男「一人暮らしか……」
男「もう既にちょっと寂しいぞ……」
男「……荷解きするか」
ガタッ
男「!?」
元スレ
男「美少女の幽霊と同居することになった」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361382885/
男「…………そこにいるのはわかってるんだぜ?」
男「……隠れてないで」スタスタ
男「遊ぼうぜっ!?」ガチャッ
?「うわぁっ!!」
男「うわああああああ!!!」
?「うわああああ!!」
男「うわああああ!!本当にいたあああああ!!!」
?「お、落ち着いて!!落ち着いて!!」
男「うわああああ!!びっくりしたあああ!なんかかわいいいいい!!」
?「え?ホント?」
男「うんっ!!」
男「えーと、あなたはどちら様ですか?」
?「私は幽霊です!」
男「幽霊さんですか……お茶、いれますね」
幽霊「あ、おかまいなく」
男「で、その幽霊さんはここで何をしていたんです?」ズズズ…
幽霊「何って……ここに住んでるんです」ズズズ…
男「ここは俺の部屋ですよ?」
幽霊「そうなっちゃったみたいですねぇ」
男「今まで勝手にここに住んでたんですか?」ズズズ…
幽霊「まぁ……そういうことです」ズズズ…
男「……まぁいいか。とりあえず今日からここは俺の部屋になるんです」
幽霊「……はい」
男「出ていってください」
幽霊「……でも私ここの地縛霊ですし」
男「まだそんなことを……」
男「……じゃあ貴方が幽霊だという証拠を見せてください」
幽霊「はい」スッ
男「うわあああああ!!!透けたああああああああ!!」
幽霊「すごいでしょう!」
男「うわああああ!!本物だああああああ!!!」
幽霊「ちょ、ちょっと静かにしないとお隣さんに怒られますよ!?」
男「そうですね」
男「……あれ、でもさっき普通にマグカップ持ってコーヒー飲んでましたよね?」
幽霊「はい。触ろうと思えば触れますし、飲むことも食べることもできます」
男「……幽霊ってすごいんだなぁ」
幽霊「えへへ」
男「……で、まぁとりあえず貴方は地縛霊でここから離れられないと」
幽霊「そうです」
男「弱ったなぁ……今すぐ出ていくってことは出来ないし……」
幽霊「出ていくなんてそんな!悪いですよ!!」
男「そんなこと言っても貴方が出て行けない以上俺が出るしか……」
幽霊「一緒にここに住んだらいいじゃないですか」
男「え?」
幽霊「あ、やっぱり嫌でした?」
男「え、何それもアリ?」
幽霊「アリというか……貴方さえ良ければ」
男「……幽霊だからって無防備すぎじゃない?」
幽霊「でも私には触れませんし」
男「でもさっきマグカップ持ってたし」
幽霊「触れる触れないは私の気持ち一つなので」
男「オビトみたいなもんか」
幽霊「というわけで当分同居するということでいいですか?」
男「もちろん!」
幽霊「すみませんワガママ言って」
男「じゃ、俺は荷解き始めますんで」
幽霊「あ、私も手伝いますよ!」
男「いいですよそんなの!」
幽霊「住まわせてもらえるんだからお手伝いくらいさせてください!」
男「そんなに気にしなくても……」
幽霊「暇ですし」
男「そうですか」
男「……あぁ、そういえばまだ荷解きしちゃ駄目だ」
幽霊「どうしてです?あ、エロ本発見」
男「ちょっと!そのダンボールは開けないで!!」
幽霊「すみません……このダンボールに何か後ろめたい雰囲気を感じてしまって」
男「ワザとですか!!」
幽霊「で、どうしてまだ荷解きしちゃいけないんですか?」
男「中身を入れる家具が無いからです」
幽霊「あぁー……そういえば見当たらないですね」
男「家具や家電の類は一切持ってきてないので、今日中に買いに行かなければならないんです」
幽霊「そうなんですか……私もついていっていいですか?」
男「え?」
幽霊「久しぶりに家具屋さん見たいなーって」
男「外に出られるんですか?」
幽霊「まぁ」
男「え?じゃあなんで同居するんですか?」
幽霊「ダメですか?」
男「いやダメじゃないですけどそもそも元々は貴方が地縛霊でここを動けないから仕方なく」
幽霊「あれは嘘です」
男「……」
幽霊「でも同居させてください!!」
男「……どうしてですか?」
男「俺みたいなのと住むなんて嫌じゃないんですか?」
幽霊「……電気が通ってない部屋で一人過ごすって寂しいんですよ」
幽霊「……今まで何人かここに住んだ人はいたんですけどね、私のことが見え人だと勝手にゲームつけたら驚いちゃうし」
男「そりゃそうだ」
幽霊「だから幽霊が見える人がこの部屋に来てくれて、すごく嬉しいんです」
男「……」
幽霊「だから……こんなワガママ言って申し訳ないんですけど、私は貴方と一緒に住みたいんです」
男「……」
幽霊「どうか、お願いします」
男「……いいですよ」
幽霊「! 本当ですか!?」
男「さっきいいって言っちゃいましたし」
幽霊「ありがとうございます!!まぁダメって言われても居座るつもりでしたが!」
男「俺には立ち退かすすべはありませんから!」
幽霊「ここ駅とかスーパーとか近いし」
男「俺もその条件で選びましたから」
男「じゃあまず家電屋に行きましょう」
幽霊「あれ?家具屋さんじゃないんですか?」
男「持ってきたのは衣類と漫画くらいですし、まず炊飯器と電子レンジが先だと思いまして」
幽霊「そうなんですか……」
男「行くのやめますか?」
幽霊「いや、行きます!」
男「じゃあちょっと支度しますね」
男「えーと、ジーパンはどこだったかな……」
幽霊「あの」
男「なんです?」
幽霊「上着を貸していただけませんか?」
男「上着?」
幽霊「まだちょっと冷え込みますし」
男「幽霊でも寒いんですか」
幽霊「まだ2月ですから」
男「……じゃあズボンとセーターも貸しましょうか?」
幽霊「あ、じゃあセーターだけお借りします!」
男「ズボンはいいんですか?」
幽霊「スカート好きなので」
男「そうですか……」
男「じゃ、行きますか!」
幽霊「はい!」
男「家電屋の場所ってわかります?」
幽霊「あ、はい。この辺の地理は任せてください!」
男「じゃあお願いします」
幽霊「はい」
男「……」
幽霊「……」
幽霊「……なんか人と並んで歩くのって楽しいですね!」
男「そうですか?」
幽霊「久しぶりの感覚です!」
男「……」
男「……あ、公園だ」
幽霊「ここは怪談スポットとなってまして、あまり人が来ません」
男「へぇ、そうなんですか?」
幽霊「誰も乗ってないブランコがひとりでに揺れだすそうです」
男「ありがちですね」
幽霊「私です」
男「あぁ……やっぱり……」
>>34
すげぇ!!
男「……幽霊さんって昔からこの街に住んでるんですか?」
幽霊「どうなんでしょうねぇ?」
男「わからないんですか?」
幽霊「はい。あまり生前の記憶ってないんです」
男「そうなんですか……」
幽霊「だから私のことはあまり話せません。家電屋はまだしばらく歩きますし、男さんの話をしてもらえませんか?」
男「じ、自分の話ですか……わかりました……」
幽霊「よろしくお願いします!」
━━
━━━
━━━━
幽霊「なかなか壮絶な人生を送ってきたんですね……あ、あそこです」
男「着きましたね」
幽霊「えーと、炊飯器と電子レンジでしたっけ」
男「あと掃除機かな」
幽霊「そうですね。ちょっと自分で持ち帰るのは無理な量ですね……」
男「友達の車を召喚します」
幽霊「なるほど!」
男「送料無料!即日配達!」
幽霊「便利ですね……」
男「ただししばらくタカられます!」
幽霊「リボ払いですね」
男「えーと、炊飯器は……」
幽霊「これなんてどうですか?」
男「一番安いのを探してください」
幽霊「……はい」
男「これかな。レンジ、掃除機も同様にお願いします」
幽霊「あ、じゃあ私一番安いレンジとってきますよ!」
男「本当ですか?じゃあ俺は掃除機取ってきますから、レジでまた」
幽霊「はい!」
男「どうもありがとうございます」
幽霊「……あのですね、実はこれ最安値より3000円高いんです」
男「え?一番安いのじゃないんですか!?」
幽霊「そうです。私は最安値のを下手に買うよりこっちの方が良いと思うんですが……ダメでしたら替えてきます」
男「……わかりました、それにしますね!」
幽霊「! 本当ですか?」
男「こういうのは女の人の方が詳しいですし」
幽霊「任せていただき、光栄です!」
━━
━━━
━━━━
男「じゃ、よろしくな」
男友「ん、家の鍵はポストでいいんだな」
男「荷物入れるのまでやってもらって悪いな」
男友「まだ買い物あるんだろ?今度焼き肉奢ってくれればいいよ」
男「安いとこで頼む」
男友「しゃーないな。そんじゃな」
男「おう」
幽霊「次はどこへ?」
男「家具屋さん」
幽霊「あ、やっぱり本棚買うんですか?」
男「それは今日は持って帰れないからまた今度です。調理器具を買います」
幽霊「あぁーなるほど」
男「あ、まだ疲れてませんか?」
幽霊「まだまだ平気です!それじゃあ家具屋さんまで案内しますね!」
男「よろしくお願いします!」
━━
━━━
━━━━
幽霊「あー……ベッド久しぶり……」
男「そこで寝ててもいいですよ。帰りに起こしますんで」
幽霊「そんなみっともないことはできません!」
男「見えないのに?」
幽霊「見えなくてもです!」
男「……とりあえず鍋と包丁があればいいか」
幽霊「え!?フライパンは!?」
男「鍋があればフライパンで出来ることはだいたい出来ますし……」
幽霊「ダメですよ!汁物は作らない気ですか!?」
男「汁物の日は炒め物は無しみたいな感じで……そもそも俺汁物なんてほとんど作れないですし」
幽霊「そんなことしてたら体壊しますよ!!大丈夫です!料理は私に任せてください!!」
男「そんな、悪いですよ!」
幽霊「全然悪くないです!料理は私が作るので、フライパンも買ってください!!」
男「……いいんですか?」
幽霊「はい!」
男「じゃああとフライ返しとお玉も……あと他に必要なものはありますか?」
幽霊「それだけあれば十分です!ありがとうございます!」
男「こちらこそありがとうございます!」
男「えーとそうだ、食器もいるな」
幽霊「あ、それはあっちですね」
男「俺はこの茶碗でいいかな……幽霊さん決まった?」
幽霊「へ?」
男「お茶碗と箸ですよ」
幽霊「え、でも私食事しませんし……」
男「え?でもさっきコーヒー飲んでましたよね?」
幽霊「一応食べられることには食べられますけど……」
男「じゃあ一緒に食べましょうよ。一人で食べるのも寂しいですし」
幽霊「食費が無駄にかさみますよ?」
男「楽しい生活ができるんですから、それくらい構いません!」
幽霊「……楽しい生活…………!じゃ、じゃあありがたく私もいただきます!」
男「はい!気に入ったのを選んでください!」
幽霊「そうですね……」
幽霊「私男さんの色違いにしてもいいですか?」
男「え?そ、それでいいなら……」
幽霊「やったぁ!ありがとうございます!!」
男「えーと、食器と調理器具も買ったし……」
幽霊「私食器持ちます」
男「ありがとうございます……え、いやいいですよ!」
幽霊「持たせてくださいっ!」
男「……結構重いですよ?」
幽霊「平気です!次はどこへ?」
男「ありがとうございます……次はユニクロへ行きたいんですが、近くにあります?」
幽霊「ユニクロですか?ありますよ!」
男「ではそこへお願いします!」
幽霊「ラジャ!」
━━
━━━
━━━━
男「あ、ちょうど隣に靴屋さんがあるな!」
幽霊「新しい服ですか!いいですね!」
男「うん。幽霊さんの」
幽霊「へ?」
男「だってずっと同じ服じゃ嫌でしょう。とりあえず部屋着と下着とTシャツを」
幽霊「いやいやいやいいですよそんなの!!私幽霊だから汚れませんし!」
男「それにしたってその格好じゃ寝にくいですよ。遠慮しないでください!」
幽霊「そこまでしてもらわなくて大丈夫です!さぁ、次のところへ行きましょう!」
男「……俺だって幽霊さんのいろんな格好見たいんだ」
幽霊「へ?」
男「幽霊さんのパジャマ姿も見たいし、いろんな私服姿も見たい!」
男「今はユニクロしか買ってあげられないけど……」
幽霊「あ、あの……//」
男「だから、お願いします!!」
幽霊「い、いいんですか……?」
男「是非!」
幽霊「……張り切って選ばせていただきます!///」
━━
━━━
━━━━
幽霊「靴まで……ありがとうございました……!」
男「安物ですいません」
幽霊「いえ!!とっても嬉しいです!!」
男「じゃ、とりあえず一旦家に荷物置きに行きましょうか!」
幽霊「一旦?」
男「その後は夕飯の買い出しです。一緒に行きますか?」
幽霊「もちろん!食事係ですから!」
━━
━━━
━━━━
幽霊「はい!召し上がってください!」
男「ふあぁ……あの食材費でこんなに……いただきます!」
幽霊「……どうですか?」
男「……すごく美味しいです!」
幽霊「良かった!」
男「これは……すごい……!」ムシャムシャパクパク
男「ごちそうさまでした!最高でした!」
幽霊「そんな……お粗末さまでした」
男「ふぅ……では、洗い物は俺が」
幽霊「あ、いいですよ!私やりますんで!」
男「いえ!洗い物くらいやらせてください!」
幽霊「そんな……私居候の身ですし……」
男「最初の図図しさはどこへ行ったんですか!いいから俺にやらせて幽霊さんはテレビでも見ててください!」
幽霊「ムッ……わかりました。今日はお願いします」
男「がってん!」
男「ふぅー片付いた!」
幽霊「お疲れ様でした。ちょうどお風呂沸きましたけどもう入ります?」
男「えっ?」
幽霊「お風呂の準備が出来ました!」
男「そう来たか……やるな、幽霊さん……!」
幽霊「いやー久しぶりに電気ガス水道を使えるのが嬉しくて!」
男「じゃあ幽霊さん先どうぞ!」
幽霊「え?」
男「幽霊さんだってお風呂入れますよね?」
幽霊「いやでも入る必要は……」
男「でも入ったほうが気持ちいいですよね?」
幽霊「まぁ……」
男「ではどうぞ!」
幽霊「……じゃあ入らせていただきます」
幽霊「でも一番風呂は男さんどうぞ!!」
男「えっ?いや幽霊さんお先にどうぞ!」
幽霊「いや、これは譲れません!!男さんお先にどうぞ!」
男「そ、そうですか……ではお先に失礼します」
幽霊「はい!」
男「ふぅー……」
男「良い子だなぁ……幽霊さん……」
男「……可愛いなぁ……幽霊さん」
男「超不思議体験してんな……俺……」
男「……俺これからどこでオナニーしよう……………」
男「お先お湯いただきましたー!」
幽霊「あ、じゃあ次私入ってきますね!」
男「はいどうぞー!」
男「そうか、今すればいいのか……!」
男「幸いオカズには困らないっ……!」
男「うおおおおおっ……!!」
幽霊「良いお湯でしたー!」
男「はぁ……それはよかったです……はぁ……」
幽霊「お湯も久しぶりで気持ちよかったーっ!」
男「ふぅ……幽霊さんのパジャマ姿可愛い!!」
幽霊「えっ……あ、ありがとうございます……///」
男「これはキツイっ……!次のチャンスは明日の夜っ……」
幽霊「何の話ですか?」
男「何でもないです……ゲームでもします?」
幽霊「あっ!いいですね!ゲーム久しぶりです!」
男「どれをやりたいですか?」
幽霊「……これをしたいです!」
男「psオールスターズですか……よし、やりましょう!」
幽霊「私トロにします」
男「じゃあ俺は雷電で……」
幽霊「これスマブラみたいですねぇ……」カチャカチャ
男「ちょ……幽霊さん強いっ……」カチャカチャ
━━
━━━
━━━━
幽霊「あ、もうこんな時間」
男「後半圧倒されっぱなしだった……」
幽霊「まだ起きてますか?私はそろそろ寝ますね」
男「俺も寝ます……幽霊さん!」
幽霊「はい?」
男「どこで寝てるんですか!そっちの布団で寝てください!!」
幽霊「そこは男さんが寝る場所じゃないですか!」
男「俺は実家から寝袋を持ってきてるからこっちで寝ます!」
幽霊「なら私がそっちで……」
男「ダメです!男の方が快適な環境で寝るなんて俺のプライドが許しません!」
幽霊「でも私は別にどこで寝ても体が痛くなることなんて……」
男「それでもダメです。幽霊さんは布団で寝てください」
幽霊「……すみません。何から何まで」
男「いいんです。俺のエゴですから」
幽霊「……ありがとうございます。じゃあ、電気消しますね」
男「はい。おやすみなさい」
幽霊「おやすみなさい!」
━━━━
━━━
━━
━━
━━━
━━━━
男「ただいまー」
幽霊「おかえり、男!今日は早かったね!すぐご飯作るから!」
男「ちょっとその前に話したいことがあるんだけどいい?」
幽霊「? 何?」
男「……この部屋に来てから二年か」
幽霊「早いよねー……」
男「あのね、俺引っ越さなきゃならなくなったんだ」
幽霊「えっ…………」
男「転勤することになったんだ」
幽霊「…………そう」
男「付いてきてくれないか?」
幽霊「えっ?」
男「一緒に、来て欲しい」
幽霊「……いいの?一緒に行きたい!」
男「まぁ待て。話はまだ途中だ」
幽霊「?」
男「あの……だな……」
男「……俺が死ぬまで、一緒にいて欲しいんだ!」
幽霊「…………!」
男「好きだから!」
幽霊「わ、私……幽霊だよ?」
男「だからどうした」
幽霊「周りの人には見えないし……」
男「俺に見えてれば十分だ!」
幽霊「働くことも出来ないし……」
男「家事を完璧にこなしてくれてるじゃないか」
幽霊「子供産めないし……」
男「……お前以外の子供なんて欲しくない」
幽霊「本当に幽霊でいいの……?」
男「お前じゃなきゃ駄目なんだ!」
幽霊「……じゃあ!私が、男が死ぬのを見届けてあげる!」
男「そうか……でもお前こそ本当に俺でいいのか?」
幽霊「なんで?」
男「俺はいつまでも若くないぞ?」
幽霊「おっさんになった男、楽しみじゃん」
男「俺のオムツ替えなきゃならないのかもしれないんだぞ?」
幽霊「私ずっと健康だから男は安心して衰えていいよ!」
男「後悔すんなよ?」
幽霊「どっちが!浮気したら呪い殺すよ!」
男「じゃあこれから一生!よろしく!!」
幽霊「こちらこそ!」
男「ねぇ、結局お前ってなんで現世に残ったのさ?」
幽霊「さぁ……」
男「突然成仏してしまう、なんてこと無いよな?」
幽霊「男という未練がある限り大丈夫だよ!一緒に成仏しよう!」
男「……おう」
幽霊「じゃ、ご飯にしようか!」
男「頼む」
幽霊「ねぇ、男」
男「ん?」
幽霊「私ね…………」
幽霊「死んで良かった!!」
男「……おう」
fin
88 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/02/21 07:00:57.57 sS9NEGix0 53/55イイハナシダナー
89 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/02/21 07:06:48.02 bquGFSGY0 54/55乙
最後のセリフはどうかと思わんこともないけどww
91 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/02/21 08:25:39.73 1tAsmplc0 55/55乙
俺も死……なないで生きて美少女の幽霊を探そう