岩山~~
女盗賊「女遊び人ってホントバカ」
女魔法使い「あなたねえ、いきなり口を開いたと思えば何!? いつもいつも女遊び人様をバカにして!ねえ女戦士さん」
女戦士「あ・・・あ、ああ。おう、それにすぐに金を寄付しちまうし」
女盗賊「な、なによおおお」
女勇者「最近あの二人仲良いわね・・・」
女僧侶「ところで、次の町はどんなところでしょう?ここからよく見えますが」
女踊り子「えっと、都市プライドの隣だから・・・そこに食べ物を卸しているオイシ村だったかな」
女商人「おなか減ったからそれいいかも」
元スレ
女勇者「冒険開始直後・・・金も道具も服も無い」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1347465099/
女戦士「ちくしょう・・・服をやっと手に入れたと思ったらオイシ村で食料と替えられちまった・・・」
女魔法使い「女盗賊に持ってかれて寄付されるよりましだと思うしかないわ…」ポン
女戦士「最近ボディタッチ多いなお前」
女魔法使い「そ、そうかしら?」////
女勇者「ところで、すっぽんぽんより恥ずかしい恰好ってあるとおもう?」
女踊り子「んー、ブラとふんどしだけの姿とか」
女戦士「ひゃーそれきついなー」
女踊り子「ヌードダンスならまだ華麗に上品に舞えるけど、ふんどしダンスは下品で無様で…考えただけで嫌になる」
一行「あっはっは」
女僧侶「あと・・・大事なところが丸見えとか…」
女盗賊「あ、全部透明でスケスケの服とか」
女勇者「あ、清き衣だったっけ・・?じっさいあったわ」orz
女商人「前に女奴隷のいるお客さんに、超小さいゴムカバー×3を売ったことがあったわ。乳首とクリだけしか隠れないの」
女戦士「絶対着たくないな・・」
女遊び人「着るとは言えないでしゅ~☆」
女盗賊「でも、どんなバカなかっこしてもこいつのバカさ加減より恥ずかしいものはないね」
女遊び人「煉獄放射能大玉殺」
女盗賊「ぎょえーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
女戦士「死ねクソ」バキ
♀雑魚(ブス)「ぎゃあ」
女勇者「さてと・・随分前だけど、伝説の装備のあるダンジョンとか探してるのよね。かといって今の人数分はないわよね・・」
女遊び人「お金もないからむずいで~ちゅ」
女戦士「そこらへんはあきらめて先行こうぜ…」
魔球将軍「なるほど・・服を求めているわけか…」
女戦士「なんだあの建物」
女勇者「看板がかかってるわ。えーーっと、服譲ります・・・ええっ!?」
女魔法使い「チャンスかも!」
女僧侶「譲りますという事は、お金も要らないのですよね?」
女盗賊「貰ったら全部寄付しよウギャーーーーッ!!!」
女魔法使い&女僧侶&女遊び人「合体爆雷撃」
女勇者「ごめんくださーい・・」
店主「あ、どうも」
女戦士「服を譲ってくれるってのはマジか」
店主「ええ。店じまいしたんで、もういらないんですよ。」
女魔法使い「8着あります?」
店主「あー、そりゃ残念、1着しかないんですよ」
一行「」
女勇者「どうしましょうか・・・」
女商人「ここは私が着る方向で」
女戦士「なんでだ」
女盗賊「じゃああたいが着る」
女魔法使い「アンタあれだけ寄付寄付いっといて・・」
女盗賊「だってやっぱ恥ずいしあんたたち見てたら」
女魔法使い「このっ!」バコ
女盗賊「あたっ!!」
女踊り子「ゴールドラッシュタワーの時は甘さ出して失敗したし、今度は譲れない・・・」
女僧侶「私も、このチャンスを逃したくはありません・・・」
女勇者「あ、あの、みんな・・・」
女遊び人「絶対私が着るわ・・・」
一行「 」バチバチ
女勇者「やめてみんなーー!」
女戦士「豪快岩投げ!」ドガシャン!
女踊り子「戦いの踊り!」バババババッ!!
女魔法使い「雷撃旋風!!」ズガガガガッ!!
女僧侶「爆破魔法!!」ズドン!
女遊び人「煉獄放射能大玉殺!」ヂュバアアアアアアッ!!!!!
女盗賊「パラライスラッシュ!」ビビッ!
女商人「連続石投げ(泣)」ポイポイ
女勇者「やめてったらー!お願い!争わないで!」
女遊び人「雷神オーラ!!」バババッ!
女戦士「剛拳乱打!」ガガガバキッ!
女勇者「魔王と戦わなければならないのに、仲間割れなんてしてはだめーーーッ!」
女僧侶「バインド!」
女魔法使い「う・・・っ!」
女踊り子「風圧の踊り!」ぶあああっ!!
女僧侶&女商人「きゃああっ!!」
女勇者「みんな・・」
女盗賊「なんだこのバーカバーカ!」
女遊び人「このっ!光の弾!! ゆるさーん!」バシュウッ!!
女勇者「やめなさーーーーーーい!!ブレイブフィニーーーーーッシュ!!!!!」
ズバアアアアアアアアアッ!!!!!!!!
一行「」
女勇者「はあ・・はあ・・・・もうやめて。こんなところで仲間割れしては絶対にダメよ・・・」
女魔法使い「・・・そうね。つい我を忘れていたわ」
女戦士「わ、悪かったよ女勇者・・・」
女踊り子「でも、あの服どうしよっか・・・・ん?」
女僧侶「建物が・・・・ボロ小屋に変わっています!」
女盗賊「わわっ!なんで!?なんで!?」
女勇者「あ・・さっきの服も・・・」
女戦士「きたねえパンツだ!パンツに変わっちまった!」
女遊び人「と、言うより我々は幻覚を見ていたようね・・・魔法の残り香を感じる」
女盗賊「はあ?そこのウンコつきパンツの匂いと間違えてんじゃない?どわ!」バキイッ
女遊び人「バカ!」
女商人「つまり・・・考えたくないけど・・・私達」
女戦士「このきったねえウンコつきパンツを巡ってあんな争いをしてたってことかあ!?」
一行「・・・・・・」
女魔法使い「なんたる・・・屈辱!!!」
女僧侶「嗚呼、なんという試練!神よ・・」
女踊り子「もおやああああ!」
女盗賊「ちきしょお・・・・ってあれ?さっきの店の人はどうしたんだろ?」
女勇者「そ、そういえば・・・幻覚の一部だったのかしら?って、じゃあその幻覚を見せたのって誰!?」
店主「フフフ・・・・・・」
女勇者「ああっ!!」
店主⇒魔球将軍「つまりこういうことさ!」
女戦士「く・・・そっ!!」
女魔法使い「敵の罠だったとは!」
魔球将軍「醜い仲間割れの末体力を消耗・・・そして!」ババッ!!
女勇者「みんな!」
一行「あ・・・・!!」
魔球将軍「この巨大魔球に閉じ込められれば敗北必死!!!!」
女戦士「でっかい透明な玉に入れられた・・・」
女魔法使い「それも、頭と両手両足が出る穴にそれぞれの箇所を固定されて、全員大の字!!」
女僧侶「いや、動くと転がってしまいますわ!!」
女勇者「み、みんな!!なんてことを!」
魔球将軍「ククク・・・・無様な姿でまともに動く事も戦う事も出来まい。あとは女勇者だけだ!」
女勇者「くっ!」
魔球将軍「くらえ、火焔隕石!!」ボムッ!!
女勇者「特大火の玉!」ボン!
ドムッ!!
女勇者「う・・・・・強い!」
女戦士「ちきしょー!あたしたちも戦えないのかよ!」ごろ・・・
女戦士「うわああああああああ!!!!」ゴロゴロゴロゴロ!!
女魔法使い「え・・・・ちょ、ちょっと!」
ガン!
女魔法使い「キャアアアアアアッ!!!」ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
女勇者「女戦士さん!女魔法使いさん!」
魔球将軍「ふはははは!!くらえ、エナジー・ボール!」バシュン!
女勇者「エナジースラッシュ!」ズバッ!
魔球将軍「我が技が切り裂かれるとはな」
女勇者「隙あり!火の玉スラーーッシュ!」ズバアアッ!!
魔球将軍「ぐふっ!」
女踊り子「やった!」
女勇者「残念ね・・・私が精神の剣を装備していたのが運の尽き!」
魔球将軍「く・・・強い・・・さすが女勇者。しかし、これはどうかな・・・はっ!!」
ふわ~~・・・・
女戦士「どわああっ!なんだこれ!浮かんできた!」
女商人「やだあ、風に流される・・・このままじゃ!」
女踊り子「この情けない姿のままどこかしこに飛んでいって丸見えに・・・・」サァー・・・・・
一行「い、いやああああああああ」
女盗賊「いやや、まてよ・・・もしこの状態でウンコシッコしたら・・・」
一行「」ぞ・・・・・・っ
女勇者「そんな事はさせないわ!」バッ!
魔球将軍「いいや、そうなるのだ!くらえ、火焔隕石!」ボムッ!!
女勇者「きゃあああ・・・・あ・・・」
女遊び人「女勇者!」
女僧侶「このままでは皆散り散りに・・・そうだ、バインド!!」
女盗賊「おお、風に流される動きが止まった!」
女僧侶「いっきに6人分は疲れましたわ・・・」
女魔法使い「まって。じゃああなたには・・・」
女僧侶「ええ。自分にはかけられませんから・・・」ひゅうう・・・・
女戦士「お、女僧侶!ま、待てよ!」
女僧侶「ご武運を!」ひゅるるるる~~~~~~・・・・・
女勇者「女僧侶さーーーーん!!!!!」
魔球将軍「ち、飛ばされたのは一人だけか」
女勇者「許さない!ブレイブ・・・」
魔球将軍「させぬ!魔の剛速球!」ブン!
バキイイッ!!
女勇者「ぎゃ・・・っ!!」
女魔法使い「く・・・バインドがかかっていなければ魔法で援護できるのに!」
女遊び人「何か・・・何か手立ては無いの!?」
女踊り子「何か・・何か!」
女戦士「待てよ・・・そうだ!女勇者!あたし達を包んでいる球をあいつにぶつけるんだ!」
女魔法使い「それがなんの役に立つのよ!ただのムチャな攻撃じゃない!」
女盗賊「・・・まてよ・・・女勇者、おい!」
女勇者「なに!?」
女盗賊「さっきのきったないパンツをあいつに被せるんだ!」
女勇者「へ!?」
魔球将軍「何を言い出すかと思えば何をバカな。しかし、なにかの策かも知れぬ。」
女勇者「あ・・・!」
魔球将軍「隙あり!ぎゃくにお前に被せてやる!!」
バサッ
女勇者「いやぁああああああああああああああああああああああ」
女踊り子「ああ・・・・かわいそうに」
女勇者「・・・・・・・・・・・」ぐすっ・・・・
女戦士「お、女勇者・・・」
魔球将軍「フフフ、気分はどうだ?」
女勇者「う、うぇえ、こんな、こんなのって・・・・」
魔球将軍「さらに・・・・はあっ!このパンツを球状にしてお前の肛門に突っ込む!」
女勇者「アッ---ーーーーーーー!!!!」
女勇者「あ・・あひいいいい・・・」へなへな
女戦士「もう・・・だめか」
女踊り子「女勇者・・・」
魔球将軍「ふあははははははは!!」
女勇者「ぐ・・・こ、こうなったら・・・みんな、ごめん」
一行「?」
女勇者「これだけはやりたくなかったけど・・・」
女盗賊「い?」
女勇者「やるしかない!」
魔球将軍「させるか・・!」
女勇者「ブレイブゲイト!!!!!!」
女魔法使い「こ、広範囲を吹き飛ばす・・・ブレイブゲイトで、透明の球を壊そうって言うの!?」
女戦士「あたし達の手足顔に直接当たるからやりたく無かったってわけか・・・ちっ、気ぃつかわんでも良かったのによ」
女踊り子「丁度バインドも解けて、全員で戦えるわね・・・一人を除いて」
女勇者「ゆるさないわ・・・魔球将軍!」
魔球将軍「く・・・くそ・・・と言うとでも思ったか。また魔球を使えばいいだけだ!はあっ!!」ババッ!!
女戦士「剛脚スタンプ!!!」ズシッ!
女踊り子「風圧の踊り!」ふああああっ!!
女魔法使い&女遊び人「雷撃!」ガガッ!!
女盗賊&女商人「さっと避けました~!」
女勇者「もうその技は効かない!」
魔球将軍「ふん、ならば火焔隕石乱射!!」
女盗賊「うわ、雨のように火焔隕石がふってくるよ!!!」
魔球将軍「ふははははは、死ね!!」
女戦士「こんなの避けられないとでも・・・ぐふっ!!」ズシン!
女魔法使い「軌道が変わった!?」
女踊り子「何これ!急に角度が変わったり曲がりくねったり!分身したり消えたり・・・・」
魔球将軍「これぞ我が魔球の真の力!!」バババババッ!!!
女遊び人「でも炎なら水で!ウォータースパイラル!」ザバアアーーーーーーッ!!
魔球将軍「何・・・!?」
女勇者「えいっ!」ズシャッ!
女戦士「おらああっ!」バキイッ!!
魔球将軍「ぐふ・・・・!」
女盗賊「パラライデルタ!」ビイイイッ!
女商人「スーパーヒップドロップ!」ずがしいん!!
魔球将軍「ぬぐうううう!」
女勇者「さっきはよくもこんなもの(汚いパンツ)を私のお尻に・・・えいいっ!!」ぐわっ!
女魔法使い「うわ、口に・・・」
魔球将軍「ぐほあああああああああああああああああ」
女踊り子「戦いの踊り!」
女遊び人「大竜巻!」
魔球将軍「ぬああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
魔球将軍「無念・・・・・」バタッ
女勇者「や・・・やっと倒せた・・・」
女戦士「危ない奴だったぜ・・・」
女魔法使い「ふう・・・でも、こんなのがまだ何人いるか知れないわね」
女遊び人「そうね・・・魔将軍達は日々切磋琢磨しつつ、脱落も多いと聞くから、今何人かとか、その実力はとか、分からない点が多いわ」
女踊り子「ところで、女僧侶どうしよっか・・・」
一行「あ」
女勇者「誰か、どの方角に飛んで言ったかちゃんと解る人は?」
一行「・・・・・・」
女勇者「そう・・・だったら・・・仕方が無いわ。私達だけ出先に行きましょう」
女戦士「え!?」
女盗賊「そ、そんな」
女踊り子「ひどいわよ!」
女魔法使い「いいえ、この状態で仲間一人を探すよりは、7人で先へ行くべきかもしれないわ」
女遊び人「その通りね。現状、パーティを分割するのはまずいわ」
女商人「女魔法使いさん達にさんせー」
女魔法使い「それに見た?魔球将軍の死と同時に、透明球のカケラも消滅したわ。今ごろ、少なくとも自由のみに放っているはず(高いところから落ちていなければね)」
女戦士「うう・・・まあ、今は魔王退治が先・・・か」
女踊り子「そうね・・・私達の仕事をしないとね」
女勇者「ごめんね女僧侶さん・・・またきっとどこかで」
魔球将軍編 終
女戦士「次の町ってどんなところだ?」
女遊び人「・・・待って。ここってコノル地方よね・・・そしてこの場所からすると・・・ああああっ!!」
女踊り子「どうしたの?」
女遊び人「次に通りかかるであろう町・・・・は、グランコノル王城と城下町・・・・・!!!!」
PART.5 へ続く。