アスカ「今度は、ファーストも一緒か」
レイ「……」
アスカ「どうしてこうなった」/(^o^)\
シンジ「それは、僕のセリフだよ…」
※スカト○ネタが微妙に含まれています。ご注意ください。
尚、シンジは微妙にヤバくなっていますが、ご了承ください。
元スレ
アスカ「今度は、シンジとファーストの三人で閉じ込められた」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343656754/
………
……
…
某日。ネルフ本部。
シンジ「(一時は、どうなることかと思ったけど、何も起きなくて良かった)」
シンジ「(やっぱりネルフのいたる所に隠しカメラをセットしておいたおかげかな)」
シンジ「(父さんやミサトさんに盗撮した映像見せたら、絶句してたし)」
シンジ「(しかし、驚いたなぁ。ミサトさんと加持さんの逢引きシーンが撮れるだけでなく、
まさか、父さんと冬月さんのあんなシーンも撮れていたなんて。部屋中、糞まみれだったし)」
シンジ「(そっちの趣味は無いから、さすがのスカト○好きの僕でもどん引きだったよ)」
アスカ「あんた何、ニヤニヤしてるのよ」
シンジ「あっ、アスカ。別に何でもないよ」
アスカ「あんなことをして碇司令に呼ばれたのに、ニヤニヤしているなんておかしいじゃない!!」
アスカ「まさか、スカト○のことを考えていたんじゃないでしょーね!?」
シンジ「そんな、まさか。あれは誤解だよ?」
レイ「何の話をしているの?」
シンジ「綾波」
レイ「私も混ぜて」
シンジ「実は、アスカが変な事を言うんだよ」
レイ「変な事?」
シンジ「いきなり、スカあqwsでrftgyふ!!」モガモガ
アスカ「な、何でもないわよ!?」
レイ「そう」
シンジ「いきなり何するんだよ! アスカ!?」
アスカ「絶対に言うんじゃないわよ!!」
シンジ「な、なんで?」
アスカ「い、い、わ、ね!!!」
シンジ「う、うん」
アスカ「ふん!!」プイ
レイ「なんだか楽しそう」ボソッ
シンジ「さて、帰るか」
アスカ「そうね」
レイ「……」
シンジ「あれ?」
アスカ「どうしたのよ、変態シンジ」
シンジ「変態は酷いなぁ」
アスカ「いや、十分変態でしょうが!!」
シンジ「そもそも、その発端はアスカじゃん」
レイ「それで、碇君どうしたの?」
シンジ「うん、こんな所に部屋なんてあったかなぁって思ってさ」
アスカ「あれ、そうだっけ? でも、ネルフ本部は広いからねー。今まで気付かなかっただけじゃないの?」
シンジ「そうかなぁ?」
レイ「私も知らないわ」
シンジ「あれ、そうなの綾波」
レイ「ええ、私はあなたたちより長くここにいるけど、こんな部屋見た事ないもの」
レイ「入ってみましょう」
アスカ「えっ?」
レイ「気になるもの」
アスカ「や、やめましょうよ!! 勝手に入ったら絶対怒られるって!!」
シンジ「何をそんなに慌てているの、アスカ?」
レイ「大丈夫よ。あなたは怒られないわ。私が守るもの」
アスカ「いや、そうじゃなくてーー!!」
ガー
レイ「……」スタスタ
シンジ「あ! 綾波待ってよ!」ダッ
アスカ「ちょ、ちょっと!!」ダッ
…
……
………
シンジ「で、入ったは良いけど、勝手にトビラが閉まって、しかも内側から扉は開けられないと」
レイ「この部屋は、少し前に作られた色々な物資を保管する倉庫だったわ。忘れてた」
アスカ「なんで、今思い出すのよ!!」
シンジ「ちょっとアスカ!!そんなに言ったら綾波が可哀そうだよ!!
シンジ「ほらこんなにシュンってなってるじゃないか!!」
レイ「シュン…」
アスカ「口で言ってんじゃないわよ!!」
シンジ「さて、どうしようか」
レイ「携帯も圏外になっているわ」
アスカ「もしかして、誰も助けに来てくれないの!?」
シンジ「まぁ、さすがに一日僕らがいなくなれば、誰かが見つけに来てくれると思うけど」
アスカ「昨日の今日で、またシンジと密室に閉じ込められるなんて……」
アスカ「運が悪いなんてもんじゃないわ!! もう最悪……」
レイ「『また』?」
シンジ「うん、実は…」
アスカ「な、な、なんでも無いわよ!!」ワタワタ
レイ「……」
シンジ「……」
シンジ「さすがに暑いなぁ」パタパタ
アスカ「ひぃっ!!」ザッ
シンジ「あっ、そんな警戒しなくても大丈夫だよ」
シンジ「幸い、ここは色々な物資の倉庫だし。さっき飲み物見つけたんだ。ほら」
アスカ「そ、そうなんだ」ホッ
シンジ「はい」
アスカ「ありがと」
レイ「……」ゴクゴク
レイ「……」モジモジ
シンジ「……」ジー
アスカ「……」ジー
レイ「……」モジモジ
シンジ「もしかして、綾波……」
シンジ「トイレ行きたいの?」
レイ「!!」
アスカ「ちょ、ちょっと!!」
シンジ「図星か」
アスカ「あんた、ストレートに言い過ぎよ!!」
レイ「ち、違うわ。少し暑いなぁと思っただけで、そんなこと……」
シンジ「そんな言い訳聞きたくないよ」
レイ「……」
アスカ「……」
シンジ「暑いから、水分を取り過ぎて、トイレに行きたくなったんだよね?」
レイ「そう…」
シンジ「でも大丈夫だよ、綾波」
レイ「なぜ?」
シンジ「飲み物を見つけるついでに、これも見つけたんだ」
アスカ「な、なによそれ」
シンジ「大人用の紙おむつだよ」
レイ・アスカ「!!」
シンジ「これを付けていれば、『人前』で堂々と方に放尿や放便が出来るよ」
レイ「なぜ、人前のところを強調したの?」
シンジ「気のせいだよ」
レイ「そう」
アスカ「……」
シンジ「それじゃあ、これ渡しとくね。僕は向こうを向いているから、その間に取り付けといてよ」
レイ「……」
ゴソゴソ
レイ「……取り付けたわ」
シンジ「物分かりが良くて助かったよ」
シンジ「へぇ。意外と外見からは、付けているって分からないね」
レイ「そうね」
シンジ「じゃあ、早速して見せてよ」
アスカ「ちょ、ちょっと…」
レイ「な、何を?」
シンジ「放尿だよ」
レイ・アスカ「!!」
シンジ「!!」
アスカ「(驚いてる……)」
シンジ「な、なぜ!?」
レイ「だって恥ずかしいもの」
シンジ「……」プルプル
レイ「い、碇君?」
シンジ「何が恥ずかしいんだ!! 直接ま○こを見られているわけでもないのに!!」
レイ「見られていなくても、音がするでしょ? だ、だから恥ずかしいの」
シンジ「でも、我慢できないだろ?」
レイ「きっと我慢してみせるわ」
シンジ「ふざけるな!!!」ドンッ
レイ「ひぃっ!!」
シンジ「おしっこを我慢する? ふざけるな!! もし膀胱炎になってしまったらどうするんだ!!」
レイ「……」
シンジ「我慢するな!! 病気にならない為には、日々の生活習慣が大切なんだ!!」
レイ「……」
シンジ「もっと、自分を大切にしろよ」
レイ「碇君、そんなに私の体のとこを気遣って…」ウルウル
シンジ「当たり前だろ、綾波!!」
アスカ「……」ポカーン
レイ「分かった、……するわ」
シンジ「ああ(いやっっっほぉぉぉぉぉぉぉい!!)」
シンジ「(放尿を直接は拝めなくても、音!! そして、恥ずかしさの余り歪ませた表情を拝むことが出来るぜ!!!)」
シンジ「はぁはぁ」
レイ「ところで、碇君」
シンジ「ん、なんだい?」
レイ「どうして、ビデオカメラなんて持ってるの?」
シンジ「ああ、これは今日という日を記録にするためだよ。気にしないで」
シンジ「(今日、ちょうど父さんたちを脅迫するために持ち込んどいて良かった)」
レイ「それは、止めて。」
シンジ「なんでだよ!!!」
レイ「ひぃっ!!」
シンジ「綾波が初めて人前で放尿するんだ!! 記録にしないわけにいかないだろ!?」
アスカ「(こいつ、変態じゃなくてド変態だわ)」
シンジ「それに、この恥ずかしさを克服することによって、
綾波は強靭な忍耐力を手に入れることができるんだよ!!」
レイ「そうなのかしら?」
シンジ「ああ!! そうだとも!!」
レイ「……」
レイ「分かったわ」
アスカ「納得早っ!!」
シンジ「準備は良い?」
レイ「ええ」
シンジ「それじゃあ始めて」
レイ「……」カァァァ プルプル
シンジ「……」
レイ「出ない…」プルプル
シンジ「……」
シンジ「(多分、人前だから緊張してしまって尿意が引っ込んでしまったかな)」
シンジ「(しかし、出そうとするけど出ない為にプレッシャーを感じ、
さらに人前ですることへの恥ずかしさ、その両方によって歪ませられた表情!!)」
シンジ「(たまりませんなぁ!!!!!)」
レイ「(い、碇君が獣のような目で私を…はぁはぁ)」プルプル
アスカ「サイテー」
アスカ「(うわぁ……。ド変態シンジが、ニヤニヤしてる)」
シンジ「まだかかりそう?」
レイ「後、少し…あっ!!!」
シンジ「!!」
プシャァァァァァ……
レイ「い、いやぁ!! 見ないで!!」カァァァ
シンジ「(いいね、いいね!! その表情ばっちり頂戴しました!!!)」ウィーン
プシャァァァァァ……
レイ「と、止まらない…」カァァァ
プシャァァァァァ……
シンジ「はぁはぁ」
アスカ「(うわぁ……。息づかいが荒くなってる……)」
レイ「や、やっぱりいやぁ!!」カァァァ
レイ「ぐすっ…うっ…」
シンジ「綾波、そんなに泣くなよ」
レイ「だ、だって……」
シンジ「君は人類にとって最高の偉業を成し遂げたんだ」
レイ「そうなの?」
シンジ「ああ!!」
レイ「碇君……」ウルウル
アスカ「あーあ。助けはいつ来るのかしらね?」
シンジ「……」
シーン
アスカ「……」モジモジ ソワソワ
シンジ「……」
レイ「……」スッキリ
アスカ「……」モジモジ ソワソワ
シンジ「……」
レイ「……」スッキリ
アスカ「何よ!? さっきからずっと私の方を見て!?」
シンジ「アスカも我慢してるんだろ?」
アスカ「何がよ!!」
シンジ「アスカもさっきから、水分結構とってたもんなぁ」
アスカ「!!」
シンジ「図星か」
アスカ「な、何を我慢してるっていうのよ!?」モジモジ ソワソワ
シンジ「んーその様子を見ると、大方、尿意か……」
シンジ「……『便意』?」
アスカ「!!」
シンジ「やっぱりね」
アスカ「だ、だからって、しないからね!?」
シンジ「何を?」
アスカ「そのー、あのー」モジモジ ソワソワ
シンジ「放便?」
アスカ「あぅぅ…」カァァァ
シンジ「それなら、大丈夫だよ。ほら大人の紙おむつ」
アスカ「だからって、そんなものにしないわよ!!」
シンジ「え!? ということは、パンツにそのまま放便するか、
この部屋の隅に放便するってこと!?」
アスカ「だーかーらー!! そうじゃなくて!!」
シンジ「?」
アスカ「我慢するってことよ!!」
シンジ「……」プルプル
アスカ「シ、シンジ?」
シンジ「ふざけるな!!」
アスカ「ひぃっ!!」
シンジ「綾波に言っていたことを聞いていなかったの!?」
シンジ「おしっこを我慢したら病気になるように、うんこも我慢すると病気になるんだよ!?」
アスカ「で、でも…」
シンジ「そんな、恥ずかしがっている場合じゃないだろ!?」
アスカ「くっ……」
シンジ「さぁ、これを付けて早く楽になりなよ」
アスカ「……や」
シンジ「ん、何か言った?」
アスカ「嫌、やっぱり嫌!!!!」ギュルルルルルル
アスカ「はぅ!!」
シンジ「叫んだ衝撃で、今まで鎮静化していた便意が大爆発したんだね」
アスカ「くっ…はぅ!!」ギュルルルルルル
シンジ「ほら、一回僕に飲尿させてくれたじゃない? その調子で…」
アスカ「でも、大きい方は駄目!!! はぅっ!!!」ギュルルルルルル
シンジ「(くうううううぅぅぅぅぅ!!! その苦痛で歪ませた表情たまりませんなぁ!!!!)」
シンジ「(アスカは綾波よりもプライドが高いから、余計に良い表情をしてやがるぜ!!!)」
シンジ「さぁ、早く!」
シンジ「それこそ、早くしないと大惨事になっちゃうよ!!」
アスカ「はぁ……はぁ……」
アスカ「今度こそ……」ギリッ
シンジ「アスカ?」
アスカ「あんたの前では絶対しないわ!!」
レイ「……」スッ
レイ「あなたは、何をそんなに拒絶しているの?」
アスカ「ファ、ファースト」
レイ「大丈夫よ。碇君ならすべてを受け止めてくれるわ」
アスカ「何を受け止めるっていうのよっっ!!!」プスッ プリッ
アスカ「はぅ!!!」
シンジ「あれー、何か臭うなぁ」
アスカ「!!!!!!」
シンジ「もしかして、アスカ」
シンジ「……少し漏らした?」
アスカ「ち、違う私じゃない!!」プリプリ
シンジ「へぇ……」
ポタポタ
シンジ「違うも何も、下から茶色い液体が垂れてるよ?」
アスカ「う、嘘よ!!」
シンジ「嘘じゃないよ。下見てみなよ」
アスカ「へっ?」
アスカ「!!!???」
シンジ「ねっ? ちょっとした水たまりみたいになっているでしょ?」
シンジ「さぁ早く! 楽になっちゃいなよ」
アスカ「い、嫌」プルプル
シンジ「ア、アスカ?」
アスカ「いやああああああああああああああああ!!!!!!!」
ブリブリブリブリブリブリブリ……!!!!
ボトボトボトボトボトボトボト……!!!
シンジ「あーあ。だから、大人用の紙おむつを付けたら良かったのに」
レイ「臭い…」
アスカ「えぐっ…うっ、うぅ…」ポロポロ
シンジ「(でも、まぁアスカのこんな表情貴重だからね)」ウィーン
シンジ「(アスカ、グッジョブ!!! 君の表情もばっちり頂戴したからね!!!!)」
ビービー!! ビービー!!
レイ「この音…」
シンジ「なんの音だろ…」
アスカ「うっ…ぐすっ…えぐっ」
シンジ「……あっ分かった!!」
シンジ「この部屋にこもった異臭で、この部屋の警報装置が作動したんだ!!」
アスカ「ぐすっ……そ、そうなの……」
シンジ「ああ、きっとそうだよ!! アスカのおかげだ!! ありがとうアスカ!!」
レイ「見直したわ」
アスカ「わ、私のおかげ?」
シンジ「ああ」
レイ「ええ」
アスカ「……あ、ありがとう……ぐすっ」
ガー
ドタドタ ドタドタ
ミサト「えっ、ちょっとなんで三人がここにいるのよ!!」
シンジ「実は……」
ミサト「そういうことだったの。はぁ…」
シンジ「助かりました。これでようやく外に出られます」
ミサト「ところで、シンジ君」
シンジ「はい?」
ミサト「なんで、アスカは泣いているの?」
シンジ「いやー、実はアスカったら便意を我慢できなくて、うんこを漏らしてしまいましてね」
シンジ「まぁそのおかげというか、充満した臭いのおかげで、警報装置が作動したんですよ」
ミサト「そ、そうなの……」
シンジ「はい!!」
レイ「……」
ミサト「た、立てる? アスカ…」
アスカ「……」スクッ
シンジ「でも、アスカありがと!!」
アスカ「もう…お礼なんていいから…」
シンジ「でも、アスカがうんこをしてくれたおかげで、運が味方をしてくれたっていうか…」
アスカ「……」プルプル
シンジ「ん、どうしたのアスカ? もしかしてまた便意が……」
アスカ「バカあああああああああああああああ!!!」ドゴッ!!!
シンジ「ぐはっっ!!!」パタリ
レイ「あっ、碇君の服にうんこが付いてる」
劇終