善吉「全然興奮しない」
元スレ
善吉「これは……めだかちゃんのパンティー……!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365426070/
球磨川『やれやれ善吉ちゃん。そりゃ女の子のパンツに対して失礼だぜ?』
善吉「じゃぁお前はめだかちゃんのパンツで興奮すんのかよ?」
球磨川『そんなの当たり前じゃないか。めだかちゃんのパンツなら半狂乱で喜んでかぶる』
善吉「じゃ」ズイ
球磨川『・・・・・・・・・・・・』
球磨川『・・・・・・』(汗
善吉「ほらな!」
球磨川『どういうことだろう? この僕が女子高生のパンツで何も感じないなんて』
善吉「飾り気ない白パンってのもあるだろうけど・・・なんだコレは」
球磨川『おやおや、セクシーランジェリーなら興奮する可能性もないでもないと言いたげな言い方だね?』
善吉「どうなんだろう・・・めだかちゃんが柄物すら履いてるイメージすら出来ねぇしな」
球磨川『おいおい大丈夫か? 妄想力を無くした男の子はかめはめ波のない悟空も同然だぜ?』
球磨川『ほら妄想しよう。えっちな下着を来ているめだかちゃんの姿を・・・』
善吉「そんなこと言われても俺そんなエロ下着とか見たことないし・・・」グヌヌ
球磨川『やれやれ、本当に世話のやける善ちゃんだね。ほら、ここに女性用下着のカタログがあるからこれを使いなよ』
善吉「なんで持ち歩いてんだよ!」
球磨川『これなんて似合うんじゃない?』
善吉「・・・いや、似合うだろうけどエロくはないな」
球磨川『確かに』
善吉「これなんか、もっと似合うんじゃないか?」
球磨川『分かってないな善吉ちゃん。似合えばいいてもんじゃない。ギャップが必要だろう?』
善吉「というと?」
球磨川『ちょっと地味な子が白パン履いてても、ああそうかな? ってなるだろ?』
球磨川『逆にちょっと大胆な下着を履いてる方がエロく魅力的に映る』
善吉「・・・一理ある」
球磨川『ほら、例えば喜界島さんのパンツがこれだとしたら・・・』
善吉「うぉ! なんだアイツなんて大胆な・・・」
球磨川『そう、その調子だよ善吉ちゃん』
善吉「となると、一番めだかちゃんのイメージから遠いデザインが言い訳か」
球磨川『そうだね。こんなレースたっぷりのフリフリの奴とかは?』
善吉「いや、シンプルなストライプもいいかもしれない」
球磨川『でもどうしてかな? 脳内イメージが一向にエロくなっていかない』
善吉「普段戦闘中に見慣れてるからかも知れねぇな・・・」
球磨川『・・・ラチがあかないな。しょうがない。ちょっと善吉ちゃんには刺激的すぎるかもだけど、こんなのどうだい?』
善吉「どれだ?」
球磨川『ここには載ってないよ』
球磨川『ノーパン』
善吉「ぐぼっ!」
贄波「スパッツ」
善吉「ぐはぁ!!」
善吉「ノーパンスパッツ・・・ノーパンスパッツだと!!」ダラダラ
善吉「ノーパンの上にスパッツ!! ヒップラインや危なげなトコロまでピチピチじゃねぇか!」
善吉「そしてめだかちゃんならやり得るやもしれないという微妙なリアルかんがデビルヤバイ!!」
球磨川『・・・』ッフ
贄波「・・・」ニヤ
善吉「いやそんな歴戦のライバルみたいに!!」
贄波「もぅ! えっちな話はやめてよね! 男の子なんだから!!」
善吉「おまえそんなキャラじゃねぇだろ!」
贄波「つれないぜ善吉ちゃん。ムラムラしてきたならいつでも私のパンツを上げるのに」ガバッ
善吉「いや、お前のパンツも何も感じねぇ」
贄波「!!!」
贄波「・・・」
善吉「メダカちゃんといい贄波といい、どうしてこう女子高生のパンツなのに何も感じないんだ!」
球磨川『・・・そうだね。これは由々しき事態だね』
善吉「クソッ!! 俺たちは健全な男子高校生としての感覚がなくなっちまったのか?」
球磨川『いや、それはないよ善吉ちゃん。現に僕は今中学生のパンツが無償に欲しい』
善吉「おい誰か通報しろ!」
球磨川『それに前に財部ちゃんのパンツを見たときは確かに・・・』
球磨川『!!』
球磨川『わかったぜ善吉ちゃん! 謎はすべて解けた!!』
善吉「本当ですか球磨川センパイ!!」
球磨川『ああ、なに、考えてみれば簡単なことさ』
球磨川『興奮しないパンツ、めだかちゃんと贄波さんの共通点を考えてみればいい』
善吉「共通点? ふざけんな! めだかちゃんと贄波には一京分の一も共通点なんかねぇよ!」
贄波「・・・」
球磨川『・・・羞恥心』
善吉「!!」
球磨川『・・・二人のパンツには羞恥心がないんだよ、善吉ちゃん!』
善吉「・・・なるほど、考えてみれば確かに。羞恥心か」
球磨川『恥ずかしい、見られたくない、善吉ちゃん、ぼくらはパンツに興奮するんじゃない』
球磨川『きっと、パンツを見られて恥ずかしがっている女の子に・・・』
球磨川『そして、見られたら女の子が恥ずかしがるパンツに興奮するんだよ・・・』
善吉「・・・全ては人の心に有り、ってことか」ッフ
球磨川『』フッ
贄波「いやいい感じに終わらせないよ?」
善吉「なんだよまだいたのかよ帰れよ」
贄波「ひどい扱いだなこりゃ」
球磨川『君のパンツに用はないんだ。さ、ここからは女子禁制の男の子領域だぜ?』
贄波「いや一応女の子のプライドってもんが・・・」
善吉「あったのかよお前に!!」
球磨川『ハハハ、放っておこう善吉ちゃん。僕らは妄想劇場を再開しようぜ』
贄波「・・・」プルプル
贄波「・・・」
贄波「」ズリズリ
善吉「!!」
球磨川『!!』
贄波「はは、ハハハハ!!」
贄波「こ、これなら流石に恥ずかしいぜ? どお? 興奮する?」
善吉「自らパンツを脱いだだと・・・」プルプル
球磨川『それも、片足首に丸めて置いたままにしておく・・・さすがだね』
善吉「そこに姿を残しておくことで逆に男の妄想を維持させるか・・・なんつー捨て身な!」
贄波「は、ははは・・・スースーする」プルプル
善吉「でもなぁ・・・贄波だという事実がなぁ・・・」
球磨川『そうだね。なんだかこれだけじゃ贄波さんという事実を打ち破れないね』
贄波「!!」
善吉「なんかこう・・・もう一つアクセントが・・・」
球磨川『何が足りないんだろう? もうまったく検討がつかないや』
贄波「・・・・・・」プルプル
善吉「ま、女としての魅力がもともと皆無だからなww」
球磨川『そんなことしたってとんだピエロだぜ。ほら、早くパンツを上げて帰ってくれ』
贄波「・・・・・・」ブルブル
贄波「・・・・・・そんな、そんなに言わなくったって・・・」
贄波「・・・・・ウル」
善吉「!!」
球磨川『!!』
贄波「・・・・・ヒック…ヒック…ウッ…」
善吉「じょ、女子高生が・・・」
球磨川『自らパンツをずり下げて泣いている・・・だって』
贄波「・・・・・ウッ…ヒックヒック」
善吉「ぐぁぁぁぁ!! 違う! あれは贄波だ! あれは贄波だ!」
球磨川『こ、これはちょっと少年ジャンプには載っちゃダメなシーンかな・・・』
贄波「」ニヤ
贄波「・・・ヒックヒック・・・クククク・・・アーハッハッハ!!」
善吉「!!」
球磨川『!!』
贄波「やれやれホンット困るぜ男の子ってヤツは。どうやら生煮さんの価値のようだね」
善吉「・・・ック! 嘘泣きか!」
球磨川『ま、だと思ったけどイイものは見れたよ』
贄波「真っ赤になった善吉ちゃんカワイイ」クスクス
善吉「ぐぁぁぁ!!」
贄波「という訳で、これでも女の子なんだからこれからどうかえっちな目で見てくれよ」
球磨川『・・・見られたいんだ』
贄波「それじゃ、どこかでボケを呼ぶ声がするから行ってくる」ヒラ
善吉「結局帰るのかよ・・・何しに来たんだアイツは・・・」
球磨川『ホントに・・・・』
球磨川『!!』
球磨川『・・・善吉ちゃん、これは』
善吉「!!」
善吉「に、贄波の・・・パンティー!!」
球磨川『あげるの忘れて歩き出してたねそういや』
善吉「・・・・・・」
球磨川『・・・・・・』
善吉「・・・・・・」
球磨川『・・・・・・』
善吉「・・・・・・まぁ贄波だし、放っておこう」
球磨川『・・・・・・だね』
善吉「・・・このパンツどうしますか? センパイ」
球磨川『アッハッハ! そりゃもちろん善吉ちゃん、女子高生の脱ぎたてパンティだぜ?』
善吉「・・・でも贄波」
球磨川『・・・・・・』
球磨川『捨てようか』
善吉「だな」
終わる