・もういいわかった、洗ってあげるから一緒に入りましょう」
ほむら「背中流すわよ」ゴシゴシ
ほむら(垢がたくさん・・・これは入念に洗ってあげないと)
杏子「ああ~幸せってこういうことを言うんだな・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「ん?どうした?」
ほむら「いえ、なんでもないわ・・・」
ほむら(一瞬この子が羨ましく思ってしまった・・・)
ほむら「はい、背中は終わったから前は自分でしなさい。」
杏子「おう」
ほむら「今度は頭を洗うわよ。はい、シャンプーハット」
杏子「へへ、なんだかほむらってお母さんみたいだな///」
ほむら「」ズキュゥゥウウン
ほむら「・・・」ナデナデ
杏子「いまなんで頭なでたの?」
ほむら「なんとなく・・・」
杏子「さすがに、湯船に二人入るのは無理だな・・・」
ほむら「あら、そんなこと無いわよ」
ほむら「私の膝の上に座ればいいじゃない」トントン
杏子「ああ、その手があったか」
杏子「それじゃあ、失礼して」チャプン
杏子「あ~きもちいいなあ~」
ほむら(ぐっ・・・思ったよりも狭いしキツイ)
ほむら(手が痛くなってきた・・・少し動かそう・・・)
ほむら「あっ」ツルッ
杏子「ひゃう!ほむら、どこ触って・・・あぁ!」
ほむら「わ、わざとじゃないわ!」
ほむら(きょ、杏子の胸が!)
ほむら(小ぶりだけど弾力があって気持ちいい・・・)
ほむら(なんてことを考えてる場合ではないわ!!)
杏子「ほむらぁ・・・・・・」
ほむら「こ、これは・・・」
ほむら(は、はやく手をどかさないと!)
杏子「や、やめろ!この状態で動かしたら・・・ひゃっ・・・」
ほむら(どうしようどうしよう)
杏子「くそっこうなったら、私が湯船から出るしか・・・!」
杏子「あっ」ツルーン
ほむら「あ」
ザッパーン
ほむら(あ・・・私の胸に杏子の手が・・・)
杏子「あ・・・あ・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・だ、大胆なのね///」
杏子「」カアァァ
杏子「し、失礼しましたあああああああ!!」ガラガラピシャーン
杏子「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「・・・・・・」
ほむら(気まずい・・・)
杏子「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「あ、あの・・・・・・」
杏子「ん?」
ほむら「えっと・・・私ご飯作るから、テレビでも見て待ってて」
杏子「あ、ありがとう・・・」
杏子「・・・・・・」
杏子「NHKでも見るか、ポチっとな」
あお~い空を~ 乱すも~のは だれか~
杏子「あっこれ懐かしいな!昔好きだったやつだ!」
コクサイキュウジョタイ ハッシンダ!
杏子「やっぱり2号が一番かっこいいな!」
ほむら「私は4号派よ」
杏子「また微妙なところを突いてきたな」
ほむら「劇場版はゴードンの出番が少なすぎなのよ・・・」
杏子「ああ、あれは可愛そうだったな・・・」
杏子「ところでご飯は?」
ほむら「もうできてるわ」
杏子「おっ!待ってました」
ほむら「口にあうといいのだけど・・・」
杏子「ハンバーグか・・・何年くらい食べてなかっただろう・・・」
杏子「本当にいいのか?こんな豪華なものご馳走してもらって・・・」
ほむら「遠慮しなくていいの、はやく食べましょう。」
杏子「それじゃあ・・・頂きます。」
杏子「・・・・・・」モグモグ
ほむら「どうかしら・・・?」
杏子「・・・・・・」ボロボロ
ほむら(号泣した!?)
杏子「おいしい・・・こんなおいしいもの食べたのは初めてだ・・・」ボロボロ
杏子「ありがとう、ほむら・・・本当にありがとう」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(おかしいわね・・・目から汗が・・・・・・)
杏子「ふー久々にお腹いっぱい食べれたな~」
ほむら「もう遅いし、そろそろ寝ましょうか」
杏子「あっ、それなら私はソファーで寝るから」
ほむら「・・・なにを言ってるのかしら?」
杏子「へ?」
ほむら「ここまできたら一緒に寝るわよ、ついてきなさい。」
杏子「本当に悪いな・・・寝床まで貸してもらって・・・」
ほむら「言ったでしょ、遠慮は無用よ。私が勝手にやってることなんだから・・・」
杏子「・・・・・・」
杏子「なぁ、ほむら・・・」
ほむら「なぁに杏子?」
杏子「私やっぱり帰るよ」
ほむら「帰るって・・・どこへ?」
杏子「あのダンボールハウス。」
ほむら「そんな・・・いったいどうして!?」
杏子「あ、別にほむらとの生活が嫌だから帰るわけじゃないぞ!ただ・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「ほむらは私にたくさんのことをしてくれた、本当に感謝してる・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「でも、私みたいな文無しホームレスじゃ今日一日の恩返しもできないだろ・・・」
ほむら「・・・・・・」
杏子「だからさ、これ以上迷惑かける前に帰ろうと思ってさ。」
ほむら「あなたはそれでいいの?」
杏子「ああ、ダンボールハウスも慣れればいいもんだ」
杏子「今日だけでもいい夢見せてもらった・・・それで充分だよ」
ほむら「馬鹿・・・」ギュ
杏子「ほむら・・・・・・」
ほむら「私があなたに見返りを求めてこんなことしてると思ったの?」
ほむら「あなたには私がそんなふうに見えたの?」
ほむら「ふざけないで頂戴・・・」
杏子「・・・・・・ごめん」
ほむら「いいえ、許さないわ」
杏子「・・・どうすれば許してくれる?」
ほむら「あなたの心無い発言でほむほむのハートは深く傷ついたわ・・・」
ほむら「この代償は体で払ってもらうわよ」ガバッ
こうしてほむほむとの熱い一夜を過ごした杏子ちゃんは
めでたくほむら家の一員になりましたとさ
めでたしめでたし
ほむら「耳かきしてあげるからこっち来なさい」
杏子「おっ、それじゃあお言葉に甘えて・・・」ゴロン
ほむら「・・・」カキカキ
杏子「ああ~きもちえ~」
ほむら「こっちの耳にはあんまりないわね。反対向きなさい」
杏子「あ、まってこの向きじゃテレビ見えない」
杏子「場所を変えて・・・」
杏子「はいどーぞ」ゴロン
ほむら「・・・」カキカキ
マtモトヒトシノォ スベラナァーイ ハナシィ
杏子「あはは!」
ほむら「笑うと危ないわよ、静かにしてなさい・・・」
杏子「はーい」
杏子「・・・」ゴロゴロ
ほむら(今、奥のほうに大きいのが見えたわ・・・)
ほむら(少しくらい、大丈夫よね・・・)
ほむら「えいっ」ズボッ
杏子「痛ってえええええ!!いきなり何すんだ!!!」
ほむら「奥のほうに大物があるのよ!少しくらい我慢しなさい!!」
杏子「つんぼになる!!やめてくれええ!!」
まどか「ほむらちゃん家だ・・・なんだか騒がしいな?」
杏子「そんなに奥まで入らないって!!」
ほむら「さっきまで散々気持ちよくしたでしょ!!」
杏子「いたたたた!!痛い痛い!!」
まどか「・・・・・・」
まどか「なにもきかなかったことにしよう」
完
ほむら「こないだ応募した懸賞でスペシャルディナー券が当たったわよ!」
杏子「まじかよ!?」
ほむら「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるものね。」
杏子「今まで一度も当たったことなかったもんな・・・」
ほむら「というわけで明日は高級レストランでディナーだから、間食はしちゃだめよ」
翌日
杏子「ほむら~まだか~」
ほむら「もうちょっと待ってて!」
杏子「まったく、飯食いにいくのにそんなに張り切ってどーすんだ・・・」
杏子「お腹すいたな~」
ほむら「おまたせ・・・」
杏子「遅いぞ、早く行こうぜ」
レストラン
杏子「やっべ・・・高校生以下は保護者がいないと入れないのか」
ほむら「しかたないわね・・・諦めましょう」
杏子「そんなぁ・・・」
杏子(高級レストランの代わりがcocosかぁ・・・なんだかなぁ)
ほむら「・・・・・・」シュン
杏子「!?」
杏子(まずい・・・ほむらのやつ想像以上に落ち込んでる!)
杏子(なんとかして慰めないと・・・)
杏子「>>510」
A「きれいだ」・・・外国映画の俳優のようにスマートに決めた
B「君の瞳に乾杯」・・・ハンフリー・バガートを気取った
C「セクシーだよ」・・・007のように甘く危険な香りを漂わせた
D「ガチョーン」・・・取って置きの谷啓のモノマネをした
510 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/24 22:50:48.50 Q9J/ozHi0 57/135c
杏子「セクシーだよ・・・」・・・007のように甘く危険な香りを漂わせた
ほむら「・・・・・・」
杏子(うっ・・・冷たい視線・・・)
杏子「こうなったら取って置きのアレをやるしかない!」
杏子「>>517」
杏子「セクシーだよ・・・」・・・007のように甘く危険な香りを漂わせた
ほむら「・・・・・・」
杏子(うっ・・・冷たい視線・・・)
杏子「こうなったら取って置きのアレをやるしかない!」
杏子「>>519」
A「きれいだ」・・・外国映画の俳優のようにスマートに決めた
B「君の瞳に乾杯」・・・ハンフリー・ボガートを気取った
C「ガチョーン」・・・取って置きの谷啓のモノマネをした
519 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/24 22:57:11.67 FCjnovwk0 59/135A
杏子「きれいだ」・・・外国映画の俳優のようにスマートに決めた
ほむら「・・・・・・」ポッ
杏子「心なしかほむらの顔が赤くなったような・・・」
杏子「よし、もう一押しだ!」
杏子「>>527」
A「君の瞳に乾杯」・・・ハンフリー・ボガートを気取った
B「ガチョーン」・・・取って置きの谷啓のモノマネをした
C「今日の食事は口に合わぬ」・・・南斗鳳凰拳伝承者を気取った
527 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/24 23:02:25.06 5tAAKogB0 61/135A
杏子「君の瞳に乾杯」・・・ハンフリー・ボガートを気取った
ほむら「・・・」カアァァ
杏子(やった!これはもう完璧にフォローできたな!)
ほむら「杏子・・・」
杏子「どうしたんだい?マイスィートハニー(キリッ」
ほむら「後ろ・・・・・・」
杏子「へ?」
マミさやかまどか「ニヤニヤニヤニヤ」
マミ「素敵だったわ!佐倉さん!!」
さやか「いや~ホントに良くあんな歯の浮く台詞が言えるわね~」
まどか「かっこよかったよ!杏子ちゃん!!」
杏子「なななな・・・・・」
杏子「なんじゃこりゃああああああ!!!!!」
スペシャルディナーは食べれなったけど
皆と一緒に楽しいご飯が食べれて満足なほむほむでした。
とっぴんからりのぷう
まどか「最近、杏子ちゃんとほむらちゃんの仲がおかしい・・・」
まどか「この間もファミレスでいちゃついてたし・・・」
まどか「許せない・・・・・・」
まどか「私も杏子ちゃんとあんあんしたい!!!」
まどか「杏子ちゃんと仲良くなるためにはどうしたらいいんだろう?」
まどか「まずは情報を集めないと・・・」
杏子「あっ!こんなところにホカホカのたい焼きが!」
杏子「ラッキー!」ヤッタネ
まどか「情報その①杏子ちゃんはたい焼きが大好物・・・」
杏子「ほむら~ただいま~」
ほむら「帰ったら、手洗いとうがいをしっかりしなさい」
杏子「は~い」
まどか「情報その②杏子ちゃんはほむらちゃん家に住んでる・・・」ギリッ
風呂場
杏子「ふんふ~ん♪」
まどか「こ、これは杏子ちゃんのパンツ・・・」
まどか「どうしてやろうか・・・」
まどか「>>572」
Aとりあえず食べてみる
B匂いをかぐ
C風呂場に踊りこむ
D爆発する、このssは強制終了
572 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/24 23:45:26.00 CqHe7BEl0 69/135Bしか
まどか「まずは匂いから・・・」クンクン
まどか「くんか!くんか!すーはー!!すーはー!!!」
まどか「素晴らしいよぉお!!!まるで雨上がりの森林のような匂いがするうう!!」
まどか「さてお次はなにをしてやろうか」
まどか「>>590」
A食べる
Bここで装備していく
C風呂場に踊りこむ
590 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/24 23:52:01.29 qg54GmvC0 71/135B
まどか「ここで装備していくかい?」
まどか「いえええええええす!!!イエスイエス!!!」
まどか「早速頭から装着ぅぅうううう!!うお~ん!!!じ、じつに!!」
まどか「杏子力(きょうこちから)がアップしていくのがわかるっよおお!!」
まどか「おめでとうまどかはレベルが58になったあああ!!!」
杏子「・・・・・・」
まどか「あ・・・・・・」
杏子「なにしてんの・・・・・・」
まどか「えっと・・・・・・」
杏子「・・・・・・」
まどか「・・・サンタクロースさっ!!」
それは まぎれもなく まどか
完
マミさんの一日
AM6:30起床
マミ「ん・・・もうあさ~?」
マミ「あと五分・・・zzz」
二度寝
AM6:50 QBに起こされる
QB「マミ!起きないと遅刻しちゃうよ!!」
マミ「んん~とうっ!」ガバッ
マミ「おはよ・・・QB」
QB「その目覚め方は心臓に悪いからやめて欲しいな」
AM7:00 朝ごはんを食べる
QB「相変わらず朝は質素だね。ダイエットかい?」
マミ「QB・・・デリカシーの無い男の子は嫌われるわよ」
AM7:10 クルクルをセットする
マミ「毎回これに時間かかるのよね・・・」
マミ「魔法少女の力でなんとかならないかしら」
AM7:55 学校に着く
マミ「さて、時間もあるしなにをしようかしら」
マミ「>>670」
A新しい必殺技を考える
Bまどかに会う
Cほむらに会う
Dさやかに会う
670 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/25 00:56:18.32 MKgrX6yZi 80/135A
マミ「新しい必殺技を考えましょう」
フィールド・オブ・マミ
マミ「こないだ考案したマミの結界は暁美さんに破られちゃったし・・・」
マミ「図書館で必殺技っぽい名前を調べましょう」
A図書館に行く
Bやっぱやめる
安価>>682
682 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/25 01:06:13.73 lL04XEp00 83/135B
マミ「やっぱりやめましょう」
マミ「何をしようかしら」
マミ「>>693」
Aまどかに会う
Bほむらに会う
Cさやかに会う
D爆発する。このスレにはほむあんしかいらない。マミなど必要ない。
693 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/25 01:14:45.70 lL04XEp00 85/135B
マミ「あはよう、暁美さん」
ほむら「・・・・・・」
マミ「人が挨拶してるのだから、返事くらいしたらどうかしら?」
ほむら「・・・・・・」
マミ(このガキ・・・)
prrrrr
マミ(暁美さんの携帯?)
ほむら「もしもし、杏子?」
マミ(相手は佐倉さんね)
ほむら「大丈夫?熱は下がった?」
ほむら「まだ無理しちゃだめよ、風邪は万病のもとなんだから・・・」
ほむら「なにか欲しいものはある?・・・うん・・・わかった」
ほむら「ええ・・・わたしもよ、愛してるわ。杏子」
マミ「!?」
ほむら「ええ・・・それじゃあ、今日は早く帰るわね」
プツ
ほむら「・・・・・・」
マミ「・・・佐倉さん風邪なの?」
ほむら「・・・・・・」
マミ「」ムカッ
マミ「いい加減なんかいったらどうなの?」
ほむら「・・・・・・」
マミ「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・なんか」ボソッ
マミ「」イラッ
マミ「あなたの言いたいことはよ~くわかったわ」
マミ「じゃあね暁美さん、いつか今日取った態度を後悔させてやるわ」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「あはよう(笑)」
マミ「」ブチッ
マミ「あ~腹立つわねあの女~」
マミ(ところで、あの電話の内容から察するに佐倉さんは暁美さんの家にいるようね)
マミ(二人の仲はどこまで進展してるのかしあら・・・)
マミ(気になる・・・)
マミ「これは確かみてみる必要がありそうね」
放課後
マミ「QBうまくいった?」
QB「ああ、うまいこと気付かれずにすんだ。」
マミ「ふふふ、首尾は上場ね」
QB「それにしても、人の家に盗聴器まで仕掛けて・・・ばれたらどんな目に合うか」
マミ「悪用はしなからいいの、ほら!暁美さんが帰ってきたわ」
ほむら家
ほむら「ただいま、杏子今帰ったわよ」
杏子「お帰り・・・ほむら」ゴホゴホ
ほむら「あっ、だめよ杏子・・・まだ寝てないと・・・」
ほむら「いまおかゆ作ってあげるから、もうちょっと寝てなさい・・・」
杏子「ああ、ありがと・・・」
マミ「なによこれ・・・まるで新婚の夫婦みたいじゃない!!」
マミ「羨ましいいいいい!!」
マミ「私も鹿目さんからこういうことして貰いたい!!」
ほむら「おかゆできたわよ、ほら食べさせてあげるからアーンして・・・」
杏子「・・・・・・」アーン
ほむら「一応冷ましておいたけど、熱くないかしら?」
杏子「だいじょうぶ・・・おいしいよ、ほむら」
杏子「ごちそうさま・・・」
ほむら「お粗末さまでした、さて今日はもう寝なさい」
ほむら「それじゃあ、おやすみ杏子・・・」
杏子「あ・・・まって!」
ほむら「どうしたの?」
杏子「あの・・・私が寝るまでそばにいて欲しい・・・」
杏子「だめかな?」
ほむら「杏子・・・」ギュ
杏子「へへ///ほむらはあったかいなぁ・・・」
ほむら「・・・今日はずっとそばにいてあげるわね」
杏子「ありがと・・・ほむら、大好き」
ほむら「わたしもよ、杏子・・・」
杏子「なぁほむら・・・」
ほむら「なぁに?杏子・・・」
杏子「ちゅーして」
マミ「ああああああああ!!!!!」
マミ「甘んめえええええええええええええええ!!!!」
マミ「耳がっ!!!!耳がかゆいいいいいい!!!!!」
マミ「なんだよこれ!!おしるこに練乳ぶっ掛けたやつより甘めええよおおお!!」
QB「マミ落ち着いて!!!叫んでる場合じゃないよ!!」
マミ「ああん!?これが叫ばずに入られるかってn・・・」
ほむら「・・・・・・・」
マミ「・・・・あ」
QB「・・・・・・・」
ほむら「やたら外が騒がしい上に部屋の中にこんなものまで仕掛けてあるから
何事かと思ったら・・・」
ほむら「あなたも共犯ね、インキュベーター」
QB「ぼ、ぼくはただマミに頼まれて・・・ブベラッ」
ほむら「問答無用よ」
ほむら「さて、あなたはどうするの?巴マミ」
マミ(こいつはヤベえェ~~~!いま奴はメチャンコ怒ってやがるっ・・・)
マミ(いまここで返答をミスったら、確実に殺される・・・ッ!)
マミ(こういう場合へたに言い訳すると逆効果ッ!)
マミ(ここは『言葉』ではなく『態度』を示す・・・ッ!!)
マミ「本当にすいませんでしたあああ!!」ドゲザァ
マミ(へへッ!巴マミ渾身の土下座だぜ・・・ッ!)
マミ(これを見せられて許す気にならねぇー奴はいねェ―――ッ!)
━┓¨━┓¨━┓¨━┓¨━┓¨━┓¨
━┛ .━┛ .━┛ ━┛ .━┛. ━┛
ほむら「・・・・・・」
マミ「!?」
マミ(あ… あの女の目…)
マミ(養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ。残酷な目だ… )
マミ(『かわいそうだけどあしたの朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』ってかんじの!)
マミ(ま・・・まずい・・・!殺される・・・ッ!)
マミ(こうなったら・・・『覚悟』を決めろッ!)
マミ(奴はオレを許すつもりなんぞサラサラねー・・・)
マミ(ここまできたら・・・『戦う』以外に『道』はないッ!)
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
マミ(しかし、いま土下座をとくわけにはいかねェ―――)
マミ(そんなことしたら、間髪いれずオレに攻撃してくるッ!)
マミ(そうなったら勝ち目はねー・・・いったいどうする?)
マミ「>>823」
A攻撃する
Bほむらが近づいてくるのを待つ
C逃げるんだよォーーッ!
823 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/25 14:06:02.48 hr1/PpId0 107/135c
マミ(いやッ・・・!戦うのは無理だッ!)
マミ(スゲー格好ワリーが『逃げる』のが一番の得策ッ・・!)
マミ(だがどうやって『逃げる』!?)
マミ(奴は時を止めてくるッ!おまけにリボンでの拘束は以前見せちまった・・・)
マミ「>>839」
Aマスケットを撃つ
B普通に逃げる
C誠心誠意謝る
839 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/04/25 14:31:08.71 xUqCGp/E0 109/135A
マミ「くたばりやがれェ―――!!!このダボがァ―――――ッ!」
ドオォン
マミ「な!?消えやがったッ!!いったいどこに・・・ッ!」
ド グ シ ャ ア ア ァ ッ !
マミ「ゲフッ!」
マミ「くそッ・・・テメー・・・」
ほむら「これ以上私を怒らせないで頂戴・・・」
ほむら「あなたでは私に勝つことはできない」
マミ「・・・・・・」
マミ「それはどうかなッ・・・!」
マミ「『リボン』奴を拘束しろォ―――!!!」
ヒュインッ!
ほむら「無駄よ、この程度の攻撃よける事など造作もないわ」
ほむら「これで終わりのようね、巴マミ」
マミ「・・・・・・」
マミ「・・・!」
マミ(近づいてきやがった・・・・・! 『トドメを』)
マミ(刺すつもりだな・・・やれやれ)
ほむら「覚悟はできたかしら・・・」
マミ「・・・・・・」
マミ「スパイダーマンってよォ~~~いるよなァ~~~」
ほむら「?」「・・・なに?」
マミ「アメコミヒーローの一人でな」
マミ「クモに噛まれて超人になったっていう設定なんだけどよ・・・」
マミ「おかしいよなァ~~~」
マミ「だったら蜂に刺されたやつは蜂人間になるのかァ~?ならねぇよなァ~」
マミ「ムカデに噛まれても、足が生えてきたりもしねェー・・・」
ほむら「何を言ってるの?」
マミ「ただよ、スパイダーマンにはすごい能力があってな・・・」
マミ「手から出した糸でビルとビルの間を飛び回るんだ」
マミ「まるでターザンみてぇによォ~」
ほむら「さっきから何をゴチャゴチャと・・・」
ほむら「時間稼ぎのつもり?」
マミ「オレはクモに噛まれてもいねーし、超人でもねェー・・・」
マミ「だがッ!!!」
マミ「さっき繰り出した『リボン』!!こいつを使えば!!!」
マミ「オレだってスパイダーマンになれるッ!!」
ほむら「まさかッ!?」
マミ「『ア リ ー ヴ ェ ・ デ ル チ』(さよならだ)」
ド ォ  ̄ ̄ ̄ ̄Z____ ン !
ほむら(・・・ただ逃げただけじゃない)
マミ「はっはっは!作戦大成功!」
マミ「さすがにあの子でもこれなら追ってこれないでしょう」
マミ「あの子が思ってた以上にマヌケで助かったわ~」
マミ「あっはっはっ!」
RPG!
マミ「へ?」
ドオォォオオオオン
巴マミ
全身大火傷による入院
再起不能(リタイア)
杏子「zzz」
ほむら「またソファーで寝てる・・・」
ほむら「杏子、起きなさい、風邪引くわよ」ユサユサ
杏子「zzz」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「しょうがないわね・・・タオルケットはどこにあったかしら」ヨッコイセ
杏子「・・・・・・まって」
ほむら「・・・?寝言かしら?」
ほむら「大丈夫?杏子、どこか苦しいの?」
杏子「・・・・・・しないで」
ほむら「?」
杏子「・・・ひとりにしないで・・・お父さん」
ほむら「あ・・・・・・」
杏子「・・・・・・」グスッ
ほむら「杏子・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」ナデ
杏子「ん・・・ほむら・・・」
ほむら「大丈夫よ杏子、あなたは一人じゃない」
ほむら「だからおやすみ、一緒にいてあげるから・・・ね」
杏子「ほむら・・・」
ほむら「なぁに?杏子」
杏子「大好き」
おわり
ダンボールハウスその後
杏子「そういえば、あのダンボールハウスどうなってるだろうな」
ほむら「確かにほったらかしにしておくのも迷惑ね・・・片付けにいきましょうか」
橋の下
杏子「ここだな」
ほむら「あんまり変わってないわね」
杏子「最近雨も降ってなかったからな・・・綺麗なまんまだ」
ほむら「お邪魔します」ガラ
杏子「つっても誰もいないk・・・」
ニャーニャー
杏子「まさか猫の巣窟になっているとは・・・」
ほむら「どうするの?」
杏子「そのままにしておいてやるか・・・住処を壊すのもかわいそうだ」
ほむら「それもそうね・・・」
ニャーニャー
ほむら「あなたちも早く飼い主を見つけるのよ」
ほむら「杏子みたいにすぐ拾って貰えるとは限らないわよ・・・」
杏子「おいおい、私は捨て猫かなんかかよ。」
杏子「そういえばさ・・・」
ほむら「・・・?」
杏子「私たちが一緒に住むことになったのも、この家のおかげなんだよな」
ほむら「ええ・・・そうね」
杏子「あの時はびっくりしたな~いきなりほむらが泣きはじめるんだから」
ほむら「・・・///」
杏子「ホームレス生活送ってたときはさ、毎日がツライ事の連続でさ・・・」
杏子「あの時ほむらが一緒に暮らそうって言ってくれた時は本当に嬉しかったなぁ・・・」
ほむら「・・・どうしたの急に?」
杏子「いや、あの時のお礼が言いたくてさ」
杏子「ありがとう、ほむら」
ほむら「・・・面と向かって言われると照れるわね//」
杏子「言ってる方も恥ずかしいからお相子だよ///」
ほむら「・・・・・・私も」
ほむら「私もあなたには感謝してるわ・・・」
ほむら「あなたがいるから私は一人ぼっちじゃない」
ほむら「あなたがいるから私も幸せ」
杏子「ほむら・・・」
ほむら「ありがとう、杏子」
杏子「ほむら・・・」
ほむら「ん・・・」
チュッ
ほむら「・・・さて、そろそろ帰りましょうか。」
ほむら「これ以上ここにいたら、どんな恥ずかしい事言っちゃうかわかったもんじゃないわ//」
杏子「私はもっとほむらに恥ずかしいこと言って貰いたいな~」
ほむら「だ~め、ほら帰るわよ」ギュ
杏子「おう!」
こうしてほむらちゃんとあんこちゃんの仲はさらに深まりましたとさ
でめたしでめたし
一発ネタ
杏子「パンはパンでも食べられないパンをた~べた!」
ほむら「・・・・・・」
杏子「」(ドヤッ
ほむら「・・・・・・・今日は夕飯抜き」
杏子「そんな!?」
パンツ
杏子「パンはパンでも食べられないパンはパ~ンツ!」
まどか「杏子ちゃんのなら喜んで食べるよ!!」
杏子「どっから沸いてきたテメーはッ!!!」
10回クイズ
杏子「ほむら~ピザって十回言って!」
ほむら「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」
杏子「それじゃあここの名前は?」トントン
ほむら「エルボウ」
杏子「・・・・・・」