※このお話はフィクションです
千早「はぁ……この前のお仕事でもHシーンが上手くできなかった…」
千早「やっぱり経験がないとダメなのかな」
千早「……って余計なことを考えてたら駄目ね。今日はドラマCDの収録なんだから」
千早「巴さんとも共演できるし、しっかりやらないと」
元スレ
千早「巴マミさんとエロゲーの声優をやってます」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350994563/
―私の名前は如月千早。
アイドル声優を目指していたけど、事務所の方針でHなゲームに出演することが多くなった。
実際に体を張るわけじゃないから後ろめたい仕事をしているとは思わない。
ただ、そういうゲームに出ているのにHの演技が上手くないことが、最近の悩みだ。
マミ「あら、如月さん、おはよう。早かったわね」
千早「巴さん。おはようございます。また一緒ですね」
マミ「そうね。名前はお互い別名義だけどね」
千早「ですね」
マミ「それじゃ、立ち話もなんだし、さっさと収録に向かいましょうか」
―皆さんは知っているだろうか。
Hなゲームだけじゃなく、ゲーム出演の際、声優は一人で缶詰め状態だ。
電話帳ほどもある巨大な台本を相棒にして、ひたすら収録を行う。
出演者が全員別名義なこともあって、誰が出ているかすら知らないなんてこともある。
しかし、ドラマCDは全員が顔を合わせて収録を行う。たとえ内容がHなものであっても例外ではない。
マミ「如月さん、準備は大丈夫?」
千早「だ、大丈夫です。多分」
マミ「はぁっ…はぁっ…ねぇ…わた…しっ…どう…かなっ…あなたの…なかっ…でっ…」
マミ「はんっ…だめっ…だめっ…だめだめっ…そこっ…あっ…」
千早(相変わらず上手いわ……)
マミ「ふぅ…私のHパートはおしまいかしら?」
千早(……頑張らないと!)
千早「あっ…だめですっ…そこはっ…ぷろでゅっ…やめっ…あっ…んっ…くっ…」
千早「んっ…あぅっ!」
千早(これでHパート終了……やっぱりイマイチだった…)
―収録後、近くの喫茶店の中で
マミ「今日は疲れたわね」
千早「いつもより喘げって指示が出たから、酸欠になりそうでしたね」
マミ「うふふ……確かにあれはキツかったわ。5分間喘ぎっぱなしって楽じゃないのよね」
千早「でも、やっぱりHシーン上手いですよね……巴さん」
マミ「大したことないわ。それに今回の役はたまたま設定年齢が現実に近かっただけ」
千早「この前は小学生に見える役だったけどHシーンもうまくこなしてたじゃないですか」
マミ「声を変えるだけならもっとうまい人がいるわ。
だいたい日常パートの演技力で言えば、如月さんも高く評価されてるじゃない。
それにキャラクターソングの売り上げも私より上だし」
千早「ありがとうございます。
でもそういうゲームに出てる以上、やっぱりそこの演技は向上させたいって思うんです。
何かコツとかないですか?」
マミ「コツか……困ったな……変な言い方だけど、本能で演じてる部分も無きにしも非ずだから」
千早「本能って言うと……やっぱり経験、ですか?」
マミ「そ、それは……!」
マミ「べべべべ別にけけけ経験だけで演技力向上になるとかそんなもんじゃないわ。
実際より誇張して演技してるところもあるわけだし……!」
千早「でも実際の部分もあるんですよね?!」
マミ「ま、まあそうだけど、そういうのはほらその、ね?」
千早「お願いです!こんなこと、巴さんにしか聞けないんです!」
マミ「ちょ、ちょっと机を叩かないでよ。みんな見てるじゃない……!」
千早「ご、ごめんなさい……!」
マミ「ちょっと二人でトイレに行きましょう。手取り足取り教えてあげるから」
千早「?!」
―女子トイレ
マミ「幸い人はいないみたいね」
千早(なになに?!これはまさか巴さんが私にHの何たるかを教えるフラグ?!
作品という枠を超えた禁断の百合空間発動?!そんな、私、キスもまだなのに心の準備が!)
マミ「はい、これ」
千早「なんですか、これ?」
マミ「フェ○の音をうまく出す器具よ。Hシーンの演技力向上にぴったりだから使ってみて」
千早「そ、そんなものがあるんですか?!」
マミ「もしかして、如月さんは○ェラシーンだけ別の人にやってもらってた人?」
千早「そうですけど……ふつう自分でやるものなんですか?」
マミ「やっぱり役にこだわりがあるなら自分でやらないと。自分でやれば、評価も上がるわ」
千早「そうなんですか……でも、これを私に渡したってことは……」
マミ「ええ、もう私には必要ないってこと」
千早「巴さんはそういう演技をしないってことですか?」
マミ「まさか。私、プロの声優だもの。仕事を選り好みをするほど傲慢じゃないわ」
千早「だったらどうして……?」
マミ「結構慣れてくるとね、指だけで音を出せるようになるのよ」チュパ……
千早「ほ、ホントです……すごい……」
マミ「如月さんもそれを使ってやってみて」
千早「こ、こうですか」ペロ……
マミ「そうそう、もうちょっと舌をそこに付けて。そう、うまいわ!」
千早「なるほど……なんだか自信が出てきた気がします!」
マミ「ありがと。こっちの声優ってあんまり他人と話す機会がないからたまには教育も悪くないわね」
千早「本当にありがとうございます!」
マミ「それじゃそろそろ私、次の仕事あるから」
千早「あっ……巴さん……」
千早(はぐらかされちゃったのかしら?)
―翌日。
千早「はぁ……新しい仕事は1万ワード……気が遠くなりそうね」
千早「でもそれだけいい役ってことだから頑張らないと」
―収録。
千早「巴さんからもらった秘密兵器の力で……!」チュプ……
千早「んっ……ずっ……ずずっ……おにいちゃんの……おい……しっ……!」
千早「何とか今日の分はこなせたわ。心なしか演技力も上がった気がする。あら?」ブルブル
千早「メール?そういえば私の携帯、まだスマホじゃないのよね……お給料が増えたら買い換えよう。
あ、巴さんからね」
マミ(メール)「今から来てもらえる?場所は昨日と同じで」
千早「丁度良かったわ、今収録が切りあがったところだもの。OKです……っと」
千早「いっぱい体を震わせたから服がずれてるわ。身だしなみを整えてから行きましょう」
再び喫茶店―
マミ「如月さぁん!ねぇ聞いて!」グズグズ
千早「どうしたんですか?!目が真っ赤ですよ!」
マミ「この前のプロデューサにフられたのよ……ヤるだけヤられて後はポイ!
酷いものよ!こんなことなら、初めから付き合わなければよかった!」
千早「落ち着いてください!」
千早(お酒が入ってる……結構マズいわね)
マミ「落ち着けないわよ!」ヒック
千早「いいじゃないですか……巴さん、私と同い年なのによくモテますし」
千早(その上声優としてのキャリアも私より長い……悔しいけど、胸も大きいし)
マミ「モテるだけならいいのにね……私、全然いい人に恵まれないの。
期待して付き合うけど結局はカラダしか見てないのよ。ううん、違うわ。
おっぱいしか見てないのよ!おっぱいおっぱいおっぱい!男はみんなおっぱい!」
千早「ちょっと、落ち着いてください!他の人が見てますから……!」
千早(立場がこの前と逆だわ……)
マミ「いいえ落ち着かないわ!こんなにおっぱいが不幸を呼ぶなら
おっぱいなんて切り取るしかないじゃない!」ガタッ
千早「いいから……!落ち着いて……くだ……さいっ!」バキッ
マミ「あいたっ」
千早(しまった!つい手が……私、力強いけど大丈夫かしら?)
マミ「ごめんなさい、取り乱したわ」
千早「それはなによりです」
客「ざわ……ざわ……」
千早「あ、大丈夫ですんで。何事もないんで座ってて大丈夫ですんで」
千早「で、詳しく話してくれます?今日なら遅くまででもいいし、相談乗るんで」
マミ「悪いわね……私、今まで恥ずかしいけど今までいろんな男の人と付き合ってたのよ。
でもこっちは全部本気なのよ。ただ向こうが遊び気分なだけ。
でも私……人の感情とか読み取るの、得意じゃないのよ。学校でも友達少なかったし」
千早「……」
マミ「でもね、国語の朗読の時間だけ、私はアイドルだった。
それでこの世界に入ろうって決めた。
いっぱい本も読んで、いっぱい練習して、いっぱい頑張った」
千早(いっぱい……いっぱい……おっぱい……!)プクククク
マミ「ちょっと?私おかしい話してないんだけど?!」ジロリ
千早「ご、ごめんなさい……んくっ」
千早(何考えてんだ私は)
マミ「で、話を戻すわね。昨日まで付き合ってた人は今までと違う何かを感じたんだけど」
千早「そ、そこまで戻るんですか?!」
マミ「そうだけど?」
千早(さっき国語の時間がどうこう話した意味って……?)
マミ「それでね……」
マミ「ごめんね、遅くまでつき合わせちゃって」
千早「いいんです、巴さんとはそれなりに共演もしてますし。
それにこの業界でこんな話できるのも、あなたくらいなものですから」
マミ「いいわね……如月さんって人づきあい器用で」
千早「そんなことないですよ。それじゃ、おやすみなさい。お気をつけて」
マミ「ええ、そちらも」バイバイ
千早「巴さん……悪い人じゃないんだけど、どこかマイペースというか噛み合わないというか。
業界では友人が少ないけど、私は長く付き合っていきたい」
千早「あの演技に対する謙虚で真摯な姿勢はほかの人とは違うものだから。だけど……」
千早「あれでは、フられてしまうのも無理はないかもしれないわね……」
翌日―
千早「ふあ~あ……眠いわ。昨日遅くまでお話してたからかしら。あ、着信が入ってるわ」ポチポチ
千早「はい、もしもし如月です」
男「あ、如月?俺だけど」
千早「あ、○○社のプロデューサー!」
P「お、覚えてて何よりだよ。今日の3時から空いてるかな?」
千早「あ、空いてますけど。たしかラジオ放送の収録時間でしたね」
P「知ってたなら話が早い。
今朝、巴から絶対ラジオに出ないって連絡入ったんだけど代わりに出てくれる?」
千早「えぇっ?!でもあれって巴さんがメインパーソナリティーじゃ……」
P「そーいうこと。まあ俺も横で話す番組だから暴走したらちゃんと止めるよ。
これを機会にトーク力も身に着けて名パーソナリティーへの第一歩!みたいな?」
千早「はぁ……ともかく、そこまで言うならやってみます」
P「いや別に、いやならいいんよ?強制はしてないしさ~」
千早(あんまり話したことなかったけど、この人めんどくさいわね……!)イラッ
千早「いいえ、出ます。よろしくお願いします」
P「おお、助かるよ!それじゃ時間にはしっかり間に合ってちょーだいね。
如月は大丈夫だろうけど、この業界、割合時間にルーズな娘が多くてさ!
この前なんかさ~」
千早「すいません、今から仕事ですんで失礼いたします」イライライラ
P「あ、そう?」
千早「はい、それでは」ガチャリ
千早「厄介な仕事引き受けちゃったわね……。
まあ、ラジオパーソナリティーは経験としてやってみた方がいいし悪くないけれど」
午後2時50分―
千早「あ、どうも。おはようございます。如月です」
P「お、早いね~。おいお前、準備しといて」
千早「よろしくお願いします」
ラジオ本番―
千早「如月千早と!」
P「○○Pの!」
二人「「ぶっちゃけラジオ~!」」
千早「というわけで今回はファンの方々へ向けてね!
ぶっちゃけたトークをしたいということで」
P「いやまあまんまですけどね」
千早「ですね~」
P「なんかそうだな、如月は今回のゲーム収録どうだった?」
千早「そうですね~。今まで以上にそういうシーンに力を込めちゃったということで!自信作です!」
P「頼もしいっすね~。なんか変わったきっかけみたいなのとかありますかね?」
千早「あ~まあ、同業の方に仕込まれましてね」
P「エロい意味で」
千早「違いますwつか女性ですんで」
P「女性同士で」
千早「だから違いますからwいやまあエロい演技について何たるかをね」
P「あ~なるほどね。真面目に語り合ったわけだ」
千早「そんな感じですね」
P「まあぶっちゃけた話結構うまかったと思いますよ、今回は」
千早「それはそれは……なんていうか、光栄です」
P「そう語ってる如月さんですけどもね、本来は別の人が来る予定だったんですよ」
千早「え、そうなんですか?!」
千早(それは言っちゃダメじゃないの?!)
P「巴がね、俺が来るって言った瞬間ダメって連呼してwwwしかもつい昨日www」
千早「あ、爆発音入りましたね」
千早(酷い……こんなところで巴さんを晒し者にして……!まさかこの人が例の……!)
千早(結局巴さんの名前は伏せられたけど……)
P「いやー、なかなかよかったよ如月。お前才能あるね、ラジオで一人の番組持てるよ」
千早「ありがとうございます」
P「如月さー、ところでこの後暇ある?」
千早「まだ何か仕事があるんですか?」
P「いや、プライベートだけど?」
千早「え?」
P「いやまあ正直、君ってこの業界の中でも可愛いじゃん?
スレンダーで美人でしかも素直でさ」
千早「何を急に……困ります」
P「まあ要するにさ、付き合ってほしいんだよね。
仕事も増やすし、空いた時間は面倒見るよ」
千早「……」
P「丁度俺、如月みたいな娘がいいなって思ってたんだよ。付き合うならさ」
千早「私、そういうのお断りですんで」
P「そういうのよくないよ?この業界、結構経験してる人の方が演技力あるじゃない。
君の同僚だって結構経験してるでしょ?」
千早「……!」
千早(巴さん……)
P「そういうののために、付き合うべきだよ。なに、捨てるわけじゃない。
俺だって本気だからね」
千早(ここで騙されたふりして付き合えばHシーンみたいな状況になる……そうすれば私の演技も……)
千早(いや、ダメ……私はそこまで自分を捨てたくない。たとえ今すぐには演技力が上がらなくても……!)
千早「一つお聞きしていいですか?巴さんとはどういう関係だったんですか?」
P「ああ、大したことないよ。ちょっと向こうが好きだって言うから付き合ったけどめんどくさい奴でさ。
演技はうまいし、顔もいいんだけどね」
千早「私と付き合ったら私もそういって捨てるわけですね?」
P「あっ……いやぁそんなわけ……!」
千早「巴さんに謝れ」
P「え?」
千早「謝れ!」ガッ
P「ひぃっ!」
千早「……なんて、そんなことするわけないじゃないですか」
P「だ、だよな?如月はそんなに乱暴な奴じゃないよな?」ガクブル
千早「次、巴さんを泣かしたら本気で殴りますからそのつもりで」パキポキ
P「如月、俺にこんなことしてただで済むと思ってんのか……?」ブルブル
千早「思ってません。だから、今後あなたの関わるゲームには一切出演しませんので」
P「そ、それは困る」
千早「どうぞご勝手に。他に可愛い娘ならいくらでもいるんでしょう?」ジロリ
P「ひぃっ!」
千早「後はラジオで私のことをネタにするなりなんなりご自由に。さようなら」バタン!
千早(ふぅ……すっきりしたわ!)
千早(あんな怖い演技、初めてしちゃった……ちょっと演技力も上がったかな?)
千早(でも男運は絶対下がっちゃったわね……)フフッ
千早「あら、携帯鳴ってる。巴さん?はい、もしもし」
マミ「如月さん、さっき例の彼が凄い怖がりながら私に謝ってきたの」
千早「そうなんですか?なんて?」
マミ「もう一回付き合ってですって。笑っちゃうわよね。こっちから願い下げって切ってやったわ」
千早「それがいいと思います」
マミ「そういえば如月さん、彼と強一緒に仕事だったのよね……なんか言ったの?」
千早「何か言ってたんですか?彼?」
マミ「いいえ別に」
千早「私も別に何か言ったわけではないです」
マミ「如月さん」
千早「はい」
マミ「ありがとう……それじゃ」ブツッ
千早「巴さん……」
―数日後、いつもの喫茶店
マミ「すっかりここが集合場所になっちゃったわね」
千早「そうですね」
マミ「如月さん、業界でもあなた、最近演技力が上がってるって評判よ」
千早「そんなとんでもない!
巴さんこそ七色のセクシーボイス、困ったときの巴って言われてるじゃないですか」
マミ「やめてよ恥ずかしい。いや、この前の新しいあなたの役、クールで恐い女戦士だったでしょう?」
千早「まあすぐ陥落して輪姦されちゃいますけどねw」
マミ「まあそういうゲームだし……でも、あの時の演技、私もびっくりしちゃった!
キャラクターも普段のあなたと全然違うし、そういう声も本物に近かった!」
千早「巴さんに言われるなんて光栄です!
……って、巴さん自分が出演してないゲームもやるんですね」
マミ「私は家では寝てるか食べてるかそういうゲームしかしてないわ」
千早(典型的な廃人ゲーマーだ……)
マミ「私ももっと演技力あげなきゃなって思ったわ。
今度出るゲームは凄いのよ」
千早「どんなものなんですか?」
マミ「一撃必殺!ク○ニ=フィナーレ!とか叫ぶシュールなゲームよ」
客「ざわ……ざわ……」
千早「あ、いや問題ないんで。座ってて大丈夫ですんで」
マミ「悪いわね……この業界にいると、こういう言葉を出すのに抵抗がなくなっちゃって」
千早「それはありますよね。私も巴さんを反面教師にして気を付けます」
マミ「ちょっと、やめてよ!」ウフフ
千早「巴さん」
マミ「うん」
千早「一緒に頑張っていきましょう」
マミ「ええ、負けないわ!」
―それからというもの、私は暇があると巴さんと連絡を取って一緒に買い物に出かけたり、
ご飯を食べたり、カラオケで歌ったり、愚痴を言い合ったりしている。
この業界は仲が良い女性同士をすぐに「そういう関係」と決めつけたがるせいで
私は巴さんとデキているなんてネタがもはや公認だ。
そんなときは私も笑ってうなずいているけれど。
いつか、本当に自分を大切にしてくれる男性がいるならば演技とは関係ない部分で人生を共にしたいとも思う。
マミ「如月さん、何考えているの?」
千早「あ、いや。これからの夢について考えてました」
マミ「表の世界へ進出しちゃうとか?」
千早「それも悪くないですけど……とりあえず、今は目の前の仕事をこなしていきたいですね」
マミ「私はね……歌も、演技も、Hなシーンも……実力を上げて、
それでファンからも製作者からも絶えず頼りにされて。
何かゲームの情報が入るたびに、『このキャラは巴マミだろ』って言われるような声優になりたいって思うわ」
千早「巴さんなら、なれると思います」
マミ「その時には、如月さん。あなたもそのレベルにいると嬉しいわ」
千早「そうですね」
―これからどんな出会いがあるか、どれだけ仕事ができるのか。
それは分からないけど巴さんと一緒になら、乗り越えられる。
男性経験がないとか、人付き合いがどうだとか、小手先のテクニックだとか。
そんなの全部抜きにして。
今のこの人との関係が私の演技力の源だって。
私は今、声を大にしてそういえる。
おしまい
27 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/10/24 00:14:19.89 AucfNlwR0 20/24以上です。
ありがとうございました。
大事なことなのでもう一度。
このお話はフィクションです。
30 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/10/24 01:01:47.91 J+Q/Fylro 21/24水○か○りとミ○ゴスがこういう会話してると思うと泣けてくるな
32 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/10/24 02:03:43.87 gCTzit5AO 22/24詢子「みっみっミラクル、みっくるんるん!」
まどか「ママ、何やってるの…?」
みたいなネタでいいので続けろ下さい
37 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/10/24 09:41:44.59 vDfo/g5N0 23/24>>32
そこは
詢子「はぁい、まじかる☆ひよりんだよぉ♪」
だろ
39 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/10/24 17:39:45.03 EsiipBsDO 24/24とりあえずこのマミさんをヤリ捨てしたクズPは盛りの着いた牝ゴリラの群れに放り投げるか鰐の餌にするかどっちかだろ
魔女結界なんて温い