まどか「勿論マミさん持ちですよね!?」
マミ「当然!」
まどか「やったー!」
元スレ
マミ「今日の魔女退治も終わったし、一緒にご飯食べない?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354031092/
マミホーム
マミ「御中元のそうめんが片付かなくて困ってたのよ」
まどか「どうせそんなことだろうと思ってましたよ」
まどか「どうせなら具沢山にしましょう」
マミ「具沢山?そうめんなのに?」
まどか「そうめんだけだとすぐ飽きちゃいますし」ガチャッ
まどか「あ、いろいろそろってますね」
マミ「ふふっ、まあね」
まどか「それなのに素のそうめん食わせようとしたんですか……」
まどか「ミョウガ、ノリ、錦糸卵、笹かま、ササミ……こんなとこですかね」
まどか「全部細切りにします」
マミ「へー。ほんとに具沢山なのね」
マミ「でも、ササミはやめておいた方がいいと思うわ。ダイエットのつもりで買ったけど不味かったもの」
まどか「あ。マミさんもしかしてササミ茹でちゃいました?」
マミ「ええ。茹でちゃ駄目だったの?」
まどか「駄目ですよー。この機会に美味しいササミの食べ方を学んでください」
マミ「はい先生!」
まどか「まず鍋にお湯を沸かします」
マミ「待ちなさい」
マミ「やっぱり茹でるんじゃない!」
まどか「茹でませんよ」
まどか「お湯が沸いたら火を止めて、ササミを放り込んで数分待ちます」
まどか「時々肉の場所を変えて、均一に火が通るようにします」
マミ「数分てどのくらい?」
まどか「数分です」
数分後
まどか「水でアクを洗い流したら手でほぐします」
マミ「へー、結構簡単なのね」
まどか「ほら、とろっとろですよ」
マミ「どれどれ」チュルン
マミ「何これ!?こんな肉食べたことないわ!」
まどか「水張った丼に肉入れて数分チン&放置でも作れますよ。ササミがなければ皮取った胸肉でも」
まどか「生過ぎる時は更に1~2分お湯に漬け込めば大丈夫です」
まどか「これで準備完了です」
マミ「具と麺が1:1のそうめんなんて初めてだわ」
まどマミ「いただきまーす!」
マミ「あら!冷やしてもお肉柔らかいままなのね」
まどか「さすがにとろっとろというわけにはいかないですけどね」
マミ「どの具も細切りだから、そうめんにも絡めやすいってわけね!」ズバババ
まどか「みんなも試してみてね!」
終
23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/28 01:25:59.03 Pkh3F0cI0 12/35ササミって生っぽい状態でも食べていいのか?
>>23
まどか「牛肉と同じで新鮮なものは生でも食べられます」
まどか「でも、ここで作ってるほぐしササミは、中まで火が通って白くなってるのに柔らかい状態です」
マミ「今日の魔女退治も終わったし、一緒にご飯食べない?」
まどか「勿論マミさん持ちですよね!?」
マミ「当然!」
まどか「やったー!」
マミホーム
マミ「さ、何か作って頂戴」
まどか「……」
まどか「まあ、料理を作るのは嫌いじゃないですけどね」
まどか「あ、ステーキ肉があるじゃないですか」
マミ「朝焼いて食べたんだけど、ぼそぼそしと不味かったわ」
まどか「ステーキもコツがあるんですよ」
まどか「ステーキでもいいですか?」
マミ「美味しいならいいわよ」
まどか「美味しいですよー」
まどか「まずは下ごしらえですね。包丁の背で叩いた後、脂の筋を切っておきます」
マミ「叩くのは聞いたことがあるけど脂?」
まどか「ええ。これをしないと肉が反ってしまうんです」
マミ「へー。知らなかったわ」
マミ「でも、言葉で説明されてもどんな風に切ればいいのかよくわからないわ」
まどか「料理系のサイト見ると写真付きで載ってますよ」
マミ「なるほど!」
まどか「肉に塩胡椒をしたら、フライパンを熱します」
マミ「牛脂の出番ね!」
まどか「そんなもの使ったら十中八九失敗しますよ」
マミ「何ですって!?」
まどか「端までギリギリ行き渡るかどうか、ぐらいのサラダ油をフライパンに入れ、煙りが出るまで熱します」
マミ「そんなに?」
まどか「そうです!ステーキは揚げるんです!」ジャアッ!
まどか「各面キツネ色にカリッと焼き、キッチンペーパーを敷いたまな板に乗せて油を切ります」
マミ「火加減とか焼く時間は?鉄鍋のジャンだとなんか難しそうだったけど」
まどか「そんなの気にする必要ありません」
まどか「火事にならない範囲の最高火力で、とにかく出来るだけ手早く全面固めてください」
まどか「まな板の肉は生きています。神経を尖らせるのはここからです」
マミ「しばらくおくことで肉汁を全体に馴染ませてるのよね」
まどか「それだけじゃありません。フライパンから降ろした今も、ステーキの中では熱気が渦巻いているんです」
まどか「つまり蒸し焼き状態なんです」
まどか「切るのが早過ぎるとレア寄りに、しばらくおけばミディアムレアになります」
マミ「どうでもよくなってきたわ」
まどか「今ッ!!」スパッ
まどマミ「いただきまーす!」モニュ…
マミ「うんまぁーい!外はカリッとしつつも中はジューシー!」ギュゥゥ
まどか「ミディアムは難しいですけどね。レアやミディアムレアなら割と簡単なんですよ」
マミ「お皿をレンジでチンしたおかげで最後まで熱々ね!予め切ってあるのも食べやすくてグーよ!」ナポ…モニュ…
まどか「ポン酢マスタードも合いますよ」
マミ「あらほんと」ミリ… メロ…
まどか「みんなも試してみてね!」
終
マミ「今日の魔女退治も終わったし、一緒にご飯食べない?」
まどか「勿論マミさん持ちですよね!?」
マミ「当然!」
まどか「やったー!」
マミ「お腹空いたわ」
まどか「今日は疲れたので動きたくないです」
マミ「じゃあ誰が私のご飯を作るのよ!!」ドンッ!
まどか「パンがありますね。これにレタスとソーセージ挟んで食べましょう」
マミ「マミさんのディナーにしてはちょっとインパクトが足らないわね」
まどか「マミさんの家の食パンも自分で切る奴なんですね」
マミ「そうなのよ。そういう奴の方が美味しい気がして」
まどか「いいチョイスですよ。サンドイッチに最適です」
まどか「まずはパン切り包丁でパンを切り、二枚重ねて更に半分に切ります」
マミ「ふんふん。その次はどうするの?」
まどか「トースターで焼いてソーセージ挟んで食べます」
マミ「……」
まどマミ「いただきまーす!」ザクッ
マミ「んほおっ!?」パパパパッ
マミ「パンが……口の中ではじけるゥッ!」パチパチパチパチ
まどか「自分で切ったパンは断面がでこぼこします。それを焼くことでパチパチ感が生まれるわけです」
まどか「重要なのは、二枚重ねて焼いたことと、中と外を裏返して具を挟んだことです」
まどか「重ねて焼くことでシットリとパチパチの二つの食感が生まれ、裏返すことで官能的な滑らかさを指に感じつつパチパチ感を楽しめるわけです」
まどか「ちなみに裏返さないで普通に挟むと、手とテーブルがパンクズだらけになります」
マミ「食感が違うだけで全然味が変わるのねぇ」スパンスパン
まどか「みんなも試してみてね!」
終
マミ「今日の魔女退治も終わったし、一緒にご飯食べない?」
まどか「勿論マミさん持ちですよね!?」
マミ「当然!」
まどか「やったー!」
まどか「今日はうなぎ飯を作ります」
マミ「うなぎねえ……レンジでチンする奴でしょ?」
まどか「昨今の小学生同様マミさんもうなぎ嫌いなんですか?」
マミ「嫌いって程じゃないけど、なんか固いじゃない?」
マミ「マミさんうなぎ屋さんのふっくらうなぎが食べたいな~」
まどか「寝言は寝てから好きなだけ言ってください」
まどか「これから作るうなぎご飯は、ふっくら美味しい上にたっぷり食べれるんですよ」
マミ「それは楽しみね!」
まどか「二~三合分のお米を洗ったら、うなぎのタレと醤油・酒・味醂を水と一緒にお釜に入れます。水の量は調味料の分だけ減らします」
マミ「調味料の分量はどのくらいかしら?」
まどか「ネットで適当にググればわかると思いますよ」
マミ「なるほど!」
まどか「その上に細切りにしたうなぎを並べ、ご飯と一緒に炊き込みます」ピー
まどか「炊けました」
マミ「いい匂いだわ!」
まどマミ「いただきまーす!」
マミ「美味しいわ!うなぎがふっくらして!」
まどか「炊飯器で炊くことで、蒸されたんです。蒸してないうなぎは固いですからね」
マミ「薄味だけど美味しいわねぇ」
まどか「刻み海苔とワサビも合いますよ」
マミ「おかわり!」
マミ「外側に出来たおこげがまた美味しいんですよ」
マミ「おかわり!」
まどか「お吸い物のもととお湯をかければうな茶になりますよ」
マミ「おかわり!」
まどか「みんなも試してみてね!」
マミ「おかわり!」
終
おやすみ!
とろとろなササミとか想像付かん
ジャンに出て来た最高の蒸し魚みたいな状態なのか?