~ほむホーム~
まどか「ほむらちゃん…!」
ほむら「何かしら?まどか」
まどか「昨日私がキスした場所見せてもらえる?」
ほむら「まどかったら朝から大胆なのね…」下半身スルリ
まどか「ち、ちがうよ!鎖骨のあたり!」ボッ
まどか(そ、そういえば下半身にもしたんだっけ…)
元スレ
まどか「あ、キスマーク付いちゃってる…えへへ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1306588859/
ほむら「えっちのときのまどかって積極的よね」ポッ
まどか「そ、そういうこと目の前で言わなくても…」
まどか「って、そうじゃなくて」
ほむら「え?」
まどか「鎖骨見せろー」ガバッ
ほむら「あん」
まどか「あ、やっぱり付いてる」
ほむら「えっと…何が?」
まどか「キスマークだよ」
ほむら「ま、まどかの愛の印…!?」キュン
まどか「…大体合ってるけど」テレッ
ほむら「嬉しいわ」
まどか「ほむらちゃんは私のものだね」
ほむら「まぁ」ポッ
まどか「実は…」
ほむら「実は?」
まどか「私の首にも、ほむらちゃんのキスマークが…」チラッ
ほむら「あ、綺麗なピンク…」
まどか「私もほむらちゃんのものだよ!」ポッ
ほむら「お揃いね」
まどか「うん」
まどか「ほむらちゃんに付いてるキスマークって」
ほむら「ええ」
まどか「私のだよね」
ほむら「当たり前よ」
まどか「『魔女の口付け』ならぬ『まど(か)の口付け』だね!」ドヤァ
ほむら「…」
まどか「…」
ほむら「流石にどうかと思うわ」
まどか「言ってから後悔したよ、忘れて…」カァッ
ほむら(脳内に焼き付けたわよ)
まどか「ところで問題があるんだけど」
ほむら「私は幸せよ?」
まどか「話し聞こうね、ほむらちゃん」
ほむら「ええ」
まどか「明日学校だよね」
ほむら「そうね」
まどか「私のこれ、制服着てても見えるんだよね」
ほむら「あー…」
まどか「どうしよう…」
ほむら「ちょっとネットで調べてみるわ」
まどか「ありがとう」
グーッ(腹の音
まどか「あ…」カァッ
ほむら「朝ご飯、炊飯器からよそって食べてて」
まどか「一緒に食べたいから待ってるよ」
ほむら「わかったわ、急いで調べてくるね」
まどか「うん、ほむらちゃん大好き!」
~ほむルーム~
ほむら「えーと、『キスマーク 消える』っと…」カタカタ
ほむら「知恵袋が出てきたわ」
ほむら「…」
ほむら「消えるまで4日~1週間くらいかかるですって…?」
~ほむ食卓~
まどか「うーん、どうしようかなぁ…」
ほむら「どうしましょうね」
まどか「とりあえず、朝ごはん食べてから考えるよ」
ほむら「そう」
ほむら・まどか「「いただきます」」
まどか「ほむらちゃん、食べるラー油ちょうだい」
ほむら「はい、蓋につかないようにしてね」
まどか「わかってるよー」
ズルッ
まどか「あーっ!」トロ、ビチャ
ほむら「言ったそばから…」
まどか「ごめんねー」
ほむら「蓋に油つくと滑って開けにくくなるのよ」フキフキ
まどか「布巾が杏子ちゃんのソウルジェムみたいになっちゃったね」
ほむら「杏子のソウルジェムってラー油色だったかしら?」
まどか「さぁ…」
ほむら「今度はこぼさないでかけてね」
まどか「はーい」コポコポ
モグモグ
まどか「食べるラー油ってさ」
ほむら「ええ」
まどか「お茶碗まで赤くなるよね」
ほむら「そうね」
まどか「パパがそれ嫌がってて、家に食べるラー油ないんだよね」
ほむら「そうなの」
まどか「だからほむらちゃんちに泊まるときはいつも楽しみにしてるんだ」
ほむら「…私のことは?」
まどか「食べるラー油の1000倍くらい楽しみだよ」
ほむら「嬉しいわね」テレッ
まどか「えへへー」
ほむら「どうかした?」
まどか「食べるラー油に嫉妬してるほむらちゃん可愛いよ」
ほむら「…まどかの意地悪」ムスッ
まどか「ウェヒヒヒ」
…
ほむら・まどか「「ごちそうさまでした」」
まどか「ほむらちゃんの朝食はいつもおいしいよ!」
ほむら「食べるラー油は既製品だけど」
まどか「お味噌汁おいしいのはすごいと思う」
ほむら「そうかしら」
まどか「うん」
まどか「私のために毎日作ってほしいくらい」
ほむら「みなぎってくるわ」
まどか「大人になったら2人暮らししようね」
ほむら「ええ」
~ほむリビング~
ほむら「それで『まどの口付け』なんだけど」
まどか「やめてよ!」カァッ
ほむら「…キスマークどうしましょうね」
まどか「うーん、絆創膏でも貼ってみようかな」
ほむら「持ってくるわ、待ってて」
まどか「はーい!」
ほむら「はい、絆創膏」スッ
まどか「ほい」ペタッ
まどか「…どうかな?」
ほむら「…」
ほむら「露骨にキスマーク隠してる感じね」
まどか「えぇー…」
まどか「まずいよぉ…」
ほむら「そうね…」
まどか「私がほむらちゃんの物だってばれちゃうよぉ…」クネクネ
ほむら「満更でもなさそうじゃないの、まどか」
まどか「えへへ」
ほむら「あっ」
まどか「? どうしたの、ほむらちゃん」
ほむら「『マンざら』って何か卑猥ね」
まどか「…」
まどか「ほむらちゃんの変態」
ほむら「褒め言葉ね」ファサッ
まどか「…まぁ、そんなほむらちゃんが好きなんだけど」
ほむら「私もよ、まどか」
まどか「私は変態じゃない…よ?多分…」
ほむら「そういうことにしておくわね」
まどか「もうっ!」
ほむら「まどか…」ボソッ
まどか「ほ、ほむらちゃん…?」
ほむら「昂ぶってきたわ…」
まどか「まだ朝だよ?」
ほむら「少しだけ…」
まどか「えー…」
ほむら「駄目…かな?」(上目遣い
まどか「!?」ドキッ
まどか「す、少しだけだからねっ?」キュンキュン
ほむら「えいっ」バタッ
まどか「あっ…」ゴロッ
まどか「ここでするの…?」
ほむら「もう押し倒しちゃったし」
まどか「ベ、ベッドがいいなぁ…」
ほむら「駄目、我慢できないわ」チュッ
まどか「むぐっ…」チュッチュ
ほむら(まどかの唇、ラー油でぬるぬるね…)
スゥッ
ほむら「ふぅ…」
まどか「ぷはっ…」
ほむら「まどかの唇、おいしいわ…」
まどか「ほむらちゃん、切ないよぉ…」モジモジ
ほむら「まどかのえっち…」ボソ
まどか「その、いつもほむらちゃんが受けだから…」
まどか「新鮮で…」ポッ
ほむら「…がんばるわ」ペロペロ
まどか「ひゃうっ…!」ビク
ほむら(だけど…)ペロペロ
まどか「ふにゅぅ…」
ほむら(いつも、まどかにされてばっかりで…)ペロペロ
まどか「な、舐める以外もぉ…」
ほむら「わ、わかってるわ、まどか…」
ほむら(どうすればいいか、わからないじゃない…)アワワ
ほむら「…」ウーン
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら(えーい、ままよっ)
ほむら「とうっ」ダキッ
まどか「あ」
ほむら「まどかぁー!」ギューッ
まどか「きついよー」ギュッ
ほむら「ん…」ブチュー
まどか「あ、またキス…」ドキドキ
まどか「ほむらちゃん、首好きだねー」ナデナデ
ほむら「んんっ」チュー、チュー
まどか「お」
まどか「吸われてる感じもなかなか…」
まどか「ほむらちゃんの唇気持ちいいよ」ナデナデ
ほむら「んっ…」チュッチュ
プハッ
ほむら「気持ちよくなってもらえたならよかったわ…」
まどか「ありがとね、ほむらちゃん」ナデナデ
ほむら「…」
ほむら「まどかに撫でてもらうと嬉しいよ…」ポッ
まどか「えへへー」
ほむら「…あっ」
まどか「どうしたの?」
ほむら「キスした場所が充血してるわ」
まどか「え!?」バッ
ほむら「またキスマークになってしまうかしら…」
まどか「あー…」
ほむら「ごめんなさいね、まどか」ションボリ
まどか「えーと…」
まどか「一つも二つもあまり変わらないから許してあげる!」
ほむら「まどか…」ホッ
まどか「だけど」
ほむら「?」
まどか「私もほむらちゃんにキスマークつけるよ!」ブチュー
ほむら「きゃっ…!?」
…
まどか「ティヒヒヒ」ツヤツヤ
ほむら「…うぅ」ボロッ
まどか「あ、やりすぎちゃったかな、ほむらちゃん…」
ほむら「まさか最後までされるとは思わなかったわ…」
まどか「ウェヒヒヒ」
ほむら「でもステキだったわ、まどか」
まどか「えへへ…」
まどか「ほむらちゃんの首にもキスマークできちゃうね」
ほむら「そう、困ったわね」
まどか「顔がにやけてるよ?」
ほむら「だって幸せだもの…」ポッ
まどか「私もだよ」
ほむら「ふふっ…」
まどか「でも実際どうしようね」
まどか「先生に見られたら問題になりそうだよ」
ほむら「…ばれたら停学にでもなるのかしら?」
まどか「わからないけど…」
まどか「それなりに怒られそうだよね」
ほむら「困るわ…」
ほむら「なんとか解決策を見つけないと…」
まどか「うーん」
ほむら「…」ウーン
まどか「うーん、うーん」
ほむら「…」ウーン
まどか「あ、ちょっとトイレ」スタ
ほむら「わかったわ」
まどか「漏れる漏れる」タタタ
ほむら「むぅ」クラッ
ほむら「あ、頭使いすぎて…」グルグル
…
まどか「あやうく漏らすところだったよー」トテトテ
ほむら「…おかえり」ボーッ
まどか「ほむらちゃん、顔真っ赤だけど大丈夫?」
ほむら「多分知恵熱…」ボーッ
ほむら「普段こんなことに頭使わないもの…」
まどか「あーあー」
まどか「ベッドいく?」
ほむら「まどかの膝がいいわ…」ボーッ
まどか「はいはい、甘えん坊さんだね」
ほむら「…」スリスリ
まどか「ほむらちゃん可愛いなぁ」ナデナデ
ほむら「まどかぁ…」スリスリ
まどか「てへへ…」ナデナデ
まどか「…」
まどか「あっ」
ほむら「なぁに?」
まどか「キスマークがどこかわからなくなってるね」
ほむら「そう」
まどか「だってほむらちゃん真っ赤だもん」
ほむら「…」
ほむら「まどか」
まどか「なに?ほむらちゃん」
ほむら「解決策、見つけたわ…」
まどか「ほんと!?」
ほむら「ええ、最後に残った道しるべよ…」
ほむら「よっと」ガバ
ほむら「『木を隠すなら森の中』という言葉があるわね?」
まどか「うん」
ほむら「いっそ全身キスマークまみれにしましょ?」
まどか「え」
ほむら「では早速…」ズイッ
まどか「え?」
ほむら「お昼までには終わるかしら」
まどか「え、あの」
ほむら「頑張って付けるからね?」
まどか「いや、その…」
ほむら「んんっ」ブチュッ
まどか「」
まどか「こんなの絶対おかしいよ」
まどか(でも…)チラッ
ほむら「んんっ!」チュー、チュー
まどか(ほむらちゃんが一生懸命だし…)
まどか「これはこれでいいかな」ボソッ
ほむら「ん?」チュッ
まどか「えへへ、なんでもないよ」
ほむら「そ、そう…?」プハッ
まどか「うん」
ほむら「じゃあ次は1センチ隣ね…」ブチュー
まどか(あ、やっぱりないかも)
~夕方~
まどか「それじゃあ学校の用意もあるし帰るね?」
ほむら「ええ、またお泊りにくるの楽しみにしてるわ」
まどか「私もだよ…」
ほむら「まどか、目をつぶって」
まどか「うん…」トジッ
チュッ
ほむら「…」カァッ
まどか「…」ポッ
ほむら「………気をつけて帰ってね」
まどか「またあした!」
~まどホーム~
ガチャッ
まどか「ただいま~」
知久「おかえり、暁美さんに迷惑はかけなかったかな?」
まどか「うん、大丈夫!とっても楽しかったよ!」
知久「それはよかった…って、まどか…?」ガタッ
まどか「ん?パパ、どうしたの?」
知久「…体中のピンクの点は何かな?」
まどか「…蚊に刺されたの」
知久「いや、その言い訳は厳しい」
結局まどかとほむらは1週間くらい学校をお休みしたので「またあした!」は来ませんでした
~お休み中・ほむホーム~
まどか「ママにこってり絞られたよ」
ほむら「そう」
まどか「今度、ほむらちゃん連れてきなさいだって」
ほむら「お義母さまに挨拶?」
まどか「ビシッと決めないとね」
ほむら「ええ」
まどか「ほ、ほむらちゃんとはずっと一緒にいたいし…」ポッ
ほむら「私も、まどかの側にずっといたいよ」
ほむら「…」スッ
まどか「あっ」
ほむら「キスマーク、大分薄くなってきたわね…」
まどか「うん」
ほむら「ちょっと寂しいわ」
まどか「私も…」
まどか「だけど消えないと学校に行けないし、ね」
ほむら「まどか…」ズイッ
まどか「だ、駄目だよ、ほむらちゃん!」
まどか「またキスマーク出来ちゃうよ…」アタフタ
ほむら「まどか…」
まどか「ん?」ドキドキ
ほむら「唇同士なら構わないでしょう?」スッ
まどか「……………………うん」
チュッ
おしまい