兄「うるせえよ魔法使い目指してんだよ」
妹「なんなら妹で卒業してみる?」
兄「は?」
元スレ
妹「へぇお兄ちゃんまだ童貞なんだ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322587607/
妹「童貞卒業させたげるよ」
兄「いらねー」
妹「え、なに? 見栄はってんの、年齢=彼女いない暦のくせにw」
兄「いや、お前だけはねーから」
妹「あれあれ、近親相姦とか気にしてる?」
兄「ちげーよ」
妹「どうせこの先させてくれる相手なんているわけないし、いいじゃん」
兄「よくねー」
妹「えー何が不満なの?」
兄「だってお前……非処女じゃん」
妹「」
兄「ないわー中古とセクロスとかないわー」
妹「」
兄「せめてお前が処女ならよかったのになー」
妹「」
兄「ハイ残念、早く部屋から出てけよ」
妹「……私のパンツ」ボソッ
兄「あ?」
妹「私のパンツ、持ってるよね?」
兄「は、はい?」
妹「洗濯物から抜いてるよね?」
兄「な、なななな何のことでございましょう」
妹「何に使ってるかも言ってあげようか?」
兄「だから知らな
妹「昨日は青いやつ」ボソッ
兄「」
妹「おとといの黒いの、あれ私のお気に入り」
兄「すみませんっしたぁぁぁぁー!」ズシャァァァ
妹「なんで下着はよくて私はダメなのよ」
兄「お前が非処女でも下着に罪はない」キリッ
妹「よし死ね変態童貞」ドゴッ
兄「オウフッ」
妹「あと持ってったの返すな、使用済みとかキモイ」
兄「俺は使用済みのがいいです」
妹「」グシャ
兄「ゴフッ」
妹「そんなに処女が好きなの」
兄「好きというよりむしろ必須条件ですが」
妹「だから童貞なのよ」
兄「いやその理屈はおかしい」
妹「巨乳で清楚な妹系美少女とかいたらとっくに売れてるって」
兄「ああ目の前にも一人売約済みが」
妹「売約済み言うな」
兄「ところでこっちからも質問いいですか」
妹「何かね変態童貞」
兄「なんで俺の自主トレ内容をご存知でしたか」
妹「いいところに気がつきました」
兄「じゃあご褒美ください、具体的にはタンスの2段目に入ってるやつ」
妹「却下します、それよりどうして知ってたかは簡単です」
兄「ほほう」
妹「カメラ仕込むのは自分だけと思うなよ」
兄「やだ何この妹こわい」
妹「お風呂に仕込んだけど父親のメタボボディしか映ってなかったのってどんな気持ち?」
兄「やめてトラウマなのやめて!」
妹「妹がイケメン男に押し倒されるの目撃しちゃったってどんな気持ち? ねえねえねえ」
兄「あーあー聞こえなーい」フルフルフル
妹「やっぱり見てたんだ」
兄「……ハイ」
妹「どこまで見た?」
兄「どこまでって」
妹「全部見たの? どこまでしてた?」
兄「知らん」
妹「知らんって何よ」
兄「他人のセクロスとかうざいから消した」
妹「ちゃんと見てないんだ?」
兄「見なくていい、どうせ生殺しだし」
妹「そう、見てないんだ」
兄「いやさっきから何? 見て欲しかったとかそういう趣味? 引くわービッチ引くわー」
妹「違う!」
兄「……あ?」
妹「最後まで見てないでしょ? だったら誤解しても当然だよね」
兄「え?」
妹「あの後してないよ、私があの男蹴り飛ばしたから」
兄「はい?」
妹「いきなり押し倒されて、びっくりして思わず蹴っちゃって」
兄「せんせー、空手有段者でそれはシャレになりません」
妹「うん、いいところに入って伸びちゃって、それでおしまい」
兄「よかった、非処女の妹はいなかったんだ」
妹「ライブなら物音でわかったはずなのにね」
兄「いや……いやいやいや、騙されんぞ。都合よすぎだろjk」
妹「信じてくれないの?」ウルウル
兄「非処女でも処女ですって言っとくって書いてあった」
妹「んなことしても処女厨引っ掛けるだけだと思う」
兄「俺引っかかるじゃん、怖いじゃん!」
妹「自覚はあったんだ……」
兄「とにかく証拠でもなければ信じません」
妹「うわあ……処女厨童貞マジウザイ」
兄「安心して欲しい、抱けないけどオカズにはできる」
妹「うわあ……何で上から目線?」
兄「じゃあそういうことで今日は解散」
妹「ちょい待ち」
兄「まだ何か?」
妹「証拠を見せればいいんでしょ」
兄「いやちょっと待て何でベッドに座る」
妹「見せてあげる」ゴソゴソ
兄「おい何スカートまくってるんですか脚広げてんですか」
妹「私がまだ処女だって証拠」ススッ
兄「おぃぃぃ人の部屋で何しやがってんですかこのビッチやめろやめなさい今すぐに」
妹「そんなこと言ってガン見してるじゃない」ススス
兄「よせやめてパンツずらすな見える見えるくぱぁとかダメ絶対」
妹「見て……お兄ちゃん」
兄「」ゴクッ
妹「私の、処女膜」クパァ
兄「」
妹「」カァァァ
兄「」
妹「な、何か言ってよ……」カァァァ
兄「」
妹「これじゃダメだった? それとも、何か変だった……?」
兄「ブシッ」バタン
妹「お、お兄ちゃぁぁん!?」
兄「」ダバダバダバ
妹「う、うわっ! なんかやばい感じに鼻血出てる! きもいけど大変!」ドタドタドタ
兄「……あー?」ボンヤリ
妹「あ、気がついた?」
兄「なんだ夢か」
妹「なに、寝ぼけてるの? やっぱり血が出すぎてたかな」
兄「お前が実はまだ処女で俺にくぱぁする夢だが我ながら童貞くさくてキモイな」
妹「いやそれ事実」
兄「マジで?」
妹「マジマジ」
兄「くそっ俺の記憶……肝心な部分が失われてやがる!」
妹「それはご愁傷様」
兄「よし妹、ものは相談だが」
妹「もう一度見せて鼻血出されたら困るから却下」
兄「何だと、横暴だ! 訴えてやる!」
妹「はいはい、いいから寝てなさい」トンッ
兄「ハウッ」
妹「はぁー、それにしても変態のくせに本物目の前にしたらあの有様とか笑えるわ」
兄「」
妹「これじゃ童貞卒業なんて当分無理な話よね」ツンツン
兄「う、うう……妹の処女、ペロペロ……」
妹「ぐずぐずしてると、私の処女、本当に誰かに取られちゃうぞ!」
兄「ううーん、許さん……誰にもやらん……それは俺のだ……」
妹「ふふっ」
兄「妹ぉ……」
妹「待ってるからね、お兄ちゃんっ」チュッ
おしまい