弟「…宣言して夜這いとは俺も舐められたものだな」
姉「あら、私が弟如きに退けられようとも?」
弟「そりゃ、男女だし」
姉「私こそ舐められてるようね」
弟「え、姉貴そんなに力強いの?」
姉「拳王と呼ばれていた高校生時代の私はそれはもう…」
弟「実の姉が世紀末覇者だったという事を知りたくなかった…」
元スレ
姉「夜這いしにきちゃった☆」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347816636/
姉「実の姉って、何を言っているの?」
弟「…え?俺ら血繋がってるだろ?」
姉「母さんはA型」
弟「父さんも…A型」
姉「私はA型」
弟「俺もA型…って血繋がってるじゃねーか!!」
姉「てへぺろ」
弟「っていうか、夜這いって…どこでそんな言葉を」
姉「独学よ」
弟「偉そうに言ってんじゃねえ」
姉「エロそうになんて言ってないわよ、バカ///」
弟「どんな聞き間違えだ!!」
姉「尻間違え?私は弟の尻を間違えたことなんてないわ」
弟「それはさすがに無理あるだろ、っていうか普段から尻見てるっておかしいだろ!」
姉「最近こういう1レスごとにオチがあるっていう典型的パターンのSSが多くて不快だわ」
弟「そりゃオチないとSSの質低すぎだしな」
姉「じゃあ一度オチをつけないで終わらせてみない?」
弟「えぇ!?オチがないSSなんて何が楽しいんだよ!!」
姉「さあ、やってみないとわからないわよ?えい!」
姉「全くおもしろくなかったわ」
弟「そりゃそうだよ!やる前から明らかにわかってたろ!」
姉「やる前の予測なんて予測にすぎない、チャレンジが大切なのだ」
弟「偉人の言葉風に言うな!」
姉「ア=ネ(1900~2000)」
弟「偉人になっちゃったよ!っていうか意外にも長生きだな!」
姉「ネタがつきた」
弟「ネタがつきたことをネタにする最終手段だな…」
姉「こういうSSなんてネタ被りは日常茶飯事だから他のSSからネタパクってもバレないわよね…」
弟「やめろやめろ、今後のネタが全てパクってるみたいになるだろうが!」
姉「しかし作者のPCを確認しないとパクっているかはわからない…巧妙ね…」
弟「だからやめろっつの!」
姉「SS 男女、っと」
弟「ガチで検索してんじゃねえ!」
姉「で、今回の目的は夜這いなわけだけど」
弟「冗談がきついぜ、姉貴が言うと本気に見えるんだよ」
姉「だから本気よ」
弟「…ゴクリ」
姉「今日の夕飯のお味噌汁、なんか変な味しなかった?」
弟「!! まさか…」
姉「そう、隠し味にいれためんつゆ、消費期限切れてたのよ」
弟「そっちかーい!」
姉「まあまあ、そんなに嫌がっててもこっちは素直じゃない…」
弟「そんな勃ってるみたいに言ってんじゃねえ!」
姉「あら、勃ってるって、なにが?」
弟「なにって、ナニだろ…」
姉「…きゃっ、弟くんのエッチ///」
弟「頬を赤らめてあからさまに照れてるんじゃねえ!」
姉「テヘッ☆」
弟「あざとい、この姉、あざとい!」
弟「本当はどんな目的で来たんだ?」
姉「だから夜這いだって」
弟「もういいよ、それは」
姉「…ま、言うわ。実は言いたい事があってね…」
姉「この写真を見て」
弟「…お、おお、イケメンじゃん」
姉「これね…実は…」
弟(まさか、彼氏…!?)
姉「これ、友達の彼氏なの」
弟「ッ!!……って、え、友達の?」
姉「ええ、そうよ、それがなにか?」ニヤニヤ
弟「……姉貴めっ!」ガバッ
姉「きゃっ、弟、やめなさい!」
弟「やめない!クソ、いつも俺の事をバカにしやがって―…」ヌガシッ
姉「ああ、寝間着が…」
??「おっす弟くんよー!!」マドガラッ
姉弟「!?」
女「やーやー弟くん、弟くんの親友であり超絶美少女女ちゃんが―…」
弟「…」
姉「…」
女「ぁ……あ……」
女「お幸せにっ!」ピシャーン
弟「誤解だー!!」
姉「誤解じゃないでしょう」
――
―
弟「ということがあってだな」
女「お姉さんに不備はないじゃない…」
姉「そーよそーよ」
弟「返す言葉もない……」
女「ってことで、青少年相談所にでんわでんわ」
弟「やめろください!!」
姉「で、女ちゃんも弟に夜這い?」
女「ち、ちがいますよ!!私はただ家を追い出されて―」
弟「追い出されたのか?」
女「う、うん…。お兄ちゃんのきのこ食べたら怒っちゃって…」
弟「お、おお…ふ…」
姉「同級生の性事情を知る弟、同情するわ」
女「ちがーう!きのこのやまー!!」
>>19
お眠り
姉「にしてもきのこの山一つで怒るお兄さんもお兄さんねえ」
弟「女の兄貴って姉貴と元同級生だろ?」
姉「ええ、忌々しい因縁というか、腐れ縁で小学校から高校まで同級生、大学まで一緒よ」
女「運命?」
姉「ええ、運冥よ…」
弟「こらこら、新しい単語を作るんじゃねえ」
姉「運悪く豆腐の角に頭をぶつけた衝撃で冥土へ行けの略よ」
弟「二文字にそんな怖い意味が…」
女「にしても弟くんとお姉さんはずいぶん仲がいいねー」
弟「まあな」
女「ほんと、弟くんと体を入れ替えたいよー」
姉「入れ交えたい…?」
弟「さっきといいどんな聞き間違えだよ!ったく…」
姉「まあ、弟と私は運命で結ばれてるのよ」
弟「その「うんめい」はどっちの運命だ!?」
弟「で、女の件をどうにかしないとな」
女「ううー、お兄ちゃんとなんて仲直りしなくていいもん…」
姉「仲直りなんてしなくていい、ただ私をぶってさえくれれば、なんて凄いM精神ね、見なおしたわ」
女「そんな事言ってないですー!」
弟「姉貴、メールとか電話でこいつの兄貴と話せない?
姉「ま、まさか男に興味が…」
弟「そういう誘いをするわけじゃねーよ!で、どうなの?」
姉「まあできるっちゃできるけど」
姉「…あ、もしもし?」
女兄『うーい、なんだ、姉か。もしかしてそっちにウチの女がいってる?」
姉「ええ、来てるわ。にしても、あなたきのこ程度で…」
女兄『程度ってなんだよ程度って!まさか、お前たけのこ派か!?』
姉「ええそうよ。私もたけのこ派だし>>1もたけのこ派よ」
女兄『この外道ども…』
姉「まあそれはいいわ。それよりも、女ちゃん戻らせるから謝りなさい」
女兄『誰があんな奴に謝りなんか…』
姉「今度、あんたのきのこ、食ってやるから、ね?」
女兄『…!!し、しかたねえな…』
姉「じゃ、帰らせるから」ピッ
姉「うん、きのこの山食べさせてもらうだけなのに謝るなんてバカねえ…」
弟「あざとい…あざとい…」
女「さすが弟くんのお姉さん、あざとい!」
姉「てへっ」
女「じゃあ、ありがとうございましたー!」
姉「うん、今度はあのバカも連れて遊びに来なさい」
女「はーい!弟くんもまた明日学校でー!」
弟「はいはい、気をつけろよー」
姉「ふう、帰ったわね」
弟「そうだなー」
姉「っていうか、ここ2階だけどよじ登ったのかしら」
弟「さて、夜も深まってきたな」
姉「そうね、もう良い子は寝る時間だわ」
弟「ははは、俺らは悪い子だなあ…」
姉「じゃあ、悪いコトしちゃう?」ヌギッ
弟「え…?」
姉「だから言ったでしょ、最初に」
姉「夜這いしに来ちゃった☆」
弟「ば、バカ言うんじゃない、ほら、早く上を着ろ!」
姉「ふふーん、さっき下は弟に脱がされたからねぇ」ヌギヌギ
弟「下着まで脱ごうとしてるんじゃねえ!」
姉「ほら、静かにしないと母さん達が起きちゃうわ」
弟「っ…」メカクシ
姉「目なんて隠しちゃって、本当は見たいくせに」
姉「ほら、弟も脱ぎなさいよ」バッ
弟「ちょ、やめろー!!」ジタバタ
姉「……え?」
姉(まさかこんなに大きいとは…)
弟(汚された…汚されたよ父さん…)
姉「……」
姉「やっぱやめ 弟「もういいや、踏ん切りついたよ、ヤろう」 えっ」
弟「じゃあ、触るぞ…」モミッ
姉「ひっ…や、やめなさいよ!」
弟「え?…あ、まさか姉貴自分で誘っといてビビってるの?」
姉「!! …そんなわけ、ないじゃない」
弟「ならいいよね、下も触るぞー」クチッ
姉「ひゃぁっ、お、とうとっ…下はぁ…」
弟「なんだよ、もう濡れてんじゃん、俺の見て興奮したわけ?」クチャクチャ
姉「違うぅぅ……あっ、もっ、らめぇ…!!」
弟「口は頑固でもこっちは素直だなぁ!?……一度言ってみたかったんだよな。指入れるぞ」ヌブゥ
姉「ッああああああああああああああああ!!!」プシャー
弟「うおっ……潮吹いてイクとは…」
姉(これはやばい、確実にやばい…)
弟「じゃあ姉貴、そろそろ挿れたいんだけど体位どうする?」ビンビン
姉(一か八か女兄に連絡をして…)ピ、ポ、パポ
弟「何電話しようとしてんの?…ま、いいか。電話相手に姉貴の啼き声聞かせたいなら別にね」
弟「この体制だとバックか、じゃあ挿れるよ」スッ
女兄『もしもしー?どうした?女なら帰ってき 姉「ひうんっ!!……」 ん?」
弟「女兄さんとつながったみたいじゃん、話せば?」ズンッズンッ
姉「ちょ、おと…、やめ、なさいっ、んあああっ!」
女兄『!? どうした、気分悪いのか?』
弟(なんかキャラ変わりすぎな気もするけど、気持ちいいしいいか)ズブッズブッ
姉「うあああっ、ち、違うのっ、気分、あぁん、じゃな、っくて…」
女兄『?? …ははーん、もしやさっきのきのこの件で俺をからかっているな?もう女からネタバレ済みだ』
姉「ち、ちがっ!!、あっ、あっ、ち、ちがうのぉ!!」
女兄『はいはい、じゃあなー』プツッ
姉「あぁ……」
弟「頼みの綱が消えたな」ズプズプ
姉「あ、あ、イクっ!!イっちゃう!!!!おとうと、とめ―…」
姉「んあああああああああああっ………」プシャービクッビクッ
弟「あー俺もイキそうかも…」
姉「! も、もちろん外で…」
弟「うん、もちろん中でね?姉貴今日安全日でしょ?今日の朝安全日だからヤる?とかからかってきてたじゃん」
姉「あ、あれは冗談で…と、とにかく抜きなさい!!」
弟「自分だけイって強がっちゃって、ほら、中で出すよっ」
弟「っ…」ドピュッ
姉「!!!!」
姉(ほ、ほんとに中で……)
弟「あー気持ちよかった、姉貴から誘ってきたからなー、俺に悪気はなかったからなー」
姉「クズ…。もういいわ、弟には愛想つかした、一生話しかけないで」
弟「…」
姉「じゃあね」
弟「…」
姉「じゃあね」
弟「…」
姉「なんか言いなさいよ!」ベチーン
弟「なんで!?」
姉「嘘よ、嘘。私は別に気にしてないわ、ヤったことに関してわね?」
姉「ただ、実の姉の中で出すってどうなの?」
弟「…ごもっとも」
弟(よく考えたら俺割とクズいな…)
姉「これはお仕置きが必要ねぇ…」
弟「…なんでも受けましょう」
姉「そう…じゃあ」
姉「明日からも、夜這いしにきて、いい…?////」
--fin--
73 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/17 10:41:01.01 sAhzU+1F0 29/32保守していただいたのに、あまり質も良くないエロシーンで申し訳ないです。
元々は前に書いたSSの続きで書くつもりだったんですが、書いてるうちにおかしい方向になってました。
保守して下さった方々、ありがとうございました。
前に書いたやつ→姉「弟、お喋りをしましょう」
74 : 忍法帖【Lv=9,xxxP】(... - 2012/09/17 10:42:15.22 bnST4kV/0 30/32それ読むわ
乙
76 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/17 10:53:16.51 KikEJwjN0 31/32普通に面白かった
77 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/17 10:53:49.86 jwF5TctH0 32/32乙
あれ?女・・・
よばいの語源は夜這いでなく呼ばいだと大学で習った。
男が女に声をかけ、女が答え、合意があれば成立する
「呼び合い」だ。
「…宣言して夜這いとは俺も舐められたものだな」
との事だが宣言無しならよばいでなくただの強姦だろう。