男「学校行きたくない………クラスに馴染めない
…………ダメだ鬱だ死のう………」(首に縄をくぐらせる)
男「ああ神様、今度生まれる時はもっと普通の子にしてください」
男「さらばっ!」(踏台を蹴る)
スパァァアン!!
男「ぐあああぁあああ!!!」
??「貴方が男様ですね!16年前男様の父上様に命を救われた許母の娘であります!
本日ようやく齢16歳となりまして男様の許婚という事で……」
男「今…手刀で縄を断ち切りやがった………」
元スレ
新ジャンル「完璧な許婚」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1241503804/
男「げほげほ………どなたですって?」
許婚「男様の許婚でございます!」
男「すみません初耳です」
許婚「それもそのはず、男様とお会いになるのは今日が初めてですから」
男「ですよねぇー」
許婚「今日からよろしくお願いします!」
男「へ…?」
許婚「最初は寝室が離れていても大丈夫です、毎日5cmずつ近付いて馴れていきますから」
男「いやそうじゃなく」
許婚「ご飯ですか?男様のお嫌いな食べ物を予めおっしゃって頂けたらそれに応じて作ります!」
男「………」
許婚「どうかなされました?」
男「これは夢か」
>>254
許婚「あらいやだ男様、学校で勉学のお時間ではありませんか!早く支度なさってください」
男「行きたくない」
許婚「勉強がお嫌いなんですか?」
男「そういう訳じゃない」
許婚「イジメですか?」
男「そ…ういう訳でも」
許婚「分かりました、そのイジメっ子には私が話をつけてきます」
男「ちょまっ」
許婚「さっ支度しますよ」
男「まっ…勝手に服を……イヤン!」
>>257
ざわざわ……
男(二週間振りの学校……出来れば行きたくなかった……
この子は一体何者なんだ?許婚なんて聞いた事もないよ?)チラッ
許婚(キッ!)
男「およよぃ!」
許婚「ああっ!これは決して男様を睨んでいた訳ではございません!近くに怪しい輩、殺気立った輩を探しているのでございます」
男(君が一番怪しくて殺気立ってるよ……)
>>258
クラス内
(男の横にいる子なに~?)クスクス
(幼女誘拐事件とかwウケるし)クスクス
(なんであんな事件起こしたのに学校来れる訳?)
男「………ふぅ」
許婚「男様!男様!」
男「ああ君か、周りの噂話なら気にしないでくれよ」
許婚「いえそうではなく緊張して……その……おトイレに」モジモジ
男「あ……そう、教室出て右行ってすぐだよ」
許婚「1分……いや30秒で帰ってきますから!」
男「手を洗う時間は惜しまない方が良いよ」
>>263
番長「よ~う男君じゃないかー久し振りだねぇ、ベビーシッターのバイトでも始めたの?」
子分「始めたのー?」
男「なんだ君か、相変わらず口臭が酷いね」
番長「はぁ?お前あんな事起こしておいてのこのこ学校来てんじゃねえよ!!」
子分「ねえよー」
男「ノコノコ?ああ可愛いよね雑魚キャラの割りには」
番長「その人を小馬鹿にした会話がムカつくんだよ死ね!!」
子分「ノコノコよりクリボーの方が」
男「本当なら今頃死んでたんだけどね」
番長「じゃあ今すぐここで腹かっ捌いて死ねy!!」
許婚「ラリアァァァット!!!」
番長「yooooo!!!」
男「あっクリボーも可愛いよね」
>>268
担任「なんだぁもう授業が始まるぞ………お前、男か?」
男「ええ」
担任「よくもまあ普通に学校へ来れたものだなぁ、普通なら退学者だぞ」
男「はぁ……中卒はさすがに嫌なので」
担任「ふん、この天才被れが」
許婚「教師という人に物事を教える人間が
生徒に……男様になんて無礼な言い方をするのですかぁ!!」
担任「なんだその子供は」
許婚「こ、子供ですってぇ!私は男様の許……モガモガ!!」
男「先生体調悪いんで保健室行ってきます」
担任「ふん勝手にしろ、それと部外者は学校に入れるな」
許婚「私は男様に無礼な口を聞く教師を叱ろうとしただけです!」
男「とりあえず屋上行こうか」
>>279
許婚「クラス一つ一つに聞き込みを行ったのですが誰一人男様の友達を名乗る方はいませんでした」
男「トイレに行く振りしてそんな事を」
許婚「なのでお友達を作ろうと思います」
男「そんな事より君の事を僕は知りたい」
許婚「そ、それはご自宅に帰った後のご夕食やお風呂や……その後の行為ででもゆっくり」
男「顔も見た事のない僕の家にいきなり嫁ぐって辛くないの?」
許婚「顔は写真で見ていましたので知っておりました」
男「……これ2歳の頃じゃないか」
許婚「はい!この写真で成長していく様子を毎日イメージトレーニングで重ねて………」
男「イメージとは違うでしょ」
許婚「いいえまさにイメージ通りでした!」
男「あ、そう」
>>282
男「君夢とかないの?」
許婚「男様と結婚し元気な子孫を残す事です!」
男「それは夢じゃない空想です」
許婚「今日から現実の物となりましたので大丈夫です」
男「僕はまだ結婚とか許婚とか認めていません」
許婚「・・・・・?」
男「?」
許婚「み、認めてください」
男「今朝の通り僕は死にたいのです、結婚とか先の長い事は視野に入れていません」
許婚「死なないでください!死なないでください!お願いします!死なないでぇ~!!」
男「胸部を圧迫しないでください……死にます」
>>284
許婚「私の事嫌いですか?」
男「今朝知り合ったばかりだから嫌いでもなければ好きでもない」
許婚「私は男様の事が大好きです、愛してます!」
男「そうですか」
DQN「ちょっと屋上でラブラブイチャイチャすんのやめてくんない?」
男「それもそうですね、そろそろ教室に帰りましょう」
DQN「帰るのはテメェだけでいいんだよバーカ」
許婚「貴方は誰ですか?」
DQN「あんなひょろ眼鏡とイチャつくより俺の女になった方が楽しi」ガッ
許婚「男様のどこがひょろ眼鏡なんですか!私の男様にそのような口の聞き方は許せません!!
この手刀であなたの目を義眼に差し替えてあげましょうか!!!?」
DQN「すいません助けてください!!」
男「僕は教室戻るから」
DQN「そんな待ってくださいすみませんでした!!!」
許婚「では男様とお友達になってください」
DQN「はい!なります!なりますから助けてください!!」
>>287
許婚「友達一人目ゲットです!」
男「あの人は君のお友達になったのではないの?僕の友達なの?」
許婚「男様の友達ですが」
男「ああそうなんだ、命乞いしながらの友達か」
許婚「次はもっと質の良い友達を探して捕らえて参りますので」
男「捕らえなくていいです」
許婚「?男様、教室はこちらでございますよ?」
男「今日はもう帰る、君も家に帰りなさい」
許婚「いいのですか?分かりました」
許婚「今日からお世話になります」
男「・・・・・・」バタン
許婚「入れてください男様!私を中に!お願いしますぅ!!」ガチャガチャ
>>289
男「許婚というのは相手の家に泊まるもんなのか」
許婚「必ずしもそうではありませんが………今朝の事といい男様が心配なので」
男「はぁそうですか、では何もありませんがご飯にしましょうか」
許婚「任せてください、料理は得意ですから!」
男「なんですかこれは?」
許婚「フランス料理のフルコース全種お粥アレンジです、男様が食べ物を喉に詰まらせて死なないように工夫しました」
男「意外にも肉のお粥が美味しい」
>>291
男「ではお風呂にでも」
許婚「一緒に入ります!」
男「いえお断りします」
許婚「でも、風呂場で足を滑らせ転倒し亡くなる方もいますし、お風呂で溺れて亡くなる方も年に数人います。」
男「それはお年寄りでh」
許婚「男様が心配で……」
男「………」
許婚「心配で………」
男「風呂狭いですよ?」
許婚「平気です!」
>>294
風呂
男(ふぅー………それにしても許婚なんて親から一言も聞いてないぞ)
許婚「男様、失礼致します」ガラッ
男「はい!………あー」
許婚「どうかなされました?」
男「水着ねー…そうだよね」
許婚「水着ダメでしたか!?」
男「あれだけ尺を引っ張ってねーお断りしたのに君がどうしてもと言うから恥を凌いで
一緒にお風呂入る選択を選んだのに僕は全裸で君が水着とはどういう事ですか?」
許婚「それは………」
男「自分の事を許婚とか豪語する割りに風呂に入る際水着がないと恥ずかしくて
無理だなんて許婚とやらも大した事ないですねぇー…こうなったら公園でシンゴーごっこしてこようk」
許婚「ぬ、脱ぎます!!全裸で一緒に入らせていただきます」スルスル
男「すみません調子に乗りました」
許婚「じ、じゃあ明日もよろしくお願いします///」
男「はいこちらこそ」
許婚「ではお布団の方敷かせていただきます」
男「僕ベッドですから」
許婚「予想外です………」
男「じゃあ君がベッドに寝なよ、僕は床で寝るから」
許婚「心配ご無用、手作りハンモックを用意いたしました!これで男様と同じ目線で眠る事が出来」
男「じゃあお休み」
許婚「……できます」
>>298
許婚「おはようございます男様、起きてください」
男「うーんあと50分…………」
許婚「おはようございます男様~朝食の準備が出来ましたよ」
男「ぐー…ぐー…」
許婚「こうなったら目覚めのキスで起こしましょう、私のファーストキス受け取ってくださ…」ゴンッ!
男「あーいい天気だーそろそろ起きようかな、どうしたの?頭痛?」
許婚「いえ何でもございませんれふ……」
>>303
男「またお粥ですか」
許婚「今日はイタリア料理です、チーズグラタンお粥が絶品です」
男「グラタンみたいな喉に引っ掛かりのない食事をわざわざお粥にするなんて豆ですね」
許婚「完璧な許婚を目指していますから」
男「そんな目標今知りました」
>>304
ギゥイーン!ギュリギュリギャァーン!!
許婚「なんですかこの騒音は」
男「隣りの人のギターの練習です」
ギュギギャァーン
許婚「男様は毎日あのような騒音を聞いて怒らないのですか!」
男「人が上達するには練習期間が必要です」
キュリギュリガジューィーン
許婚「いつぐらいからあの状態なのですか?」
男「三年前からです」
許婚「辞めさせてきます!」
男「ご近所トラブルは避けてください、僕が学校に行けばいいだけなのですから」
ギャァーン
許婚「心の広きお方ですね」
>>307
(二日連続学校来てるあいつ)
(はぁ退学になったんじゃねえのかよ)クスクス
(裏サイトじゃ八割あいつの話題で荒れてるし)ヒソヒソ
(マジで死ねよ)
男「・・・・・・・・ふぅ」
許婚「うるさいぞ三下!男様の悪口はこの私が許さん!」
担任「はい部外者はこっちに来てくだグバアッ」
許婚「汚い手で体を掴むな!この体は男様だけの物だぁ!!」
男「先生すみませんトイレ行ってきます、ほらおいで」
許婚「このロリコン教師めぇ!」
(いくら担任でも今のはアウトだろ)
(胸思いっきり掴んだしね)
(死ねよマジで)
担任「………いたい」
>>310
男「さて帰るか」
許婚「いけませんまだ授業が残っております」
男「出なくていいよ分かるから」
許婚「でも授業が……」
男「うるさい」
許婚「ひぃっ!」
男「あ……すまない、君はうるさくなんかない、ただ周りの皆は僕が学校に来る事を望んでないようだ。だから行きたくないんだ」
許婚「分かりました………」
許婚(ならその原因私が調べますぞ!)
>>313
DQN「マジやべーっすよハンパねぇくらいヤバかったすもん」
許婚「なにがどう危ないのかちゃんと日本語で説明しなさい」
DQN「いや俺ん時は暴行事件とか聞きましたね」
許婚「男様が……暴行……」
DQN「あと詐欺と」
許婚「暴行と詐欺がどう結び付くんですか!!」
DQN「すんません手刀は勘弁してください!」
他クラス「なんつーかヤクザ使って多額の金騙しとるとか言ってた、でも男君はいつも下っ端だしw」
許婚「男様がヤクザ………見えない」
他クラス「というかあんたなんなの?」
許婚「男様の許婚です!」
他クラス「マジウケるんだけどwww中二くらいじゃんwww」
>>336
番長「で、俺にラリアットかました奴が何の用だよ」
子分「だよー」
許婚「男様の過去の事が知りたくて」
番長「あんな奴に懐いてるってよほどの変わり者だなw」
子分「だなー」
番長「命が惜しかったらあいつには近付かない事だ」
子分「事d」
バキィッ!
許婚「あらいやだ、机ごと蚊を潰してしまいましたわ」
>>340
許婚(結局いい情報を得られないまま帰ってきてしまいましたわ)
男「ご馳走様、今からちょっと出かけてきます」
許婚「私もご一緒に」
男「留守番していてください」
許婚「で、でも」
男「家を守るのは女房の務め」
許婚「はい頑張ります!」
男「では行ってきます」
許婚「しまったあまりの嬉しさに乗せられた!!」
>>341
男(・・・・・・)テクテク
許婚(ふぅ……男様は一体どこに向かわれているのでしょうか)
サクラ「アンケートお願いします♪」
男(・・・・・・)カキカキ
許婚(ああぅ!怪しさ120%のアンケートに色々書いてる!)
サクラ「やりぃwww」
許婚「あのすみません!」
サクラ「あ、はいどうしまs」バキッ
占師「貴方には女難の相が出ております、この10万円の壺で救われますわよ」
男(・・・・・・・)ペラペラ
許婚(怪しさ満点の安い壺に10万も!)
占師「ざまぁwww」
許婚「あのちょっと!」
占師「はいはいどうしt」ボコッ
男「今日はサイレンの音が多いなぁ」
>>342
下っ端「よう」
男「お久し振りです」
許婚(見るからに柄の悪そうな人です)
下っ端「ボスに話があるようだな、時間は取ってあるからよw」
男「ありがとうございます」
下っ端(所で後ろについてきてる中二くらいの女誰だ?)
男「え?」
許婚(バレた!?)
男「やだなぁ脅かさないでくださいよ、誰もいないじゃないですか」
下っ端「いやそこの影に、ほらそこプルプルしてる」
許婚(バレてないバレてない………)
男「兎の見間違いでは?」
下っ端「いや…ええー?」
>>346
不良「よー男、景気はどうだ?」
男「ボチボチでんなー」
不良「相変わらず緩いキャラだな、まあいいや次のカモの話なんだけどよー」
男「………僕もう抜けていいですか?」
不良「どういう意味だぁ?」
男「今まで僕は天涯孤独のような生活をしていました
しかし昨日僕に家族ができました、その人の為に犯罪はもう犯したくありません」
不良「チームを抜けるって事か?」
男「はいそのつもりでs」ガンッ
不良「・・・・・・・残念だなぁ、お前の頭脳と
俺の力さえありゃ金、女何でも揃うのに」(木刀振り回しながら)
男「やめます」
>>352
不良「チーム辞める奴は半死刑だ!お前らやってまぇ!!」
下っ端「恨まないでよー男」
男「不良さん、半死刑って終ったらどんな感じになるんですか?」
不良「あ?怖気付いたのかwww骨折れて重傷で動けねえけど死んではいねぇ、それかその反対だwww」
男「顔は狙わないでください」
不良「辞める奴にそんな遠慮はかけねぇよ!!!」
ガシッ
男「――――!」
不良「誰だてめぇ!!」
許婚「ただの完璧な許婚です」
>>355
不良「許婚だと・・・・・・!?」
クルッ
許婚「見直しました惚れ直しました!
昨日今日家に来た私の為に悪の組織から手を引くなんて………私、男様の許婚で良かったです」
男「ああそれは」
不良「目の前でイチャついてんじゃねえぞクソ野r」バキィッ
許婚「あなたをここで倒すのは簡単です、壊滅も可です。しかし今日は男様の度量に命じて半死刑で勘弁してあげます」
不良「ふざけんn」パキクチャグヂュギリギリギリゴキン
許婚「さあ帰りましょうか♪」
男「爪の間に肉片詰まってるよ」
許婚「あらいやだ///」
>>358
男「取れないね……仕方ない家でゆっくり取るか」
許婚「そ、そんな事よりさっきの台詞……もう一度だけ私だけにお聞かせ願えますでしょうか」
男「なんの事?」
許婚「勿体ぶらないでください、その家族がどうとか……」
男「“家族が出来ました、その人の為に犯罪はもう犯したくありません”って話?」
許婚「私を家族として見てくれていたのですね!」
男「あれは本からの引用です」
許婚「?」
男「引用です」
許婚「そ、そうでしたか………」
男「でも助けてくれた時は嬉しかったですよ、ありがとう」
許婚「は、はい!」
>>361
許婚(天涯孤独な生活を送っていた男さんが私の事を家族と認めてくださったと思ったのに……ちょっと残念)
許婚「そういえば父上様や母上様はどうなされたのですか?」
男「?父も母も10年前に亡くなったけど」
許婚「そうでしたか、申し訳ございません」
男「あーあまり気にしてないから」
許婚(お父上が知ったら悲しむかもしれない、もう少し様子をみよう)
>>365
朝
男「あっ」
許婚「どうなされました?」
男「何でもない」
許婚「何故下半身を抑え…」
男「………」
許婚「言ってくだされば!貸してください」
男「貸してって取れる物じゃないよ!」
許婚「許婚ですもの、このくらい出来なくてなにが完璧ですか!」
男「アッー」
>>413
男「あーチ〇コ伸びたような気がする」
許婚「すみません……」
男「今日も学校来るの?君は部外者なんだよ」
許婚「心配は無用です、私一年に転校という名目で入学しましたから」
男「僕…三年、後輩になるんだね」
許婚「・・・・・三年になります三年になりたいです!!」
男「16なんだよねー無理です」
>>417
男「とまぁ学校に来ても状況は変わらないか………」
??「おい」
男「な、何ですか?」
??「お前巷の不良チーム解散させたらしいじゃん、やるな」
男「なんの事で…」
友「細かい事気にすんなー俺は友、よろしくな」
男「よろしく・・・・」
許婚(男様がご自分でお友達を・・・・・嬉しいです)
担任「一年生が三年生の教室に何か用かね?」
許婚「うわっロリコンだ!」
担任「先生はショタ専だ!」
>>458
友「男ー宿題教えてくれー」
男「あーこれはxの値が不明だけどθ=1だから…」
友「もっと分かりやすくー」
男「女子が一人いました、でも男子でもあります、それは何故ですか?」
友「フタナリ!」
男「同じような三人の女子がいます、そこに普通の男子が入りました、男子と女子の数は?」
友「4:3!」
男「それをxに入れて……」
クラス(男の教え方変だけど分かりやすい)ヒソヒソ
(変態専門の教え方だよなwww)クスクス
(あんなユーモアある人なんだー)ザワザワ
友「これで100点取れるな!」
男「この文章を式として書いたら×だがな」
>>465
昼休み屋上
許婚「ふふふふふーん♪」
男「機嫌が良いね、何かあったのかい?」
許婚「男様がご自分でお友達をお作りになられた所をたまたま目撃しましてね♪友達作る目標が達成されましたので」
男「・・・・・・・?」
許婚「・・・・・どうかなされました?」
男「あーああいうのが友達か」
許婚「お気付きにならなかったのですか!?」
男「あーなるほどねーふーん」
許婚「今日も一緒に帰りましょうね♪」
男「コンビニに寄りたい」
許婚「分かりました、Bルート帰宅時間30分コースにしましょうね♪」
>>468
コンビニ
許婚「おーとーこーさーまぁー♪」
男「ハーゲンゲッツは買わないよ」
許婚「バニラウニ味買って欲しいですぅ♪」
男「完璧を目指しているならバニラとウニを買って作ってみたらどうかな?」
許婚「なるほどー流石男様、着眼点が違う!」
男(しまった、普通に買った方が安上がりだった)
許婚「では明日にでもスーパーでウニを……」
コンビニ強盗「騒ぐな静かにしろ!袋に金詰めろ!」
男「うるさい客だなぁ…」
>>470
強盗「さっさとしねぇか!じゃないと撃ち殺すぞ!!」
男「彼の左手には拳銃のような膨らみがある、しかし30代の普通の人が拳銃を所持している可能性は低い
モデルガンの改造品か協力エアガンかもしれないな
背丈は170cm前後、中肉中背、左足に重心が乗った癖のある歩き方……」
強盗「マジマジ観察してんじゃねぇぞガキ!頭吹っ飛ばすぞ!!」
男「すみません、つい暇だったもので」
強盗「このゆとり教育がぁ!!」
男「あっ店員さんあと三分で警察が来るそうです、それまで一緒に頑張りましょう」
店員「え!?本当?」
強盗「通報しやがったな!!くそっ」バタン
許婚「……私まだ通報していませんよ?」
男「ポケットから通報しました、三分というのはハッタリです」
許婚「凄い!凄いです男様ぁ!!」
店員「あのお名前を教えていただけませんか?」
男「エリート高校の三年、男です」
許婚「その許婚です」
492 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2009/05/06 23:26:47.23 KToMRwDqO 38/63>>480
なんかガッシュ思い出した
504 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2009/05/06 23:35:56.10 xP60sDxAO 39/63>>492
清麿が変わったんじゃない!清麿を見るみんなの目が変わったのだ!
こんな台詞だけ覚えてる
>>480
男「はぁ……学校だるい」
友「ようお前すっげえな!」
男「なにが?」
友「またまたぁー新聞載ってたぞ『とっさの機転で強盗追い払う!』すげぇぞこれ!」
男「あーいつ撮られたんだろ」
クラス「男君凄いじゃん!なかなか出来ないよ」
クラス「怖くなかったの?拳銃見た?」
男「ああその時はね…」
許婚「男様の周りに人だかりが・・・・・嬉しいです」
>>590
許婚「ふふふふふーん!ふふふふんふーん♪」
男「やたら機嫌良いね、何かあったの?」
許婚「男様の今日の様子がとても充実していましたので私まで幸せになりました」
男「まぁ………悪く、はなかった」
許婚「今日はお赤飯にしませんか?」
男「僕が言うのもなんだけど、おめでとう」
許婚「わ、私じゃありません!男様の為ですぅ!」
>>602
許婚「父上にお手紙書きました、男様のお父上様は既にお亡りになられていましたが男様は元気ですと」
男「しかしね本当に許婚とか聞いてないんだけどね、父が人を助けたって話も聞いた事ない」
許婚「人を助けた事を自慢するような人じゃなかったのですよ、器の大きい方です」
ギュギュッギャァーン
男「また漢さんか、仕方ない一度言ってくるか」
許婚「私が行きましょう!」
男「いいよ、殴り合いする訳じゃないし、郵便局にでも行ってきなよ」
>>603
許婚「ただいま戻りました……!!どうしたんですか顔腫れてますよ!」
男「話し合いのつもりだったんだけどね、殴られた」
許婚「なんて奴!騒音を撒き散らしときながら注意した男様が殴られるなんて!!」
男「昔はお隣り同士よく遊んだりしたんだけどねぇー…時間の経過は怖いね」
許婚「わ、わっ血が!アカチン塗りましょう!」
男「君はお婆さんですか?」
>>606
漢「おいテメェギターの弦巻きやがったな!」
男「巻きますか?巻きませんか?」
漢「巻きます……ってゴルァ!!俺の才能が憎くてやったんだろうが!!」
男「音が外れていたのでつい」
漢「その天才口調なんとかしやがれ!!」
許婚「ちょっとあなた!!」
漢「なんだこの中学生は」
許婚「男様の許婚です!あなたのような野蛮人はさっさと森に帰って求愛ダンスでも踊ってなさい!!」
漢「なんだぁ生意気なガキがぁ!!」
母「漢!ご飯よ!」
漢「うっせぇババア!男あとでちゃんと直せよな!」バタン
男「嵐のような奴だ」
>>608
許婚「あのような方が昔とはいえ男様のご友人だったのですか………」
男「根はいい奴かもしれないんだ、悪になりきれない悪魔みたいな」
許婚「あんな野蛮人がねぇ」
男「そうだ、明日学校の遠足なんだけど」
許婚「お弁当ですね!」
男「よく分かったね」
許婚「完璧な許婚ですから!」
>>609
夜
許婚「あの……男様」
男「何?」
許婚「よろしければ……その……“君”って呼び方やめていただきたいのですが・・・・・他人行儀な感じがして」
男「じゃあ……チミ?」
許婚「部長クラスですね、他にもっとストレートに」
男「あんた?」
許婚「違いますもっと優しく」
男「あなた?」
許婚「何か違いますもっとこう……」
男「じゃあ行ってきますー」
許婚(名前で呼んで欲しかった……)
>>611
友「うめぇ!お前の弁当マジで美味い!」
男「そう?」
友「お前これ絶品だぞ!毎日こんな物食ってんのか!」
男「ならドンドン食え、お友達用のお弁当もあるから」
友「悪いなぁwww美味い!」ガツガツ
女「私も貰っていい?」
男「どうぞどうぞ」
女「あっ美味しい!」
生徒「なんだこの味のハーモニーwww」
友「お前の母さん料理上手いんだな!」
男「いや母さんじゃなくて、……いい―」
友「どうしたんだ?」
男「いい、そう良い妹が作ってくれた」
女(負けてられないなぁ)
>>614
友「今日男の家行ってもいいか!?」
男「ゲームとか何もないぞ」
女「わ、私も行きたい!」
男「え!?」
女「あ、やっぱりダメかなぁ」
男「良いけれども・・・・・・」
許婚「一年生の勉強って簡単過ぎます、やっぱり無理してでも男様と同じ三年に飛び級しなくては…」
ピンポーン
男「ただい…」
許婚「男様ー!!ご飯にします?お風呂になさいます!?それとも」
友「ども」
女「どうも」
許婚「あらいやだ///」
>>646
許婚(にっこにっこ)
友「お前一人暮らしだったのかー」
男「本当なにもないけど」
許婚「ケーキと紅茶でございます」ススス
女「わーありがとうございます」
友「この子が妹さん?」
許婚「とんでもございません、私は男様の許…」
男「はいお隣りの部屋で遊んどいてね」
許婚「おーとこさま!!おーとこさまぁ!!私も一緒にぃー!!」ドンドンドン
友「変わった妹だね、自分の兄を様呼ばわり」
男「漫画の影響が強い子なんだ」
>>647
友「この公式の詳しい解き方教えてくれ」
男「これは前回のフタナリの」
女「・・・・・」じー
男「今回は女性がいるから他の説明でいこう。まずイケメンが一人います、彼は男女両方イケる特殊な人です、これをxとします」
友「xと…」
男「ある日xは普通の男性aと女性a2に出会い意気投合、その日にホテルへ直行し事を行いました
男性とは一時間に一回のセックス、女性とは一時間に二回のセックス、ホテルには三時間いました」
友「つまり3時間=1a:2aか」
男「それで……女さんどうしたの?」
女「なんか文章変だけど分かりやすくていいなー…と」
友「男ぉ!その後セニョールは何回ヤったんだ!」
男「記号に名前をつけるな」
>>649
友「これで次回の数学はもらったな!次は歴史教えてくれ」
女「化学の記号問題を擬人化して!」
男「歴史は丸覚えだし化学の擬人化って……考えとく」
友「歴史と歴史の間にあったトリビアを織り交ぜて説明してくれ!」
男「また明日な」
友・女「じゃなー」バタン
男「さてと……」ガチャ
許婚「ぐすっ……ぐすん」
男「………許婚の美味しいご飯が食べたいなー」
許婚「・・・・・・今何と?」
男「許婚の美味しいご飯が食べたいです」
許婚「男様が名前で呼んでくださったー!!」
男「部屋で跳ねないで、苦情がくるから」
>>651
許婚父親「………おかしい、おかしいぞこの手紙!!これは儂が確めに行かねばならぬわ」
ギャァーンキュリギュリガジュー…ン
男「で…が……でして」
ギュリキュリキュリギャァーン
許婚「男様は……でず…です」
許婚「うるさーい!!男様、お隣りが超うるさいです!」
男「殴られるのはいやです」
許婚「私が話をつけてきます」
男「拳で?」
許婚「そう拳で……ってちゃんと話し合いします!!いざ出陣」ガチャ…バフッ
許婚父親「ぬふー……ん」
許婚「ち、父上!!」
許婚父親「ふんやっぱりな」
>>652
許婚父親「貴様名前は!」
男「男です」
許婚父親「父親はいつ亡くなった!」
男「10年前に事故で」
許婚父親「儂は5年前にその父親と逢っとる!!」
許婚「えーーー!!???」
男「わーびっくり(棒読み)」
許婚「しかし男様に写真を見せると確かに『これは小さい頃の写真だ』って」
許婚父親「儂がいっておるのはその隣りに写っておる坊主の事だ!!つまりお前はお隣りの漢の許婚なのじゃ!!!!」
許婚「えーーーー!!!!!」
>>654
男「そっかー…短い間でしたがお世話になりました」
許婚「男様はそれでいいのですか!?」
男「許婚がいるなんて聞いた事なかったからなるほどねって」
許婚「私は納得いきません!あんな近所に騒音を撒き散らし人様に迷惑をかけ男様に手を下し…」
許婚父親「喝ーーーー!!!!」
許婚「ひぃ!!」
許婚父親「じゃあ許婚は返してもらうぞ」
男「はぁ……」
許婚「おとこさまー!!!いやー!!!」
>>658
男「………家ってこんなに広かったっけ」
男「………………」
友「男!テストどうだった?俺100点!」
男「あ、あぁ」
友「おまっ0点ってどうしちゃったんだよ!フタナリ公式やらなかったのか!!?」
男「あぁ…」
女「男君元気ないね」
他クラス「どうしたんだよ男ー」
DQN「らしくないっすよ男さんwww」
番長「女でも出来たのかwww」
男(あっこの友達って彼女がいたから出来たんだよな………)
>>660
女「あっそうだ!今日の帰りみんなでご飯食べに行こうよ!」
友「そりゃいいなー!男予定空いてるだろ」
男「あ、ああ」(メモ帳取り出す)
男「…………!」ペラペラ
友「なんだダメなのか?」
男(自殺方法がたくさんメモっている、ガス、飛び降り、首吊り、青酸カリ………よくやるなぁ)
女「男君?」
男「!?うん………」
男(そうだ、彼女と出会ったその日僕は自殺しようとしてたんだ……)
>>661
友「うめぇなここのお好み焼き!」
女「でしょー!ネットに載ってたの!!」
男「不味い……」
友「男?」
男「あっいや、今日ちょっと体調が悪くて…彼女の料理、美味しかったなぁ)」
男「悪い今日は帰る、お金先払っておくから」
友「おい男!」
男「なんだ?」
友「明日も学校来るよな!!」
男「……あぁ」
女「どうしたの?友君、大声で確認なんかして」
友「なんかいつもの男じゃない感じがした、犯罪犯す前の日みたいな………そんな空気だった」
>>663
男「鬱だ、死のう…………」
男「だれかがドアを開けた瞬間首が締まる仕掛けにしよう」ガサガサ
男「今思えば許婚ってのも良かったなぁ………さあいつでも
許婚「男様ー!!!!」ガチャ
来ぐあああぁあああ!!!」
許婚「男様ー!私は帰ってきました!!!」
男「・・・!・・・!!!」
許婚「私は男様と一生を共に過ごしたいのです!!!!」
男「!!!!・・・・・・・・・・・」
許婚「ああ………男様ぁ」ギュ
>>680
男「なんで帰ってきたの?」
許婚「男様が心配だったから」
男「本物の許婚が見つかったんだからここにいてはいけません」
許婚「今死のうとしていたじゃありませんか!!」
男「そうだけど、、、何で」
許婚「・・・・泣いているのですか?」
男「なんで他人の僕なんかに優しいんだ・・・・・」
許婚「好きですから、大好きですから」
男「君は・・・・優し過ぎる」
>>689
男「君に出会わなければ僕は死んでいた
友達という言葉も知らず後味の悪いままひっそりと死んだだろう・・・・・」
許婚「はい」
男「学校でもいつも後ろ指刺されていた落第生だ・・・・・」
許婚「はい」
男「友達が出来たのも足を洗えたのも学校にまた来れるようになったのも君のお陰だ」
許婚「はi…いやそんな」
>>712
男「君が好きなのかもしれない」
許婚「かも……」
男「僕は君が好きだ」
許婚「男様…」
男「僕の許婚になってくれ」
許婚「喜んでお受けします」
男「ありがとう…………でも何故僕が死のうとしていたのが分かったのかな?」
許婚「だって私は完璧な許婚ですから!」
終わり
727 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2009/05/07 15:07:38.39 /7ffw5yDO 62/63両方乙
728 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2009/05/07 15:11:01.04 JNqgVZluP 63/63>>725
ずっと読んでました! おつ!!