京子「お邪魔しまーす」
結衣「お邪魔します、じゃ無くてただいまだろ」
京子「あ、そうだった、」
「ただいま結衣」ニコ
結衣「お帰り京子」ニコ
京子「いやーやっと二人の愛の巣を持てたね結衣」ススッ
結衣「ほら早く荷物片付けるぞ」
京子「もーつれないなー」ブー
結衣「こういう事は早めにやらないとどんどん後回しになってくんだよ」
京子「はーい」
元スレ
京子「結衣の黒歴史」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353247831/
ガサゴソガタガタ
京子「ん?これは・・・」
「ゆいー見てみて懐かしいのが出てきたよー」
結衣「んー?」クル
京子「ほら」ス
結衣「な゛っ!?そ、それは・・・」ガンッ
京子「ね?懐かしいでしょ」
結衣「う゛~なんでそれを京子が持ってるんだ・・・」
京子「あの結衣は二度と見れないだろうから記念にね」ニシシ
結衣「くそぅ全部処分したと思ったのに・・・・」ガクッ
京子「うふふ情けないぞ」スス
「シュヴァルツ・レジーナちゃん」ボソ
結衣「うあああああやめてくれえええそれをいうなあああああ」ゴロゴロ
京子「そんなに悶えて情けないぞシュヴァルツ・レジーナちゃん」ニシシ
結衣「やめろよおおおもうころしてくれよおおおおお」カオウズメジタバタ
京子(ふふ可愛いなぁあの頃の結衣は面白かったなぁ)
回想ーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
中学三年
京子「ゆいー遊びに来たよー」ピーンポーン
ガチャ
結衣「いらっしゃい、京子」
京子「おっじゃっましまーす!」
京子「って、結衣!その包帯どうしたの!?」
結衣「あぁ、ちょっとね・・・」
京子「結衣!誤魔化さずに本当のことを言ってよ!誰にやられたの!?」ガシ
結衣「ちょっ!痛いって京子、落ち着いて話すから!」
京子「あ、ご、ごめん・・・・大丈夫?」ス
結衣「大丈夫だよ私のことを心配してくれてありがとう」ニコ
京子「ゆい・・・」
結衣「京子詳しいことを話すから上がってよ」
京子「うん」
トテトテ
京子(一週間でずいぶんと結衣の部屋の雰囲気かわったなー所々に蝋燭や十字架が
置かれてるし、机の上には黒表紙のノート・・・・そして部屋の隅に謎の陣
これはもしや・・・)
結衣「はいお茶」コト
京子「う、うんありがと」ズズ
京子「で、その包帯の事なんだけど」コト
結衣「あぁ、京子には本当のことを話そう。驚かずに聞いてくれ。」
京子「うんわかった」ドキドキ
(やっぱ邪気眼だろうなとりあえずは様子見かな)
《ズワルト・ディーワ・クアエダム》
結衣「実は・・・この腕には 漆黒の妖精 が封印されてるんだ」キリッ
京子「ぶふっ」
結衣「京子どうかした?」
京子「ご、ごめんお茶が器官にはいって」ゴホゴホ
結衣「たくっあわてて飲むからだぞ?じゃあ話続けるな」
京子「うん」
《サーヴィター》 《コンヴォカツィオーネ》
結衣「でな?一昨日やっと 使い魔 を 召喚 したんだけどこいつが凶暴な奴でね」
《ズィーゲルスペル》
「何とか腕に封じ込めたんだけど、 封印の文字 だけだと力が弱くてね。だから」
《ハイリゲス・ヴェールのレプリカ》
「イエス・キリストの遺体を包むのに使われたといわれる霊装 聖骸布のレプリカ で」
《ズワルト・ディーワ・クアエダム》
「 漆黒の妖精 の力を弱めてるんだ」
京子「そ、そうなんだ・・・」プルプル
結衣「どうした?震えて」
京子(どうしたもこうしたも結衣のせいだって!とりあえず誤魔化さないと)
「結衣がそんなことをしてるなんて知らなかったよ・・・私幼馴染失格だね・・・」プルプル
結衣「ううん、京子は悪くないよ、言わなかったのは私だしそれに京子には感謝してるんだよ?」ギュ
《ファイ=メイ=デュヴァイン=エシュレット》 《beschw"orung》
結衣「私が 魔術拝命十三貴族 の中でも召還魔術に特化した船見本家の長女として生まれて」
「小さい頃から辛い修行をしてきたけどその中でも幼馴染の京子そしてあかりと居る時間だけは特別だった」
「京子達が居てくれたから辛い修行も頑張れたんだ、京子達には感謝してるよ」ニコ
京子「あ、あったりまえじゃ~ん、私と結衣の中だろ?」ヒクヒク
(あれ思ってた以上に重症だ・・・まさかここまで進行してたとは・・・明日綾乃達に頼もう)
結衣「ふっそうだったな私達の中だものな・・・ちょっとトイレに行ってくる」スク
《ヴェエーディマ・リーヴル》
「あ、そうだ京子その机の上にある 魔女の本 には触れるなよ?常人が触れたら廃人に」
「なってしまうから」
京子「ん、わかった」
(結衣、口調まで変わってるよ・・・とりあえず見てみよう)
ペラ
(うわぁ事細かに設定が書いてある・・・・・なになに)
《シュヴァルツ・レジーナ》
船見結衣(通称・ 漆黒の女王 )・・・14歳
ステータス(5段階評価)
筋力・・・3 魔力・・・4
知力・・・4 抗魔力・・・3
召還魔術・・・5
使用魔術
クーゲルシュライバー
アブロガッツィオーネ
エントゾルグング
コルベイユ・ア・パピエ
イヌーティル・ラ・ボ-カ
ムーサルナヤ・カルズィーナ
使い魔
ズワルト・ディーワ・クアエダム・・・・・年齢不明
筋力・・・5 魔力総量・・・5
知力・・・2 抗魔力・・・5
一撃必殺・・・エターナルフォースブリザード
一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる必殺技。
この技を耐えられる者はファク・ギン=フェアリウス
のみである。
この技は主人が枕詞をつける事により威力を底上げ
する事が出来る。
(後はサンスクリット語の羅列にこれはキリル文字にこれはラテン文字かそれに詠唱呪文みたいだな)
ジャー
京子(とっ結衣のトイレタイムがおわったか)ス
結衣「ふう」
京子「お帰りー」
結衣「ん、京子今日は泊まっていくんだろ?」
京子「もちろん♪今日の晩御飯は何?」
《紅蓮に染まりし純白の果実》
結衣「 麻婆 豆腐 だよ先週食べたいって言ってたから買っといたんだ」
京子「・・・・え?」
(考えろ・・・!考えるんだ・・・・先週・・・・・という事は・・・麻婆豆腐か!)
「やったー!結衣覚えててくれたんだね!愛してるー」ギュッ
結衣「おわっいきなり抱きつくなよ//」カァ
京子「結衣ったら照れちゃってかわいいー」ギュウギュウ
結衣「離せっていってるだろうぉ//」グイグイ
京子「むふふ」ギュウギュウ
結衣「くっ使いたくなかったが仕方ない・・・・痛くはしないからな・・・」
結衣「イヌー・・・ティル・・・ラ・ボ-カ!!!」シュバッ
「安心しろダメージは無いように威力は調節した」キリッ
京子「え・・・あ・・・へ?」
《エイヒゥンスヒァップ》
結衣「この程度で呆けるなんてやはり今の京子には 資格 は無いか・・・」
「まあ仕方ないか・・・召還氏としての私は天涯孤独なのだから・・・・」
「京子ご飯が作り終わる頃には直ってるだろうから休んでてね」スタスタ
京子「あ・・・うん・・・・」
カチャカチャトントンジュージュー
結衣「お待たせできたよ」コト
京子「待ってました!頂きまーす」パン
結衣「召し上がれ」ニコ
京子「うまい!」モグモグ
結衣「そうか」ホホエミ
京子「結衣さん毎日アナタの麻婆丼が食べたい」キリッ
結衣「あ、ナモクエの銃が発売するんだ買おうかな」
京子「むー」プクー
結衣「ふふ、嘘だよ私も京子に毎日ご飯食べさせたい」キリ
京子「う・・あ・・そ、其処までいうなら食べてあげるよ//」テレテレ
結衣「ありがとう」ニコ
京子「どういたしまして・・・」ウツムキ
結衣「早くご飯食べないと冷めちゃうよ」
京子「うん、食べる!」ガッガッ
(ヤバイ恥かしすぎて顔が熱い)
結衣「ふふ」ホホエミ
京子「ご馳走様でした!」
結衣「お粗末さま」カチャカチャ
結衣「お風呂沸いてるから入っちゃって」
京子「結衣ー一緒にはいろう!」
結衣「恥かしいからヤダ」
京子「ちぇーいいもん・・・一人ではいるもん・・・」スタスタ
結衣「・・・・」
風呂場
ヌギヌギ
ガラ
キュキュ
シャー
京子「ふう…」
ガラ
京子「ん?結衣どうしたの?」
結衣「その…背中流してあげようかなって…」ウツムキ
京子「結衣―!大好き!」ダキツキ
結衣「服が濡れるから抱きつくな!」グイグイ
京子「よいではないか~ってあれ?包帯外したんだ」
結衣「ああ洗うとき邪魔だからなほら離れないと洗ってやらないぞ」
京子「え?包帯で封印してたんじゃ…」
結衣「気合いで何とかなったほら洗うぞ」
京子「うん…」
(気合いって随分適当だな)
結衣「頭から洗うよ」
京子「ん」メツブリ
シャー
カシュカシュ
結衣「痒いところはありますかー?」
京子「ん―運動野あたりが痒いかな」
結衣「いや、わかんねえよ」カシュカシュ
京子「つむじの辺り」
結衣「最初からそう言えよ…ここか?」カシュカシュ
京子「おおうそこそこ結衣は美容師になれるね」
結衣「いや、無理だろ」カシュカシュ
京子「じゃあ私専属のシャンプーマンにしてあげるよ日給はラムレ一個で」
結衣「いいなそれ毎日京子の髪触れるし」ボソ
京子「へ?っておわ!?」
結衣「流すぞ」シャー
京子「流してから言うな!」プルプル
結衣「ははは、ごめんごめん」クスクス
京子「まったく、罰金としてラムレ一個だからね!」プンプン
結衣「はいはい、ちゃんと冷凍庫に入ってるよ」
京子「やった!そういえばさ」
結衣「ん?」ゴシゴシ
京子「結衣の家来ると何時もラムレ有るけどなんで?結衣ってラムレ好きだっけ」
結衣「いや私は食べないよ?」ゴシゴシ
京子「え?じゃあ何で・・・」
結衣「そりゃ京子の好物だからに決まってるじゃん」ゴシゴシ
京子「な!?」
結衣「どうした?」ジャー
京子「いや・・なんでもない・・・」
(結衣・・・・素でこんな事言えるなんて恐ろしい子)
結衣「前は自分で洗えよな」ス
京子「ん。結衣は入らないの?」ゴシゴシ
結衣「私はもう入ったから」
京子「え~私も結衣の体洗いたかったなー」ブーブー
結衣「また今度な」ガラ
リビング
京子「ふいーいい湯だったーさてラムレーズンラムレーズンっと」カパッ
「いただきまーす」パク
「うめー」モグモグ
結衣「そうか」ニコニコ
京子「はい、あーん」ス
結衣「へ?」
京子「ほら、あーん!」ズイ
結衣「あ、あーん」パク
京子「おいしい?」
結衣「うんおいしいよ」
京子「そっか」ニコ
「あれ?包帯また付けたんだ」
結衣「ああ気合いで抑えるのも疲れるしね」
京子「へ~大変だね」モグモグ
結衣「人事みたいに言うなよ此奴が暴れたらここら一帯が吹っ飛ぶんだぞ」ブツブツ
京子「ありがとう結衣、これからも頑張ってね」ボウヨミ
結衣「言われなくたって京子と皆を守るために遣り遂げて見せるさ」キリッ
京子「うん、応援してるよ結衣、あっラムレの容器捨ててくるね」スタスタ
結衣「ああ」
京子「ふう」ヨッコイセ
結衣「なっ!」ガタッ
京子「おわっ!どうしたの結衣?」ビクッ
結衣「サン・ピエトロ大聖堂が襲われた!?それで被害は・・・ロンギヌスの槍とファティマ第三の預言書だって!?やはり奴等の目的は・・・」
結衣「ああ我々も覚悟をしないとな・・・ん?ああ今一緒に居るが・・・ふざけるな!!何の為に私が記憶を封印したと思ってる!!京子に平穏に暮らして欲しいからだろうが!!」ドン
京子「あ、あの結衣?」ヒキッ
結衣「あっすまない京子・・・うるさい・・・茶化すな・・・其れはそうだが・・・」
《テュエ・レジュレクシオン》 《サルヴァツィオーネ・レークヴィエム》
「確かに奴らの使う 死者復活 を破るには京子の 救済の鎮魂歌 が必要だが・・・」
「クソっ・・分かったよ・・・」ギリッ
結衣「だが記憶を戻すだけだからな・・・戦いには参加させない・・・そうなる前に私が倒す・・・」
「あくまで保険として、だ・・・それでいだろう?・・・ああ・・ありがとう・・・分かった明日顔を出すそれじゃ・・・」
京子「・・・」
結衣「ごめん京子・・・聞いてたと思うけど京子の記憶の封印を解かなくちゃいけないんだ・・・だけど安心してくれ京子は私が必ず守る!」キリッ
京子「結衣・・・」ポッ
結衣「すぐ済むからな・・・今京子の閉ざされた記憶を解き放つ!」
「我は世界と契約した者なり我の名の下に命ずる生命を司る水の聖霊よ我が血を代償に汝の第二の記憶を戻したまえ」
「汝の真名はー
京子「はっ!結衣!それは言わないで!」
《ヒャウト・ハイリガー》
結衣「 金色の聖女 !今こそ閉ざされた記憶を解き放ち力を取り戻すのだ!」シュバッ
京子「うわあああああああ」ゴロゴロ
結衣「どうした!?金色の聖女!苦しいのか?金色の聖女!」
京子「頼むから京子ってよんでくれぇ・・・」シクシク
結衣「どうしたんだ京子?苦しいのか?転がったりして」
京子「苦しいよ・・・胸が・・・物凄く・・・」
結衣「そうか・・・長い間力が封印されてたから安定してないのか・・・ 」
京子「私もう寝るよ・・・お休み・・・」モゾモゾ
結衣「おやすみ京子・・・」
チュンチュンチュン
京子「ふぁ~よく寝た」ノビー
「って何この魔法陣?!」
結衣「力を安定させるための物だ、少しはマシになっただろ?」
「ほら、朝ご飯出来てるから早く顔洗ってこい」
京子「うん・・・」ノソノソ
京子、結衣「「いただきます」」
京子「ごちそうさま」
結衣「お粗末様」
結衣「じゃあ学校行くか」
京子「うん」
結衣「とっ眼帯と巻物忘れてた京子玄関で待ってて」
京子「分かった」
結衣「それじゃあ行くかヒャウト・ハイリガー世界を救いにな」ザッ
京子「その名で呼ぶなっていったじゃん・・・」
(結衣め着実に私のHPを削ってる仕方ありませんね私も力を解放しなくてはならないようですね・・・って
危ない危ない再発するところだった・・・)ブンブン
結衣「かっこいいじゃないかヒャウト・ハイリガー」
京子「うぐッ・・・」
(結衣め恥かしくないのかだが余裕で居られるのも今のうちだ2年の時に私が体験した辱めを結衣も味わうがいい)
「ふ、ふふふ、おーほほほほほほオウエッゲホッゲホッハァ・・・ハァ・・・」ゼイゼイ
結衣(京子…遂に力に目覚めてくれたんだな)ジーン
京子「行こう!結衣!」
(結衣を辱めに!)
結衣「ああ!ヒャウト・ハイリガー」
(世界を救いに!)
京子「その名前でよぶなー!」ウガァー
結衣「ははは、悪い悪い」
ちなつ「あ、結衣せんぱーい!」フリフリ
あかり「結衣ちゃん京子ちゃんおはyちなつ「ぎゃぁぁぁぁ結衣先輩どうしたんですか!」
ちなつ「その目に腕は!誰ですか誰にやられたんですか!そいつを私が今すぐ血祭りにして上げますから教えてください!」ガクガク
結衣「お、落ち着いてちなつちゃんズワルト・ディーワ・クアエダムを封印してるだけだから」ガクガク
ちなつ「え、ずわるとでぃーわくえあだむ?何ですかそれ?でも結衣先輩の腕に封印して貰えるなんてうらやmじゃなかった許せないです!」
あかり「へぇ~結衣ちゃん凄いね」キラキラ
京子「あかりはともかく何でちなつちゃんまで乗ってるのさ!私のときは馬鹿にしたくせに!」プリプリ
あかり「?」
ちなつ「結衣先輩は特別です!結衣先輩♪せっteじゃ無くて結衣先輩の力を教えてください♪」クネクネ
結衣「ははは良いともまず私の家は~で使い魔が~技が~ファティマで世界が~それには京子の力が必要なんだでも安心してくれ皆は私が守る!」キリッ
あかり「うぅ~結衣ちゃんにそんな過去が有ったなんて知らなかったよぉあかり幼馴染失格だよぉ~」
ちなつ「結衣先輩カッコいいです!」
結衣「あかり気にするなあかり達のおかげで普通の生活が出来たんだから」ニコ
京子(私に言ったのと同じ事言ってるし…)イラッ
あかり「えへへありがとう結衣ちゃん」ニコニコ
ちなつ「やっぱり京子先輩みたいに二つ名とかあるんですか?」
あかり「京子ちゃんはヒャウト・ハイリガーだっけ?」
京子「それをい・う・な!」グググ
あかり「ひょうほひゃんひゃにゃしへー」ジタバタ
結衣「私の二つ名は・・・」
ちなつ「二つ名は・・・?」
結衣「シュヴァルツ・レジーナだ!」ドンッ
ちなつ「キャー結衣先輩カッコいいです!最高です!」クネクヌ
結衣「日本語に訳すと漆黒の女王なんだ」ドヤァ
ちなつ「結衣先輩のイメージにピッタリです!」
結衣「ははは、ありがとうちなつちゃん」
あかり「うぅ~京子ちゃんひどいよぉいきなりアイアンクローするなんて」サスサス
京子「ハハハゴメンゴメン」
学校
京子「おっはよー」ガラ
結衣「おはよう」
クラスA「はよーって結衣どうしたの?腕と目」
クラメイB「本当だ昨日はしてなかったよね?」
結衣「ああ使い魔が~ってわけなんだ」
クラスA「へ~大変だね」シレッ
クラメイB「そうなんだ~頑張ってね」シレッ
結衣「ああ、ありがとう」スタスタ
結衣「おはよう綾乃、千歳」
綾乃「おはよう」
千歳「おはよう」
クラスA「こりゃ重症だね」ボソボソ
京子「うんだから昨日メールした通りに頼むよ」ボソボソ
クラスB「京子も凄かったけど結衣も凄いね」ボソボソ
クラスA「邪気眼を客観的に見てどうよ?」ボソボソ
京子「凄く恥かしいです・・・」コソコソ
クラスA「はっはっは自覚してるようで何より」バンバン
京子「いてっ」
クラスB「じゃあまた後でね京子」
京子「うん、ありがとう」
クラスA「ははは良いって良いってじゃあまた後で」スタスタ
京子「うん」スタスタ
「おはよー」
綾乃「おはよう歳納京子」
千歳「おはよう」
結衣「何話してたんだ?」
京子「ちょっとね」
結衣「ふーん」マエガミスッスッ
千歳「船見さんどないしたの?前髪目に入るん?」
綾乃「船見さんの前髪目に近いものね、ピン有るけど使う?」
結衣「いや目は大丈夫だけどほらもっと他に何か変ったところないかな?」パサパサフリフリ
千歳「う~ん何時もの船見さんと変らんとおもうけどなー」
綾乃「あっ!」
結衣「やっと分かってくれたかそうなんだよ実は昨日s」
綾乃「寝癖がついてるわ」
結衣「へ?寝癖?」キョトン
綾乃「ええ右側に」
千歳「綾乃ちゃんちゃうでー何時もと違うところなんやからコレはワックスや」
綾乃「あっそうよね似合ってるわよ船見さん」
結衣「ありがとう、じゃなくてほら目とか腕とか・・・」ソワソワ
千歳「目ー?」ジー
綾乃「腕・・・ねぇ」ジー
京子「もう意地悪しないで聞いてあげてよ」コソコソ
綾乃「うふふだってこんな船見さん滅多に見れないから面白くて」コソコソ
千歳「あはは、ごめんな~船見さんその腕どないしたん?」
結衣「これは使い魔が~それで~なんだ!」キラキラ
綾乃「そうだったのね」
千歳「大変やな~頑張ってや」
ガラ
先生「授業始めるぞ―ん?船見腕と目どうした?」
結衣「あっその…これは物貰いと掠り傷です」アセアセ
先生「そうかーお大事にな、しかし先生はてっきり歳納みたいになったのかと思ったよ」ハハハ
ワッ
京子「うぅ~」カァ
先生「よしじゃあ授業始めるぞ」
放課後
先生「気をつけて帰れよー」
京子「じゃあ打ち合わせしたとおりにお願いね」コソコソ
クラスA「りょーかい!隊長」シュビッ
クラスB「うん任せて」
綾乃「分かったわ」
千歳「ほんまにやるんか?今の船見さんおもろいしそのままでもええんとちゃう?」
京子「そりゃあ私も心苦しいさ…でもこのまま高校生になったらぼっちになることが約束されるんだよ!そうこれは結衣の為なんだ!」キラキラ
クラスAB綾乃千歳((((目を輝かせながら言っても説得力ないよ))))
京子「よし、じゃいくよ」
結衣「秘密の部屋に行こう京子」
クラスA「我は悪の帝王マレス!世界を救いたければ我を倒すのだ!」
結衣「へ?」
京子「出たなマレス!今日こそお前を倒す!」ビシッ
クラスB「えーとマレスよ今日こそ海の藻屑にしてやるわ!」
綾乃「回復は私に任せてちょうだい!」
千歳「皆で力を合わせればお前だってたおせるんやいくでシュヴァルツ・レジーナ」チラッ
結衣「え?あ、ああ来い!マレス」
クラスA「ふははは!烏合の衆如きが我にかなうと思っているのか?喰らうがいい!フィンスターニス・クロイゼルング!!」
京子綾乃千歳クラスB「「「きゃああああ」」」ドササッ
結衣「くっマレスよくも大事な仲間達を!お前だけは許さない!喰らえアブロガッツィオーネ!」
クラスA「その程度の技では我を倒す事は出来ぬぞ!!フィンスターニス・クロイゼルング!」
結衣「ぐあああっ!」ドサッ
クラスA「クックック我に傷一つつけられずに死に逝くとは惨めだなぁフフフ憎むなら己の無力を憎むんだな!ハァッハッハッハッハッ」
結衣「ぐぅ・・・確かに私は弱いかもしれない・・・」ググッ
「でも・・・今の私には仲間がいる・・・2年前とは・・・違う!」グッ
「マレス・・・今日がお前の命日だッ!!」ビシッ
クラスA「ほう?それは楽しみだ精々我を退屈させぬよう踊り狂うがいい!!」
結衣「行くぞマレス、準備はいいか?」スッ
クラスA「いつでも来るがいい」ククク
《ソキウス・スィンク・ヴォンターデ》
結衣「これが私の新しい技 仲間を思う気持ち だ!!」ゴゴゴゴゴゴ
クラスA「ほう中々のパワーじゃないか。ふふふ光栄に思うがいい我が全力で相手をしてやるのだからな!はぁぁぁああぁぁぁ」ブワアアアアア
結衣「喰らえ!ソキウス・スィンク・ヴォンターデ!!!」
クラスA「ヴァルドゥン・ヴィサス・マリーツィア!」
結衣「くうぅ・・・」
クラスA「フハハハハハその程度かお前の仲間を思う力は!」
結衣「くそっ私一人ではかなわないと言うのか・・・」
ス
京子「結衣は一人じゃない!」グッ
結衣「京子!」
クラスB「そうだよ、結衣には」グッ
綾乃「私達が」グッ
千歳「ついてるんや!」グッ
結衣「皆・・・」グスッ
千歳「泣いとる場合ちゃうでシュヴァルツ・レジーナ」
綾乃「そうよ私たちの力を」
クラスB「マレスに思い知らせるんだ!」
京子「行くよ結衣!」
結衣「ああ!」
クラスA「ちんけな友情劇は終わりだ!ハァァァァァァ」
結衣「アクサー・ソキウス・イティネリス!」
クラスA「ぬお、こ・・れしきぃいいい・・・ぐぉ・・・この我がやられるだとおおおおおおおおおぐがぁぎゃああああああああああ」ドサッ
結衣「や、やった・・・倒せたんだ・・・」ハァハァ
京子「やったね結衣!」ニコ
結衣「ああやxt観衆「うおおおおおやったあああ」パチパチパチパチ
結衣「・・・へ?何でこんなに人が・・・もしかして最初から?」タラタラ
京子「うん」
クラスA「じゃあ行くよ皆!主役の名前を叫ぶんだ!せーのっシュヴァルツ・レジーナ!」
観衆「シュヴァルツ・レジーナ!シュヴァルツ・レジーナ!シュヴァルツ・レジーナ!シュヴァルツ・レジーナ!」ワァァァ
結衣「う・・・あ・・・」ダラダラ
観衆「シュヴァルツ・レジーナ!シュヴァルツ・レジーナ!シュヴァルツ・レジーナ!シュヴァルツ・レジーナ!」ワァァァ
結衣「うわぁぁぁああああああああああ!!」ダッ
京子「結衣!」ダッ
クラスA「これにて今日の劇は終わりです!ありがとうございました!」ペコ
綾乃千歳クラスB「「「ありがとうございました!」」」ペコ
観衆「お疲れ様!」
娯楽部
バンッ
京子「結衣!」
結衣「もう嫌だ・・・座布団に埋もれたまま氏にたいよぉ・・・」グスグスグリグリ
京子「大丈夫だって皆劇だと思ってるから」ポンポン
結衣「本当?・・・」チラ
京子「本当だってほら私の胸で存分に泣きなさい」バッ
結衣「きょうこぉ」ギュ
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
京子(あの後ちなつちゃん達が入ってきて大変だったなぁ)シンミリ
結衣「ふ、ふふふ人の黒歴史を抉る悪い子にはお仕置きしないとね・・・」ユラ
京子「え゛?」アトズサリ
結衣「覚悟しといてね、今夜は寝かせないから」バッ
京子「きゃぁぁぁぁぁ」
この後京子は一晩中ヒャンヒャン鳴かされましたとさめでたしめでたし
終わり
見ていただいた方、支援してくれた方ありがとうございました。
結衣達が使った技は一様意味があるので暇なときに世界の言葉で調べてみてください。面白いと思います。
改めて見ていただいてありがとうございました!
79 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/19 01:23:45.74 xNzjNSqE0 61/63乙!
恥ずかしかったよ
80 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/19 01:28:37.84 2ww93XrV0 62/63またお前か
乙
81 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/19 01:32:46.72 70x8cFfiO 63/63乙
恥ずかしい思いさせやがって