オーキド「ここに3つのモンスターボールがあるじゃろ?」【前編】(ポケモン×ドラクエ) の続きです。

176 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 18:37:02 bHiuVwCE 121/454


シオンタウン

レッド「…なんか、不気味な町」

ゾーマ「ふむ…たしかになにやら、淀んだ空気を感じるな」

シドー「グギャァ…」

レッド「あっ…あの塔」

元スレ
オーキド「ここに3つのモンスターボールがあるじゃろ?」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1350054994/

177 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 18:38:05 bHiuVwCE 122/454


デスタムーア「おぉ、確かあれはポケモンタワーとやらではないか?とするとここはシオンタウンか」

レッド「良かった…」

ゾーマ「なんだ?あれはそれほど有名な塔なのか?」

レッド「…一応、シオンタウンと言えば…あの塔」

ゾーマ「ほほう…では入ってみようではないか」

レッド「…」コクリ

178 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 18:39:46 bHiuVwCE 123/454


ポケモンタワー

2階

ゾーマ「なんだ…この塔は墓を祀るものなのか」

デスタムーア「まぁ、見て楽しいものではないのう」

レッド「…ポケモン」キョロキョロ

グリーン「おぉ?レッドじゃねーか!」

180 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 18:41:48 bHiuVwCE 124/454


レッド「グリーン…飛ばされたけど、大丈夫だった?」

グリーン「あぁ?何の事だ?」

レッド「?」

ゾーマ「あやつ…あまりの衝撃に、脳がなかったことしておるぞ」

デスタムーア「あれくらいで記憶を失うとは…人間はやはり脆いのぉ」

グリーン「良く分かんねーけど…お前もガラガラを捕まえに来たのか?だったら無理だと思うぜ。俺も散々探したが見つからなかったからな」

182 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:42:27 bHiuVwCE 125/454


グリーン「まぁ、その分、俺のポケモンも成長したけどな!レッド!ここで会ったが百年目!俺とバトルだ!」

レッド「…セリフが、一緒」

グリーン「?」

ゾーマ「まぁ、忘れておるからな」

グリーン「…今日のお前はなんか何時にも増して変だな……いくぞ!行け、タマタマ!」

タマタマ「タマッ!」

183 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:43:02 bHiuVwCE 126/454


レッド「…ピジョン、じゃない?」

グリーン「あー…ピジョンは諸事情で、ポケモンセンターで療養中だ」

レッド「……デスタムーア」

デスタムーア「うむ」

グリーン「新手のポケモンか…タマタマ、さいみんじゅつで眠らせるんだ!」

タマタマ「タマッ!タマー…」

タマタマの さいみんじゅつ!

184 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:43:37 bHiuVwCE 127/454


デスタムーア「……なにをしておるんじゃ?」

しかし デスタムーアには こうかが ないようだ…

タマタマ「!?」

レッド「…火柱」

デスタムーアは くちから ひばしらを はいた!

タマタマは めだまやきに なった!

タマタマ「」

185 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:44:49 bHiuVwCE 128/454


グリーン「タマタマああああぁぁぁぁ!」

レッド「…」

グリーン「タマタマぁ…行け、ガーディ!」

ガーディ「ガウッ!」

デスタムーア「なんじゃこの犬っころは……」

グリーン「ひのこ!」

ガーディ「ガウッ!ゴオォォ!」

186 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:45:37 bHiuVwCE 129/454


デスタムーア「フォッフォッフォッ、なにかしたのか?」

レッド「…じわれ」

デスタムーアの じわれ! いちげき ひっさつ!

グリーン「なっ、一撃必殺!?くそっ…ユンゲラー」

ユンゲラー「ゆんっ!」

デスタムーア「お主の力量は分かっておるから用はない。ザキ」

デスタムーアは ザキを となえた! ユンゲラーは いき たえた!

グリーン「ユンゲラあああぁぁぁぁ!」

187 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:46:17 bHiuVwCE 130/454


レッド「デスタムーア…勝手に、動くな」

デスタムーア「うおっ…そ、そうであったな…」

グリーン「ぐっ…こんなにもポンポンやられるなんて……だが!次は俺のパーティの期待の新星!今までとは一味違うぜ!」

レッド「新星…?じゃあ、こっちも……」

グリーン「行けっ、ギャラドス!」

ギャラドス「グオオォォ!」

188 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 19:47:35 bHiuVwCE 131/454


レッド「…!」

グリーン「へっへーん!どうだ、超強そうだろ?まぁ、実際強いんだけど―――」

レッド「行け、エスターク…!」

エスターク「グゴゴゴゴ…!」ゴゴゴゴゴッ

グリーン「…oh」

190 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 20:27:43 bHiuVwCE 132/454


グリーン「ギャ、ギャラドス!気をつけろ!何が来ても避けられるようにしていろよ!」

ギャラドス「ぐ、グオォ……」ビクビク

エスターク「グゴゴゴゴ…」ゴゴゴゴゴッ

レッド「…」

グリーン「…」

ギャラドス「…」

191 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 20:28:50 bHiuVwCE 133/454


エスターク「グゴゴ……」Zzz

グリーン「あ、あれ…まさか、寝てる…のか?はっ!チャーンス!ギャラドス、今のうちにハイドロポンプだ!」

ギャラドス「グオオオォォォ!」

ギャラドスの ハイドロポンプ!

エスターク「グゴゴ…?」

レッド「…」

グリーン「あっはっはっ!全く、デカい図体で脅かしやがって!まぁ、眠ってちゃどんなにデカくたって怖くもなんともないぜ!」

192 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 20:29:36 bHiuVwCE 134/454


ギャラドス「グオオオオォォォォ!」

エスターク「グゴゴ…!グゴォ!」

ギャラドス「グオ?」

エスタークは ねがえりを うった! ギャラドスは エスタークに おしつぶされる!

ギャラドスは こいのぼりに なった!

ギャラドス「」ペラペラ

グリーン「ギャラドスうううぅぅぅぅ!」

193 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 20:52:52 bHiuVwCE 135/454


グリーン「そ、そんな…俺のギャラドスが、立派なこいのぼりに……くそっ、最後だフシギソウ!」

フシギソウ「ソーウッ!」

エスターク「グゴ…?おぉ、何事だ……」

エスタークは めを さました!

レッド「やっと、起きた…」

エスターク「お主か…私の力が必要なのか?」

レッド「…」コクリ

194 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 20:53:29 bHiuVwCE 136/454


エスターク「良かろう…これよりおぬしは私の主だ」

グリーン「ヤバい、寝てても強かったのに起きやがった…フシギソウ、つるのむちで奴の動きを封じろ!」

フシギソウ「ソウッ!」

フシギソウの つるのむち! つるが エスタークの もつ りょううでの けんに からみつく!

レッド「…振り払って」

エスターク「ぬんっ!」

195 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 20:53:55 bHiuVwCE 137/454


フシギソウ「!?」

エスタークは りょうけんを フシギソウごと じめんに たたきつけた! 

ポケモンタワー 2かいの ゆかが ほうかいする!

フシギソウ(1階)「」

グリーン「フシギソウううううぅぅぅぅ!って、あぶねっ!」

196 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:05:09 bHiuVwCE 138/454


グリーン「次こそは俺が勝つからな!覚えてろよー!」ダダダダッ

デスタムーア「実に小物らしい去り際じゃな」

ゾーマ「言ってやるな…」

シドー「グギャ…」

レッド「…これから、どうする?」

197 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:05:44 bHiuVwCE 139/454


ゾーマ「さっさと最上階まで行って、ジムのある町に行くとしよう」

デスタムーア「上まで行くのか?」

ゾーマ「折角だ。駄目か、レッド?」

レッド「…ゾーマが行きたいなら、行く」

デスタムーア「フォッフォッフォッ、では階段は…あっちじゃな」

198 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:40:52 bHiuVwCE 140/454


最上階

「…!」「…!」

レッド「…誰か、いる?」

ゾーマ「ん?確かに…」

デスタムーア「む…なにやら邪悪な魔力を複数感じるのぅ…魔族か?」

ゾーマ「レッド、気をつけよ」

レッド「…」コクリ

199 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:41:29 bHiuVwCE 141/454


カラカラ「カラァ……」グッタリ

ガラガラ「ガラッ!」ブンッ

ガラガラの ホネブーメラン!

ジャミ「ぐはっ!」

ゴンズ「ぐおっ!」

ゲマ「ほっほっほっほっ」

200 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:45:39 bHiuVwCE 142/454


レッド「…ポケモンがいっぱい」キラキラ

ゾーマ「ふむ…どうやらバトル中のようだが……」

デスタムーア「なにやら、気持ちの良いバトルではなさそうだな」

ジャミ「ぬんっ!」

ジャミは メラミを となえた!

201 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:48:16 bHiuVwCE 143/454


ガラガラ「ガラガラッ!」ヒュン

ミス! ガラガラには あたらない! ガラガラの ずつき!

ジャミ「がはっ!!」

ジャミを たおした!

202 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 21:48:37 bHiuVwCE 144/454


ゴンズ「せいやっ!」

ゴンズは ぶきを はげしく ふりまわす!

ガラガラ「ガラッ…!」ヒュン

ミス! ガラガラには あたらない! ガラガラの ボーンラッシュ!

ゴンズ「ぐふっ!!」

ゴンズを たおした!

206 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:37:22 bHiuVwCE 145/454


ガラガラ「ガラッ!!」

ゲマ「ほっほっほっほっ、見事な戦いぶりですね。死してなお子供を守るために戦うとは、見上げたものですよ。でも、こうするとどうでしょう?」

なんと ゲマは カラカラの のどもとに しにがみの カマを あてがった!

ガラガラ「が、ガラッ!」

ゲマ「この子供の命が惜しくなければ、存分に戦いなさい。でもこの子供の魂は、永遠に地獄を彷徨う事になるでしょう。ほっほっほっほっ」

ジャミ「へっへっへ、さっきはよくもやってくれたな」

ゴンズ「覚悟しな!」

207 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:38:04 bHiuVwCE 146/454


レッド「! 助けないと…」

ゾーマ「ぬぅ…しかし、あの子供が人質になっていてはな……」

デスタムーア「迂闊には動けんな」

ジャミの こうげき! ゴンズの こうげき!

ガラガラは ただ ジッと たえている!

レッド「…」プルプル

ジャミの こうげき! ゴンズの こうげき!

208 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:38:27 bHiuVwCE 147/454


ガラガラ「ガラァ…」

ゲマ「ほっほっほっほっ、随分楽しませてくれましたね。では、あなたの魂には、塵と消えてもらいましょうか」ゴウッ

ゲマの ずじょうに メラゾーマが はっせいする!

レッド「! ゾーマ…!マホカンタ」

ゾーマ「うむ」

ゲマは メラゾーマを となえた! ひかりの かべが メラゾーマを はねかえした!

209 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:39:25 bHiuVwCE 148/454


ゲマ「ぐあっ!?」

ジャミ・ゴンズ「ゲマ様っ!?」

レッド「デスタムーア、ビックバン…!」

デスタムーア「フォッフォッフォッ」

デスタムーアは ビックバンを ひきおこした!

ゲマたち もろとも シオンタウンが ふきとぶ!

なんと ポケモンタワーの ゆうれいたちは じょうぶつ していった!

210 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:40:17 bHiuVwCE 149/454


レッド「…一件落着?」

ゾーマ「まぁ…落着はしたな」

カラカラ「カラァ…」

レッド「あっ…シドー、このポケモンにベホマ…」

シドー「グギャァ!」

シドーは ベホマを となえた! カラカラの たいりょくが ぜんかい!

カラカラ「カラァ……カラ?」

211 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:40:56 bHiuVwCE 150/454


レッド「良かった…大丈夫?」

カラカラ「カラ…カラ!?カラカラー!!」トテトテッ

レッド「あっ……」

カラカラは にげだした!

レッド「…なんで?」グスン

212 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:41:36 bHiuVwCE 151/454


ゾーマ「さてな…?」ゴゴゴゴゴッ

シドー「グギャ?」ゴゴゴゴゴッ

デスタムーア「助けてやっというのに、恩知らずな奴じゃな」ゴゴゴゴゴッ

レッド「…」ショボーン

213 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/16 23:51:12 bHiuVwCE 152/454


レッド「あんなに、ポケモンがいたのに…一匹も捕まえられなかった……」

ゾーマ「レッドよ、そんなにしょげるではない。まだまだチャンスはあろう」

レッド「…旅に出て、結構たつけど……まだ、野生のポケモンに、4回しか会ったことない……その貴重な、4回目を逃した」

デスタムーア「普通はもっと出会うはずだがな……何が悪いのだろうな?」

シドー「グギャァ…」

ゾーマ・シドー・デスタムーア「…」ゴゴゴゴゴッ

レッド「…」グスン

217 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:31:47 j1UzCLrA 153/454


ガタッ

一同「?」

ゲマ「ほっほっほっほっ…驚きましたよ…まさかこんな力を持った者が人間界にいるとは……」

レッド「!」

デスタムーア「わしはお主が、わしのビックバンを受けて生きていることに驚きじゃ」

ゲマ「ごほっ…正直、限界ですよ…しかし、ミルドラース様を人間界にお連れするまでは、私も死ねないのですよ…」

218 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:34:11 j1UzCLrA 154/454


ゾーマ「ミルドラース…?」

レッド「ポケモン…!」パァ

ゲマ「ミルドラース様っ…!聞こえますかミルドラース様っ!今から、私の命をもって、魔界と人間界に穴をあけます……そこから、人間界に…はぁ!!」

ゲマは すべての まりょくを ときはなった! ポケモンタワー あとちに おおあなが ひろがる!

ゲマ「み、ミルドラース様…万歳っ!」

219 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:35:28 j1UzCLrA 155/454


レッド「あっ…ポケモンが……」シュン

ゾーマ「そんな小物よりも…ほれ、その穴からもっと大物が出てくるぞ」

ゴオオオオォォォォッ!!

ミルドラース「…」ゴゴゴゴゴッ

レッド「ポケモン…!」パァ

ゾーマ「お主がミルドラースとやらか」

220 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:36:04 j1UzCLrA 156/454


ゾーマ「お主がミルドラースとやらか」

ミルドラース「…お前たちがゲマを滅ぼした者達か。そう、私こそが魔界の王にして王の中の王、ミルドラース」

デスタムーア「ほう、魔界の王か。たしかに中々の大物が釣れたのう」

ミルドラース「気の遠くなるような年月を経て、私の存在は神をも超えた…さぁ、くるがよい。ゲマを滅ぼしたことに敬意を表し、真っ先にこの私の力を見せてやろう」

レッド「…ゾーマ」

ゾーマ「では魔界の王の力、とくと見せてもらおうか」

221 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:36:44 j1UzCLrA 157/454


ミルドラース「ふん」

ミルドラースは かがやくいきを はいた!

レッド「こっちも、輝く息」

ゾーマは かがやくいきを はいた!

ゴォォォォ!

レッド「…寒い」プルプル

デスタムーア「はぁ…ほれ、バーハじゃ」

222 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:37:13 j1UzCLrA 158/454


レッド「…ありがとう」

ミルドラースは メラゾーマを となえた!

レッド「…メラゾーマ」

ゾーマは メラゾーマを となえた!

ドゴォォォ!

レッド「…暑い」

デスタムーア「我がままじゃのう…」

223 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:38:54 j1UzCLrA 159/454


ミルドラース「ぬぅ…互角か」

ゾーマ「互角?わしはこれでも10分の1も力を出しておらんぞ?」

ミルドラース「なに?」

レッド「…ちょっとだけ、本気でメラゾーマ」

ゾーマ「…はっ!」

ミルドラース「ま、魔力が格段に上がった…?ぐおぉ!!」

224 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:39:17 j1UzCLrA 160/454


ミルドラースは メラゾーマを うけ むじんはつでんしょに げきとつ した!

サンダー「ギャウッ!?」

ミルドラース「おのれよくも…!ん?なんだこの黄色い鳥は…」

サンダー「ギャーギャー!」バチバチ

サンダーの かみなり!

ミルドラース「ぐおぉ…!!」

225 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 17:41:07 j1UzCLrA 161/454


サンダー「キシャー!」バサバサッ

サンダーは とびさって いった!

ゾーマ「まさかあの程度で死んではおらんだろうな…む?今、ミルドラースが落ちたあたりから、黄色い何かが飛んで行ったような…?」

レッド「…そんなの、どうでもいいから…ポケモン…!」

ゾーマ「お、おぉ、そうだな」

227 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 19:26:49 j1UzCLrA 162/454


ミルドラース「はぁぁ!!流石だな…ゲマを滅ぼしただけの事はある。しかし不幸なことだ。なまじ強いばかりに、私の本当の恐ろしさを見ることになるとは…」

ゴゴゴゴゴッ!

魔界の王ミルドラース「泣くが良い、叫ぶがいい!その姿こそが、私への何よりのささげものなのだ」

ミルドラースの たたきつける! ゾーマに ミルドラースの しっぽが おそいかかる!

ゾーマ「ふっ!」ガシッ

228 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 19:27:09 j1UzCLrA 163/454


レッド「…たたきつける」

ゾーマの たたきつける!

ミルドラース「ぐおっ!?おのれぇ…はぁ!」

ミルドラースは しゃくねつを はいた! こうかは ばつぐんだ!

レッド「ゾーマ…!マヒャド」

ゾーマ「なんの!ぬんっ!」

ゾーマは マヒャドを となえた!

229 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 19:27:35 j1UzCLrA 164/454


ミルドラース「ぐはぁっ…な、なぜだ…この私が、敗れるというのか……」

レッド「! 今度こそ、死ぬ前に…モンスターボール!」ポーン

レッド「…」ドキドキ

やったー! ミルドラースを つかまえたぞ!

レッド「!」パァ

デスタムーア「大口叩いた割に、弱かったのう」

ゾーマ「そうか?わしは中々楽しんだぞ」

230 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 19:28:05 j1UzCLrA 165/454


ミルドラース(第一形態)「はぁ…!お前達!なにを勝手なことを言うか!」ボンッ

レッド「あっ…出てきた」

ミルドラース「ぐぬぅ…この魔界の王にして王の中の王である私が、敗れた上に捕えられるとは…何たる屈辱」

レッド「…よろしく」

ミルドラース「ふんっ、いつか寝首をかいてやるから、覚悟してるがいい」

231 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 19:28:26 j1UzCLrA 166/454


レッド「…うん」

ゾーマ「では、次の町へと行くとするか」

デスタムーア「シオンから近いのはヤマブキじゃが…ヤマブキはまだ入れんからのう……となればタマムシか」

レッド「…」コクリ

233 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 20:52:01 j1UzCLrA 167/454


タマムシシティ

レッド「…」キョロキョロ

ゾーマ「ほほう、タマムシシティとは、なかなかと栄えた町のようだな」

ミルドラース「私が魔界に封印されている間に、人間界はかくも変わっているとは……」

ドンッ!

レッド「あっ…!」

「おっと、失礼…」タッタッタッ

234 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 20:52:40 j1UzCLrA 168/454


レッド「…っ!?」

デスタムーア「どうしたのじゃ?」

レッド「……スラれた」

ゾーマ「スラれた?まさかさっきの男か!なんだ、なにを取られたのだ?」

レッド「…エスタークのモンスタボール」

デスタムーア「むっ…それは、色々とまずいのう」

レッド「…!!」ダッ

235 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 20:53:05 j1UzCLrA 169/454


ゾーマ「あっ、おい、レッド!」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!」ゴウッ

ミルドラース「…エスターク?エスタークとは…まさかあの帝王のか?」

デスタムーア「他にどのエスタークがあるんじゃ?ほれ、急がないとおいてかれるぞ」

236 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 20:53:41 j1UzCLrA 170/454


ロケットゲームコーナー

バンッ!

レッド「ここに逃げた…!」

客達「?」

237 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 20:54:12 j1UzCLrA 171/454


ゾーマ「レッド…お主意外と、走るのが早かったんのだな」

シドー「グギャッ!」

ミルドラース「ここは…カジノか?」

デスタムーア「なんにしても、早くエスタークを取り戻さねば…馬鹿な奴が、下手にボールから出して起きていた時には…考えたくないのう」

ゾロゾロ

客達「!!??」ギョッ

239 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 21:32:31 j1UzCLrA 172/454


レッド「どこ…!?」

ゾーマ「まぁ、落ち着くのだレッド。焦っていては出来ることもできなくなるぞ」

レッド「うん…あっ、いた…!」

「やべっ!見つかった!」

レッド「…返せ」

240 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 21:33:19 j1UzCLrA 173/454


「ぐ、ぐぬぬ…この状況じゃ迂闊にアジトには入れないし……って、ん?あーっ!お前はおつきみやまの!!」

レッド「…?」

したっぱ「俺だ!おつきみやまでお前にバトルを仕掛けた、ロケット団!お前のせいで危うく死にかけたわ!!」

レッド「そんな事は、いいから…ボールを返せ」ゴゴゴゴゴッ

したっぱ「ひっ…!」

デスタムーア「お、おぉ…レッドから、わしらにも引けを取らないオーラが……」

241 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 21:33:54 j1UzCLrA 174/454


したっぱ「く、くそっ!こうなったらバレても仕方ない!アジトに逃げるぜ!」ポチッ

レッド「あっ…!」

ゾーマ「隠し扉か……どれ」ポチッ

シーン…

デスタムーア「開かぬな…」

したっぱ『へんっ!残念だったな!鍵を閉めたからもうあかないぜ!この鍵はロケット団じゃなきゃ開けられない…諦めて帰りな!』

ミルドラース「だ、そうだが…どうするつもりだ?」

242 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 21:34:21 j1UzCLrA 175/454


レッド「…メラゾーマ」

一同「?」

レッド「床に…全員で、メラゾーマ」ゴゴゴゴゴッ

一同「…」

ゾーマ シドー デスタムーア ミルドラースは いっせいに メラゾーマを となえた!

ロケットゲームコーナーが あとかたもなく ふきとんだ!

なんと ちかに ロケット団の アジトが あらわれた!

246 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:16:33 j1UzCLrA 176/454


ロケット団アジト

地下4階

ゴゴゴゴゴッ!!

サカキ「…何だ?」

ヒュー…カツンッ!コロコロ…

サカキ「モンスターボール…?」ヒョイ

サカキ「…これは!」

247 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:16:58 j1UzCLrA 177/454


ドーンッ!!

サカキ「ぬおっ…!」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!」

レッド「…」シュタ

サカキ「これは…随分と荒っぽいお客様だ……ここに何か用かな?」

レッド「モンスターボール…」

サカキ「…これの事かな?」

248 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:17:38 j1UzCLrA 178/454


レッド「!! 返せ…」

サカキ「悪いがこれは返せないな」

レッド「なんで…?」

サカキ「ふふっ、ボールに入っていても分かるほどのこの魔力…中には相当なモノが入っていると見た」

レッド「…」

サカキ「世界中のポケモンを、悪巧みに使って金儲けをするロケット団。私がそのリーダーのサカキだ。もしコレを、どうしても返してほしいのであれば…力ずくで取り返してみるといい」

249 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:18:23 j1UzCLrA 179/454


レッド「…ゾーマ」

ゾーマ「うむ」

サカキ「行け、イワーク」

イワーク「イワーっ!」

レッド「輝く息…!!」

ゾーマは かがやくいきを はいた! こうかは ばつぐんだ!

イワーク「」カチンコチン

250 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:18:48 j1UzCLrA 180/454


サカキ「…やるな。では、サイホーン」

サイホーン「グフゥッ!」

レッド「マヒャド…!!」

ゾーマは マヒャドを となえた! こうかは ばつぐんだ!

サイホーン「」

サカキ「…ペルシアン」

ペルシアン「ペルニャ~ン」

251 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:19:19 j1UzCLrA 181/454


レッド「ビックバン…!!」

ゾーマは ビックバンを ひきおこした!

ペルシアン「」

サカキ「ぐっ…こんなはずでは……!」

レッド「さぁ…勝ったから、返せ」

サカキ「…君はポケモンをとても大切に育てているな」

レッド「…」

252 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:19:48 j1UzCLrA 182/454


サカキ「ふはは…ここは身を引かせてもらうっ!」

サカキは ルーラを となえた!

レッド「!?」

レッド「ゾーマ…!追いかけて…!」

ゾーマ「無理を言うでない…流石のわしも、ルーラで逃げ出されてはどうしようもない」

レッド「…」バッ

デスタムーア「わし等も無理じゃ」

253 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/17 23:22:18 j1UzCLrA 183/454


レッド「…」

ゾーマ「済まぬな…まさかあやつが、ルーラを使えるとは思わなかった」

レッド「…ジム」

一同「?」

レッド「ジムに、行く……旅を続けてれば、またあいつに会えると思う……だから、その時こそはエスタークを」

ゾーマ「…うむ」

レッド「…さら地にしてでも見つけだす」

256 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:31:19 IXIUSdr. 184/454


タマムシジム

レッド「バトル…」

エリカ「すー…すー…」

レッド「…」ユサユサ

エリカ「んっ…すー…すー…」

レッド「どうしよう…?」

ゾーマ「わしに聞かれてもな…」

257 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:32:07 IXIUSdr. 185/454


「残念だが、今エリカはお昼寝中だ。ジム戦なら出直してもらおうか」

レッド「?」

ミルドラース「昼寝…?起こせばいい話だろう」

魔剣士ピサロ「エリカは今さっき寝たばかりだ…起こすのは忍びない」

デスタムーア「何じゃその理由は…」

ピサロ「分かったら―――」

258 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:32:29 IXIUSdr. 186/454


エリカ「ふわぁ…大丈夫ですよピサロ。私、起きましたわ」

ピサロ「む?そうか…それならばいい」

エリカ「申し訳ありません。よいお天気でぽかぽかと気持ち良く、ついお昼寝してしまいましたわ」

レッド「…」

エリカ「ようこそ。私はタマムシジムのエリカと申します。お花を生けるのが趣味で、ポケモンは草タイプばかり…では、試合を初めましょうか。私、負けませんわよ」

レッド「草タイプ…シドー」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!」

259 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:32:50 IXIUSdr. 187/454


エリカ「まぁ…大きくて強そうなポケモンですこと……ウツボット、頼みますわ」

ウツボット「キーッ!」

エリカ「ねむりごな」

ウツボットの ねむりごな! シドーを ねむらせた!

シドー「Zzz…」

レッド「あっ…」

260 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:33:30 IXIUSdr. 188/454


エリカ「ふふっ、まきつくをお願いします」

ウツボット「キーッ!」シュルシュル

シドー「Zzz…」

レッド「…ミルドラース、交代」

ミルドラース「やっと私の初バトルか」

エリカ「まぁ…では、今度はどくのこなを」

レッド「こっちも、毒で…」

261 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:33:52 IXIUSdr. 189/454


ミルドラースの しょうきの どくいき! ウツボットの どくのこなを のみこむ!

ウツボット「」グッタリ

エリカ「あ、あら…私のウツボットが毒で負けてしまうなんて……モンジャラ、行ってください」

モンジャラ「モーン」

レッド「…しゃくねつ」

ミルドラースは しゃくねつを はいた! こうかは ばつぐんだ!

モンジャラ「」プスプス

262 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:34:15 IXIUSdr. 190/454


エリカ「まぁ…モンジャラが一撃で……ラフレシア、最後に頼みますわ」

ラフレシア「レシッ!」

レッド「…しゃくねつ」

エリカ「かわしてください!」

ラフレシア「ラフー!」

ミルドラース「おぉ!?」

エリカ「どくのこな、です!」

263 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:34:37 IXIUSdr. 191/454


ラフレシア「レシー」

ミルドラース「ふん、この私に毒の攻撃など……ぐほぉ!?」

エリカ「ふふっ、ラフレシアの毒は並の毒ではありませんわ。さぁ、ラフレシア、花びらの舞!」

ラフレシア「ラッフッフー!」

ラフレシアの はなびらのまい! きゅうしょに あたった!

264 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 18:35:56 IXIUSdr. 192/454


ミルドラース「ぬおぉ…!?ば、馬鹿な……」

ミルドラースは たおれた!

レッド「…」

ゾーマ「…変態する暇もなかったな」

デスタムーア「ミルドラース…お主、やっぱり弱いのう…」

ミルドラース「弱いって…言うな……」

267 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 20:19:46 IXIUSdr. 193/454


レッド「ゾーマ…」

ゾーマ「はぁ…うむ」

エリカ「ラフレシア…あら?」

ラフレシア「ラフ~…」

エリカ「あらあら…混乱してしまいしたわ…」

レッド「…かがやくいき」

268 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 20:20:20 IXIUSdr. 194/454


ゾーマは かがやくいきを はいた! こうかは ばつぐんだ!

ラフレシア「」カチンコチン

エリカ「ラフレシア…!参りましたわ。本当にお強いお方…レインボーバッジを差し上げなくてはなりませんね」

レッド「…?まだ、ポケモンが…」スッ

エリカ「えっ?」

ピサロ「…ん?私か?」

レッド「…」コクリ

269 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 20:20:51 IXIUSdr. 195/454


エリカ「いえ、ピサロは私のポケモンではないのです。ですから、この試合はあなた方の―――」

ピサロ「良かろう」

エリカ「…ピサロ?」

ピサロ「エリカとのバトルを見ていて、お前たちに興味が沸いていたところだ…何やら私に近いものを感じる」

レッド「…?」

ゾーマ「ほう…」

270 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 20:21:57 IXIUSdr. 196/454


エリカ「えぇと…ジム戦とは関係なくなってしまいますが、よろしいですか?」

レッド「…」コクリ

ピサロ「では外へ出るぞ。ジム内では思うように動けなく手狭だ」

ミルドラース「おいぃ…行くのはいいが、私を何とかしろ……」

レッド「…デスタムーア、ザオリク」

デスタムーア「仕方のない奴じゃ」

271 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 21:05:56 IXIUSdr. 197/454


タマムシジム前

ピサロ「エリカには悪いが、私はエリカのポケモンよりも数段強い。だから本気で来ることだ」

レッド「…ゾーマ」

ゾーマ「ん」

ピサロ「では、行くぞ…!!」

ピサロは しんそくの けんぎで ゾーマに きりかかる!

272 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 21:06:27 IXIUSdr. 198/454


ゾーマ「くっ…!」

レッド「イオナズンで、押し返す…」

ゾーマは イオナズンを となえた!

ピサロ「ぬぅっ…!?」

ピサロは ばくはつで ふきとぶ! タマムシデパートに げきとつ!

客達「!!??」ビクッ

273 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 21:07:03 IXIUSdr. 199/454


ピサロ「ふははっ、やはりやるな…ハァ!!」ゴゴゴゴゴッ

ピサロは ドラゴラムを となえた!

ピサロは きょだいな ドラゴンに へんしんした!

しょうげきで タマムシデパートが ほうかい してゆく!

278 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 22:42:49 IXIUSdr. 200/454


ピサロ「グオオオオォォォォ!!」

ピサロは しゃくねつを はいた! こうかは ばつぐんだ!

レッド「かがやくいき…!」

ゾーマは かがやくいきを はいた! いまの ピサロには こうかが ないようだ…

ピサロ「グオオオォォォ!」

ピサロは するどい ツメで こうげき!

279 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 22:43:16 IXIUSdr. 201/454


ゾーマ「ぐふっ…!」

レッド「ゾーマ…!」

ゾーマ「大丈夫だ…だが、やはり闇の衣がないのは痛いな……」

ピサロは するどい ツメで こうげき!

レッド「……!ゾーマ、いてつくはどう」

ゾーマの ゆびさきから いてつくはどうが ほとばしる!

すべての こうかを けしさった!

280 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 22:44:03 IXIUSdr. 202/454


ピサロ「なにっ…!?」スカッ

レッド「体勢が崩れた…ジゴスパーク」

ゾーマは じごくから いかずちを よびよせた!

ピサロ「ぐおぉ……!ハアアァァ!!」

281 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/18 22:44:44 IXIUSdr. 203/454


ピサロは メラゾーマを となえた!

ゾーマ「おっと!」シュッ

しかし こうげきは はずれた!

はずれた メラゾーマは ゾーマの はいごの ポケモンマンションに あたった!

タマムシマンションが たおれ となりの かおくを おしつぶす!

287 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 02:08:41 1h9OvJzE 204/454


レッド「マヒャドで、畳み掛ける…!」

ゾーマは マヒャドを となえた!

ピサロ「くっ…!がはっ!」

レッド「…勝った?」

ゾーマ「…」

ピサロ「くははっ!流石は私が興味を抱いただけの者だ…さぁ、これが私の最後のあがきだ!受けて見よ!」

ゾーマ「むっ?」

288 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 02:09:06 1h9OvJzE 205/454


ピサロは すべての まりょくを ときはなった!

ぼうそうした まりょくが ばくはつを おこす!

タマムシシティが いっしゅんで ふきとぶ!

ピサロ「はぁ…はぁ…どうだ…?」

ゾーマ「…残念だったな」

ピサロ「…!ふんっ、私の負けだ。もう体力も魔力も尽きた」

レッド「…勝った」

289 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 02:10:11 1h9OvJzE 206/454


ピサロ「…だが、私のマダンテを受けて無傷とは……なぜだ?」

ゾーマ「咄嗟にレッドがマホカンタを指示した。わしはそれに従ったまでだ」

レッド「…」

ピサロ「ふはは…見事な采配だ。少年よ…ぐっ」ガクッ

レッド「! シドー、ベホマ」

シドー「グギャァ!」

290 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 02:10:46 1h9OvJzE 207/454


シドーは ベホマを となえた! ピサロの たいりょくが かいふくした!

ピサロ「おぉ、ありがたい…しかし、進化の秘宝さえあれば、私ももっと戦えるモノを……」

レッド「…進化の秘宝?」

ピサロ「あぁ、それさえあれば、私の真の力を発揮することができる」

レッド「真の力…」ワクワク

297 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:05:23 dpgvNWPA 208/454


ピサロ「さて…エリカはジムにいさせたが…ジムはどこだ?」

レッド「…デスタムーアとミルドラースいる所が、タマムシジムがあった、あたり」

ピサロ「ではあそこか…」スタスタ

298 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:05:45 dpgvNWPA 209/454


ピサロ「ふむ…エリカはどこだ?」

デスタムーア「わしに聞くでない…いや、あの威力のマダンテじゃ、ジムごと吹き飛んだのではないか?」

ピサロ「それはない」

ミルドラース「…なぜ言い切れる?むしろ吹き飛んでない方が驚きだが?」

299 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:06:05 dpgvNWPA 210/454


ピサロ「…いいから、少し周りを探してみてくれ」

デスタムーア「なぜお主なんぞに指図されねばならぬのじゃ」

レッド「…探して」

デスタムーア「お、おぉ、レッドか…まぁ、レッドが言うのであれば」

300 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:08:21 dpgvNWPA 211/454


ガサゴソガサゴソ…

ピサロ「…いた」

レッド「……これは?」

エリカ「」

ゾーマ「ほう…これはアストロンをかけたのか?」

ピサロ「あぁ、万が一の事を考えてな…だがやはりかけておいてよかった。エリカには世話になっていたから、まだ死んでもらっては困る」

301 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:08:42 dpgvNWPA 212/454


ピサロの ゆびさきから いてつくはどうが ほとばしる!

すべての こうかを けしさった!

エリカ「……ぷはぁ!あ、あら?私は何を……」

ピサロ「エリカ…まずはすまない。あまりに熱くなってしまって、ジムを壊してしまった……」

エリカ「えっ…?あ、あらあら…ジムといいますか、何も残っていませんわ」

ピサロ「…それも大半は私が原因だ」

302 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:09:02 dpgvNWPA 213/454


エリカ「まぁ……はぁ、ですけど、もうこうなってしまったものはどうしようもありませんわ。ピサロも反省しているのですね?」

ピサロ「あぁ…」

エリカ「でしたら、私は何も言いませんわ」

ミルドラース「…それでいいのかジムリーダー」

レッド「…」

ピサロ「それでだなエリカ…」

エリカ「はい?なんですか」

303 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:09:31 dpgvNWPA 214/454


ピサロ「実は私は…この者達の旅についていきたいと思うのだが……」

エリカ「まぁ…!」

レッド「!」

ピサロ「この者と戦い…私はこの者達と旅をすれば、いずれは私の悲願である進化の秘宝にたどり着けると確信したのだ」

エリカ「そうですか…」

ピサロ「少年よ…いや、レッドと言ったな。レッドよ、私もお主の旅に加えてもらえないだろうか」

レッド「全然、構わない…むしろ、こちらから、お願いしたいくらい…!」

304 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:09:50 dpgvNWPA 215/454


ピサロ「真か!感謝するぞ!」

やったー! ピサロを つかまえたぞ!

ミルドラース「ふむ…こんな捕まえ方もあるのだな」

ゾーマ「レッドには、ポケモンを引き付けるカリスマ性があるのだな」

デスタムーア「野生のポケモンとは一向に出会わないがな」

レッド「…」

デスタムーア「お、おっと、失言じゃったな…」

305 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:10:11 dpgvNWPA 216/454


エリカ「ではレッドさん、これがレインボーバッジです」

レッドは レインボーバッジを てにいれた!

エリカ「あの…レッドさん、実は私もお願いしたいことがあるのですけど……」

レッド「?」

エリカ「私も、レッドさんたちの旅に同行させてもらえないでしょうか?」

ピサロ「なっ…!しかしエリカには、ジムリーダーの仕事が……」

306 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:11:01 dpgvNWPA 217/454


エリカ「今はそのジムがありませんわ」

ピサロ「…す、すまぬ」

エリカ「恐らく、タマムシの再興にはかなりの時間を要するでしょう…ですから、その間にレッドさんの旅に同行して私も、己をもっと鍛えなおしたいな…と」

レッド「…」

307 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 14:11:21 dpgvNWPA 218/454


エリカ「ピサロを任せておいて厚かましいかと思いますが…お願いいたします」ペコッ

レッド「! あ、頭を上げて…別に、付いてきてもいいから…」

エリカ「まぁ!では、よろしくお願いします」

レッド「…」コクリ

エリカが なかまに くわわった!

309 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:25:48 dpgvNWPA 219/454


エリカ「皆さんも、よろしくお願いしまね」

ゾーマ「まぁ、レッドが良いと言うのであれば、よろしく頼む」

デスタムーア「ふむ…だいぶ大所帯になってきたな」

ミルドラース「いや、元から大所帯ではないか?」

シドー「グギャアアァァ!」

エリカ「改めてみると…レッドさんは随分と珍しいポケモンを連れているのですね。私、初めて見るポケモンばかりでとても新鮮ですわ」

レッド「そうかな…?」

310 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:26:11 dpgvNWPA 220/454


デスタムーア「で、話はまとまったようじゃが…次の目的地は何処じゃ?」

エリカ「ジムがある町でしたら…もうセキチクシティには行かれましたか?」

レッド「…」フルフル

エリカ「ではセキチクが良いと思いますよ。レッドさんは、サファリパークをご存知ですか?」

レッド「?」

エリカ「サファリパークでは、普通では中々手に入らない珍しいポケモンが捕まえられるのです。レッドさんなら興味があるのでは?」

レッド「珍しい…ポケモン…!」キラキラ

311 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:26:38 dpgvNWPA 221/454


レッド「行くっ…!」

ゾーマ「では決まりか…次は目的地はセキチクシティ」

ピサロ「それだと、ここからなら…サイクリングロードを使うのが早いか」

エリカ「ですけど、サイクリングロードを通るには乗り物が……」

レッド「…」ポンポン

エリカ「はい?」

312 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:26:59 dpgvNWPA 222/454


シドー「グギャアアアアァァァァ!!」

レッド「…どうぞ」

エリカ「まぁ…乗ってもよろしいのですか?」

レッド「いい…よね?シドー」

シドー「グギャッ!」

313 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:27:23 dpgvNWPA 223/454


サイクリングロード

ヒュー…

暴走族達「」カチンコチン

スキンヘッド達「」カチンコチン

ドードー&オニスズメetc…「」カチンコチン

エリカ「まぁ…サイクリングロードが……!」

レッド「凍ってる…」

315 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:27:45 dpgvNWPA 224/454


ゾーマ「おぉ、見事に凍っておるな」

エリカ「これは…異常気象でしょうか?」

レッド「…自然怖い」

デスタムーア「…むっ?もしやこれは…」

ピサロ「どうした?」

デスタムーア「…いや、何も言うまい」

316 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:28:03 dpgvNWPA 225/454


エリカ「なんとか解かして差し上げられないものでしょうか……」

レッド「…シドー、しゃくねつ」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!」

ゴオオオオォォォォ!!

サイクリングロードは はげしく もえあがった!

レッド「これで、溶ける…」

317 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:29:49 dpgvNWPA 226/454


セキチクシティ

レッド「シドー、サファリゾーンに…!」

シドー「グギャァ!」

ゾーマ「あっ…まったく、仕方のない奴だ」

ピサロ「レッドは余程ポケモンが好きなのだな」

デスタムーア「普段出会えてないからのう…」

318 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:30:21 dpgvNWPA 227/454


サファリゾーン

係員「サファリゾーンへよう…ひっ!?」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!」ゴウッ

レッド「…2人で」

ゾーマ「なんだ、わし等は人数に含まれんのか?」

レッド「だって、ポケモンだし…」

デスタムーア「フォッフォッフォッ、まぁ、良いではないか。その方が費用が浮くと言うものじゃ」

319 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 18:31:15 dpgvNWPA 228/454


ゾロゾロ…

係員「あわわ…!」バタッ

エリカ「…あら?」

レッド「気絶、してる……なんで?」

エリカ「仕方ありませんわ。確か入場料は500円だった筈ですから、1000円を置いて勝手に入らせてもらいましょう」

レッド「…」コクリ

レッドは 1000Gを はらった!

320 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 19:52:32 dpgvNWPA 229/454


中央広場

エリカ「さて、ではシドーから降りましょうか」スッ

レッド「…」コクリ

シドー「グギャァ!」ゴゴゴゴゴッ

ゾーマ「ふむ、中々面白い施設だな…この中にいるのは、野生のポケモンなのか?」ゴゴゴゴゴッ

321 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 19:52:50 dpgvNWPA 230/454


デスタムーア「さてな…たしかに、どうやって集めているのじゃろうな?」ゴゴゴゴゴッ

ミルドラース「別に捕まえらればなんでもよいであろう」ゴゴゴゴゴッ

ピサロ「珍しいポケモンか…私も興味が沸いてきたな」ゴゴゴゴゴッ

コンパン&サイホーンetc…「…」ガクガクブルブル

エリカ「行きましょうか」

レッド「うんっ…!」キラキラ

322 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 19:53:15 dpgvNWPA 231/454


第1エリア

レッド「…」キョロキョロ

エリカ「…」

ゾーマ・シドー・デスタムーア・ミルドラース・ピサロ「…」ゴゴゴゴゴッ

ドードー&パラスetc…「…」ガクガクブルブル

323 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 19:53:32 dpgvNWPA 232/454


第2エリア

レッド「…」キョロキョロ

エリカ「…なかなかポケモンが出てきませんね」

ゾーマ「そうだな…」ゴゴゴゴゴッ

デスタムーア「まさか…ここでも何も出ないなんて事は…」ゴゴゴゴゴッ

タマタマ&モルフォンetc…「…」ガクガクブルブル

324 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 19:54:15 dpgvNWPA 233/454


第3エリア

レッド「…」ウルウル

エリカ「あ、あらあら…一番奥のエリアまで来てしましたわ…おかしいですわ。ここまでで、ポケモンが一匹も出てこないだなんて…」

レッド「…」グスン

ゾーマ「まさかここでも出てこないとは…本当に何がいけないのだろうか?」ゴゴゴゴゴッ

レッド「…デスタムーア」

デスタムーア「なんじゃ?」

レッド「…マダンテ」

326 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 20:46:29 dpgvNWPA 234/454


デスタムーア「待て待て、落ち着くのじゃレッド」

レッド「だって……」

エリカ「ポケモンの気配はするのですけどね…」

レッド「…」

ゾーマ「ふむ…ん?おぉ、そこのちょうど小屋がある。少し休んで気を取り直すとしようではないか」

レッド「…」コクリ

327 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 20:47:17 dpgvNWPA 235/454


キラン…

レッド「…?」

レッド「…」スタスタ

ゾーマ「む?どうしたレッド?」

レッド「ちょっと…先に行ってて…」

ゾーマ「そうか…?気をつけるのだぞ」

レッド「…」コクリ

328 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 20:47:43 dpgvNWPA 236/454


レッド「…」ガサガサ

キラーン

レッド「…入れ歯?」

レッドは きんの いればを てにいれた!

レッド「…誰の?」

ガサガサッ!

レッド「?」

329 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 20:49:10 dpgvNWPA 237/454


レッド「何か…いる?」ガサッ…

ラッキー「ラッキー!」

レッド「えっ…?」

ラッキー「!?」

レッド「ぽ、ポケモンッ…!」

ラッキーは にげだした!

レッド「あぁ…!!」

330 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 20:55:13 dpgvNWPA 238/454


レッド「ぽ、ポケモン…いた!」パァ

ガサガサッ!

レッド「!」バッ

カイロス「ロスッ!」

ガサガサッ!

レッド「!!」バッ

ストライク「ストライクッ!」

331 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 20:55:33 dpgvNWPA 239/454


ガサガサッ!

レッド「!!!」バッ

ガルーラ「ガルガルッ!」

ガサガサッ!

レッド「!!!!」バッ

ケンタロス「モオオオォォォォ!!」

334 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:07:23 dpgvNWPA 240/454


タッタッタッタッタッ!!バンッ!

レッド「ポケモンッ…!!」

ゾーマ「おぉ!?どうしたレッドよ。そんなに慌てて…?」

レッド「ぽ、ぽけっ、ポケモンが…いっぱい…!!」

ゾーマ「ポケモン?おい、一旦落ちくのだレッドよ。ほれ、深呼吸だ深呼吸」

レッド「う、うん…すーっ、はーっ、すーっ、はーっ……」

ゾーマ「で、どうしたというのだ?」

335 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:08:00 dpgvNWPA 241/454


レッド「ポケモンが、いっぱいいた…!」キラキラ

ゾーマ「なんと!ようやっとポケモンに出会えたのか!」

レッド「うんっ…!」キラキラ

老人「ふがふが!」

レッド「あれ…この人、誰?」

エリカ「それが、私達が入った時からいたのですが…どうやら入れ歯を失くされたようで、何を言いたいのかが分からなくて……」

レッド「入れ歯…?…これ?」

レッドは ろうじんに きんの いればを わたした!

336 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:08:51 dpgvNWPA 242/454


老人「!!ふがっ!いやぁ、助かったわい」

デスタムーア「それで結局、お主は何者じゃ?」

老人「うむ、わしはこのサファリゾーンの園長じゃ。いやぁ…園の見回りをしておったら入れ歯を落してしまってな…探せど探せど見つからずに疲れ果て、ここで休んでおったんじゃが…まさか見つけてくれるお方がいたとは。本当に助かったわい」

レッド「…」

337 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:09:20 dpgvNWPA 243/454


園長「おぉ、そうじゃ!お礼にこれをプレゼントしよう!」

レッド「?」

レッドは すごいつりざおを てに いれた!

園長「すごいつりざお!これさえあれば、ありとあらゆる水ポケモンが釣れるのじゃ!」

レッド「! ありとあらゆる…水ポケモン…!」キラキラ

園長「あと、ここだけの話じゃが…なんと、このサファリゾーンでそれを使うと、ドラゴンタイプのポケモンが釣れるんじゃよ」

338 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:09:52 dpgvNWPA 244/454


レッド「!!」

園長「ほっほっほっ、目が輝いておるのぉ…若者とはかくあるべきじゃ!さぁ、すぐそこに釣り場があったじゃろ?さっそく試してるがよい」

レッド「!」ダッ

ゾーマ「はぁ…レッドは本当にポケモンとなるとああだな……」

エリカ「ふふふっ、可愛らしくて良いではないですか」

339 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:10:21 dpgvNWPA 245/454


レッド「…」ジーッ

ピサロ「こんな小さな池に、本当にドラゴンがいるというのか…」

ゾーマ「デスタムーアが最終形態になれば、両手ですくいきれそうだな……」

デスタムーア「やってみるか?」

エリカ「まぁ、それはルール違反ですわよ?」

ミルドラース「そんなルールがあるのか……」

レッド「…」

340 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:11:33 dpgvNWPA 246/454


レッド「…」ジーッ

レッド「!」ピクッ

ゾーマ「おぉ、さっそくかかったか」

レッド「…」グググッ

341 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/19 23:12:05 dpgvNWPA 247/454


レッド「!」ザバァッ

「グオオオオォォォォ!!」

レッド「! ど、ドラゴン…!」パァ

闇竜バルボロス「グオオォォ…!」

レッドは バルボロスを つりあげた!

347 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 01:05:18 idXQ4/.Q 248/454


エリカ「まぁ…また見たことのないポケモンですわ」

バルボロス「はっ!我は一体何を…たしかグレイナルと戦い…いや、あの堕天使に呼ばれ……」

レッド「…」キラキラ

バルボロス「そうだ、堕天使に呼ばれて…人間を」

レッド「…」

バルボロス「ふんっ、時間稼ぎでは済まぬぞ!覚悟するのだな人間よ!」

348 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 01:05:40 idXQ4/.Q 249/454


バルボロスは かがやくいきを はいた!

ゾーマ「ぬっ!」

ゾーマは レッドを かばった!

ゾーマには こうかが いまひとつの ようだ…

バルボロス「ぬぅ…?人間の仲間にお主のような者がいたか…?まぁ、なんでもよいか」

バルボロスは ドルマドンを となえた!

349 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 01:06:02 idXQ4/.Q 250/454


レッド「ドラゴンには、氷…マヒャド」

ゾーマは マヒャドを となえた! こうかは ばつぐんだ!

バルボロス「ぐおぉ…!?な、何故だ!?我は氷に強いはず…だと言うのに、なんなのだこのダメージは…!?」

デスタムーア「相性はこちらの世界基準だからな」

ザッバアアアアァァァァン!!

レッド「あっ…!」

バルボロスは たおれた!

350 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 01:06:25 idXQ4/.Q 251/454


レッド「やりすぎた…」ショーボン

ゾーマ「まぁ、気を落すでない。あれではミルドラースより弱かったわ。もっと大物を狙うのだレッドよ」

ミルドラース「おい、さり気なく私の事も貶めただろう」

レッド「…」ヒュンッ…チャポン

ピサロ「さて、次は鬼がでるか蛇がでるか…」

レッド「…」ジーッ

351 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 01:06:50 idXQ4/.Q 252/454


レッド「…」ジーッ

レッド「!」ピクッ

ゾーマ「おぉ、また来たか」

エリカ「レッドさんは釣りの才能があるのかもしれませんね」

レッド「…」グググッ

352 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 01:07:23 idXQ4/.Q 253/454


レッド「!」ザバァッ

「はああああぁぁぁぁ!!」

レッド「えっ…?なに……?」

堕天使エルギオス「バルボロスをも倒したか…人に堕ちたる者よ」

レッドは エルギオスを つりあげた!

355 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 13:14:34 55XMCbz. 254/454


レッド「魚…?ドラゴン…?」

エリカ「まぁまぁ…レッドさんといると、珍しいポケモンが見られて楽しいですわ」

デスタムーア「なんなんじゃこの池は……」

レッド「…ポケモンなら、いっか」

エルギオス「神の創りしこの世界には、ありとあらゆる罪にまみれている。すべての罪に裁きを下さんとするならば、もはや世界を滅ぼす他ない…さぁ、始めよう!世界の滅亡を!」

356 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 13:16:15 55XMCbz. 255/454


エルギオスは すべての まりょくを ときはなった!

ぼうそうした まりょくが ばくはつを おこす!

レッド「! ピサロ、こっちもマダンテ…!」

ピサロは すべての まりょくを ときはなった!

ぼうそうした まりょくが ばくはつを おこす!

ふたつの まりょくが ぶつかりあい さらなる だいばくはつを ひきおこす!

セキチクシティ しゅうへんが かいじんに きする!

357 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 13:35:59 55XMCbz. 256/454


エルギオス「くっくっくっ、愉快だな。この私のマダンテと互角の威力のマダンテを放つ者がいるとは」

エルギオスは めをとじ いのりはじめた!

レッド「ピサロ、戻って…デスタムーア、マダンテ」

デスタムーア「む?わしもか…どれ!」

デスタムーアは すべての まりょくを ときはなった!

ぼうそうした まりょくが ばくはつを おこす!

358 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 13:37:00 55XMCbz. 257/454


エルギオス「なに…?ぐおおぉぉ……!!」

レッド「そこから、第三形態になって…正拳突き」

デスタムーア(第三形態)「忙しいのう…はぁ!」

みぎては こしを ふかくおとし まっすぐ あいてを ついた!

エルギオス「ぐほっ!?」

レッド「今だ…行け、モンスターボール!」

359 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 13:38:12 55XMCbz. 258/454


ゾーマ「随分と速攻だな……」

レッド「だって…ここのポケモン、すぐ逃げる…」

ゾーマ「…さっき会ったと言っておったポケモンに、逃げられたのだな」

やったー! エルギオスを つかまえたぞ!

レッド「!」パァ

しかし レッドの てもちは いっぱいだった!

エルギオスは ボックス1に おくられた!

360 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 16:36:28 55XMCbz. 259/454


レッド「あれ…?モンスタボールが…」

エリカ「レッドさんは手持ちが6体になったようですね。ポケモンは、6体までしか連れて歩けないと決まっているんですよ」

レッド「そうだったんだ…」

デスタムーア「で、どうするんじゃ?またジムがなくなってしまったぞ」

レッド「…」

エリカ「大丈夫ですわ。恐らくキョウさんでしたら、ご自慢の忍術で…」

361 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 16:36:57 55XMCbz. 260/454


レッド「忍術…?」

エリカ「えぇ。キョウさんは忍者の末裔だそうで、それはそれはお強いのですよ」

「父上えええぇぇぇぇ!!」

一同「?」

キョウ「ごほっ…!ゆ、油断したわ…」

アンズ「父上!気を確かに!」

キョウ「アンズよ…父のことなど気にせず…強くなるのだぞ…っ!」

362 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 16:38:21 55XMCbz. 261/454


アンズ「父上!?」

キョウ「アンズっ…ぐふっ」

アンズ「父上えええぇぇぇぇ!!」

レッド「あれ…忍者っぽいけど…キョウって人じゃ……?」

エリカ「えぇと……参りましょうか」

レッド「…」コクリ

エリカ「次はヤマブキがよろしいですわ」

364 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:07:22 55XMCbz. 262/454


ヤマブキシティ

デスタムーア「今度は入れたな」

ゾーマ「だが…なにやら重苦しい空気が漂っておるぞ?」

エリカ「何事でしょうか…?」

青年「アンタ達、旅の人か?」

レッド「…」コクリ

365 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:07:40 55XMCbz. 263/454


青年「だったら今は、ヤマブキにはいない方がいいおもうよ。なんてたって、あのロケット団がシルフカンパニーに乗り込んでいるんだ」

レッド「ロケット団…!!」

青年「噂じゃ、リーダーのサカキまで来ているらしい…面倒なことに巻き込まれないうちに、別の町に行った方が……あれ?」

レッド「!」タッタッタッ

ゾーマ「忠告は有難いが…悪いが少しばかり事情があってな」

366 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:08:03 55XMCbz. 264/454


シルフカンパニー

1階

レッド「ミルドラース、エリカを頼む…」

ミルドラース「それは暗に、私は戦闘には参加させないと言っているのか?」

レッド「…ゾーマ、デスタムーア、上に向かって全力でメラゾーマ」

367 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:08:22 55XMCbz. 265/454


ゾーマ・デスタムーア「…」

ゾーマと デスタムーアは メラゾーマを となえた!

シルフカンパニー かくかいの てんじょうを つきやぶっていく!

レッド「シドー…!」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!」ゴウッ

368 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:08:44 55XMCbz. 266/454


11階

ゴゴゴゴゴゴッ!!

シドー「グギャアアアアァァァァ!!!」

レッド「!!」

グリーン「おぉ、待ってたぜレッド!ここで待ってればくるんじゃねえかと―――」

レッド「ピサロ、アストロン…!」

グリーン「」

レッド「エスタークっ…!!」ダッ

369 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:09:08 55XMCbz. 267/454


社長室

バンッ!

レッド「…」

サカキ「おぉ?君はアジトの…また会ったな。私は今、シルフの社長と仕事の話をしているんだ。大人の世界に口を挟まないでもらいたい」

レッド「モンスターボール…!」

サカキ「ふむ…ではどうしてもというのであれば、痛い目にあってもらうぞ!」

レッド「ピサロ…!」

370 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:09:32 55XMCbz. 268/454


ピサロ「私か」

サカキ「サイホーン、行け」

サイホーン「グフゥ!」

レッド「斬る」

ピサロは しんそくの けんぎで サイホーンに きりかかる!

サイホーンは いけずくりに なった!

サイホーン「」

371 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:10:09 55XMCbz. 269/454


サカキ「戻れ、サイホーン…ニドクイン!」

ニドクイン「グオオォォ!」

レッド「氷結斬り」

ピサロは けんに こおりの ちからを まとわせ きりかかった! こうかは ばつぐんだ!

ニドクイン「」

サカキ「くっ…行け、ペルシアン!」

ペルシアン「ペルニャ~ン」

372 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:10:54 55XMCbz. 270/454


レッド「火炎斬り」

ピサロは けんに ほのおの ちからを まとわせ きりかかった!

ペルシアン「」

サカキ「ぐぅ…やはり敵わないか……仕方ないな。では、私も本当の姿で戦うとしよう」

レッド「?」

ゴゴゴゴゴゴッ!!

373 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:11:19 55XMCbz. 271/454


悪の化身竜王「ふははっ!これがわしの本来の姿。わしは王の中の王である竜王である!ここからが本番であるぞ!」

なんと サカキの しょうたいは りゅうおう だった!

りゅうおうは ベギラゴンを となえた!

レッド「竜王…ドラゴンには、氷…氷結斬り」

ピサロは けんに こおりの ちからを まとわせ きりかかった! こうかは ばつぐんだ!

竜王「ぐふっ…自分で受けると、改めて威力の高さがうかがえるな…ベホマ!」

りゅうおうの たいりょくが かいふくする!

374 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:11:43 55XMCbz. 272/454


レッド「…マホトーン」

ピサロは マホトーンを となえた! りゅうおうの じゅもんを ふうじこめた!

竜王「しまっ…!?」

りゅうおうは ベギラゴンを となえた! しかし じゅもんは ふうじられている!

レッド「氷結斬りで…滅多斬れ」

ピサロは けんに こおりの ちからを まとわせ れんぞくで きりかかった!

こうかは ばつぐんだ!

375 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:12:19 55XMCbz. 273/454


竜王「ぬおっ!かはっ!ぐふっ…!ま、待てっ…分かった!わしの負けだ…お主にこのモンスタボールを返そう」

レッドは モンスターボールを とりかえした!

竜王「おのれ…この姿になっても勝てぬとは……しかし覚えておくのだな!すべてのポケモンは、ロケット団の為に存在するのだ!そのことを忘れるでない!」

レッド「…」

サカキ「はぁぁ…では、私は失礼するとしよう」

サカキは キメラの つばさを なげた!

レッド「あっ…!」

376 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:12:41 55XMCbz. 274/454


社長「おぉ、少年よ!助けてくれてありがとう!」

レッド「?」

社長「ロケット団がここを占拠した時はどうなる事かと思ったが…うむ!私は、我が社のピンチを救ってくれた君の事を、決して忘れることはないだろう!」

レッド「いや…別に、助けようと思って、助けた訳じゃ……」

ゾーマ「まぁ、良いではないか。結果的には助けたのだ」

社長「おぉ、そうだ!そんな恩人の君には、なにかお礼をしなくては…」

レッド「お礼…」

377 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 18:13:05 55XMCbz. 275/454


社長「私は太っ腹であるからして…ほれ、こーんなものではどうかな?」

レッドは しゃちょうから しんかの ひほうを もらった!

レッド「?」

ピサロ「そ、それは…!!」

社長「それは…どこで買う事もできない、秘密の試作品である進化の秘宝!それをポケモンに使うと、飛躍的に能力がアップするというものだ!」

レッド「…」

社長「こっそりと……つかってくれたまえ」

379 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 19:34:28 55XMCbz. 276/454


シルフカンパニー前

レッド「これ…なに?」

ピサロ「だからそれこそが、私の求めていた進化の秘宝だ!」

エリカ「まぁ…これが」

レッド「そうなんだ…じゃあ、ピサロに」

380 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 19:34:49 55XMCbz. 277/454


レッドは ピサロに しんかの ひほうを もたせた!

ピサロ「おぉ…!!」

エリカ「では、ヤマブキジムに参りましょうか」

レッド「…」コクリ

381 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 19:35:18 55XMCbz. 278/454


ヤマブキジム前

レッド「…」

「やっと来たわね…」

レッド「?」

エリカ「あら、ナツメさん!お久しぶりですね」

ナツメ「ん?エリカ…?なんでエリカまで…予知にはエリカの姿はなかったけど……まぁ、いいわ。この男には違いないのだから」

レッド「あの…?」

382 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 19:36:50 55XMCbz. 279/454


エリカ「レッドさん、何を隠そう、この女性…ナツメさんこそが、このヤマブキジムのジムリーダーなのですよ」

レッド「じゃあ…!」

ナツメ「残念だけど、今の私はジムリーダーじゃないわ」

エリカ「えっ…?」

ナツメ「ずっと私はあなたが来るのを待っていたのよ…レッド」

レッド「! 何で、名前…?」

383 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 19:38:04 55XMCbz. 280/454


ナツメ「私は予知能力があるの。だから、あなたがここにくることは、最初から分かっていた…数多くの大魔王を引き連れて」

ゾーマ「ふむ…それで、レッドを待っていたというのは?」

ナツメ「エリカの言うように、元々は私がヤマブキの正当なジムリーダーだったわ…あの得体のしれないオカマみたいな奴が、隣の格闘道場に現れるまではね」

ピサロ「得体のしれない…」

デスタムーア「オカマじゃと…?」

385 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 20:20:09 55XMCbz. 281/454


ナツメ「えぇ。あいつは突然現れて、私にジムの座を賭けて勝負を挑んできたわ…そして私は負けてしまった……」

エリカ「まぁ…まさかナツメさんが…」

ナツメ「結果、私はジムリーダーではなくなったわ」

レッド「…」

ナツメ「まぁ、アレがただのオカマなら、私も自分の実力不足だったと思ってあきらめもつくわ…だけど、アレは邪悪な存在。放っておいては、やがては世界を滅ぼすわ」

レッド「!」

ナツメ「アレを倒そうと、一度は再び挑んでみたわ…だけど、アレを止めようにも、アレは私がちょっとばかり鍛えた程度で、叶う相手じゃない……!」

386 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 20:20:52 55XMCbz. 282/454


ゾーマ「だから、勝てる力を持った者を探していたという訳か」

デスタムーア「それがレッドじゃったのか?」

ナツメ「えぇ。あなたたち大魔王を率いるレッドなら、あのオカマにも勝てると見えた…だから待っていたのよ」

レッド「…」

ナツメ「まぁ、こうして忠告せずとも…ジムを巡っているようだから、勝手に戦ってくれたとも思うけど…念のためにね」

ピサロ「たしかにそうだな」

レッド「…」スタスタ

387 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 20:21:33 55XMCbz. 283/454


格闘道場前

レッド「…」ガチャガチャ

レッド「…」

レッド「…開かない」

エリカ「鍵がかかっていますの?」

レッド「うん…困った」

ナツメ「あぁ、ここはアレが魔法で…ちょっと待ってね…」

388 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 20:22:04 55XMCbz. 284/454


ナツメは アバカムを となえた!

ナツメ「これで開くわよ」

レッド「?」ガチャッ

レッド「開いた…凄い…!」

ナツメ「これくらい、凄くなんてないわよ」

389 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 20:23:55 55XMCbz. 285/454


シーン…

レッド「…誰もいない?」

ゾーマ「ふむ、気配すら感じぬな…」

ナツメ「出てきなさい!オルゴ・デミーラ!」

魔王オルゴ・デミーラ「…あらぁ?誰かと思えば、私に負けたデク人形じゃなのぉ…また性懲りもなく、私に負けに来たのかしら?」

ナツメ「残念だけど、今度はアンタを葬り去りにきたのよ」

オルゴ・デミーラ「オホホホホ!この私を?葬り去る?やっぱりデク人形は、いつまでたってもデク人形なのねぇ…お前達、こいつらをやっておしまい!」

390 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/20 20:25:00 55XMCbz. 286/454


カラテ王達「オスッ!」ゾロゾロ

ナツメ「ふんっ!」

ナツメは メラゾーマを となえた!

カラテ王「」プスプス

ナツメ「レッド、雑魚は私が片付けておくわ。だからあなたは、存分にそのオカマと戦って!」

レッド「…」コクリ

オルゴ・デミーラ「あらぁ…今回はこっちの坊やが相手なの?じゃあ、いらっしゃい。坊やに、美とは何かを教えてあげるわよ」

393 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:40:33 5NUktrTE 287/454


レッド「折角取り返したから、エスターク…」

ピサロ「いや、待ってくれレッドよ。ここは私にしてはくれないか?」

レッド「…いいけど、なんで?」

ピサロ「なに、この進化の秘宝の力を試してみたいのだ」

レッド「…」コクリ

ピサロ「では…!」

ピサロは しんかの ひほうを つかった!

394 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:41:33 5NUktrTE 288/454


ピサロ「おぉ…おぉ!力がみなぎってくるぞ!!ぐはああああぁぁぁぁ!」

ピサロの すがたが みるみる かわって ゆく!

レッド「ピサロ…!?」

魔族の王デスピサロ「はぁ…はぁ…大丈夫だ…やはり進化の秘宝とは素晴らしいものだったぞ……!さぁ、こい!」

オルゴ・デミーラ「やっと終わったの?じゃあ…行くわよッ!!」

オルゴ・デミーラは メラゾーマを となえた!

レッド「メラゾーマごと、切り裂いて」

395 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:42:40 5NUktrTE 289/454


デスピサロは するどい ツメで きりさいた! メラゾーマを うちけした!

オルゴ・デミーラ「ぐっ…!やるわね…ならこれなどうかしら?」

オルゴ・デミーラは はげしく もえさかる ほのおを なげつけて きた!

レッド「しゃくねつじゃないなら、怖くない…輝く息」

デスピサロは かがやくいきを はいた!

オルゴ・デミーラ「ぐああああぁぁぁぁ……!?」

ナツメ「アレを圧倒してる…!」

396 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:43:05 5NUktrTE 290/454


レッド「…」

オルゴ・デミーラ「はぁ…オホホホホ、それで私を倒したつもり…?お馬鹿さんに程があるわね…私の美は不滅なのよ!!」

ゴゴゴゴゴゴッ!!

天魔王オルゴ・デミーラ「我が名はオルゴ・デミーラ。万物の王にして天地を束ねるもの。そろそろ遊びは終わりだ…さぁ、来るがよい。我が名をそなたらのむくろに刻んでくれよう」

オルゴ・デミーラは しっぽを ふりまわした!

デスピサロ「ぬんっ!」ガシッ

レッド「つかんだら、たたきつける…!」

397 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:43:34 5NUktrTE 291/454


デスピサロ「はぁ!!」

オルゴ・デミーラの きょたいが かくとう どうじょうの てんじょうを はかいし じめんに たたき つけられる!

ナツメ「おっと」ヒュンッ

ドゴオオォォッ!!

オルゴ・デミーラ&カラテ王「がはっ!!??」

デスピサロ「ふん…ぬっ?」

オルゴ・デミーラ「はっはっはっ、油断したな」

398 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:44:04 5NUktrTE 292/454


オルゴ・デミーラの まきつく!

デスピサロ「ぐおぉ…!!」

オルゴ・デミーラ「これでは手も足も出まい!このまま絞め殺してくれる!」グイグイ

レッド「……ゼロ距離で、輝く息」

オルゴ・デミーラ「なに…?」

デスピサロは かがやくいきを はいた!

オルゴ・デミーラ「ぬおおおおぉぉぉぉ!!わ、我の体が…!」

399 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:44:49 5NUktrTE 293/454


オルゴ・デミーラを こおらせた!

ナツメ「や、やったわ!レッド、止めよ!」

レッド「えっ…?でも、ポケモンだから、捕まえたい…」

ナツメ「いいから!」

レッド「う…デスピサロ、切り裂く」

デスピサロの きりさく!

オルゴ・デミーラは くだけっちた!

400 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:45:54 5NUktrTE 294/454


ナツメ「か、勝った…!あのオルゴ・デミーラに……!」

レッド「ポケモンが……」

デスピサロ「いや、待て…まだ奴の気配が……」

ナツメ「えっ?」

オルゴ・デミーラ(ゾンビ形態)「ぐおおおおぉぉぉぉ…!ば、馬鹿なっ!我が…貴様らのようなデク人形に滅ぼされるなど……えぇい!こうなれば道連れだ!お主らごと、この世界を封印してくれるわ!!」

デスタムーア「むっ!封印じゃと…?まずいぞレッド!何とかせよ!」

401 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:46:24 5NUktrTE 295/454


レッド「えぇ…!?で、デスピサロ、輝く息…!」

デスピサロは かがやくいきを はいた! しかし なにかに はじかれた!

オルゴ・デミーラ「ふはははっ!我の命を削って防御壁を作っておいた。これならたとえ貴様らと言えど、そう簡単には破れまい……くははっ!そこで自分たちが封印されるのを、指を咥えてみてるがよい!!」ゴゴゴゴゴッ

エリカ「どうするのですかレッドさん…?」

レッド「簡単に破れない…だから、破れない訳じゃ、ない…」

ゾーマ「…そうだな」

402 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:46:49 5NUktrTE 296/454


レッド「じゃあ…全員で、マダンテ」

オルゴ・デミーラ「……えっ?」

レッド「全員で、マダンテなら…きっと、行ける…!」

デスタムーア「フォッフォッフォッ、たしかに、これだけの面子のマダンテに耐えられるモノなど、そうはないわ!」

ゾーマ「では…」

ナツメ「それなら、私も協力するわ」

レッド「えっ?」

403 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:47:31 5NUktrTE 297/454


ナツメ「マダンテって、魔力を全部解き放つだけなのよね?だったら私にも、たぶん出来るわ…私も、アイツに一矢報いたいのよ」

レッド「い、いいけど…マダンテって…そんなに簡単な、魔法なの…?」

デスタムーア「いや、一応…究極の大呪文じゃ」

レッド「…ナツメって、ポケモンだったのかな……?」ジーッ

ナツメ「?」

ミルドラース「ほれ!無駄口を叩いてる暇はないぞ!」

レッド「うん…あっ、じゃあエスタークも」ポーン

404 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 01:50:51 5NUktrTE 298/454


エスターク「グゴゴゴ…!」

レッド「…それじゃあ、ミナダンテ…お願い」

オルゴ・デミーラ「えっ……?」

ゾーマ・シドー・デスタムーア・エスターク・ミルドラース・デスピサロ・ナツメは すべての まりょくを ときはなった!

ぼうそうした まりょくが だいばくはつを ひきおこす!

オルゴ・デミーラ「な、なんだと!?我の作りし防御壁が一瞬で…!?ば、馬鹿な!こんなはずではあああああぁぁぁぁぁ!!!」

カントーの だいぶぶんを けしさった!

409 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:06:15 wo8WyNJ. 299/454


(おそらく)ヤマブキシティ

ナツメ「やった…今度こそやったわよね!」

デスピサロ「奴の魔力は……あぁ、感じぬな」

エリカ「では、ナツメさんも晴れてジムリーダーに復帰ですね」

ナツメ「いや、ジムはもうないんだけどね」

デスタムーア「ジムと言うか、一面荒野じゃな」

410 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:06:47 wo8WyNJ. 300/454


レッド「…」

ゴソッ…

レッド「?」

レッド「…」チラッ

一同「―――」ワイワイ

レッド「…」コソコソ

411 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:07:09 wo8WyNJ. 301/454


レッド「!」

オルゴ・デミーラ「わ、私の……美は…不滅…」ボロボロ

レッド「…」ジーッ

レッド「…」ポーン

レッド「…」ドキドキ

やったー! オルゴ・デミーラを つかまえたぞ!

レッド「!」パァ

412 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:07:37 wo8WyNJ. 302/454


しかし レッドの てもちは いっぱいだった!

オルゴ・デミーラは ボックス1に おくられた!

ナツメ「…あら?何してるのレッド?」

レッド「! な、なんでもない…」

ナツメ「そう?ならいいのだけど…でも、あがとうレッド。あなたのおかげで、世界は救われたわ!」

レッド「…」テレテレ

ナツメ「何かお礼が出来ればいいのだけど……」

413 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:08:09 wo8WyNJ. 303/454


ミルドラース「むっ?おい、アレはなんだ?」

ゴゴゴゴゴッ……!!

レッド「アレ? エスターク、何か見える…?」

エスターク「巨大な波が、こちらに押し寄せているな」

レッド「…波?」

デスタムーア「アレじゃな…先の爆発でだいぶ地面を抉ったからな…時期にここは海の底じゃ」

ゾーマ「…それはまずくないか?」

414 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:08:39 wo8WyNJ. 304/454


デスタムーア「まずいのう。わしらはともかく、レッド達は死ぬじゃろうな」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!

ナツメ「って、なに呑気な事言ってるのよ!?もう波がすぐそこまで来てるじゃないの!あぁ、ほら、みんな私につかまって!」

レッド「…じゃあ、一旦、全員ボールに」

ゾーマ「致し方ないな」

エリカ「あらあら…」

ナツメ「早く!」

415 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:09:02 wo8WyNJ. 305/454


ナツメ「じゃあ行くわよ!」

エリカ「えぇ」

レッド「…」コクリ

ナツメ「はっ!」ヒュン

ナツメの テレポート!

ザッバアアアアァァァァァン!!!

416 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:09:27 wo8WyNJ. 306/454


ヒュン!

ナツメ「はぁ…間に合った」

レッド「ここ…どこ?」

エリカ「えぇと…この景色はたしか……」

ナツメ「グレンタウンね。さすがにここまでは、爆発が及んでなかったみたい」

レッド「ここが、グレンタウン……うわっ…!」

417 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:10:07 wo8WyNJ. 307/454


ボンッ!!

ピサロ「あぁ、窮屈だ!」

シドー「グギャアアアアァァァァ!!!」

デスタムーア「まったく、年寄りをあんな狭い空間に押し込むとは……レッドは鬼じゃな」

ミルドラース「いや、そこまで言うほどの事ではあるまい」

ゾーマ「ふむ…しかし、なにやらここは暑いな」

島民「!!??」ビクッ

418 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:11:00 wo8WyNJ. 308/454


ナツメ「グレンタウンは火山島だから、仕方ないわ」

レッド「…」ジーッ

エリカ「まぁ、ニュースですわ」

テレビ『緊急速報です。さきほど発生した大規模な爆発により、カントー地方はマサラ・グレン・トキワを除いた全ての街が、壊滅的な被害を―――』

レッド「…」

テレビ『政府は、この爆発をロケット団による破壊活動の一環とみて、首謀者であると思われるサカキを緊急指名手配し―――』

419 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 15:11:48 wo8WyNJ. 309/454


レッド「…」

エリカ「あら…ロケット団はまったく関わっていなのですけど……」

デスタムーア「別に良いではないか?」

レッド「…この街に、ジムはある?」

ナツメ「えぇ、あるわよ」

レッド「…」スタスタ

420 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 16:32:34 wo8WyNJ. 310/454


グレンジム前

レッド「…」ガチャガチャ

レッド「…また、開いてない」

エリカ「カツラさんはお留守なんでしょうか?」

青年「あぁ、カツラさんなら、ポケモン屋敷にいるはずだよ」

レッド「?」

421 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/10/21 16:33:18 wo8WyNJ. 311/454


青年「その隣のお屋敷さ。なんでもカツラさんは、この今の惨状を何とかするために、あの屋敷で伝説の魔人を召喚する儀式を行うらしいんだ」

ゾーマ「魔人の召喚…?」

レッド「伝説の、ポケモン…!」キラキラ

青年「気になるなら見に行ってみるといい。あっ、ただ、儀式の邪魔はしないようにね」

レッド「行こうっ…!」

ナツメ「レッドの目が、キラキラと輝いているわ…」

ゾーマ「いつものことだ」

【後編】に続きます。

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